JPS6213870A - 弁棒パッキング組立体 - Google Patents
弁棒パッキング組立体Info
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- JPS6213870A JPS6213870A JP61033679A JP3367986A JPS6213870A JP S6213870 A JPS6213870 A JP S6213870A JP 61033679 A JP61033679 A JP 61033679A JP 3367986 A JP3367986 A JP 3367986A JP S6213870 A JPS6213870 A JP S6213870A
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- JP
- Japan
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- ring
- packing assembly
- fluid
- seal ring
- cylindrical
- Prior art date
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/18—Sealings between relatively-moving surfaces with stuffing-boxes for elastic or plastic packings
- F16J15/20—Packing materials therefor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/18—Sealings between relatively-moving surfaces with stuffing-boxes for elastic or plastic packings
- F16J15/184—Tightening mechanisms
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K41/00—Spindle sealings
- F16K41/02—Spindle sealings with stuffing-box ; Sealing rings
- F16K41/04—Spindle sealings with stuffing-box ; Sealing rings with at least one ring of rubber or like material between spindle and housing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、一般的には流体用シールに関し、さらに詳し
く言えば、バルブまたは絞り弁の弁棒とボンネットまた
は弁棒や絞り弁を取り囲んでいる他の要素との間ならび
に穿井ヘッド閉塞ねじと該閉塞ねじが貫通して延在して
いる穿井ヘッドとの間から高圧の流体が漏洩することを
阻止するパブキングに関する。
く言えば、バルブまたは絞り弁の弁棒とボンネットまた
は弁棒や絞り弁を取り囲んでいる他の要素との間ならび
に穿井ヘッド閉塞ねじと該閉塞ねじが貫通して延在して
いる穿井ヘッドとの間から高圧の流体が漏洩することを
阻止するパブキングに関する。
（従来の技術）
弾性材料から作られた流体用バルブや絞り弁の弁棒に使
用されているパッキングや穿井ヘッドの閉塞ねじに使用
されているパッキングはいろいろな使用条件のもと十分
使用することができることは知られているが、このよう
なパッキングが高圧ガスの雰囲気の影響をうけると、所
要の封止機能を発揮しない。このように封止機能を発揮
しないのは“爆発的な減圧”として知られている現象の
ためである。弾性材料の代わりに非弾性材料を使用する
ことにより“爆発的な減圧”の現象を解消することがで
きるが、圧力の作用をうけると非弾性材料はクリープす
るので、圧力を解除したあと、元の状態に復帰しない。
用されているパッキングや穿井ヘッドの閉塞ねじに使用
されているパッキングはいろいろな使用条件のもと十分
使用することができることは知られているが、このよう
なパッキングが高圧ガスの雰囲気の影響をうけると、所
要の封止機能を発揮しない。このように封止機能を発揮
しないのは“爆発的な減圧”として知られている現象の
ためである。弾性材料の代わりに非弾性材料を使用する
ことにより“爆発的な減圧”の現象を解消することがで
きるが、圧力の作用をうけると非弾性材料はクリープす
るので、圧力を解除したあと、元の状態に復帰しない。
すなわち、非弾性材料は回復能力を備えていない。クリ
ープの問題と、非弾性材料の熱膨張係数とバルブの金属
性パッキング・グランドと弁棒の熱膨張係数との間に差
があるため、圧力と温度の変動サイクルを繰り返してい
るように従来使用されている非弾性材料製のパッキング
から漏洩が生じる。
ープの問題と、非弾性材料の熱膨張係数とバルブの金属
性パッキング・グランドと弁棒の熱膨張係数との間に差
があるため、圧力と温度の変動サイクルを繰り返してい
るように従来使用されている非弾性材料製のパッキング
から漏洩が生じる。
（発明が解決しようとする問題点）
上述の問題を解消するため、非弾性材料製リップ・シー
ルにばねより成る付勢部材を取り付け、封止リップを変
位させて、向かい合った側にある金属の表面に当接させ
るこころみか行なわれている。金属の表面が非常に平滑
である場合にはこのような設計は効果を発揮するが、も
し、封止リップにかき傷がついたりあるいは軽度に破損
すると、封止リップから漏洩が生じる。カートリッジま
たはその他の担体を用意して複数のばねにより付勢され
るシールを収容しない限り、漏れ止めの確実性を高める
ためこのようなシールを一列に積み重ねることはできな
い。しかし、シールの担体は好ましくない補足的な部品
であって、製作コストを高めるとともに、封止系の中に
別の漏洩通路を作ることになり、しかもパッキング・グ
ランドとバンキング・チャンバーを大きめに作る必要が
ある。
ルにばねより成る付勢部材を取り付け、封止リップを変
位させて、向かい合った側にある金属の表面に当接させ
るこころみか行なわれている。金属の表面が非常に平滑
である場合にはこのような設計は効果を発揮するが、も
し、封止リップにかき傷がついたりあるいは軽度に破損
すると、封止リップから漏洩が生じる。カートリッジま
たはその他の担体を用意して複数のばねにより付勢され
るシールを収容しない限り、漏れ止めの確実性を高める
ためこのようなシールを一列に積み重ねることはできな
い。しかし、シールの担体は好ましくない補足的な部品
であって、製作コストを高めるとともに、封止系の中に
別の漏洩通路を作ることになり、しかもパッキング・グ
ランドとバンキング・チャンバーを大きめに作る必要が
ある。
（問題を解決するための手段）
上記の問題とその他の問題が本発明により解決されたの
であって、本発明は、広義に解釈して、積層構造の組立
体より成る流体用パッキング組立体として実施されてお
り、この流体用のパッキング組立体は、■リング・シー
ル要素と、該シール要素間に介在して設けられた特殊な
バックアップ兼付勢リングと、ばねにより付勢されるリ
ップ・シール、リングとから構成されている。リップ・
シール、リングは断面形状がほぼＴ字状を呈しているア
ダプター・リングにより適所に保持されている。パッキ
ング組立体の一方の端部にＴアダプター・リングを配置
し、■リング・シール要素のバックアップ・リングを他
端に配置した状態でバルブまたは絞り弁の弁棒パッキン
グ・チャンバーの中または穿井ヘッド閉塞ねじのパッキ
ング・チャンバーの中にパッキング組立体を装着すると
、リップ・ノール・リングとＶリング・シール要素は半
径方向に圧縮され、弁棒またはねじとパッキング・チャ
ンバーの壁面との間に初期の封止状態が形成される。パ
ッキング組立体がバルブ、絞り弁または穿井ヘッドの内
圧の作用をうけると、■リング・シール要素とリップ・
シール・リングは補足的に圧縮されて変形し、シール要
素とバックアップ兼付勢リングとリップ・シール・リン
グ間に形成される環状のスペースが消失し、これにより
、たとえば、１０４２ｋｇ／ｃｍ２（１５，０ＯＯｐｓ
ｉ）以上かつ１２１℃（２５０°「）以上という高圧高
温の使用条件のもと、たとえば、何百回にも及ぶ仕切弁
のストローク・サイクル（開弁動作と閉弁動作が１サイ
クルを構成する）のごとき弁棒またはねじのひんばんな
往復動作に耐えることができる実質的に空所のない動的
な封止状態を弁棒またはねじとパッキング・チャンバー
の壁面との間に形成することができる。さらに、本発明
に係る流体用パッキング組立体は、押し出されるおそれ
はなく、圧力かつ／または温度の変動に影響されること
はなく、しかも化学的な侵食に対し非常に高い抵抗力を
備えている。
であって、本発明は、広義に解釈して、積層構造の組立
体より成る流体用パッキング組立体として実施されてお
り、この流体用のパッキング組立体は、■リング・シー
ル要素と、該シール要素間に介在して設けられた特殊な
バックアップ兼付勢リングと、ばねにより付勢されるリ
ップ・シール、リングとから構成されている。リップ・
シール、リングは断面形状がほぼＴ字状を呈しているア
ダプター・リングにより適所に保持されている。パッキ
ング組立体の一方の端部にＴアダプター・リングを配置
し、■リング・シール要素のバックアップ・リングを他
端に配置した状態でバルブまたは絞り弁の弁棒パッキン
グ・チャンバーの中または穿井ヘッド閉塞ねじのパッキ
ング・チャンバーの中にパッキング組立体を装着すると
、リップ・ノール・リングとＶリング・シール要素は半
径方向に圧縮され、弁棒またはねじとパッキング・チャ
ンバーの壁面との間に初期の封止状態が形成される。パ
ッキング組立体がバルブ、絞り弁または穿井ヘッドの内
圧の作用をうけると、■リング・シール要素とリップ・
シール・リングは補足的に圧縮されて変形し、シール要
素とバックアップ兼付勢リングとリップ・シール・リン
グ間に形成される環状のスペースが消失し、これにより
、たとえば、１０４２ｋｇ／ｃｍ２（１５，０ＯＯｐｓ
ｉ）以上かつ１２１℃（２５０°「）以上という高圧高
温の使用条件のもと、たとえば、何百回にも及ぶ仕切弁
のストローク・サイクル（開弁動作と閉弁動作が１サイ
クルを構成する）のごとき弁棒またはねじのひんばんな
往復動作に耐えることができる実質的に空所のない動的
な封止状態を弁棒またはねじとパッキング・チャンバー
の壁面との間に形成することができる。さらに、本発明
に係る流体用パッキング組立体は、押し出されるおそれ
はなく、圧力かつ／または温度の変動に影響されること
はなく、しかも化学的な侵食に対し非常に高い抵抗力を
備えている。
（実施例）
以下、本発明の好適した実施例を図解した添付図面を参
照しながら本発明の詳細な説明する。第１図に示されて
いるように、弁棒パッキング組立体１０は上下動する弁
棒を使用した仕切弁１２に使用されていて、弁棒１４と
ボンネット１６の間に高圧高温の使用条件に耐えること
ができる確実な封止状態を確保するものである。仕切弁
１２に装着されるパッキング組立体１０はボンネット１
６の中に形成されたパッキング・チャンバー１８の中収
容されていて、パッキング・グランド用ナツト２０はパ
ブキング・チャンバー１８の中でパッキング組立体１０
が正常に機能するようパッキング組立体１０を保持して
いる。仕切弁１２はさらに、雌ねじが刻設されたりテー
ナー・スリーブ２４によりボンネット１６を取りはずし
可能に取り付けられた本体２２と、図示の上部位置また
は“開弁”位置と下部位置または“閉弁”位置（図示せ
ず）との間で長さ方向に移動する弁棒１４に接続された
仕切り要素２６とを備えている。なお、該仕切り要素２
６が下部位置にあるときは、矢印２８により表示されて
いる仕切弁を通る流動は阻止される。仕切り要素２６は
一般に行なわれているやり方で弁棒１４に適切に接続さ
れているので、ハンドル３０を回わずかあるいは弁を開
閉する他の適当な手段を操作することにより弁棒１４を
上げ下げすることができる。
照しながら本発明の詳細な説明する。第１図に示されて
いるように、弁棒パッキング組立体１０は上下動する弁
棒を使用した仕切弁１２に使用されていて、弁棒１４と
ボンネット１６の間に高圧高温の使用条件に耐えること
ができる確実な封止状態を確保するものである。仕切弁
１２に装着されるパッキング組立体１０はボンネット１
６の中に形成されたパッキング・チャンバー１８の中収
容されていて、パッキング・グランド用ナツト２０はパ
ブキング・チャンバー１８の中でパッキング組立体１０
が正常に機能するようパッキング組立体１０を保持して
いる。仕切弁１２はさらに、雌ねじが刻設されたりテー
ナー・スリーブ２４によりボンネット１６を取りはずし
可能に取り付けられた本体２２と、図示の上部位置また
は“開弁”位置と下部位置または“閉弁”位置（図示せ
ず）との間で長さ方向に移動する弁棒１４に接続された
仕切り要素２６とを備えている。なお、該仕切り要素２
６が下部位置にあるときは、矢印２８により表示されて
いる仕切弁を通る流動は阻止される。仕切り要素２６は
一般に行なわれているやり方で弁棒１４に適切に接続さ
れているので、ハンドル３０を回わずかあるいは弁を開
閉する他の適当な手段を操作することにより弁棒１４を
上げ下げすることができる。
さて、第２図より第４図までに詳細に示されているよう
に、パッキング組立体ＩＯは、弁仕切り要素２６に関し
逆向きの姿勢で積み重ねられた複数の■リング・シール
要素３２と、同様に逆向きの姿勢で上下に隣接したＶリ
ング・シール要素３２の間に介在して設けられたバック
アップ兼付勢の働らきをする複数のＹ字状の特殊なリン
グ３４と、一番下にあるバックアップ兼付勢リング３４
ａの下に設けられたばねで付勢されているリップ・シー
ル・リング３６と、断面形状が逆Ｔ字状を呈している下
部アダプター・リング３８と、逆Ｕ字状の下部壁４０ａ
を備えた上部アダプター・リング４０とから構成されて
いて、前記上部アダプター・リング４０は、（１）隣接
しているＶリング３２をバックアップする機能と、（２
）パッキング・グランド用す・ソト２０とスペーサー・
リング４２と協働して押えつけて、閉弁位置から開弁位
置へ弁仕切り要素２６が移動する間、パッキング組立体
ｌＯがパッキング・チャンバー８内の適切な位置からず
れ動くことを阻止する機能と（第３図と第４図参照）と
、（３）弁棒１４を案内し支持する機能とを備えている
。
に、パッキング組立体ＩＯは、弁仕切り要素２６に関し
逆向きの姿勢で積み重ねられた複数の■リング・シール
要素３２と、同様に逆向きの姿勢で上下に隣接したＶリ
ング・シール要素３２の間に介在して設けられたバック
アップ兼付勢の働らきをする複数のＹ字状の特殊なリン
グ３４と、一番下にあるバックアップ兼付勢リング３４
ａの下に設けられたばねで付勢されているリップ・シー
ル・リング３６と、断面形状が逆Ｔ字状を呈している下
部アダプター・リング３８と、逆Ｕ字状の下部壁４０ａ
を備えた上部アダプター・リング４０とから構成されて
いて、前記上部アダプター・リング４０は、（１）隣接
しているＶリング３２をバックアップする機能と、（２
）パッキング・グランド用す・ソト２０とスペーサー・
リング４２と協働して押えつけて、閉弁位置から開弁位
置へ弁仕切り要素２６が移動する間、パッキング組立体
ｌＯがパッキング・チャンバー８内の適切な位置からず
れ動くことを阻止する機能と（第３図と第４図参照）と
、（３）弁棒１４を案内し支持する機能とを備えている
。
■リング・シール要素３２とリップ・シール・リング３
６を構成している材料はポリ４フツ化エチレン（ＰＴＦ
Ｅ）であることが好ましく、ガラスが１５パーセント、
２硫化モリブデンが５パーセント充填されている。一方
、特殊なバックアップ兼付勢リング３４は黒鉛を２５パ
ーセント充填せしめたＰＴＦＥから構成されていること
が好ましい。リップ・シール・リング３６に裏張りされ
ている逆Ｕ学状の付勢ばね４４が確実に機能するように
するため、該付勢ばね４４はＮＡＣＥ（全国腐食技術者
協会）により承認されている金属材料、たとえば、エル
シン・ナショナル・インダストリーズ社のウニルビ・ク
ロック・ディビジョンの合金製品であるエルジロイから
構成されていることが好ましい。上部アダプター・リン
グ４０と下部アダプター・リング３８を構成する好適し
た材料として、ガラスを４０パーセントとＰＰ５（硫化
ポリフェニール）を２．５から５パーセント含有したＰ
ＥＥＫ （ポリエチルエーテルケトン）が使用されてい
る。
６を構成している材料はポリ４フツ化エチレン（ＰＴＦ
Ｅ）であることが好ましく、ガラスが１５パーセント、
２硫化モリブデンが５パーセント充填されている。一方
、特殊なバックアップ兼付勢リング３４は黒鉛を２５パ
ーセント充填せしめたＰＴＦＥから構成されていること
が好ましい。リップ・シール・リング３６に裏張りされ
ている逆Ｕ学状の付勢ばね４４が確実に機能するように
するため、該付勢ばね４４はＮＡＣＥ（全国腐食技術者
協会）により承認されている金属材料、たとえば、エル
シン・ナショナル・インダストリーズ社のウニルビ・ク
ロック・ディビジョンの合金製品であるエルジロイから
構成されていることが好ましい。上部アダプター・リン
グ４０と下部アダプター・リング３８を構成する好適し
た材料として、ガラスを４０パーセントとＰＰ５（硫化
ポリフェニール）を２．５から５パーセント含有したＰ
ＥＥＫ （ポリエチルエーテルケトン）が使用されてい
る。
第２図に示されているように、■リング・シール要素３
２の表面３２ｂが垂直軸に関して限定する角度はバック
アップ兼付勢リング３４の向かい合った表面３４ａが垂
直軸に関して限定する角度より大きく設定されているの
で、パッキング組立体１０をパッキング・チャンバー１
８の中に装着する前の状態では、■リング・シール要素
３２とバックアップ兼付勢リング３４との間に比較的小
さい環状のスペースまたは空所５０が形成される。同様
に、取り付けを行なう前の状態ではＶリング・シール要
素３２とバックアップ兼付勢リング３４それぞれの向か
い合った表面３２ｃと３４ｃは垂直軸に関し異なった角
度を限定しているので、両部材の間に小さい環状のスペ
ースまたは空所５２が形成される。第２図に示されてい
るように、パッキング組立体１０を仕切弁１２に装着す
る前の状態では、■リング・シール要素３２と隣接のバ
ックアップ兼付勢リング３４との間、一番上に位置して
いるシール要素３２とアダプター・リング４０との間な
らびに一番下に位置しているバックアップ兼付勢リング
３４とリップ・シール・リング３６との間に中央の環状
スペースまたは空所５４が生じている。
２の表面３２ｂが垂直軸に関して限定する角度はバック
アップ兼付勢リング３４の向かい合った表面３４ａが垂
直軸に関して限定する角度より大きく設定されているの
で、パッキング組立体１０をパッキング・チャンバー１
８の中に装着する前の状態では、■リング・シール要素
３２とバックアップ兼付勢リング３４との間に比較的小
さい環状のスペースまたは空所５０が形成される。同様
に、取り付けを行なう前の状態ではＶリング・シール要
素３２とバックアップ兼付勢リング３４それぞれの向か
い合った表面３２ｃと３４ｃは垂直軸に関し異なった角
度を限定しているので、両部材の間に小さい環状のスペ
ースまたは空所５２が形成される。第２図に示されてい
るように、パッキング組立体１０を仕切弁１２に装着す
る前の状態では、■リング・シール要素３２と隣接のバ
ックアップ兼付勢リング３４との間、一番上に位置して
いるシール要素３２とアダプター・リング４０との間な
らびに一番下に位置しているバックアップ兼付勢リング
３４とリップ・シール・リング３６との間に中央の環状
スペースまたは空所５４が生じている。
第３図に示されているように、適切に寸法ぎめされた弁
棒１４を取り囲む適切に寸法ぎめされたパッキング・チ
ャンバー１８の中に上述のように構成されたパッキング
組立体１０を装着すると、■リング・シール要素３２と
バックアップ兼付勢リング３４に半径方向に圧縮が加え
られる結果、環状のスペースまたは空所５０と５２は消
失するが、環状のスペースまたは空所５４は消えないで
残っている。第３図に示めされているように装着を行な
うと、シール要素３２とバックアップ兼付勢リング３４
と弁ボンネット１６と弁棒１４の隣接した表面は断面が
ほぼ三角形を呈している環状のスペースまたは空所５６
を形成する。さらに、パッキング組立体を仕切弁に装着
した状態でリップ・シール・リングを半径方向に圧縮す
ると、下向きの付勢ばね４４のエツジ４４ａは下部アダ
プター・リング３８の中央に立設されている“脚“３８
ａの方向にたわむ。
棒１４を取り囲む適切に寸法ぎめされたパッキング・チ
ャンバー１８の中に上述のように構成されたパッキング
組立体１０を装着すると、■リング・シール要素３２と
バックアップ兼付勢リング３４に半径方向に圧縮が加え
られる結果、環状のスペースまたは空所５０と５２は消
失するが、環状のスペースまたは空所５４は消えないで
残っている。第３図に示めされているように装着を行な
うと、シール要素３２とバックアップ兼付勢リング３４
と弁ボンネット１６と弁棒１４の隣接した表面は断面が
ほぼ三角形を呈している環状のスペースまたは空所５６
を形成する。さらに、パッキング組立体を仕切弁に装着
した状態でリップ・シール・リングを半径方向に圧縮す
ると、下向きの付勢ばね４４のエツジ４４ａは下部アダ
プター・リング３８の中央に立設されている“脚“３８
ａの方向にたわむ。
第４図に示されているように、パッキング組立体１０に
高い弁内圧が作用すると、リップ・シール３６のリップ
３６ａのは半径方向に広がり、弁棒１４とパッキング・
チャンバー１８に対し最初の圧力シールを行なう。これ
により、リップ・シール３６は軸方向の力をバックアッ
プ兼付勢リングとＶリング・シール要素に軸方向の力を
伝達するピストンとして機能することが容易となる。前
記軸方向の力の作用によりバックアップ兼付勢リングと
Ｖリング・シール要素は上部アダプター・リング４０に
向かって移動する。このように移動するに伴なって■リ
ング・シール要素３２はたわむかあるいは変形し、環状
スペース５４と５６は消失する。したがって、シール要
素とバックアップ兼付勢リング３４とリップ・シール・
リング３６と上部アダプター・リング４０と弁棒１４と
パッキング・チャンバー１８の内壁との間に空所のない
構成が出来あがることになる。圧力が上昇するにしたが
って、■リング・シール要素に伝達される軸方向の力は
増加し、弁棒とパッキング・チャンバーに当接する■リ
ング・シール要素による封止力の作用は増大し、かくし
て少なくとも１２１℃（２５℃０Ｆ）の温度と１０４２
ｋｇ／ｃｍ２（１５，０００１）ｓｉ）の圧力という高
温高圧の使用条件のもと弁棒の何百回にも及ぶ上下動に
耐えることかできる流体を漏洩させない確実なシールを
提供することができる。
高い弁内圧が作用すると、リップ・シール３６のリップ
３６ａのは半径方向に広がり、弁棒１４とパッキング・
チャンバー１８に対し最初の圧力シールを行なう。これ
により、リップ・シール３６は軸方向の力をバックアッ
プ兼付勢リングとＶリング・シール要素に軸方向の力を
伝達するピストンとして機能することが容易となる。前
記軸方向の力の作用によりバックアップ兼付勢リングと
Ｖリング・シール要素は上部アダプター・リング４０に
向かって移動する。このように移動するに伴なって■リ
ング・シール要素３２はたわむかあるいは変形し、環状
スペース５４と５６は消失する。したがって、シール要
素とバックアップ兼付勢リング３４とリップ・シール・
リング３６と上部アダプター・リング４０と弁棒１４と
パッキング・チャンバー１８の内壁との間に空所のない
構成が出来あがることになる。圧力が上昇するにしたが
って、■リング・シール要素に伝達される軸方向の力は
増加し、弁棒とパッキング・チャンバーに当接する■リ
ング・シール要素による封止力の作用は増大し、かくし
て少なくとも１２１℃（２５℃０Ｆ）の温度と１０４２
ｋｇ／ｃｍ２（１５，０００１）ｓｉ）の圧力という高
温高圧の使用条件のもと弁棒の何百回にも及ぶ上下動に
耐えることかできる流体を漏洩させない確実なシールを
提供することができる。
第５図は、本発明の他の実施例を図解したものであって
、この実施例は油井から放出される流体の流量を制御す
るため石油ガス産業に一般に使用されているタイプの調
節可能な流体用絞り弁６０に関するものである。絞り弁
６０は中央のチャンバー６８と連通した入口６４と出口
６６を備えた環状の本体６２と、出口６６にねじ込まれ
ていて、制御された流量の流体と絞り弁から流出される
穴７２を備えた弁座要素７０と、本体６２にねじ込まれ
た環状のボンネット本体７４より成るボンネット組立体
７６と、ボンネット本体７４のねじ穴８０にねじ込まれ
た絞り弁の弁棒７８とから構成されている。弁棒７８は
、弁座の穴７２の入口部分７２ａと協働して、絞り弁を
通る流体の流量を制御する円錐形の先端部８２を備えて
おり、ハンドル８３または他の適当な装置が弁棒を回わ
して、弁棒を前進させたりあるいは弁座７０から弁棒を
ひっこませたりする手段を提供している。止めねじ８６
により弁棒７８に固定された環状のインジケーター・ド
ラム８４は、同様に止めねじ９０によりボンネット本体
７４に固定されたインジケーター・スリーブ８８と協働
して、弁座大入ロア２ａに関する弁棒先端８２の位置、
したがって先端部と入口との間の環状の開口の面積を外
側から目視可能に指示し、絞り弁を通過する流量を調節
することができるようになっている。弁棒７８が勝手に
移動することを防止するため、つまみ付きねじ９２が用
意されていて、プラスチック製のボール９４を弁棒のね
じ山に押しつけて、弁棒をロックして回転しないよう構
成されている。
、この実施例は油井から放出される流体の流量を制御す
るため石油ガス産業に一般に使用されているタイプの調
節可能な流体用絞り弁６０に関するものである。絞り弁
６０は中央のチャンバー６８と連通した入口６４と出口
６６を備えた環状の本体６２と、出口６６にねじ込まれ
ていて、制御された流量の流体と絞り弁から流出される
穴７２を備えた弁座要素７０と、本体６２にねじ込まれ
た環状のボンネット本体７４より成るボンネット組立体
７６と、ボンネット本体７４のねじ穴８０にねじ込まれ
た絞り弁の弁棒７８とから構成されている。弁棒７８は
、弁座の穴７２の入口部分７２ａと協働して、絞り弁を
通る流体の流量を制御する円錐形の先端部８２を備えて
おり、ハンドル８３または他の適当な装置が弁棒を回わ
して、弁棒を前進させたりあるいは弁座７０から弁棒を
ひっこませたりする手段を提供している。止めねじ８６
により弁棒７８に固定された環状のインジケーター・ド
ラム８４は、同様に止めねじ９０によりボンネット本体
７４に固定されたインジケーター・スリーブ８８と協働
して、弁座大入ロア２ａに関する弁棒先端８２の位置、
したがって先端部と入口との間の環状の開口の面積を外
側から目視可能に指示し、絞り弁を通過する流量を調節
することができるようになっている。弁棒７８が勝手に
移動することを防止するため、つまみ付きねじ９２が用
意されていて、プラスチック製のボール９４を弁棒のね
じ山に押しつけて、弁棒をロックして回転しないよう構
成されている。
絞り弁の弁棒７８は本発明に係る環状のパッキング組立
体１００によりボンネット本体７４から漏洩が生じない
よう確実に封止されている。このパッキング組立体１０
０は弁棒７８とボンネット本体に形成された穴との間に
限定されたパッキング・チャンバー１０２の中に装着さ
れており、成形リング１０４がパッキング総立体１００
を適所に保持する働らきをしている。第１図より第４図
までに示されているパッキング組立体１０と同様、パッ
キング組立体１００は、１つまた複数のＶリング・シー
ル要素１０６（１つだけが図示されている）と、１つま
たは複数のＹ字状バックアップ兼付勢リング１０ｇ（１
つだけが図示されている）と、ばねで付勢されているリ
ップ・シール・リング１１０と、断面がほぼＴ字状を呈
しているアダプター・リング１１２とから構成されてい
る。 シール部材は積層状に配置されていて、■リング
・シール要素１０６とパッキング・チャンバー１０２の
半径方向の壁面１０２ａとの間にアダプター・リング１
１４が装着されている。これらのパッキング要素の輪郭
と絞り弁本体内の圧力に応動するパッキング要素の機能
はパッキング組立体１０における対応したパッキング要
素と同一である。
体１００によりボンネット本体７４から漏洩が生じない
よう確実に封止されている。このパッキング組立体１０
０は弁棒７８とボンネット本体に形成された穴との間に
限定されたパッキング・チャンバー１０２の中に装着さ
れており、成形リング１０４がパッキング総立体１００
を適所に保持する働らきをしている。第１図より第４図
までに示されているパッキング組立体１０と同様、パッ
キング組立体１００は、１つまた複数のＶリング・シー
ル要素１０６（１つだけが図示されている）と、１つま
たは複数のＹ字状バックアップ兼付勢リング１０ｇ（１
つだけが図示されている）と、ばねで付勢されているリ
ップ・シール・リング１１０と、断面がほぼＴ字状を呈
しているアダプター・リング１１２とから構成されてい
る。 シール部材は積層状に配置されていて、■リング
・シール要素１０６とパッキング・チャンバー１０２の
半径方向の壁面１０２ａとの間にアダプター・リング１
１４が装着されている。これらのパッキング要素の輪郭
と絞り弁本体内の圧力に応動するパッキング要素の機能
はパッキング組立体１０における対応したパッキング要
素と同一である。
第６図は、本発明の別の実施例を示したものである。こ
の実施例ではパッキング組立体２００は、穿井ヘッド閉
切りねじ本体１０２と油井またはガス井に一般に採用さ
れている穿井ヘッド・ケーシング２０６の壁面の側面部
分２０４との間の静的かつ動的流体シールを提供してい
る。パッキング組立体２００はパッキング・チャンバー
２０８の中に装置されていて、ジャンク・リング２１０
によりパッキング・チャンバー２０８内の使用位置に保
持されている。前記ジャンク・リング２１０は、穿井ヘ
ッド・ケーシング２０６のねじ部２１６にねじ込まれた
スタフィング・ボックス用ナツト２１４により側壁部分
２０４の半径方向に延在した表面２１２に向かって抑圧
作用を行なうよう適所に保持されている。ねじ本体２０
４はスタフィング・ボックス２０６のねじ部２１８にね
じ込まれていて、たとえば、ねじ本体２０２の正方形に
加工された外端部２０２に係着されるレンチ（図示せず
）を使用することによりねじ本体２０２を回わすことに
よって、図示の動作位置からねじ本体２０２を前進させ
たりひっこませたりすることができる。
の実施例ではパッキング組立体２００は、穿井ヘッド閉
切りねじ本体１０２と油井またはガス井に一般に採用さ
れている穿井ヘッド・ケーシング２０６の壁面の側面部
分２０４との間の静的かつ動的流体シールを提供してい
る。パッキング組立体２００はパッキング・チャンバー
２０８の中に装置されていて、ジャンク・リング２１０
によりパッキング・チャンバー２０８内の使用位置に保
持されている。前記ジャンク・リング２１０は、穿井ヘ
ッド・ケーシング２０６のねじ部２１６にねじ込まれた
スタフィング・ボックス用ナツト２１４により側壁部分
２０４の半径方向に延在した表面２１２に向かって抑圧
作用を行なうよう適所に保持されている。ねじ本体２０
４はスタフィング・ボックス２０６のねじ部２１８にね
じ込まれていて、たとえば、ねじ本体２０２の正方形に
加工された外端部２０２に係着されるレンチ（図示せず
）を使用することによりねじ本体２０２を回わすことに
よって、図示の動作位置からねじ本体２０２を前進させ
たりひっこませたりすることができる。
図示されているパッキング組立体２００は第５図に示さ
れているパッキング組立体１００と構成要素の点では本
質的に同一のものであって、１つまたは複数のＶ字状シ
ール・リング要素２２０（１つだけが図示されている）
と、１つまたは複数のＹ字状バックアップ兼付勢リング
２２０と、ばねで付勢されたリップ・シール・リング２
２４と、断面がＴ字状を呈しているアダプター・リング
２２６とから構成されている。シール・リング要素２２
０に当接するようアダプター・リング２２８が取り付け
られているが、アダプター・リング２２８に補足的な機
能を与えるようジャンク・リング２１０の形状と寸法を
適切に設定してもよい。パッキング組立体２２０は、パ
ッキング組立体１ｏと１ｏｏと同様に穿井ヘッド２０６
の内圧が穴２０４から漏洩しない封止機能を行なう。
れているパッキング組立体１００と構成要素の点では本
質的に同一のものであって、１つまたは複数のＶ字状シ
ール・リング要素２２０（１つだけが図示されている）
と、１つまたは複数のＹ字状バックアップ兼付勢リング
２２０と、ばねで付勢されたリップ・シール・リング２
２４と、断面がＴ字状を呈しているアダプター・リング
２２６とから構成されている。シール・リング要素２２
０に当接するようアダプター・リング２２８が取り付け
られているが、アダプター・リング２２８に補足的な機
能を与えるようジャンク・リング２１０の形状と寸法を
適切に設定してもよい。パッキング組立体２２０は、パ
ッキング組立体１ｏと１ｏｏと同様に穿井ヘッド２０６
の内圧が穴２０４から漏洩しない封止機能を行なう。
本発明を実施するうえで最適切であると考えられる実施
例について本発明を図解し説明したが、本発明の範囲を
逸脱しない限り、本発明に適宜修正と変更を加えてさし
つかえないことは容易に理解していただけよう。
例について本発明を図解し説明したが、本発明の範囲を
逸脱しない限り、本発明に適宜修正と変更を加えてさし
つかえないことは容易に理解していただけよう。
第１図は、本発明に係る弁棒パ、ツキング組立体を備え
た仕切弁を垂直方向に部分的に切断して目視した斜視図
。第２図は、第１図に示されている仕切弁に取り付ける
ようにされた本発明に係る弁棒パッキング組立体を拡大
して目視した視図であって、図の右半分は立面図また左
半分は縦断面図テアル。第３図は、第１図に示されてい
る仕切弁の部分拡大図であって、第２図に示されている
弁棒パッキング組立体が弁棒を所定位置で取り囲んでい
る状態を示す。第４図は、第３図に類似した仕切弁の部
分拡大図であって、弁棒パッキング組立体が高い弁内圧
の作用をうけたときの状態を示す。第５図は、本発明に
がかる弁棒パッキング組立体を取り付けた流体絞り弁の
断面図。第６図は、穿井ヘッド本体の中に取り付けられ
た穿井ヘッド閉切り用ねじの断面図であって、本発明に
係るパッキング組立体により前記ねじがシールされてい
る状態を示す。 １０．１００，２００・・・・パッキング組立体、１２
・・・・仕切弁、１４・・・・弁棒、１６・・・・ボン
ネット、１８．１０２．２０８・・・・パッキング・チ
ャンバー、２０・・・・ナツト、２２・・・・本体、２
４・・・・リテーナ−・スリーブ、２６・・・・仕切り
要素、３０・・・・ハンドル、３２．１０６．２２０・
・・・Ｖリング・ソール要素、３４，１０８，２２０・
・・・バックアップ兼付勢リング、３６，１１０，２２
４・・・・リップ・シール・リング、３８，１１２，２
２６・・・・下部アダプター・リング、４０．１０４，
２２８・・・・上部アダプター・リング、４４・・・・
付勢ばね、５０，５２．５４・・・・環状スペース、６
０・・・・絞り弁、２０６・・・・穿井ヘッド 特許出願代理人
た仕切弁を垂直方向に部分的に切断して目視した斜視図
。第２図は、第１図に示されている仕切弁に取り付ける
ようにされた本発明に係る弁棒パッキング組立体を拡大
して目視した視図であって、図の右半分は立面図また左
半分は縦断面図テアル。第３図は、第１図に示されてい
る仕切弁の部分拡大図であって、第２図に示されている
弁棒パッキング組立体が弁棒を所定位置で取り囲んでい
る状態を示す。第４図は、第３図に類似した仕切弁の部
分拡大図であって、弁棒パッキング組立体が高い弁内圧
の作用をうけたときの状態を示す。第５図は、本発明に
がかる弁棒パッキング組立体を取り付けた流体絞り弁の
断面図。第６図は、穿井ヘッド本体の中に取り付けられ
た穿井ヘッド閉切り用ねじの断面図であって、本発明に
係るパッキング組立体により前記ねじがシールされてい
る状態を示す。 １０．１００，２００・・・・パッキング組立体、１２
・・・・仕切弁、１４・・・・弁棒、１６・・・・ボン
ネット、１８．１０２．２０８・・・・パッキング・チ
ャンバー、２０・・・・ナツト、２２・・・・本体、２
４・・・・リテーナ−・スリーブ、２６・・・・仕切り
要素、３０・・・・ハンドル、３２．１０６．２２０・
・・・Ｖリング・ソール要素、３４，１０８，２２０・
・・・バックアップ兼付勢リング、３６，１１０，２２
４・・・・リップ・シール・リング、３８，１１２，２
２６・・・・下部アダプター・リング、４０．１０４，
２２８・・・・上部アダプター・リング、４４・・・・
付勢ばね、５０，５２．５４・・・・環状スペース、６
０・・・・絞り弁、２０６・・・・穿井ヘッド 特許出願代理人
Claims (7)
- （１）円筒状要素を取り囲む円筒状表面に関し前記円筒
状要素を静的にかつ動的に封止するために使用される積
層構造に構成された流体用パッキング組立において、該
組立体が： ａ）断面形状がほぼＶ字状を呈している少なくとも１つ
のシール・リング要素と； ｂ）該シール・リング要素に関し支持機能を提供する関
係にある少なくとも１つのバックアップ兼付勢リングと
、該バックアップ兼付勢リングの断面形状がほぼＹ字状
を呈していることと； ｃ）バックアップ兼付勢リングに隣接して配置されたば
ねで付勢されているリップ・シール・リングと、該リッ
プ・シール・リングが中央のベース部分と、該ベース部
分から延在している１対の封止リップとを備えていて、
リップ・シール・リングの断面形状がほぼＵ字を呈して
いることと； ｄ）断面形状がほぼＴ字状を呈していて、リップ・シー
ル・リングに関し支持機能を提供する関係を維持しなが
ら延在し、パッキング組立体が前記円筒状要素と該円筒
状要素を取り囲む円筒状表面との間で機能位置に装着さ
れたとき、前記リップ・シール・リングが位置ずれする
ことを阻止する働らきをするアダプター・リングと を含有することを特徴とする流体用パッキング組立体。 - （２）本流体用パッキング組立体がさらに、シール・リ
ング要素に関し支持機能を提供する関係にある第２のア
ダプター・リングを備えていることを特徴とする特許請
求の範囲第１項に記載の流体用パッキング組立体。 - （３）第２のアダプターの半径方向に延在した面の断面
形状がほぼＶ字状を呈していて、前記半径方向に延在し
た面がシール・リング要素に接面することを特徴とする
特許請求の範囲第２項に記載の流体用パッキング組立体
。 - （４）シール・リング要素の半径方向に延在した表面と
バックアップ兼付勢リングの半径方向に延在した向かい
合った側にある表面との間に環状の空所が限定されてい
て、パッキング組立体が適切に寸法ぎめされた円筒状要
素と該円筒状要素を取り囲む適切に寸法ぎめされた円筒
状表面との間の機能位置に適切に装着されたとき、前記
環状の空所が消失することを特徴とする特許請求の範囲
第１項に記載の流体用パッキング組立体。 - （５）リップ・シール・リングにより軸方向にピストン
状に作用する力の影響をうけてバックアップ兼付勢リン
グと隣接のシール・リング要素が移動し、前記円筒状要
素と該円筒状要素を取り囲む前記円筒状表面に関し流体
を漏洩させない封止状態を形成することを特徴とする特
許請求の範囲第１項に記載の流体用パッキング組立体。 - （６）円筒状要素が流体用絞り弁の弁棒であり、円筒状
要素を取り囲む円筒状表面が流体用絞り弁のボンネット
に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第１
項に記載の流体用パッキング組立体。 - （７）円筒状要素が穿井ヘッド閉塞ねじであり、該閉塞
ねじを取り囲んでいる表面が穿井ヘッドに形成されたポ
ートであることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記
載の流体用パッキング組立体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/753,296 US4576385A (en) | 1984-12-12 | 1985-07-09 | Fluid packing assembly with alternating diverse seal ring elements |
| US753296 | 1996-11-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6213870A true JPS6213870A (ja) | 1987-01-22 |
| JPH0474586B2 JPH0474586B2 (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=25030046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61033679A Granted JPS6213870A (ja) | 1985-07-09 | 1986-02-18 | 弁棒パッキング組立体 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4576385A (ja) |
| EP (1) | EP0208048B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6213870A (ja) |
| BR (1) | BR8601087A (ja) |
| CA (1) | CA1260510A (ja) |
| DE (1) | DE3675825D1 (ja) |
| NO (1) | NO170303C (ja) |
| SG (1) | SG4291G (ja) |
Families Citing this family (36)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1986-02-18 JP JP61033679A patent/JPS6213870A/ja active Granted
- 1986-03-13 BR BR8601087A patent/BR8601087A/pt not_active IP Right Cessation
-
1991
- 1991-01-28 SG SG42/91A patent/SG4291G/en unknown
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS3720824Y1 (ja) * | 1960-03-24 | 1962-08-13 | ||
| JPS51147851U (ja) * | 1975-05-22 | 1976-11-27 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0208048B1 (en) | 1990-11-28 |
| CA1260510A (en) | 1989-09-26 |
| NO860581L (no) | 1987-01-12 |
| SG4291G (en) | 1991-04-05 |
| DE3675825D1 (de) | 1991-01-10 |
| EP0208048A2 (en) | 1987-01-14 |
| NO170303C (no) | 1992-09-30 |
| US4576385A (en) | 1986-03-18 |
| EP0208048A3 (en) | 1987-05-13 |
| JPH0474586B2 (ja) | 1992-11-26 |
| NO170303B (no) | 1992-06-22 |
| BR8601087A (pt) | 1987-03-04 |
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