JPS62135158A - 耐紫外線性容器及びその製造法 - Google Patents

耐紫外線性容器及びその製造法

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JPS62135158A
JPS62135158A JP22397386A JP22397386A JPS62135158A JP S62135158 A JPS62135158 A JP S62135158A JP 22397386 A JP22397386 A JP 22397386A JP 22397386 A JP22397386 A JP 22397386A JP S62135158 A JPS62135158 A JP S62135158A
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organic resin
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ウィリアム・セオドアー・サァド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は透明な容器を貫通する紫外線量を減少する方法
に関する。特に本発明は紫外線感受性物品を収容した容
器に侵入する紫外線量を該容器に紫外線遮断剤を含有す
る皮膜又は被覆を施すことによって減少させる方法に関
するものである。
従来の技術 紫外線は低照射量でたとえば個人的な身の回り品、住宅
用洗浄剤等のごとき商業的に入手し得る化学的混合物の
化学的崩壊及び分解を惹起し得る。
たとえば香水のような上述したごとき製品の多くのもの
については商品を透明なガラス容器中で展示することが
望ましい。他の商品はたとえば透明なプラスチック容器
中で展示することができる。
したがって、容器の透明性に悪影響を及ぼすことなしに
か\る光感受性製品が紫外線に暴露されるのを実質的に
低減し又は排除することが望ましい。
紫外線吸収剤を含有する被覆組成物は有機及びシリコー
ン被覆技術の両方において既知である。
クラーク(C1ark )の米国特許第3.986゜9
97号明細書にはアルコール−水媒質中のコロイド状シ
リカ及びヒドロキシル化シルセスキオキサンの分散物か
らなるシリコーン″硬質被覆組成物2が記載されている
アシュビイ(Ashby )らの米国特許第4,374
.674号明細書には、たとえばクラーク(C1ark
 )の米国特許第3,986,997号明細書、ユニー
バーサックス(Ubcrsax )の米国特許第4゜1
77.315号明細書、フライ(Fryc)の米国特許
第4,308,315号明細書及びボーグン(Vaug
hn)の米国特許第4,309,919号明細書に記載
されるごときシリコーンの硬質被覆組成物中に含有せし
め得る紫外線吸収剤の新規な一群が記載されている。
前述したごときシリコーン硬質被覆組成物は典型的には
、透明な、しかし擦り傷又は引掻き傷のつき易いプラス
チック、たとえば登録商標レキサン(Lexan ) 
、に薄膜として塗被される。か\るプラスチックに保護
用のシリコーン硬質被覆が施された後、それはたとえば
電車、バス等のごとき輸送分野において、光学機器の分
野において及び建築分野において透明な板ガラスとして
使用することができる。
ネルソン(Nel 5on)の米国特許第3,284゜
406号明細書にはビニル末端オルガノポリシロキサン
、M D Q樹脂状ポリシロキサン、水素含有ポリシロ
キサン及び白金触媒を含有してなる透明なオルガノポリ
シロキサンカプセル封じ材料が記載されている。
モディック(Modic )の米国特許第3,436゜
366号明細書にはMDQ樹脂よりもむしろMQ樹脂を
使用した以外は前記ネルソン(Nelson)のものと
同様の透明な付加硬化されたエラストマーが開示されて
いる。
モディック(Modic )の米国特許第3,457゜
214号明細書にはシラノール末端ポリジオルガノシロ
キサン、MQ樹脂及び補強用シリカ充填剤からなる透明
な、シリカで補強された埋込材料及び成形材料が開示さ
れている。上記ネルソン(NeIson)の特許明細書
及びモディック(Modic )の二つの特許明細書の
いずれにも、か\る材料に紫外線吸収剤を添加すること
又はか\る組成物を光源に施すことにより紫外線の放射
を低減することについて何等の教示も示唆もなされてい
ない。
ニッシユ(Nitzsche)らの米国特許第3,29
4.709号明細書には樹脂状オルガノシロキサン重合
体、有機樹脂及び/又は有機乾性油及び少なくとも一種
のシラン又はシロキサンのアルカリ金属塩からなる保護
被覆が記載されている。しかしながら、ニーにもまた光
源からの紫外線の放射を低減し又は排除するために紫外
線吸収剤を添加すること又は被覆を使用することは何等
開示又は示唆されていない。
バージンスキイ(Burzynski )らの米国特許
第3.389,114号明細書には望ましい光学的性質
及び耐熱性を包含する有利な性質をもつ新規オルガノポ
リシロキサン樹脂が開示されている。
か\る樹脂は一般にメチルトリアルコキシシラン及びト
リオルガノアルコキシンランを反応させることによって
製造される。紫外線吸収剤をこれに含有せしめること及
びか\る化合物を光源からの紫外線の放射を低減するた
めに被覆として使用することは何等開示されておらずま
た言及されてもいない。
バージンスキイ(Burzynski )らの米国特許
第3.389,114号明細書には弐〇l135t(O
Rh、Cs  Hs 5i(ORhの易加水分解性前駆
体及びトリオルガノアルコキシシランを反応させること
によって製造された固体状で透明な耐熱性オルガノポリ
シロキサンが開示されている。こ\に記載されている組
成物は米国特許第3.389,114号の組成物と類似
のものであり、二\にもまたか\る光源に対する紫外線
吸収性被覆として使用することについては何等の示唆も
ない。
メリル(Merrlll )の米国特許第3,861゜
939号明細書にはオルガノハロシラン、水、アセトン
、水と非混和性の有機溶剤及び脂肪族−価アルコールの
混合物を攪拌しそしてその後にカルボン酸塩を触媒とし
て添加することによって製造された可撓性で耐熱性のシ
リコーン樹脂被覆組成物が開示されている。
メリル(Merrill )の米国特許第4,085゜
084号明細書にはジオルガノポリシロキサン単位をも
つ可撓性で耐熱性のシリコーン樹脂が開示されている。
しかしながらメリル(Merrlll )の上記2件の
米国特許明細書のいずれもそこに記載された樹脂を光源
からの紫外線の放射を低減するために被覆として使用す
ることについては何等の開示も示唆すらもない。
b−デル(Roedel)の米国特許の第4,160゜
858号明細書には水及びアルコールの混合物を予め選
定されたオルガノクロルシランに添加し、得られるアル
コキシレートを還流まで加熱し、追加量のアルコールを
添加しそしてそれを反応混合物からその酸含量が110
00pp以下になるまで除去し、アルカリ金属水酸化物
を酸含量が100pplを越えなくなるまで添加し、水
を添加しアルコキシレートを加熱して加水分解して製造
された無溶剤シリコーン樹脂が開示されている。しかし
ながら、ニーにも紫外線吸収剤を組成物中に含有せしめ
ること又はか\る組成物を光源上への紫外線吸収性被覆
として使用することについての教示又は示唆はない。
バニイ(Baney )らの米国特許第4,197゜2
30号明細書にはクラーク(C1ark )の米国特許
第3.986,997号明細書に記載される被覆組成物
中にある量のモノフェニルシルセスキオキサン単位を結
合せしめることによって該組成物に可撓性を付与し得る
ことが記載されている。
サード(Saad)らの米国特許第4. 383. 0
62号明細書には耐久性かつ極端な高低温に耐性である
水性シリコーン被覆組成物が記載されている。
ブリサード(Blizzad )の米国特許第4,42
3.095号明細書にはシリコーン樹脂、有機重合体及
び相溶化用液体の混合物である被覆組成物が記載されて
いる。
サード(Saad)らの米国特許出願第654,828
号明細書(1984年9月26日出願)には紫外線の実
質的に全量の通過を阻止するに有効な量の紫外線吸収剤
を含む実質的に透明な被覆組成物を表面に有する光源が
記載されている。
発明の要旨 本発明の一目的は実質的に全量の紫外線の侵入を阻止す
る透明な容器を提供するにある。
本発明の別の目的は実質的に全量の紫外線の侵入を阻止
する透明な容器の製造法を提供するにある。
本発明によれば、有効量の紫外線遮断剤を含有する実質
的に透明な被覆を有する実質的に透明な容器が提供され
る。
さらに本発明によれば、 (a)実質的に透明な容器に有効mの紫外線遮断剤を含
有する硬化性の、実質的に透明な被覆組成物を塗布し、
そして (b)該被覆組成物を硬化せしめる、 ことからなる透明な耐紫外線性容器の製造法が提供され
る。
発明の詳細な開示 上述したごとく、本発明は有効量の紫外線遮断剤を含有
する実質的に透明な被覆を表面に硬化せしめた実質的に
透明な容器を提供するものである。
か−る透明な容器は、 (a)透明な容器に有効量の紫外線遮断剤を含有する硬
化性の、実質的に透明な組成物を塗布し、そして (b)該組成物を硬化せしめる、 ことからなる方法によって製造される。
本発明の実施に使用される容器は任意の実質的に透明な
又は半透明の容器(たとえば紫外線を通過せしめ得るも
の)であることができかつそれは任意適当な材料から製
造されたものであることができる。好ましい容器はガラ
ス又はプラスチック製のものであり、ガラス製容器がも
っとも好ましい。
用語“紫外線“は多くの化学物質及び化学的組成物の分
解を惹起せしめる“可視波長”の光線を包含する意味で
用いられるものであることを理解すべきである。したが
って、使用される個々特定の光遮断剤は透明容器中に収
容された製品の分解を惹起せしめる光の波長に応じて決
まるであろう。
さらに、容器はきわめて小さい香水びんのような小型の
ものあるいは陳列ケースのような大型のものであること
ができる。したがって、本発明の範囲内の適当な容器は
当業者によって何等過度の実験を必要とすることなしに
容易に確認し得る。
有効量の紫外線吸収剤を含有する任意の実質的に透明な
シリコーン樹脂、ポリオルガノシロキサン組成物、シリ
コーン硬質被覆組成物又はシリコーン−有機樹脂の組合
せからなる被覆組成物を本発明の実施に使用することが
できる。個々の特定の組成物が有効であるかどうかは当
業者によって何等過度の実験を必要とすることなしに決
定することができる。
紫外線の通過を阻止する特に好ましい被覆は以下に説明
される。一般に、これらの被覆は約4000オングスト
ローム以下の紫外線を鋭敏に遮断しかつ4200オング
ストローム以下の紫外線をかなりの程度まで遮断し、実
質的に透明かつ無色であり、長期間にわたって安定であ
り且つ高温にある期間暴露しても変化しないものである
紫外線阻止性被覆組成物はシリコーン樹脂−有機樹脂混
合物又は共重合体であることが好ましい。
を機樹脂は被覆組成物に硬さを与え、一方シリコーン樹
脂は可撓性及び強度を付与する。一般に、シリコーン樹
脂100重量部当り約1〜約1000市量部のを機樹脂
を使用し得る。何機樹脂の使用口はより好ましくはシリ
コーン樹脂100重量部当り約2〜約100重量部であ
り、特に好ましくは約5〜約25重量部である。
ンリコーン樹脂−有機樹脂被覆組成物のシリコーン樹脂
成分は約50モル%又はそれ以上の三官能性シロキシ単
位を含むことが好ましい。したがって、特に好ましいシ
リコーン樹脂はゼネラルエレクトリック カンバニイに
よって5R−240の商標で販売されているものである
。シリコーン樹脂の混合物を使用することによって被覆
組成物に所望の性質を得ることもできる。たとえば、ゼ
ネラル エレクトリック カンバニイによってSR17
M及び5RC18の商標で販売されている樹脂の混合物
を使用することができる。適当な被覆組成物の一例は5
RC18の1重量部当り約10〜約25重量部のSR1
7Mを使用するものである。
シリコーン樹脂−有機樹脂被覆組成物の有機樹脂成分と
しては、当業者に周知の有機被覆の任意のものを使用し
得る。適当な有機樹脂成分の例はアクリル樹脂、アルキ
ッド樹脂、ウレタン樹脂及びポリエステル樹脂を包含す
る。もっとも好ましい有機樹脂成分はアクリル樹脂、た
とえばロームアンド ハース社によってアクリロイド(
Acryloid) B −66の商標で販売されてい
るものである。
紫外線の透過は被覆組成物中に有効量の紫外線吸収剤を
含有せしめることによって低減される。
か\る紫外線吸収剤化合物はシリコーン技術及び有機技
術の両分野において周知である。一般に、紫外線吸収剤
の有効量は全組成物に基づいて約0゜5〜約25重量%
の範囲である。
好ましい紫外線吸収剤の一例は置換ベンズトリアゾール
類の一種である式; をもつ登録商標チヌビン(TInuvin ) 32 
gである。チヌビン326及びチヌビン327もこの型
の好ましい紫外線遮断剤である。本発明の実施に使用す
るに適するその他の置換ベンズトリアゾールは米国特許
第3.004.8%号明細書に詳細に記載されているの
で参照されたい。
別の好ましい紫外線吸収剤は登録商標UV−チェク(C
IIEK) AM−607として市販されている2−(
3’ 、5’ −ジ−t−ブチル−2′−ヒドロキシフ
ェニル)−5−クロルベンズトリアゾール(CA No
、3864−99−1)である。別の適当な紫外線吸収
剤はUV−チェクAM−300、すなわち2−ヒドロキ
シ−4−n−オクトキシベンゾフェノンである。
特に好ましい紫外線吸収剤の一群はアシュビイ(Ash
by )らの米国特許第4,436,924号明細書に
記載されているので参照されたい。概略的にいえば、ア
シュビイ(Ashby )らの紫外線吸収剤は一般式; %式% であり、YはH又はOHであり、ZはH,OH。
OQ又はOWであり、Qは−C1l=  (C112)
5i(R2) 、c(OR’ ) yであり、WはCm
  ”2+n+1であり、Xは0.1又は2であり、y
は1.2又は3であり、x+yは3であり、R1は炭素
数1〜6個のアルキル又はアルカノイル基であり R2
は炭素数1〜6個のアルキル基であり、nは011又は
2でありそしてmは1〜18である)を有する。
別の適当な紫外線吸収剤はアシュビイ(Ashby )
らの米国特許第4,278,804号明細書に記載され
ている。か\る紫外線吸収剤は上述したアシュビイ(A
shby )らの紫外線吸収剤ときわめて類似のもので
あり、その該米国特許第4,278゜804号明細書の
記載を参照されたい。
か\る紫外線吸収剤の利点は本発明において使用される
多くの被覆組成物において、これらの紫外線吸収剤が被
覆組成物の基剤、すなわちシリコーン樹脂又はポリジオ
ルガノシロキサンと共反応する点である。その結果、か
\る紫外線吸収剤が揮発して除去される傾向は著しく低
減される。
適当な紫外線吸収剤の非限定的な例を以下に列挙する。
化 学 名         商品名及び/又は商標2
−ヒドロキシベンゾフェノン類 2.4−ジヒドロキシベンゾフェノン   アドバスタ
ブ(Advastab)48ライレツクス(Rylex
)II ユニスタット(Ur+4stat) 12ユビナル(U
vinul)400 2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾ フェノン              アドバスタブ4
5サイアソルブ(Cyasorb)LjV−9ユビナル
M〜40 4−(ヘプチルオキシ)−2−ヒドロキシベンゾフェノ
ン            ユニスタット2472−ヒ
ドロキシ−4−(オクチルオキ シ)ベンゾフェノン         カルスタブ(C
arstab) 700サイアソルブLIV−531 ビッフ(Picco)UV299 4−(ドデシルオキシ)−2−ヒドロキシベンゾフェノ
ン            イーストマンインヒビター
(Eastman 1nhibitor)IX)BPラ
イレックスD 2−ヒドロキシ−4−(2−ヒドロキシエトキシ)ベン
ゾフェノン        イーストマンインヒビター
11118P4−アルコキシ−2−ヒドロキシベンゾフ
ェノン              アドバスタブ46
ユビナル410 2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−メチルベンゾフェ
ノン          ユニスタット22112−ヒ
ドロキシ−3−(3−ヒドロキシ−4−ベンゾイルフェ
ノキシ)プロピルメ タクリレート            パーマソルブ(
Permasorb))4A5−ベンゾイル−4−ヒド
ロキシ−2−メトキシベンゼンスルホン酸      
サイアソルブUV2g4ユビナルMS−40 2−(2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾイル)安息
香酸          サイアソルブUV2072.
2−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン   
          アドバスタブ47サイアソルブU
V−24 4−ブトキシ−2,2°−ジヒドロキシベンゾフェノン
              サイアソルブUV287
2.2−ジヒドロキシ−4−(オクチルオキシ)ベンゾ
フェノン        サイアソルブUV3142.
2°、4,4−テトラヒドロキシベンゾフェノン   
            ユビナルD−502〜2−ジ
ヒドロキシ−4,4−ジメトキシベンゾフェノン   
       エビナルト49テトラ置換ベンゾフェノ
ン混合物   ユビナル490化学名記載なし    
       マーク(Mark)202Aパーミル(
Parmyl)131[102−(211−ベンゾトリ
アゾール−2−イル)フェノール類2−(2)]−]ベ
ンゾトリアゾールー2−イル−P−クレゾール    
         チヌビン(Tinuvin)P2〜
t−ブチル−6−(5−クロル−2トベンゾトリアゾー
ル−2−イル)−rクレゾール  チヌビン32G2.
4−ジ−t−ブチル−6−(5−クロル−211−ベン
ゾトリアゾール−2−イル)フェ ノール                 チヌビン3
272−(211−ベンゾトリアゾール−2−イル)−
4,6−ジーt−ペンチルフェノール    チヌビン
328フェニルエステル類 フェニルサリシレート        サロール(Sa
lol)p−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)
フェニルサリシレート        イーストマンイ
ンヒビターOPSレゾルシノールモノベンジエート  
 イーストマンインヒビターRMBストロンチウムサリ
シレート     サンケム(Sunkem)SRSカ
ルボキシフェニルサリシレート   サンケムCPSビ
ス(p−ノニルフェニル)テレフタ レート                スタビライザ
ーBX−721ビス[1)−(1,1,3,3−テトラ
メチルブチル)フェニルコイソフタレート    サン
トスクリーン(Santoscreen)置換エチレン
類 ジメチルrメトキシベンジリデンマ ロネート               サイアツル7
1JV−19882−エチルヘキシル2−シアノ−3,
3−ジフェニルアクリレート        ユビナル
N−539ブチル2−シアノーンメトキシ−3−メチル
シンナメート          UV−317化学名
記載なし           サイアツル7’UV−
3100Uv−アブソーバ−318 UV−アブソーバ−317 シリコーン樹脂−有機樹脂被覆組成物中に含有せしめ得
る別の成分は架橋剤である。多数の適当な架橋剤は当業
者にとって既知である。本発明の実施においてはメチル
トリアセトキシシラン、メチルトリメトキシシラン又は
メチルトリエトキシシランを使用することが好ましい。
特に好ましい架橋剤はメチルトリアセトキシシランであ
る。その他の適当な架橋剤は当業者によって過度の実験
  □を必要とすることなしに容易に決定することがで
きる。
最後に、シリコーン樹脂−有機樹脂被覆単独物は随意成
分として縮合触媒を含有する。もっとも好ましい縮合触
媒は縮合硬化性シリコーン室温加硫性組成物中に典型的
に含まれているカルボン酸の金属塩である。か\る適当
な縮合触媒の例は錫化合物、たとえばジブチル錫ジラウ
レート、ジブチル錫ジアセテート及び錫オクトエート又
はその他の金属石けん、たとえば亜鉛オクトエート及び
ジルコニウムオクトエートである。これら及び多数の他
の縮合触媒はホワイト(νhite )らの米国特許第
4,395,526号明細書に記載されているので参照
されたい。
本発明において使用される紫外線吸収剤被覆組成物はシ
リコーン樹脂−有機樹脂共重合体であることがもっとも
好ましいが、本発明はシリコーン樹脂被覆単独又は有機
樹脂被覆単独のいずれをも包含するものである。シリコ
ーン樹脂又は有機樹脂をそれ自体単独で使用することに
よる特別の利点はこれが著しくより容易にたとえばロー
デル(Roedel)の米国特許第4,160.858
号明細書に記載されるごとき無溶剤被覆組成物を形成す
る点である。か\る組成物は多くの場合に十分な満足を
与えるであろうが、シリコーン樹脂−有機樹脂の組合せ
は本発明で意図するすべての用途に有効であるだろう。
別の好ましい型の紫外線吸収性被覆組成物はたとえば埋
込材料又はシーラントとして使用される組成物のような
室温加硫性(RTV)シリコーン組成物である。勿論、
実質的に透明でありかつ紫外線吸収剤を含々するか\る
RTV組成物のみを本発明の実施に使用することができ
る。RTV組成物は付加硬化性又は縮合硬化性のいずれ
の型のものでも使用し得ることは当業者には明らかであ
ろう。
もっとも好ましい付加硬化性シリコーンRTV組成物は
米国特許第3.284,406号及び同第3,436.
366号明細書に詳細に記載されているので参照された
い。また、もっとも好ましい縮合硬化性シリコーンRT
V組成物は本出願人自身の米国特許第4.395.52
6号及び同第4.417.042号明細書に記載されて
いるので参照されたい。
好ましい紫外線吸収性被覆組成物のさらに別の一群は紫
外線吸収剤を含有するシリコーン硬質被覆組成物である
。特に好ましいか\る被覆組成物は米国特許第3,98
6.997号、同54,277.287号、同第4,2
99.746号、同第4,309,319号及び同第4
,374,674号明細書に詳細に記載されているので
参照されたい。
前述した被覆組成物は当業者に周知の任意の手段によっ
て透明な容器に塗布し得る。塗布される個々特定の組成
物の型が塗布方法を選定する際のもっとも重要な因子で
あることは勿論である。被覆組成物を塗布するためのも
っとも好ましい方法は噴霧法、浸漬法及び流し塗りであ
る。被覆の厚みは個々特定の塗布技術によって変動し得
ること及び好ましい厚みは結局は塗布される被覆組成物
の型によって決まるであろうことは当業者には明らかで
あろう。任意特定の被覆組成物について最適の厚みは当
業者によって過度の実験を必要とすることなしに容易に
決定し得る。一般に、被覆の厚みは約0.5ミル〜約2
.5ミルの範囲であるべきである。
用語“硬化″は本明細書においてはそのもっとも広い意
味で使用されるものでありかつそれは単に溶剤を蒸発さ
せるような場合を包含する右のである。
本発明を当業者によりよ〈実施せしめ得るように、以下
本発明を実施例によってさらに説明するが、これらは単
に例証のためのものであって同等本発明を限定するもの
ではない。各実施例において、被覆は光の透過率の試験
に先立つ適切な時点で硬化させた。
実施例 実施例1 つぎの処方をもつ被覆組成物を調製した。
成    分    重量g  固形分%5R−240
(固形分50%)      36    83.3ア
クリロイドB−66 (固形分50%)      4    9.3シリル
化、ヒドロキシベンゾ フェノン(固形分50%)     2.4   5.
(iSRC−180,20,9 H8−50,20,9 ガラス容器にか\る被覆組成物の厚さ約0.7ミルの層
を塗布した。硬化は90℃に1時間、ついで125℃で
さらに30分間加熱することばよヮて達成された。
実施例2 つぎの処方をもつ被覆組成物を調製した。
成    分    重量g  固形分%5R−240
(固形分50%)      38    80.4ア
クリロイドB−88 (固形分50%)      4    8.9チヌビ
ン328          2     8.9SR
C−180,20,9 Its−50,20,9 ガラス容器にかNる被覆組成物の厚み約0. 7ミルの
層を塗布した。硬化は90℃に1時間、ついで125℃
にさらに30分間加熱することによって達成された。
つぎの処方はサード(Saad)らの1984年9月2
6日付出願に係る米国特許出願筒654,828号明細
書において使用されかつ試験されている。か\る処方は
本発明の実施においても同様にa用であるべきである。
実施例3 つぎの処方をもつ被覆組成物を調製した。
成    分    重ff1g   固形分%5R−
240(固形分50%)      36    82
アクリロイドB−66 (固形分50%)49 Uv−チェクAM−80714,5 メチルトリアセトキシシラン 14.5ガラス支持体に
か−る被覆組成物の厚み約0゜7ミルの層を塗布した。
透過率%はつぎのごとく測定された。
オングストローム  透過率% 3131      0.0 3341      0.0 3654      0.0 4047      65.2 4358      90.3 これらの結果はこの被覆組成物が本発明の実施のために
優れたものであることを示している。
実施例4 実施例3に述べたと同様の被覆組成物をつぎのごとく調
製した。
成    分    重量g  固形分%5R−240
(固形分50%)      36    72アクリ
ロイドB−68 (固形分50%)48 シアノソルブ531       4    1Bメチ
ルトリアセトキシシラン 14 透明なガラススライドにか\る被覆の厚さ2゜8ミルの
層を塗布しそして光の透過率%をつぎのごとく測定した
オングストローム  透過率% 3131      0.0 3341      0.0 3654      0.2 4047      83.3 4358      89.8 本実施例及び以下の実施例において使用したガラススラ
イドは厚さ約35ミルから40ミルまでの標準スライド
である。
本実施例もまた本発明の実施のために優れた組成物を例
証するものである。
実施例5 被覆組成物をつぎのごとく調製した。
成    分    重量g  固形分%SR17M 
(固形分50%)      32    84SRC
1814 シアノソルブ531       4.   18アク
リロイドB−66 (固形分50%)81G 透明なガラススライドにこの組成物の厚さ1ミルの被覆
を塗布しそして透過率%をつぎのごとく測定した。
オングストローム  透過率% 3131       0.0 3341       0.0 3654         0.0 4047         11.7 4358         84.3 この組成物は紫外線を有効に阻止しかつ少量の可視スペ
クトルも阻止した。約4600オングストロームにおい
て光透過率は約85〜87%に安定した。
実施例6 本実施例では実施例3及び4の組成物と同様の被覆組成
物をつぎのごとく調製した。
成    分    重量g  固形分%5R−240
(固形分50%)      3G     72.0
アクリロイドB−66 (固形分50%)      4    8.0チヌビ
ン−328416,0 メチルトリアセトキシシラン 14,0この組成物の厚
さ0.8ミルの層をガラス板上に塗布しそして光透過率
を下記のとおり測定した。
オングストローム  透過率% 3131      0.0 3341      0.0 3654      0・0 4047       f37.9 4358      89.6 本実施例は本発明の実施のために適当なさらに別のシリ
コーン樹脂−有機樹脂被覆組成物を例証するものである
実施例7 本実施例では紫外線吸収剤の二を半分とした以外は実施
例6と同一の成分を用いて被覆組成物を調製しそしてこ
の組成物をガラス板に実施例6よりも厚い層、すなわち
1.1ミルの層で塗布した。
この組成物はつぎの成分を含有していた。
成    分    重量g  固形分%5R−240
(固形分50%)      36    78.3ア
クリロイドB−66 (固形分50%)      4    8.7チヌビ
ン−32828,7 メチルトリアセトキシシラン 14.3光透過率の測定
結果はつぎのとおりであった。
オングストローム  透過率% 3131       0.0 3341       0・0 3654       0.0 4047      73.7 4358      89.9 本実施例は被覆の厚み及び紫外線吸収剤の二を変えて匹
敵する結果を得ることのできる方法を例証するものであ
る。
実施例8 本実施例は本発明を実施するためにより低い架橋度の被
覆でさえも使用し得ることを示すために架橋剤の量を実
質的に減少せしめたことを除いては実施例7と同様であ
る。組成物はつぎの成分を含有していた。
成    分    重量g  固形分%5R−240
(固形分50%)      38    80.0ア
クリロイドB−66 (固形分50%)      4    8.9チヌビ
ン−32828,9 メチルトリアセトキシシラン 0.5   2.20.
8ミルの厚みで塗布された被覆はつぎの光透過率をもつ
ことが認められた。
オングストローム  透過率% 3131       0.0 3341、      0.0 3654       0.0 4G47      72.’1 4358      90.3 実施例9 本実施例ではシリコーン樹脂のみを含む被覆組成物をつ
ぎのごとく製造した。
成    分    重量g  固形分%5R−240
(固形分50%)      20    80.0シ
アノソルブ531       2    16.0メ
チルトリアセトキシシラン 0.5   4.0この組
成物の厚さ1.6ミルの被覆をガラス板に塗布した場合
、光の透過率はつぎのとおりであることが認められた。
オングストローム  透過率% 3131      0.0 3341       0.0 3654      0.2 4047      82.8 4358      89.5 本実施例はシリコーン樹脂と有機樹脂の組合せでなく、
シリコーン樹脂のみを使用して製造された被覆の有効性
を例証するものである。
実施例10 本実施例では米国特許第4,374.67’4号の特許
請求の範囲内の組成をもつゼネラル エレクトリック 
カンパニイ製のシリコーン硬質被覆組成物である5HC
−3000を使用して紫外線吸収性被覆組成物をつぎの
ごとく製造した。
成    分         固形分%5HC−30
00(固形分28%)          87.1シ
リル化ヒドロキシベンゾフエノン   11.5メチル
トリアセトキシシラン      1.4ガラス板に対
して硬化せしめた厚み0,3ミルの被覆はつぎの光透過
性をもつことが認められた。
オングストローム  透過率% 3131      0.0 3341      0.1 3654      22.7 4057      88.6 4358      92.3 本実施例はシリコーン硬質被覆組成物から、許容し得る
紫外線吸収性組成物を製造し得ることを例証するもので
ある。か\る被覆は紫外線の全量を排除するものではな
いが、か\る紫外線の実質的な量を排除するものである
実施例11 本実施例では有機樹脂を主体とするシリコーン樹脂−有
機樹脂被覆組成物を調製した。この組成物の処方はつぎ
のとおりである。
成    分    重ff1g   固形分%5R−
240(固形分50%)      4    8.7
アクリロイドB−68 (固形分50%)      38    78.3チ
ヌビン−32828,7 メチルトリアセトキシシラン 14.3この組成物の厚
さ1.7ミルの被覆をガラス板上に塗布しそして光透過
率をつぎのごとく測定した。
オングストローム  透過率% atat        o・0 3341       0.0 3654          0.0 4047         77.6 4358         89.1 本実施例は透明容器への紫外線の透過を阻止するに有効
な適当なシリコーン樹脂−有機樹脂共重合体被覆組成物
を製造するためのシリコーン成分対有機成分の比の範囲
を例証するものである。
メチルトリアセトキシシランを使用しなかった以外は上
記と全く同じ方法で製造した被覆組成物は実質的に同等
の結果を与えることが認められた。
実施例12 無溶剤被覆組成物をつぎの物質から製造した。
成    分    重量g  固形分%CR1992
0g3.3 チヌビン328          2     8.
3オクタン酸第−錫      28.3この組成物の
厚さ0.9ミルの被覆をガラス板上に塗布しそして光透
過率をつぎのごとく測定した。
オングストローム  透過率% 3131      0.0 3341      0.0 3854      0.3 4047      81.5 4358      87.4 実施例13 本実施例ではつぎの処方をもつ水性ポリウレタン紫外線
吸収性組成物を製造した。
成    分    重量g  固形分%ポリウレタン
(42%)       10    91.3チヌビ
ン32B(too%’)        0.4   
 8.7この試料をついでガラススライド上に約2.8
ミルの厚さで塗布してつぎの結果を得た。
オングストローム  透過率% 3131       0.0 3341       0.0 3854         0.0 4047         56.4 4358        81.3 この試料をさらに別のガラススライド上に厚さ163ミ
ルで塗布してっぎの結果を得た。
オングストローム  透過率% 3131       0.0 3341       0.1 3G54       0.5 4047      75.3 4358      79.9 本実施例は本発明の実施に適する水性ポリウレタン被覆
組成物を例証するのみならず、さらに被覆の厚みを増す
ことにより紫外線吸収剤の濃度を増加させた場合に匹敵
する結果が得られることを例証するものである。
実施例14 本実施例ではつぎの処方をもつ付加硬化性シリコーン組
成物を製造した。
成     分     重量g 1?TV 615A              13
791.5010              33ブ
チルアリルマレエート    0.7SS 4300c
            G、0チヌビン328   
       2.0この被覆組成物をガラス板上に1
61ミルの厚さの層に塗布しそして光透過性を測定して
つぎの結果を得た。
オングストローム  透過率% 3131       0.7 3341        C1゜ 3854       4.2 4047      90.4 4358      旧、6 本実施例は付加硬化性シリコーンRTV組成物を本発明
の実施に使用し得ることを例証するものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)実質的に透明な容器に、それへの紫外線の通
    過を実質的に完全に防止する有効量の紫外線吸収剤を含
    有する実質的に透明な硬化性被覆組成物を塗布し、そし
    て(b)紫外線吸収剤を含む該組成物を硬化せしめるこ
    とからなる実質的に透明な耐紫外線性容器の製造法。 2、容器がガラス容器である特許請求の範囲第1項記載
    の製造法。 3、硬化前の被覆組成物が(a)シリコーン樹脂及び/
    又は有機樹脂及び(b)少なくとも一種の紫外線吸収剤
    の混合物からなる特許請求の範囲第1項記載の製造法。 4、シリコーン樹脂100重量部当り約1〜約1000
    重量部の有機樹脂を含有する特許請求の範囲第3項記載
    の製造法。 5、シリコーン樹脂100重量部当り約2〜約100重
    量部の有機樹脂を含有する特許請求の範囲第3項記載の
    製造法。 6、シリコーン樹脂100重量部当り約5〜約25重量
    部の有機樹脂を含有する特許請求の範囲第3項記載の製
    造法。 7、シリコーン樹脂が少なくとも約50モル%の三官能
    性シロキシ単位を含有する特許請求の範囲第3項記載の
    製造法。 8、有機樹脂がアクリル樹脂、アルキッド樹脂、ウレタ
    ン樹脂、ポリエステル樹脂及びそれらの混合物からなる
    群から選ばれる特許請求の範囲第3項記載の製造法。 9、有機樹脂がアクリル樹脂である特許請求の範囲第3
    項記載の製造法。 10、有機樹脂がウレタン樹脂である特許請求の範囲第
    3項記載の製造法。 11、被覆組成物がさらに架橋剤を含有する特許請求の
    範囲第3項記載の製造法。 12、架橋剤がメチルトリアセトキシシラン、メチルト
    リメトキシシラン及びメチルトリエトキシシランからな
    る群から選ばれる特許請求の範囲第11項記載の製造法
    。 13、紫外線吸収剤が被覆組成物の全重量に基づいて約
    0.5〜約25重量%の範囲の量で存在する特許請求の
    範囲第1項記載の製造法。 14、紫外線吸収剤が置換ベンズトリアゾールである特
    許請求の範囲第13項記載の製造法。 15、紫外線吸収剤が一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xは▲数式、化学式、表等があります▼又は▲
    数式、化学式、表等があります▼ であり、YはOHであり、ZはH、OH、OQ又はOW
    であり、Qは−CH_2(CH_2)_nSi(R^2
    )_x(OR^1)_yであり、Wは−C_mH_2_
    m_+_1であり、xは0、1又は2であり、yは1、
    2又は3であり、x+yは3であり、R^1は炭素数1
    〜6個のアルキル基又はアルカノイル基であり、R^2
    は炭素数1〜6個のアルキル基であり、nは0、1又は
    2でありそしてmは1〜18である)をもつ化合物であ
    る特許請求の範囲第13項記載の製造法。 16、被覆組成物がさらに縮合触媒を含有する特許請求
    の範囲第3項記載の製造法。 17、縮合触媒がカルボン酸の金属塩である特許請求の
    範囲第16項記載の製造法。 18、被覆組成物がシリコーンゴム組成物である特許請
    求の範囲第1項記載の製造法。 19、被覆組成物がシリコーン硬質被覆組成物である特
    許請求の範囲第1項記載の製造法。 20、被覆組成物を噴霧、浸漬又は流し塗りによって塗
    布する特許請求の範囲第1項記載の製造法。 21、被覆組成物を約0.5ミル〜約2.5ミルの厚さ
    で塗布する特許請求の範囲第20項記載の製造法。 22、(a)実質的に透明な容器、及び (b)該容器の表面上に硬化された有効 量の紫外線吸収剤を含有する実質的に透明な被覆組成物
    、 からなる物品。 23、容器がガラス容器である特許請求の範囲第22項
    記載の物品 24、硬化前の被覆組成物が(a)シリコーン樹脂及び
    /又は有機樹脂及び(b)少なくとも一種の紫外線吸収
    剤の混合物からなる特許請求の範囲第22項記載の物品
    。 25、シリコーン樹脂100重量部当り約1〜約100
    0重量部の有機樹脂を含有する特許請求の範囲第24項
    記載の物品。 26、シリコーン樹脂100重量部当り約2〜約100
    重量部の有機樹脂を含有する特許請求の範囲第24項記
    載の物品。 27、シリコーン樹脂100重量部当り約5〜約25重
    量部の有機樹脂を含有する特許請求の範囲第24項記載
    の物品。 28、シリコーン樹脂が少なくとも約50モル%の三官
    能性シロキシ単位を含有する特許請求の範囲第24項記
    載の物品。 29、有機樹脂がアクリル樹脂、アルキッド樹脂、ウレ
    タン樹脂、ポリエステル樹脂及びそれらの混合物からな
    る群から選ばれる特許請求の範囲第24項記載の物品。 30、有機樹脂がアクリル樹脂である特許請求の範囲第
    24項記載の物品。 31、有機樹脂がウレタン樹脂である特許請求の範囲第
    24項記載の物品。 32、硬化前の被覆組成物がさらに架橋剤を含有する特
    許請求の範囲第24項記載の物品。 33、架橋剤がメチルトリアセトキシシラン及びメチル
    トリメトキシシランからなる群から選ばれる特許請求の
    範囲第32項記載の物品。 34、紫外線吸収剤が被覆組成物の全重量に基づいて約
    0.5〜約25重量%の範囲の量で存在する特許請求の
    範囲第24項記載の物品。 35、紫外線吸収剤が置換ベンズトリアゾールである特
    許請求の範囲第34項記載の物品。 36、紫外線吸収剤が一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xは▲数式、化学式、表等があります▼又は▲
    数式、化学式、表等があります▼ であり、YはOHであり、ZはH、OH、OQ又はOW
    であり、Qは−CH_2(CH_2)_nSi(R^2
    )_x(OR^1)_yであり、Wは−C_mH_2_
    m_+_1であり、xは0、1又は2であり、yは1、
    2又は3であり、x+yは3であり、R^1は炭素数1
    〜6個のアルキル又はアルカノイル基であり、R^2は
    炭素数1〜6個のアルキル基であり、nは0、1又は2
    でありそしてmは1〜18である)をもつ化合物である
    特許請求の範囲第34項記載の物品。 37、被覆組成物がさらに縮合触媒を含有する特許請求
    の範囲第24項記載の物品。 38、縮合触媒がカルボン酸の塩である特許請求の範囲
    第37項記載の物品。 39、被覆組成物がシリコーンゴム組成物である特許請
    求の範囲第22項記載の物品。 40、被覆組成物がシリコーン硬質被覆組成物である特
    許請求の範囲第22項記載の物品。
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