JPS6213173A - テレビジヨン受像機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ある連続した映像情報を一定間隔でコマ送り
のような複数画面として同一画面中に映し出す機能を有
するテレビジョン受像機に関する。

（従来の技術） 近年のエレクトロニクス技術の進歩は目ざましく、特に
半導体関係の発達には著しいものがある。

大容量で高速なメモリなどが安価で手に入れる事ができ
、簡単にテレビジョン信号などの画像をデ　　　　　　
′ジタル処理できるようになってきた。よってテレビジ
ョン受像機などの一般民生機器にも高度な機能を付加で
きるようになった。

そこで、テレビジョン受像機の付加機能として。

例えば連続した一つの映像情報を一定間隔でコマ送りの
ような複数画面としてブラウン管の表示画面−ｌ二に映
し出すことができる。いわゆるストロボモード機能を付
加しようとした場合、ブラウン管の表示画面上に複数の
コマ送り画面が静止画として存在することになるので、
チューナで受信中もしくは外部入力端子から入力されて
いる現在の連続した映像情報がＶｆｌ、認できなくなる
。

（発明の目的） 本発明は上述の問題点に鑑みてなされたものであって、
ストロボモードの動作中であっても人力されてくる連続
した映像情報を小画面動画モードとしてストロボモード
動作中のブラウン管の表示画面−Ｌの複数画面の１部分
に映し出しモニターできるテレビジョン受像機を提供す
ることを目的とする。

（発明の構成） 本発明のテレビジョン受像機は、チューナが選局したあ
る１つのチャンネル映像信号もしくはビデオテープレコ
ーダなど外部より入力された映像信号を一定間隔でコマ
送りしたような複数の画像を映出するテレビジョン受像
機であって、チューナが選局した前記映像信号と外部か
ら入力された前記映像信号を切り換える映像信号切換部
と、この映像信号切換部より得られる映像信号の１水平
走査線分を記憶するバッファメモリと、１もしくは複数
画面の各映像信号を記憶する表示メモリと。

この表示メモリに記ｔ０された映像信号中の同期信号に
基いて前記バッファメモリへの書き込みの制御およびテ
レビジョン同期信号に同期して前記表示メモリへの書き
込み読み出しの制御をするメモリ制御部と、前記映像信
号切換部、バッファメモ９２表示メモリ、およびメモリ
制御部を制御する中央制御部とを備え、ブラウン管の表
示画面上に複数画像を表示するときは、該同期信号の表
示走査期間中に、１水平走査期間の映像情報を前記バッ
ファメモリに記１ａさ廿た後、同期信号の垂直帰線期間
中に、前記バッファメモリの情報を前記表示メモリに書
き込み、同期信号の表示期間中に読み出してブラウン管
の表示画面上にその映像情報を映し出すものである。

（実施例） 以下２本発明の一実施例を図面を参照して説明する。

第１図は１本発明に係るテレビジョン受像機のブロック
図である。

第１図において、操作部ｌにスト１′Ｊボモードの動作
開始命令が人力されると、その操作指示をする信号が中
央制御部２に送られる。中央制御部２は、映像信号選択
信号を映像信号切換部１Ｂに送る。このとき１例えばチ
ューナ５の映像信号が選択されると、端子Ｃが端子ａに
接続されるとともに５中央制御部２は選局指示信号を選
局部３に出力し、チューナ５に選局動作をさせる。チュ
ーナ５はアンテナ４より得られるＶＨＦ、［Ｊ）（Ｆテ
レビジョン１Ｓ号の中から１例えばＡ放送局のチャンネ
ル信号を選局し、Ａチャンネルの複合映像信号を映像増
幅部６に出力する。

映像増幅部６で増幅されたＡチャンネルの複合映像信号
は、映像信号切換部１Ｂの端子ａから端子Ｃへ導かれ、
映像信号処理部７と同月信号処理部８とに人力される。

映像信号処理部７では複合映像信号が輝度信号（Ｙ信号
）と２つの色差信号（Ｒ−Ｙ信号、Ｂ−Ｙ信号）とに分
Ｈ１され、マルチプレクサ１０に入力される。一方、同
期信号処理部８では前記復号映像信号が水平開１ｊｌ信
号Ｈと垂直同月信号■とに分離され、これら分＾１ｔさ
れた各同期信号１１．Ｖはメモリ制御部９と偏向出力部
１６に入力される。

第２図は、上記マルチプレクサ１００周辺を示し、この
マルチプレクサ１０の動作はメモリ制御部９からの各選
択制御信号ＹＳＬ、Ｒ３Ｌ、ＢＳＩ、にて３第３図に示
すようなタイミングで制御される。すなわち２選択制外
信号ＹＳＬ、Ｒ３Ｌ。

Ｂ　Ｓ　Ｌは、同期信号処理部８からの水平同期信号１
１の立」−りからスタートするサンプリングクロックＡ
ＤＣＫを基に作られ、　Ｙ、　Ｒ−Ｙ、　Ｙ、　ｆ３−
Ｙ・・・の順序でマルチプレクサ１０の各スイッチを選
択制御し、各スイッチは各選択制御信号ＹＳＬ。

Ｒ３Ｌ、ＢＳＬが「Ｈ」レヘルとなった時にＯＮとなる
。

このように時間的に分割された輝度信号（Ｙ）と２つの
色差信号（Ｒ−Ｙ、Ｂ−Ｙ）はＡ／Ｄ変換部１１に入力
され、メモリ制御部９からのサンプリングクロックＡＤ
ＣＫによってデジタル信号に変換され、バッファメモリ
１２に１水平走査線単位で書き込まれる。この水平走査
線の書き込みは、第４図に示すように、水平走査線３本
につき１本の割合で行われる。これば、同一画面中に複
数画面（本例では９つ）を表示するために、垂直方向の
データ量を１／３に間引きしているものである。

バッファメモリ１２に書き込まれた水平方向１ライン分
のデジタル映像情報は、メモリ制御部９からの指示で垂
直帰線期間に読み出され２表示メモリ１３の指定エリア
に転送される。また表示メモリ１３はメモリ制御部９か
らの指示により表示メモリ１３内に書き込まれている画
像データを読み出し、読み出された画像データは、　　
ｒ）／Ａ変換部１４においてメモリ制御部９からのクロ
ックＤＡＣＫによりアナログ映像信号に変換される。変
換されたアナログ映像信号は映像出力部１５に入力され
、ブラウン管１７に導かれる一方、偏向出力部１６に同
期信号処理部８から入力された各同期信号Ｈ，Ｖにより
ブラウン管１７が駆動され。

映像情報が映し出される。つまり第５図ｔａ）に示すよ
うに通常のテレビ画面の水平走査線をＨ９〜Ｈ，。

とすると、上述のように間引きされパンファメモＩＪ１
２に書き込まれた水平ラインの映像情報は圧縮（３倍の
クロックで読み出される）され、ｎ：。

Ｈ′４．　　Ｈｙ　、　　Ｈ’＋＋３゜とじて表示メモ
リ１３のあるエリアに転送される。そこで少なくともこ
の操作が通常テレビ画面の１フイ一ルド分を終了した後
。

メモリ制御部９により表示メモリ１３の同一エリアへの
映像情報の転送を禁止する。すると、第５図ｆｂｌおよ
び第６図（ａｌに示すように、ブラウン管１７の表示画
面上の一部に水平、垂直方向ともに圧縮された１フイ一
ルド分の小画面静止画が映し出されることになる。そし
て転送を禁止して一定時間ｔが経過した１ｊｉ＜例えば
０〜０．５秒後）、ブラウン管１７の表示画面上の先程
１フイ一ルド分の映像情報が転送された場所と異なった
位置、つまり表示メモリ１３の他のエリアに再び転送す
る。この転送される映像情報は先程の小画面静止画情報
　　゛に対してｔ時間だけ遅れた画像になる。その状態
を第６図（ｂｌに示す。以上の操作を順次繰り返すと。

ブラウン管１７の表示画面一１−にコマ送りのような複
数画像が映し出される。例ではこの小画面が９つ映し出
されるが、９つ目の小画面にこの操作が達したなら、１
フイ一ルド分の映像情報を表示メモリ１３に転送終了後
、その映像情報の転送を禁止せずに表示メモリ１３の同
一エリアに次々と映像情報を転送することにより複数小
画面最後の小画面、すなわち９つ目の小画面が動画にな
る。つまり、第６図ｆｃｌに示すように、連続した映像
を一定間隔でコマ送りした８つの小画面静止画と、１つ
のその映像の小画面動画とがブラウン管１７の表示画面
上に映し出される。なお、映像信号切換部１８が外部入
力端子１９から入力される外部複合映像信号（例えばビ
デオテープレコーダからの複合映像信号等）を選択して
も上記と同様な動作をする。

（発明の効果） 本発明のテレビジョン受像機は、何ら特別な回路を設Ｕ
ることなく、同−画面中に、連続した映像を一定間隔で
コマ送りした複数の小画面と、小画面動画とを映し出す
ことができ、複数の小画面静止画が映し出されている時
にも連続した現在の映像情報を確認することができる。

また、コマ送りされた複数の小画面と１つの動画面は内
容的に連続したものであるから、全体に連続的で滑らか
であり１画像視覚効果に優れているものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るテレビジョン受像機の一実施例を
示すブロック図、第２図はマルチプレクサ周辺を示すブ
ロック図、第３図はマルチプレクサの制御タイミングチ
ャート、第４図は水平走査線の間引きを示すタイミング
チャート、第５図（ａｌは通常のテレビ画面１フイール
ドを示す図、第５図（１））は圧縮された小画面動画が
映し出された画面を示す図、第６図（ａｌは小画面静止
画が映し出された画面を示す図、第６図（ｂｌは一定時
間経過して次の小画面静止画が映し出された画面を示す
図、第６図（ｃ＋は複数の小画面静止画と小画面動画と
が映し出された画面を示す図である。 ２・・・中央制御部、　　　　３・・・選局部５・・・
チューナ、　　　　　６・・・映像増幅部７・・・映像
信号処理部、　　８・・・同期信号処理部９・・・メモ
リ制御部、　　１０・・・マルチプレクサ１２・・・バ
ッファメモリ、１３・・・表示メモリ１７・・・ブラウ
ン管、　　　１８・・・映像信号切換部１９・・・外部
入力端子

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）チューナが選局したある１つのチャンネル映像信号
   もしくはビデオテープレコーダなど外部より入力された
   映像信号を一定間隔でコマ送りしたような複数の画像を
   映出するテレビジョン受像機であって、 チューナが選局した前記映像信号と外部から入力された
   前記映像信号を切り換える映像信号切換部と、 この映像信号切換部より得られる映像信号の１水平走査
   線分を記憶するバッファメモリと、 １もしくは複数画面の各映像信号を記憶する表示メモリ
   と、 この表示メモリに記憶された映像信号中の同期信号に基
   いて前記バッファメモリへの書き込みの制御およびテレ
   ビジョン同期信号に同期して前記表示メモリへの書き込
   み読み出しの制御をするメモリ制御部と、 前記映像信号切換部、バッファメモリ、表示メモリ、お
   よびメモリ制御部を制御する中央制御部とを備え、 ブラウン管の表示画面上に複数画像を表示するときは、
   該同期信号の表示走査期間中に、１水平走査期間の映像
   情報を前記バッファメモリに記憶させた後、同期信号の
   垂直帰線期間中に、前記バッファメモリの情報を前記表
   示メモリに書き込み、同期信号の表示期間中に読み出し
   てブラウン管の表示画面上にその映像情報を映し出すこ
   とを特徴とするテレビジョン受像機。 ２）ブラウン管の表示画面上に相異なる９つの映像情報
   を映し出すものである特許請求範囲第１項記載のテレビ
   ジョン受像機。 ３）前記チューナより得られる複合映像信号、もしくは
   外部より入力された複合映像信号の情報を該複合同期信
   号の表示走査期間中、１本の表示水平走査線単位で前記
   バッファメモリに書き込み、水平走査期間に読み出し、
   前記表示メモリに書き込む操作を表示走査期間繰り返し
   、テレビジョン同期信号の表示期間中に読み出してブラ
   ウン管の表示画面上に小画面の動画面を映出するもので
   ある特許請求の範囲第１項または第２項に記載のテレビ
   ジョン受像機。 ４）前記チューナより得られる複合映像信号、もしくは
   外部より入力された複合映像信号の情報を一定間隔でコ
   マ送りしたような８つの映像情報を映し出した後、９画
   面目に、前記チューナより得られる複合映像信号、もし
   くは外部より入力された複合映像信号の情報を該複合同
   期信号の表示走査期間中、１本の表示水平走査線単位で
   前記バッファメモリに書き込み、水平走査期間に読み出
   し、前記表示メモリに書き込む操作を表示走査期間繰り
   返し、テレビジョン同期信号の表示期間中に読み出して
   小画面の動画面を映出するものである特許請求の範囲第
   １項または第２項に記載のテレビジョン受像機。