JPS62138681A - 復水器のドレン除去装置 - Google Patents
復水器のドレン除去装置Info
- Publication number
- JPS62138681A JPS62138681A JP27790485A JP27790485A JPS62138681A JP S62138681 A JPS62138681 A JP S62138681A JP 27790485 A JP27790485 A JP 27790485A JP 27790485 A JP27790485 A JP 27790485A JP S62138681 A JPS62138681 A JP S62138681A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain
- cooling water
- guide
- support plate
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、タービン発電プラント等の復水器に適用され
、復水器の伝熱性能を向上させるドレン除去装置に関す
る。
、復水器の伝熱性能を向上させるドレン除去装置に関す
る。
従来の技術
第６図ないし第９図は、従来の復水器の概要を示す図で
ある。
ある。
これらの図において、符号０９は冷却水管群であって、
管板０７及び支持板（仕切板）０８により固定されてい
る。
管板０７及び支持板（仕切板）０８により固定されてい
る。
第６図において、タービン（図示せず）から排出された
蒸気０１１が蒸気入口ダクト０２から復水器胴０１に入
り、冷却水管群０９の外周に達する。
蒸気０１１が蒸気入口ダクト０２から復水器胴０１に入
り、冷却水管群０９の外周に達する。
その後、蒸気０１１は、冷却水管群０９のほぼ中央にあ
る空気抽出管０１０へ向けて冷却水管群０９内を通過す
る。このとき蒸気０１１は、その殆どが凝縮し、ドレン
（凝縮水）となる。凝縮されたドレンは、復水器下部の
復水溜０１２に溜まり、復水排出パイプ０１３を経由し
てボイラ給水として使用される。そして、蒸気０１１中
に含まれていた空気及びドレンとならなかった漏れ込み
空気のみが、空気抽出管０１０を経て真空ポンプ（図示
せず）等によって排出される。
る空気抽出管０１０へ向けて冷却水管群０９内を通過す
る。このとき蒸気０１１は、その殆どが凝縮し、ドレン
（凝縮水）となる。凝縮されたドレンは、復水器下部の
復水溜０１２に溜まり、復水排出パイプ０１３を経由し
てボイラ給水として使用される。そして、蒸気０１１中
に含まれていた空気及びドレンとならなかった漏れ込み
空気のみが、空気抽出管０１０を経て真空ポンプ（図示
せず）等によって排出される。
一方、冷却水が、入口バイブ０３から入口水室０４に入
り、冷却水管群０９を通過して、出口水室０５から出口
バイブ０６へ排出される。冷却水は、冷却水管群０９を
通過する際に、蒸気０１１と熱交換を行い、これにより
温度上昇する。
り、冷却水管群０９を通過して、出口水室０５から出口
バイブ０６へ排出される。冷却水は、冷却水管群０９を
通過する際に、蒸気０１１と熱交換を行い、これにより
温度上昇する。
さて、蒸気０１１と冷却水とが熱交換を行う際に、伝熱
性能を高（維持するためには、冷却水管群０９がドレン
によって濡れることを極力阻止することが必要である。
性能を高（維持するためには、冷却水管群０９がドレン
によって濡れることを極力阻止することが必要である。
このため、冷却水管群０９中には、ドレン除去装置が一
般に取付けられている。
般に取付けられている。
第７図は第６図の■−■線に沿う面の断面図である。第
７図において、符号０１４はドレンガイド、符号０１５
は樋をそれぞれ示し、これらを包含して成る従来の復水
器のドレン除去装置の要部を第８■ 図に示す。なお、第９図は第８図の■−に線に沿う面の
断面図である。
７図において、符号０１４はドレンガイド、符号０１５
は樋をそれぞれ示し、これらを包含して成る従来の復水
器のドレン除去装置の要部を第８■ 図に示す。なお、第９図は第８図の■−に線に沿う面の
断面図である。
第８図および第９図において、冷却水管群は千鳥配列の
各冷却水管０１８により構成され、管板０７及び支持板
０８に固定されている。さて、従来の復水器のドレン除
去装置は、上に凸の半割りチューブのドレンガイド０１
４と下に凸の半割りチューブの樋０１５とから成り、い
づれも管板０７及び支持板０８上にある冷却水管０１８
用の配列孔を利用して設けられている。ドレンガイド０
１４上部の冷却水管群で凝縮されたドレン０１７は、第
９図の矢印で示すように流れてほぼ全量、樋０１５へ捕
集される。さらに、捕集されたドレン０１７は樋０１５
にあるドレン排出孔０１６により支持板０８及び管板０
７に浴って流下する。
各冷却水管０１８により構成され、管板０７及び支持板
０８に固定されている。さて、従来の復水器のドレン除
去装置は、上に凸の半割りチューブのドレンガイド０１
４と下に凸の半割りチューブの樋０１５とから成り、い
づれも管板０７及び支持板０８上にある冷却水管０１８
用の配列孔を利用して設けられている。ドレンガイド０
１４上部の冷却水管群で凝縮されたドレン０１７は、第
９図の矢印で示すように流れてほぼ全量、樋０１５へ捕
集される。さらに、捕集されたドレン０１７は樋０１５
にあるドレン排出孔０１６により支持板０８及び管板０
７に浴って流下する。
上述のような方法により、従来の復水器のドレン除去装
置においては、樋０１５下部の冷却水管群０１８への凝
縮ドレンの落下を阻止し、伝熱性能の向上を計っていた
。
置においては、樋０１５下部の冷却水管群０１８への凝
縮ドレンの落下を阻止し、伝熱性能の向上を計っていた
。
発明が解決しようとする問題点
従来の復水器のドレン除去装置は、伝熱性能的には大変
優れたものであった。しかしながら、これのドレンガイ
ド及び樋が管板及び支持板上にある冷却水管用の配列孔
を利用して設けられていること、またその形状が半割り
チューブ状のため実機搭載の場合法のような問題が生じ
る。
優れたものであった。しかしながら、これのドレンガイ
ド及び樋が管板及び支持板上にある冷却水管用の配列孔
を利用して設けられていること、またその形状が半割り
チューブ状のため実機搭載の場合法のような問題が生じ
る。
（１）管板間距離が長く半割りチューブである、ドレン
ガイド及び樋の製作加工が困難で、また加工費も高い。
ガイド及び樋の製作加工が困難で、また加工費も高い。
（２）半割りチューブであるドレンガイド及び樋の両管
板部での取付けが困難となる。
板部での取付けが困難となる。
（３） ドレンガイドと樋とから成る復水器のドレン
除去装置は、蒸気温度等により熱膨張（熱伸び）し、そ
の強度が問題となる。
除去装置は、蒸気温度等により熱膨張（熱伸び）し、そ
の強度が問題となる。
そこで本発明は、従来の復水器のドレン除去装置による
ドレン捕集効果の高さ及び復水器の高伝熱性能はそのま
ま維持し、さらにまた、加工が容易でかつ加工費も安（
、熱膨張などの面も考慮したドレン除去装置を提供しよ
うとするものである。
ドレン捕集効果の高さ及び復水器の高伝熱性能はそのま
ま維持し、さらにまた、加工が容易でかつ加工費も安（
、熱膨張などの面も考慮したドレン除去装置を提供しよ
うとするものである。
問題点を解決するための手段
本発明は上述のような問題を解決し、その目的を達成す
るために次のような手段を提供するものである。すなわ
ち本発明は、復水器の略水平に配替 ンガイドの下縁は前記ドレンガイドの長手方向中心鉛直
面から側方に偏っているとともに、前記谷樋は前記ドレ
ンガイドの下縁の鉛直方向に位置しており、かつ前記ド
レンガイドと樋とを含む群を。
るために次のような手段を提供するものである。すなわ
ち本発明は、復水器の略水平に配替 ンガイドの下縁は前記ドレンガイドの長手方向中心鉛直
面から側方に偏っているとともに、前記谷樋は前記ドレ
ンガイドの下縁の鉛直方向に位置しており、かつ前記ド
レンガイドと樋とを含む群を。
上方から見たとき隙間なく重なっている復水器のドレン
除去装置において、前記ドレンガイドと前記樋とが配列
設定板に挿入され支持されており、前記配列設定板は前
記冷却水管へ架けられていることを特徴とする復水器の
ドレン除去装置にある。
除去装置において、前記ドレンガイドと前記樋とが配列
設定板に挿入され支持されており、前記配列設定板は前
記冷却水管へ架けられていることを特徴とする復水器の
ドレン除去装置にある。
作用
ドレンガイド及び樋の長さが短（なり、また両管板部で
の取付けが不要となり従ってその末端部処理も不要とな
る。
の取付けが不要となり従ってその末端部処理も不要とな
る。
実施例
以下、本発明の好適な実施例について添句図面を参照し
つつ詳細に説明する。第１図ないし第５図は、本発明の
実施例を示す図面である。
つつ詳細に説明する。第１図ないし第５図は、本発明の
実施例を示す図面である。
第１図は、本発明の好適な１実施例である復水器のドレ
ン除去装置の横断面図である。この第１図において、各
冷却水管１８は支持板８及び管板（図示せず）上にある
各配列孔に取付けである。
ン除去装置の横断面図である。この第１図において、各
冷却水管１８は支持板８及び管板（図示せず）上にある
各配列孔に取付けである。
さらに、冷却水管群の中間部に従来と同様（第７図参照
）にドレンガイド１４及び樋１５を挿入する。これらド
レンガイド１４及び樋１５は、支持板８の内側にスペー
サ１９を隔てて支持板８と平行にある設定板２１を介し
て一体のものとなっている。また、ドレンガイド１４及
び樋１５を設定板２１に溶接する所を溶接部２０としで
ある。なお、符号１７で・示す矢印はドレン（凝縮水）
を示すものである。
）にドレンガイド１４及び樋１５を挿入する。これらド
レンガイド１４及び樋１５は、支持板８の内側にスペー
サ１９を隔てて支持板８と平行にある設定板２１を介し
て一体のものとなっている。また、ドレンガイド１４及
び樋１５を設定板２１に溶接する所を溶接部２０としで
ある。なお、符号１７で・示す矢印はドレン（凝縮水）
を示すものである。
第１図のドレンガイド１４及び樋１５のそれぞれの形状
は、第２ａ図及び第２ｂ図に示すとおりである。ドレン
ガイド１４は、円柱の内側をえぐり取った様な形をして
おり、その内部形状は従来と同様上に凸の半割りチュー
ブである。また、樋１５はドレンガイド１４とは逆の下
に凸の半割りチューブを内部に有しており、側面からみ
ると円形の形状をしている。
は、第２ａ図及び第２ｂ図に示すとおりである。ドレン
ガイド１４は、円柱の内側をえぐり取った様な形をして
おり、その内部形状は従来と同様上に凸の半割りチュー
ブである。また、樋１５はドレンガイド１４とは逆の下
に凸の半割りチューブを内部に有しており、側面からみ
ると円形の形状をしている。
第１図のＩＩＩ−Ｉ［１線に沿５面の断面図を第３図に
示す。この第３図において明らかなように、冷却水管１
８は千鳥配列であり、また設定板２１上にあるドレンガ
イド取付孔２３及び樋取付孔２２もガイド１４はドレン
ガイド取付孔２３にｋｌ ５は樋取付孔２２にそれぞれ
取付けろ。
示す。この第３図において明らかなように、冷却水管１
８は千鳥配列であり、また設定板２１上にあるドレンガ
イド取付孔２３及び樋取付孔２２もガイド１４はドレン
ガイド取付孔２３にｋｌ ５は樋取付孔２２にそれぞれ
取付けろ。
このような装置による復水器のドレン除去方法は従来の
方法と同様であるが、ドレン排出孔（第８図参照）を設
けずに樋の両端部より支持板及び管板に沿って下方へ流
すという所が異なる。
方法と同様であるが、ドレン排出孔（第８図参照）を設
けずに樋の両端部より支持板及び管板に沿って下方へ流
すという所が異なる。
第３図及び第４図は本発明の第２、第３の実施例をそれ
ぞれ示す。このように、本発明による復水器のドレン除
去装置は、設定板２１を水平位置ばかりでなく６０度方
向または３０度方向にも設定することが可能なのである
。また、設定板２１の形状も様々に可変できるというこ
とも図から明らかである。
ぞれ示す。このように、本発明による復水器のドレン除
去装置は、設定板２１を水平位置ばかりでなく６０度方
向または３０度方向にも設定することが可能なのである
。また、設定板２１の形状も様々に可変できるというこ
とも図から明らかである。
発明の効果
本発明は上述のような構成であるのでドレン捕集効果の
高い、かつ伝熱性能も優れ、全体的に復水効率の高い復
水器のドレン除去装置に、さらに次のような効果をもた
らした。
高い、かつ伝熱性能も優れ、全体的に復水効率の高い復
水器のドレン除去装置に、さらに次のような効果をもた
らした。
ｔａｌ 管板及び支持板上にある冷却水管用の配列孔
にドレンガイド及び樋を挿入せず、支持板間及び支持板
と管板との間に各々個々に設定板を用いたドレンガイド
及び樋から成るドレン除去装置を設けたことにより、ド
レンガイド及び樋の末端部処理が不用となり、その製作
刃ロエが容易となる。
にドレンガイド及び樋を挿入せず、支持板間及び支持板
と管板との間に各々個々に設定板を用いたドレンガイド
及び樋から成るドレン除去装置を設けたことにより、ド
レンガイド及び樋の末端部処理が不用となり、その製作
刃ロエが容易となる。
（ｂｌ また、これによりドレン除去装置の実機搭載
も容易となる。
も容易となる。
ｔａｌ ドレンガイド及び樋の加工が容易となり、そ
の長さも短（なるのでその加工費も安価になる。
の長さも短（なるのでその加工費も安価になる。
（ｄｌ ドレンガイド及び樋の一方の管端部を設定板
に溶接部で浴接することにより、熱膨張が起こっても、
熱伸びは他の管端部でスライド可能となる。
に溶接部で浴接することにより、熱膨張が起こっても、
熱伸びは他の管端部でスライド可能となる。
第１図は本発明の好適な１実施例である復水器のドレン
除去装置の横断面図、第２ａ図及び第２ｂ図はそれぞれ
第１図のドレンガイド及び樋の斜視図、第３図は第１図
のＩ［ｌ−１１１勝に沿う面の断面図、第４図は本発明
の第２の実施例である設定板の断面図、第５図は本発明
の第３の実施例である設定板の断面図、第６図は従来の
ドレン除去装置を含む復水器の正面図、第７図は第６図
の■−■線に？Ｅ＝ｊ５面の断面図、第８図は第６図の
ドレン除去装置の要部を示す正面図、第９図は第８図の
■−■線に涜５面の断面図である。 ８・・支持板、１４・φドレンガイド、１５・・樋、１
７０６ドレン、１８−−冷却水管、１９・・スペーサ、
２０・・溶接部、２１９つ設定板、２２・・樋取付孔、
２３・・ドレンガイド取付孔。 復代理人 木村正巳 ゝ・。 （ほか７名） 第３図 第 ４ 図 苑 ６ 図 第 ′７ 閃 第 ｂ 図 第 ９ 図
除去装置の横断面図、第２ａ図及び第２ｂ図はそれぞれ
第１図のドレンガイド及び樋の斜視図、第３図は第１図
のＩ［ｌ−１１１勝に沿う面の断面図、第４図は本発明
の第２の実施例である設定板の断面図、第５図は本発明
の第３の実施例である設定板の断面図、第６図は従来の
ドレン除去装置を含む復水器の正面図、第７図は第６図
の■−■線に？Ｅ＝ｊ５面の断面図、第８図は第６図の
ドレン除去装置の要部を示す正面図、第９図は第８図の
■−■線に涜５面の断面図である。 ８・・支持板、１４・φドレンガイド、１５・・樋、１
７０６ドレン、１８−−冷却水管、１９・・スペーサ、
２０・・溶接部、２１９つ設定板、２２・・樋取付孔、
２３・・ドレンガイド取付孔。 復代理人 木村正巳 ゝ・。 （ほか７名） 第３図 第 ４ 図 苑 ６ 図 第 ′７ 閃 第 ｂ 図 第 ９ 図
Claims (1)
- 復水器の略水平に配された冷却水管群中にこの冷却水管
と略平行な複数のドレンガイド及び樋が設けられ、前記
各ドレンガイドの下縁は前記ドレンガイドの長手方向中
心鉛直面から側方に偏っているとともに、前記各樋は前
記ドレンガイドの下縁の鉛直方向に位置しており、かつ
前記ドレンガイドと樋とを含む群を上方から見たとき隙
間なく重なっている復水器のドレン除去装置において、
前記ドレンガイドと前記樋とが配列設定板に挿入され支
持されており、前記配列設定板は前記冷却水管へ架けら
れていることを特徴とする、復水器のドレン除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27790485A JPS62138681A (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | 復水器のドレン除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27790485A JPS62138681A (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | 復水器のドレン除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62138681A true JPS62138681A (ja) | 1987-06-22 |
Family
ID=17589909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27790485A Pending JPS62138681A (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | 復水器のドレン除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62138681A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006349216A (ja) * | 2005-06-14 | 2006-12-28 | Nippon Steel Corp | 焼結鉱の乾燥冷却装置および冷却方法 |
-
1985
- 1985-12-12 JP JP27790485A patent/JPS62138681A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006349216A (ja) * | 2005-06-14 | 2006-12-28 | Nippon Steel Corp | 焼結鉱の乾燥冷却装置および冷却方法 |
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