JPS62140979A - 合成繊維製造工程における品質検出方法 - Google Patents

合成繊維製造工程における品質検出方法

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JPS62140979A
JPS62140979A JP28118285A JP28118285A JPS62140979A JP S62140979 A JPS62140979 A JP S62140979A JP 28118285 A JP28118285 A JP 28118285A JP 28118285 A JP28118285 A JP 28118285A JP S62140979 A JPS62140979 A JP S62140979A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaped body
rod
synthetic fiber
fluff
roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP28118285A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Okubo
隆弘 大久保
Nobuhiko Tsuzuki
都築 信彦
Nobuo Kumakura
熊倉 信夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は合成繊維の製造工程において、合成繊維の品質
を検出する方法に関するものであり、詳しくは合成繊維
を紡出して巻取るまでの間おるいは合成繊維を糸巻ボビ
ンから解じょして処理し再度巻取るなどの工程で、走行
中の前記合成繊維の単糸切れ状態を検出し、該検出結果
にもとづいて、品質区分、操業の中断などの指示情報を
発信させる方法に関するものである。
〈従来の技術〉 従来、合成繊維の製造工程において、走行中の合成繊維
の異常を検出するものとして、例えば実公昭4.’4−
12179号公報、実公昭53−23764@公報に記
載された装置が知られている。
前記の公知の装置は合成繊維を紡出して巻取るまでの間
に、該合成繊維を紡出する口金の孔の周辺に付着したポ
リマーか塊状となって合成繊維tこ付着して走行するド
リップを検出するものでおる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 前記の従来公知の装置の場合、塊状となって合成繊維に
付着したドリップの検出には有効に使用されるものの、
合成繊維の単糸切れによる毛羽の検出には全く適用する
ことができない。
Vなりち、ドリップのような塊状物は通過を阻止される
が、毛羽のような微小物は何の抵抗もなく通過し巻取ら
れてしまう。したがって、ボビンに巻かれた糸状は表層
部に露出している部分でしか毛羽の有無の判定ができな
く、表層部に露出していない毛羽は全く無視され、表層
部を見て品質は良好と判定されたものの中にも、毛羽を
有しながらこの毛羽を内層部に隠してしよっているもの
が市り、実質的に毛羽を有するものと有しないものの区
分かてきなく、これらを後加工工程に送り込んだり、ユ
ーザーに出荷することがあり、これらの糸条に欠点か後
加工工程におけるトラブルの原因あるいは最終製品の品
質の低下の原因となることがあり、苦慮していた。
本発明の目的は、前記の従来技術の欠点を解消すること
にあり、毛羽を有する繊維の検出を容易に行うことを可
能とする方法を提供するこ ・とにある。
〈問題点を解決するための手段、および作用〉本発明の
構成は、合成繊維製造工程における品質検出方法におい
て、合成繊維を捲回するローラの表面近傍に次の毛羽検
知装置、すなわち■前記ローラの軸方向と略平行に設り
られ支持軸、■該支持軸の直角方向に回転可能に設(プ
られかつローラ側に位置する端部がローラの表面と略平
行な接糸部を形成した棒状体、■該棒状体の端部を合成
繊維が捲回されているローラ表面から5〜”l0mmの
範囲内に規定位置に静止させる支持体、■前記棒状体の
振動を検知する検知機構、■振動した棒状体を前記規定
位置に復元する復元機構、および■情報発信機構、から
なる毛羽検知装置を設け、前記ローラに捲回され走行す
る合成繊維の毛羽が端部に接触すると棒状体が振動し、
振動した棒状体は復元機構によって規定位置に復元させ
て支持体により静止させ、かつ前記検知機構により棒状
体の振動幅、振動回数を検知し、規定幅を越えた場合ま
たは、・′215よσ現定振動回数を越えた場合、前記
情報発信機6.+hにより指示情報を発信じしめること
を特徴とする合成繊維製造工程における品質検出方法、
1:ある。
本発明の具体的例について図面を用いて詳記する。
図面はすべて本発明に係るものであり、第1図は本発明
の方法を適用した装置の正面図、第2図は第1図の平面
図、第3図は本発明の方法に用いる毛羽検知装置の一例
を示す部分断面平面図である。
第4図は本発明の方法を適用した装置の他の例を示す正
面図である。第1図、第2図および第4図に示ずように
合成繊維Yはローラ1およびローラ1−に捲回され矢印
aの方向にし走行する。ローラ1あるいはローラ1′の
表面2に合成繊維Yが接触して回動する位置に毛羽検知
装置3を設ける。該毛羽検知装置3は第3図に示すよう
に前記ローラ1の軸4と略平行に設けられた支持軸5、
該支持軸5の直角方向に回動可能に棒状体6が設けられ
、該棒状体6はローラ1側に位置する端部7が鉤形ある
いはT形の接糸部7を形成し、合成繊維Yが毛羽を有ざ
ない時は、接糸部7−と合成繊維Yを捲回しているロー
ラ1の表面2との間隔Sが5〜10屡の範囲内になるよ
うに支持体8が設けられている。   ′前記棒状体6
の端部7の接糸部7−はローラの表面と略平行になって
おり、走行する合成繊維の各単糸の全体に覆いかぶさる
ように設定されることによって、単糸切れによる毛羽と
の接触を確実にする。
前記合成繊維Yが毛羽か有するときは、この毛羽は、ロ
ーラ1によって回動する合成繊維に生じた遠心力によっ
て外方に突出した状態で走行する。そして、この毛羽は
、棒状体6の接糸部7−に接触する。
9.9−は棒状体6の振動を検知する検知機構であり、
棒状体6が振動して複数個並べられた光電管などの検知
機構9と9′との間をしゃ断し、振動幅を検知すること
によって、糸条Yの毛羽の大きざを検出する。
12は電源コードでおり、13は情報伝達コードである
。棒状体6は毛羽と接触して第1図および第4図に示し
た矢印すの方向に振動したのち、矢印すと反対の方向に
回動して第1図および第4図に示した状態に復元し静止
する。該棒状体6の復元は復元機構によってなされる。
第3図に示した装置の場合支持軸5の直角方向に設けら
れた棒状体6の重量バランスを端部7側を重くすること
によって形成されている。この重量バランスは単錘10
によって調整される。
前記棒状体6の接糸部7−とローラ1の表面2との間隔
は5〜10mかよく、5 tnm以下の場合は合成繊維
Yのローラ1の表面2に接していない部分を検知するこ
とかおり、10tnm以上の場合率さい毛羽を検知しに
くく、毛羽検知精度を低下させることかおる。したがっ
て、5〜10mの間が好ましい。
前記棒状体6は合成繊維Yの毛羽によって矢印すの方向
に]騒動するか単糸数か100本以上のようなマルチフ
ィラメントの場合で必って毛羽が極めて小さい時には作
動しなくて良い場合もおる。このような場合も前記重錘
10の位置を移動さけたり、前記支持体8を磁石とし棒
状体6を金属として引きつけるJ:うにして棒状体6の
作動基準値を調整する。
前記棒状体6の振動幅、振動回数を例えば光電管などを
複数個設けた検知機構9.9′によって検知し、規定振
動幅以上娠動した時または/および規定振動回数に達し
た時には情報発信機構11により情報を発信する。この
情報により、合成繊維の供給を中止、合成繊維製造工程
の条件変更を行う。これらの処置は情報か、ブザーやラ
ンプ表示のみの場合は作業員が行うことになるが、電気
信号に変換させて自動的に行うのが好ましい。
〈発明の効果〉 本発明によると、従来合成繊維の製造工程で走行中の合
成繊維の毛羽を検知することが極めて困難とされていた
ちを、合成繊維か回動するローラに接触して走行してい
る箇所に毛羽に接触して振動する棒状体を有する毛羽検
知装置を設け、前記棒状体とローラ表面との間隔を5〜
10mwnとすることにより回転するローラによって走
行する合成繊維に遠心力が生じこの遠心力で合成繊維中
から飛び出した毛羽を毛羽検知装置によって極めて高精
度に検知することができる。
また、従来糸巻ボビンに巻かれた合成繊維の毛羽は表層
部のみて判定されていたが本発明の方法により内層部に
隠れた毛羽まで、適確に把握することができ、合成繊維
の品質、品位を正確に表示し、区分することかできる。
ざらに、合成繊維の製造条件変更、不良部品の交換など
を迅速に行うことかでき、品質、品位の向上に寄与する
【図面の簡単な説明】
図面はすべて本発明に係るものであり、第1図は本発明
の方法を適用した装置の正面図、第2図は第1図の平面
図、第3図は本発明の方法に用いる毛羽検知装置の一例
を示す部分断面平面図でおる。 第4図は本発明の方法を適用した装置の仙の例を示す正
面図でおる。 1.1−、、、ローラ、  2.、、表面。 3019毛羽検知装置、  4.、、軸。 503.支持軸、6.、、棒状体。 700.端部、   7−、、、接糸部。 803.支持体、  9.9′、、、検知g4溝。 10、、、重錘、  11.、、情報発信機(ス4゜1
2.8.電源コード。 13.、、情報伝達コード、  矢印a1.。 合成繊維の走行方向 矢印す00.棒状体の振動方向

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 合成繊維製造工程における品質検出方法において、合成
    繊維を捲回するローラの表面近傍に次の毛羽検知装置、
    すなわち(1)前記ローラの軸方向と略平行に設けられ
    た支持軸、(2)該支持軸の直角方向に回転可能に設け
    られかつローラ側に位置する端部がローラ表面と略平行
    な接糸部を形成した棒状体、(3)該棒状体の端部を合
    成繊維が捲回されているローラ表面から5〜10mmの
    範囲内の規定位置に静止させる支持体、(4)前記棒状
    体の振動を検知する検知機構、(5)振動した棒状体を
    前記規定位置に復元する復元機構、および(6)情報発
    信機構、からなる毛羽検知装置を設け、前記ローラに捲
    回され走行する合成繊維の毛羽が端部に接触すると棒状
    体が振動し、振動した棒状体は復元機構によつて規定位
    置に復元させて支持体により静止させ、かつ前記検知機
    構により棒状体の振動幅、振動回数を検知し、規定幅を
    越えた場合または/および規定振動回数を越えた場合、
    前記情報発信機構により指示情報を発信せしめることを
    特徴とする合成繊維製造工程における品質検出方法。
JP28118285A 1985-12-16 1985-12-16 合成繊維製造工程における品質検出方法 Pending JPS62140979A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60110968A (ja) * 1983-11-15 1985-06-17 旭化成株式会社 走行糸条の毛羽検出装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60110968A (ja) * 1983-11-15 1985-06-17 旭化成株式会社 走行糸条の毛羽検出装置

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