JPS62139842A - 歯科用金合金 - Google Patents
歯科用金合金Info
- Publication number
- JPS62139842A JPS62139842A JP61287873A JP28787386A JPS62139842A JP S62139842 A JPS62139842 A JP S62139842A JP 61287873 A JP61287873 A JP 61287873A JP 28787386 A JP28787386 A JP 28787386A JP S62139842 A JPS62139842 A JP S62139842A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gold
- alloy
- platinum
- dental
- alloys
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K6/00—Preparations for dentistry
- A61K6/80—Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth
- A61K6/84—Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth comprising metals or alloys
- A61K6/844—Noble metals
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Plastic & Reconstructive Surgery (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Dental Preparations (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Dental Prosthetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、殊に可撤架工義歯を製造するための歯科用金
合金に関する。その上、該歯科用金合金は、他の歯冠補
綴架工義歯作乗にも適当である。
合金に関する。その上、該歯科用金合金は、他の歯冠補
綴架工義歯作乗にも適当である。
従来の技術
歯科技術において、可撤架工義歯とは2部分からなる歯
冠を有する架工義歯を意味し、これらの歯冠の第1部分
が円筒状または円錐状に形成され、かつ形成された支台
歯上に強固にセメント合着される。第2部分は、第1部
分に適合して内部が円筒状または円錐状に形成され、外
面はもとの歯牙の輪郭に後形成される。この第2部分は
、この構造により可撤式でありかつ第1歯冠および第2
歯冠の円筒体または円錐体の間の摩擦により固定される
架工義歯の維持部分である。たびたび、摩擦は個別にフ
ライス削ジされたアタッチメントによってさらに改善さ
れる。
冠を有する架工義歯を意味し、これらの歯冠の第1部分
が円筒状または円錐状に形成され、かつ形成された支台
歯上に強固にセメント合着される。第2部分は、第1部
分に適合して内部が円筒状または円錐状に形成され、外
面はもとの歯牙の輪郭に後形成される。この第2部分は
、この構造により可撤式でありかつ第1歯冠および第2
歯冠の円筒体または円錐体の間の摩擦により固定される
架工義歯の維持部分である。たびたび、摩擦は個別にフ
ライス削ジされたアタッチメントによってさらに改善さ
れる。
かかる歯冠および架工義歯を製造するためには、少なく
とも150 HVの硬度を有する金−白金−合金が久し
く使用されている。心安な硬度は、とりわけ7〜12%
の銅の添加により連取されるが、その理由は浴融温度範
囲が過度に増加してはならない場合、このためには白金
添加だけでは不十分であるからである。
とも150 HVの硬度を有する金−白金−合金が久し
く使用されている。心安な硬度は、とりわけ7〜12%
の銅の添加により連取されるが、その理由は浴融温度範
囲が過度に増加してはならない場合、このためには白金
添加だけでは不十分であるからである。
口腔内で使用される可撤架工義歯は、第1部分と第2部
分との間に常に間隙を構成する。この間隙は、空気中の
酸素含量が減少している唾液で充填される。
分との間に常に間隙を構成する。この間隙は、空気中の
酸素含量が減少している唾液で充填される。
これによって、内面が陽極に、外面が陰極になる仝気電
池が構成する。この電圧差が、銅を内面の合金から溶解
させ、間隙出口で再び金属で析出すせる。0れによって
、歯冠の外面で美的でない変色が、生じる。したがって
、可撤性架工義歯に対して銅不含合金を使用したいとい
う願望が既に久しく存在した。
池が構成する。この電圧差が、銅を内面の合金から溶解
させ、間隙出口で再び金属で析出すせる。0れによって
、歯冠の外面で美的でない変色が、生じる。したがって
、可撤性架工義歯に対して銅不含合金を使用したいとい
う願望が既に久しく存在した。
銅不含の歯科用金合金は、西ドイツ国特許第21393
31号明細書、西ドイツ国特許第2453799号明細
舎および西ドイツ国特許第2509476号明細書中に
、それぞれ記載されている。このものは、インジウム、
スズおよび亜鉛の形の卑金鵬を含有する。しかしながら
、これらの合金には、必要な最小硬度を達成するための
卑金2@副加物が鋳込みの:垢に狭面上に難溶ないし不
俗の酸化物被膜を形成し、粒子境界面に沿って表面に侵
入する(インジウム、スズ)という欠点が付随する。西
ドイツ国特許第2509476号明細杏による合金は、
高割合の金および白金を含有し、このため合金が極めて
高価になる。その上、これらの公知の合金は、その破断
点伸びが、鋳造および/または硬化された状態で、すな
わち焼鈍およびそれに引続く焼き入れなしでは、わずか
3〜5%と極めて低いので、脆性破壊による損傷が生じ
易いという欠点を有する。この危険はと9わけ、第2歯
冠の歯頚縁が薄く成形され、架工義歯の使用の除に傾き
が生ずる揚台に存在する。
31号明細書、西ドイツ国特許第2453799号明細
舎および西ドイツ国特許第2509476号明細書中に
、それぞれ記載されている。このものは、インジウム、
スズおよび亜鉛の形の卑金鵬を含有する。しかしながら
、これらの合金には、必要な最小硬度を達成するための
卑金2@副加物が鋳込みの:垢に狭面上に難溶ないし不
俗の酸化物被膜を形成し、粒子境界面に沿って表面に侵
入する(インジウム、スズ)という欠点が付随する。西
ドイツ国特許第2509476号明細杏による合金は、
高割合の金および白金を含有し、このため合金が極めて
高価になる。その上、これらの公知の合金は、その破断
点伸びが、鋳造および/または硬化された状態で、すな
わち焼鈍およびそれに引続く焼き入れなしでは、わずか
3〜5%と極めて低いので、脆性破壊による損傷が生じ
易いという欠点を有する。この危険はと9わけ、第2歯
冠の歯頚縁が薄く成形され、架工義歯の使用の除に傾き
が生ずる揚台に存在する。
発明が解決しようとする問題点
し友がって、本発明の課題は、硬度増加のために、変色
を惹起セす、酸不溶の酸化物被膜を形成せず、かつ粒子
境界面酸化物による表面への影響および脆性化を惹起し
ないような卑金属を含有するにすぎない、殊に可撤架工
義歯の製造の几めの歯科用金合金を開発することであっ
た。さらに、金−および白金含量はできるだけ低くなけ
ればならずかつ合金の破断点伸びはできるだけ高い値を
有しなければならない。
を惹起セす、酸不溶の酸化物被膜を形成せず、かつ粒子
境界面酸化物による表面への影響および脆性化を惹起し
ないような卑金属を含有するにすぎない、殊に可撤架工
義歯の製造の几めの歯科用金合金を開発することであっ
た。さらに、金−および白金含量はできるだけ低くなけ
ればならずかつ合金の破断点伸びはできるだけ高い値を
有しなければならない。
問題点を解決するための手段
かかる課題は、本発明によれば該歯科用金合金が、金5
0〜61係、銀20〜35%、パラジウム10〜15%
、白金OS2%、イリジウムおよび/またはルテニウム
0〜0.2%おヨヒ亜鉛3〜5%からなジ、その際金、
白金およびパラジウムの総和が74%を越えてはならな
いことにより解決される。
0〜61係、銀20〜35%、パラジウム10〜15%
、白金OS2%、イリジウムおよび/またはルテニウム
0〜0.2%おヨヒ亜鉛3〜5%からなジ、その際金、
白金およびパラジウムの総和が74%を越えてはならな
いことにより解決される。
好ましくは、この歯科用金合金は金55〜60係、銀2
4〜28%、パラジウム11〜14%、イリジウムおよ
び/またはルテニウム0.05〜0.1%および亜鉛4
〜5%からなる。
4〜28%、パラジウム11〜14%、イリジウムおよ
び/またはルテニウム0.05〜0.1%および亜鉛4
〜5%からなる。
該、合金は、パラジウム含量を犠牲にして2%丁での白
金を含有することができる。本発明による合金は、公知
の銅不含合金とは異なり、意外にも鋳込みの際に表面上
に、表面の品質をさらに粗面および深部への侵入により
明らかに劣悪化しうる酸不溶の酸化物を形成しない。合
金は、鋳造用フラノンから取り出した後になめらかであ
り、もはJI?m洗いする心安がなくかつ第1部分上の
嵌合精度に不利な影響を及ぼすことを常とする第2歯冠
の精密に型取vされた内面の機械的後加工を必要としな
い。今まで公知の全ての銅不含歯科用金合金とは異なり
、本発明による合金は、意外にも比較的高い破断点伸び
(表参照)、ひいてはこれまで銅含有合金の場合にのみ
達成することのできた良好な延性を有する。これにより
、鋳造物を離床する際、仕上げする際および完成した架
工義歯の着脱する際の破損の危険は明らかに避けられる
。さらに破断の危険は、平滑な鋳物表面により減少する
。
金を含有することができる。本発明による合金は、公知
の銅不含合金とは異なり、意外にも鋳込みの際に表面上
に、表面の品質をさらに粗面および深部への侵入により
明らかに劣悪化しうる酸不溶の酸化物を形成しない。合
金は、鋳造用フラノンから取り出した後になめらかであ
り、もはJI?m洗いする心安がなくかつ第1部分上の
嵌合精度に不利な影響を及ぼすことを常とする第2歯冠
の精密に型取vされた内面の機械的後加工を必要としな
い。今まで公知の全ての銅不含歯科用金合金とは異なり
、本発明による合金は、意外にも比較的高い破断点伸び
(表参照)、ひいてはこれまで銅含有合金の場合にのみ
達成することのできた良好な延性を有する。これにより
、鋳造物を離床する際、仕上げする際および完成した架
工義歯の着脱する際の破損の危険は明らかに避けられる
。さらに破断の危険は、平滑な鋳物表面により減少する
。
その理由は、粒子境界面に沿って酸化物が侵入できず、
ひいては亀裂が開始および拡がる発生位置をつくること
ができないからである。
ひいては亀裂が開始および拡がる発生位置をつくること
ができないからである。
実施例
本発明による合金の若干の実施例は光中に記載されてお
り、そのうち合金4は特に高い硬度を既に付加的な熱処
理なしの鋳造状態で示し、合金1,3および5は相変ら
ず十分な硬度で特に高い破断点伸びを有する。公知の銅
不含歯科用金合金の破断点伸びは、6〜5.5%である
。
り、そのうち合金4は特に高い硬度を既に付加的な熱処
理なしの鋳造状態で示し、合金1,3および5は相変ら
ず十分な硬度で特に高い破断点伸びを有する。公知の銅
不含歯科用金合金の破断点伸びは、6〜5.5%である
。
イリジウムおよび/またはルテニウムの添加により、粒
子数を1000粒子/ mm” f越える数に増加する
ことができる。
子数を1000粒子/ mm” f越える数に増加する
ことができる。
発明の効果
本発明による合金は、美的に快適な淡黄色を有する。該
合金は可撤架工義歯の他に、可撤部材なしの普通の歯冠
−および架工義歯技術にも適しており、その場合合金と
プラスチック前装との間、または合金と歯肉との間の間
隙または表面巣および多孔度は、同様に空気電池の形成
による変色の几めの機会を与えることはできないという
利点を提供する。
合金は可撤架工義歯の他に、可撤部材なしの普通の歯冠
−および架工義歯技術にも適しており、その場合合金と
プラスチック前装との間、または合金と歯肉との間の間
隙または表面巣および多孔度は、同様に空気電池の形成
による変色の几めの機会を与えることはできないという
利点を提供する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、金50〜61%、銀20〜35%、パラジウム10
〜15%、白金0〜2%、イリジウムおよび/またはル
テニウム0〜0.2%および亜鉛からなり、その際金、
白金およびパラジウムの総和が74%を越えてはならな
いことを特徴とする歯科用金合金。 2、金55〜60%、銀24〜28%、パラジウム11
〜14%、イリジウムおよび/またはルテニウム0.0
5〜0.1%および亜鉛4〜5%からなる特許請求の範
囲第1項記載の歯科用金合金。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3543285.3 | 1985-12-07 | ||
DE3543285 | 1985-12-07 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62139842A true JPS62139842A (ja) | 1987-06-23 |
Family
ID=6287886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61287873A Pending JPS62139842A (ja) | 1985-12-07 | 1986-12-04 | 歯科用金合金 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0225483B1 (ja) |
JP (1) | JPS62139842A (ja) |
AT (1) | ATE49703T1 (ja) |
AU (1) | AU574593B2 (ja) |
DE (1) | DE3668413D1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL9001986A (nl) * | 1990-09-10 | 1992-04-01 | Elephant Edelmetaal Bv | Dentaal porselein, werkwijze voor het vervaardigen van een tandheelkundige restauratie, dentaallegering. |
DE102013010700B4 (de) * | 2013-06-27 | 2016-12-08 | C. Hafner Gmbh + Co. Kg | Weißgold-Legierung, insbesondere zur Verwendung für ein Steinguss-Verfahren |
EP2818567B1 (de) | 2013-06-27 | 2016-09-07 | C. Hafner GmbH + Co. KG | Weißgold-Legierung, insbesondere zur Verwendung für ein Steinguss-Verfahren |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2453799C3 (de) * | 1974-11-13 | 1979-08-02 | Deutsche Gold- Und Silber-Scheideanstalt Vormals Roessler, 6000 Frankfurt | Kupferfreie Dentalgoldlegierungen |
GB1545054A (en) * | 1975-03-03 | 1979-05-02 | Johnson Matthey Co Ltd | Dental alloy |
DE2509476C3 (de) * | 1975-03-05 | 1979-09-06 | Deutsche Gold- Und Silber-Scheideanstalt Vormals Roessler, 6000 Frankfurt | Harte, kupferfreie Dental-Goldlegierungen |
AU497761B2 (en) * | 1976-03-01 | 1979-01-04 | Degussa A.G. | Copper-free dental gold alloys |
DE2636039C3 (de) * | 1976-08-11 | 1980-12-11 | Degussa Ag, 6000 Frankfurt | Kupfer- und kadmiumfreie Dentalgoldlote |
-
1986
- 1986-11-05 DE DE8686115314T patent/DE3668413D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-11-05 AT AT86115314T patent/ATE49703T1/de not_active IP Right Cessation
- 1986-11-05 EP EP86115314A patent/EP0225483B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-12-04 JP JP61287873A patent/JPS62139842A/ja active Pending
- 1986-12-08 AU AU66165/86A patent/AU574593B2/en not_active Ceased
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU574593B2 (en) | 1988-07-07 |
ATE49703T1 (de) | 1990-02-15 |
DE3668413D1 (de) | 1990-03-01 |
EP0225483A3 (en) | 1987-12-23 |
AU6616586A (en) | 1987-06-11 |
EP0225483B1 (de) | 1990-01-24 |
EP0225483A2 (de) | 1987-06-16 |
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