JPS62141334A - 複合鋼材 - Google Patents

複合鋼材

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Publication number
JPS62141334A
JPS62141334A JP28414985A JP28414985A JPS62141334A JP S62141334 A JPS62141334 A JP S62141334A JP 28414985 A JP28414985 A JP 28414985A JP 28414985 A JP28414985 A JP 28414985A JP S62141334 A JPS62141334 A JP S62141334A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel
damping
filled
striped
steel material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28414985A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Nakagawa
中川 義宏
Takashi Hashimoto
隆 橋本
Yoshito Seto
瀬戸 良登
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPS62141334A publication Critical patent/JPS62141334A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/30Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium with solid or semi-solid material, e.g. pasty masses, as damping medium
    • F16F9/306Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium with solid or semi-solid material, e.g. pasty masses, as damping medium of the constrained layer type, i.e. comprising one or more constrained viscoelastic layers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複合鋼材に関する。
(従来の技術) 機械部材、建築部材等に用いられる金属材料は、主とし
て機械的強度が最重点の性能として材料選定される。し
かし最近は振動や騒音に対する関心が高まり、振動性能
の優れた鋼材が要求されてきた。その−例として薄鋼板
類に於ては、0.3〜3゜5Nの2枚の鋼板の間に厚さ
0.03〜0.5mmの合成樹脂材をサンドインチ状に
挟み込んだ複合鋼板が開発され、自動車のオイルパン等
に用いられ、その制振機能が評価されている。
(発明が解決しようとする問題点) 一方、中板、厚板等の鋼材、角材、型材、加工材等の鋼
材は強度と剛性が主として要求されるが割振効果の大き
いものはない。ところで一般に鋳鉄材は割振効果が比較
的大きい材料として知られているが、強度が小さく、又
板材として用いられないという問題がある。
そこで、本発明は、強度が大きく、あらゆる方向のたわ
みに対して強く (断面二次モーメントが大きい)、軽
量と制振効果の大きく、かつ断熱性がある複合鋼材を提
供しようとすることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記目的を達成するための手段として一面が平
坦であり、他面が縦方向に平行な凹凸部を有する縦縞鋼
材の1対を、前記凹凸部の縞目方向が同一にならないよ
う所定角度をもって向い合せて配置し、その間隙に制振
材を充填させた構成を採用した。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第1図〜第3図により説明する
第1図は本発明に使用する縦縞鋼材1の長手方向から見
た端面図で、同鋼材1はその一面2は平坦であり、他面
3が縦方向に平行な凸部4と凹部5からなる凹凸部を有
する。本発明ではピッチp−10〜20mm、凸部4の
高さb = 2〜1(bm、地厚a−1,6〜10 m
m 、全体の厚さC= 3.6〜20++++のちのが
使用される。
第2図は本発明に係る複合鋼材の第1実施例を示す横断
面図であり、前記縦縞鋼材1の2枚(1対)を、2枚の
鋼材の凸部4と凹部5による縞目の方向が90°になる
ように位置させ、かつ凸部4゜4同志が直接接触したも
のを示す。なお、前記角度は90°に限定されず、適当
な角度を自由に選択できる。更に各凹部5で形成された
間隙6に制振材7を充填させである。この制振材7とし
ては合成樹脂、ゴム等の有機材料、可撓性黒鉛等の黒鉛
系材料、モルタル、セラミックス等の無機材料を例示で
きる。
前記制振材7の有機材料としての合成樹脂は、粘弾性樹
脂系、エポキシ系、フェノール系、ポリエチレン系等を
用い、2枚の鋼材1への接着強度の大きいものが好適で
あり、又ゴム材は弾性が要求される場合と比較的剛性が
要求される場合とによって使用する材料を選択する。例
えば弾性が要求される場合は天然ゴム(NR)、スチレ
ンブタジェンゴム(SBR) 、弾性が要求されない場
合はニトリルゴム(NBR)、ふっ素ゴム(FKM)等
を用いるが、いずれも鋼材1との接着強度を向上させる
ものが必要である。
そして前記有機材料の充填方法は、2枚の鋼材1.1の
間隙6に高圧で充填するか、一方の鋼材1の凹凸部に有
機材料を塗布又は付着させておき、その上に他方の鋼材
1の凹凸部をのせて圧着させても良い。次に向い合せた
2枚の鋼材1.1の側面及び接触面は点溶接又は線溶接
して一体化しても良い。
前記制振材7の黒鉛系材料としては、可撓性黒鉛シート
(厚み0.2〜1.5mm、灰分0.5%以下の高純度
黒鉛板:商品名「パーマフォイル、東洋炭素株式会社製
」)又は粉状黒鉛を2枚の鋼材で圧縮成型し焼成したも
の等を用いる。又コールタール等を直接2枚の鋼材の間
に充填しても良い。可撓性黒鉛シート又は焼成黒鉛を充
填したものは、前述の有機材料を充填したものに比較し
て高温度域でその使用に耐えしかも経済的である。
そして、前記充填方法は、2枚の鋼材1,1の間隙6に
可撓性黒鉛シートを挟み、接着剤で接着させても良い。
又一方の鋼材1の凹凸部に黒鉛系材料を塗布又は付着さ
せて、その上に他方の鋼材1の凹凸部をのせて圧着させ
、その後焼成しても良い。
更に前記制振材7のモルタルとしては、セメントと細粒
の砂を混合したものであり、2枚の鋼材1.1への接着
強度の大きいものが良い。このさい粗粒のシャリ等を用
いることは好ましくない。
モルタルを充填したものは、前述の有機材料を充填した
ものに比較して安価であり、又比較的高温度条件下で使
用に耐える。
第3図は本発明の第2実施例を示し、2枚の鋼材1.1
を、2枚の鋼材の凸部4と凹部5による縞目の方向が9
0°になるように位置させ、かつ各鋼材1.1の凸部4
,4間にも間隙があり、この間隙にも制振材7が充填さ
れたものを示す。
上記各実施例中、第2図は2枚の鋼材が直接接触してお
り、上下からの圧縮強度に強いものであるが制振効果は
劣る。しかして2枚の鋼材を合わせた厚さt−20は薄
くなる。第3図は2枚の鋼材のすべての間隙に制振材7
が充填されであるので、t−2c+dとなり、厚くなる
が制振効果及び断熱効果は大きい。
いずれの場合でも、厚さtが同じ一般の鋼材に比較して
軽量であり、振動効果及び断熱効果が大きい。しかも鋼
材の縦縞の方向における断面二次モーメントが同じ厚さ
の鋼材よりも1.2〜2倍あるため、たわみに対しては
非常に強い複合材料となる。
なお、第3図のdの厚さは用途により0.05〜101
程度に選択する。
本発明においては、1対の縦縞鋼材を更に所定角度をも
って複数対重ねてもちいてもよいのは勿論である。
以下、更に本発明の詳細な説明する。
(具体例1) 地WJ−:a=4.511 凸部の高さ: b =2.O*璽  の縦縞鋼材を用い
、ピッチ’T’=10mm 第3図に示すように向き合わせて間隙にモルタル(セメ
ント+細粒砂)を充填した、このさいd=1.0mとし
た。この本発明鋼材の厚さは14、Qmmとなった。同
じ厚さの鋼材と本発明鋼材の制振効果を比較したところ
、本発明鋼材は非常に効果が大きく、断熱性のある鋼材
が得られた。
(具体例2) 地厚: a =1.6 mm 凸部高さ: b =2.O*x  の縦縞鋼材を用い、
ピッチ: p=2011 第2図に示すように向き合わせて間隙に粘弾性樹脂を充
填した。この本発明鋼材は厚さは7.2mmとなり、同
じ厚さの鋼材より制振効果が大きかった。
(発明の効果) 本発明に係る複合鋼材は、強度が大きく、あらゆる方向
のたわみに対して強く、軽量で割振効果が大きく、かつ
断熱効果も大きいという特徴を有し、振動防止の必要な
構造部材、動力車等の輸送機器部材、動力室床、橋梁部
材等に用いられる他、従来の厚板、中板と同等の強度が
必要で軽量化の要求される部材、しかも各方向に対し曲
げ強度が要求される部材として用いられる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示したもので、第1図は本発明
の主要部材である縦縞鋼材の長手方向端面図、第2図、
第3図は本発明鋼材の第1〜第2実施例の横断面図を夫
々示す。 1・・・縦縞鋼材、2・・・一面、3・・・他面、4・
・・凸部、5・・・凹部、6・・・間隙、7・・・制振
材。 特 許 出 願 人  久保田鉄工株式会社第1図 第2図 第3図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一面が平坦であり、他面が縦方向に平行な凹凸部
    を有する縦縞鋼材の1対を、前記凹凸部の縞目方向が同
    一にならないよう所定角度をもって向い合せて配置し、
    その間隙に制振材を充填させたことを特徴とする複合鋼
    材。
  2. (2)向い合った縦縞鋼材の縞目の方向が90°になる
    ように相対する凸部が対接状とされたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の複合鋼材。
  3. (3)向い合った縦縞鋼材の縞目の方向が90°になる
    ように相対する凸部が間隙を介して対設されたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の複合鋼材。
  4. (4)間隙に充填される制振材は、合成樹脂、ゴム等の
    有機材料、可撓性黒鉛シート等の黒鉛系材料モルタル若
    しくはセラミックス等の無機材料であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項〜第3項から選ばれた1つに記
    載の複合鋼材。
JP28414985A 1985-12-16 1985-12-16 複合鋼材 Pending JPS62141334A (ja)

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JP28414985A JPS62141334A (ja) 1985-12-16 1985-12-16 複合鋼材

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JP28414985A JPS62141334A (ja) 1985-12-16 1985-12-16 複合鋼材

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JPS62141334A true JPS62141334A (ja) 1987-06-24

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ID=17674806

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JP28414985A Pending JPS62141334A (ja) 1985-12-16 1985-12-16 複合鋼材

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0327934A (ja) * 1989-06-27 1991-02-06 Nippon Steel Corp 積層鋼板

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0327934A (ja) * 1989-06-27 1991-02-06 Nippon Steel Corp 積層鋼板

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