JPS62139784A - 小型船舶の排水装置 - Google Patents
小型船舶の排水装置Info
- Publication number
- JPS62139784A JPS62139784A JP28038585A JP28038585A JPS62139784A JP S62139784 A JPS62139784 A JP S62139784A JP 28038585 A JP28038585 A JP 28038585A JP 28038585 A JP28038585 A JP 28038585A JP S62139784 A JPS62139784 A JP S62139784A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deck floor
- water
- hull
- recess section
- drain port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は小型船舶の排水装[IC関する。
従来の技術
小型船舶の排水装置としては、例えば特開昭58−89
486号公報に示されるものが知られている。これt−
第3図に図示して説明する。1はデツキフロア、2はハ
ル全示し、この/・ル2の側面にデツキフロア1の上面
側に開口する排水口3を形成しであると共に、この排水
口3t−覆う中空状の防波体4をハル2側面の外側に突
設しである。この防波体4下半部には、排水口6よりも
下側に横架配置した弁シート5と、この弁シート5下側
に形成し次弁室6に格納配置した球状のフロート弁7と
、弁呈6底面に形成したドレーン口8とからなるフロー
ト弁機構9を備えている。
486号公報に示されるものが知られている。これt−
第3図に図示して説明する。1はデツキフロア、2はハ
ル全示し、この/・ル2の側面にデツキフロア1の上面
側に開口する排水口3を形成しであると共に、この排水
口3t−覆う中空状の防波体4をハル2側面の外側に突
設しである。この防波体4下半部には、排水口6よりも
下側に横架配置した弁シート5と、この弁シート5下側
に形成し次弁室6に格納配置した球状のフロート弁7と
、弁呈6底面に形成したドレーン口8とからなるフロー
ト弁機構9を備えている。
発明が解決しようとする問題点
しかし前述の構造においては、防波体4がハル2側面の
外側に突出しているため、接岸時に該防波体4が岸壁に
干渉したり、航行中に浮遊物が干渉して破損するおそれ
がありた。
外側に突出しているため、接岸時に該防波体4が岸壁に
干渉したり、航行中に浮遊物が干渉して破損するおそれ
がありた。
そこで本発明は排水機能を損なうことなく前記問題点を
克服することができる小型船舶の排水装置全提供するも
のである。
克服することができる小型船舶の排水装置全提供するも
のである。
問題点全解決するための手段
本発明にありては、ハルの底面にデツキフロアの下側に
突出する凹部全膨出形成し、との凹部の上部にデツキフ
ロアに開口する薪水口を形成しである。
突出する凹部全膨出形成し、との凹部の上部にデツキフ
ロアに開口する薪水口を形成しである。
作用
デツキフロア上の水やビルジはm水口から凹部全通って
船外に排水される。凹部内の水面は)・ル船体の消波効
果で波立ちが少なく、排水口からデツキフロア上への水
の逆流が阻止される。
船外に排水される。凹部内の水面は)・ル船体の消波効
果で波立ちが少なく、排水口からデツキフロア上への水
の逆流が阻止される。
実施例
以下、本発明の実施例を図面と共に従来の構造と同一部
分に同一符号を付して詳述する。
分に同一符号を付して詳述する。
第1図に示すように、ハル2の底面2aKはデツキ70
ア1の下側に突出する凹部10を膨出形成しである。こ
の凹部10の上壁10aは一点鎖線で示す喫水線t、よ
り上方に所要のクリアランスh存して配置され、この上
壁10a上にはデツキフロア1をシール材11を介して
載置しであると共に、凹部10の上部には上壁10aと
シール材11とデツキフロア1と全貫通するυト水ロ1
2を形成しである。
ア1の下側に突出する凹部10を膨出形成しである。こ
の凹部10の上壁10aは一点鎖線で示す喫水線t、よ
り上方に所要のクリアランスh存して配置され、この上
壁10a上にはデツキフロア1をシール材11を介して
載置しであると共に、凹部10の上部には上壁10aと
シール材11とデツキフロア1と全貫通するυト水ロ1
2を形成しである。
以上の実施例構造によれば、デツキ70ア1が水を被っ
たり、デツキフロア1を清掃する際に、デツキフロア1
上の水やビルジは排水口12がらクリアランスhを通っ
て該凹部10内の喫水線石として図示した水面に流出し
て船外に排水される。
たり、デツキフロア1を清掃する際に、デツキフロア1
上の水やビルジは排水口12がらクリアランスhを通っ
て該凹部10内の喫水線石として図示した水面に流出し
て船外に排水される。
仮想線で示す船外水面t、の波浪が船体、つまりハル2
の側面2bで消波され、この船体の消波効果によって、
前記凹部10内の水面t1の波立ちが殆どなく、排水口
12からデツキフロア1上への水の逆流も阻止できる。
の側面2bで消波され、この船体の消波効果によって、
前記凹部10内の水面t1の波立ちが殆どなく、排水口
12からデツキフロア1上への水の逆流も阻止できる。
第2図は本発明の異なる例を示すものであって、排水口
12にフロート弁機構9Aを付設しである。
12にフロート弁機構9Aを付設しである。
このフロート弁機構9Aは排水口12に嵌装されて上縁
7ランジ16を介してデツキ70ア1上に固定され、凹
部10の上部に突出された環状の下端面14をシート部
として形成した筒状のケーシング15と、このケーシン
グ15の下部中央にブリッジ16’!!−介して垂設し
たフロートガイド17に上下動自在に遊嵌され、かつ外
周縁に下方に傾斜し九波受は面18を形成したフロート
弁19とで構成され、高波浪によるローリングやビヴチ
ング時に水がハル2の底面2aから凹部10を通って排
水口12側にまわり込もうとする場合に、フロート弁1
9が浮力によって浮動するのみならず、外周縁の波受は
面18で水の上下方向の動圧を受けて速やかに上昇し、
フロート弁19がシート部14に密接して閉弁作動し、
凹部10からデツキフロア1側への水の逆流を積極的か
つ自動的に阻止するものである。
7ランジ16を介してデツキ70ア1上に固定され、凹
部10の上部に突出された環状の下端面14をシート部
として形成した筒状のケーシング15と、このケーシン
グ15の下部中央にブリッジ16’!!−介して垂設し
たフロートガイド17に上下動自在に遊嵌され、かつ外
周縁に下方に傾斜し九波受は面18を形成したフロート
弁19とで構成され、高波浪によるローリングやビヴチ
ング時に水がハル2の底面2aから凹部10を通って排
水口12側にまわり込もうとする場合に、フロート弁1
9が浮力によって浮動するのみならず、外周縁の波受は
面18で水の上下方向の動圧を受けて速やかに上昇し、
フロート弁19がシート部14に密接して閉弁作動し、
凹部10からデツキフロア1側への水の逆流を積極的か
つ自動的に阻止するものである。
なお、前記実施例のフロート弁機構9Aは最も好ましい
例を示すものであるが、場合によってはフロート弁機構
として球状のフロート弁やその他の形状のフロート弁を
用いたものを採用することもできる。
例を示すものであるが、場合によってはフロート弁機構
として球状のフロート弁やその他の形状のフロート弁を
用いたものを採用することもできる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、ハルの底面にデツキフロ
アの下側に突出する凹部ヲ彬出形成し、との凹部の上部
にデツキフロアVC開口する排水口を形成しであるので
、デツキ70ア上の水やビルジを排水口から凹部内の波
立ちの少ない水面に流出して船外に排水することができ
て、排水機能に支障を招くことなく、防波体が接岸時や
航行中に破損するのを回避することができ、走航抵抗も
小さくすることもできる利点がある。筐た、凹部全船外
から視認しずらい底面に設定しであるので、凹部から船
外に排水される水やビルジが船外から視認し易いハル側
面に伝わらず、該ハル側面を汚すこともなく、ハル側面
の平滑面化と相俟って船体外観の見栄えも向上すること
ができる。しかも、凹部をハル底面からデツキフロア側
(上方)に膨出形成しであるので、ハルの成形に際し、
金型に可動型の移動方向と又差する方向または成形品の
離型方向と口蓋する方向に設置する凹部成形用の入れ子
を省略できて、成形作業が容易となり、ハルを安価に提
供できるという等の実用上火なる効果がある。
アの下側に突出する凹部ヲ彬出形成し、との凹部の上部
にデツキフロアVC開口する排水口を形成しであるので
、デツキ70ア上の水やビルジを排水口から凹部内の波
立ちの少ない水面に流出して船外に排水することができ
て、排水機能に支障を招くことなく、防波体が接岸時や
航行中に破損するのを回避することができ、走航抵抗も
小さくすることもできる利点がある。筐た、凹部全船外
から視認しずらい底面に設定しであるので、凹部から船
外に排水される水やビルジが船外から視認し易いハル側
面に伝わらず、該ハル側面を汚すこともなく、ハル側面
の平滑面化と相俟って船体外観の見栄えも向上すること
ができる。しかも、凹部をハル底面からデツキフロア側
(上方)に膨出形成しであるので、ハルの成形に際し、
金型に可動型の移動方向と又差する方向または成形品の
離型方向と口蓋する方向に設置する凹部成形用の入れ子
を省略できて、成形作業が容易となり、ハルを安価に提
供できるという等の実用上火なる効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図は本
発明の異なる例を示す縦断面図、第3図は従来の小型船
舶の排水装置を示す縦断面図である。 1・・・デツキフロア、2・・・ハル、2a・・・底面
、10・・・凹部、12・・・排水口。 第2図 第3図
発明の異なる例を示す縦断面図、第3図は従来の小型船
舶の排水装置を示す縦断面図である。 1・・・デツキフロア、2・・・ハル、2a・・・底面
、10・・・凹部、12・・・排水口。 第2図 第3図
Claims (1)
- ハルの底面にデッキフロアの下側に突出する凹部を膨出
形成し、この凹部の上部にデッキフロアに開口する排水
口を形成したことを特徴とする小型船舶の排水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28038585A JPS62139784A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | 小型船舶の排水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28038585A JPS62139784A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | 小型船舶の排水装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62139784A true JPS62139784A (ja) | 1987-06-23 |
Family
ID=17624284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28038585A Pending JPS62139784A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | 小型船舶の排水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62139784A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04117504U (ja) * | 1991-01-21 | 1992-10-21 | ヤンマー農機株式会社 | 巾可変ロータリーカバー |
US7329161B2 (en) * | 2004-11-30 | 2008-02-12 | Thomas Roering | Amphibious recreation vehicle |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5326093A (en) * | 1976-08-20 | 1978-03-10 | Yamaha Motor Co Ltd | Draining means for small boat |
-
1985
- 1985-12-13 JP JP28038585A patent/JPS62139784A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5326093A (en) * | 1976-08-20 | 1978-03-10 | Yamaha Motor Co Ltd | Draining means for small boat |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04117504U (ja) * | 1991-01-21 | 1992-10-21 | ヤンマー農機株式会社 | 巾可変ロータリーカバー |
US7329161B2 (en) * | 2004-11-30 | 2008-02-12 | Thomas Roering | Amphibious recreation vehicle |
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