JPS62135800A - 原子力施設用の防護服類洗濯システム - Google Patents

原子力施設用の防護服類洗濯システム

Info

Publication number
JPS62135800A
JPS62135800A JP60277462A JP27746285A JPS62135800A JP S62135800 A JPS62135800 A JP S62135800A JP 60277462 A JP60277462 A JP 60277462A JP 27746285 A JP27746285 A JP 27746285A JP S62135800 A JPS62135800 A JP S62135800A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washing
protective clothing
container
washing system
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60277462A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0641994B2 (ja
Inventor
勝 林
高比良 勝
高橋 武男
石川 強
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP60277462A priority Critical patent/JPH0641994B2/ja
Publication of JPS62135800A publication Critical patent/JPS62135800A/ja
Publication of JPH0641994B2 publication Critical patent/JPH0641994B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Radiation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
この発明は、原子炉燃料サイクル施設、原子力発電所、
電子力研究施設等、各種原子力関連施設の放射線管理区
域内での作業に従事する作業員が着用した放射能汚染の
防護服類を対象に、該防護服の洗濯処理およびその管理
を行う洗濯システムに関する。
【従来技術とその問題点】
頭記した原子力施設の放射線管理区域内での作業時には
、放射能による外部汚染を防止するために作業従事者は
一般に防護服を着用して各種作業に従事するように管理
されている。このためにこれら原子力施設では作業従事
の度に放射能汚染の防護服が多量に発生する。またこれ
ら着用済みの防護服は通常放射能汚染レベルをモニタリ
ングして評価を行い、放射能汚染レベルの程度が比較的
低く、洗濯処理によって再使用が可能なものに付いては
洗濯設備で洗濯処理した後に再度放射能レヘルをモニタ
リングし、その残留放射能レベルが規定レベル以下であ
れば再使用する。また最初のモニタリングで放射能汚染
レベルが規定以上である防護服は洗濯処理することなく
そのまま放射性廃棄物として廃棄処分するようにしてい
る。 ところで従来におけるこの種の原子力施設の防護服類洗
濯設備としては、通常は業務用の大形洗濯機をそのまま
採用しており、この洗濯工程には放射能汚染物を取り扱
う特殊性に付いての配慮が特に充分なされていないのが
現状である。すなわち原子力施設において現在一般に採
用されている防護服類のfc濯方式を述べると、放射線
管理区域内で着用した防護服は、まず現場で30〜40
着分ずつ一括してプラスチック製の回収袋に袋詰めして
回収される0次に回収された衣服は袋詰め単位のまま放
射線モニタによるモニタリングで洗濯適合の可否につい
ての評価を行い、放射能7η染レベルが洗濯に適合する
低レベルのものと、洗濯に適合しない高レベルのものと
に仕分した上で、放射能汚染レベルが規定値以上の高レ
ベルと確認されたものについては、回収袋に袋詰めした
まま放射性廃棄物として洗濯対象から外して廃棄処分す
る。 一方、洗濯に適合すると判定されたものに付いては、洗
濯設備に移した後に人手により回収袋から防護衣服を取
出し、回転ドラム型洗濯機等の洗濯機に投入し洗濯処理
を行う。洗濯後は再び人手により洗濯機から乾燥機に移
し替えて乾燥処理する。 さらに乾燥工程を終了した防護服は人手により取出し、
さらに一枚ずつ分離して仕分けた後に再度残留放射能レ
ベルをモニタリングし、その評価により残留放射能レベ
ルが規定値以下であれば衣服を折り畳んで整理し、所定
数量ずつまとめて整理して再使用に備える。 上記のように従来における放射能汚染の防護服の洗濯方
式では、洗濯物の移し替え、洗濯/乾燥処理後に行う一
枚ずつの仕分けおよび折り畳み整理等、洗濯工程におけ
るかなりの部分を人手に鎖っているのが現状であり、こ
のために低レベルながら洗濯業務に携わる作業員が放射
線被爆の恐れもあり、この面での安全対策に加えてさら
に省人力比、自動化を図ることが望まれている。しかも
従来の方式では、放射線管理管理区域内での作業に着用
した放射能汚染の防8隻服は多数枚ずつ袋詰めしたもの
を1区位として回分処理されることから、前モニタリン
グで洗濯不適と判定された分は、仮に袋内に放射能汚染
レベルが規定レベル以下のものが混在していてもそのま
ま袋単位で廃棄処分されるので不経済であるのみならず
4、必要以上に放射性廃棄物の発生量を増加させる原因
になっている。
【発明の目的】
この発明は上記の点にかんがみなされたものであり、前
記した従来における洗濯方式の問題点を解決して原子力
施設で多量発生する放射能汚染レベル類を対象に、該衣
服類洗濯作業の自動化、省力化を促進して151c濯作
業従事者に対する放射線被曝の軽減、放射性廃棄物発生
量の低減、並びに綜合的な経済性の向上が図れるように
した新たな洗濯システムを提供することを目的とする。
【発−[!I′l−の要点] 上記目的を達成するために、この発明は放射線管理区域
内で着用した放射f:lη染防護服の複数枚を単品ずつ
ハンガ掛けして一括収容する回収用コンテナと、該回収
用コンテナから単品ずつ取り出した防護服に付いてその
放射能汚染レベルをモニタリングして洗濯a合の可否を
評価判定する前モニタ部と、該前モニタ部で洗濯適合と
判定された防護服を受け入れて洗濯、乾燥処理する洗濯
装置と、洗濯処理後の防護服に付いてその残留放射能レ
ベルをモニタリングして再使用の可否を評価同定する後
モニタ部と、咳後モニタ部で使用可能と判定された防護
服を収容する再配用コニ/テナと、前記回収用コンテナ
5前モニタ部1洗濯装″置、後モニタ部および再配用コ
ンテナとの相互間経路を連繋して敷設され、かつ防護服
を単品ずつハンガ掛けしたまま前記経路を搬送する自動
コンベアラインとを組合せて構成することにより、人手
作業を省いてシステl、全体の自動化、省人労化の促進
並びに洗濯業務管理の簡略化を図るようにしたものであ
る。 【発明の実施例】 第1図はこの発明の実施例による洗濯システム全体の構
成配置図、第2図は第1図における洗濯装置の概略構成
図を示すものである0図において、洗濯システムは大別
して放射線管理区域の現場で回収した防護服1を収容す
る回収用コンテナ2と、回収用コンテナ2から単品ずつ
取出した防護服に付いてその放射能汚染レベルをモニタ
リングする前モニタ部3と、前モニタ部3でのモニタリ
ングの結果で洗濯適合と判定されたものに付いてその洗
濯、乾燥処理を行う洗濯装置4と、洗)V処理後の防護
服に付いてその残留放射能レベルをモニタリングする後
モニタ部5と、後モニタ部5でのモニタリングの結果で
再使用可と判定された防護服をサイズ別に収容する再配
用コンテナ6と、および前記した回収用コンテナ、前モ
ニタ部、洗濯装置、後モニタ部、再配用コンテナの相互
間を連繋して敷設された防護服搬送用の自動コンベアラ
イン7とを組合せて構成されている。 ここで前記した回収用コンテナ2および再配用コンテナ
3は、単品ずつハンガ掛けして多数枚の防護服1を一括
収容するカートリッジ化された移動式コンテナとして構
成されており、防護服を収容したまま図示の洗濯施設と
放射線管理区域の準備室との間を往復して可搬移動され
る。 また前記洗濯装置4についてその構成、洗濯動作を第2
図により説明すると、洗濯装置4は本体ケース内に洗濯
部8と乾燥部9とを内蔵し、さらに前記洗濯部8と乾燥
部9との間を直列に経由して洗濯物搬送用の無端軌条式
コンベア機構lOを張り巡らした連続処理式の洗濯装置
として構成されている。ここで洗濯部8は洗浄液を収容
した非磁性材で作られた洗濯槽11と、該洗濯槽内に多
数収容した作動子12と、この作動子12に移動磁界を
作用させるように洗濯槽11を挟んでその上下に対向配
備された一対の移動磁界発生装置13と、送液ポンプ1
4.洗浄液浄化器15を経由して洗濯槽11に接続配管
された洗浄液Va環ライン16と、および洗濯槽の出口
側に設置した洗濯物の脱水用絞りローラ17等を具備し
て成る。 ここで前記した作動子12および移動(■再発生装置1
3との((I合せによる洗濯物の叩き洗い操作手段に付
いて更に詳記すると、移動磁界発生装置13は所謂リニ
アモータとしてよく知られているものであり、例えば多
相交流コイルを回転電機と同様に鉄心の磁極面側のコイ
ルスロット内にS装して構成されさ、このコイルへ多相
交流電源から給電することにより、互いに磁界の移動方
向が逆向きな移動磁界φl、φ2を生成する。また作動
子12は強磁性材ないし非磁性導電材で作られた径小な
線材を切断したピースであり、必要に応じてプラスチッ
クなとを被覆したものが使用される。かかる構成で移動
磁界発生装置13にて生成した移動磁界の磁場の中に置
かれたfc濯槽内には、移動磁界φ1とφ2との合成に
よって″mm周波数と同期する回転磁界が形成され、こ
の回転磁界と前記作動子12とのta互佳作用基づ<T
F!、磁力により作動子12は槽内で611界の移動方
向への並進力、吸引力および回転トルクが働き、その電
磁力により作動子12は槽内で激しくランダム運動を生
起するようになる。 一方、この状態で洗濯槽11内に洗濯物を前記コンヘア
機構10に単品ずつハンガ掛けして導入すると、前記し
た作動子12のランダム運動により槽内の洗浄液が撹拌
作用を受けるとともに、洗濯物はその上下面に作動子1
2が激しく衝突を繰り返し、その衝撃および摩擦作用に
より所謂叩き洗い操作が行われ、洗濯物への洗浄液の浸
透並びに汚れの分離が効果的に進行するようになる。 また前記乾燥部9は、その内部に画成された乾燥室に対
して送風ファン17.フィルタ18.除湿器19および
加熱ヒータ20を装備した熱風循環送風ライン21が接
続配管されており、洗濯部8で洗濯処理された洗濯物を
熱風乾燥処理する。なお洗濯物である防護服1はハンガ
掛けしたままの状態で、第1図で述べた自動コンベアラ
イン7から洗濯装置4のコンベア機構10へ受け渡しさ
れ、洗濯部8の入口側でガイド板22により横向けに寝
かした姿勢にして洗濯槽11内に導入される。また乾燥
部9から出た防護服は再び後段側の自動コンベアライン
7に受け渡しされて第1図に示した後モニタ部5へ送出
移送される。 次に第1図により洗濯システム全体での流れに付いて説
明する。まず先述のように放射線管理1区域での従事作
業員が着用した防護服lは現場で一枚ずつハンガ掛けし
た上で回収用コンテナ2に回収されて洗濯施設に運ばれ
る。ここでコンテナ2は自動コンベアライン7の端末に
設置された自動取出機構23に接続され、コンテナ2の
内部から防護服1を一枚ずつハンガ掛けしたまま取出し
て前モニタ部3へ移送する。なお空になった回収用コン
テナ2は再び着用済み防護服の回収場所へ返送して繰り
返し使用される。一方、前モニタ部3では防護服lを単
品毎にその放射線汚染レベルをモニタリングし、その放
射線汚染レベルが洗濯に適合するか否かを評価判定する
。そして洗濯に不適と判定された放射線汚染レベルが規
定値以上である高レベル汚染の防護服は前モニタ部3の
信号を基に仕分は機構24によりコンベアライン7か分
岐ライン7aに移され、放射性廃棄物として別な工程を
経て廃棄処分される。一方、洗濯適合と判定された防護
服lは自動コンベアライン7から受渡し機構25を介し
て第2図で述べた洗濯装置4に受け渡しされ、ここで洗
濯、乾燥処理される。さらに洗濯装置4から搬出された
洗濯後の防護服は再び後段側の自動コンベアラインに受
け渡しされて後モニタ部5へ搬入される。この後モニタ
部5では洗?TI後の防護服lに付いて、その残留放射
線レベルをモニタリングして再使用の可否を評価判定す
る。ここでモニタリングの結果、放射線レベルが安全基
準を基に設定した規定レベル以下で再使用可と判定され
た防護服lは、自動コンベアラインを経て再配用コンテ
ナ6にハンガ掛けのまま収納される。なお前記の後モニ
タ部5と再配用コンテナ6との間には符号26で示すサ
イズ別仕分は機構が設備されており、あらかじめ各防護
服1毎にその所定箇所に標示されているサイズ別の識別
マークを前記仕分は機構26に設置した識別センサによ
り読み取ってサイズ別の再配用コンテナ6へ送り込むよ
うに構成されている。また後モニタ部5でのモニタリン
グにより、残留放射線レヘルが規定レベル以上と判定さ
れたものに付いては、自動コンヘアライン7から分岐ラ
イン7bに移されて符号27のコンテナに納められ、こ
のコンテナ27とともに洗濯装置4の前段側に移送され
て再度洗濯に供される。なお再配用コンテナ6に送りこ
まれた防護服1はハンガ掛けのままコンテナ内に保管さ
れ、再び放射線管理区域の準備室へ移されて再使用され
る。 上記説明で明らかなようにこの洗濯システムによれば、 (1)@用済みの防護服の回収には、単品毎にハンガ掛
けして多数枚を一括収容する回収用コンテナを用い、洗
濯施設との間を往復移動して繰り返し使用できるように
したので、従来の洗濯方式のようにプラスチック製の回
収袋に袋詰めする必要がなく、防護服の回収および洗濯
施設への搬送が容易となる。 (2)前モニタ部では防護服を単品ずつその放射線汚染
レベルをモニタリングするようにしたので、放射性廃棄
物の発生量を最小限にとどめて余分な防護服の廃棄処分
を防ぐことができ、経済性を向上できる。 (3)洗濯装置には洗濯槽内に洗浄液とともに作動子を
収容し、この作動子を移動磁界との相互作用による電磁
力でランダム運動を生起させて洗濯物に強力な叩き洗い
操作を付与するようにしたので、洗濯処理時間の短縮し
て作業能率の向上が図れるようになる。 (4)また洗lυ装置は洗濯部3乾燥部およびこれらを
経由するコンヘア機構を装備した連続処理式洗lV装置
であり、洗濯物である防護服をハンガ掛けしたまま単品
ずつ連続式に洗濯、乾燥処理して後段の後モニタ部へ搬
送できるので従来方式と比べて省人力比、自動化が図れ
る。 (5)洗濯後の防護服に付いては、+11と同様な再配
用・コンテナを使用して単品毎にハンガ掛けしたままサ
イズ別に仕分けして収納するようにしたので、従来方式
のように人手による折り畳み等の成型作業が省略でき、
従来方式と比べて洗濯後の作業が簡略化できる。 (6)洗濯システム全体を構成する各機器間での防護服
の移送を全て自動コンベアラインを介して行うようにし
たので自動化、省力化が容易に達成できる他、設備配置
の自由度が増して立体的配置も可能である等そのスペー
スの有効利用が可能となる。 しかもこの自動コンヘアラインは公知の技術で容易に対
応できる。 (7)上記のfll〜(6)を綜合して防護服洗濯シス
テムに従事する作業要員の削減、放射線被曝の防止およ
び洗濯作業の能率向上とともに、さらにその作業管理の
改善を図ることができるようになる。
【発明の効果】
以上述べたようにこの発明によれば、放射線管理区域内
で着用した放射能汚染防護服の複数枚を単品ずつハンガ
掛けして一括収容する回収用コンテナと、該回収用コン
テナから単品ずつ取り出した防護服に付いてその放射能
汚染レベルをモニタリングして洗濯適合の可否を評価判
定する前モニタ部と、核部モニタ部で洗濯適合と判定さ
れた防護服を受け入れて洗濯、乾燥処理する洗濯装置と
、洗濯処理後の防護服に付いてその残留放射能レベルを
モニタリングして再使用の可否を評価判定する後モニタ
部と、咳後モニタ部で使用可能と判定された防護服を収
容する再配用コンテナと、前記回収用コンテナ、前モニ
タ部、洗濯装置、後モニタ部および再配用コンテナとの
相互間経路を連繋して敷設され、かつ防護服を単品ずつ
ハンガ掛けしたまま前記経路を搬送する自動コンベアラ
インとを組合せて洗濯システムを構成したことにより、
原子力関連施設においてその放射線管理区域内での作業
従事者が着用した防護服を対象とするfc濯作業、管理
の自動化、省力化を図り、洗濯作業要員の放射線被曝の
防止、放射性廃棄物発生量の軽減並びに綜合的な経済性
の改訃に対して大幅に寄与できる実用的価値の高い洗濯
システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例による洗濯システム全体の構
成配置図、第2図は第1図における洗濯装置の構成図で
ある。図において、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)原子力施設の放射線管理区域内で着用した放射能汚
    染の防護服類を洗濯処理する洗濯システムであって、放
    射線管理区域内で着用した放射能汚染防護服の複数枚を
    単品ずつハンガ掛けして一括収容する回収用コンテナと
    、該回収用コンテナから単品ずつ取り出した防護服に付
    いてその放射能汚染レベルをモニタリングして洗濯適合
    の可否を評価判定する前モニタ部と、該前モニタ部で洗
    濯適合と判定された防護服を受け入れて洗濯、乾燥処理
    する洗濯装置と、洗濯処理後の防護服に付いてその残留
    放射能レベルをモニタリングして再使用の可否を評価判
    定する後モニタ部と、該後モニタ部で使用可能と判定さ
    れた防護服を収容する再配用コンテナと、前記回収用コ
    ンテナ、前モニタ部、洗濯装置、後モニタ部および再配
    用コンテナとの相互間経路を連繋して敷設され、かつ防
    護服を単品ずつハンガ掛けしたまま前記経路を搬送する
    自動コンベアラインとを組合せて構成したことを特徴と
    する原子力施設用の防護服類洗濯システム。 2)特許請求の範囲第1項記載の防護服類洗濯システム
    において、回収用コンテナおよび再配用コンテナがカー
    トリッジ化した可搬式の移動コンテナであることを特徴
    とする原子力施設用の防護服類洗濯システム。 3)特許請求の範囲第1項記載の防護服類洗濯システム
    において、洗濯装置が各分離構成された洗濯部、乾燥部
    と、および前記洗濯部と乾燥部との間を順に経由して単
    品ずつハンガ掛けした防護服を搬送するコンベア機構と
    を具備してなる連続処理式洗濯装置であることを特徴と
    する原子力施設用の防護服類洗濯システム。 4)特許請求の範囲第3項記載の防護服類洗濯システム
    において、洗濯部が洗浄液とともに強磁性材ないし非磁
    性導電材で作られた多数の作動子を収容した非磁性の洗
    濯槽と、前記作動子に移動磁界を作用させる移動磁界発
    生装置とを具備してなり、移動磁界との相互作用に基づ
    く電磁力で生起する前記作動子のランダム運動により、
    洗濯槽内を通過する洗濯物への作動子の叩きつけ、およ
    び洗浄液の撹拌を行って洗濯処理するものであることを
    特徴とする原子力施設用の防護服類洗濯システム。 5)特許請求の範囲第1項記載の防護服類洗濯システム
    において、後モニタ部でのモニタリングにより再使用不
    適と判定された残留放射能汚染レベルが規定値以上の防
    護服に付いては、これを洗濯工程に戻して再度洗濯すよ
    うにしたことを特徴とする原子力施設用の防護服類洗濯
    システム。 6)特許請求の範囲第1項記載の防護服類洗濯システム
    において、各防護服毎にあらかじめサイズ別に識別マー
    クが表示されており、再配用コンテナに収容する前段で
    前記識別マークを識別センサにより読み取り、洗濯処理
    後の防護服をサイズ別に仕分けして再配用コンテナに収
    容するようにしたことを特徴とする原子力施設用の防護
    服類洗濯システム。
JP60277462A 1985-12-10 1985-12-10 原子力施設用の防護服類洗濯システム Expired - Lifetime JPH0641994B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60277462A JPH0641994B2 (ja) 1985-12-10 1985-12-10 原子力施設用の防護服類洗濯システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60277462A JPH0641994B2 (ja) 1985-12-10 1985-12-10 原子力施設用の防護服類洗濯システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62135800A true JPS62135800A (ja) 1987-06-18
JPH0641994B2 JPH0641994B2 (ja) 1994-06-01

Family

ID=17583926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60277462A Expired - Lifetime JPH0641994B2 (ja) 1985-12-10 1985-12-10 原子力施設用の防護服類洗濯システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0641994B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011203071A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Chugoku Electric Power Co Inc:The 除染設備
JP2011227013A (ja) * 2010-04-23 2011-11-10 Fuji Electric Co Ltd ランドリモニタシステム
JP2011232151A (ja) * 2010-04-27 2011-11-17 Fuji Electric Co Ltd ランドリモニタシステム
JP2011232154A (ja) * 2010-04-27 2011-11-17 Fuji Electric Co Ltd ランドリモニタシステム
JP2012107884A (ja) * 2010-11-15 2012-06-07 Chugoku Electric Power Co Inc:The 放射線関連施設用建物
JP2013050311A (ja) * 2011-08-30 2013-03-14 Hitachi Aloka Medical Ltd 衣類用放射線測定システム
JP2014117408A (ja) * 2012-12-14 2014-06-30 Shinsei Industries Co Ltd 温シップ絞り器および温シップ絞り方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60144700A (ja) * 1984-01-05 1985-07-31 三菱重工業株式会社 原子力施設におけるドライクリ−ニング方法
JPS60212194A (ja) * 1984-04-06 1985-10-24 三菱重工業株式会社 ドライクリ−ニング装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60144700A (ja) * 1984-01-05 1985-07-31 三菱重工業株式会社 原子力施設におけるドライクリ−ニング方法
JPS60212194A (ja) * 1984-04-06 1985-10-24 三菱重工業株式会社 ドライクリ−ニング装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011203071A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Chugoku Electric Power Co Inc:The 除染設備
JP2011227013A (ja) * 2010-04-23 2011-11-10 Fuji Electric Co Ltd ランドリモニタシステム
JP2011232151A (ja) * 2010-04-27 2011-11-17 Fuji Electric Co Ltd ランドリモニタシステム
JP2011232154A (ja) * 2010-04-27 2011-11-17 Fuji Electric Co Ltd ランドリモニタシステム
JP2012107884A (ja) * 2010-11-15 2012-06-07 Chugoku Electric Power Co Inc:The 放射線関連施設用建物
JP2013050311A (ja) * 2011-08-30 2013-03-14 Hitachi Aloka Medical Ltd 衣類用放射線測定システム
JP2014117408A (ja) * 2012-12-14 2014-06-30 Shinsei Industries Co Ltd 温シップ絞り器および温シップ絞り方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0641994B2 (ja) 1994-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62135800A (ja) 原子力施設用の防護服類洗濯システム
EP0775771A1 (de) Vorrichtung und Verfahren zum Behandeln von Wäschestücken
CN210764212U (zh) 一种电梯式运转搬运系统
ITMI911960A0 (it) Macchina lavatrice per il lavaggio e la centrifuga di biancheria in un tamburo di lavaggio rotante
SE1100033A1 (sv) Logistiskt städsystem med personbaserad bärbar enhet
US2902138A (en) Conveying system for dry cleaning and dyeing installations
EP3091122B1 (en) Method and plant for treating textile articles
JP5202355B2 (ja) ランドリモニタシステム
US3780543A (en) Laundering system with soak of garments on hangers
JPS60144700A (ja) 原子力施設におけるドライクリ−ニング方法
US5570468A (en) Method and apparatus for decontaminating substances contaminated with radioactivity
JP2002311191A (ja) 放射性除染対象物の除染設備
KR100605040B1 (ko) 방사능 오염 세탁물 연속 분류 장치
CN211418750U (zh) 一种固液分离式运输装置
Bamblin Dust control in the asbestos textile industry
JP6689012B2 (ja) 原子力施設の放射線管理区域における洗濯による放射能汚染水の発生を抑止する保護衣等の取扱方法
CN210506752U (zh) 一种缝纫机的送料装置
SI20410A (sl) Postopek in priprava za recikliranje in dekontaminiranje žepov, kot so rokavice za enkratno uporabo za čiste prostore
CN216848875U (zh) 一种集成的自动收发设备
CN107523950A (zh) 一种成衣水洗、脱水、转干全自动流水生产线及控制方法
CN209126751U (zh) 一种具有防撞警报功能的纺织用运布车
Kannaki et al. Design and Fabrication of Automated Cloth Pulling Machine for Shed Work
JP2002311197A (ja) 放射性固体廃棄物のリサイクル方法
EP2937461A1 (en) Data visualization and accumulation device for controlling steps in continuous processing system
JPH0135319B2 (ja)