JPS6213914A - ポツト式燃焼器の安全装置 - Google Patents

ポツト式燃焼器の安全装置

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JPS6213914A
JPS6213914A JP15440385A JP15440385A JPS6213914A JP S6213914 A JPS6213914 A JP S6213914A JP 15440385 A JP15440385 A JP 15440385A JP 15440385 A JP15440385 A JP 15440385A JP S6213914 A JPS6213914 A JP S6213914A
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JP
Japan
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pot
combustion
reversed
diffusion plate
type diffusion
Prior art date
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Application number
JP15440385A
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English (en)
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JPH0330772B2 (ja
Inventor
Kazuharu Nakamura
一治 中村
Michitaka Okura
通孝 大蔵
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Toyotomi Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Toyotomi Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6213914A publication Critical patent/JPS6213914A/ja
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  • Evaporation-Type Combustion Burners (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はポット型の燃焼皿を有する石油燃焼器の燃焼
状態の検出装置に関するものであム〔従来の技術と問題
点〕 従来この種の石油燃焼器の燃焼状態を検出する装置とし
て実公昭51−4350号公報の様にポットの温度をサ
ーモスタットで検出する構造が用いられてお9、着火ミ
スを検出する方法としては安価で優れた方法である。し
かしポット本体の温度を検出するものであるから、細か
な燃焼状態の変化は検出することができなかった。
一方燃焼状態の変化は燃焼炎の状態でも判別されること
から実公昭42−15728号公報の様にOds等の光
検出器を用いたものや、実公昭53−11384 号の
公報の様に炎電流を検出するものでは、精度をよくする
ことによって空気フィルターの目づまりや酸素不足の空
気による異常燃焼が検出できる様になるが、実用商品レ
ベルでは、炎のちらつきによっていつも確実に検出でき
るとは限らなかった。
〔発明の目的〕
この発明は従来の燃焼炎に着目した一般性ある燃焼状態
検出法では完全でないことから、ポット燃焼器のバーナ
特性から燃焼状態の異常を検出しようとするものである
〔実施例の説明〕
1はポット、2はポット1の中央上部内方に取付した逆
皿状拡散板であり、該逆皿状拡散板2の周辺に対応する
ポット1側壁には集中して多数の小孔3があけである。
該小孔は上記部分以外のポット1側壁にも少数の小孔3
′があけであるが、点在させる程度で、逆皿状拡散板2
と対応した部分とは格段に小孔の数を少くしている。4
は逆皿状拡散板2の温度検出部であり、実施例ではゲル
マニウムフォトダイオードを用い、小孔3の外側部に位
置させている。5は温度検出部4の受光筒であシ、ポッ
ト1外方の風路6に望ませてレンズ7が取付けである。
8は風路6に燃焼空気を供給する送風機、9はポットI
K燃料を供給する電磁ポンプ、10はポット1内に送ら
れた燃料に着火する点火ヒータであシ該燃料は小孔3・
3′から空気の供給を受けて燃焼を開始する。
〔発明の作用説明〕
この発明は上記の如き構成であり、ポット1の下部小孔
3′から供給される空気量を少なくして、逆皿状拡散板
2下方のポット1内に於る燃焼による発燃量をおさえた
ので、ポット1に送られた大部分の燃料は、可燃性ガス
状態のままで逆皿状拡散板2とポット1との間隙から上
方へ抜けるものである。一方逆皿状拡散板2の側方のポ
ット1側壁には多数の小孔3があけられ多量の空気が集
中して供給されるから、可燃性ガスは急速に燃焼が進行
する。逆皿状拡散板2はこの様にはげしく燃焼する位置
に取付けられた結果、熱容量の大きな逆皿状拡散板2で
あっても着火後通常の室内で数分、−20℃の寒冷地で
も拾数分経過すれば赤熱するものである。また逆皿状拡
散板2の側方からはげしい燃焼が開始される為に燃焼量
を変化させても逆皿状拡散板2の上方で燃焼を終了する
位置が変動するだけで逆皿状拡散板2の赤熱状態にはほ
とんど影響のないものである。
ところでフィルターの目づまシや密閉室で空気中の酸素
不足になると空気量が規制されている逆皿状拡散板2下
方のポット1内部だけでは気化した石油ガスが低分子量
の可燃性ガスに熱分解するだけの燃焼量が得られなく、
逆皿状拡散板2側方の小孔3から供給される空気によっ
て熱分解と燃焼が行なわれる様になり、はげしく燃焼を
行う部分が逆皿状拡散板2の真横からやや上方に移動す
るものとなった。
との為逆皿状拡散板2は正常燃焼時の様な赤熱状態から
異常燃焼時にはほとんど赤熱しない状態に変えることが
できた。特にバーナ素材の様に鉄を主成分とする素材で
は750℃で赤熱状態を維持できるが、700℃以下と
なればほとんど赤熱しない状態となり、この差は大きい
から逆皿状拡散板2の温度検出部4を設けることによっ
て該温度検出部4の出力信号で燃焼状態が検出できる様
になった。この温度測定に於て輻射針などの間接測定を
用いれば直接測定する時よりも耐久性が高まる。この発
明では温度検出部4を赤色光に敏感に作動するゲルマニ
ウムフォトダイオードで構成し、小孔3の外側方で小孔
3を介して逆皿状拡散板2の周辺部と対向させて取付け
、必要に応じて外乱光の影響をさける為のレンズを設け
、逆皿状拡散板2の像をフォトダイオード上に結ばせて
いる。尚異常燃焼時燃料供給が多い時には小孔3に付着
した炎は正7□時。、いケア、−0炎カ、ら黄や、す。
ゆ     llニーとなるが、ゲルマニウムフォトダ
イオードの場     □合、黄炎の感度が悪いから誤
作動の恐れはない。
〔発明の効果〕
以上の様にこの発明は、従来の経験による小孔のバラン
スでは燃焼状態の悪化した時にも常に赤熱状態を保ち、
また赤熱状態を保つことでポットに供給された燃料を効
率的に気化させ燃焼を維持させる働きのある逆皿状拡散
板を、小孔のバランスを変える°ことによって異常燃焼
時赤熱が悪化する様にして逆皿状拡散板を燃焼監視部材
としたものである。そして該逆皿状拡散板と温度検出部
とを組合せることで、従来の炎検知電極方式やcdsに
よる炎検知方式では得られない優れた安全装置が実用で
きたものであム特に温度検出部としてゲルマニウムフォ
トダイオードの様に赤色光に検出ピークのある素子を用
いれば炎のちらつきによる誤作動も全くなくなり、現在
最も注目されている密閉室に於ける酸素不足燃焼や、フ
ィルターの目づまりによる空気不足燃焼を石油燃焼器外
に異常状態が発生する前に確実に検出でき燃焼器の消火
などの方法で安全に対応できる様になった。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明品を用いる石油燃焼器の断面図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポット1の中央上部内方に逆皿状拡散板2を取付
    け、該逆皿状拡散板2の周辺と対応するポット1側壁に
    集中して多数の小孔3を構成し、かつ他のポット1側壁
    には少数の小孔3′を点在させると共に、逆皿状拡散板
    2の温度検出部4を設け、温度検出部4の出力信号によ
    って石油燃焼器の燃焼状態を検出してなるポット式燃焼
    器の安全装置。
  2. (2)温度検出部4は小孔3の外側方に取付けたゲルマ
    ニウムフォトダイオードであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のポット式燃焼器の安全装置。
JP15440385A 1985-07-12 1985-07-12 ポツト式燃焼器の安全装置 Granted JPS6213914A (ja)

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JP15440385A JPS6213914A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 ポツト式燃焼器の安全装置

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JP15440385A JPS6213914A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 ポツト式燃焼器の安全装置

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JPS6213914A true JPS6213914A (ja) 1987-01-22
JPH0330772B2 JPH0330772B2 (ja) 1991-05-01

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015137819A (ja) * 2014-01-23 2015-07-30 株式会社ノーリツ バーナおよび熱源機

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57199748U (ja) * 1981-06-11 1982-12-18
JPS5816121A (ja) * 1981-07-01 1983-01-29 バブコツク・パワ−・リミテツド 微粉炭バーナ制御方法及びその装置
JPS58132363U (ja) * 1982-02-26 1983-09-06 株式会社トヨトミ ポツトバ−ナの電極取付構造

Patent Citations (3)

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JP2015137819A (ja) * 2014-01-23 2015-07-30 株式会社ノーリツ バーナおよび熱源機

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Publication number Publication date
JPH0330772B2 (ja) 1991-05-01

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