JP2001102457A - 複数コントローラ内蔵のlsi及び同lsiを備えたlsi組み合わせシステム - Google Patents

複数コントローラ内蔵のlsi及び同lsiを備えたlsi組み合わせシステム

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JP2001102457A
JP2001102457A JP27683299A JP27683299A JP2001102457A JP 2001102457 A JP2001102457 A JP 2001102457A JP 27683299 A JP27683299 A JP 27683299A JP 27683299 A JP27683299 A JP 27683299A JP 2001102457 A JP2001102457 A JP 2001102457A
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cpu
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Yoshiyuki Kato
義幸 加藤
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Toshiba Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

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  • Bus Control (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】システムで必要なコントローラ数を容易に増や
せると共に、より処理速度が高速のCPUを外部に接続
して使用できるLSIを提供する。 【解決手段】LSI201において、端子203の状態
を“0”にすることでディセーブル状態に設定可能なC
PU202を用い、当該CPU202がディセーブルさ
れている状態では、アービトレーション回路213から
出力されるCPU202へのバス取得要求信号をセレク
タ204により出力端子214に、外部から入力端子2
09に入力されるバス取得許可信号をセレクタ205に
より回路213に、それぞれ選択出力する。また、コン
トローラ217〜220から信号線216に出力される
CPU202への割り込み信号をセレクタ206により
出力端子215に、外部から入力端子232に入力され
るチップセレクト信号をセレクタ233によりコントロ
ーラ217〜220に、それぞれ選択出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CPUと複数のコ
ントローラを内蔵したLSI及び同LSIを備えたLS
I組み合わせシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、EthernetやISDNに
代表される情報系ネットワークとLON(Local
Operating Network)に代表される制
御系ネットワークとを接続することで、狭いエリアに限
定されていた制御系ネットワークを全体としてもっと大
きなネットワークへ拡張することが可能となることが知
られている。つまり、これらのシステムを使うことで、
情報系ネットワーク経由で、遠隔地から機器の制御を行
うことが可能となる。
【0003】一方、近年のLSIの製造技術進歩によ
り、大規模な回路を安価にLSIへ内蔵することが可能
になってきている。このため、上記システムを構成する
各種要素、即ちCPUと、システムとして必要な周辺回
路と、各種コントローラとを1チップ化することで、シ
ステムコストを削減することが一般的に行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来技術にあ
っては、次のような問題があった。
【0005】[1]LSIに例えば通信コントローラを
内蔵させた場合、接続可能な通信回線の数は、内蔵した
通信コントローラの数で決まってしまう。このため、接
続可能なネットワークの回線数を容易に増やすことがで
きない。システムに合わせて、内蔵する通信コントロー
ラの種類を変えて、LSIを作り直せば効率がいいが、
LSIの開発に膨大なコストがかかってしまう。 [2]接続するネットワークの回数数を増加させたとき
は、ハードウェア規模も大きくなり、信頼性の確保が難
しくなる。
【0006】[3]LSIに内蔵したCPUよりも高速
処理が要求されるシステムには適用できない。また、将
来のシステム規模の拡大により、CPUに高速処理が要
求されるようになった場合にも、柔軟に対応できない。
つまり新たなLSIの開発が必要となる。
【0007】[4]内蔵するコントローラの数を増やす
ことで、LSIの回路規模が大きくなると、LSIの良
・不良を確認するためのLSIテストが難しくなる。更
に、LSIに内蔵するCPUの種類が変わると、LSI
用のテストデータを作り直さなければならない。
【0008】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
でその目的は、CPUと複数のコントローラを内蔵した
LSIにおいて、内蔵のCPU部分をディセーブルし、
コントローラ部分だけをLSI外部のCPUから使用可
能な構成とすることで、システムで必要なコントローラ
数を容易に増やせると共に、より処理速度が高速のCP
Uを外部に接続して使用できるようにし、これにより汎
用性が高く、使用するシステムに柔軟に対応できるよう
にすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のLSIは、複数
のコントローラと当該コントローラを制御するCPUと
を内蔵したLSIにおいて、上記CPUを任意にディセ
ーブル状態に設定可能な構成とすると共に、上記CPU
がディセーブルされている状態で、上記複数のコントロ
ーラの制御に関係する当該CPUの所定のインタフェー
ス部分をLSI外部側に切り替え接続する切り替え手段
を備えたことを特徴とする。
【0010】このような構成のLSIにおいては、LS
Iに内蔵のCPUを当該LSI内部または外部からディ
セーブルすることが可能であり、当該CPUがディセー
ブルされている状態では、切り替え手段により、コント
ローラの制御に関係するCPUの所定のインタフェース
部分がLSI外部側に切り替え接続されるため、LSI
に内蔵の複数のコントローラを当該インタフェース部分
を介してLSI外部の他のCPUから使用することがで
きる。
【0011】したがって、本LSIを複数個使うこと
で、システムで使用可能なコントローラの数を容易に増
やすことが可能となる。例えば通信コントローラを内蔵
するLSIであれば、通信回線を容易に増やすことが可
能となる。また、内蔵のCPUより処理速度の高いCP
Uを外部に接続することも可能となる。よって、汎用性
が高く、使用するシステムに柔軟に対応できるLSIが
実現できる。
【0012】ここで、上記インタフェース部分の信号に
は、内蔵のCPUから出力されるコントローラを制御す
るための信号と、コントローラを含む内蔵の周辺回路か
ら内蔵のCPUに出力される信号とがあることから、上
記切り替え手段を、次の第1及び第2の切り替え手段、
即ち内蔵のCPUから出力されるコントローラを制御す
るための信号、またはLSI外部から与えられる内蔵の
コントローラを制御するための信号を、内蔵のCPUが
ディセーブルされているか否かに応じて切り替える第1
の切り替え手段と、コントローラを含む内蔵の周辺回路
から内蔵のCPUに出力される信号を、当該CPUがデ
ィセーブルされている場合にLSI外部に切り替え出力
する第2の切り替え手段とで構成するとよい。
【0013】また、コントローラを制御するための信号
にはチップセレクト信号があることから、上記第1の切
り替え手段に、LSI外部から与えられるチップセレク
ト信号または内蔵のCPUから出力されるチップセレク
ト信号を、内蔵のCPUがディセーブルされているか否
かに応じて内蔵のコントローラに選択出力するチップセ
レクト信号選択手段を持たせるとよい。
【0014】また、コントローラを含む内蔵の周辺回路
から内蔵のCPUに出力される信号には、内蔵のコント
ローラからの割り込み信号があることから、上記第2の
切り替え手段に、内蔵のコントローラから内蔵のCPU
に出力される割り込み信号を、当該CPUがディセーブ
ルされている場合にLSI外部に選択出力する割り込み
信号選択手段を持たせるとよい。
【0015】また、コントローラを含む内蔵の周辺回路
から内蔵のCPUに出力される信号には、内蔵のバス調
停手段からのバス取得要求があることから、上記第2の
切り替え手段に、バス調停手段から内蔵のCPUに出力
されるバス取得要求を、当該CPUがディセーブルされ
ている場合にLSI外部に選択出力するバス取得要求選
択手段を持たせるとよい。
【0016】また、内蔵のCPUから出力されるコント
ローラを制御するための信号にはバス取得許可があるこ
とから、上記第1の切り替え手段に、LSI外部から与
えられるバス取得許可または内蔵のCPUから出力され
るバス取得許可を、当該CPUがディセーブルされてい
るか否かに応じてバス調停手段に選択出力するバス取得
許可選択手段を持たせるとよい。
【0017】また、CPUを外部から診断するのに用い
られるデバッグインタフェースを備えたLSIでは、当
該インタフェースは上記CPUがディセーブルされてい
る状態では非使用状態となることに着目し、上記切り替
え手段に、複数のコントローラの制御に関係するCPU
の所定のインタフェース部分またはデバッグインタフェ
ースを、上記CPUがディセーブルされているか否かに
応じてデバッグインタフェース用の入出力端子部に切り
替え接続する機能を持たせるならば、LSIに内蔵のコ
ントローラをLSI外部から使用可能な構成でありなが
ら、LSIのピン数の増加を最小限に抑えることとがで
きる。この場合、切り替え手段中の第2切り替え手段が
有するバス取得要求選択手段には、バス調停手段から内
蔵のCPUに出力されるバス取得要求または当該CPU
からデバッグインタフェースに出力される所定の第1の
インタフェース信号を、当該CPUがディセーブルされ
ているか否かに応じて所定の第1の出力端子からLSI
外部に選択出力する機能を持たせ、割り込み信号選択手
段には、内蔵のコントローラから内蔵のCPUに出力さ
れる割り込み信号または当該CPUからデバッグインタ
フェースに出力される所定の第2のインタフェース信号
を、当該CPUがディセーブルされているか否かに応じ
て所定の第2の出力端子からLSI外部に選択出力する
機能を持たせるとよい。
【0018】次に、本発明のLSI組み合わせシステム
は、上記構成のLSIを複数備えると共に、当該複数の
LSIのいずれか1つを除く残りのLSIに内蔵のCP
Uを全てディセーブルする手段と、内蔵のCPUがディ
セーブルされていない(つまりイネーブルされている)
LSIによって、内蔵のCPUがディセーブルされたL
SIに内蔵のコントローラを制御するために、当該複数
のLSIを相互接続する接続手段とを備えたことを特徴
とする。
【0019】このような構成においては、複数のLSI
のうちのいずれか1つに内蔵されているCPUから、他
のLSIに内蔵されているコントローラを使用できる。
したがって、このようなLSI組み合わせシステムにお
いては、あるLSIに内蔵されている稼動中のCPU部
分の故障が検出された場合に、故障が検出されたCPU
部分をイネーブル状態からディセーブル状態に切り替え
て切り離し、それまでディセーブルされていた他のLS
Iに内蔵のCPUへ制御を代行させる構成とすることも
可能であり、これにより、システムの信頼性を向上させ
ることが可能となる。
【0020】ここで、LSIに内蔵のCPUをディセー
ブルする手段として、LSIの所定の入力ピンを所定の
論理状態に設定することにより行う手段、LSIに内蔵
されたCPU部分で動くソフトウェアの指定により行う
手段、LSIに内蔵された記憶手段の設定情報でディセ
ーブルする手段、或いはLSI製造時のマスク上でディ
セーブルする手段等が適用可能である。
【0021】また、本発明のLSI組み合わせシステム
は、上記構成のLSIを少なくとも1つ備えると共に、
このLSIに内蔵のCPUをディセーブルする手段と、
上記LSIに内蔵のコントローラを制御する当該LSI
の外部に設けられた外部CPUとを備えたことを特徴と
する。
【0022】このような構成においては、全てのLSI
において、内蔵のCPUをディセーブルし、内蔵のコン
トローラだけをLSI外部のCPUから使用することが
できるため、内蔵のCPUの代わりに、より処理能力の
高い外部のCPUやアーキテクチャの異なる外部のCP
Uで処理を行うことが可能となり、高速処理が要求され
るシステムや、異なったCPUアーキテクチャのシステ
ムにも容易にコントローラを接続することができる。
【0023】また、上記構成のLSI組み合わせシステ
ム、例えば通信コントローラを含む複数のコントローラ
が内蔵されたLSIを複数備えたLSI組み合わせシス
テムを、ネットワーク相互間を接続するネットワーク接
続装置、或いはネットワークから機器を制御するネット
ワーク接続装置に設けることにより、多数のネットワー
ク間を接続するシステム、或いは多数の(または複雑
な)機器を制御するシステムが容易に実現可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に
係るLSIを複数使用して構築された情報処理システム
のシステム構成図である。
【0025】図1のシステムは、情報系ネットワーク
1,2と制御系ネットワーク3〜5とを接続し、インタ
ーネットまたはイントラネット経由で制御系ネットワー
ク3〜5に接続された機器を制御するシステムである。
ここでは、情報系ネットワークとして、Etherne
t(LAN)やISDN(WAN)を想定している。
【0026】図1のシステムにおいて、情報系ネットワ
ーク1と制御系ネットワーク3とは、ルータとしてのロ
ーカル・コントロール・サーバ(Local Cont
rol Server)6Aを介して接続され、情報系
ネットワーク1と制御系ネットワーク4,5とは、ロー
カル・コントロール・サーバ6Bを介して接続されてい
る。また、情報系ネットワーク2と制御系ネットワーク
4,5とは、上記ローカル・コントロール・サーバ6B
を介して接続されている。制御系ネットワーク3には、
各種機器を制御するためのコントロール・ノード(Co
ntrol node)7A,7Bが接続され、制御系
ネットワーク4,5には、同じくコントロール・ノード
7C,7Dが接続されている。
【0027】図1のシステムの特徴は、ローカル・コン
トロール・サーバ6A,6B、及びコントロール・ノー
ド7A〜7Dに、本発明に直接関係するLSI201が
1つまたは複数搭載されている点にある。LSI201
は、後述するようにイネーブル/ディセーブルの設定が
可能なCPU202と、複数、例えば4つのコントロー
ラ217〜220とを含んでいる(図2参照)。
【0028】ローカル・コントロール・サーバ6Aに
は、LSI201が1つ搭載されると共に、当該LSI
201の処理速度より高速な処理(ここではプロトコル
変換)が要求されていることを想定して、当該LSI2
01に内蔵されているCPU(201)より高速なCP
U200が搭載されている。CPU200はLSI20
1の外部に接続されている。ここでは、LSI201に
内蔵のCPU(201)はディセーブルされ、LSI2
01外部の高速CPU200が当該CPU(201)に
代わって処理を行っている。
【0029】一方、ローカル・コントロール・サーバ6
Bには、情報系ネットワーク1,2(即ち情報系ネット
ワーク2回線)と制御系ネットワーク4,5(即ち制御
系ネットワーク2回線)とを接続するために、上記LS
I201が2個搭載されている。ここでは2個のLSI
201のうち、一方のLSI201のCPU(201)
はイネーブルされ、他方のLSI201のCPU(20
1)はディセーブルされており、イネーブルされている
CPU(201)が他方のLSI201の制御も行って
いる。
【0030】また、コントロール・ノード7A〜7Cは
上記LSI201をそれぞれ1個搭載して機器を制御
し、コントロール・ノード7Dは上記LSI201を2
個搭載して制御が複雑な機器の制御を行う。
【0031】図2は図1のシステムに適用されているL
SI201の構成を示すブロック図である。LSI20
1は、CPU202と、例えば4個のコントローラ21
7(#1),218(#2),219(#3),220
(#4)とを主構成要素として内蔵した1チップLSI
である。LSI201は、アービトレーション回路21
3と、セレクタ204,205,206,233も内蔵
している。CPU202は主としてアービトレーション
回路213及びコントローラ217〜220を制御す
る。CPU202は図示せぬ診断(テスト)回路を内蔵
しており、図3に示すような外部のデバッガ(CPUデ
バッガ)32から、デバッグインタフェースを介して当
該CPU202が診断(デバッグ)可能なようになって
いる。CPU202は、LSI201の入力端子20
3,209,230,232と、信号線207,20
8,210,211,216,235と、CPUバス2
21と、出力端子231と、それぞれ接続されている。
【0032】端子203はCPU202をイネーブル/
ディセーブルするための信号の入力端子、端子209は
LSI201外部(他系)から供給されるCPU202
に対するデバッグ信号(例えば、デバッグのためのクロ
ック信号)またはLSI201(内のアービトレーショ
ン回路213)に対するバス取得許可信号の入力端子で
ある。端子230はLSI201外部から送られる割り
込み信号をCPU202に伝達するための入力端子、端
子231はCPU202から出力されるチップセレクト
信号をLSI201外部に出力するための出力端子、端
子232はLSI201外部から供給されるCPU20
2に対するデバッグ信号(例えば、デバッグのためのシ
リアルデータ)またはチップセレクト信号の入力端子で
ある。
【0033】信号線207,208はCPU202から
出力されるデバッグ信号(例えば、ステータス信号、デ
バッグ用の入力シリアルデータに対する出力シリアルデ
ータ)の伝達に、信号線210はCPU202から出力
されるバス取得許可信号の伝達に、そして信号線211
はアービトレーション回路213から出力されるバス取
得要求信号の伝達に、それぞれ用いられる。
【0034】信号線216は各コントローラ217〜2
20から出力される割り込み信号の伝達に、信号線23
5はCPU202から出力されるチップセレクト信号の
伝達に、それぞれ用いられる。
【0035】CPUバス221はLSI201の内部バ
スであり、システムバス30と接続されている。このC
PUバス221にはコントローラ217〜220が接続
されている。
【0036】アービトレーション回路213は、コント
ローラ217〜220からそれぞれ信号線222を介し
て送られるシステムバス30の取得に関するバス取得要
求信号、及びLSI201外部から入力端子229、信
号線229aを介して送られるバス取得要求信号に基づ
いて、要求元のバス取得の調停を行う。この際、アービ
トレーション回路213は信号線211を介してCPU
202またはLSI201外部にバス取得要求信号を出
力し、当該CPU202またはLSI201外部から、
セレクタ205、信号線212を介してバス取得許可信
号が返された場合に、該当する要求元に対しバス取得許
可信号を返す。ここで、要求元がコントローラ217〜
220のいずれかである場合には、その要求元コントロ
ーラに対応する信号線223を介してバス取得許可信号
が返され、要求元がLSI201外部である場合には、
出力端子228を介してLSI201外部の要求元にバ
ス取得許可信号が返される。なお、CPU202はアー
ビトレーション回路213によるバス調停の対象外であ
り、システムバス30を最優先で使用可能である。
【0037】セレクタ204は、信号線208上のデバ
ッグ信号(第1のインタフェース信号)または信号線2
11上のバス取得要求信号のいずれか一方を、入力端子
203(と接続されている信号線203a)の論理状態
(で決まるCPU202のイネーブル/ディセーブル状
態)に応じて出力端子(第1の出力端子)214に選択
出力する。この端子214は、CPU202がイネーブ
ルされている場合には、当該CPU202からのデバッ
グ信号を後述するCPUデバッガ32(図3参照)に出
力するための出力端子として用いられ、CPU202が
ディセーブルされている場合には、アービトレーション
回路213から出力されるバス取得要求信号をLSI2
01外部の要求先に出力するための出力端子として用い
られる。
【0038】セレクタ205は、信号線210上のバス
取得許可信号または入力端子209を介してLSI20
1外部から入力されるバス取得許可信号を、入力端子2
03の論理状態(で決まるCPU202のイネーブル/
ディセーブル状態)に応じて信号線212上に選択出力
する。この信号線212は、セレクタ205により選択
されたバス取得許可信号をアービトレーション回路21
3に通知するのに用いられる。
【0039】セレクタ206は、信号線207上のデバ
ッグ信号(第2のインタフェース信号)または信号線2
16上の割り込み信号のいずれか一方を、入力端子20
3の論理状態(で決まるCPU202のイネーブル/デ
ィセーブル状態)に応じて出力端子(第2の出力端子)
215に選択出力する。この端子215は、CPU20
2がイネーブルされている場合には、当該CPU202
からのデバッグ信号を図3のCPUデバッガ32に出力
するための出力端子として用いられ、CPU202がデ
ィセーブルされている場合には、コントローラ217〜
220のいずれかから出力される割り込み信号をLSI
201外部の割り込み先(具体的には、イネーブルされ
ているCPU202を内蔵する他のLSI201)に出
力するための出力端子として用いられる。
【0040】セレクタ233は、CPU202から出力
される信号線235上のチップセレクト信号またはLS
I201外部から入力端子232を介して入力されるチ
ップセレクト信号のいずれか一方を、入力端子203の
論理状態(で決まるCPU202のイネーブル/ディセ
ーブル状態)に応じて信号線234上に選択出力する。
この信号線234は、セレクタ233により選択された
チップセレクト信号をコントローラ217〜220に通
知するのに用いられる。
【0041】コントローラ217〜220は、CPU2
02のアドレス空間にマッピングされる制御レジスタ
(図示せず)を内蔵している。このアドレスは、信号線
234を介して供給されるチップセレクト信号と後述す
るCPUバス221のアドレス信号とで決定される。コ
ントローラ217〜220は、この信号線234の他
に、(自系または他系の)CPU202に割り込み信号
を通知するための信号線216、CPUバス221(に
接続されたシステムバス30)、アービトレーション回
路213にバス取得要求信号を通知するための信号線2
22、アービトレーション回路213から返されるバス
取得許可信号の信号線223、及びコントローラインタ
フェース信号の入出力端子224〜227と接続されて
いる。
【0042】次に、図2の構成のLSI201の詳細に
ついて説明する。
【0043】まずコントローラ217〜220は、例え
ば図1中の情報系ネットワーク1,2へ接続するための
EthernetコントローラやISDNコントロー
ラ、制御系ネットワーク3〜5へ接続するためのコント
ローラ、機器制御用のコントローラ等である。
【0044】CPU202と上記各コントローラ217
〜220とはCPUバス221(経由でシステムバス3
0)により相互接続されている。コントローラ217〜
220は、CPU202からの指示で回線との送受信
や、機器の制御を行う。またコントローラ217〜22
0にはDMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)回路
(図示せず)が内蔵されており、(CPUバス221に
接続された)システムバス30の使用権(アクセス権)
を取得する、当該システムバス30に接続されたメモリ
31へ直接アクセスすることが可能となっている。
【0045】ここで、図2の構成のLSI201におい
て、内蔵のコントローラ217〜220を同じく内蔵の
CPU202を使用して制御する、図1のシステムにお
けるコントロール・ノード7A,7B,7CでのLSI
201使用形態に相当する通常使用時の動作について説
明する。
【0046】まず、入力端子203(と接続されている
信号線203a)の論理状態を例えば“0”に固定す
る。これにより、CPU202はイネーブル状態に設定
される。また、セレクタ204〜206,333は全て
0側入力の選択状態に設定される。この場合、端子21
4,215,209,232は、CPU202のデバッ
グインタフェース用に使用される。また、信号線234
はCPU202から信号線235上に出力されるチップ
セレクト信号の通知用に使用される。同様に、入力端子
229(と接続されている信号線229a)の論理状態
を“0”に固定、即ちLSI201外部からのバス取得
要求がない状態に固定する。
【0047】この状態でコントローラ217〜220か
ら信号線222上にバス取得要求信号が出力されたもの
とする。この信号線222上のバス取得要求信号はアー
ビトレーション回路213へ通知される。ここでは、バ
ス取得要求信号線の1つである、入力端子229と接続
された信号線229aは論理“0”の状態、即ちバス取
得要求にない状態に固定されていることから、この信号
線229aを介してのバス取得要求信号通知はない。
【0048】アービトレーション回路213は、通知さ
れたバス取得要求信号を受け取ると、今度は自身がバス
取得要求信号を出力する。このアービトレーション回路
213からのバス取得要求信号は信号線211を介して
イネーブル状態にあるCPU202に通知される。これ
を受けてCPU202は、CPUバス221と接続され
ているシステムバス30が解放されているならば、(ア
ービトレーション回路213からの)バス取得要求を受
け付けて信号線210上にバス取得許可信号を出力す
る。
【0049】信号線210上のバス取得許可信号はセレ
クタ205の0側入力に導かれる。セレクタ205は、
入力端子203(と接続されている信号線203a)が
“0”の場合、0側入力を選択する。これにより、CP
U202から信号線210上に出力されたバス取得許可
信号はセレクタ205から信号線212を介してアービ
トレーション回路213に通知される。
【0050】するとアービトレーション回路213は、
バス取得要求信号を出力したバス取得要求元(コントロ
ーラ217〜220)のバス取得に関する周知の調停を
行って、そのうちの1つ(その時点で最も優先度が高い
要求元)を選択する。そしてアービトレーション回路2
13は、選択した要求元コントローラに対し、対応する
信号線223を介してバス取得許可信号を通知する。こ
のバス取得許可信号が通知されたコントローラは(CP
Uバス221と接続された)システムバス30のアクセ
ス権を獲得し、当該システムバス30に接続されたメモ
リ31へアクセスし、送受信などの処理を行う。
【0051】一方、CPU202は、コントローラ21
7〜220のうちのいずれかのコントローラを制御する
場合には、そのコントローラに内蔵の制御レジスタを指
定するアドレス(の下位アドレス)をCPUバス221
上に出力すると共に、当該アドレス(の上位アドレス)
をデコードすることにより生成されるチップセレクト信
号を信号線235上に出力する。本実施形態のように入
力端子203と接続されている信号線203aの論理状
態が“0”の場合、セレクタ233は0側入力、即ち信
号線235側を選択する。この結果、CPU202から
信号線235上に出力されたチップセレクト信号は、セ
レクタ233により信号線234上に選択出力され、コ
ントローラ217〜220に通知される。すると、コン
トローラ217〜220のうち、CPU202からCP
Uバス221上に出力されたアドレスで指定されるコン
トローラが選択されて、CPU202から制御可能な状
態となる。ここで、コントローラ217〜220からC
PU202に割り込む必要がある場合には、信号線21
6上に割り込み信号を出力する。CPU202は、この
信号線216上の割り込み信号に応じて割り込み処理を
行う。
【0052】次に、LSI201に内蔵のコントローラ
217〜220を同じく内蔵のCPU202の制御から
切り離し、例えば図1のシステムにおけるローカル・コ
ントロール・サーバ6Aのように、LSI201外部に
接続した処理能力の高い高速CPU(200)を使用し
て動かす場合の動作について説明する。
【0053】まず、入力端子203(と接続されている
信号線203a)の論理状態を“1”に固定する。一
方、入力端子209(と接続されている信号線209
a)の論理状態は上記と同様に“0”に固定する。
【0054】入力端子203(と接続されている信号線
203a)が“1”に設定されている場合、CPUバス
221と接続されたCPU202の出力端子は全てハイ
・インピーダンス状態となり、出力が禁止される。つま
りCPU202はディセーブルされる。
【0055】一方、セレクタ204〜206,233は
1側入力の選択状態に切り替え設定される。これによ
り、通常は、CPU202のデバックインタフェース用
に使用している端子214,215,209,232
が、外部へのバス取得要求信号出力用、外部への割り込
み信号出力用、外部からのバス取得許可信号入力用、外
部からのチップセレクト信号入力用に、それぞれ切り替
わる。また、これらの信号とCPUバス221を使うこ
とで、LSI外部のCPU(200)からコントローラ
217〜220を制御することが可能となる。
【0056】このように本実施形態では、LSI201
に内蔵のコントローラ217〜220を、同じLSI2
01に内蔵のCPU202に代えて、外部の高速CPU
により制御する場合に、LSI201のピン数増加を抑
えるため、内蔵のCPU202のデバッグインタフェー
ス用に使用されるI/Oピン(端子214,215,2
09,232)を切り替えて使用する方法を採ってい
る。
【0057】次に、図1のシステムにおけるローカル・
コントロール・サーバ6Bまたはコントロール・ノード
7Cのように、図2の構成のLSI201を2個使用し
て、片方のLSI201のCPU202をディセーブル
し、もう一方のLSI201のCPU202で両LSI
201に内蔵されている各コントローラ217〜220
を制御することで、システムを拡張する場合について、
図3を参照して説明する。なお、ここでは2個のLSI
201を区別するために、一方をLSI(#A)20
1、他方をLSI(#B)201と呼ぶことにする。
【0058】図3の例では、LSI(#A)201の入
力端子203は“0”に、LSI(#B)201の入力
端子203は“1”に固定されている。この場合、LS
I(#A)201に内蔵のCPU202はイネーブルさ
れ、LSI(#B)201に内蔵のCPU202はディ
セーブルされている。
【0059】さて、LSI(#B)201では、入力端
子203が“1”であることから、前記したようにセレ
クタ204〜206,233は1側入力の選択状態に切
り替え設定される。これにより、LSI(#B)201
では、CPU202のデバックインタフェース用に使用
されている端子214,215,209,232が、外
部へのバス取得要求信号出力用、外部への割り込み信号
出力用、外部からのバス取得許可信号入力用、外部から
のチップセレクト信号入力用に、それぞれ切り替えられ
る。
【0060】そこで、LSI(#B)201において
(内蔵のアービトレーション回路213、セレクタ20
4を介して出力される)バス取得要求信号の外部出力用
に切り替えられている出力端子214を、LSI(#
A)201の入力端子(バス取得要求信号入力端子)2
29に接続し、同じくLSI(#B)201において
(内蔵のコントローラ217〜220から信号線21
6、セレクタ206を介して出力される)割り込み信号
の外部出力用に切り替えられている出力端子215を、
LSI(#A)201の入力端子(割り込み信号入力端
子)230に接続する。
【0061】また、LSI(#B)201において外部
からのバス取得許可信号入力用に(具体的には、外部か
らのバス取得許可信号を入力してセレクタ205、信号
線212を介してアービトレーション回路213に通知
するように)切り替えられている入力端子209を、L
SI(#A)201の出力端子(バス取得許可信号出力
端子)228に接続し、LSI(#B)201において
外部からのチップセレクト信号入力用に切り替えられて
いる入力端子232を、LSI(#A)201の出力端
子(チップセレクト信号出力端子)231に接続する。
【0062】更にLSI(#B)201では、出力端子
(バス取得許可信号出力端子)228及び出力端子(チ
ップセレクト信号出力端子)231を外部と非接続と
し、入力端子(バス取得要求信号入力端子)229及び
入力端子(割り込み信号入力端子)230を“0”に固
定する。
【0063】一方、LSI(#A)201のデバッグイ
ンタフェースの入出力端子部をなす端子215,21
4,209,232には、LSI201に内蔵のCPU
202をデバッグするためのCPUデバッガ32を接続
する。
【0064】このような構成においては、LSI(#
B)201内のコントローラ217〜220からバス取
得要求信号が出力された結果、同じLSI(#B)20
1内のアービトレーション回路213から信号線211
上にバス取得要求信号が出力された場合、当該バス取得
要求信号はセレクタ204により選択されて出力端子2
14からLSI(#A)201の入力端子229に入力
される。
【0065】LSI(#A)201の入力端子229に
入力されたLSI(#B)201側からのバス取得要求
信号は、当該LSI(#A)201のアービトレーショ
ン回路213に通知される。
【0066】このとき、LSI(#A)201に内蔵の
コントローラ217〜220からもアービトレーション
回路213に対して(信号線222を介して)バス取得
要求信号が通知されていたものとすると、LSI(#
A)201に内蔵のアービトレーション回路213は、
入力端子229から信号線229aを介して通知される
外部(LSI(#B)201)からのバス取得要求信
号、及びLSI201内のコントローラ217〜220
から信号線222を介して通知されるバス取得要求信号
に基づくバス調停を行う。
【0067】LSI(#A)201内のアービトレーシ
ョン回路213でのバス調停の結果、LSI(#B)2
01側からのバス取得要求を受け付ける場合には、LS
I(#A)201内のアービトレーション回路213か
ら出力端子228にバス取得許可信号が出力される。こ
のバス取得許可信号はLSI(#B)201の入力端子
209に入力され、更に当該LSI(#B)201内の
セレクタ205、信号線212を介してアービトレーシ
ョン回路213に通知される。これを受けてLSI(#
B)201内のアービトレーション回路213は、LS
I(#B)201に内蔵のコントローラ217〜220
からのバス取得要求信号に基づくバス調停を行い、その
うちの1つ(その時点で最も優先度が高い要求元)を選
択する。そしてアービトレーション回路213は、選択
した要求元コントローラに対し、対応する信号線223
を介してバス取得許可信号を通知する。このバス取得許
可信号が通知されたコントローラは、CPUバス221
と接続されているシステムバス30のアクセス権を獲得
し、CPUバス221を介してシステムバス30に接続
されたメモリ31へのアクセス等を行う。
【0068】また、LSI(#B)201に内蔵のコン
トローラ217〜220から出力された割り込み信号
は、セレクタ206で選択されて出力端子215に出力
される。このLSI(#B)201の出力端子215に
出力された割り込み信号はLSI(#A)201の入力
端子230に導かれ、当該LSI(#A)201に内蔵
のCPU202に通知される。CPU202は、この入
力端子230を介して通知された外部の割り込み信号を
受け付けることで、対応する割り込み処理を行う。
【0069】さて、LSI(#A)201に内蔵のCP
U202がLSI(#B)201に内蔵のコントローラ
217〜220のいずれかを制御する場合、該当するコ
ントローラに内蔵の制御レジスタを指定するアドレス
(の下位アドレス)をCPUバス221経由でシステム
バス30上に出力すると共に、当該アドレス(の上位ア
ドレス)をデコードすることにより生成されるチップセ
レクト信号を出力端子231から外部に出力する。な
お、LSI(#A)201に内蔵のCPU202が当該
LSI(#A)201に内蔵のコントローラ217〜2
20のいずれかを制御する場合には、チップセレクト信
号は信号線235上に出力される。
【0070】LSI(#A)201の出力端子231か
ら出力されたチップセレクト信号はLSI(#B)20
1の入力端子232に導かれ、当該LSI(#B)20
1のセレクタ233、信号線234を介して内蔵のコン
トローラ217〜220に通知される。すると、LSI
(#B)201に内蔵のコントローラ217〜220の
うち、LSI(#A)201に内蔵のCPU202から
CPUバス221経由でシステムバス30上に出力され
たアドレスで指定されるコントローラが選択されて、L
SI(#A)201に内蔵のCPU202からシステム
バス30を介して制御(使用)可能な状態となる。
【0071】なお、図3のシステム構成において、LS
I(#A)201とLSI(#B)201との外部での
接続状態を、図3とは逆の関係に切り替える切り替え回
路を設けるならば、稼動中のLSI(#A)201に内
蔵のCPU202の故障が検出された場合に、上記の接
続関係を逆が逆になるように切り替えて、故障が検出さ
れたCPU202を切り離す(イネーブル状態からディ
セーブル状態に切り替える)と共に、それまでディセー
ブルされていたLSI(#B)201のCPU202を
イネーブルにして、故障したCPU202の制御を代行
させることも可能である。つまり、LSI(#A)20
1のCPU202に異常が発生した場合、当該LSI
(#A)201のCPU202を切り離して、LSI
(#B)201のCPU202へ切り替えることが可能
である。この切り替え方法を適用するならば、システム
としての信頼性を向上させることも可能である。
【0072】また、図3の構成は、同じLSIを2個使
用したシステムの例であるが、例えばLSI(#A)2
01の代わりに、コントローラを持たないCPUを接続
して使用することも可能である。この場合、処理能力の
高いCPUを接続すれば、システムとしてのスループッ
トを向上させることが可能である。
【0073】既に述べたように、図2の構成のLSI2
01では、当該LSI201に内蔵のCPU202とコ
ントローラ217〜220とを切り離し、コントローラ
だけをLSI201外部から使用することが可能であ
る。この機能を使えば、LSI201に内蔵のコントロ
ーラ217〜220だけをCPU202に依存せずに外
部からテストすることが可能となる。即ち、LSI開発
段階において、組み込んだCPUに応じてコントローラ
の機能確認用のテストパタ一ンを準備する必要が無くな
り、開発工数の削減が可能である。
【0074】次に、LSIを3個以上、例えば3個使用
してシステムを拡張する場合について、図4を参照し
て、図3の構成との相違点を中心に説明する。
【0075】ここでは、LSI201に代えて、チップ
セレクト信号出力端子231をそれぞれ2個有するLS
I(#A)201、LSI(#B)201、LSI(#
C)201が用いられる。必要があれば、図2のLSI
201の構成において、出力端子231を1個増やして
CPU202と接続されたい。図2の構成のLSI20
1との違いはこの点だけのため、LSI(#A)20
1、LSI(#B)201、LSI(#C)201の構
成については、便宜的に図2を援用する。
【0076】図4の構成において、LSI(#A)20
1の入力端子203は“0”に固定されて、内蔵のCP
U202がイネーブルされ、LSI(#B)201及び
LSI(#C)201の入力端子203は“1”に固定
されて、内蔵のCPU202がディセーブルされるもの
とする。
【0077】LSI(#B)201及びLSI(#C)
201の出力端子214は(LSI(#A)201の入
力端子229ではなくて)、新設のアービトレーション
回路40と接続されている。同様に、LSI(#B)2
01及びLSI(#C)201の入力端子209も(L
SI(#A)201の出力端子228ではなくて)、ア
ービトレーション回路40と接続されている。このアー
ビトレーション回路40には、LSI(#A)201の
出力端子228及び入力端子229も接続されている。
【0078】また、LSI(#B)201及びLSI
(#C)201の出力端子215は、LSI(#A)2
01のそれぞれ独立の入力端子(割り込み信号入力端
子)230と接続され、LSI(#B)201及びLS
I(#C)201の入力端子232は、LSI(#A)
201のそれぞれ独立のチップセレクト信号出力端子2
31と接続されている。LSI(#B)201及びLS
I(#C)201のチップセレクト信号出力端子231
は全て外部と非接続である。
【0079】図4の構成では、CPU202がディセー
ブルされているLSI(#B)201またはLSI(#
C)201のバス取得要求信号出力端子214から出力
されるバス取得要求信号はアービトレーション回路40
に入力される。アービトレーション回路40は、LSI
(#B)201またはLSI(#C)201の出力端子
214からバス取得要求信号が送られると、CPU20
2がイネーブルされているLSI(#A)201のバス
取得要求信号入力端子229にバス取得要求信号を出力
する。この際のLSI(#A)201の動作は、図3の
構成において、LSI(#B)201の出力端子214
から当該LSI(#A)201の入力端子229にバス
取得要求信号が送られた場合と同様である。
【0080】アービトレーション回路40は、LSI
(#A)201の入力端子229へのバス取得要求信号
出力に応じて当該LSI(#A)201のバス取得許可
信号出力端子228からバス取得許可信号が出力される
と、バス調停を行って、LSI(#B)201またはL
SI(#C)201のいずれか1つを選択し、選択した
LSI201のバス取得許可信号入力端子209にバス
取得許可信号を出力する。このアービトレーション回路
40からバス取得許可信号が送られたLSI(#B)2
01またはLSI(#C)201の動作は、図3の構成
において、LSI(#A)201の出力端子228から
LSI(#B)201の入力端子209にバス取得許可
信号が送られた場合と同様である。
【0081】以上は、LSI201(に相当するLS
I)を3個使用する場合について説明したが、4個以上
の場合にも同様に実現可能である。ここでは、LSI2
01の出力端子231を(使用LSI数−1)個とし
て、CPU202がイネーブルされるLSI201の各
出力端子231を、CPU202がディセーブルされる
LSI201の入力端子232にそれぞれ接続する。ま
た、CPU202がディセーブルされるLSI201の
出力端子214及び入力端子209を(アービトレーシ
ョン回路40に相当する)外部のアービトレーション回
路に接続すると共に、CPU202がイネーブルされる
LSI201の出力端子228及び入力端子229を当
該アービトレーション回路に接続する。
【0082】ところで図4の構成では、外部にアービト
レーション回路40を必要とする。そこで、アービトレ
ーション回路40を不要とした、図4の構成の変形例に
ついて、図4との相違点についてのみ図5を参照して説
明する。
【0083】ここでは、LSI(#A)201、LSI
(#B)201、LSI(#C)201に代えて、バス
取得許可信号出力端子228及びバス取得要求信号入力
端子229をそれぞれ2個有するLSI(#A)20
1′、LSI(#B)201′、LSI(#C)20
1′が使用される。必要があれば、図2のLSI201
の構成において、出力端子228及び入力端子229を
それぞれ1個増やしてアービトレーション回路213と
接続されたい。
【0084】LSI(#B)201′及びLSI(#
C)201′の出力端子228は外部と非接続であり、
入力端子229は“0”(バス取得要求信号の非入力状
態)に固定される。LSI(#B)201′及びLSI
(#C)201′の出力端子214は、LSI(#A)
201′のそれぞれ異なる入力端子229と接続され、
LSI(#B)201′及びLSI(#C)201′の
入力端子209は、LSI(#A)201′のそれぞれ
異なる出力端子228と接続されている。なお、LSI
(#A)201′とLSI(#B)201′及びLSI
(#C)201′との間の割り込み信号並びにチップセ
レクト信号の接続関係は、図4の構成のLSI(#A)
201とLSI(#B)201及びLSI(#C)20
1との関係と同様であるため、図5では省略されてい
る。
【0085】図5の構成では、CPU202がディセー
ブルされているLSI(#B)201′またはLSI
(#C)201′のバス取得要求信号出力端子214か
ら出力されるバス取得要求信号はLSI(#A)20
1′のそれぞれ異なる入力端子229に入力される。こ
れにより、LSI(#A)201′内のアービトレーシ
ョン回路213(図2を援用する都合上、出力端子22
8及び入力端子229が1個の場合の図2中のアービト
レーション回路213と同一符号を使用している)はL
SI(#A)201′に内蔵のCPU202に信号線2
11を介してバス取得要求信号を出力し、当該CPU2
02からバス取得許可信号が信号線210、セレクタ2
05及び信号線212を介して返されると、バス調停を
行う。もし、このバス調停の結果、内蔵のコントローラ
217〜220ではなくて、LSI(#B)201′ま
たはLSI(#C)201′を選択したならば、LSI
(#A)201′は、対応するバス取得許可信号出力端
子228にバス取得許可信号を出力する。このバス取得
許可信号はLSI(#B)201′またはLSI(#
C)201′の入力端子209に導かれる。以降のLS
I(#B)201′またはLSI(#C)201′の動
作は、図3の構成において、LSI(#A)201の出
力端子228からLSI(#B)201の入力端子20
9にバス取得許可信号が送られた場合と同様である。
【0086】このように図5の構成では、各LSIが出
力端子228及び入力端子229をそれぞれ2個必要と
するものの、つまりピン数が2増加するものの、アービ
トレーション回路40を必要としない。但し、システム
全体の構成を考慮すると、アービトレーション回路が必
要でも、LSIのピン数の増加を招かないで済む図4の
構成の方が有用である。このことは、使用するLSIの
数が多いほど顕著となる。
【0087】なお、図5はLSIを3個使用する構成例
を示したものであるが、LSIをN(Nは2以上の整
数)個使用する構成では、出力端子228及び入力端子
229をN−1個設ければよいことは明らかである。
【0088】また、以上に述べた実施形態では、LSI
201に内蔵のCPU202をディセーブルするのに入
力端子(入力ピン)203を用いているが、これに限る
ものではない。例えば(1)CPU上で動くソフトウェ
アでディセーブルする方法、(2)LSIに内蔵された
記憶手段の設定情報でディセーブルする方法、(3)L
SI製造時のマスク上でディセーブルする方法等が適用
可能である。上記(1)の方法は、システムの状態をソ
フトウェアで判別することが可能となり、システムへの
柔軟な対応が可能となる。(2)の方法は、例えばLS
IにフラッシュROMを内蔵し、これにCPUのディセ
ーブルの有無を記憶させておき、システム立ち上げ時に
自動設定を行うものである。この方法では、LSIのピ
ン数の削滅と、1種類のLSIを多数の製品として使う
ことが可能となる。(3)の方法はLSIの大規模化に
伴い、CPUの占める回路面積が小さくなったときに、
製造工程上で多種類のLSIを作る場合に適している。
【0089】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、C
PUと複数のコントローラを内蔵したLSIにおいて、
内蔵のCPU部分をディセーブルし、コントローラ部分
だけをLSI外部のCPUから使用可能な構成としたの
で、本LSIを複数個使うことで、システムで使用可能
なコントローラの数を容易に増やすことができ、これに
より通信回線等も容易に増やすことができる。
【0090】また、本発明によれば、本LSIに内蔵の
CPUより処理速度の高いCPUを外部に接続して、そ
の外部のCPUからLSIに内蔵の各種コントローラを
制御することもできるため、汎用性が高く、使用するシ
ステムに柔軟に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るLSIを複数使用し
て構築された情報処理システムのシステム構成図。
【図2】図1のシステムに適用されているLSI201
の構成を示すブロック図。
【図3】図2の構成のLSI201を2個使用したLS
I組み合せシステムの要部の構成を示す図。
【図4】図2の構成のLSI201を3個使用したLS
I組み合せシステムの要部の構成を示す図。
【図5】図4の構成の変形例を示す図。
【符号の説明】
1,2…情報系ネットワーク 3〜5…制御系ネットワーク 6A,6B…ローカル・コントロール・サーバ(ネット
ワーク接続装置) 7A〜7D…コントロール・ノード(ネットワーク接続
装置) 30…システムバス 31…メモリ 40…アービトレーション回路(外部のアービトレーシ
ョン回路) 200…CPU(外部のCPU) 201,201′…LSI 202…CPU(内蔵のCPU) 204…セレクタ(第2の切り替え手段、バス取得要求
選択手段) 205…セレクタ(第1の切り替え手段、バス取得許可
選択手段) 206…セレクタ(第2の切り替え手段、割り込み信号
選択手段) 233…セレクタ(第1の切り替え手段、チップセレク
ト信号選択手段) 213…アービトレーション回路(内蔵のアービトレー
ション回路) 217〜220…コントローラ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコントローラを内蔵したLSIに
    おいて、 前記コントローラを制御するための、任意にディセーブ
    ル状態に設定可能なCPUと、 前記CPUがディセーブルされている状態で、前記複数
    のコントローラの制御に関係する前記CPUの所定のイ
    ンタフェース部分をLSI外部側に切り替え接続する切
    り替え手段とを具備することを特徴とするLSI。
  2. 【請求項2】 前記切り替え手段は、LSI外部から与
    えられる前記内蔵のコントローラを制御するための信号
    または前記内蔵のCPUから出力される前記コントロー
    ラを制御するための信号を、前記内蔵のCPUがディセ
    ーブルされているか否かに応じて切り替える第1の切り
    替え手段と、前記コントローラを含む内蔵の周辺回路か
    ら前記内蔵のCPUに出力される信号を、当該CPUが
    ディセーブルされている場合にLSI外部に切り替え出
    力する第2の切り替え手段とを有していることを特徴と
    する請求項1記載のLSI。
  3. 【請求項3】 前記第1の切り替え手段は、LSI外部
    から与えられるチップセレクト信号または前記内蔵のC
    PUから出力されるチップセレクト信号を、前記内蔵の
    CPUがディセーブルされているか否かに応じて前記内
    蔵のコントローラに選択出力するチップセレクト信号選
    択手段を有していることを特徴とする請求項2記載のL
    SI。
  4. 【請求項4】 前記第2の切り替え手段は、前記内蔵の
    コントローラから前記内蔵のCPUに出力される割り込
    み信号を、当該CPUがディセーブルされている場合に
    LSI外部に選択出力する割り込み信号選択手段を有し
    ていることを特徴とする請求項2記載のLSI。
  5. 【請求項5】 前記周辺回路は、内蔵のコントローラか
    らのバス取得要求とLSI外部からのバス取得要求に応
    じてバス取得に関する調停を行うバス調停手段であっ
    て、バス調停に際しては、内蔵のCPUに対してバス取
    得要求を出力し、当該バス取得要求に対するバス取得許
    可に応じてバス取得要求元の1つを選択して、当該要求
    元にバス取得許可を返すバス調停手段を含んでおり、 前記第2の切り替え手段は、前記バス調停手段から前記
    内蔵のCPUに出力されるバス取得要求を、当該CPU
    がディセーブルされている場合にLSI外部に選択出力
    するバス取得要求選択手段と、前記内蔵のコントローラ
    から前記内蔵のCPUに出力される割り込み信号を、当
    該CPUがディセーブルされている場合にLSI外部に
    選択出力する割り込み信号選択手段とを有し、 前記第1の切り替え手段は、LSI外部から与えられる
    バス取得許可または前記内蔵のCPUから出力されるバ
    ス取得許可を、当該CPUがディセーブルされているか
    否かに応じて前記バス調停手段に選択出力するバス取得
    許可選択手段を有していることを特徴とする請求項2記
    載のLSI。
  6. 【請求項6】 前記CPUを外部から診断するのに用い
    られるデバッグインタフェースを更に具備しており、 前記切り替え手段は、前記デバッグインタフェースまた
    は前記複数のコントローラの制御に関係する前記CPU
    の所定のインタフェース部分を、前記CPUがディセー
    ブルされているか否かに応じてデバッグインタフェース
    用入出力端子部に切り替え接続することを特徴とする請
    求項1記載のLSI。
  7. 【請求項7】 前記CPUを外部から診断するのに用い
    られるデバッグインタフェースを更に具備しており、 前記バス取得要求選択手段は、前記バス調停手段から前
    記内蔵のCPUに出力されるバス取得要求または当該C
    PUから前記デバッグインタフェースに出力される所定
    の第1のインタフェース信号を、当該CPUがディセー
    ブルされているか否かに応じて所定の第1の出力端子か
    らLSI外部に選択出力するように構成され、 前記割り込み信号選択手段は、前記内蔵のコントローラ
    から前記内蔵のCPUに出力される割り込み信号または
    当該CPUから前記デバッグインタフェースに出力され
    る所定の第2のインタフェース信号を、当該CPUがデ
    ィセーブルされているか否かに応じて所定の第2の出力
    端子からLSI外部に選択出力するように構成されてい
    ることを特徴とする請求項5記載のLSI。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載
    のLSIを複数備えると共に、 前記複数のLSIのいずれか1つを除く残りのLSIに
    内蔵の前記CPUを全てディセーブルする手段と、 内蔵のCPUがディセーブルされていない前記LSIに
    よって、内蔵のCPUがディセーブルされた前記LSI
    に内蔵の前記コントローラを制御するために、前記複数
    のLSIを相互接続する接続手段とを具備することを特
    徴とするLSI組み合わせシステム。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載
    のLSIを少なくとも1つ備えると共に、 前記LSIに内蔵の前記CPUをディセーブルする手段
    と、 前記LSIに内蔵の前記コントローラを制御する当該L
    SIの外部に設けられた外部CPUとを具備することを
    特徴とするLSI組み合わせシステム。
  10. 【請求項10】 ネットワーク相互間を接続するため
    の、またはネットワークに接続されて機器制御を行うた
    めのネットワーク接続装置において、 請求項8または請求項9記載のLSI組み合わせシステ
    ムを具備することを特徴とするネットワーク接続装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006338184A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Nec Electronics Corp 割り込み分配装置及び割り込み分配システム

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