JPS6213160Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6213160Y2
JPS6213160Y2 JP1980099082U JP9908280U JPS6213160Y2 JP S6213160 Y2 JPS6213160 Y2 JP S6213160Y2 JP 1980099082 U JP1980099082 U JP 1980099082U JP 9908280 U JP9908280 U JP 9908280U JP S6213160 Y2 JPS6213160 Y2 JP S6213160Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
optical card
optical sensor
hole
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1980099082U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5724655U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1980099082U priority Critical patent/JPS6213160Y2/ja
Publication of JPS5724655U publication Critical patent/JPS5724655U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6213160Y2 publication Critical patent/JPS6213160Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、任意のデータがこれを表わす複数個
のデータ孔として形成されている光学カードの読
取り装置に関するものである。
従来、この種の光学カードの読取り装置におい
ては、光学カードを静止状態でデータ孔を読み取
る静止読取り方式のものと、光学カードを移動さ
せながらデータ孔を読み取る移動読取り方式のも
のとがあるが、前者の静止読取り方式のものは1
データを表現するためのデータ孔のビツト数に対
応して光学センサを多数設ける必要があるためセ
ンサ部分が大型化してしまう欠点がある。一方、
後者の移動読取り方式のものは、光学カードの自
動送りするものと手動送りするものとにさらに分
けられるが、自動送りするものは自動送り装置を
必要とし、装置全体が大型化してしまう欠点があ
る。また、手動送りのものは送り速度が変動する
ため、信頼性に乏しいという欠点がある。
本考案は、このような欠点を解決するためにな
されたもので、その目的は簡単かつ小規模構成
で、信頼性の高い手動送り方式による光学カード
の読取り装置を提供することにある。
このような目的を達成するために本考案による
光学カードの手動読取り装置は光学カードにデー
タ孔とは別にクロツク孔を形成するものとし、こ
のクロツク孔を読取る第1の光学センサと、デー
タ孔を読取る第2の光学センサおよび光学カード
の正常位置までの差し込みを検出する第3のセン
サとを備え、かつ上記第2の光学センサ出力パル
スを第1の光学センサ出力パルスによつてサンプ
リングするとともに、第1の光学センサの最初の
出力パルス発生後所定時間内に第3のセンサ出力
パルスが発生するか否か、ならびに第1および第
2の光学センサ出力パルスのパルスチエツクの条
件に応じて上記サンプリング出力を正規の読取り
信号として送出するサンプリング装置を設けたも
のである。
以下、図示する実施例に基づき本考案を詳細に
説明する。
第1図は本考案による光学カードの読取り装置
における光学センサの配置例を示す図であつて、
読取り部1の光学カード入口には第1光学センサ
S1および第2光学センサS2が設けられており、第
1光学センサS1によつて読取り部1に差し込まれ
た光学カード2のクロツク孔20を読取り、第2
光学センサS2によつてデータ孔21を読取るよう
に構成されている。この場合、クロツク孔20は
例えば8個(8ビツト)からなり、データ孔21
の各孔はこのクロツク孔の各孔に対応する位置に
形成されるものである。なお、22は光学カード
2を読取り部1に差込み、かつ正常に手動送りす
るためのガイド溝である。
読取り部1には、光学カード2の正常位置まで
の差込みを検出する第3の光学センサS3が設けら
れている。この第3のセンサS3は、この実施例で
は光学センサが使用されているが、機械的なスイ
ツチ手段を使用してもよい。
読取り部1を構成するこれらのセンサS1〜S3
第2図にその一例を示すようにフオトトランジス
タPT1〜PT3およびフオトダイオードPD1〜PD3
から構成されるものであり、このうち第3のセン
サS3の出力信号はインバータINVによつて反転し
た信号が出力されるように構成されている。
従つて、このような構成の読取り部1に対し、
第1図に示したようなデータ孔が形成されている
光学カード2を差込むと、第1光学センサS1から
は第3図aに示すような出力パルス信号S1Pが
送出され、また第2光学センサS2からは第3図b
に示すような出力パルス信号S2Pが送出され
る。なお、第3図の波形図において、〜で示
す記号はクロツク孔20の各ビツトを示すもので
あり、が最下位ビツトLSBに相当し、が最上
位ビツトMSBに相当する。一方、第3のセンサ
S3からは光学カード2を正常位置まで差込んだ時
に、第3図cに示すような検出信号S3Pが出力
される。
このようにして得られる第1光学センサS1およ
び第2光学センサS2の出力パルス信号S1P,S
2Pと、第3のセンサS3の検出信号S3Pは、第
4図に示すように演算処理装置CPU、メモリ
M、表示器DP、リセツトスイツチR−SWとから
なるサンプリング装置3に供給される。
サンプリング装置3は、3個のセンサS1〜S3
出力パルス信号S1P〜S3Pに基づき、第5図
のフローチヤートに示すようなパルス信号S2P
のサンプリング処理および光学カード2が正常位
置まで所定時間内に差込まれたかどうかの監視処
理を行う。すなわち、サンプリング装置3におけ
る演算処理装置CPUは、出力パルス信号S1P
のうち最初の“L”レベル信号を検出すると、演
算処理装置CPU内部に設けられた3秒タイマを
スタートさせる。この3秒タイマのタイマ時間
は、光学カード2を正常移動速度で正常位置まで
差込むために要する時間を勘案して決められるも
のである。
演算処理装置CPUは、次に3秒タイマのタイ
マ時間値によりその後3秒経過したかどうかを判
断する。もし、3秒経過していなければ、次に第
3のセンサS3の出力信号S3Pが“H”レベルに
なつているかどうかを判断する。この時、信号S
3Pが“H”レベルになつていなければ、次に第
1光学センサS1の出力パルス信号S1Pが“H”
レベルであり、かつ第2光学センサS2の出力パル
ス信号S2Pが“H”レベルであることを条件
に、メモリMの内部に設けられた第6図の等価回
路図に示すようなシフトレジスタSRの最上位ビ
ツトMSBに“1”をロードする。この場合、信
号S2Pが“L”レベルであれば、“0”をロー
ドする。
すなわち、データ孔に関する信号S2Pをクロ
ツク孔に関する信号S1Pの“H”レベル信号で
サンプリングし、このサンプリング出力をシフト
レジスタSRの最上位ビツトMSBにロードする。
次に、演算処理装置CPUはシフトレジスタSRの
最上位ビツトMSBにロードした信号を下位ビツ
トLSB側へシフトし、再び3秒タイマのタイマ時
間値により3秒経過したかどうかを判断する。も
し、3秒経過していなければ、上述の場合と同様
にして信号S2Pのサンプリング処理を行う。そ
して、データ孔の最上位ビツトに関するサンプリ
ング処理を終了した後、3秒タイマのタイマ時間
値が3秒以下であり、かつ信号S3Pが“H”レ
ベルであれば、クロツク孔に関する信号S1Pの
パルス数が8個であり、かつデータ孔に関す信号
S2Pのパルス数が偶数個であることを条件にシ
フトレジスタSRにロードされた8ビツトの信号
のコード判別処理を行い、このコードで示される
数字または記号を表示器DPに表示させる。この
時、クロツク孔に関する信号S1Pのパルス数が
8個でない場合、あるいはデータ孔に関する信号
S2Pのパルス数が奇数個であれば、表示器DP
にエラー表示を行なわせる。すなわち、表示器
DPの7セグメントを利用して第7図に示すよう
な「ErrOr」の表示を行なわせる。
このようなサンプリング処理の途中において、
光学カード2の移動速度が遅いため、光学カード
2が正常位置まで達する時間が3秒以上経過して
いれば、3秒経過後のサンプリング処理は実施さ
れず、エラー表示が行なわれる。すなわち、正常
な移動速度の時のみデータ孔に関する読取りデー
タがシフトレジスタSRに得られる。従つて、こ
のような構成の読取り装置において得られる光学
カード2のデータ孔に関する読取りデータは、ク
ロツク孔によつてサンプリングされたものである
ためにその信頼性が高く、また所定時間以内に正
常な差込み位置まで移動させなければならないと
いう条件があるために送り速度の変動による読取
りミスをなくすることができる。これは光学カー
ド2の送り速度を故意に変動させて異なるデータ
として読取らせるような不正操作を防止する上で
極めて有効である。
以上の説明から明らかなように本考案によれ
ば、信頼性が極めて高い読取りデータを得ること
ができると共に、読取り部は3個のセンサのみに
よつて構成されているため構成が極めて小規模と
なり、かつ処理装置との間の接続線路数を少くで
きるなどの優れた利点があり、安価な読取り装置
を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は光学センサの配置例を示す図、第2図
は光学センサの詳細を示す電気回路図、第3図は
光学センサの出力信号波形図、第4図は本考案の
全体構成を示すブロツク図、第5図はサンプリン
グ装置の処理内容を示すフローチヤート、第6図
は読取りデータを記憶するシフトレジスタを示す
図、第7図はエラー表示の表示文字を示す図であ
る。 1……読取り部、2……光学カード、3……サ
ンプリング装置、20……クロツク孔、21……
データ孔、22……ガイド溝、S1,S2,S3……光
学センサ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 光学カードを手動送りして光学カードに記録さ
    れたデータを読取る光学カードの手動読取り装置
    において、 光学カードのクロツク孔を読み取る第1の光学
    センサと、光学カードのデータ孔を読み取る第2
    の光学センサと、光学カードの正常位置までの差
    し込みを検出する第3のセンサと、前記第2の光
    学センサ出力パルスを前記第1の光学センサ出力
    パルスによつてサンプリングするとともに、前記
    第1の光学センサ出力パルスのうち最初の出力パ
    ルスが発生してから所定時間内に前記第3のセン
    サ出力パルスが発生するか否かの条件と前記第1
    および第2の光学センサ出力パルスのパルスチエ
    ツクの条件の成立によつてサンプリングした出力
    を正規の読取り信号として送出するサンプリング
    装置とから構成されてなる光学カードの手動読取
    り装置。
JP1980099082U 1980-07-14 1980-07-14 Expired JPS6213160Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980099082U JPS6213160Y2 (ja) 1980-07-14 1980-07-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980099082U JPS6213160Y2 (ja) 1980-07-14 1980-07-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5724655U JPS5724655U (ja) 1982-02-08
JPS6213160Y2 true JPS6213160Y2 (ja) 1987-04-04

Family

ID=29460766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980099082U Expired JPS6213160Y2 (ja) 1980-07-14 1980-07-14

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6213160Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60176777U (ja) * 1984-05-04 1985-11-22 株式会社アシックス 生産工程管理用端末機
JPS6411917U (ja) * 1987-07-09 1989-01-23

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5317027A (en) * 1976-07-29 1978-02-16 Ncr Co Circuit for controlling code reader

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5342419Y2 (ja) * 1973-07-09 1978-10-13
JPS5328329Y2 (ja) * 1974-06-04 1978-07-17

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5317027A (en) * 1976-07-29 1978-02-16 Ncr Co Circuit for controlling code reader

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5724655U (ja) 1982-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5073853A (en) Watchdog circuit for monitoring programs and detecting infinite loops using a changing multibit word for timer reset
KR840001363A (ko) 광학식 디스크 재생장치
JPS6213160Y2 (ja)
KR860003576A (ko) Pcm 신호의 에러 프라그 처리를 위한 방법과 장치
US5805368A (en) Method and apparatus adopting a data surface servo method in which the servo information is in the form of a gray code and servo zone sector numbers
JPS5814390A (ja) テ−プ位置検知装置
US4598999A (en) Area detection method of an original for use in copying machines
SU1661840A1 (ru) Запоминающее устройство с самоконтролем
JPS6339990B2 (ja)
JPS61170880A (ja) 光学読取り用シ−ト
JP3416860B2 (ja) フレーム同期通信方法
SU746744A1 (ru) Запоминающее устройство с самоконтролем
JPS57133577A (en) Method for display of erroneous input of random access on reproducing device with information recording carrier
SU1383361A1 (ru) Устройство дл контрол логического блока
JPH05189103A (ja) オプションボード誤挿入警告システム
JP2535840B2 (ja) スタ−トパタ−ン検出装置
JPS6329305B2 (ja)
JPH02114339A (ja) Cpu監視装置
JPS6125170B2 (ja)
JPH03210687A (ja) カード読み取り装置
JPH03113644A (ja) 多数決誤り検出回路
JPS6053889B2 (ja) パリティチェック方式
JPS6161464B2 (ja)
JPH0377588B2 (ja)
JPS62216087A (ja) 識別ナンバ−読取方法