JPS6213707B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6213707B2
JPS6213707B2 JP55074337A JP7433780A JPS6213707B2 JP S6213707 B2 JPS6213707 B2 JP S6213707B2 JP 55074337 A JP55074337 A JP 55074337A JP 7433780 A JP7433780 A JP 7433780A JP S6213707 B2 JPS6213707 B2 JP S6213707B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
input
loop
frame
output device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55074337A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57733A (en
Inventor
Hirokazu Kasashima
Hiroaki Nakanishi
Ryoichi Takamatsu
Takayuki Morioka
Masakazu Okada
Hideyuki Hara
Toshihisa Oka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP7433780A priority Critical patent/JPS57733A/ja
Priority to GB8116665A priority patent/GB2077468B/en
Priority to DE19813122076 priority patent/DE3122076A1/de
Priority to US06/270,549 priority patent/US4468733A/en
Publication of JPS57733A publication Critical patent/JPS57733A/ja
Publication of JPS6213707B2 publication Critical patent/JPS6213707B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Multi Processors (AREA)
  • Bus Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複数台の処理装置および入出力装置
が同一システムに接続された構成のマルチコンピ
ユータシステムに関するもので、具体的には、複
数台の処理装置および入出力装置を階層形式のバ
スループで接続した構成の入出力バス装置に関す
る。
ここで、「入出力バス装置」とは、マルチコン
ピユータシステムのうち、処理装置と入出力装置
を接続するバスループおよびバスループ間を接続
するバス間結合装置等のバスに関連するものの総
称である。
まず、本発明の背景を説明する。
システムの信頼性の改善するため、処理装置
(以下CPUと略称する)や入出力装置を複数台シ
ステムに接続し、或る装置が故障した場合等に、
他の装置にてバツクアツプを行うようなマルチコ
ンピユータシステムは周知である。このようなシ
ステムにおいては、複数のCPUより共通にアク
セス可能な入出力装置が必要である。
第1図は、従来のマルチコンピユータシステム
の一例を示すものである。
入出力装置4と5、6と7、8と9はそれぞれ
CPU1〜3のいずれか1つに対応する専用のも
のであるが、入出力装置10〜12はCPU1〜
3のいずれからもアクセス可能な共用のものであ
る。こうすることによつて、例えばCPU1が入
出力装置10〜12に関する業務を行つていると
き、CPU1に故障が発生した場合、CPU2が、
入出力装置10〜12を用いて運転を続行するこ
とが可能である。
これを実現するために、切換機構13〜16が
設けられている。
このようなマルチコンピユータシステムは、信
頼性の向上のみならず、オンラインリアルタイム
性(高応答性)を損なわずに大規模システムを実
現する点で大きなメリツトがある。
一方、計算機システムにおけるCPUと入出力
装置とのインターフエースを考えてみると、最近
はデータを並列に送るパラレルインターフエース
から、データを直列に送るシリアルインターフエ
ースとし、一本の同軸ケーブルで接続する傾向に
ある。これはシステムの巨大化に伴うケーブル本
数の増加に対し有効な対策となる。
また、機器間を結ぶ信号線が少ないということ
はそれだけ機器の故障に対する絶縁性が向上し、
正常な機器に対する故障波及の可能性が低くな
り、システムとして高信頼性が得られる。
また、最近では、LSI技術の大巾向上により、
送受信に必要なシリアル/パラレル変換などの機
能の実現が容易となつてきたこともこの傾向に迫
車をかけている。
さらに、一本のシリアルインターフエースをル
ープ状にするということが考えられ、第2図のよ
うなシステムが考えられている。
第2図において、17はループ状の回線であ
り、回線上にステーシヨン18〜22が設けら
れ、各ステーシヨンにはそれぞれCPU1〜2或
いは入出力装置(以下I/Oと略称する)23〜
25の1つが接続されており、18,19を
CPUステーシヨン、20〜22をI/Oステー
シヨンと呼ぶ。
このようなシステムでは、データを送出したス
テーシヨンは一巡して戻つてくるデータをチエツ
クできるので、エラー検出が確実になる。
ただし、このようにすると、1本のループがど
こかで故障すると、システムダウンになつてしま
い、マルチコンピユータシステムとして信頼性を
向上させるというメリツトを減じてしまう。
ループを2重或いは3重構成とすれば、信頼性
は向上するが、高処理性が実現されない。
本発明は、マルチコンピユータの高信頼性、高
処理性と、ループ状インターフエースのメリツト
を加え合わせたバスループ構成を前提としてい
る。
このような、バスループ構成を実現するために
はCPUから入出力装置への起動命令の経路制
御、入出力動作終了報告割込みの経路制御、デー
タ転送の経路制御、リクエスト割込みの経路制御
および入出力装置を共有する場合の占有制御を解
決しなければならない。
本発明は入出力動作終了報告割込みの経路制御
方式に関するものである。
本発明の目的は、バスループが階層構成をとつ
ている入出力バス装置において、入出力動作終了
報告割込み時の経路制御を簡便に行うようにする
ことである。
本発明の特徴は、バスループを接続するバス間
結合部に、各入出力装置番号毎に処理装置からの
起動の有・無を記憶する記憶手段を有し、入出力
装置からの終了割込みを示すフレームが入力され
たとき、フレーム中の入出力装置番号により記憶
手段を検索し、記憶手段の内容が起動有りの場合
のみ、該当処理装置に近いバスループに終了割込
みフレームを送出し、この時、記憶手段の内容を
起動無しにすることによつて終了割込み時の経路
制御を行うようにしていることである。
以下図面を参照し、本発明の一実施例を詳細に
説明する。
第3図は本発明が適用されるバスループ構成の
一例を示したものである。入出力バスは、シリア
ル転送であり1本のループ状の信号線で接続さ
れ、Yバスループ54〜56、Xバスループ5
7、Zバスループ58より成り立つている。
CPU51〜53は各々CPUステーシヨン63〜
65を介してYバスループ54〜56に接続され
ている。入出力装置73〜79はそれぞれ入出力
装置ステーシヨン(以下IOステーシヨンと略
す)66〜72を介して、Yバスループ54〜5
6、Xバスループ57、Zバスループ58に接続
されている。すなわち入出力装置はいずれのバス
ループにも接続できる形となつており、この理由
は後で詳細に説明する。バス間結合部をウインド
ーと呼びXバスウインドー59〜61は、各々Y
バスループ54〜56とXバスループ57を接続
するとともに情報転送の経路制御、情報のバツフ
アリング等を行う。Zバスウインドー62はXバ
スループ57とZバスループを接続し情報転送の
経路制御、情報のバツフアリングを行う。さらに
本図においてはXバスループ57はCPU51〜
53に対する共有バスループとなつており、入出
力装置76および77はいずれのCPUよりもア
クセス可能である。さらにXバスループ57に接
続されたZバスループ58に属している入出力装
置78および79も同様にいずれのCPUよりも
アクセス可能である。
第4図はバスループ上のフレームフオーマツト
を表わすものである。SYNは8ビツトの同期コ
ードでありフレームフオーマツトとステーシヨ
ン、バスウインドーとの同期をとる。A1,A
2,A3は各々5ビツトのアドレスフイールドで
あり、各バスループレベルから見た入出力装置の
アドレスを表す。この場合注意すべきことは、
CPUより入出力装置に情報を転送するときは本
フイールドは、受信アドレスを示すが、入出力装
置よりCPUに情報を転送するときは送信アドレ
スを示すことである。Yバスループ上においては
A1フイールドはYバスの装置アドレス、A2フイ
ールドはXバスの装置アドレス、A3フイールド
はZバスの装置アドレスを示す。次にCは8ビツ
トの制御フイールドであり、情報フイールドIの
バスループ上の性質、情報転送方向等の機能を示
す。DCフイールドは8ビツトで構成され情報フ
イールドIのバイト数を示す。Iフイールドは情
報フイールドであり1バイトから256バイトの長
さをもつている。ANSフイールドは8ビツトよ
り成る応答フイールドであり、情報の受信側から
送信側へ返送される。送信側では送信時本フイー
ルドをゼロにして受信側へ送ることになつてい
る。ANSフイールドは受信側の状態、エラー等
を報告するためのものである。なお本説明にては
エラー処理に関しては言及せぬことにする。
第5図はポーリング時のフレーム構成を表した
ものである。POLはポーリングコードであり8
ビツトよりなつている。ポーリングコードは同期
コードもかねていて各装置はこれにてもフレーム
との同期をとることができる。ポーリングコード
は1ループ上にただ1つだけ回つておりステーシ
ヨンおよびバスウインドーは、情報転送の必要を
生じたとき、すなわち送信側となる場合、ポーリ
ングコードを禁止し、かわりに第4図に示すよう
なフレームを送出する。ポーリングコードは該バ
スループが復電したときは、あらかじめ決められ
たステーシヨンあるいはバスウインドーがポーリ
ングコードをバスループに送出し、1フレームの
情報転送が終了したときは、送信側ステーシヨン
あるいはバスウインドーがバスループに送出し、
バスループの占有権を他に譲る。
本発明によるバスループを説明するにあたつて
は、第3図のブロツク図においてCPU51と、
Zバスループ58に接続された入出力装置79の
間の情報転送を考えることとする。すなわち転送
のバスはCPU51、CPUステーシヨン63、Y
バスループ54、Xバスウインドー59、Xバス
ループ57、Zバスウインドー62、Zバスルー
プ58、IOステーシヨン71、入出力装置79
である。さらにXバスウインドー59のYバスル
ープ上のアドレスはY1、Zバスウインドー62
のXバス上アドレスはX1、IOステーシヨン7
1のZバス上アドレスをZ1とする。また転送を
5つの場合に分け説明する。すなわち第1のケー
スはCPU51から入出力装置79に情報を転送
する場合。これはCPUから入出力装置に命令を
発したりCPUから入出力装置に目的データを転
送する場合のことである。第2のケースは入出力
装置からCPUへ目的データを転送する場合、第
3のケースはCPUの起動命令に対する目的デー
タ転送が終了を示す終了割込を帰す場合、第4は
あらかじめ接続されているCPUへリクエスト割
込をかける場合で、第5の場合は、他のCPUが
使用中の入出力装置を使おうとしたCPUに対し
て、他のCPUが占有中である旨の返答をし、デ
ータ転送が終了し、当該CPUとデータ転送でき
る状態になつたことを割込にて報告する場合であ
る。
まず第1の場合であるが、CPU51より入出
力装置79に起動命令が発行されたとする。命令
はCPUステーシヨン63に転送され、ここでパ
ラレル情報をシリアル化してフレームとしてYバ
スループ上に第6図Aのようなフオーマツトで流
れる。Yバスループ上の全てのIOステーシヨ
ン、バスウインドーは常にバスループ上の信号を
監視しており、まずSYNコードをデコードして
自己の制御装置とバスループ上のフオーマツトと
同期をとる。さらに続けておくられてくるアドレ
スフイールドA1が自己のアドレスと一致するか
を調べて一致しておれば自己の制御装置に情報を
受けとる準備をさせる。第8図はバスウインドー
の一実施例ブロツク図を表す。本ブロツク図はX
バスウインドーもZバスウインドーも共通であ
る。まずYバスループ上のXバスウインドー59
の動作を考える。上位ループ80,81がYバス
ループ54、下位ループ82,83がXバスルー
プ57である。まず上位ループ80よりSYNフ
イールドがシリアルに送られてくる。これをシリ
アル→パラレル変換器84にてパラレルデータに
なおし同期コード検出器90に送られる。同期コ
ード検出器90によりSYNフイールドが検知さ
れると制御装置115に対してフレーム同期をと
るための制御信号を送る。次にバスループ80よ
りアドレスフイールドA1,A2,A3が順次送
られてくるが、その値は、Yバスループ上では各
各Y1,X1,Z1である。それがシリアル→パ
ラレル変換器84を経て各々A1アドレスレジス
タ92、A2アドレスレジスタ94、A3アドレス
レジスタ119にセツトされる。ここでバスウイ
ンドーはA1アドレスレジスタ92の内容と自己
のYバスループ上のアドレスを記憶している自己
アドレスレジスタ108の内容を比較して一致し
て れば、Yバスループ上で自分が選ばれたとし
て制御装置115に起動をかける。ここで大切な
ことはA1アドレスレジスタ92の内容のみを比
較していることである。続いてCフイールドが送
られて制御コードレジスタ97にセツトされる。
その内容が入出力装置の起動である場合は、デー
タハンドリングテーブル111、割込ハンドリン
グテーブル112、割込ハンドリングテーブル1
13のアドレスがA2アドレスレジスタ94とA3
アドレスレジスタ119の内容を合わせたものに
なるように、セレクタ110を切換え、データハ
ンドリングテーブル111、割込ハンドリングテ
ーブル112の該当アドレス(この場合X1、
Z1)に1を立てる。これらのテーブルはバスウ
インドーより下流の全ての入出力装置の情報をそ
のアドレス毎に3つずつもつていることになる。
次にDCフイールドが送られてくるがこれはバイ
トカウンタ116とデータバツフア99にセツト
される。このとき同時にA2アドレスレジスタ9
4、A3アドレスレジスタ119、常に内容がゼ
ロであるゼロレジスタ96の内容を各々下位バス
ループに送るフレームのA1、A2、A3フイールド
となるように左シフト122を介してデータバツ
フア99にセツトする。この場合、その内容は
各々X1、Z1、0である。同様にCフイールドも
データバツフア99にセツトする。次にDCフイ
ールドに続いて来るIフイールドを1バイトデー
タバツフア99に入れるたびにバイトカウンタ1
16を1だけ減算し、0になつたらIフイールド
が終了したと考えデータバツフア99に入れる動
作を止める。そして受信した情報のエラーチエツ
クを行つて、その結果を応答コードレジスタ10
5にセツトし、上位ループ81にANSフイール
ドと同期してセレクタ120を切換け送信元へ返
送する。この場合エラーがない場合は0でなく正
常応答コードを返す。尚、エラーチエツクの詳細
については、説明を省略する。
次に下位ループに対しては、下位ループに流れ
ているポーリングコードをシリアル→パラレル変
換器85により信号変換した後、ポーリングコー
ド検出器91にて検出し、制御装置115に知ら
せる。ここで制御装置115は現在下位ループへ
の転送要求をもつているわけであるから、ポーリ
ングコードを下位ループ83に流さないで、セレ
クタ131を切換え、パラレル→シリアル変換器
87を介して上位ループよりうけた情報を下位ル
ープに流す。すなわち同期コードレジスタ10
4、データバツフア99、応答コードレジスタ1
06より、SYN、A1、A2、A3、C、DC、I、
ANSフイールドを順次下位ループ83に流し出
す。このときの下位フイールド、すなわちXバス
ループのフレーム内容は第6図Bであることがわ
かる。すなわちYバスループ上のフレームとどこ
がちがうかというと、A1、A2、A3フイールドが
1フイールド分左にずれているだけである。すな
わちこのことは更にZバスウインドーに対しても
全く同じ動作が期待できるわけであり、Zバスル
ープ上のフレームフオーマツトは第6図Cのよう
になる。さらにZバスウインドーのハンドリング
テーブルにもCフイールドが起動命令であるとい
うことから該当アドレス(この場合Z1、0)に
1を立てることができる。話を元に戻し、Xバス
ウインドーがXバスループに対しフレームを送り
終つて、ループを一巡し受信側の応答をともなつ
て送信側に帰つてきたことを考える。この場合
ANSフイールドに受信側が正常に受けとつた旨
のコードがあれば、送信を完了し、ポーリングコ
ードレジスタ107からポーリングコードを下位
ループ83に送出し、ループを解放する。
最後にIOステーシヨンの動作を第9図を用い
て説明する。データを受けとり、データバツフア
158に入れる動作はバスウインドーが上位ルー
プよりデータを受けとりデータバツフア99に入
れる動作と同じである。ただしIOステーシヨン
では、データバツフアに入れるのはIフイールド
だけでよい。ここで重要なことは、アドレスフイ
ールドはA1しか参照していないことである。す
なわちA1フイールドの内容と自己アドレスレジ
スタ160の一致をとつて制御装置167が動作
する。このことはIOステーシヨンにしてもバス
ウインドーにしても自己のアドレスはたえずA1
フイールドと比較すればよいことになる。すなわ
ちバスループに対して階層構造をとり、そのアド
レスをA1、A2、A3と分けて各々階層でのバスウ
インドー、IOステーシヨンのアドレスをそのフ
イールドに入れ、いままで述べてきた機構によつ
て第6図に示すようなフレーム遷移を行わしめれ
ば、IOステーシヨンは、Yバスループ、Xバス
ループ、Zバスループのいずれのバスループでも
動作可能である。
次に第2の場合を考える。第1の場合によつて
入出力装置79に起動がかなり、CPU51に目
的データを送ることを考える。まず第9図を用い
て説明する。入出力装置168よりあらかじめ目
的データをデータバツフア158に入れておき、
バスループ165よりポーリングコードを待つ。
ポーリングコードをシリアル→パラレル変換器1
50を通し、ポーリングコード検出器153で検
出すると、制御装置167はセレクタ152を切
換え、ポーリングコードの送出を禁止して、同期
コードレジスタ162、自己アドレスレジスタ1
60、ゼロレジスタ169、制御コードレジスタ
170、バイトカウントレジスタ171、データ
バツフア158、応答コードレジスタ163の内
容をパラレル→シリアル変換器151を通しおよ
びセレクタ152を介してバスループ166に送
出する。このときZバスループ上のフレームフオ
ーマツトは第7図Aのようになつている。ここで
CフイールドはデータをCPUに送るという意味
のコードとなつており、ANSフイールドは0と
なつている。ここでZバスループ上フレームのア
ドレスフイールドA1,A2,A3だけに着目す
れば第1の場合と全く同一である。このフレーム
がZバスループに入つていくことを次に考える。
第8図において下位ループ82(この場合Zバス
ループ)からフレームが入力される。フレーム同
期をとつた後アドレスフイールドA1,A2は、
A1アドレスレジスタ93、A2アドレスレジスタ
95に入る。ここで制御装置115はデータハン
ドリングテーブル111、割込ハンドリングテー
ブル112、割込ハンドリングテーブル113の
アドレスが、A1アドレスレジスタ93、A2アド
レスレジスタ95の内容を合わせたもの(この場
合Z1、0。第1の場合によつて該アドレスのデ
ータハンドリングテーブルには1が立つている)
となるようにセレクタ110を切換える。さらに
Cフイールドの内容が目的データ転送であること
よりデータハンドリングテーブルの内容を選択し
て1が立つているかを見る。ここで1が立つてい
るということは第1の場合においてその入出力装
置にデータ転送(入出力装置→CPU)の要求を
出したということであるから、バスウインドーは
下位ループ82の情報を上ループ81に渡さねば
ならない。よつてそれを検出したときは、下位ル
ープの情報をデータバツフア100に入れる。こ
のとき自己アドレスレジスタ108、A1アドレ
スレジスタ93、A2アドレスレジスタ95が
各々、上位バスループ81に送るフレームの
A1、A2、A3フイールドとなるように右シフタ1
23を介してデータバツフア100にセツトす
る。この場合その内容は各々X1、Z1、0であ
る。次に上位ループ81にフレームを送出するわ
けであるが、ポーリングコードをつかまえて、そ
れから第7図BのようなフオーマツトでXバスル
ープにフレームが送出される。そして制御装置1
15はデータハンドリングテーブル111の該当
ビツトをオフする。これはアドレスフイールドA
1,A2,A3だけに着目すれば、第1の場合の
第6図Bと同一である。すなわちZバス上のフレ
ームとどこがちがうかというと、A1、A2、A3フ
イールドが1フイールド分右にずれており、A1
フイールドには、ZバスウインドーのXバスルー
プ上のアドレスが入つているだけである。すなわ
ちこのことは更にXバスウインドーに対しても全
く同じ動作を期待できることであり、Yバスルー
プ上のフレーム構成は、第7図Cのようになる。
このようにして入出力装置79よりCPU51に
目的データを転送することができる。ここにおい
てもIOステーシヨン、バスウインドーが自己よ
り発した一巡データを受けとり、ANSフイール
ドを調べて正常の場合、バスループにポーリング
コードを送つてバスループを解放する。
次に第3の場合であるが、これは入出力装置7
9よりCPU51に起動命令に対応する終了割込
をかえす場合である。これは基本的には割込とい
えどもバスループからみると入出力装置から
CPUへの1種の情報転送であり、結論的にはフ
レーム中のCフイールドを終了割込であることを
表すコードにセツトし、かつIフイールドには割
込のリンケージパラメータがセツトされる。動作
としては第2の場合と同じである。ただ1つ異る
部分はバスウインドー部で、データハンドリング
テーブル111を見るか、割込ハンドリングテー
ブル112をみるかということである。目的デー
タの転送の場合、データハンドリングテーブル1
11を使用したことに対し、終了割込の場合は、
割込ハンドリングテーブル112を使用するとい
うことである。この制御は下位ループから送られ
てくるフレーム上のCフイールドをみて制御装置
115が行う。
第4の場合であるが、これは入出力装置79よ
りCPU51にリクエスト割込をかける場合であ
る。リクエスト割込とは前述の終了割込とは異
り、CPUの命令の動きとは無関係に発生する。
この場合は各CPUからどの入出力装置を接続す
るかを表す命令を各入出力装置に対して発行す
る。これは第1の場合においてCフイールドを入
出力装置を自分に接続する旨のコードにしてフレ
ームをCPUより送出する。この命令はシステム
を立上げたとき、および各CPUと各入出力装置
の接続状態を運転中に切換えたときに発行され
る。この命令が発行されると第1の場合と同様の
動作を行つてフレームが入出力装置に伝わるが、
第1の場合の起動命令とは異り、バスウインドー
中のハンドリングテーブル111は割込ハンドリ
ングテーブル113の該当ビツトをオンとする。
このような状態にしておいて、入出力装置よりリ
クエスト割込を発する。この場合Cフイールドは
リクエスト割込を意味するコードとしておくと、
そのフレームがバスウインドーを通るときに割込
ハンドリングテーブル113を見て1が立つてお
ればデータバツフア100に下位ループからのフ
レームをとりこむ。データハンドリングテーブル
111、割込ハンドリングテーブル112は下位
ループからのフレームのサービスが終了するとビ
ツトをオフするのに対し、割込ハンドリングテー
ブル113はCPUより新たな入出力装置接続命
令がくるまでその状態を変えない。このようにし
てリクエスト割込の場合も、あらかじめプログラ
ムされたCPUへ正しく割込をかけることができ
る。
第4の場合において、たとえばどのCPUも入
出力装置79を接続する命令を発していないとす
ると、送出されたフレームは何の変化もせずに発
信端に戻つて来ることになる。この場合IOステ
ーシヨン71は、ANSフレームを応答コード判
定回路172に入れ、それが0である場合は、サ
ービス不可として入出力装置の割込をリセツトす
る。これにより、接続されない入出力装置から誤
つてリクエスト割込をかけ、それがリセツトされ
ないためにバスループに対して無限にリトライを
かける等のシステム的悪影響を防ぐことができ
る。また割込をリセツトするとき同時に外部に対
して警報を発することも可能である。
最后に第5の場合について説明する。第1の場
合の手順に従い、CPU51より入出力装置79
に起動命令が発行されたとする。そのとき、入出
力装置79がCPU51に占有された旨を、第8
図の占有制御テーブル120に、第3の割込ハン
ドリングテーブルを検索するのと同様な手順で、
占有を示すビツト“1”を立てる。
このとき、CPU52から同じ入出力装置79
に起動がかかつたとすると、第1の場合と同じ手
順で占有制御テーブル120を検索し、“1”が
立つていれば、占有されている旨のフレームを
CPU52に返す。それと同時に起動が一時保留
になつたことを、同様の手順で起動制御テーブル
121に“1”を立てることで記憶する。
一定時間后、入出力装置79からの終了割込が
送られてくると、ウインドーはそれを受け、起動
制御テーブル121を検索し、“1”が立つてお
れば、占有が解除された旨のフレームをCPU5
1に返す。
このように本発明によれば、従来のマルチコン
ピユータシステムによる高信頼性と高速処理性、
シリアルインターフエースとしたことによるケー
ブル本数の削減、故障時の正常系に対する故障絶
縁性の向上、さらにループ状のインターフエース
にしたことによるエラーチエツクの確実さを兼ね
そなえたバスループが階層構成の入出力バス装置
において、入出力動作終了報告割込みの経路制御
を簡便に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ従来のマルチコンピ
ユータシステムの一例を示す図、第3図は本発明
が適用されるバスループ構成の一例を示す図、第
4図はバスループ上のフレームフオーマツトの一
例を示す図、第5図はポーリングのフレームフオ
ーマツトを示す図、第6図はCPU→入出力装置
フレーム変化を説明する図、第7図は入出力装置
→CPUフレーム変化を説明する図、第8図は本
発明が適用されるバス間結合部の一実施例を示す
ブロツク図、第9図は本発明が適用される入出力
装置ステーシヨンの一実施例ブロツク図である。 52〜53……処理装置、54〜56……Yバ
スループ、57……Xバスループ、58……Zバ
スループ、59〜62……バス間結合部、73〜
79……入出力装置、108……自己アドレスレ
ジスタ、92〜95……アドレスレジスタ、10
9……コンパレータ、112……割込みハンドリ
ングテーブル、115……制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1台の処理装置と少なくとも1台の入出力装
    置がループ状に接続されて成る第1のバスループ
    と、複数個の入出力装置がループ状に接続されて
    成る第2のバスループと、複数個の第1のバスル
    ープと少なくとも1つの第2のバスループをバス
    間結合部を介して相互に接続して成る第3のバス
    ループを有する入出力バス装置において、各バス
    ループで転送される情報語を少なくとも、入出力
    装置番号、フイールドと制御コードフイールドを
    含むフレームで構成し、該バス間結合部は、各入
    出力装置番号毎に処理装置からの起動の有・無を
    記憶する記憶手段を有し、入出力装置から終了割
    込みを示すフレームが入力された時フレーム中の
    入出力装置番号により該記憶手段を検索し、記憶
    手段の内容が起動有りの場合のみ該当処理装置に
    近いバスループに該終了割込みフレームを送出し
    且つ該記憶手段の内容を起動無しにするようにし
    たことを特徴とする入出力バス装置における入出
    力動作終了報告割込みの経路制御方式。
JP7433780A 1980-06-04 1980-06-04 Path controlling system for interruption for reporting input and output operation completion of input and output bus device Granted JPS57733A (en)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7433780A JPS57733A (en) 1980-06-04 1980-06-04 Path controlling system for interruption for reporting input and output operation completion of input and output bus device
GB8116665A GB2077468B (en) 1980-06-04 1981-06-01 Multi-computer system with plural serial bus loops
DE19813122076 DE3122076A1 (de) 1980-06-04 1981-06-03 Mehrrechnersystem
US06/270,549 US4468733A (en) 1980-06-04 1981-06-04 Multi-computer system with plural serial bus loops

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7433780A JPS57733A (en) 1980-06-04 1980-06-04 Path controlling system for interruption for reporting input and output operation completion of input and output bus device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57733A JPS57733A (en) 1982-01-05
JPS6213707B2 true JPS6213707B2 (ja) 1987-03-28

Family

ID=13544198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7433780A Granted JPS57733A (en) 1980-06-04 1980-06-04 Path controlling system for interruption for reporting input and output operation completion of input and output bus device

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS57733A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57733A (en) 1982-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0282628B1 (en) Dual path bus structure for computer interconnection
US4409656A (en) Serial data bus communication system
US4438494A (en) Apparatus of fault-handling in a multiprocessing system
US6233635B1 (en) Diagnostic/control system using a multi-level I2C bus
US4468733A (en) Multi-computer system with plural serial bus loops
US5963976A (en) System for configuring a duplex shared storage
EP0257348A2 (en) Multiprocessor interrupt rerouting mechanism
JP3138484B2 (ja) 回路網を介して通信する通信方法及びそのステーション
JPS61225946A (ja) ローカル・エリア・ネツトワークにおいて第1のノードから第2のノードを診断する方法
JPS5947906B2 (ja) ル−プ伝送システム
US6952404B2 (en) Communication system and communication control method
JPS63149939A (ja) 通信回路網のためのトークン通過方法及び通信回路網
US6674751B1 (en) Serialized bus communication and control architecture
JPS6327741B2 (ja)
JPS6213707B2 (ja)
US4823124A (en) Lan controller proprietary bus
JPS5852264B2 (ja) マルチユニツト・システム
US5592680A (en) Abnormal packet processing system
JPH0458237B2 (ja)
JPH0152774B2 (ja)
JP2002223181A (ja) ハードウエア制御による運用系切り替え方式
JP2000165424A (ja) ループ式データ伝送装置
JP2001102457A (ja) 複数コントローラ内蔵のlsi及び同lsiを備えたlsi組み合わせシステム
JPS6113266B2 (ja)
JPH02149147A (ja) 遠方監視制御装置のデータ送受信方式