JPS62139959A - シ−ル機構付きガス燃料噴射弁 - Google Patents
シ−ル機構付きガス燃料噴射弁Info
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- JPS62139959A JPS62139959A JP60280675A JP28067585A JPS62139959A JP S62139959 A JPS62139959 A JP S62139959A JP 60280675 A JP60280675 A JP 60280675A JP 28067585 A JP28067585 A JP 28067585A JP S62139959 A JPS62139959 A JP S62139959A
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- JP
- Japan
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- needle
- gas fuel
- working fluid
- chamber
- injection valve
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M21/00—Apparatus for supplying engines with non-liquid fuels, e.g. gaseous fuels stored in liquid form
- F02M21/02—Apparatus for supplying engines with non-liquid fuels, e.g. gaseous fuels stored in liquid form for gaseous fuels
- F02M21/0218—Details on the gaseous fuel supply system, e.g. tanks, valves, pipes, pumps, rails, injectors or mixers
- F02M21/0248—Injectors
- F02M21/0257—Details of the valve closing elements, e.g. valve seats, stems or arrangement of flow passages
- F02M21/026—Lift valves, i.e. stem operated valves
- F02M21/0263—Inwardly opening single or multi nozzle valves, e.g. needle valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M21/00—Apparatus for supplying engines with non-liquid fuels, e.g. gaseous fuels stored in liquid form
- F02M21/02—Apparatus for supplying engines with non-liquid fuels, e.g. gaseous fuels stored in liquid form for gaseous fuels
- F02M21/0218—Details on the gaseous fuel supply system, e.g. tanks, valves, pipes, pumps, rails, injectors or mixers
- F02M21/0248—Injectors
- F02M21/0281—Adapters, sockets or the like to mount injection valves onto engines; Fuel guiding passages between injectors and the air intake system or the combustion chamber
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/30—Use of alternative fuels, e.g. biofuels
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- Combustion & Propulsion (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ガス燃料を用いる内燃機関のだめの燃料噴射
弁に関し、特に高圧噴射式のガス焚きディーゼル機関等
に用いて好適のシール代構付きガス燃料噴射弁に関する
。
弁に関し、特に高圧噴射式のガス焚きディーゼル機関等
に用いて好適のシール代構付きガス燃料噴射弁に関する
。
一般に、ガス焚さディーゼル機関（特に高圧噴射式）の
ような内燃機関においては、がス燃料を噴射するための
燃料噴射弁が開発されている。
ような内燃機関においては、がス燃料を噴射するための
燃料噴射弁が開発されている。
燃料がガス状である場合、油燃料と比較して比容積が大
きいため、燃料流路を拡げる必要がある一方で、燃料噴
射弁についでは、燃焼室のスペース上の制約から、また
、保守上軽量化する必要から、小型化することが要求さ
れている。
きいため、燃料流路を拡げる必要がある一方で、燃料噴
射弁についでは、燃焼室のスペース上の制約から、また
、保守上軽量化する必要から、小型化することが要求さ
れている。
従来、ｆｉＳ３図に示すように、ガス燃料噴射弁にＳい
ては、ノズルボディ３の先端にノズルチップ２をそなえ
るとともＩこ、同７ズルチンプ２１こお（する弁８！２
ａとの間で１ｌｌｉ閉しうるニードル１をそなえている
。
ては、ノズルボディ３の先端にノズルチップ２をそなえ
るとともＩこ、同７ズルチンプ２１こお（する弁８！２
ａとの間で１ｌｌｉ閉しうるニードル１をそなえている
。
また、ノズルボディ３内部には、ニードル１の摺動を許
容するようにして同ニードル１を取り囲むように、筒状
案内面４が形成されている。
容するようにして同ニードル１を取り囲むように、筒状
案内面４が形成されている。
そして、図示しないガス燃料源からノズルチップ２へガ
ス燃料を供給しうるガス燃料用流路１１が７ズルボヂイ
３に形成され、同流路１１は、ガス燃料滞留スペースｌ
ｌａに接続されている。この７１１留スペースｌｌａは
、ニードル１の先ｉ外ｉにおいて同ニードル１とノズル
チップ２とにまたがるように、ノズルボディ３に形成さ
れる。
ス燃料を供給しうるガス燃料用流路１１が７ズルボヂイ
３に形成され、同流路１１は、ガス燃料滞留スペースｌ
ｌａに接続されている。この７１１留スペースｌｌａは
、ニードル１の先ｉ外ｉにおいて同ニードル１とノズル
チップ２とにまたがるように、ノズルボディ３に形成さ
れる。
このようなガス燃料噴射弁から噴射されるガス燃料は、
燃料油と異なりがス状であるために、がス燃料自体でニ
ードル１をリフトさせて弁座２ａでの開閉を打なうこと
、つまりガス燃料を作動流体として用いることは困難で
ある。
燃料油と異なりがス状であるために、がス燃料自体でニ
ードル１をリフトさせて弁座２ａでの開閉を打なうこと
、つまりガス燃料を作動流体として用いることは困難で
ある。
そこで、＠３．４図に示すように、ニードル１を駆動す
るための作動油ライン２１が設けられ、同ライン２１は
ノズルボディ３に形成された作動油用流路１２に接続さ
れている。この流路１２は、ノズルボディ３におけるニ
ードル１のための嵌挿孔３ａとニードル１における肩部
１ａとの間に形成された油圧室１２ａに接続され、同油
圧室１２ａにニードル駆動用作動油を供給している。
るための作動油ライン２１が設けられ、同ライン２１は
ノズルボディ３に形成された作動油用流路１２に接続さ
れている。この流路１２は、ノズルボディ３におけるニ
ードル１のための嵌挿孔３ａとニードル１における肩部
１ａとの間に形成された油圧室１２ａに接続され、同油
圧室１２ａにニードル駆動用作動油を供給している。
そして、作動油ライン２１に接続された駆動ポンプ２２
を用い、作動油川流路１２を介して油圧室１２ａ内の作
動油の圧力を調整して、適当な圧力をニードル１の肩部
１ａ下面に作用させることにより、〃ス燃料滞留スペー
スｌｌａにおけるガス燃料を高圧に保ったまま、ニード
ル１をリフトさせ弁座２ａでの開閉を行なっている。
を用い、作動油川流路１２を介して油圧室１２ａ内の作
動油の圧力を調整して、適当な圧力をニードル１の肩部
１ａ下面に作用させることにより、〃ス燃料滞留スペー
スｌｌａにおけるガス燃料を高圧に保ったまま、ニード
ル１をリフトさせ弁座２ａでの開閉を行なっている。
このようにして、ニードル１が持ち上げられると、弁座
２ａの部分で接触していたニードル１とノズルチップ２
とが離れ、〃ス燃料滞留スペース１１ａ内に滞留してい
たガス燃料が、ノズルチップ２内に流れ込み同チップ２
の先端からシリング内部へ噴射される。
２ａの部分で接触していたニードル１とノズルチップ２
とが離れ、〃ス燃料滞留スペース１１ａ内に滞留してい
たガス燃料が、ノズルチップ２内に流れ込み同チップ２
の先端からシリング内部へ噴射される。
一方、作動油の圧力が低下すると、ニードル１が下降し
、弁座２ａでノズルチップ２と接触するため、ガス燃料
は、〃ス燃料福留スペースｌｌａ内に滞留するようにな
り、ノズルチップ２内には流れ込まなくなる。
、弁座２ａでノズルチップ２と接触するため、ガス燃料
は、〃ス燃料福留スペースｌｌａ内に滞留するようにな
り、ノズルチップ２内には流れ込まなくなる。
ところで、上述のような従来のガス燃料噴射弁では、ニ
ードル１が持ち上げられた状態では、油圧室１２ａの作
動油がガス燃料圧より高圧に保たれているため、〃ス燃
料滞留スペースｌｌａ内に滞留しているガス燃料は、油
圧室１２ａの作動油によってシールされる。
ードル１が持ち上げられた状態では、油圧室１２ａの作
動油がガス燃料圧より高圧に保たれているため、〃ス燃
料滞留スペースｌｌａ内に滞留しているガス燃料は、油
圧室１２ａの作動油によってシールされる。
しかしながら、ニードル１が下降した状態では、油圧室
１２ａの作動油の圧力が低下し、ガス燃料圧より低圧に
なってしまうので、〃ス燃料滞留スペースｌｌａ内に滞
留している高圧のガス燃料が、筒状案内面４を通って、
油圧室１２ａから燃料噴射弁外部にリークして、極めて
危険であるという問題点がある。
１２ａの作動油の圧力が低下し、ガス燃料圧より低圧に
なってしまうので、〃ス燃料滞留スペースｌｌａ内に滞
留している高圧のガス燃料が、筒状案内面４を通って、
油圧室１２ａから燃料噴射弁外部にリークして、極めて
危険であるという問題点がある。
なお、上述のような従来のガス燃料噴射弁では、ニード
ル１の外径が大きく、その質量も大きいために、追従性
が悪くなる場合がある。
ル１の外径が大きく、その質量も大きいために、追従性
が悪くなる場合がある。
そこで、ニードル１の摺動を許容するとともに同ニード
ル１を取り囲むように、スリーブを、ニードル１とノズ
ルボディ３との間に設け、さらに高圧のガス燃料のリー
クを防止するために、上記スリーブの内外面にそれぞれ
切欠き部を設け、これらの切欠き部にシール油圧源から
シール油ラインを接続するという手段も提案されている
。
ル１を取り囲むように、スリーブを、ニードル１とノズ
ルボディ３との間に設け、さらに高圧のガス燃料のリー
クを防止するために、上記スリーブの内外面にそれぞれ
切欠き部を設け、これらの切欠き部にシール油圧源から
シール油ラインを接続するという手段も提案されている
。
しかしながら、このようなガス燃料噴射弁では、高圧の
ガス燃料のリークを防止するために、専用のシール油圧
源やポンプが必要となるので、コスト増となるだけでな
（、これらの装置の保守１点検に余分な管用がかかると
いう問題点がある。
ガス燃料のリークを防止するために、専用のシール油圧
源やポンプが必要となるので、コスト増となるだけでな
（、これらの装置の保守１点検に余分な管用がかかると
いう問題点がある。
本発明は、このような問題、αの解決をはかろうとする
もので、ガス燃料がリークするのを高圧の作動油により
確実に防止して、メンテナンス等に要するコストの低減
をはかれるようにした、シール機構付きガス燃料噴射弁
を提供することを目的とする。
もので、ガス燃料がリークするのを高圧の作動油により
確実に防止して、メンテナンス等に要するコストの低減
をはかれるようにした、シール機構付きガス燃料噴射弁
を提供することを目的とする。
このため、本発明のシール機構付きガス燃料噴射弁は、
先端にノズルチップを有するノズルボディの内部に、上
記ノズルチップにおける弁座との間で開閉しうるニード
ルと、同ニードルの摺’ＥＪを許容するようにして同ニ
ードルを取り囲む筒状案内面と、上記ノズルチノブヘガ
ス燃料を供給しうる流路とをそなえ、上記７ズルボデイ
における上記ニードルのための嵌挿孔と上記ニードルに
おける１部との間に形成された油圧室と、同油圧室へニ
ードル駆動■作動油を供給しうる作動油ラインと、上記
筒状案内面に形成された切欠き部とが設けられて、同切
欠き部に上記作動油ラインから分岐して逆止弁を介し高
圧の作動油をシール油として供給しうるシール油ライン
が接続されていることを特徴としている。
先端にノズルチップを有するノズルボディの内部に、上
記ノズルチップにおける弁座との間で開閉しうるニード
ルと、同ニードルの摺’ＥＪを許容するようにして同ニ
ードルを取り囲む筒状案内面と、上記ノズルチノブヘガ
ス燃料を供給しうる流路とをそなえ、上記７ズルボデイ
における上記ニードルのための嵌挿孔と上記ニードルに
おける１部との間に形成された油圧室と、同油圧室へニ
ードル駆動■作動油を供給しうる作動油ラインと、上記
筒状案内面に形成された切欠き部とが設けられて、同切
欠き部に上記作動油ラインから分岐して逆止弁を介し高
圧の作動油をシール油として供給しうるシール油ライン
が接続されていることを特徴としている。
上述の本発明のシール機構付きガス燃料噴射弁では、作
動油ラインから油圧室へニーＶル駆動用作動油を供給す
ることによって、ニードルが、筒状案内面に案内されて
摺動しノズルチップにおける弁座との開で開閉駆動され
、この開閉動作に伴って、流路から供給されたガス燃料
が上記ノズルチップへ供給される。
動油ラインから油圧室へニーＶル駆動用作動油を供給す
ることによって、ニードルが、筒状案内面に案内されて
摺動しノズルチップにおける弁座との開で開閉駆動され
、この開閉動作に伴って、流路から供給されたガス燃料
が上記ノズルチップへ供給される。
そして、切欠き部には、上記作動油ラインから分岐した
シール油ラインを介して、上記ガス燃料よりも高圧のシ
ール油としての作りＪ油が充填されて、上記ガス燃料が
上記油圧室からリークすることを防止できる。
シール油ラインを介して、上記ガス燃料よりも高圧のシ
ール油としての作りＪ油が充填されて、上記ガス燃料が
上記油圧室からリークすることを防止できる。
以下、図面により本発明の一実施例としてのシール機構
付きガス燃料噴射弁について説明すると、第１図はその
縦断面図、第２図はその切欠き部内での圧力特性を示す
グラフである。
付きガス燃料噴射弁について説明すると、第１図はその
縦断面図、第２図はその切欠き部内での圧力特性を示す
グラフである。
ｔｊＳ１図に示すように、先端にノズルチップ２を有す
るノズルボディ３の内部に、ノズルチップ２における弁
座２ａとの間で開閉しうるニルドル１がそなえられると
ともに、このニードル１の摺動を許容して同ニードル１
を取り囲むように、筒状案内面４が７ズルボデイ３に形
成されている。
るノズルボディ３の内部に、ノズルチップ２における弁
座２ａとの間で開閉しうるニルドル１がそなえられると
ともに、このニードル１の摺動を許容して同ニードル１
を取り囲むように、筒状案内面４が７ズルボデイ３に形
成されている。
そして、７ズルチノプ２へガス燃料を供給しうるガス燃
料用流路１１がノズルボディ３に形成されており、同流
路１１は〃ス燃料滞留スペースｌｌａに接続されている
。この滞留スペースｌｌａは、ニードル１の先端外周に
おいてノズルボディ３の内周面に形成される。
料用流路１１がノズルボディ３に形成されており、同流
路１１は〃ス燃料滞留スペースｌｌａに接続されている
。この滞留スペースｌｌａは、ニードル１の先端外周に
おいてノズルボディ３の内周面に形成される。
また、ニードル１を上下駆動すべく、ノズルボディ３に
は作動油ラインとしての作動油川流路１２が形成され、
同流路１２は、油圧室１２ｎに接続されるとともに、図
示しない作動油ラインを介し駆動ポンプに接続されてい
る。上記油圧室１２ｎは、ノズルボディ３にお（するニ
ードル１のための嵌挿孔３ａとニードル１における１部
１ａとの間に形成されている。
は作動油ラインとしての作動油川流路１２が形成され、
同流路１２は、油圧室１２ｎに接続されるとともに、図
示しない作動油ラインを介し駆動ポンプに接続されてい
る。上記油圧室１２ｎは、ノズルボディ３にお（するニ
ードル１のための嵌挿孔３ａとニードル１における１部
１ａとの間に形成されている。
さらに、がス燃料滞留スペースｌｌａと油圧室１２ａと
の間における筒状案内面４には、切欠き部１４が形成さ
れて、同切欠き部１４に、７ズルボデイ３に形成された
シール油ラインとしてのシール油川流路１３が接続され
ている。
の間における筒状案内面４には、切欠き部１４が形成さ
れて、同切欠き部１４に、７ズルボデイ３に形成された
シール油ラインとしてのシール油川流路１３が接続され
ている。
そして、この流路１３は、逆止弁１３ａを介し流路１２
から分岐して設けられていて、切欠き部１４にガス燃料
の圧力よりも高圧の作動油をシール油として供給するよ
うになっている。
から分岐して設けられていて、切欠き部１４にガス燃料
の圧力よりも高圧の作動油をシール油として供給するよ
うになっている。
本発明の一実施例としてのシール機構付きガス燃料噴射
弁は上述のごとく構成されているので、図示しないガス
燃料源からガス燃料が、流路１１を通って〃ス燃料滞留
スペースｌｌａに供給される。そして、駆動ポンプ（第
４図の符号２２参照）を用い、作動油川流路１２を介し
て油圧室１２ａ内の作動油の圧力を調整して、適当な圧
力をニードル１の１部１ａ下面に作用させることにより
、ニードル１をノズルボディ３内で上下に摺動させる。
弁は上述のごとく構成されているので、図示しないガス
燃料源からガス燃料が、流路１１を通って〃ス燃料滞留
スペースｌｌａに供給される。そして、駆動ポンプ（第
４図の符号２２参照）を用い、作動油川流路１２を介し
て油圧室１２ａ内の作動油の圧力を調整して、適当な圧
力をニードル１の１部１ａ下面に作用させることにより
、ニードル１をノズルボディ３内で上下に摺動させる。
このようにして、ニードル１がりフトされてナト８２ａ
″Ｃ接触していたノズルチップ２から離れると、ガス燃
料滞留スペース１１ａ内に滞留していたガス燃料が、ノ
ズルチップ２内に流れ込み、同チップ２の先端からシリ
ング内部へ高圧のまま噴射される。
″Ｃ接触していたノズルチップ２から離れると、ガス燃
料滞留スペース１１ａ内に滞留していたガス燃料が、ノ
ズルチップ２内に流れ込み、同チップ２の先端からシリ
ング内部へ高圧のまま噴射される。
一方、作動油川流路１２から分岐してシール油田Ｍコ路
１３が設けられるとともに、逆止弁１３ａが同流路１３
に介装されているので、ニードル１が下降し油圧室１２
ａの作動油の圧力が低い場合でも、流路１３内の作動油
は逆流できない。これにより、第２図に示すように、切
欠き部１４に！ｊけるシール油としての作動油の圧力は
全クランク角度にわたってガス燃料の圧力より高圧に保
たれる。
１３が設けられるとともに、逆止弁１３ａが同流路１３
に介装されているので、ニードル１が下降し油圧室１２
ａの作動油の圧力が低い場合でも、流路１３内の作動油
は逆流できない。これにより、第２図に示すように、切
欠き部１４に！ｊけるシール油としての作動油の圧力は
全クランク角度にわたってガス燃料の圧力より高圧に保
たれる。
第２図は、クランク角度と、切欠き部１４内の作動油圧
（実ＭＡ）、ガス燃料圧（鎖＃ａＢ）および油圧室１２
ａ内の作動油圧（点＋ｆＱＣ）との関係を示すグラフで
ある。
（実ＭＡ）、ガス燃料圧（鎖＃ａＢ）および油圧室１２
ａ内の作動油圧（点＋ｆＱＣ）との関係を示すグラフで
ある。
したがって、ガス燃料滞留スペース１１ａＩ：ＷＪ留し
ている高圧のガス燃料が、筒状案内面４を通って、油圧
室１２ａからリークするのを確実に防止できる。
ている高圧のガス燃料が、筒状案内面４を通って、油圧
室１２ａからリークするのを確実に防止できる。
これにより、ガス燃料のリークを防止するために作動油
の圧力を利用することにより、従来必要であった専用の
シール油圧源やポンプ等が不要となるので、これらの装
置のメンテナンス等に要するコストさらにはガス燃料噴
射弁自体のコスＦを低減させることができる。
の圧力を利用することにより、従来必要であった専用の
シール油圧源やポンプ等が不要となるので、これらの装
置のメンテナンス等に要するコストさらにはガス燃料噴
射弁自体のコスＦを低減させることができる。
以上詳述したように、本発明のシール機構付きガス燃料
噴射弁によれば、先端にノズルチップを有するノズルボ
ディの内部に、上記ノズルチップにおける弁座との開で
開閉しうるニードルと、同ニードルの摺動を許容するよ
うにして同ニードルを取り囲む筒状案内面と、上記ノズ
ルチップへガス燃料を供給しうる流路とをそなえ、上記
ノズルボディにおける上記ニードルのための嵌挿孔と上
記ニードルにおける１部との間に形成された油圧室と、
同油圧室へニードル駆動用作動油を供給しうる作動油ラ
インと、上記筒状案内面に形成された切欠き部とが設け
られて、同切欠ト部に上記作動油ラインから分岐して逆
止弁を介し高圧の作動油をシール油として供給しうるシ
ール油ラインが接続されるという簡素な構成で、筒状案
内面を通って油圧室からガス燃料がリークするのを作動
油の圧力を利用することにより確実に防止することがで
き、リーク防止のための専用のシール油圧源やポンプ等
が不要となり、これらの装置のメンテナンス等に要する
コストさらにはガス燃料噴射弁自体に要するコストを大
幅に低減させることができる。
噴射弁によれば、先端にノズルチップを有するノズルボ
ディの内部に、上記ノズルチップにおける弁座との開で
開閉しうるニードルと、同ニードルの摺動を許容するよ
うにして同ニードルを取り囲む筒状案内面と、上記ノズ
ルチップへガス燃料を供給しうる流路とをそなえ、上記
ノズルボディにおける上記ニードルのための嵌挿孔と上
記ニードルにおける１部との間に形成された油圧室と、
同油圧室へニードル駆動用作動油を供給しうる作動油ラ
インと、上記筒状案内面に形成された切欠き部とが設け
られて、同切欠ト部に上記作動油ラインから分岐して逆
止弁を介し高圧の作動油をシール油として供給しうるシ
ール油ラインが接続されるという簡素な構成で、筒状案
内面を通って油圧室からガス燃料がリークするのを作動
油の圧力を利用することにより確実に防止することがで
き、リーク防止のための専用のシール油圧源やポンプ等
が不要となり、これらの装置のメンテナンス等に要する
コストさらにはガス燃料噴射弁自体に要するコストを大
幅に低減させることができる。
第１，２図は本発明の一実施例としてのシール機構付き
ガス燃料噴射弁について示すもので、第１図はその縦断
面図、ｐｌ＆２図はその切欠き部内での圧力特性を示す
グラフであり、ｆｊＳ３，４図は従来のガス燃料噴射弁
を示すもので、第３図はその縦断面図、第４図はその全
体構成を説明するための慎弐図である。 １・・ニードル、ｌａ・・肩部、２・・ノズルチップ、
２ａ・・弁座、３・・ノズルボディ、３ａ・・嵌挿孔、
４・・筒状案内面、１１・・ガス燃料用流路、ｌｌａ・
・ガス燃料滞留スペース、１２・・作動油川流路、１２
１１・・油圧室、１３・・シール油川流路、１３ａ・・
逆止弁、１４・・坊欠き部。 復代理人 弁理士 飯 沼 義 彦 第２図 クランク角度 第３図
ガス燃料噴射弁について示すもので、第１図はその縦断
面図、ｐｌ＆２図はその切欠き部内での圧力特性を示す
グラフであり、ｆｊＳ３，４図は従来のガス燃料噴射弁
を示すもので、第３図はその縦断面図、第４図はその全
体構成を説明するための慎弐図である。 １・・ニードル、ｌａ・・肩部、２・・ノズルチップ、
２ａ・・弁座、３・・ノズルボディ、３ａ・・嵌挿孔、
４・・筒状案内面、１１・・ガス燃料用流路、ｌｌａ・
・ガス燃料滞留スペース、１２・・作動油川流路、１２
１１・・油圧室、１３・・シール油川流路、１３ａ・・
逆止弁、１４・・坊欠き部。 復代理人 弁理士 飯 沼 義 彦 第２図 クランク角度 第３図
Claims (1)
- 先端にノズルチップを有するノズルボディの内部に、上
記ノズルチップにおける弁座との間で開閉しうるニード
ルと、同ニードルの摺動を許容するようにして同ニード
ルを取り囲む筒状案内面と、上記ノズルチップへガス燃
料を供給しうる流路とをそなえ、上記ノズルボディにお
ける上記ニードルのための嵌挿孔と上記ニードルにおけ
る肩部との間に形成された油圧室と、同油圧室へニード
ル駆動用作動油を供給しうる作動油ラインと、上記筒状
案内面に形成された切欠き部とが設けられて、同切欠き
部に上記作動油ラインから分岐して逆止弁を介し高圧の
作動油をシール油として供給しうるシール油ラインが接
続されていることを特徴とする、シール機構付きガス燃
料噴射弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60280675A JPS62139959A (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | シ−ル機構付きガス燃料噴射弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60280675A JPS62139959A (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | シ−ル機構付きガス燃料噴射弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62139959A true JPS62139959A (ja) | 1987-06-23 |
Family
ID=17628361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60280675A Pending JPS62139959A (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | シ−ル機構付きガス燃料噴射弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62139959A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009243370A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Denso Corp | インジェクタ |
-
1985
- 1985-12-12 JP JP60280675A patent/JPS62139959A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009243370A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Denso Corp | インジェクタ |
| JP4665985B2 (ja) * | 2008-03-31 | 2011-04-06 | 株式会社デンソー | インジェクタ |
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