JPS62140710A - 工作機械用の工具駆動ユニットにおけるクラッチおよび工具交換操作装置 - Google Patents

工作機械用の工具駆動ユニットにおけるクラッチおよび工具交換操作装置

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JPS62140710A
JPS62140710A JP28403485A JP28403485A JPS62140710A JP S62140710 A JPS62140710 A JP S62140710A JP 28403485 A JP28403485 A JP 28403485A JP 28403485 A JP28403485 A JP 28403485A JP S62140710 A JPS62140710 A JP S62140710A
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clutch
cylinder
rod
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Tsutomu Fujita
務 藤田
Hideo Kodachi
小太刀 秀男
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 (11産業上の利用分野 本発明は、複数個の工具回転用スピンドルを回転自在に
支持する斜塔式タレットヘッドが枠体に対して旋回可能
に支持されており、このタレットヘッドの旋回に伴って
前記スピンドルのうちのいずれか一つのスピンドルが加
工位置に位置決めされたときには、他のスピンドルの少
なくとも一つのスピンドルは工具交換位置にある形式の
工作機械の工具駆動ユニットにおいて使用されるスピン
ドルのクラッチ操作シリンダに関する。
(2)  従来の技術 複数個の工具回転用スピンドルを回転自在に支持する斜
塔式タレットヘッドが枠体に対して旋回可能に支持され
、複数個のスピンドルの一つが加工位置にある間に、他
のスピンドルの少なくとも一つが工具交換位置にあるよ
うに構成された工具駆動ユニットを備えた工作機械は特
開昭52−122976号公報に見られるように従来よ
り知られている。
(3)発明が解決しようとする問題点 工具ホルダは、スピンドルの先端部においてスピンドル
の中空部を軸方向に貫通するドローパーの先端部と係合
するようになっており、工具の交換に際し工具ホルダを
スピンドルから離脱する場合には、ドローパーの基端面
をブツシュロッドにより押圧してドローパーをスピンド
ルに対して先端側へばね偏倚力に抗して移動させると、
ドローパーと工具ホルダとの係合関係が解かれ、工具ホ
ルダをスピンドルの先端部から取り去ることができる。
工具駆動ユニットの機械剛性を増加して加工精度を向上
するため、工具駆動ユニットの構造をコンパクトにした
場合、タレットヘッドにより支持される複数個のスピン
ドルの基端部は互いに接近した状態となり、タレットヘ
ッドの旋回に伴ってスピンドルの基端部とブツシュロッ
ドとが干渉してしまう。このようなスピンドルの基端部
とブツシュロッドとの干渉を避けるためには、スピンド
ルが工具交換位置にあるときにはブツシュロッドがスピ
ンドルの基端部と整合した作動位置にあり、タレットヘ
ッドの旋回時にはブツシュロッドがスピンドルの基端部
から離隔した退避位置にあるように、ブツシュロッドを
作動位置と退避位置との間で揺動させることが考えられ
る。
他方、スピンドルが加工位置にあるときにはその加工位
置にあるスピンドルの基端部をクラッチを介して駆動源
側に連結し、タレットヘッドの旋回時にはクラッチを離
脱状態にして加工位置にあるスピンドルを駆動源側から
分離させなければならない。
ところで、ブツシュロッドを作動位置と退避位置との間
で揺動させるための作動装置と、スピンドルを駆動源側
に連結するためのクラッチの係脱操作を行う作動装置と
を個別に配設すると、各作動装置を配設するためのスペ
ースが必要となると共に工具駆動ユニットの構造が複雑
となって、工具駆動ユニットの構造をコンパクトにする
ことが困難となる。
そこで本発明は、作動位置と退避位置との間のブツシュ
ロッドの揺動と加工位置にあるスピンドルのためのクラ
ッチの係脱操作とを同時に行うことができるような工作
機械用スピンドルのクラッチ操作シリンダを得ることを
主な目的とするものである。
B0発明の構成 (1)問題点を解決するための手段 本発明によれば、複数個の工具回転用スピンドルを回転
自在に支持する斜塔式タレットヘッドが枠体に対して旋
回可能に支持されており、前記タレットヘッドの旋回に
伴って前記スピンドルのうちいずれか一つのスピンドル
が加工位置に位置決めされたときには、他のスピンドル
の少なくとも一つのスピンドルは工具交換位置にある形
式の工作機械の工具駆動ユニットにおいて使用されるス
ピンドルのクラッチ操作シリンダであって、前記枠体に
基端部が固定されたロッドの中間部に形成された固定ピ
ストンの前後に圧力流体室を形成するようにして前記ロ
ッドに嵌合され、外周面上には、加工位置に位置決めさ
れたスピンドルを駆動源側に連結するためのクラッチの
係脱操作を行うクラッチ操作爪と、工具交換位置にある
スピンドルの中空部を軸方向に貫通するドローパーの基
端面を押圧することによりこのドローパーの先端側に保
持されている工具ホルダを前記工具交換位置にあるスピ
ンドルから離脱させるブツシュロッドを、工具交換位置
にあるスピンドルの基端部と整合する作動位置と、前記
工具交換位置のスピンドルの基端部から離隔した退避位
置との間で(■動する係合ピンとを備えている工作4!
J、械用スピンドルのクラッチ操作シリンダが得られる
(2)作 用 タレットヘッドが旋回して1つのスピンドルが加工位置
に位置決めされると、同時に他のスピンドルの少なくと
も1つのスピンドルは工具交換位置に位置決めされる。
このときクラッチ操作シリンダが作動して加工位置にあ
るスピンドルが駆動源側に連結されるようにクラッチが
係合状態となると、同時にクラッチ操作シリンダにより
プソンユロッドが退避位置から作動位置へと揺動されて
ブツシュロッドが作動可能状態に置かれる。加工位置に
あるスピンドルにより保持された工具による加工作業が
終了してタレットヘッドが旋回されるときには、再びク
ラッチ操作シリンダが作動してクラッチが離脱状態に置
かれると、同時にクラッチ操作シリンダによりブツシュ
ロッドは作動位置から退避位置へと揺動される。
(3)実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
まず第1図及び第2図において、工作機械のヘッド1上
には、送りモータ2により左右方向に移動される左右方
向移動台3が搭載されていると共に、左右方向移動台3
上には送りモータ4により一対の案内レール5,6に沿
って前後方向に移動される前後方向移動台7が搭載され
ている。
この前後方向移動台7上にはコラム8が立設されており
、送りモータ9により回転駆動される送りねじ10によ
り昇降する工具駆動ユニットAの昇降枠体11は、コラ
ムの前面側において上下方向に延設された左右一対の冨
内レール12.13に沿ってコラム8に対して相対的に
昇降する。昇降枠体11の前面側には、水平面内におい
て前後方向に対して傾斜した方向の軸線周りに旋回され
る斜塔式タレットヘッド17が支持されており、このタ
レットへノド17には一対のスピンドルヘッド16,6
6が形成されている。各スピンドルヘッド16.66の
中心軸線は、工具駆動ユニットAの内部機構の相互干渉
を避けるため第1図に示されるように互いにねじれた関
係にあり、第2図に示されるように、工具による切削作
動時においてはスピンドルへノドの中心軸線はコラム8
に対し前後方向に向かい、又工具交換時においてはタレ
ットヘッド17の旋回に伴ってスピンドルヘッドの中心
軸線はコラム8に対し左右方向に向かう。
第2図においては、スピンドルヘッド16は切削位置に
あり、スピンドルヘッド66は工具交換位置にある。又
第2図に示されるように、案内レール13は案内レール
12よりも前方に配設されており、各基円レール]、2
.13からタレットヘッド17までの距離は共に短い。
第3図において、昇降枠体11の筒状支持部14の内周
面側には、タレットヘッド17の筒状連結部1Bの外周
面側が軸受15を介して回転自在に支持されていると共
に、昇降枠体11の外周フランジllfとタレットヘッ
ド17の外周フランジ17fの各対向面は相互に沿接自
在となるように構成されている。そして各外周フランジ
11f。
17fの背面側はそれぞれテーバ面11t、17Lとし
て形成されており、これら一対の外周フランジIff、
17fの外面部は、タレットヘッド17の旋回を必要に
応じて抑止するための環状クランプ19により包囲され
ている。
筒状連結部18の端面側には歯車20が一体的に固着さ
れており、この歯車20には、昇降枠体ll上に搭載さ
れたタレット旋回用モータ21により、モータ21の出
力軸上の傘歯車23、筒状支持部14上に軸受24.2
5により軸支された歯車軸26の一端側の傘歯車27を
介して回転駆動される歯車軸26の他端側の歯車28が
かみ合っている。
昇降枠体11上に搭載された工具回転用モータ29の回
転駆動力は、出力軸30、昇降枠体11により軸受31
.32を介して回転自在に支持された歯車軸33上の歯
車34、昇降枠体11により軸受35,36を介して回
転自在に支持された歯車軸37上の歯車3日、及び昇降
枠体11により軸受39.40を介して回転自在に支持
された歯車軸41上の歯車42を介して、歯車軸41の
前方突出部の外周面上のスプライン43へ伝達される。
スプライン43には、クラッチ44の駆動側係合部材4
4aの内周面上のスプラインが係合している。馬Iス肋
側係合部材4.42は、全体として筒状形をなしており
、その前端縁部には波動側係合部材44bと係合する係
合部を有すると共に、後端寄りの外周面上には外周面側
に環状溝46が形成されたクラッチ操作輪45が固定さ
れている。
昇降枠体11にはスプライン43と平行に前方へ向けて
突出するロッド47の基端部が固定されており、このロ
ッド47の中央部に形成された固定ピストン48には、
クラッチ操作シリンダ49が嵌合している。クラッチ操
作シリンダ49の両・端壁はロッド47の外周面に沿っ
て沿接自在であり、クラッチ操作シリンダ49の後端寄
りの外周面上に固定されたクラッチ操作爪50はクラッ
チ撲作輪45の環状溝46に係合している。第4図に示
されているように、クラッチ操作シリンダ49の後端部
の上面上にはクラッチ1桑作シリンダ49の軸方向に対
して垂直な方向に突出する冷接部材73の基端部が固着
されており、この冷接部材73は、昇降枠体11上に基
端部が固定され先端部にストッパーナツト75が螺合さ
れたロッド47と平行な案内レール74に沿接自在に嵌
合している。この案内レール74に沿って冷接部材73
(第4図)が滑接することにより、クラッチ操作シリン
ダ49は常に一定の方位を保ちながらロッド47に沿っ
て滑接する。そしてロッド47内の圧力流体路51に圧
力流体が導通されると、クラッチ操作シリンダ49が後
退してクラッチ44が離脱状態となり、又ロッド47内
の圧力流体路52に圧力流体が導通されると、クラッチ
操作シリンダ49が前進してクラッチ44が停台状態と
なる。
第3図において、スピンドルヘッド16の内周17は、
軸受53及び軸受群54を介して中空スピンドル55が
回転自在に支持されており、この中空スピンドル55の
後端部の外周面上にはクラッチ44を構成する環状の被
動側係合部材44bが固定されている。従ってクラッチ
44が係合状態にあるときにはスプライン43側の回転
駆動力はクラッチ44を介して中空スピンドル55へ伝
達される。
中空スピンドル55の前端部内周面側には、前方へ向け
て拡開するテーパ面55tが形成されており、このテー
パ面55tには、工具ホルダ57の外周部に形成された
テーパ面57tが密着するようになっている。工具ホル
ダ57がテーパ面55を部に嵌入された状態においては
、中空スピンドル55の回転駆動力は、中空スピンドル
55の前端面側に固定された係合ピン56が工具ホルダ
57の前端部外周面側に形成された係合凹部と係合して
いることにより、係合ピン56を介して工具ホルダ57
へ伝達される。
工具ホルダ57の後端面から後方へ向けて、後・脇部に
拡大部を有する工具ホルダ軸58が突出しており、この
工具ホルダ軸58は、中空スピンドル55の中空部内で
軸方向に延設されたドロー/N−59の前端部に形成さ
れた筒状部60内に嵌入するようになっている。筒状部
60には周方向に間隔を置いて複数個、例えば3個の半
径方向に貫通するボール保持孔が形成されており、各ボ
ール保持孔内にはボール61が離脱しないようにして保
持されている。又中空スピンドル55の中空部内におい
て筒状部60に対応した位置には、前端例の内周部に前
方へ拡開するテーパ面が形成された筒状部材62が保持
されている。ドローバーの後端部にはナツト63が螺合
されており、このナツト63と中空スピンドル55の内
周側の肩部との間に介装された多数の環状板ばね64の
ばね偏倚力により、ドローバ−59は常に後方へ引張り
力を受けており、このばね偏倚力により各ボール61は
筒状部材62の内周面側のテーパ面に沿って移動して工
具ホルダ軸58を締め付け、工具ホルダ57を確実にテ
ーパ面55を部内に保持する。
工具ホルダ57を中空スピンドル55から取り外すとき
は、タレットヘッド17を旋回してスピンドルヘッド1
6を工具交換位置に位置決めしてから、ドローバ−59
の基端面を後記のプノシ二ロソドによりばね偏倚力に抗
して押圧すると共に、工具ホルダ57の先端部外周面上
に形成された環状係合溝65に把持爪を係合させて工具
ホルダ57を中空スピンドル55の外方へ引抜くことに
より、工具ホルダ57を中空スピンドル55から取り外
すことができる。
ドローバ−59内には軸方向に貫通して圧力空気4人孔
59Cが形成されており、工具交換時において工具ホル
ダ57を中空スピンドル55から取り外す際に、圧力空
気導入孔59Cに圧力空気を導入することにより、圧力
空気をテーパ面55を側へ吹き付けてテーパ面55tを
清浄することができる。
第4図〜第7図において、スピンドルヘッド16は加工
位置にあって、工具ホルダ57により工具軸125部を
保持された工具124は切削作動状態にある。これに対
しスピンドルヘッド66は工具交換位置にある。このス
ピンドルヘッド66の内周側には、軸受67及び軸受群
68を介して中空スピンドル69が回転自在に支持され
ており、中空スピンドル69は、工具軸70を保持する
工具ホルダ71を保持している。
中空スピンドル69は中空スピンドル55と全く同一の
構造を有しており、この中空スピンドル69の法つ:)
:部外周面上にはクラッチ44の被動側係合部材72が
固定されていると共に、この被動側係合部材72に近接
して係合溝83が形成されている。他方、昇降枠体11
に固定されたブラケット77の枢支部78には、フック
80の基端側に突設されたブラケット79が枢支されて
いる。
フック80の先端部には中空スピンドル69の係合溝8
3に係合する二叉状の係合爪82が形成されていると共
に、フック80の中央部にはフック80の基端側から先
端側へ向けて細長い長孔81が形成されており、この長
孔81はクラッチ操作シリンダ49の外周部の上面側に
突設された係合ピン76が遊嵌されている。従って、タ
レントヘノド17がタレット旋回用モータ21の作動に
より旋回されるに当たってクラッチ1桑作シリンダ49
が後退してクラッチ44が離脱状態に置かれる間は、フ
ック80が枢支部78を中心として昇降枠体11寄りに
揺動して係合爪82が係合溝83から離脱しているが、
一対のスピンドルヘッドの一方、例えばスピンドルヘッ
ド16が加工位置に位置決めされると同時に他方のスピ
ンドルヘッド、例えばスピンドルヘッド66が工具交換
位置に位置決めされ、クラッチ操作シリンダ49が前進
してクラッチ44が係合状態となると、フック80は枢
支部78を中心として前方へ揺動し、係合爪82が係合
溝83に係合することにより、中空スピンドル69の軸
方向にかかる力に対抗し、軸受67及び軸受群68の無
理な力が加わることを防止する 特に第6図及び第7図において、フック80内にはシリ
ンダ90が一体的に形成されており、このシリンダ90
内を冷接するピストン91のピストンロッドと一体のブ
ツシュロッド92の先端部はフック80の先端側へ突き
出ることができる。
ジンシュロッド92内には流路93が形成されており、
第6図のようにボート95に圧力流体が導入されるとピ
ストン91はフック80の基端側へ後退し、流路93は
ボート96から遮断されるが、第7図のように、フック
80がスピンドル69の基端部と係合した状態において
ボート94に圧力流体が導入されると、ピストン91は
フック80の先端側へ移動し、それに伴ってブツシュロ
ッド92がドローバー97の基端面を押圧して、ドロー
バ−97を板ばね98のばね力に抗してスピンドル69
の先端側へ移動させる。同時に、流路93はボート96
と連通し、圧力空気がボート96、流路93、ドローバ
−97の中空部により形成された圧力空気導入孔97c
を介して、スピンドル69の先端部のテーパ面69tと
工具ボルダ71のテーパ面71tとの間の環状の隙間へ
導入される。
その結果、ドローバ−97と工具ホルダ71との係合が
解かれて、工具ホルダ71はスピンドル69から離脱可
能となると共に、スピンドル69のテーパ面69(が圧
力空気により清浄される。
この間、フック80はスピンドル69の基端部と係合し
ているので、スピンドル69は先端側へ押圧されること
はなく、軸受67.68に無理な力が加わることがない
C1発明の効果 以上のように本発明によれば、クラッチ操作シリンダは
、枠体に基端部が固定されたロッドの中間部に形成され
た固定ピストンの前後に圧力流体室を形成するようにし
てそのロッドに嵌合されているので、クラッチ操作シリ
ンダの外周面上にクラッチ操作爪を配設することができ
、その結果クラッチ操作爪により係脱操作されるクラッ
チの位置を枠体に近い位置に配設して工具駆動ユニット
のオーバーハング量を少なくし、機械剛性を増大させる
ことによって加工精度を向上させることができる。
又クラッチ操作シリンダは、クラッチ操作爪と、ブツシ
ュロッドを作動位置と退避位置との間で揺動させるため
の係合ピンとを備えているので、単一のクラッチ操作シ
リンダにより作動位置と退避位置との間のブツシュロッ
ドの揺動とクラッチの係脱操作とを同時に行うことがで
き、その結果、工具駆動ユニットを簡単な構造でコンパ
クトに構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に基づく工具駆動ユニットの
支持装置を備えた工作機械の一例を示す前面図、第2図
は第1図の工作機械の平面図、第3図は第1図のm−m
線に沿って見た要部平断面図、第4図は第1図のIV−
IV線に沿って見た要部平断面図、第5図は第4図のV
−V線に沿って見た要部側面図、第6図は第4図の要部
断面図、第7図は第6図とは異なった作動状態にある第
6図と同様な要部断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数個の工具回転用スピンドル(55、69)を回転自
    在に支持する斜塔式タレットヘッド(17)が枠体(1
    1)に対して旋回可能に支持されており、前記タレット
    ヘッド(17)の旋回に伴って前記スピンドル(55、
    69)のうちいずれか一つのスピンドル(55)が加工
    位置に位置決めされたときには、他のスピンドルの少な
    くとも一つのスピンドル(69)は工具交換位置にある
    形式の工作機械の工具駆動ユニット(A)において使用
    されるスピンドルのクラッチ操作シリンダ(49)であ
    って、前記枠体(11)に基端部が固定されたロッド(
    47)の中間部に形成された固定ピストン(48)の前
    後に圧力流体室を形成するようにして前記ロッド(47
    )に嵌合され、外周面上には、加工位置に位置決めされ
    たスピンドル(55)を駆動源側に連結するためのクラ
    ッチ(44)の係脱操作を行うクラッチ操作爪(50)
    と、 工具交換位置にあるスピンドル(69)の中空部を軸方
    向に貫通するドローバー(97)の基端面を押圧するこ
    とによりこのドローバー(97)の先端側に保持されて
    いる工具ホルダ(71)を前記工具交換位置にあるスピ
    ンドル(69)から離脱させるプッシュロッド(92)
    を、工具交換位置にあるスピンドル(69)の基端部と
    整合する作動位置と、前記工具交換位置のスピンドル(
    69)の基端部から離隔した退避位置との間で揺動する
    係合ピン(76)と、 を備えていることを特徴とする、工作機械用スピンドル
    のクラッチ操作シリンダ。
JP28403485A 1985-12-17 1985-12-17 工作機械用の工具駆動ユニットにおけるクラッチおよび工具交換操作装置 Granted JPS62140710A (ja)

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