JPS62132998A - 高密度燃料油 - Google Patents
高密度燃料油Info
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- JPS62132998A JPS62132998A JP60273976A JP27397685A JPS62132998A JP S62132998 A JPS62132998 A JP S62132998A JP 60273976 A JP60273976 A JP 60273976A JP 27397685 A JP27397685 A JP 27397685A JP S62132998 A JPS62132998 A JP S62132998A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction
- fuel oil
- saturated hydrocarbon
- adduct
- hydride
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10L—FUELS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NATURAL GAS; SYNTHETIC NATURAL GAS OBTAINED BY PROCESSES NOT COVERED BY SUBCLASSES C10G, C10K; LIQUEFIED PETROLEUM GAS; ADDING MATERIALS TO FUELS OR FIRES TO REDUCE SMOKE OR UNDESIRABLE DEPOSITS OR TO FACILITATE SOOT REMOVAL; FIRELIGHTERS
- C10L1/00—Liquid carbonaceous fuels
- C10L1/04—Liquid carbonaceous fuels essentially based on blends of hydrocarbons
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は高エネルギー燃料に関するもので、ざらに詳し
くは0ケツ1〜またはジェットエンジンのジェット推進
用に使用する高密度かつ高発熱量の液体燃料にIIlす
るものである。
くは0ケツ1〜またはジェットエンジンのジェット推進
用に使用する高密度かつ高発熱量の液体燃料にIIlす
るものである。
[従来の技術および発明が
解決しようとする問題点]
ロケットおよびターボジェット、ラムジェット、パルス
シェツトなどのジェットエンジンには高エネルギー液体
燃料が用いられている。これらのジェットエンジンの推
力を増加させるためには単位重量当りの燃焼エネルギー
のより大きい燃料、すなわち高密度でかつ高燃焼熱の液
体燃料が要求される。これらのジエン1−エンジン用の
液体燃料は燃焼室にパイプを経由して供給されるが、ジ
ェットエンジンを搭載する飛行物体が高高度域を飛行す
るため、および液体酸素と併用されるため液体燃料は極
めて低温に@される。したがってジェットエンジン用の
液体燃料のもう一つの要求性能は析出点、流動点が低く
、かつ低温においても適度の粘度を有することがあげら
れる。さらにジェットエンジン用液体燃料としては不飽
和結合を右さず、長期の貯蔵に対して安定であることも
要求される。
シェツトなどのジェットエンジンには高エネルギー液体
燃料が用いられている。これらのジェットエンジンの推
力を増加させるためには単位重量当りの燃焼エネルギー
のより大きい燃料、すなわち高密度でかつ高燃焼熱の液
体燃料が要求される。これらのジエン1−エンジン用の
液体燃料は燃焼室にパイプを経由して供給されるが、ジ
ェットエンジンを搭載する飛行物体が高高度域を飛行す
るため、および液体酸素と併用されるため液体燃料は極
めて低温に@される。したがってジェットエンジン用の
液体燃料のもう一つの要求性能は析出点、流動点が低く
、かつ低温においても適度の粘度を有することがあげら
れる。さらにジェットエンジン用液体燃料としては不飽
和結合を右さず、長期の貯蔵に対して安定であることも
要求される。
このようなジェットエンジン用液体燃料としては従来ジ
シクロペンタジェンの水素添加物を酸触媒で異性化して
得られるエキソテトラヒドロジシクロペンタジェンLJ
P−10、特公昭45−20977号公報)およびツル
ボナシエンを2量化して水素化したもの(RJ−5、米
国特許第3.377、398号公報)などが知られてい
る。Jp−10は低温流動性は良好であるが密度が低く
、容積当りの燃焼熱が小さいという欠点を有する。一方
RJ −5は容積当りの発熱はは大ぎいが、低温流動性
が不良で、またRJ−5の合成が困難で高価格であると
いう欠点を有している。
シクロペンタジェンの水素添加物を酸触媒で異性化して
得られるエキソテトラヒドロジシクロペンタジェンLJ
P−10、特公昭45−20977号公報)およびツル
ボナシエンを2量化して水素化したもの(RJ−5、米
国特許第3.377、398号公報)などが知られてい
る。Jp−10は低温流動性は良好であるが密度が低く
、容積当りの燃焼熱が小さいという欠点を有する。一方
RJ −5は容積当りの発熱はは大ぎいが、低温流動性
が不良で、またRJ−5の合成が困難で高価格であると
いう欠点を有している。
[問題点を解決するための手段]
本発明はジェットエンジン用液体燃料として要求される
上記の条件を満足し、安価でかつ工業的に容易に製造で
きる高密度の、高発熱量の液体燃料を提供することを目
的とするものである。
上記の条件を満足し、安価でかつ工業的に容易に製造で
きる高密度の、高発熱量の液体燃料を提供することを目
的とするものである。
本発明者らは、先に一般式
(n+ 、 nは0または1、R1−R3は水素または
炭素数1〜3のアルキル基を示す。ただしR1−R3の
炭素数の総和は1〜3である。)で示される脂環式飽和
炭化水素(I)が高密度燃料油として有効であることを
見いだし特許出願を行った(特願昭59−127768
号、同59−177673号)。
炭素数1〜3のアルキル基を示す。ただしR1−R3の
炭素数の総和は1〜3である。)で示される脂環式飽和
炭化水素(I)が高密度燃料油として有効であることを
見いだし特許出願を行った(特願昭59−127768
号、同59−177673号)。
本発明者らはさらに高密度燃料油としての性能を改善す
べく鋭意研究したところ、この飽和炭化水素(I)を酸
触媒の存在下異性化することにより高密度燃料油の重要
な物性の−っである析出点が一層改善されることを見い
だし、本発明を完成するに至った。
べく鋭意研究したところ、この飽和炭化水素(I)を酸
触媒の存在下異性化することにより高密度燃料油の重要
な物性の−っである析出点が一層改善されることを見い
だし、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は一般式
(m、nはOまたは1、R−Rは水素または炭素数1〜
3のアル4ニル駐を示す。ただしR1−R3の炭素数の
総和は1〜3である。)で示される脂環式―和炭化水素
を酸触媒の存在下異性化させ、この異性化物を高密度、
高発熱量のジェットエンジン用液体燃料とするものであ
る。
3のアル4ニル駐を示す。ただしR1−R3の炭素数の
総和は1〜3である。)で示される脂環式―和炭化水素
を酸触媒の存在下異性化させ、この異性化物を高密度、
高発熱量のジェットエンジン用液体燃料とするものであ
る。
本発明で用いる一般式(I)で示される脂環式飽和炭化
水素は特願昭59−177673号公報に記載の方法に
しlごかい、ディールス・アルダ−反応と水素化反応を
利用して、次の (1)〜(3)式で示されるルートで
合成することができる。
水素は特願昭59−177673号公報に記載の方法に
しlごかい、ディールス・アルダ−反応と水素化反応を
利用して、次の (1)〜(3)式で示されるルートで
合成することができる。
(C113)I
R4
(C1−13)。(C)−13>。
(CI−13)。(CI−13)l (3)
(I) ここでl、nはOまたは1を示し1、R1−R3は水素
または炭素数1〜3のアルキル基、R4−R5は水素ま
たは炭素数1〜3のアルキル基もしくはアルケニル基を
示す。ただしR1〜Rの炭素数の総和は1〜3、R−R
5の炭素数の総和は1〜3である。
(I) ここでl、nはOまたは1を示し1、R1−R3は水素
または炭素数1〜3のアルキル基、R4−R5は水素ま
たは炭素数1〜3のアルキル基もしくはアルケニル基を
示す。ただしR1〜Rの炭素数の総和は1〜3、R−R
5の炭素数の総和は1〜3である。
特願昭59−127768号公報に記載の方法にしたが
い、アルキリデンノルボルネンを用いて次のよう・に合
成することもできる。
い、アルキリデンノルボルネンを用いて次のよう・に合
成することもできる。
(CH3)。
(CH) (CH3)1 (4)n
(CH)(Cト13 ) 。
n
1]
ここでl、nはOまたは1を示し、R7およびR8は水
素または炭素数1〜2のフルキル基を示寸。ただしRお
よびR8の炭素数の和は0〜2である。
素または炭素数1〜2のフルキル基を示寸。ただしRお
よびR8の炭素数の和は0〜2である。
このようにして得られる一般式(I)で示される脂環式
飽和炭化水素はそのままでも高密度燃料油として使用で
きるものであるが、これを酸触媒の存在下異性化させる
と析出点が低下し、高密度燃料油としての性能を一層向
上させることができる。
飽和炭化水素はそのままでも高密度燃料油として使用で
きるものであるが、これを酸触媒の存在下異性化させる
と析出点が低下し、高密度燃料油としての性能を一層向
上させることができる。
この異性化反応に用いられる酸触媒としては塩化アルミ
ニウム、臭化アルミニウム、塩化鉄、塩化錫、塩化チタ
ン、硫酸、塩酸、フッ化水素、三フッ化ホウ素、五フッ
化アンチモン、1〜リフルオロメタンスルホン酸、フッ
化スルホン酸などが挙げられる。またゼオライトおよび
ゼオライトとMg、Ca 、Sr 、Ba 、B、Aj
、Ga 、Se 。
ニウム、臭化アルミニウム、塩化鉄、塩化錫、塩化チタ
ン、硫酸、塩酸、フッ化水素、三フッ化ホウ素、五フッ
化アンチモン、1〜リフルオロメタンスルホン酸、フッ
化スルホン酸などが挙げられる。またゼオライトおよび
ゼオライトとMg、Ca 、Sr 、Ba 、B、Aj
、Ga 、Se 。
Pt、Re、Ni、Go、Fe、Cu、Ge。
Rh 、Os 、lr 、’Mo 、W、Agなどの金
属を組合せた固体酸も用いることができる。これらの酸
触媒は脂環式飽和炭化水素(I)に対して0.1〜20
重量%、好ましくは1〜10重量%の割合で使用する。
属を組合せた固体酸も用いることができる。これらの酸
触媒は脂環式飽和炭化水素(I)に対して0.1〜20
重量%、好ましくは1〜10重量%の割合で使用する。
この異性化反応は無溶媒下でも実施できるが、脂肪酸飽
和炭化水素およびハロゲン化飽和炭化水素などの溶媒中
でも実施することができる。その具体例としてはへキリ
ン、ヘプタン、デカン、塩化メチレン、臭化メチレン、
クロロホルム、1゜2−ジクロロエタン、1.2−ジク
ロルプロパン、1.4−ジクロルブタンむどを挙げるこ
とができる。溶媒の使用量については特に制限はないが
、通常は脂環式飽和炭化水素(I)の使用量に対して1
〜6倍用いる。
和炭化水素およびハロゲン化飽和炭化水素などの溶媒中
でも実施することができる。その具体例としてはへキリ
ン、ヘプタン、デカン、塩化メチレン、臭化メチレン、
クロロホルム、1゜2−ジクロロエタン、1.2−ジク
ロルプロパン、1.4−ジクロルブタンむどを挙げるこ
とができる。溶媒の使用量については特に制限はないが
、通常は脂環式飽和炭化水素(I)の使用量に対して1
〜6倍用いる。
反応温度は一20〜100℃、好ましくは10〜80℃
であり、また反応時間については反応温度など他の条件
により異なるが、通常は0.1〜10時間である。
であり、また反応時間については反応温度など他の条件
により異なるが、通常は0.1〜10時間である。
この異性化反応を実施するにあたっては、回分式、半回
分式あるいは連続式の反応様式のいずれも採用できる。
分式あるいは連続式の反応様式のいずれも採用できる。
異性化物は触媒を分離あるいは失活したのち、蒸留など
の手段で精製する。
の手段で精製する。
本発明において得られる異性化物は多数の異性体の混合
物である。これらの異性体の構造を特定することは困難
であるが、異性体の2.3の例を挙げれば次のような化
合物が考えられる。
物である。これらの異性体の構造を特定することは困難
であるが、異性体の2.3の例を挙げれば次のような化
合物が考えられる。
(CH3)。
(CI−1)H
3m
(CH) (CI−13)。
n
この他にアダマンタン誘導体あるいはR1−R3の置換
基が反応に1@与した転位生成物も考えられる。
基が反応に1@与した転位生成物も考えられる。
[発明の効果]
このようにして合成される一般式
(m、nは0または1、R1−R3は水糸または炭素数
1〜3のフルキル基を示す。ただしR1−R3の炭素数
の和は1〜3である。)で示される脂環式飽和炭化水素
(I)の異性化物は原料の脂環式飽和炭化水素(I)と
同様に高密度で、高発熱量であるとともに、その融点は
一70℃であり、低湿にお番プる流動特性が特に優れて
いる。
1〜3のフルキル基を示す。ただしR1−R3の炭素数
の和は1〜3である。)で示される脂環式飽和炭化水素
(I)の異性化物は原料の脂環式飽和炭化水素(I)と
同様に高密度で、高発熱量であるとともに、その融点は
一70℃であり、低湿にお番プる流動特性が特に優れて
いる。
しかも本発明の原料である脂環式化合物(I)は工業的
に入手容易なプロピレン、ブテン類、ベンゾン類、ブタ
ジェン、ピペリレン、イソプレンなどの不飽和炭化水素
とシクロペンタジェン、メチルシクロペンタジェン、ジ
シクロペンタジェン、ジメチルシクロペンタジェンとい
った安価な出発原料を用いてIFJ造することができ、
さらにこの脂環式化合物(I)の異性化反応も低温でか
つ高収率で行うことができる。したがって本発明の液体
燃料は従来のジェット燃料に比べて安価に合成できると
いう利点も有している。なお本発明の液体燃料は化学的
に安定であり長藏安定性がよく、金属に対して腐食性が
ないという利点を有する。
に入手容易なプロピレン、ブテン類、ベンゾン類、ブタ
ジェン、ピペリレン、イソプレンなどの不飽和炭化水素
とシクロペンタジェン、メチルシクロペンタジェン、ジ
シクロペンタジェン、ジメチルシクロペンタジェンとい
った安価な出発原料を用いてIFJ造することができ、
さらにこの脂環式化合物(I)の異性化反応も低温でか
つ高収率で行うことができる。したがって本発明の液体
燃料は従来のジェット燃料に比べて安価に合成できると
いう利点も有している。なお本発明の液体燃料は化学的
に安定であり長藏安定性がよく、金属に対して腐食性が
ないという利点を有する。
本発明の液体燃料は単独でジェットエンジン用燃料とし
て使用できるが、また公知の液体燃料として混合して使
用することもできる。本発明の液体燃料に混合できる公
知の燃料としてはエキンテトラヒドロジシクロペンタジ
エン、RJ−5として公知のノルボルナジェンの2ff
i体の水素化物、シクロペンタジェンよおびメチルシク
ロペンタジェンの3 UN体の水素化物(特開昭57−
59820)、ジまたはトリシクOヘキシルアルカン(
英国特許第977322号公報)、モノまたはジシクロ
ヘキシルージ号イクリックアルカン(英国特許第977
323号公報)、ナフテン系炭化水素およびイソパラフ
ィン系炭化水素(特願昭57−139186号公報)な
どがあげられる。
て使用できるが、また公知の液体燃料として混合して使
用することもできる。本発明の液体燃料に混合できる公
知の燃料としてはエキンテトラヒドロジシクロペンタジ
エン、RJ−5として公知のノルボルナジェンの2ff
i体の水素化物、シクロペンタジェンよおびメチルシク
ロペンタジェンの3 UN体の水素化物(特開昭57−
59820)、ジまたはトリシクOヘキシルアルカン(
英国特許第977322号公報)、モノまたはジシクロ
ヘキシルージ号イクリックアルカン(英国特許第977
323号公報)、ナフテン系炭化水素およびイソパラフ
ィン系炭化水素(特願昭57−139186号公報)な
どがあげられる。
[実施例1
以下に実施例を挙げ、本発明を具体的に説明するが、本
発明はこれらに制限されるものではない。
発明はこれらに制限されるものではない。
実施例 1
窒素置換した容量2Mのステンレス製オートクレーブに
5−■チリアンノルボルネン−2359gとジシクロペ
ンタジェン230gを入れ、167℃で21時間反応さ
せた。反応終了侵反応液の減圧蒸留を行ったところ5−
エチリデンノルボルネン−2とシクロペンタジェンの1
:1付加物(86℃/1m l−1’J )が395g
得られた。
5−■チリアンノルボルネン−2359gとジシクロペ
ンタジェン230gを入れ、167℃で21時間反応さ
せた。反応終了侵反応液の減圧蒸留を行ったところ5−
エチリデンノルボルネン−2とシクロペンタジェンの1
:1付加物(86℃/1m l−1’J )が395g
得られた。
なおこのディールス・アルダ−反応における5−エチリ
デンノルボルネン−2の反応率は76%であり、5−エ
チリデンノルボルネンとシクロペンタジェンの1:1付
加物の収率は71%であった。
デンノルボルネン−2の反応率は76%であり、5−エ
チリデンノルボルネンとシクロペンタジェンの1:1付
加物の収率は71%であった。
この1:1付加物の水素化は次のように行った。
容ff1lのステンレス製オートクレーブに上記の方法
で合成した1:1付加物390gとパラジウム5%担持
のバラン1クムー炭素3.4gを入れたのち、水素圧を
8に’J / ciに保ちながら30℃で反応させた。
で合成した1:1付加物390gとパラジウム5%担持
のバラン1クムー炭素3.4gを入れたのち、水素圧を
8に’J / ciに保ちながら30℃で反応させた。
反応時間が20時間経過したところで水素の追加を停止
したところ水素の吸収がないことがわかったので、反応
を終了した。触媒を濾別したのち減圧蒸留を行ったとこ
ろ、5−エチリデンノルボルネン−2とシクロペンタジ
ェンの1=1付加物の水素化物(66℃/ 0.3a*
H9)が391gが得られた。
したところ水素の吸収がないことがわかったので、反応
を終了した。触媒を濾別したのち減圧蒸留を行ったとこ
ろ、5−エチリデンノルボルネン−2とシクロペンタジ
ェンの1=1付加物の水素化物(66℃/ 0.3a*
H9)が391gが得られた。
このようにして得られた5−エチリデンノルボルネン−
2とシクロペンタジェンの1:1付加物の水素化物を用
いて以下のように異性化反応を行った。
2とシクロペンタジェンの1:1付加物の水素化物を用
いて以下のように異性化反応を行った。
撹拌機、冷却管および滴下0−トを備えた容品1jlの
3つロフラスコに塩化アルミニウム5びと1.2−ジク
ロロエタン100IIlNを入れたのち、5−ニチリデ
ンノルボルネン−2とシクロペンタジェンの1:1付加
物の水素化物100gと1.2−ジクロロエタンI 0
oIIIlからなる溶液を滴下ロートを用いて室温で撹
拌しながら111i問かけてゆっくりと添加した。その
後45℃で4時間反応を続りた。
3つロフラスコに塩化アルミニウム5びと1.2−ジク
ロロエタン100IIlNを入れたのち、5−ニチリデ
ンノルボルネン−2とシクロペンタジェンの1:1付加
物の水素化物100gと1.2−ジクロロエタンI 0
oIIIlからなる溶液を滴下ロートを用いて室温で撹
拌しながら111i問かけてゆっくりと添加した。その
後45℃で4時間反応を続りた。
反応柊了侵、水を添加して塩化アルミニウムを分解した
のち油層を水洗し、次いで脱水後減圧蒸留を行ったとこ
ろ5−エチリデンノルボルネン−2とシクロペンタジェ
ンの1 : 1 (=l加物の水素化物の異性化物が6
2〜70℃10.3s+I]gの沸点で97シ得られた
。
のち油層を水洗し、次いで脱水後減圧蒸留を行ったとこ
ろ5−エチリデンノルボルネン−2とシクロペンタジェ
ンの1 : 1 (=l加物の水素化物の異性化物が6
2〜70℃10.3s+I]gの沸点で97シ得られた
。
この異性化物のガスクロ−マス分析を行ったところ、こ
の異性化物は多成分を含んでおり、各成分はいずれも分
子量が190の異性体であることがわかった。またこの
異性化物の’H−NMR分析ではσ3.7〜7. op
pmに吸収がなく、不飽和結合を有していないことがわ
かった。
の異性化物は多成分を含んでおり、各成分はいずれも分
子量が190の異性体であることがわかった。またこの
異性化物の’H−NMR分析ではσ3.7〜7. op
pmに吸収がなく、不飽和結合を有していないことがわ
かった。
この異性化物は析出点が一78℃以下であり、比重0.
981 (15℃/4℃)、真発熱m 10,050c
ajl /9、粘度60cst (−20℃)であっ
た。
981 (15℃/4℃)、真発熱m 10,050c
ajl /9、粘度60cst (−20℃)であっ
た。
実施例 2
e
容積2jのステンレス製オートクレーブを窒素置換した
のち5−エチリデンノルボルネン−2400gとジメヂ
ルジシクロペンタジエン360gを入れ、175℃で1
2時間反応させた。反応終了後反応液の減圧蒸留を行っ
たところ5−エチリデンノルボルネン−2とメチルシク
ロペンタジェンの1=1付加物(沸点87℃70.71
1ntl q )が241シ得られた。
のち5−エチリデンノルボルネン−2400gとジメヂ
ルジシクロペンタジエン360gを入れ、175℃で1
2時間反応させた。反応終了後反応液の減圧蒸留を行っ
たところ5−エチリデンノルボルネン−2とメチルシク
ロペンタジェンの1=1付加物(沸点87℃70.71
1ntl q )が241シ得られた。
次に容5ifJのステンレス製オートクレーブに5−■
チリアンノルボルネン−2とメチルシクロペンタジェン
の1=1付加物300gとパラジウム0.2%担持のパ
ラジウム−アルミナ8.1gを入れ、水素圧を11N9
/cjiに保ちながら50℃で13時間反応さUた。反
応終了後、触媒を濾別し、反応液を減圧蒸留し、5−■
チリアンノルボルネン−2とメチルシクロペンタジェン
の1=1付加物の水素化物(沸点78℃10,3履Hg
)を183g得た。
チリアンノルボルネン−2とメチルシクロペンタジェン
の1=1付加物300gとパラジウム0.2%担持のパ
ラジウム−アルミナ8.1gを入れ、水素圧を11N9
/cjiに保ちながら50℃で13時間反応さUた。反
応終了後、触媒を濾別し、反応液を減圧蒸留し、5−■
チリアンノルボルネン−2とメチルシクロペンタジェン
の1=1付加物の水素化物(沸点78℃10,3履Hg
)を183g得た。
この1:1付加物の水素化物の異性化反応を以下のよう
に行った。容量11の3つロフラスコにヘキサン100
ateを入れたのち、塩化アルミニウム5gを撹拌しな
がら添加した。一方5−エチリデンノルボルネン−2と
メチルシクロペンタジェンの1=1付加物の水素化物1
02gとヘキサン230dの溶液をあらかじめ調製して
おき、これを滴下ロー]・より 1.5時間かけて室温
で撹拌しながら加えた。滴下終了後、反応温度を50℃
まで51温し、さらに8時間反応を続けた。ガスクロマ
トグラフィーによる分析で原料の5−エチリデンノルボ
ルネン−2とメチルシクロペンタジェンの1:1付加物
の水素化物が完全に反応していることを確認し、反応を
終了した。反応液を水洗したのち、減圧蒸留を行ったと
ころ、異性化物(73〜82℃10.3sl−1g)が
963得られた。
に行った。容量11の3つロフラスコにヘキサン100
ateを入れたのち、塩化アルミニウム5gを撹拌しな
がら添加した。一方5−エチリデンノルボルネン−2と
メチルシクロペンタジェンの1=1付加物の水素化物1
02gとヘキサン230dの溶液をあらかじめ調製して
おき、これを滴下ロー]・より 1.5時間かけて室温
で撹拌しながら加えた。滴下終了後、反応温度を50℃
まで51温し、さらに8時間反応を続けた。ガスクロマ
トグラフィーによる分析で原料の5−エチリデンノルボ
ルネン−2とメチルシクロペンタジェンの1:1付加物
の水素化物が完全に反応していることを確認し、反応を
終了した。反応液を水洗したのち、減圧蒸留を行ったと
ころ、異性化物(73〜82℃10.3sl−1g)が
963得られた。
この異性化物は析出点が一70℃以下であり、比重は0
.97 (15℃/4℃)、真発熱吊は10,030
CaJ/gであった。
.97 (15℃/4℃)、真発熱吊は10,030
CaJ/gであった。
実施例 3
内容積2J)のステンレス製オートクレーブを窒素置換
したのちシフ[1ペンタジ工ン331gと2−ブテン2
83gを仕込み、撹拌しながら徐々に加熱し、2時間か
Iプて内部温度が2!)℃がら 120℃になるにうに
上昇させた。その後120℃で9時間反応さけた。反応
終了後未反応の2−ブテンをパージしたのら、反応液を
まデフ:を圧蒸留して未反応シクロペンタジエンを除去
し、次に減圧WIc留したところ、5.6−ジメチル−
2−ノルボルネンが1259得られた。
したのちシフ[1ペンタジ工ン331gと2−ブテン2
83gを仕込み、撹拌しながら徐々に加熱し、2時間か
Iプて内部温度が2!)℃がら 120℃になるにうに
上昇させた。その後120℃で9時間反応さけた。反応
終了後未反応の2−ブテンをパージしたのら、反応液を
まデフ:を圧蒸留して未反応シクロペンタジエンを除去
し、次に減圧WIc留したところ、5.6−ジメチル−
2−ノルボルネンが1259得られた。
この5,6−シメチルー2−ノルボルネンとシクロペン
タジェンのディールス・アルダ−反応を前記の方法と同
様に行なった。すなわち5.6−ジメチル−2−ノルボ
ルネン1199とシクロペンタジェン1929をオート
クレーブに仕込み3時間かけて内部温度が25℃から1
20℃になるように上昇さUた。その後120℃で7時
間反応させた。反応終了後反応液を常圧蒸留して未反応
シクロペンタジェンを除去し、次に減圧蒸留したところ
シクロペンタジェンと2−ブテンの2:1付加物(10
6℃/ 3 m I]び)の留分がaog得られた。
タジェンのディールス・アルダ−反応を前記の方法と同
様に行なった。すなわち5.6−ジメチル−2−ノルボ
ルネン1199とシクロペンタジェン1929をオート
クレーブに仕込み3時間かけて内部温度が25℃から1
20℃になるように上昇さUた。その後120℃で7時
間反応させた。反応終了後反応液を常圧蒸留して未反応
シクロペンタジェンを除去し、次に減圧蒸留したところ
シクロペンタジェンと2−ブテンの2:1付加物(10
6℃/ 3 m I]び)の留分がaog得られた。
次に500−のステンレス製オートクレーブを窒素置換
したのち、上記のシクロペンタジェンと2−ブテンの2
:1付加物789、I・)Lt エン100d 13よ
びラネーニッケル0.6gを入れて撹拌し、反応温度を
45℃にコン1−ロールしながら水素を連続的に15K
s/cjになるように加えた。反応時間が5峙固経過し
たところで水素の追加を停止し、圧力の低下を観察した
ところ全く水素の消費がないことが判明したので、反応
液を取り出し、窒素気流下で触媒を濾別し、反応液の減
圧蒸留を行なったところ2:1付加物の水素化物が11
4℃/4jIfiI11gで74g得られた。
したのち、上記のシクロペンタジェンと2−ブテンの2
:1付加物789、I・)Lt エン100d 13よ
びラネーニッケル0.6gを入れて撹拌し、反応温度を
45℃にコン1−ロールしながら水素を連続的に15K
s/cjになるように加えた。反応時間が5峙固経過し
たところで水素の追加を停止し、圧力の低下を観察した
ところ全く水素の消費がないことが判明したので、反応
液を取り出し、窒素気流下で触媒を濾別し、反応液の減
圧蒸留を行なったところ2:1付加物の水素化物が11
4℃/4jIfiI11gで74g得られた。
この2:1付加物の水素化物を用いて異性化反応を次の
ようにして行った。容ff1lJの3つ目フラスコに濃
硫1!15g、1.3−シクロロブ0パン100mを入
れたのち、この2:1付加物の水素化物70gと1.2
−ジクロロプロパン200dの溶液を室温で1時間かけ
て添加した。添加終了後、反応温度を100℃まで昇温
し、さらに10時間反応を続けた。反応終了後反応液を
水洗したのち減圧蒸留を行ったところ異性化物(沸点1
05〜119℃/4 M H9)が65g得られた。こ
の異性化物は析出点が一70℃以下であり、比重は0.
983 (15℃/4℃)、真発熱ffi 1G、Go
(lcajt / 9であった。
ようにして行った。容ff1lJの3つ目フラスコに濃
硫1!15g、1.3−シクロロブ0パン100mを入
れたのち、この2:1付加物の水素化物70gと1.2
−ジクロロプロパン200dの溶液を室温で1時間かけ
て添加した。添加終了後、反応温度を100℃まで昇温
し、さらに10時間反応を続けた。反応終了後反応液を
水洗したのち減圧蒸留を行ったところ異性化物(沸点1
05〜119℃/4 M H9)が65g得られた。こ
の異性化物は析出点が一70℃以下であり、比重は0.
983 (15℃/4℃)、真発熱ffi 1G、Go
(lcajt / 9であった。
実施例 4
実施例3と同様にしてジメチルジシクロペンタジェンと
プロピレンを原料としてディールス拳アルダー反応と水
素化反応を行い、メチルシクロペンタジェンとプロピレ
ンの2=1付加もの水素化物を調製し、これを用いて異
性化反応を行った。
プロピレンを原料としてディールス拳アルダー反応と水
素化反応を行い、メチルシクロペンタジェンとプロピレ
ンの2=1付加もの水素化物を調製し、これを用いて異
性化反応を行った。
容量1Mの3つロフラスコに1.2−ジクロ0エタン1
00aeと三フフ化ホウ素3gを入れたのち、メチルシ
クロペンタジェンとプロピレンの2:1付加物の水素化
物50gと1.2−ジクロロエタン50111の溶液を
空温で添加した。その後、50℃まで昇温し、撹拌しな
がら5時間反応させた。反応終了後水を添加して触媒を
分解したのち、油層を水洗し減圧蒸留を行ったところ異
性化物が459得られた。
00aeと三フフ化ホウ素3gを入れたのち、メチルシ
クロペンタジェンとプロピレンの2:1付加物の水素化
物50gと1.2−ジクロロエタン50111の溶液を
空温で添加した。その後、50℃まで昇温し、撹拌しな
がら5時間反応させた。反応終了後水を添加して触媒を
分解したのち、油層を水洗し減圧蒸留を行ったところ異
性化物が459得られた。
この異性化物は析出点が一70℃以下であり、比重は0
.971(15℃/4℃)、真発熱mは9.980Ca
j/gであった。
.971(15℃/4℃)、真発熱mは9.980Ca
j/gであった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (m、nは0または1、R^1〜R^3は水素または炭
素数1〜3のアルキル基を示す。ただしR^1〜R^3
の炭素数の和は1〜3である。) で示される脂環式飽和炭化水素を酸触媒の存在下異性化
して得られる異性化物を主成分とする高密度燃料油。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60273976A JPS62132998A (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 | 高密度燃料油 |
EP86309468A EP0226404B1 (en) | 1985-12-05 | 1986-12-04 | High-density fuel oil |
DE8686309468T DE3669171D1 (de) | 1985-12-05 | 1986-12-04 | Fluessiger brennstoff hoher dichte. |
US07/153,502 US4804795A (en) | 1985-12-05 | 1988-02-02 | High-density fuel oil |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60273976A JPS62132998A (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 | 高密度燃料油 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62132998A true JPS62132998A (ja) | 1987-06-16 |
JPH0445552B2 JPH0445552B2 (ja) | 1992-07-27 |
Family
ID=17535195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60273976A Granted JPS62132998A (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 | 高密度燃料油 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4804795A (ja) |
EP (1) | EP0226404B1 (ja) |
JP (1) | JPS62132998A (ja) |
DE (1) | DE3669171D1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5106931A (en) * | 1989-08-15 | 1992-04-21 | Mitsui Petrochemical Industries Ltd. | Copolymerization of ethylene and cycloolefin isomerized from endo-form to exo-form |
WO1995011873A1 (en) * | 1993-10-28 | 1995-05-04 | Mobil Oil Corporation | High performance middle distillate fuels |
JP2000096072A (ja) * | 1998-09-18 | 2000-04-04 | Nippon Mitsubishi Oil Corp | トラクションドライブ用流体 |
JP2000336349A (ja) * | 1999-05-31 | 2000-12-05 | Nippon Petrochem Co Ltd | 光学機器用冷却媒体およびそれを用いる冷却装置 |
US10113130B1 (en) * | 2011-11-22 | 2018-10-30 | The United States Of America, As Represented By The Secretary Of The Navy | High density/high cetane renewable fuel blends |
US9567270B1 (en) | 2016-02-29 | 2017-02-14 | Johann Haltermann Limited | Process for producing exo-tetrahydrodicyclopentadiene |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3221071A (en) * | 1959-12-28 | 1965-11-30 | Sinclair Research Inc | High energy fuels and methods |
US3144491A (en) * | 1962-12-28 | 1964-08-11 | Union Carbide Corp | Preparation of 1-(2-bicyclo [2. 2. 1] hept-5-enyl) hex-5-ene and 1-[2-(delta6-octahydro-1, 4: 5, 8-dimethanonaphthyl) hex-5-ene |
US4059644A (en) * | 1976-02-12 | 1977-11-22 | Shell Oil Company | High density fuels |
US4177217A (en) * | 1977-09-28 | 1979-12-04 | Suntech, Inc. | Continuous process for conversion of dimethyldicyclopentadiene to endo-dimethyldicyclopentadiene, a missile fuel |
US4401837A (en) * | 1980-06-02 | 1983-08-30 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Exo-tetrahydrotricyclopentadiene, a high density liquid fuel |
US4355194A (en) * | 1980-11-06 | 1982-10-19 | Ashland Oil, Inc. | Method for preparing high density liquid hydrocarbon fuels |
US4394528A (en) * | 1981-06-08 | 1983-07-19 | Ashland Oil, Inc. | High energy fuel compositions |
US4398978A (en) * | 1982-04-26 | 1983-08-16 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | High density, low viscosity airbreather fuel (RJ-4-I) |
JPS59170192A (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-26 | Nippon Petrochem Co Ltd | 燃料組成物 |
US4604490A (en) * | 1984-06-21 | 1986-08-05 | Nippon Oil Company Ltd. | High-density liquid fuel |
-
1985
- 1985-12-05 JP JP60273976A patent/JPS62132998A/ja active Granted
-
1986
- 1986-12-04 EP EP86309468A patent/EP0226404B1/en not_active Expired
- 1986-12-04 DE DE8686309468T patent/DE3669171D1/de not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-02-02 US US07/153,502 patent/US4804795A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4804795A (en) | 1989-02-14 |
DE3669171D1 (de) | 1990-04-05 |
EP0226404B1 (en) | 1990-02-28 |
EP0226404A3 (en) | 1988-02-17 |
JPH0445552B2 (ja) | 1992-07-27 |
EP0226404A2 (en) | 1987-06-24 |
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