JPS62142856A - 燃料噴射式エンジンの蒸気分離装置 - Google Patents

燃料噴射式エンジンの蒸気分離装置

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JPS62142856A
JPS62142856A JP29745686A JP29745686A JPS62142856A JP S62142856 A JPS62142856 A JP S62142856A JP 29745686 A JP29745686 A JP 29745686A JP 29745686 A JP29745686 A JP 29745686A JP S62142856 A JPS62142856 A JP S62142856A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
pump
separation means
vapor separation
pressure
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Pending
Application number
JP29745686A
Other languages
English (en)
Inventor
ロバート ジェイムズ ヘンザル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brunswick Corp
Original Assignee
Brunswick Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は内燃機関(以下、単に「エンジン」と呼ぶこと
もある)の燃料噴射装置、一層詳しくは、噴射器に燃料
を供給する燃料供給装置に関する。
背景技術 燃料噴射式エンジンにおいて、燃料噴射器を通してエン
ジンに分配する燃料の量を精密に制御することが重要で
ある。エンジンへの燃料を精密に計量するように燃料噴
射器の動作を制御するのに多くの装置が設計されている
。噴射器に燃料を供給する高圧ポンプを噴射器のところ
でほぼ一定の燃料圧力を与える調圧器と一緒に使用する
のか普通である。
エンジンが燃料タンクからかなり隔たったところに位置
する場合、強力なポンプを設け、余分な燃料、すなわち
、エンジンで必要とする以上の量の燃料を燃料タンクに
戻すのが普通である。しかしながら、成る種の状況では
、火災その他の危険の可能性があるので燃料タンクまで
長い燃料戻し管路を設けるのは望ましくない。これは特
に船舶の用途ては当っている。
従来の成る装置では、再循環式燃料噴射ポンプを用い、
余分な燃料をこのポンプの入口に直ちに戻すようにして
いる。しかしながら、このようの装置ては、エンジンか
かなり長い期間にわたってアイドル状態あるいは低速状
態で作動している場合、再循環燃料かポンプからの熱を
蓄積し、蒸発する可能性がある。普通、これか生じると
、ポンプの出力か低下して、燃料噴射器のところで適切
な燃料圧力をもはや保てなくなる可能性がある。
発明の開示 本発明の目的の1つは、エンジンからかなり隔た9たと
ころに設置したタンクから燃料を引き出すことかでき、
しかもタンクとエンジンの間に加圧燃料管路を設ける必
要がない燃料噴射器用燃料供給装置を提供することにあ
り。
本発明の別の目的は燃料噴射ポンプの入口に蒸気無しに
燃料を確実に供給することにある。
本発明は内燃機関用の燃料装置であって、内燃機関に燃
焼空気を供給する吸気装置と、燃料をこの燃焼空気と混
合する燃料噴射手段とを有する燃料装置を提供する。こ
の燃料装置は遠隔の燃料タンクと、タンクから燃料を引
き出すように接続した第1燃料ポンプと、この第1燃料
ポンプから燃料を受取り、加圧状態の燃料を燃料噴射手
段に接続する第2燃料ポンプと、第1.第2の燃料ポン
プの間に接続してあって第2燃料ポンプに供給された燃
料から燃料蒸気を除去する蒸気分離手段とを包含する。
好ましくは、蒸気分離手段は燃料から除去した蒸気をエ
ンジンの吸気装置に供給するように接続する。この燃料
装置は第2燃料ポンプの出力圧力なimするように接続
した調圧器を包含し、この調圧器は藩気分離手段に接続
してあって第2燃料ポンプから蒸気分離手段に燃料を戻
すようになっている。
好ましい実施例では、蒸気分離手段は周囲圧力あるいは
より低い圧力の領域に接続した上方開口を有する室を包
含する。この室内の液体燃料が所定レベルよりも低下し
たときに第1燃料ポンプから蒸気分離手段に燃料を流入
させる燃料入口手段か設けられる。このような燃料入1
1手段は蒸気分離手段の室内にあるフロートによって作
動する弁を包含してもよい。
本燃料装置は第1.第2の燃料ポンプおよび蒸気分離器
をエンジン上に取り付けるのを可能とすると共に、燃料
タンクをエンジンからかなり隔たったところに設けるこ
とも可能とする。このような配置は、船用エンジン、た
とえば、船外機にとって特に有用である。
発明を・−施する最良の形態 図面を参照して、ここには、2サイクル・クランクケー
ス圧縮式内燃機関10の1つのシリンダが示しである。
エンジン10はシリンダ・ボア12を有するシリンダ・
ブロック11を包含し。
このシリンダ・ボア内にピストン13が往復動自在に支
持されている。ピストン13は連接棒14によってクラ
ンク軸15に連結してあり、このクランク軸はエンジン
10のクランクケース16内で回転できるように軸受支
持されている。
エンジン10は吸気装置を包含し、この吸気装置はエン
ジン10のクランクケース16に空気を供給するように
接続した吸気パイプ17を包含する。流路にはリード式
逆止弁18が設けてあり、クランクケース16から吸気
パイプ17への流れを阻止するようになっている。掃気
通路19かクランクデース16からシリンダ・ブロック
11を貫いて延びており、この掃気通路はピストン13
の下死点位置の上方の地点てシリンダ壁に設けた入口ボ
ート20て終っている。点火栓21がシリンダ・ヘッド
22内に設けてあり、新気に点火するようになっており
、また、シリンダ・ボア12には排気ボート23が形成
してあり、排ガスを大気に排出するようになっている。
エンジンlOは燃料噴射装置を備え、これは吸気パイプ
17に放出する電磁制御式噴射ノズル24を包含する。
燃料(代表的にはガソリン)は高圧燃料ポンプ25によ
ってノズル24に供給される。燃料供給管路27に調圧
器26か設けてあり、燃料噴射ノズル24のところてほ
ぼ〜定の燃料圧力を保つ。電子制御器28か公知の要領
て噴射ノズル24の動作を制御するように設けてあり、
所望の時期に吸気パイプ17に所望量の燃料を配送する
ここまて述べてきた燃料装置は普通のものであり、普通
の要領で作動する。エンジン10の運転中、空気が吸気
パイプ17に送られ、燃料がノズル24によって噴射さ
れて燃料・空気混合気を作り、ピストン13か点火栓2
1に向って上方に移動しつつあるときにこの混合気がリ
ード弁18を通してクランクケース16に流入する。ク
ランクケース16内の圧力が吸気パイプ17内の圧力よ
りも低い限り、上記の状態では、リード弁18か開くこ
とになる。ピストン13がクランクケース16に向って
下降するとき、排気ボート23が開いて燃焼生成物を排
出し、同時に、吸気ボート20も開いてクランクケース
16からシリンダ12−\の燃料・空気混合気の掃気作
用を行なわせることになる。ビス1〜ン13の上昇行程
て、点火栓21か点火して混合気を着火させ、このサイ
クルか普通の要領て継続する。
本発明は遠隔の燃料タンク29から高圧燃料ポンプ25
の入口30・\蒸気無しの燃料の供給を行なうことにあ
る。エンジンのクランクケース16内の脈動圧力によっ
て作動するダイアフラム式ポンプのような低圧ポンプ3
1を用いて遠隔の燃料タンク29から燃料を引き出す。
このようなダイアフラム式ポンプは船外機ては普通に用
いられており、エンジンの需要に精密に合致した燃料出
力を生じるものである。低圧ポンプ31から、燃料は燃
料管路32を通って蒸気分離器33に送られる。低圧ポ
ンプ31から蒸気分離器33への燃料の流入はフロート
作動式弁34によって制御される。弁部材35は蒸気分
離器33に固定され、フロート38に取り付けられたピ
ボッ1−・ピン37を有するレバー36によって制御さ
れる。蒸気分離器室39内の燃料のレベルはこうしてフ
ロート作動式弁34によって制御されることになる。蒸
気分gi器室39の頂にある開口40は管路41によっ
てエンジンの入口バイブ17に接続しである。高圧燃料
ポンプ25の入口30は燃料管路42に接続してあって
蒸気分離器室39の底から燃料を引き出し、調圧器26
からの戻り管路43か余分な燃料を蒸気分s器室39に
戻すようになっている。作動にあたって、低圧ポンプ3
1はフロート制御式弁34を通して蒸気分離器33に燃
料を供給する。蒸気分離器33内の燃料の表面ての圧力
はエンジン10の吸気バイブ17への接続部41によっ
て大気圧あるいはそれより低い圧力に保たれる。こうし
て、蒸発するいかなる燃料も蒸気分離器33から引き出
され、エンジンlOの吸気バイブ16に供給される。し
たかって、蒸気の無い燃料か高圧燃料噴射ポンプ25の
入口30に供給されることになる。
蒸気分離器33はそこへ調圧器から戻される燃料からも
蒸気を除去するのに効果がある。
本発明者は、前記の燃料装置かもっと普通の燃料装置か
高圧燃料ポンプの入口に引き出される蒸気の妨害を受け
る条件下でも燃料噴射器に燃料を供給するのに非常に有
効であることを見出した。
エンジンおよび燃料装置の非常に特殊な実施例を開示し
てきたが1本発明が任意数のシリンダを有する2サイク
ル、4サイクルのエンジンを含む種々の燃料噴射式エン
ジンに応用できることは当業者にとって明らかてあろう
【図面の簡単な説明】
図は本発明による燃料噴射式エンジンの燃料装置を示す
。 図面において、10・・・2サイクル・クランクケース
圧縮式内燃機関、11・・・シリンダ・ブロック、12
・・・シリンダ・ボア、13・・・ピストン。 14・・・連接棒、15・・・クランク軸、16・・・
クランクケース、17・・・吸気バイブ、18・・・リ
ード弁。 19・・・掃気通路、20・・・入口ボート、21・・
・点火栓、22・・・シリンダ・ヘッド、23・・・排
気ボー1−124・・・電磁制御式噴射ノズル、25・
・・高圧燃料ポンプ、26・・・調圧器、27・・・燃
料供給管路、28・・・電子制御器、29・・・遠隔燃
料ポンプ、31・・・低圧ポンプ、32−・・燃料管路
、33・・・蒸気分離器、34−・・フロート制御式弁
、36・・・レバー、37・・・ピボット・ビン、39
・・・室、40・・・開0.41・・・管路、42・・
・燃料管路、43・・・戻り管路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、内燃機関のための燃料装置であっ て、内燃機関に燃焼空気を供給する吸気装置と、燃料を
    燃焼空気と混ぜ合わせる燃料噴射手段とを有する燃料装
    置において、 A)遠隔の燃料タンクと、 B)この燃料タンクから燃料を引き出すように接続した
    第1の燃料ポンプと、 C)この第1燃料ポンプから燃料を受け、圧力の下に燃
    料を前記燃料噴射手段に与える第2の燃料ポンプと、 D)前記第1、第2の燃料ポンプの間に接続してあって
    前記第2燃料ポンプに供給された燃料から燃料蒸気を除
    去する蒸気分離手段と を包含することを特徴とする燃料装置。
  2. (2)、特許請求の範囲第1項記載の燃料装置において
    、前記蒸気分離手段が燃料から除去された蒸気を前記吸
    気装置に供給するように接続してあることを特徴とする
    燃料装置。
  3. (3)、特許請求の範囲第2項記載の燃料装置において
    、前記第2燃料ポンプの出力圧力を調節するように接続
    した調圧器を包含し、この調圧器が前記蒸気分離手段に
    接続してあって前記第2燃料ポンプからの燃料を前記蒸
    気分離手段に戻すことを特徴とする燃料装置。
  4. (4)、特許請求の範囲第1項記載の燃料装置において
    、前記蒸気分離手段が周知圧力すなわちより低い圧力の
    領域に接続した上方開口を有する室を包含することを特
    徴とする燃料装置。
  5. (5)、特許請求の範囲第4項記載の燃料装置において
    、前記蒸気分離手段が前記室内の液体燃料が所定のレベ
    ルより低下したときに前記第1燃料ポンプから前記室に
    燃料を流入させる燃料入口手段を包含することを特徴と
    する燃料装置。
  6. (6)、特許請求の範囲第5項記載の燃料装置において
    、前記燃料入口手段が前記室内の燃料に浮いているフロ
    ートと、このフロートの動きに応答して作動するように
    連結した弁とを包含することを特徴とする燃料装置。
  7. (7)、特許請求の範囲第5項記載の燃料装置において
    、前記周囲圧力あるいはより低い圧力の領域が前記吸気
    装置内にあることを特徴とする燃料装置。
  8. (8)、特許請求の範囲第6項記載の燃料装置において
    、前記第1燃料ポンプが前記内燃機関に装着してあるこ
    とを特徴とする燃料装置。
  9. (9)、特許請求の範囲第7項記載の燃料装置において
    、前記蒸気分離手段が前記内燃機関に装着してあること
    を特徴とする燃料装置。
JP29745686A 1985-12-12 1986-12-12 燃料噴射式エンジンの蒸気分離装置 Pending JPS62142856A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US80813585A 1985-12-12 1985-12-12
US808135 1985-12-12

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62142856A true JPS62142856A (ja) 1987-06-26

Family

ID=25197961

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29745686A Pending JPS62142856A (ja) 1985-12-12 1986-12-12 燃料噴射式エンジンの蒸気分離装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62142856A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0239564U (ja) * 1988-09-09 1990-03-16
JPH0364658A (ja) * 1989-07-31 1991-03-20 Suzuki Motor Corp 船外機の燃料噴射装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0239564U (ja) * 1988-09-09 1990-03-16
JPH0364658A (ja) * 1989-07-31 1991-03-20 Suzuki Motor Corp 船外機の燃料噴射装置

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