JPS6213915A - ガスタ−ビンエンジンの複式燃料噴射ノズル - Google Patents

ガスタ−ビンエンジンの複式燃料噴射ノズル

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Publication number
JPS6213915A
JPS6213915A JP15280185A JP15280185A JPS6213915A JP S6213915 A JPS6213915 A JP S6213915A JP 15280185 A JP15280185 A JP 15280185A JP 15280185 A JP15280185 A JP 15280185A JP S6213915 A JPS6213915 A JP S6213915A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
primary
nozzle
injection port
fuel
tip
Prior art date
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Pending
Application number
JP15280185A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Kamimura
敏夫 神村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nabtesco Corp
Original Assignee
Teijin Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Seiki Co Ltd filed Critical Teijin Seiki Co Ltd
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Publication of JPS6213915A publication Critical patent/JPS6213915A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ガスタービンエンジンの複式燃料噴射ノズ
ルに関する。
支えL丑j 従来のガスタービンエンジンの複式燃料噴射ノズルとし
ては、例えば第3図に示すようなものが知られている。
このものは、サボー)1と、サポート 1にポルト 2
を介して固定されたボートブロック 3と、からなるノ
ズルボディ 4を有し、前記サポート 1とシュラウド
5との間にはエア噴射口 6が形成される。 7はノズ
ルボディ 4内に収納されたノズルチップであり、この
ノズルチップ7は、燃焼室8に一次燃料を噴射する一次
噴射口 9を有する一次チツブ10と、−吹鳴射口 8
を囲むとともに二次燃料を燃焼室8に噴射する二次噴射
口11をノズルボディ 4と一次チツブ10との間に形
成する二次チップ12と、から構成されている。13は
ノズルチップ7より後方側のノズルボディ 4内に収納
されたシールブロックであり、このシールブロック13
内には、燃料通路14に連通し一次燃料を一次噴射口9
に供給する一次供給路15が形成されている。また、シ
ールブロック13とノズルボディ4との間には二次燃料
を二次噴射口11に供給する二次供給路16が形成され
ている。そして、この二次供給路1Bには燃料通路14
の燃料がメータリングバルブ17を通じて送られる。ま
た、前記シールブロック13はポルト 2の締め付は力
によってボートブロック 3とノズルチップ7に押し付
けられることにより、一次、二次供給路15.18間を
シールしている。
が   よ−  る。 占 しかしながら、上述のようなガスタービンエンジンの複
式燃料噴射ノズルにあっては、サポート 1が燃焼室8
に露出しているため、該サポート1の先端部は高温に加
熱され、この結果、二次供給路1Bを画成するサポート
 1の内壁面が高温となって、二次供給路1B内を流れ
る燃料(例えば軽油、重油)の一部が炭化する。そして
、このようにして生成された炭化物は、二次供給路IB
を詰まらせて燃料の供給を停止させるおそれがあるため
、従来は多大の労力、時間をかけてノズルを頻繁に交換
しなければならないという問題点があった。また、前述
のようにサポート 1の先端部は高温に加熱されている
が、シールブロック13は周囲を流れる二次燃料によっ
てサポート 1から熱遮断されているため高温とはなら
ない、このためサポート 1が熱によってシールブロッ
ク13より軸方向に大きく伸び、シールブロック13と
ノズルチップ7との金属シール効果が消失してしまうの
である。このようなシール効果が消失すると、一次。
二次供給路15.18間で燃料の漏れが生じ、ノズルの
噴霧特性が低下して着火不能になることもあるという問
題点もある。
。 占    るための このような問題点は、第1に、ノズルボディ内に一次、
二次供給路を囲むノズルケースを収納するとともに、該
ノズルケースとノズルボディとの間に間隙を形成するこ
とにより、第2に、シールブロックを移動可能になすと
ともに該シールブロックをノズルチップに向かつて付勢
する付勢手段を設けることにより、解決することができ
る。
ロ ガスタービンエンジンの作動中においては、ノズルボデ
ィは燃焼室内のガスにより高温に加熱されるが、この熱
はノズルケースとノズルボディとの間に形成された断熱
層として作用する間隙によって一次、二次供給路を画成
する壁面への伝達    ′□が抑制される。このため
、一次、二次燃料が接する壁面の温度は高くなく、この
結果、燃料の炭化の進行が防止あるいは抑制される。こ
のとき、シールブロックは前記間隙の断熱作用によって
ノズルボディよりかなり低温となったノズルケースに直
接接触しているため、両者の温度差は小さい、この結果
、両者の軸方向伸びに差はあまりなく、シールブロック
とノズルチップとの間の金属シール効果が維持される。
さらに、第2の発明によれば、移動可能なシールブロッ
クが付勢手段により常時ノズルチップに押し付けられて
いるため、前記伸びの差は吸収され、金属シール効果が
確実に維持される。
支ム1 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
:x’S 1 図において、21・はガスタービンエン
ジンの複式燃料噴射ノズルであり、この噴射ノズル21
は先端部をシュラウド23により囲まれたサポート22
を有する。そして、このシュラウド23とサポート22
との間にはエア噴射口24を有するエア通路25が形成
され、このエア噴射口24からは燃焼室2Bに向かって
エアが噴射される。27は相互に連結された第1.第2
ポートブロー2り28.29から構成されているポート
ブロックであり、これら第1、第2ポートブロック28
.29内には軽油、重油等の燃料が送り込まれる第1.
第2燃料通路30.31がそれぞれ形成されている。前
述したサポート22、ポートブロック27は全体として
ノズルボディ32を構成し、このノズルボディ32内で
その先端部にはノズルチップ33が収納されている。こ
のノズルチップ33は、中央に一次燃料を燃焼室26に
噴射する一次噴射口34が形成された一次チツブ35と
、後述するノズルケースとの間に一次噴射口34を囲み
二次燃料を燃焼室2Bに噴射する二次噴射口3Bを形成
する二次チップ37と、から構成される。また、この二
次噴射口36には一次チツブ35に形成された貫通孔3
8を通じて二次燃料が送られる。前記ノズルチップ33
より後方側のノズルボディ32内には移動可能なシール
ブロック3Sが収納され、このシールブロック38内に
は一端が外周に他端が後端面に開口した第1通路40が
形成されている。この第1通路40にはシールブロック
39の先端面に開口することにより一次噴射口34に接
続された第2通路41が連通している。前記シールブロ
ック3Sより後方のノズルボディ32内には移動可能な
シールロッド4Bが収納され、このシールロー2ド46
内には、第1通路40の他端開口に着座可能なバルブポ
ール47と、このバルブポール47を受ける受け48と
、受け48およびバルブポール47を第1通路40の他
端開口に押し付ける設定スプリング49と、から構成さ
れたメータリングバルブ50が収納されている。そして
、このメータリングバルブ50のバルブポール47が押
し開かれたとき、第1通路40内の燃料はシールブロッ
ク39とシールロッド46との間に形成された第3通路
51およびシールブロック39に形成された第4通路5
2を通って二次噴射口36に供給される。前記メータリ
ングバルブ50から貫通孔38までの第3通路51.m
4通路52は全体として二次燃料を二次噴射口36に供
給する二次供給路53を構成する。56はノズルボディ
32内に収納されたノズルケースであり、このノズルケ
ース5Bは、第2ポートブロツク29とサポート22と
の間に介装されたフランジ部57と、ノズルチー、プ3
3、シールブロック39、シールロッド46とサポート
22との間に介装された円筒部58と、から構成され、
この円筒部5日とサポート22との間には断熱層として
作用する円筒状の微小間隙58が形成されている。そし
て、前記ポートブロック27、ノズルケース5Bのフラ
ンジ部57、サポート22はフランジ部57とサポート
22との間に断熱ガスケットGOを介装した状態で複数
のポルト61により共線めされて互いに連結されている
。そして、第2燃料通路31からの燃料は第2ボートブ
ロツク29およびノズルケース5Bの内面とシールブロ
ック39およびシールロッド4Bの外面との間に形成さ
れた第5通路62を通じて第1通路40に送られる。前
述した第5通路62、第1通路40、第2通路41は全
体として一次燃料を一次噴射口34に供給する一次供給
路63を構成する。そして、これら一次供給路63およ
び二次供給路53は前記ノズルケース56に囲まれてい
る。71はシールロッド46と第2ボートブロツク29
との間に介装された付勢手段としてのスプリングであり
、このスプリング71はシールブロック39をノズルチ
ップ33に、またシールロッド46をシールブロック3
9に向かつて付勢することにより互いに当接させ、これ
によりこれら・部材間における一次供給路83と二次供
給路53とをシールする。なお、72はガスケットであ
る。
次に、この発明の一実施例の作用について説明する。
ガスタービンエンジンの作動中には、一次供給路83、
二次供給路53を通じて一次、二次燃料が一次噴射口3
4、二次噴射口36に供給され、これら一次項射口34
、二次噴射口36から所定の拡散形1をもって噴射され
るとともに、この燃料の燃焼に必要な酸素はエア噴射口
24から噴射されたエアから供給される。このとき、サ
ポート22の先端部は燃焼室2Bの燃焼ガスによって加
熱され高温となるが、この熱は間隙59の断熱作用によ
ってその伝達が抑制されるので、一次、二次供給路83
.53を波れる燃料の炭化が防止あるいは抑制される。
また、シールブロック38とノズルケース56との温度
差は小さいので、両者の軸方向伸びに大きな差はなく、
この結果、シールブロック39とノズルチップ33との
当接によるシール効果は維持される。また、シールブロ
ック39はスプリング71によってノズルチップ33に
押し付けられているので、シールブロック39とノズル
ケース56との伸びに差があっても、その差はスプリン
グ71の伸縮に吸収され、前記シール効果は確実に維持
される。
第2図はこの発明の他の実施例を示すものである。この
実施例においては、ポートブロック75を2分割せずに
一体形成するとともに、このポートブロック75に、シ
ールブロック76とノズルケース77との間に介装され
る円筒部78を形成している。また、シールロッド79
はシールブロック7Bの後方でボートブロック75内に
収納されるとともに、このシールロー7ド78の後端部
には、先端が分枝した燃料通路80の一つの開口を開閉
するメータリングバルブ81が収納されている。そして
、このメータリングバルブ81を通過した二次燃料は円
筒部78とノズルケース77との間の二次供給路82を
通じて二次噴射口83に供給される。また、一次燃料は
、前記燃料通路80の他の開口からシールブロック76
の中央を貫通する一次供給路84を通じて一次噴射口8
5に供給される。さらに、付勢手段としてのスプリング
86はシールブロック76とシールロッド79との間に
介装され、これにより、シールブロック7Bはノズルチ
ップ87に向かつて付勢され。
一方、シールロッド79はポートブロック75に向かつ
て付勢される。このとき、一次供給路84と二次供給路
82とのシールは、シールブロック78とノズルチップ
87との当接により、また、シールロッド79とポート
ブロック75との印籠嵌合により行なわれる。また、ノ
ズルケース77とサポート88との間に形成された間隙
88にはエア供給路90から常温のエアが強制的に供給
され、これにより、ノズルケース77より内側が強制冷
却される。なお、他の構成1作用は前記一実施例とほぼ
同様である。
先豆立羞】 以上説明したように、この発明によれば、燃料の炭化の
進行を防止あるいは抑制することができるとともに、シ
ールブロックとノズルチップとの間の金属シール効果を
維持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図はこ
の発明の他の実施例を示す断面図、第3図は従来のガス
タービンエンジンの複式燃料噴射ノズルの断面図である
。 24・・・エア噴射口   32・・・ノズルボディ3
3.87・・・ノズルチップ 34.85・・・一次項射口 36.83・・・二次噴
射口38.76・・・シールブロック 53.82・・・二次供給路 58.77・・・ノズル
ケース59.88・・・間隙    83.84・・・
一次供給路71、88・・・付勢手段(スプリング)特
許出願人    帝人製機株式会社 代理人  弁理士  多 1)敏 雄 第  1 図 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エア噴射口を有するノズルボディと、ノズルボデ
    ィ内に収納され、燃焼室に一次燃料を噴射する一次噴射
    口および一次噴射口を囲み燃焼室に二次燃料を噴射する
    二次噴射口を有するノズルチップと、一次噴射口に一次
    燃料を供給する一次供給路と、二次燃料を二次噴射口に
    供給する二次供給路と、ノズルチップより後方側のノズ
    ルボディ内に収納され、ノズルチップに当接することに
    より一次、二次供給路間をシールするシールブロックと
    、を備えたガスタービンエンジンの複式燃料噴射ノズル
    において、前記ノズルボディ内に一次、二次供給路を囲
    むノズルケースを収納するとともに、該ノズルケースと
    ノズルボディとの間に間隙を形成したことを特徴とする
    ガスタービンエンジンの複式燃料噴射ノズル。
  2. (2)前記間隙に冷却用エアを強制的に供給するように
    した特許請求の範囲第1項記載のガスタービンエンジン
    の複式燃料噴射ノズル。
  3. (3)エア噴射口を有するノズルボディと、ノズルボデ
    ィ内に収納され、燃焼室に一次燃料を噴射する一次噴射
    口および一次噴射口を囲み燃焼室に二次燃料を噴射する
    二次噴射口を有するノズルチップと、一次噴射口に一次
    燃料を供給する一次供給路と、二次燃料を二次噴射口に
    供給する二次供給路と、ノズルチップより後方側のノズ
    ルボディ内に収納され、ノズルチップに当接することに
    より一次、二次供給路間をシールするシールブロックと
    、を備えたガスタービンエンジンの複式燃料噴射ノズル
    において、前記シールブロックを移動可能になすととも
    に該シールブロックをノズルチップに向かって付勢する
    付勢手段を設けたことを特徴とするガスタービンエンジ
    ンの複式燃料噴射ノズル。
JP15280185A 1985-07-10 1985-07-10 ガスタ−ビンエンジンの複式燃料噴射ノズル Pending JPS6213915A (ja)

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ID=15548449

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JP15280185A Pending JPS6213915A (ja) 1985-07-10 1985-07-10 ガスタ−ビンエンジンの複式燃料噴射ノズル

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JP (1) JPS6213915A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5804275A (en) * 1993-11-27 1998-09-08 Tsunefuji & Co., Ltd. Fiber product including reflective treads, and reflective implement provided by using said fiber product including reflective threads

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5804275A (en) * 1993-11-27 1998-09-08 Tsunefuji & Co., Ltd. Fiber product including reflective treads, and reflective implement provided by using said fiber product including reflective threads

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