JPS6213545A - アルミニウムの精製方法 - Google Patents
アルミニウムの精製方法Info
- Publication number
- JPS6213545A JPS6213545A JP15377285A JP15377285A JPS6213545A JP S6213545 A JPS6213545 A JP S6213545A JP 15377285 A JP15377285 A JP 15377285A JP 15377285 A JP15377285 A JP 15377285A JP S6213545 A JPS6213545 A JP S6213545A
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- JP
- Japan
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- aluminum
- alloy
- molten lead
- contact
- molten
- Prior art date
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- Pending
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- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はアルミニウムの精練方法、更に詳しくはアルミ
ニウム純度が低いアルミニウム粗合金からアルミニウム
純度が高いアルミニウム合金を得る精製方法に関するも
のである。
ニウム純度が低いアルミニウム粗合金からアルミニウム
純度が高いアルミニウム合金を得る精製方法に関するも
のである。
〈従来の技術及び問題点〉
アルミニウム含有鉱石を、直接還元して得られたアルミ
ニウム合金中には、鉱石中の他の成分が不純物として含
有される。これらの不純物としてはFe、 Si、 T
i等が多いが、これらの不純物を除去し高純度のアルミ
ニウムを得る方法として溶融状金属を抽出溶媒としアル
ミニウム粗合金中からアルミニウムを選択的に抽出する
方法が提案されている。この方法で提案されている抽出
溶媒としては、7j[、鉛、ビスマス、カドミウム、マ
グネシウム、亜鉛等であるが、そのいずれも実用化の段
階には至っていない。即ち用いる抽出溶媒の取扱い上の
問題やその量が大量である事、並びに得られる精製アル
ミニウム中にFeやSi等の不純物が多く含まれる等の
問題があるからである。
ニウム合金中には、鉱石中の他の成分が不純物として含
有される。これらの不純物としてはFe、 Si、 T
i等が多いが、これらの不純物を除去し高純度のアルミ
ニウムを得る方法として溶融状金属を抽出溶媒としアル
ミニウム粗合金中からアルミニウムを選択的に抽出する
方法が提案されている。この方法で提案されている抽出
溶媒としては、7j[、鉛、ビスマス、カドミウム、マ
グネシウム、亜鉛等であるが、そのいずれも実用化の段
階には至っていない。即ち用いる抽出溶媒の取扱い上の
問題やその量が大量である事、並びに得られる精製アル
ミニウム中にFeやSi等の不純物が多く含まれる等の
問題があるからである。
この種の関連技術として特開昭60−52536号公報
で示される技術があり、これは抽出溶媒として1200
℃以上の溶融鉛を用い回分抽出操作を複数回行なうか又
は向流抽出を行なうという方法である。
で示される技術があり、これは抽出溶媒として1200
℃以上の溶融鉛を用い回分抽出操作を複数回行なうか又
は向流抽出を行なうという方法である。
しかるにこの方法ではアルミニウムの抽出割合は向上す
るものの得られるアルミニウム中に、FeやSl等の不
純物も相当電食まれるという欠点は解消されていなく高
純度のアルミニウムを得るには、その後備の方法で精製
せざるを得なかった。
るものの得られるアルミニウム中に、FeやSl等の不
純物も相当電食まれるという欠点は解消されていなく高
純度のアルミニウムを得るには、その後備の方法で精製
せざるを得なかった。
く問題点を解決する為の手段〉
本発明では、高純度のアルミニウムを得る為に抽出溶媒
としての溶融鉛の温度に変化を持たせるものであり、そ
の要旨は精製すべきアルミニウム粗合金を、溶融鉛と接
触させアルミニウムを優先的に抽出せしめた溶析合金を
更に溶融鉛と接触させろ操作を複数回繰返す方法であっ
て、用いる溶融鉛の温度を順次低温となすことを特徴と
するアルミニウムのM’M方法である。
としての溶融鉛の温度に変化を持たせるものであり、そ
の要旨は精製すべきアルミニウム粗合金を、溶融鉛と接
触させアルミニウムを優先的に抽出せしめた溶析合金を
更に溶融鉛と接触させろ操作を複数回繰返す方法であっ
て、用いる溶融鉛の温度を順次低温となすことを特徴と
するアルミニウムのM’M方法である。
〈実施例及び作用〉
以下実施例を示し乍ら、本発明方法を詳述する。
11透
3565重量%kl 、 43.611i量%Fe、
10.98重量%Siなる組成のアルミニウム粗合金を
、該アルミニウム粗合金中の人11に対し、78倍(重
量)のpbを1600℃に保持して抽出し、Pbを除く
と93.4重量%Al!、3.0重量%Fe、 2.8
重量%Siなる組成の溶析合金が得られた。この溶析合
金を更に^11に対し、165.5倍(重量)のpbで
1200℃で抽出し、pHヲ除< ト99.6fi量%
Aj、0.06重量%Fe、 0.03重及%Siなる
組成の溶析合金が得られた。更にこの溶析合金を人!’
1に対し、2337倍(重量)のpbで900℃で抽
出し、溶析した合金中のpbを蒸留により除<ト99.
9重量%Al、0.002重量%Fe、 0.06重量
%Siなる組成のアルミニウム合金が得られた。
10.98重量%Siなる組成のアルミニウム粗合金を
、該アルミニウム粗合金中の人11に対し、78倍(重
量)のpbを1600℃に保持して抽出し、Pbを除く
と93.4重量%Al!、3.0重量%Fe、 2.8
重量%Siなる組成の溶析合金が得られた。この溶析合
金を更に^11に対し、165.5倍(重量)のpbで
1200℃で抽出し、pHヲ除< ト99.6fi量%
Aj、0.06重量%Fe、 0.03重及%Siなる
組成の溶析合金が得られた。更にこの溶析合金を人!’
1に対し、2337倍(重量)のpbで900℃で抽
出し、溶析した合金中のpbを蒸留により除<ト99.
9重量%Al、0.002重量%Fe、 0.06重量
%Siなる組成のアルミニウム合金が得られた。
上記実施例にて示される様に、用いる溶融鉛の温度を1
600℃、 1200℃、900℃と順次低温となす複
数回の抽出操作を行なう事により、得られる溶析合金中
のklの純度が向上し、Fe、 Si等の不純物は少な
くなる。勿論溶融鉛が低温になるに従ってAjの抽出率
は低下するが、第一段階に高温の溶融鉛を使用する事で
最初の出発原料たるアルミニウム粗合金中のAIを高抽
出率で抽出するので抽残物中に残るAjの量は比較的少
なくなるのである。
600℃、 1200℃、900℃と順次低温となす複
数回の抽出操作を行なう事により、得られる溶析合金中
のklの純度が向上し、Fe、 Si等の不純物は少な
くなる。勿論溶融鉛が低温になるに従ってAjの抽出率
は低下するが、第一段階に高温の溶融鉛を使用する事で
最初の出発原料たるアルミニウム粗合金中のAIを高抽
出率で抽出するので抽残物中に残るAjの量は比較的少
なくなるのである。
〈発明の効果〉
以上述べて来た如く、本発明方法によればFeやSi等
の不純物が多いアルミニウム粗合金からでも高純度のア
ルミニウム合金を得る事が出来るものである。
の不純物が多いアルミニウム粗合金からでも高純度のア
ルミニウム合金を得る事が出来るものである。
Claims (1)
- 1、精製すべきアルミニウム粗合金を、溶融鉛と接触さ
せアルミニウムを優先的に抽出せしめた溶析合金を更に
溶融鉛と接触させる操作を複数回繰返す方法であって、
用いる溶融鉛の温度を順次低温となすことを特徴とする
アルミニウムの精製方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15377285A JPS6213545A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | アルミニウムの精製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15377285A JPS6213545A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | アルミニウムの精製方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6213545A true JPS6213545A (ja) | 1987-01-22 |
Family
ID=15569798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15377285A Pending JPS6213545A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | アルミニウムの精製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6213545A (ja) |
-
1985
- 1985-07-11 JP JP15377285A patent/JPS6213545A/ja active Pending
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