JPS62133196A - 黒液濃縮用多缶多重効用蒸発缶 - Google Patents

黒液濃縮用多缶多重効用蒸発缶

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JPS62133196A
JPS62133196A JP27139185A JP27139185A JPS62133196A JP S62133196 A JPS62133196 A JP S62133196A JP 27139185 A JP27139185 A JP 27139185A JP 27139185 A JP27139185 A JP 27139185A JP S62133196 A JPS62133196 A JP S62133196A
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JP
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drain
black liquor
evaporator
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evaporators
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山下 完治
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  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野1 本発明は、パルプ廃液として生成して来る黒液を;層線
する際に、p荷変動の激しい場合に蒸発缶より発生する
ドレン世の大小の応じてドレンフラッシュタンクへのド
レン流入出を調節してドレンに同伴する蒸気はを可及的
に減少せしめて次の蒸発缶内の突沸現象を防止して黒液
の濃縮を行うことのできる黒液濃縮用多缶多重効用蒸発
缶に関するものである。
【従来の技術1 パルプ製造工程においては黒液と称される黒色のパルプ
蒸解廃液が生成する。この黒液には種々の再使用可能な
物質が含有されているので、通常これを濃縮して還元炉
にて焼成多に再使用可能な薬品分を回収している。
この黒液の濃縮には複数の蒸発缶を多段に並べた多缶多
重効用蒸発缶が使用されている。第4図はこのような黒
液、Il縮に使用されていた従来の多缶多重効用蒸発缶
の1例を示すダイヤグラム、第5図は第4図の第1濃縮
段からフラッシュタンクへのドレン配管を改良した従来
の多缶多重効用蒸発缶の他の例を関連部分についてのみ
示す部分ダイヤグラムである。
第4図においては5缶4段の構成になっており、過熱水
蒸気が最初に供給される第1瀧縮段は並り11に接続さ
れた2つの蒸発缶IA、 IBから成り、第2段以降は
順次各蒸発缶II〜■が直列に多段に接続されており、
最終段である第4段の蒸発缶■内はエゼクタ1に連通し
ている。黒液の移動方向は蒸気の流れに対して!8流ヤ
並流であることもあるが、通常は第4図の如く向流であ
って黒液はポンプ2により順次高圧側の蒸発缶に送り込
まれる。2つの第1段蒸発缶IA、 1Bは、運転状況
により同時並行に運転されるか、又は洗浄するときなど
に片方づつ切り台えて運転される。
第1段蒸発缶IA、 18の加熱胴に導かれた過熱水蒸
気は伝熱壁を介して缶内の黒液を加熱、沸騰せしめ、そ
れ自身はドレンどなって混入水蒸気と分離されて水蒸気
凝縮液としてボイラに戻される。
第1段蒸発缶IA、 1B内で黒液から蒸発した蒸気は
、上記第1段蒸発缶IA、 IQのドレンから分離され
た水蒸気と共に第1段蒸発缶IA、 [8よりも低圧、
低温の状態にある第2段蒸発缶IIの加熱胴に導かれて
山内の黒液を伝熱壁を介して加熱、沸騰せしめ、以下同
様に顛終段の蒸発缶■まで黒液の加熱、沸騰が繰り返さ
れるが、第2段蒸発缶II以降に発生するドレンには黒
液中のメルカブタンヤフルフラールなどの揮発成分が混
入して来るから、ボイラに戻されることなく逐次下段の
ドレンと合流せしめられながら最終段の蒸発缶■に至り
、揮発成分混合ドレンとして排出される。そして黒液の
流れの最終段となる第1蒸発缶IA、 IBから濃縮さ
れた黒液く以下、瀧Iii黒液と言うことがある)が取
り出されるのである。
上記の如き黒液のS縮過程において発生するドレンに混
入する蒸気は正常状態では僅かであり、これらを分離す
るには以前から第4図に示す如くドレンフラッシュタン
ク3が低圧側の蒸発缶の加熱胴に連通した状態で使用さ
れ、ドレンから混入蒸気を分離すると共にドレンから新
たな蒸気を発生せしめてこれらを低圧側の蒸発缶の加熱
に利用している。
[発明が解決しようとする問題点1 このような黒液の多缶多重効用蒸発缶による濃縮運転に
おいては、最初に供給する黒液(希黒液と言うことがあ
る)の固形分濃度ががなり低い(5通1596〜20%
)ので第1段蒸発缶IA、 18に希黒′I!iが供給
される並流運転の場合でも第1段蒸発山[A、 [B内
では黒液の温度分布が均一化しにくく、しがち供給され
る過熱水蒸気は最初の高い温度のものであるがら11荷
変動が大きくてドレンの発生量が大幅に変動する。これ
が第4図の如く向流運転の揚台は第1段蒸″R,缶IA
、 1B内の黒液の固形分濃度は顯も高くなっている(
酋通45%〜75g(1)から、上記の現象は一層甚し
く、ドレン発生間が大きく変動するのである。このよう
なドレン発生間の変動は第2段蒸発缶II以降の蒸発缶
+11.IVでも同様に生ずる。そしてドレン発生量が
大幅に減少した場合の例を第1.a縮設について説明す
ると、第1段蒸発缶IA、 1Bから第1段蒸発缶用の
ドレンフラッシュタンク3のドレン−蒸気分am能に対
応できず蒸気をドレンと共に排出して蒸気ロスを大きく
するばかりでなく、天吊の蒸気がドレンフラッシュタン
ク3から低圧側の第2段蒸発缶IIの加熱胴に流入して
第2段蒸発缶IIにおける黒液の急激な突沸を惹起せし
め、そのため発生蒸気は多缶の黒液中の飛沫を同伴して
次の第3段蒸発缶+11の加熱…に流入し、ドレンを黒
液で汚染しそのままで排出することができなくなる場合
がある。又、ドレンアタックによりドレンフラッシュタ
ンク3を@傷することもあった。このような現象は第2
段以降の蒸発缶についても同様に生じる現象であった。
このような問題点をなくすために、第5図に示すように
蒸発缶(図示した実施例では第1段蒸発缶l^、1B)
の加熱■(がらのドレン配管をドレンフラッシュタンク
3の入口前でU字状とし、この0字部分にオリフィス4
を設けてドレンの通路を狭くして絞り込み、ドレン配管
内にドレンを充満せしめるようにして蒸気の同伴を極力
抑えるようにした工夫も実施されているが、オリフィス
4の穴径が固定されているためにその過不足に対する調
整が思うようにできず、充分な成果が得られていないの
が実状である。
[問題点を解決するための手段1 本発明者は上記の如き従来の問題点を解決すべく神々の
試行を繰り返した結果、蒸発缶におけるドレン発生量に
応じてドレンフラッシュタンク3へのドレン流人聞を調
整してドレンに同伴する蒸気旦を定常的に少なく抑え、
次の蒸発缶内の突沸現象を防止して黒液の濃縮を行うこ
とのできる黒液濃縮用多缶多重効用蒸発缶を提供するこ
とを目的に検討した結果、本発明を完成したのである。
すなわら本発明は、複数の蒸発缶を最初に過熱水蒸気を
供給する第1段から順次多段に並べてバルブ廃液として
生成して来る黒液を、M縮する多缶多重効用蒸発缶にお
いて、上下が閉塞され側壁下部にドレン入口管を有する
筒体と該筒体の底部に鉛直に貫通して設けられていて該
筒体内に位置する部分の管壁に多数のドレン送出孔を有
するドレン出口管とから成るドレントラップケースと、
該ドレントラップケース内を上下に移動容易なフロート
本体の下面に上記ドレン出口管内で上下に移動可能で該
フロート本体が最下位置に下降しても少なくとも僅かな
開口状態に維持可能な弁体が取り付けられて成るフロー
トとから主に構成せれているドレントラップが、1以上
の蒸発缶からドレンフラッシュタンクに至るドレン配管
に設けられていることを特徴とする黒液濃縮用多缶多重
効用蒸発缶を提供するものである。
【実施例] 以下、本発明に係る黒液濃縮用多缶多重効用蒸発缶を図
面によって詳細に説明する。
第1図は本発明で使用するドレントラップの1実施例を
示す断面説明図、第2図及び第3図は第4図に示す黒液
濃縮用多缶多重効用蒸発缶の第1段蒸発缶のドレン配管
に第1図に示すドレントラップを設置した状態の2つの
例をそれぞれ示す部分ダイヤグラムである。
図面中、5は本発明に係る黒液濃縮用多缶多重効用蒸発
缶において使用するドレントラップであって、第1図に
示す如くドレントラップケース6とフロート12とから
主に構成されている。ドレントラップケース6は筒体7
とドレン出口管9とから成る。筒体7の上下は閉塞され
ており、側壁下部にドレン入口管8を有している。ドレ
ン出口管9は筒体7の低部に鉛直に回通して設けられて
いて、筒体7内に位置する部分の管壁に複数のドレン送
出孔9aが穿設されている。このような構成のドレント
ラップケース6と組合わされるフロー]・12は、第1
図に示す如くドレントラップケース6内を上下に移動容
易なフロート木体13の下面に、1:レン出口管9内で
上下に移動可能な棒状又は管状の弁体14が次のような
長さに取り付けられて成っている。上記長さとは、フロ
ート本体13がドレントラップケース6内を上下に移動
する範囲の最下位置にまで下降しても弁体14の下端が
少なくともドレン出口管9の最下位のドレン送出孔9a
には届くことなく常に開口状態に維持するだけの長さで
ある。このように弁体14の長さを選定する代わりにド
レン出口管9と弁体14との間に僅かな間隙が形成され
るようにして、フロート本体13がドレントラップケー
ス6内を上下に移動する範囲の最下位置にまで下降して
も少なくとも常に僅かな間口状(5に維持可能な構造と
してもよい。ドレントラップケース6内におけるフロー
ト12の上下移動の滑らかざは、フロート本体13が例
えば球体の如きものであれば問題はないが、第1図に示
す如く製作容易な筒体の場合は上下移動の際に傾いてフ
ロート12の端縁部lf B体7の内壁に引if)がる
恐れがあるのでフローi・12の上下移動方向をガイド
するガイド#虚構、例えば筒体7の頂部に鉛直に取り付
けられた上端を閉塞されたガイド管10とフロート本体
13の泊部に取り付けられており上記ガイド管10内に
挿入されるガイド棒15とがら成るガイド1幾溝を設け
ることが好ましい。フロート本体13従ってフロート1
2の上下移動範囲を制限するには、筒体7の内壁にスト
ッパーを設けてもよいが第1図に示ず如くドレン出口管
9やガイド管10の長さを適切に設定してそれらの端縁
を利用すればよい。
なお、ドレントラップケース6の1友部には開閉弁11
a付き空気1友き弁11を設けておくことが好ましい。
本発明においては、上記の如くドレントラップケース6
とフロー1〜12とから主に構成されるドレントラップ
5が第2図に示す如く1以上の蒸発缶、好ましくはドレ
ン発生mtf最も大きい第1段蒸発缶1八、 +14か
らドレンフラッシュタンク3に至るドレン配管に設けら
れているのである。このドレントラップ5は第1.If
ltli!段に設置する場合においては第2図に示す如
く第1段蒸発出IA、 IBに共通に1つだけ設置して
もよいif、第1段蒸発缶IA、 IBを同時に運転す
る場合における能力不足に備えて第3図に示す如く第1
段蒸発田口、 IBそれぞれにドレントラップ5を設置
してもよく、更にドレントラップフラッシュタンク3を
直り11に設置されている場合においてはその2つのド
レンフラッシュタンク3間に負荷が過大になるときに備
えてもう1つのドレントラップ5′を設置してもよい。
[R明の作用及び効果] このような構造より成る本発明に係る黒液、8I 1M
用多缶多重効用蒸発缶によって黒液の濃縮運転を行う場
合には、蒸発缶(図示した実施例では第1段蒸発缶IA
、 1B>でのドレン発生量に変動があってもドレン発
生量が少量のときにはドレン]・ラップ5内には少市の
ドレンしか流入しないからフロー]・本体13は低位置
にあり、従って開口状態に必るドレン送出孔9aは少な
いからほぼドレンだけが送出され、同伴した蒸気の送出
は殆んどない。ドレン流人聞が最小量となっても最下位
のドレン送出孔9aの間口状態は維持されているからド
レンの送出は停止することもない。また、ドレン発生量
が多量に変るときは、ドレントラップ内のドレン水位と
共にフロート本体13が上界し間口状態にあるドレン送
出孔9aが多くなって冬日の発生ドレンの送出に支障を
来たすことはない。このように蒸発缶てのドレン発生量
が変動しても、その蒸発缶用のドレンフラッシュタンク
3には殆んどドレンばがりが流入して蒸気は殆んど同伴
しない。従ってドレンフラッシュタンク3から次の蒸発
缶の加熱11.1に送入される蒸気は、ドレンフラッシ
ュタンク3内でドレンがら新たに発生する蒸気以外は殆
んどなくて自動的にほぼ一定した量に調整されるから、
その蒸発缶の突沸現象は起こらず、急激な突沸によって
黒液の飛沫が発生蒸気に同伴するようなこともないので
ドレンの黒液にょるIり染も生じない。
上記の如く本発明に係る複黒液、!I縮用多缶多重効用
蒸発缶は、蒸¥?:、田内での安定した加熱、沸騰下に
おいて黒液の1稲を行うことができるのであり、史に発
生するドレンが黒液の飛沫で汚染される心配しなくなる
から、バルブ製造事業分野における実用的IIIIII
lr1は極めて大きなものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明で使用するドレントラップの1実施例を
示す断面説明図、第2図及び第3図は第4図に示す黒液
濃縮用多缶多重効用蒸発缶の第1濃縮段のドレン配管に
第1図に示すドレントラップを設置した状態の2つの例
をそれぞれ示す部分ダイヤグラム、第4図は黒Fa濃縮
に使用されてきた従来の多缶多重効用蒸発缶に1例を示
すダイヤグラム、第5図は第4図のW41濃縮段からド
レンフラッシュタンクへのドレン配管を改良した多缶多
重効用蒸発缶の他の例を示す部分ダイヤグラムである。 図面中 1・・エゼクタ− 2・・ポンプ 3・・ドレンフラッシュタンク 4・・オリフィス 5.5′ ・・ドレントラップ 6・・ドレンミーラップケース 7・・百体 8・・ドレン入口管 9・・ドレン出口管 9a・・ドレン送出孔 10・・ガイド管 11・・空気抜き管 11a・・開閉弁 12・・フローI・ 13・・フロート本体 14・・弁体 15・・ガイド棒 lA、lB・・第1段蒸発缶 11・・第2段蒸′f?、缶 Ill・・第3段蒸発缶 IV・・第4段蒸発缶 第1図 第2図 第 3 図 第5図 昭和61年2月26日  。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の蒸発缶を最初に過熱水蒸気を供給する第1段
    から順次多段に並べてパルプ廃液として生成する黒液を
    濃縮する多缶多重効用蒸発缶において、上下が閉塞され
    側壁下部にドレン入口管を有する筒体と該筒体の底部に
    鉛直に貫通して設けられていて該筒体内に位置する部分
    の管壁に多数のドレン送出孔を有するドレン出口管とか
    ら成るドレントラップケースと、該ドレントラップケー
    ス内を上下に移動容易なフロート本体の下面に上記ドレ
    ン出口管内で上下に移動可能で該フロート本体が最下位
    置に下降しても少なくとも僅かな間口状態に維持可能な
    弁体が取り付けられて成るフロートとから主に構成され
    ているドレントラップが、1以上の蒸発缶からドレンフ
    ラッシュタンクに至るドレン配管に設けられていること
    を特徴とする黒液濃縮用多缶多重効用蒸発缶。 2 ドレントラップが、少なくとも第1段蒸発缶からド
    レンフラッシュタンクに至るドレン配管に設けられてい
    る特許請求の範囲第1項に記載の黒液濃縮用多缶多重効
    用蒸発缶。
JP27139185A 1985-12-04 1985-12-04 黒液濃縮用多缶多重効用蒸発缶 Granted JPS62133196A (ja)

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JPH0122397B2 JPH0122397B2 (ja) 1989-04-26

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6011791A (ja) * 1983-07-01 1985-01-22 Mitsuishi Eng Kk フロ−トバルブ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6011791A (ja) * 1983-07-01 1985-01-22 Mitsuishi Eng Kk フロ−トバルブ

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JPH0122397B2 (ja) 1989-04-26

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