JPS62133000A - 皮膚洗浄剤組成物 - Google Patents

皮膚洗浄剤組成物

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JPS62133000A
JPS62133000A JP27368185A JP27368185A JPS62133000A JP S62133000 A JPS62133000 A JP S62133000A JP 27368185 A JP27368185 A JP 27368185A JP 27368185 A JP27368185 A JP 27368185A JP S62133000 A JPS62133000 A JP S62133000A
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JP
Japan
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amino acid
group
cation
anionic surfactant
basic amino
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JP27368185A
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博 高橋
篤志 太田
邦夫 永井
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Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は皮膚洗浄剤組成物に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、洗浄剤組成物としてコハク酸誘導体を含有する組
成物が知られている(特公昭58−50679号公報)
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、このようなコハク@誘導体を含有する洗浄剤組
成物をボディシャンプーやフェイシャルクレンザ−など
の皮膚洗浄剤にした場合、速泡性および起泡性に劣り、
高起泡力のものが要望される。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは速泡性および起泡性が改善され、低刺激殴
で良好な使用感の皮膚洗浄剤組成物を開発すべく検討し
た結果、本発明に到達した。
本発明は一般式 (式中、Rは炭素数8〜18のアルキル基またはアルケ
ニル基、M1、Mzは塩基性アミノ酸カチオン、水素原
子、アルカリ金属、アンモニウムおよび低級アルカノー
ルアミンカチオンからなる群から選ばれるカチオンであ
る。) で示されるアニオン界面活性剤(a)[但し(a)の少
なくとも一部は、一般式(1)においてM1、Mlの一
方または双方が塩基性アミノ酸カチオンであるアニオン
界面活性剤(a1)である]を含有し、5.0〜8.0
のpHを有することを特徴とする皮膚洗浄剤組成物であ
る。
アニオン界面活性剤(a)を示す一般式(1)において
、M1、Mlの塩基性アミノ酸力、チオンを形成する塩
基性アミノ酸としては、ジアミノモノカルボン酸たとえ
ばリジン、アルギニン、オルニチン、複素環をもつアミ
ノ酸たとえばヒスチジンおよびこれらの2種以上の混合
物が挙げられる。好ましいのはリジンおよびアルギニン
である。
M1、Mlのアルカリ金属としてはナトリウムおよびカ
リウムがあげられる。低級アルカノールアミンカチオン
を゛形成するアルカノールアミンしてはモノ、ジまたは
トリーエタノールアミン、−(n,イソ)プロパツール
アミンなどがあげられる。Mll,Mlのうち好ましく
はアルカリ金属であり、特に好ましくはナトリウムおよ
びカリウムである。
一般式(1)において、Rの炭素数8〜18のアルキル
基としては、オクチル基、デシル基、ドデシル基、テト
ラデシル基、ヘキサデシル基などがあげられる。炭素数
8〜18のアルケニル基としてはデセニル基、ドデセニ
ル基、テトラデセニル基、ヘキサデセニル基、オクタデ
セニル基などがあげられる。Rのうち好ましくは炭素数
10〜14のアルキル基でおり特に好ましくはドデシル
基、ドデセニル基、テトラデシル基およびテトラデセニ
ル基である。
本発明において、−1式(1)で示されるアニオン界面
活性剤(a)の少なくとも一部として使用される、−Q
u式(1)においてMl,Mlの一方または双方が塩基
性アミノ酸カチオンでおるアニオン界面活性剤(a1)
としては、I’l/11.Mlの双方が塩基性アミノ酸
カチオンのもの、tvll,Mzの一方(たとえばMl
 )が塩基性アミノ酸カチオン(たとえば[−リジンカ
ヂオン,Lーアルギニンカチオン)で他方がト1または
アルカリ金属(たとえばナトリウム)のもの、およびこ
れらの2種以上の混合物が挙げられる。
本発明において、一般式(1)で示されるアニオン界面
活性剤(a)には、fVh 、Mlの一方または双方が
塩基性アミノ酸カヂオンでおるアニオン界面活性剤(a
1)に加えて、一般式(1)においてMh 。
Mlの双方が塩基性アミノ酸カチオン以外のカチオン(
水素原子、アルカリ金属、アンモニウムおよび低級アル
カノールアミンカチオンからなる群から選ばれるカチオ
ン)であるアニオン界面活性剤(aZ)を含有するもの
も含まれる。アニオン界面活性剤(aZ)としては、昭
和60年11月29日付は特許願(6)に記載に一般式
(1)で示されるアニオン界面活性剤[具体的には式(
イ)〜に)の化合物]が挙げられる。
一般式(1)で示されるアニオン界面活性剤(a)[(
a1)および必要により(aZ ) ]において、Mh
 、 M2中の塩基性アミノ酸カチオンとそれ以外のカ
チオンとの当量比は広範囲にわたり変えることができる
が、通常200:1〜1:200 、好ましくは5:1
〜1:40である。塩基性アミノ酸カチオンの割合が上
記範囲より少なくなると、皮膚洗浄剤組成物の使用感(
洗浄中のクリーミーな感触および洗浄後の皮膚の感触)
が劣るものとなる。
一般式(1)で示されるアニオン界面活性剤(a)とし
ては、具体的には下記の式(イ)〜(ホ)で示される化
合物または混合物からなるアニオン界面活性剤がめげら
れる。
RMl 、M2 (イ) ドデシル基      LVS/1−1(ロ)
テ1〜ラデシル基    Arg/Hン92−ドデセニ
ルW     Lys /Na/トlに)2−テ1〜ラ
デセニル基  LVS lHa/ト1(1/ 1/ 2
> に19  ドデシル基      Lys /Na/l
−1上記において、LVSはL−リジンカヂオン、Ar
gはL−アルギニンカチオンを表わし、()内の数置は
当量比を示す。
本発明においてpHは、組成物を一般式(1)で示され
るアニオン界面活性剤(a)  [(a1)および必要
により(aZ ) ]の重量が0.!1JHt%になる
ように水で希釈して測定した値をいう。
本発明の組成物の(a)を0.5重量%になるように水
で希釈したときのpHは5.0〜8.0であり好ましく
は5.5〜7.0である。この範囲をはずれると速泡性
および起泡性が不足する。1) H調整は必要時、通常
のアルカリ(苛性ソーダ、トリエタノールアミンなど)
や酸(塩酸、クエン酸など)で行うことができる。
本発明の組成物は、ボディシャンプーやフェイシャルク
レンザ−などの皮膚洗浄剤組成物として用いることがで
きる。
本発明の組成物には、一般式(1)のアニオン界面活性
剤(a)  [(a1)および必要により(az ) 
]の伯に、本発明の効果を妨げない伍のアニオン界面活
性剤[特願昭00−178932号明細書記載の一般式
(2)のアニオン界面活性剤、特願昭60−17893
3号明細書記載の一般式(2)、 (3>および(4)
のアニオン界面活性剤、昭和60年11月29日付は特
許願(5)の明細書記載の一般式(2)、 (3)およ
び(4)のアニオン界面活性剤;およびその他のアニオ
ン界面活性剤たとえばポリオキシエチレンラウリル硫酸
ナトリウム、α−オレフィンスルホン酸ナトリウムなど
]、非イオン界面活性剤(ヤシ油脂肪酸ジェタノールア
ミド、ステアリン酸モノグリセライドなど)、両性界面
活性剤(ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢
酸ベタインなど)、油性基剤(セタノール、ステアリン
酸など)、保湿剤(ピロリドンカルボン酸ソーダ、ポリ
エチレングリコールなど)、低級アルコール類(エタノ
ール、プロピレングリコール、グリセリンなど)、アル
カリf生無機ビルダー[例えば昭和60年11月29日
付は特許願(6)の明細書に記載のケイ1m塩、炭酸塩
、ホウ酸塩および/または縮合リン酸塩]、キレート剤
[1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸塩、ニ
トリロトリ酢酸塩、エチレンジアミン四酢酸塩、クエン
酸塩、シュウ酸塩など(塩としてはNa。
Kなどのアルカリ金属塩)]、香利、着色料、防腐剤、
水などの成分を配合することができる。
本発明の組成物の形態は、液体、ペースト、固体、粉末
等であるが、液体およびペーストが使い易く好ましい。
液体およびペースト状の皮膚洗浄剤組成物の場合、通常
、(a)が10〜40%、油性基剤が0〜3%、低級ア
ルコール類が0〜10%、水が50〜90%用いられる
〔実施例〕
以下、実施例により本7発明をざらに説明するが、本発
明はこれに限定されるものではない。  。
実施例1 アニオン界面活性剤(イ)       30%プロピ
レングリコール      5 水                    65pH
:6.0 実施例2 アニオン界面活性剤(ロ)       30%プロピ
レングリコール      5 水                    65p 
ト1:6.0 実施例3 アニオン界面活性剤しXl30% プロピレングリコール      5 水                    65p 
ト1 :  6゜O 実施例4 アニオン界面活性剤仁)       30%プロピレ
ングリコール  ′    5水          
           65p)l:6.0 実施例5 アニオン界面活性剤(ホ)      30%プロピレ
ングリコール      5 水                    65p)
−1:6.0 比較例1 式: (Rはドデシル基) で示されるアニオン界面活性剤     30%プロピ
レングリコール      5 水                    651)
H:6.0 比較例2 アニオン界面活性剤(イ)       30%プロピ
レングリコール      5 水                     65p
H:8.5 これらの皮膚洗浄剤組成物について、その起泡力および
使用感を試験した。
く起泡力〉 5°硬水(ドイツ式硬度)を用いて皮膚洗浄剤組成物の
1%水溶液200CCを調製し、ラノリン0.1%を加
え、30’Cにおいてジューサーミキサー(東芝製HX
−390ON>で5秒間攪拌し、その時の取高(#)に
より、速泡性を評価した。その後30秒間攪拌し、その
時の取高(mm>により起泡性を評価した。
く使用感〉 30°Cの水で20名の者(男10名2女10名)に手
洗い試験を行なわせ、そのときの使用感(洗浄中のクリ
ーミーな感触および洗浄後の皮膚の感触)を、継ぎの基
準で評価した。結果はその合計値で示した。
一計価基準−5:非常に優れている。
4:優れている。
3:普通。
2;ヤや劣る。
1:劣る。
結果を表−1に示すが、本発明の組成物が特に(至)れ
でいることがわかる。
表−1 実施例5 ボディシャンプー アニオン界面活性剤(イ)25% エタノール           8 水                     671
)H:0.3 このボディシャンプーは良好な速泡性、起泡性および洗
浄力を有し、泡切れが良く、また皮膚に温和でめった。
実施例6 フェイシャルクレンザ一 式(イ)の化合物        20%セタノール 
          2 ステアリン酸モノグリセライド  2 グリセリン           5 水                     71p
 ト1:5.8 このフエイシャルクレン1アーは良好な速泡性および起
泡性を有し、洗!後、皮膚にしっとりとした感触を与え
、また皮膚に温和であった。
(発明の効果) 本発明の組成物は、従来のコハク酸誘導体を含有する洗
浄剤組成物が有する、速泡性、起泡性に劣るという問題
点が改善されているため、高起泡力で、かつ泡切れが良
く、しかも使用感(洗浄中のクリーミーな感触および洗
浄後の皮膚の感触)がとくに浸れ、皮膚に温和な皮膚洗
浄剤組成物を1qることかできるものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、Rは炭素数8〜18のアルキル基またはアルケ
    ニル基、M_1、M_2は塩基性アミノ酸カチオン、水
    素原子、アルカリ金属、アンモニウムおよび低級アルカ
    ノールアミンカチオンからなる群から選ばれるカチオン
    である。) で示されるアニオン界面活性剤(a)[但し(a)の少
    なくとも一部は、一般式(1)においてM_1、M_2
    の一方または双方が塩基性アミノ酸カチオンであるアニ
    オン界面活性剤(a_1)である。]を含有し、5.0
    〜8.0のpHを有することを特徴とする皮膚洗浄剤組
    成物。 2、塩基性アミノ酸カチオンが、リジン、アルギニン、
    オルニチンおよびヒスチジンからなる群から選ばれるア
    ミノ酸のカチオンである、特許請求の範囲第1項記載の
    組成物。 3、M_1、M_2中の塩基性アミノ酸カチオンとそれ
    以外のカチオンとの当量比が200:1〜1:200で
    ある、特許請求の範囲第1または2項記載の組成物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5073293A (en) * 1988-09-20 1991-12-17 Kao Corporation Mild detergent compositions containing alkylglycoside and dicarboxylic acid surfactants

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