JPS62135162A - 合成樹脂製オ−プンドラム - Google Patents
合成樹脂製オ−プンドラムInfo
- Publication number
- JPS62135162A JPS62135162A JP60263728A JP26372885A JPS62135162A JP S62135162 A JPS62135162 A JP S62135162A JP 60263728 A JP60263728 A JP 60263728A JP 26372885 A JP26372885 A JP 26372885A JP S62135162 A JPS62135162 A JP S62135162A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- container
- base plate
- open drum
- drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D43/00—Lids or covers for rigid or semi-rigid containers
- B65D43/02—Removable lids or covers
- B65D43/0202—Removable lids or covers without integral tamper element
- B65D43/0214—Removable lids or covers without integral tamper element secured only by friction or gravity
- B65D43/0218—Removable lids or covers without integral tamper element secured only by friction or gravity on both the inside and the outside of the mouth of the container
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Stackable Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は化学薬品、界面活性剤、ジュース原液などを運
搬したり、場合によっては冷凍貯蔵する容器として好適
な構造を備えた合成樹脂製オープンドラムに関する。さ
らにくわしくは、側板および地板とがオレフィン系重合
体を中空成形によって一体に形成され、容器の開口部下
方で間隔をおいて容器の側板から突出したフランジを備
え、かつ容器の地板に握持部を備え、この握持部のつけ
根が外周から少なくとも１０１１１ｍ内側に設けられ、
さらに握持部の傾斜した圧縮部の幅が少なくとも１５ｍ
ｍ有する合成樹脂製オープンドラムに関するものであり
、化学薬品、界面活性剤、ジュース原液などを運搬した
り、場合によっては冷凍貯蔵する容器として好適な構造
を備えた合成樹脂製オープンドラムを提供することを目
的とするものである。
搬したり、場合によっては冷凍貯蔵する容器として好適
な構造を備えた合成樹脂製オープンドラムに関する。さ
らにくわしくは、側板および地板とがオレフィン系重合
体を中空成形によって一体に形成され、容器の開口部下
方で間隔をおいて容器の側板から突出したフランジを備
え、かつ容器の地板に握持部を備え、この握持部のつけ
根が外周から少なくとも１０１１１ｍ内側に設けられ、
さらに握持部の傾斜した圧縮部の幅が少なくとも１５ｍ
ｍ有する合成樹脂製オープンドラムに関するものであり
、化学薬品、界面活性剤、ジュース原液などを運搬した
り、場合によっては冷凍貯蔵する容器として好適な構造
を備えた合成樹脂製オープンドラムを提供することを目
的とするものである。
更久立且遺
ドラムのごとき大型容器の樹脂化は軽着化、耐久性の向
上、防錆性の向上などを図る場合に極めて有効とされ、
欧米ではすでに各種の合成樹脂製ドラムが使用されてい
る。我が国においても、オープンドラム（天板が蓋にな
っており、開閉可能なもの）が一部商品化され、化学薬
品、界面活性剤、ジュース原液などの運搬、貯蔵（場合
によっては冷凍貯蔵）に使用されている。
上、防錆性の向上などを図る場合に極めて有効とされ、
欧米ではすでに各種の合成樹脂製ドラムが使用されてい
る。我が国においても、オープンドラム（天板が蓋にな
っており、開閉可能なもの）が一部商品化され、化学薬
品、界面活性剤、ジュース原液などの運搬、貯蔵（場合
によっては冷凍貯蔵）に使用されている。
しかしながら、商品化された合成樹脂製オープンドラム
は強い衝撃強度を要求されるため、流れ（流動性）の悪
い（分子量が大きい）材料を使用せざるをえない。この
ために中空成形法によって成形されており、コーナーの
薄肉を防止する目的でコーナーの半径はできるだけ大き
くする努力がされ（半径は少なくとも２０ｍｍ以上）、
全体の形状もできるだけなめらかになっている。このよ
うな形状であるため、地板には手を引っかける握持部が
なく、たとえば握持部として凹部を設けたとしても、形
状がなめらかすぎて不充分であった。これらのことから
、内容物の取出しおよび容器の取扱いを容易にする握持
部を地板に設け、さらにその握持部が容器の直積み重ね
時の安定性の向上および滑り止めの効果を果すことが要
望されている。
は強い衝撃強度を要求されるため、流れ（流動性）の悪
い（分子量が大きい）材料を使用せざるをえない。この
ために中空成形法によって成形されており、コーナーの
薄肉を防止する目的でコーナーの半径はできるだけ大き
くする努力がされ（半径は少なくとも２０ｍｍ以上）、
全体の形状もできるだけなめらかになっている。このよ
うな形状であるため、地板には手を引っかける握持部が
なく、たとえば握持部として凹部を設けたとしても、形
状がなめらかすぎて不充分であった。これらのことから
、内容物の取出しおよび容器の取扱いを容易にする握持
部を地板に設け、さらにその握持部が容器の直積み重ね
時の安定性の向上および滑り止めの効果を果すことが要
望されている。
、−が ′ しよう 。 点
以上のことから、本発明はこれらの欠点（問題点）がな
く、すなわち合成樹脂製オープンドラムの地板に握持部
を設け、その握持部が容器（オープンドラム〕の直積み
重ね時の安定性の向上および滑り止め効果を果す合成樹
脂製オープンドラムを得ることである。
く、すなわち合成樹脂製オープンドラムの地板に握持部
を設け、その握持部が容器（オープンドラム〕の直積み
重ね時の安定性の向上および滑り止め効果を果す合成樹
脂製オープンドラムを得ることである。
Ａ１１０古 ・遺 るため 二″ ・ び一本発明に
したがえば、これらの問題点は側板および地板とがオレ
フィン系重合体を中空成形によって一体に形成され、容
器の開口部下方で間隔をおいて容器の側板から突出した
フランジを備え、かつ容器の地板に握持部を備え、この
握持部のつけ根が外周から少なくとも１０ｍｍ内側に設
けられ、さらに握持部の傾斜した圧縮部の幅が少なくと
も１５ｍｍ有する合成樹脂製オープンドラム、 によって解決することができる。以下、本発明を具体的
に説明する。
したがえば、これらの問題点は側板および地板とがオレ
フィン系重合体を中空成形によって一体に形成され、容
器の開口部下方で間隔をおいて容器の側板から突出した
フランジを備え、かつ容器の地板に握持部を備え、この
握持部のつけ根が外周から少なくとも１０ｍｍ内側に設
けられ、さらに握持部の傾斜した圧縮部の幅が少なくと
も１５ｍｍ有する合成樹脂製オープンドラム、 によって解決することができる。以下、本発明を具体的
に説明する。
本発明において使われるオレフィン系重合体は、なかで
も密度が０．９３５ｇ／ｃｒｎ”以上のエチレン単独重
合体およびエチレンを主成分とするエチレンとα−オレ
フィン（通常炭素数は３〜１２個、共重合割合は多くと
も１５重量％）との共重合体が好適である。これらのエ
チレン単独重合体およびエチレンとα−オレフィンとの
共重合体の分子ｍは容器の大きさく容量）によって異な
るが、メルトフローインデックス（ＪＩＳ Ｋ−ｆ１
７６０にしたがい、温度が１８０°Ｃおよび荷重が２１
．１３Ｋｇの条件で測定、以下ｒ ）ＩＬＭＦＲＪと云
う）として、たとえば容量が２００文の容器の場合では
、一般には５．０ ｇ ７１０分以下であり、４．０ｇ
／１０分以下のものが好ましく、特に３．５ｇ ／ １
０分以下のものが好適である。また、容量が２０文の容
器の場合では、通常ＨＬＭＦＲは ５〜５０／ １０分
であり、ｌＯ〜５０ｇ／、１０分のものが望ましく、と
りわけ１０〜４０ ｇ ／ １０分のものが好適である
。
も密度が０．９３５ｇ／ｃｒｎ”以上のエチレン単独重
合体およびエチレンを主成分とするエチレンとα−オレ
フィン（通常炭素数は３〜１２個、共重合割合は多くと
も１５重量％）との共重合体が好適である。これらのエ
チレン単独重合体およびエチレンとα−オレフィンとの
共重合体の分子ｍは容器の大きさく容量）によって異な
るが、メルトフローインデックス（ＪＩＳ Ｋ−ｆ１
７６０にしたがい、温度が１８０°Ｃおよび荷重が２１
．１３Ｋｇの条件で測定、以下ｒ ）ＩＬＭＦＲＪと云
う）として、たとえば容量が２００文の容器の場合では
、一般には５．０ ｇ ７１０分以下であり、４．０ｇ
／１０分以下のものが好ましく、特に３．５ｇ ／ １
０分以下のものが好適である。また、容量が２０文の容
器の場合では、通常ＨＬＭＦＲは ５〜５０／ １０分
であり、ｌＯ〜５０ｇ／、１０分のものが望ましく、と
りわけ１０〜４０ ｇ ／ １０分のものが好適である
。
以上のオレフィン系重合体をオレフィン系重合体の分野
において一般に実施されている中空成形（ブロー成形）
法によって、側板ならびに後記の握持部などを備えた天
板および地板を具備したドラムを製造することによって
本発明を達成することができる。このさい、成形温度は
通常１８０〜２５０°Ｃであり、特に１９０〜２３０℃
が好適である。
において一般に実施されている中空成形（ブロー成形）
法によって、側板ならびに後記の握持部などを備えた天
板および地板を具備したドラムを製造することによって
本発明を達成することができる。このさい、成形温度は
通常１８０〜２５０°Ｃであり、特に１９０〜２３０℃
が好適である。
本発明の合成樹脂製ドラムを製造するにあたり、特徴の
一つはブロー比の差を少なくさせるために握持部を地板
に設け、この握持部のつけ根をドラムの外周から１５ｍ
ｍ以上内側に設けることによってパリソンの伸びる距離
を少なくさせ、ブロー成形時に一体で形成される握持部
の内面に発生するノツチや肉盛りを防止させ、落下時の
衝撃に酎え得る強度を向上させることである。
一つはブロー比の差を少なくさせるために握持部を地板
に設け、この握持部のつけ根をドラムの外周から１５ｍ
ｍ以上内側に設けることによってパリソンの伸びる距離
を少なくさせ、ブロー成形時に一体で形成される握持部
の内面に発生するノツチや肉盛りを防止させ、落下時の
衝撃に酎え得る強度を向上させることである。
また、ｍ持部を一体に形成させるには、中空成形時に一
度予備ブローしたパリソンを地板の金型の一部を作動さ
せ、溶着させる必要がある。この溶着された握持部の溶
着強度の向上ならびに握持部の内面に発生するノツチお
よび肉盛りを防止させるために外周方向に傾斜させ、予
備ブローされたパリソンを１５ｍｍ以上圧縮させること
が必要である。
度予備ブローしたパリソンを地板の金型の一部を作動さ
せ、溶着させる必要がある。この溶着された握持部の溶
着強度の向上ならびに握持部の内面に発生するノツチお
よび肉盛りを防止させるために外周方向に傾斜させ、予
備ブローされたパリソンを１５ｍｍ以上圧縮させること
が必要である。
このように、本発明においては地板に握持部を形成させ
ることが可能であり、内容物の取出しおよび容器の取扱
いが容易となり、また地板面に形成する握持部の径を天
板（蓋）の凹部径よりも若干径を小さくさせることによ
っていままでの、ドラムでは不安定であった直積み重ね
時のスクッキングが容易になり、安定性が向上する。さ
らに、この握持部自体が滑り止め効果を果すことは言う
までもなく、冷凍倉庫内のように水、氷などでつくった
滑り止めを装置することによって滑り防止をすることが
できる。
ることが可能であり、内容物の取出しおよび容器の取扱
いが容易となり、また地板面に形成する握持部の径を天
板（蓋）の凹部径よりも若干径を小さくさせることによ
っていままでの、ドラムでは不安定であった直積み重ね
時のスクッキングが容易になり、安定性が向上する。さ
らに、この握持部自体が滑り止め効果を果すことは言う
までもなく、冷凍倉庫内のように水、氷などでつくった
滑り止めを装置することによって滑り防止をすることが
できる。
以下、本発明にしたがって合成樹脂製ドラムの一具体例
が図示されている第１図ないし第５図を参照し、比較例
と対比させながらさらに詳細に説明する。
が図示されている第１図ないし第５図を参照し、比較例
と対比させながらさらに詳細に説明する。
第１図は本発明の合成樹脂製オープンドラムの縦断面図
である。ドラム上部の構造は後記の従来のドラムと変ら
ないが、地板に設けられた握持部４は本体中空成形時に
圧縮工程によって形成されている。第十図は従来の合成
樹脂製オープンドラムの縦断面図である。これらの図に
わいて、３はドラム本体である。２は開口部下方で間隔
をおいて（本発明の場合では、通常２０〜５０■）容器
側板から突出したフランジであり、１は蓋（天板）であ
り、１ａは蓋の凹部である。なお、第２図においては、
地板に設けられた握持部４は形状がなめらかなために引
掛りが不充分である。第３図は本発明の合成樹脂製オー
プンドラムの握持部付近の部分（第１図において、Ａと
して示されている）拡大縦断面図である。この図におい
て、４は握持部であり、８は地板である。また、５は外
周（側板）である、さらに、６は握持部の内面の肉盛り
であり、７は握持部の内面のノツチである。また、Ｘは
外周から握持部のつけ根までの寸法であり、ｙは傾斜し
た圧縮部の幅である。本発明においては、このＸを１５
ａｍ以上、ｙを１５ｍｍ以上に設定することによって握
持部の内面の肉盛り６やノツチ７が穏やかになり、衝撃
が集中的に加わらないため、落下時などの衝撃に対する
強度が向上した合成樹脂製オープンドラムが得られる。
である。ドラム上部の構造は後記の従来のドラムと変ら
ないが、地板に設けられた握持部４は本体中空成形時に
圧縮工程によって形成されている。第十図は従来の合成
樹脂製オープンドラムの縦断面図である。これらの図に
わいて、３はドラム本体である。２は開口部下方で間隔
をおいて（本発明の場合では、通常２０〜５０■）容器
側板から突出したフランジであり、１は蓋（天板）であ
り、１ａは蓋の凹部である。なお、第２図においては、
地板に設けられた握持部４は形状がなめらかなために引
掛りが不充分である。第３図は本発明の合成樹脂製オー
プンドラムの握持部付近の部分（第１図において、Ａと
して示されている）拡大縦断面図である。この図におい
て、４は握持部であり、８は地板である。また、５は外
周（側板）である、さらに、６は握持部の内面の肉盛り
であり、７は握持部の内面のノツチである。また、Ｘは
外周から握持部のつけ根までの寸法であり、ｙは傾斜し
た圧縮部の幅である。本発明においては、このＸを１５
ａｍ以上、ｙを１５ｍｍ以上に設定することによって握
持部の内面の肉盛り６やノツチ７が穏やかになり、衝撃
が集中的に加わらないため、落下時などの衝撃に対する
強度が向上した合成樹脂製オープンドラムが得られる。
第４図はスクッキングした場合の部分拡大縦断面図であ
る。この図において地板に設けられた握持部４は蓋の凹
部１ａに嵌り込むことによってスタッキング時の安定性
が向上する。なお、これらの図面において、蓋締付きバ
ンドおよびパツキンは省略した。
る。この図において地板に設けられた握持部４は蓋の凹
部１ａに嵌り込むことによってスタッキング時の安定性
が向上する。なお、これらの図面において、蓋締付きバ
ンドおよびパツキンは省略した。
′−゛よび
以下、実施例によって本発明をさらにくわしく説明する
。
。
なお、実施例および比較例において、得られた各オレフ
ィン系重合体製ドラムの落下による耐衝撃性はこれらの
ドラム缶に水を容量の９８％充填させ、地板を下になる
ように垂直に吊り下げ、パーティングライン上の地板の
コーナーが衝撃点となるように １．８ｍの高さからの
落下テスト〔以下「テス）ＣＩ）Ｊと云う〕および地板
を下にして吊り下げた後に垂直軸に対して約３０度傾け
、パーティングライン上の地板コーナーが衝撃点となる
ように １．８ｍの高さからの落下テスト〔以下「テス
ト （ＩＩ）Ｊ と云う〕を行った。
ィン系重合体製ドラムの落下による耐衝撃性はこれらの
ドラム缶に水を容量の９８％充填させ、地板を下になる
ように垂直に吊り下げ、パーティングライン上の地板の
コーナーが衝撃点となるように １．８ｍの高さからの
落下テスト〔以下「テス）ＣＩ）Ｊと云う〕および地板
を下にして吊り下げた後に垂直軸に対して約３０度傾け
、パーティングライン上の地板コーナーが衝撃点となる
ように １．８ｍの高さからの落下テスト〔以下「テス
ト （ＩＩ）Ｊ と云う〕を行った。
実施例
ＨＬＭＦＲが５．１ｇ／１０分である高密度エチレン系
重合体（密度 ０．９５５ ｇ ／ ｃ ｒｎ” ）を
中空成形機を使い、樹脂温度が２０３°Ｃ，ブロー圧力
が６．０Ｋｇ／Ｃｍ’、型締圧力が２００Ｋｇ／ ｃ
ｒｒｆ （１５０トン）の条件で中空成形させ、ついで
１５０秒間冷却させることによって容量が２２４Ｌ；Ｌ
、平均肉厚が４．３１ｒＢｍ （最大肉厚 ９．８ｍｍ
、最小肉厚 ３．０ｍｍ） 、胴径が５８２＋＋＋ａ、
高さが９３１１１１＋ｓならびに第３図のＸが１５ｍｍ
およびｙが２０ｍｍであり、かつ重量が８．１Ｋｇの第
１図に示されるオープンドラム缶を製造した。
重合体（密度 ０．９５５ ｇ ／ ｃ ｒｎ” ）を
中空成形機を使い、樹脂温度が２０３°Ｃ，ブロー圧力
が６．０Ｋｇ／Ｃｍ’、型締圧力が２００Ｋｇ／ ｃ
ｒｒｆ （１５０トン）の条件で中空成形させ、ついで
１５０秒間冷却させることによって容量が２２４Ｌ；Ｌ
、平均肉厚が４．３１ｒＢｍ （最大肉厚 ９．８ｍｍ
、最小肉厚 ３．０ｍｍ） 、胴径が５８２＋＋＋ａ、
高さが９３１１１１＋ｓならびに第３図のＸが１５ｍｍ
およびｙが２０ｍｍであり、かつ重量が８．１Ｋｇの第
１図に示されるオープンドラム缶を製造した。
比較例
ＨＬＭＦＲが５．２ｇ７１０分である高密度エチレン系
重合体（密度 ０．９５５ ｇ ／ ｃ ｍ’）を中空
成形機を用い、樹脂温度が２０５℃、ブロー圧力がｅ、
ＯＫｇ／Ｃｍ’、型締圧力が２００Ｋｇ／ ｃ ｍ’
（１５０トン）の条件で中空成形させ、ついで５０秒ｔ
ｌＪｌ冷却させることによって容量が２２３１．平均肉
厚 ４．２２ｍｍ （最大肉厚 １０ 、７ｍ＋＋＋、
最小肉厚 ３．２ｍ１１） 、胴径が５８７１、高さが
９６８１１ＩＩ１１および重量が７．［（Ｋｇの第２図
に示されるオープンドラム缶を製造した。
重合体（密度 ０．９５５ ｇ ／ ｃ ｍ’）を中空
成形機を用い、樹脂温度が２０５℃、ブロー圧力がｅ、
ＯＫｇ／Ｃｍ’、型締圧力が２００Ｋｇ／ ｃ ｍ’
（１５０トン）の条件で中空成形させ、ついで５０秒ｔ
ｌＪｌ冷却させることによって容量が２２３１．平均肉
厚 ４．２２ｍｍ （最大肉厚 １０ 、７ｍ＋＋＋、
最小肉厚 ３．２ｍ１１） 、胴径が５８７１、高さが
９６８１１ＩＩ１１および重量が７．［（Ｋｇの第２図
に示されるオープンドラム缶を製造した。
得られた各ドラム缶の１０個の落下による耐衝撃性テス
トを行なったところ、実施例によって得られたオープン
ドラム缶では、テスト（１）８よびテスｈ（ＩＩ）のい
ずれも、破壊およびクランクの発生による水の洩れは認
められなかった。一方、比較例によって得られたオープ
ンドラム缶のテスト（Ｉ）では、破壊およびクラックの
発生による水の洩れは認められなかったが、テスト（Ｉ
Ｉ）では１０個中３個のドラム缶にクラックの発生によ
る水の洩れが観察された。
トを行なったところ、実施例によって得られたオープン
ドラム缶では、テスト（１）８よびテスｈ（ＩＩ）のい
ずれも、破壊およびクランクの発生による水の洩れは認
められなかった。一方、比較例によって得られたオープ
ンドラム缶のテスト（Ｉ）では、破壊およびクラックの
発生による水の洩れは認められなかったが、テスト（Ｉ
Ｉ）では１０個中３個のドラム缶にクラックの発生によ
る水の洩れが観察された。
免胛立皇」
本発明の合成樹脂（オレフィン系重合体）類オープンド
ラムはその製造工程も含めて下記のごとき効果（特徴）
を発揮する。
ラムはその製造工程も含めて下記のごとき効果（特徴）
を発揮する。
（１）内容物の取り出しおよび容器の取扱いが容易であ
る。
る。
（２）地板に設けた握持部が滑り止めとなり、水。
氷などの上で非常に滑り易い場合には、ゴムなどの滑り
止めの装着が容易である。
止めの装着が容易である。
（３）積み重ね時のスクッキングが容易であり、安定し
ている。
ている。
（４）低コストで製造することができ、さらに簡易に製
造することが可能である。
造することが可能である。
（５）軽量である。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の合成樹脂製オープンドラムの縦断面図
であり、第２図は従来の合成樹脂製オーブンドラ１、の
縦断面図である。また、第３図は第１図によって縦断面
図が示される本発明の合成樹脂製オープンドラムのＡ部
分の拡大縦断面図である。さらに、第４図は本発明の合
成樹脂製オープンドラムをスクッキングした場合の部分
拡大縦断面図である。 １・・・・・・蓋（天板）、 ｌａ・・・・・・蓋凹
部２・・・・・・フランジ、 ３・・・・・・・・
・ドラム水体４・・・・・・地板に設けられた握持部５
・・・・・・外周 ６・・・・・・握持部内面の肉盛り ７・・・・・・握持部内面のノツチ ８・・・・・・地板
であり、第２図は従来の合成樹脂製オーブンドラ１、の
縦断面図である。また、第３図は第１図によって縦断面
図が示される本発明の合成樹脂製オープンドラムのＡ部
分の拡大縦断面図である。さらに、第４図は本発明の合
成樹脂製オープンドラムをスクッキングした場合の部分
拡大縦断面図である。 １・・・・・・蓋（天板）、 ｌａ・・・・・・蓋凹
部２・・・・・・フランジ、 ３・・・・・・・・
・ドラム水体４・・・・・・地板に設けられた握持部５
・・・・・・外周 ６・・・・・・握持部内面の肉盛り ７・・・・・・握持部内面のノツチ ８・・・・・・地板
Claims (1)
- 側板および地板とがオレフィン系重合体を中空成形によ
って一体に形成され、容器の開口部下方で間隔をおいて
容器の側板から突出したフランジを備え、かつ容器の地
板に握持部を備え、この握持部のつけ根が外周から少な
くとも１０ｍｍ内側に設けられ、さらに握持部の傾斜し
た圧縮部の幅が少なくとも１５ｍｍ有する合成樹脂製オ
ープンドラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60263728A JPH0669816B2 (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 合成樹脂製オ−プンドラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60263728A JPH0669816B2 (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 合成樹脂製オ−プンドラム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62135162A true JPS62135162A (ja) | 1987-06-18 |
| JPH0669816B2 JPH0669816B2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=17393475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60263728A Expired - Fee Related JPH0669816B2 (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 合成樹脂製オ−プンドラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0669816B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS528499U (ja) * | 1975-07-04 | 1977-01-21 | ||
| JPS5648645U (ja) * | 1976-04-28 | 1981-04-30 | ||
| JPS59163153A (ja) * | 1983-02-24 | 1984-09-14 | 昭和電工株式会社 | 合成樹脂製容器 |
-
1985
- 1985-11-26 JP JP60263728A patent/JPH0669816B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS528499U (ja) * | 1975-07-04 | 1977-01-21 | ||
| JPS5648645U (ja) * | 1976-04-28 | 1981-04-30 | ||
| JPS59163153A (ja) * | 1983-02-24 | 1984-09-14 | 昭和電工株式会社 | 合成樹脂製容器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0669816B2 (ja) | 1994-09-07 |
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