JPS62130915A - コイル搬送装置における搬送制御装置 - Google Patents

コイル搬送装置における搬送制御装置

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JPS62130915A
JPS62130915A JP27302885A JP27302885A JPS62130915A JP S62130915 A JPS62130915 A JP S62130915A JP 27302885 A JP27302885 A JP 27302885A JP 27302885 A JP27302885 A JP 27302885A JP S62130915 A JPS62130915 A JP S62130915A
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conveyor
station
chain
coil
dock
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Yukihiro Ibayashi
伊林 幸博
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Daido Kogyo Co Ltd
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Daido Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、主に製鉄所にて用いられるコイル搬送装置に
係り、詳しくはコイルを載せた台車を、係脱自在なドッ
クを介してチェーンにて牽引する方式のチェーンコンベ
ヤを有するコイル搬送装置における搬送制御装置に関す
る。
(ロ)従来の技術 従来−Mに、コイルコンベヤは、チェーンコシベヤの所
定リンクプレートをコイルを載置し得ろ形状として、該
チェーンコンベヤにて直接コイルを搬送する方式、及び
レール上を走行する台車にコイルを載置し、該台車をチ
ェーンにて牽引する方式がある。
また、実開昭60−42407号公報に示されるように
、コイル積載用台車を、プッシャドックを有するコンベ
ヤチェーンにて牽引するように構成し、かつチェーンブ
ツシャピッチと同一間隔で、台車を固定保持する位置決
め固定装置及び台車とプッシャとの係脱を操作するチェ
ーンブツシャ係脱装置を配設したコイルストレーシコン
ベヤが案出されている。
←→ 発明が解決しようとする問題点 ところで、コイルコンベヤは、いずれの方式でも、コイ
ルを載置又は取出すために、所定位置で停止するタクト
送りにて搬送されるが、上述直裁方式及び直結牽引方式
のチェーンコンベヤでは、停止・駆動の度に重量物であ
るコイルの加速度がチェーンに作用して、チェーンは比
較的早期に大きな伸びを生じる。この結果、これら方式
のコイルコンベヤは、コイルを所定位置に正確に停止す
るために、チェーンを正逆転して停止位置を調整する必
要が生じ、コイル索送工程における時間的ロスを生じる
と共に、コンベヤ駆動電力のロスを生じている。
一方、上述コイルストレーシコンベヤは、(f[決め固
定装置により比較的容易にコイルを所定位置に停止でき
るが、各ステーションにおいて停止している多数の台車
を一斉にプッシャドックを係合しかつチェーンを起動し
て、重量物であるコイルを載置した多数の台車を同時に
駆動するため、搬送開始時に集中的な大きな起動力が必
要となる。
このため、極めて大きな動力源を必要とすると共に、衝
撃的に大きな荷重がチェーンに作用するため、堅牢なチ
ェーンを必要とし、かつチェーンの寿命も比較的短かい
ものになっている。
そこで、本発明は、容易かつ正確にコイルを所定位置に
位置決め固定できるものでありながら、台車を所定組に
分けて搬送することにより、上述欠点を屏消したコイル
搬送装置における搬送制御装置を提供することを目的と
するものである。
四 問題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、第1
図に示すように、レール上を走行しかつコイル8を載置
し碍る台車6、及びスプロケット12.13の間に巻掛
けられかつプッシャドックを有するチェーン7からなる
搬送コンベヤ1を有しておし、更に複数例えば10個の
ステーションA−Jに、台車を停止・保持する台車位置
決め停止装置及びプッシャドックを台車に係脱するドッ
ク係脱装置が配設されている。そして、各ステーション
A−Jは所定数の組、例えばH・■・J。
E、F−G及びB−C−Dの3個の組I、 II、 I
l[、そしてAの1個からなる組■に分けて、各組I〜
■を1単位として各組毎にプッシャドック係脱装置及び
台車位置決め停止装置を制御することを特徴としている
特に、コイル搬送装置Sが、第2図に示すようニ、上述
搬送コンベヤ1の外、予備コンベヤ2、サブコンベヤ5
及び空台車戻しコンベヤ3からなるコンベヤシステムで
あることが望ましい。詳しくば、予備コンベヤ2は、第
3図に詳示するように、台車6、及びスプロケット15
.16に巻掛けられかつプッシャドックを有するチェー
ン9からなるが、先の搬送コンベヤ1が各ステーション
A−Jを有する順送りコンベヤであるのに対し、予備コ
ンベヤ2はコイル8を載置した台車6を搭載位置Kから
サブコンベヤ5への移載位置■−まで搬送する早送りコ
ンベヤからなる。また、サブコンベヤ5も、同様に台車
61.及びスプロヶッ!・17.19に巻掛けられかつ
プッシャドックを有すチェーン10からなり、前記搬送
コンベヤ1及び予備コンベヤ2が1条のチェーンにて構
成されているのに対し、該サブコンベヤ3は2条のチェ
ーンからなり、サブコンベヤ5(よ搬送コンベヤ1及び
予備コンベヤ2の間に位置して、台車6を予備コンベヤ
2から搬送コンベヤ1に干渉することなく乗り換えし得
る。なお、以上搬送コレベヤ1、予備コンベヤ2及びサ
ブコンベヤ5はその上方搬送路が同一水平面、即ち台車
6を走行・案内するレール及び各チェーン7.9.10
の上方走行路が同一水平面に構成されている。更に、空
台車戻しコンベヤ3は、第4図に詳示するように、前記
コンベヤ1,2,5の下方に位置しており、台車6を吊
下げ支持するレール及びプッシャドックを有するチェー
ン11からなり、更に、該チェーン]1は搬送コンベヤ
1の排出側スプロケット13部位に位置するスプロケッ
ト20と予備コンベヤ1の導入側スプロケッl−15部
位に位置するスプロケッ)・21に巻掛けられており、
排出側スプロヶント13部にて搬送コンベヤ1からフィ
ーダ22により空台車を該戻しコンベヤ3に移載し得、
更に導入側スプロケット15部にてフィーダ23により
戻しコンベヤ5から予備コンベヤ2に移載し得る。
(ホ) 作用 以上構成に基づき、第3図に示すように、塔載位置Kに
て待機している予備コンベヤ2の台車6に、天井クレー
ン等の搬送装置からコイル8が積載される。すると、予
備コンベヤ2のプッシャドックが係合して、台車6は矢
印方向に走行され、移載位置しに他の台車がある場合は
直前のM位置にて該台車6は非常停止され、また移載位
iLに先行台車がない場合、該台車6はM位置を通過し
てサブコンベヤ5への移載位置りまで搬送される。
なおこの際、コイル台車6が位置Nを通過したことをセ
ンサでTa認すると、空車戻しコンベヤ3からフィーダ
23にて搭載位置にへの空台車の送込みが開始される。
そして、搬送コンベヤ1の第1ステーシヨンAに先行台
車がある場合、サブコンベヤ5は停止してコイル台車6
は移載位置しにて待機されるが、第1ステーシヨンAに
先行台車がなくなると、サブコンベヤ5が起動されてコ
イル台車6は第1ステーシヨンAに運ばれる。
そして、第1図に詳示するように、搬送コンベヤ1にお
いて、サブコンベヤ5から第1ステーンヨンAにコイル
台車6が運ばれて、10個の各ステーションA−Jにす
べて台車6が満たされかつ台車位置決め固定装置にて固
定される。この状態で、任意のステーションにおいて台
車6からコイルが脱荷し得るが、最後のステーションJ
においては必ずコイルが脱荷されろ。例えば、所定板厚
、板幅及び内径、外径からなるコイルはステーシリンH
で脱荷され、他の種類のコイルはステーションJで脱荷
されるように設定する。そして、脱荷が終了すると、搬
送コンベヤ1が起動されて走行し、その後第1組工にお
ける各ステーションH21、Jの台車位置決め固定装置
が解除されると共に、ブツシャ係脱装置が作動してプッ
シャドックが上昇され、各台車6が1ピッチ送られて、
台車位置決め固定装置にて固定される。即ち、最後のス
テージフンJの空台車は空台車戻しコンベヤ3に送られ
、ステーション■の台車はステーションJに、ステーシ
ョンHの台車はステーション■にそれぞれ送られる。つ
いで、第2組■における各ステーションE、F、Gのプ
ッシャドックが上昇されて各台車がそれぞれ1ピッチ送
られかつ台車位置決め装置にて固定される。即ち、ステ
ーションGの台車がステーションHに、ステーションF
の台車がステーションGに、そしてステーションEの台
車がステーションFに送られる。その後同様に、第3組
■のステージフンB、C,Dの台車がプッシャドックに
よりそれぞれ1ピッチ送られ、ステーションDの台車が
ステーションEに、ステーションCの台車がステーショ
ンDに、ステーションBの台車がステーションCにそれ
ぞれ送られて、台車位置決め装置にて固定保持される。
そして、空域となっているステーションBに、第4組■
のステーションAのプッシャドックが上昇して該ステー
ションの台車が送られ、ステーションAが空域となる。
この状態で、サブコンベヤ5からステーションAに台車
6が移送される。
更に、第4図に示すように、空台車戻しコンベヤ3には
、搬送コンベヤ1におけるステーションJからの空台車
6がスプロケット13及びフィーダ22を介して送られ
る。そして、該戻しコンベヤ3は連続運転されており、
空台車を逆にした状態で先行台車に衝突するまで連続走
行してストレージする。また、ストレージされた空台車
は、予備コンベヤ2の搭載位置Kが空になると、先端か
らストッパを外されかつフィーダ21にて予備コンベヤ
2のスプロケット15に送られ、t’6’11位WKに
1個づつ送られる。
(へ)実施例 以下、第5図ないし第12図に沿って、本発明の実施例
について説明する。
なお、搬送コンベヤ1、予備コンベヤ2及びサブコンベ
ヤ5は、サブコンベヤ5が、チェーン条数で相違するだ
けで同一チェーンを用いるので、搬送コンベヤ1のみを
説明して他のコンベヤについては説明を省略する。
コンベヤ1ば、第5図に示すように、コンベヤチェーン
7を有すると共に、基台29上に配設された台車用レー
ル30及びチェーン用レール31を有する。チェーン7
は、第6図及び第7図に示すように、内リンク32及び
外リンク33がピン35にて無端状に連結されてなり、
更に該ピン35ばプレート外方に突出してローラ36,
36が回転自在に支持されている。また、所定内リンク
32のリンクプレート32aにはピン39が配設されて
おり、該ピン39のリンクプレート部分にはプッシャド
ック40を構成するプレート41゜41が回転自在に支
持されている。該プレー1−41はドック係合面41a
1顎部41b、脚部41C及び突部41dを有する略々
し型形状からなり、係合面41a部分にあるボルト42
にて両プレート41が互いに連結されていると共に、突
部41dに設けられたピン43にてアーム45が回動自
在に支持されている。アーム45はスプリング(図示せ
ず)によりプレート41に設置されたストッパ46に当
接するように付勢されており、該付勢位置にて、その先
端係合面45aが台車6の車軸56を挟むように保持す
る。また、プレート41の脚部41c先端部分には、第
8図に詳示するように、ピン47が配置されており、該
ピン47にはプレート41の間部分にて主ローラ49が
また両突出部分にて副ローラ50,50が回転自在に支
持されている。更に、リンクプレート32aにはストッ
プピン51が配置されており、ローラ49,50が後述
するレール52に接触していない状態では、プレート4
1は重力により顎部4】bが該ストップピン51に当接
するドック非係合位置(第7図鎖線参照)に保持される
一方、チェーン用レール31は断面コ字状の型鋼からな
り、該2個のレール31にそれぞれチェーン7の両端ロ
ーラ36,36が嵌合・案内されている。また、これら
レール31.31の中間下方位置にはドック制御用レー
ル52が設置されており、該レール52上にドックプレ
ート41の主ローラ49が転勤する。そして、第9図に
示すように、各ステーションA−J、に、Lにて、制御
用レール52は分断され、かつ該分断箇所を亘るように
ドック係脱レール部52aがピン75により垂直平面に
て揺動自在に配設されて、ドック係脱装置1176が構
成されている。更に、該レール部52aの下方には基盤
29に揺動自在に制御アーム77が配設されており、該
アーム77はその先端のローラ77aにてレール部52
a下面に当接していると共に、エアシリング79と連結
している。なお、該制御アーム77に臨んで光電管及び
反射板からなるドック定位置センサ80及びドック下降
限センサ81が配設されており、定位置センサ80は制
御アーム77が立上がって係脱レール部52aがレール
52に接続した位置を検知し、また下降限センサ81は
制御アーム77が倒れてレール部52aが確実に外れた
位置を検知し、これら検知信号に基づきエアシリンダ7
9が制御される。また、レール31は台車送り方向即ち
上位置ばかりでなく下位置にも配設されており、スプロ
ケット位置を除いてチェーン7を案内している。
なお、チェーン7の戻り方向(下位置)では、第6図下
方に示すように、ドックプレート41はピン47部分が
プレート32aに当接する吊り下がり位置に保持されて
戻される。
更に、第10図に示すように、各ステーショ〉A−J、
に、Lには台車位置決め固定装置82が配設されている
。台車位置決め固定装置82ば、レール30.30の横
方向に位置して、基盤29に立設されている支持軸83
.83により水平面にて揺動自在に挾持アーム84,8
5を有している。これら挾持アーム84,85!、fそ
の先端に設けられたローラ84a、85aにより台車6
を前後方向に挾むことができ、かつ連結リンク86によ
り連結されて、互に接近又は離間する方向に揺動する。
更に、一方の挟持アーム84の基端部にはエアシリンダ
87が連結されており、両挾持アーム84,85を所定
量移動して、台車6を正規の位置に位置決め保持するよ
うに構成されている。
また、台車6は、第5図及び第6図に示すように、梁で
連結された台枠53及び該台枠53の四隅部分にて上方
に突出するフレーム55・・・からなり、台枠53の前
後部分には車軸56.56’が支持されており、かつ前
車軸56(又は後車軸)は台枠53を貫通して延びてド
ック40と係合するようになっている。そして、該車軸
56の突出両端部分には転動ローラ57・・・が回転自
在に支持されていると共に、台枠53から垂直方向に植
設されたピンにサイドローラ58が回転自在に支持され
ており、これらローラ57,58が前記台車用し′−ル
30を転勤し、かつ車軸56が前記プッシャドック40
に係合することにより台車6は走行する。更に、台車6
の後端、詳しくば台枠53の後梁部分中央にはL字状の
尾部金具54が設置されており、また台車6の前端、詳
しくは前梁部分中央からガれな部分にはシジックアブソ
ーバ64が設置されている。
なお、レール30は予備コンベヤ2からサブコンベヤ5
を通って搬送コンベヤ1まて、その上方に同一レベルに
て連続して設置されている。また、第5図及び第6図に
示すように、各ステージヨシA−J近層又は各組I、 
II、 III、 IV先端のステーションJ、G、D
、A近傍のみにて、台車減速近接スイッチ90及び台車
位置近接スイッチ91が基盤29から延びているブラケ
ッ1.92.92を介して設置されており、これら近接
スイッチ90゜91は台車6に設けられたドック93を
検知して、チェーン7を減速し、そして停止する。
一方、空台車戻しコンベヤ3は、第5図及び第11図に
示すように、チェーン11、該チェーン用案内レール5
9及び該チェーン11の下方走行部に沿って設置された
台車用レール60を有する。
チェーン11は内リンク61、外リンク62及びこれら
リンク61.62を連結するピン63からなり、該ピン
63の突出部分には鍔付きローラ65.65が回転自在
に支持されている。更に、第12図に詳示するように、
チェーン11の所定内リンクプレート66.66にはそ
の進行方向先端部に突起部66aが形成されており、該
突起部66aにはピン67が固定されている。そして、
該ピン67には軸受を介してプッシャドック69を構成
するアーム70が回転自在に支持されており、該アーム
70はその先端部に係合用凹部70aが形成されている
と共にその先端部がプレート62aに固定されたストッ
パ71に当接して回動位置を規制されている。更に、該
ドックアーム70の下端面はテーパ面70bになってお
り、該テーパ面70bが台車6後端の尾部金具54に当
接することにより凹部70aの車軸56との係合が外さ
れる。一方、台車用レール60は基台29に吊下げ支持
されている一対の断面口字状の型鋼からなり、該コ字状
レール60,60内に台車6の転勤ローラ57が嵌合案
内されろと共に、その側端面にサイドローラ58が転接
する。また、チェーン用レール59,59も一対の断面
口字状の型鋼よりなり、スプロケット部分を除いたチェ
ーンの上部及び下部走行路に沿って延び、鍔付きローラ
65.65を案内・支持している。
本実施例は以上のような構成からなるので、予備コンベ
ヤ2及びサブコンベヤ5にて早送りされたコイル載置台
車6は、搬送コンベヤ1における第1ステーシヨンAに
て更には第2〜第10ステーションB−Jにて台車位置
決め固定装置82にて停止・保持されている。この状態
では、ドック係脱用レール52aはシリンダ79にて下
降位置にあって、ドック40は車軸56に係合せず、チ
ェーン7は空動していても、台車6は確実に停止・保持
されている。そして、この状態で所定台車6からコイル
8が脱荷され、更に位置決め固定装置182が解除され
た後、第1組IのステーションH,1,Jにおけるドッ
ク係脱装置76が作動する。即ち、エアシリンダ79が
伸長して制御アーム77が立上り位置に移動し、ドック
係脱用レール部52aをレール52に接続する。すると
、第6図に示すように、ドックプレー1・41がレール
52上を転勤するローラ49により上方に突出する。こ
の状態で、チェーン7のプッシャドック40部分が台車
6の車軸56に至ると、まずアーム45がスプリングに
抗して下方に逃げ、車軸56をドックプレート41の係
合面41aに導いて当接する。これにより、台車6は該
ドック40の係合により走行して、次のステーションに
送らバ、該ステーション近接位置にて台車減速近接スイ
ッチ90がオンすると、チェーン7の走行が減速され、
更に台車位置近接スイッチ91がオンすると、台車位置
決め装置82の近傍で駆動が停止される。
そしてこの状態では、台車6及びチェーン7は慣性にて
更に移動するが、ドック係合装置76のエアシリンダ7
9が収縮してレール部52aが下方に揺動して制御用レ
ール52との接続が解除され、チェーン7のドック40
と台車6の車軸56との係合が解除され、更にその後、
台車位置決め固定装置82のエアシリンダ87が伸長し
て、両挾持アーム84,85を互に接近するように揺動
する。
すると、台車6はその前後を挾まれて所定量移動し、正
確な位置にて固定保持される。その後同様に、第2組■
のステーションE、F、Gにおける各台車6が1ピッチ
送られ、ついで第3組■のステーションB、C,Dにお
ける各台車が1ピッチ送られ、そして第4組■のステー
ションAにおける台車が1ピッチ送られる。なお、該チ
ェーンの減速、停止は、所定量のステージ3ンの前のス
テーシコン、例えばステージ3ンH,I、Jの送すに対
してステーションGを規準にして行なわれ、ステーショ
ンE、F、Gに対してはステーションDを基準にして行
われ、かつステーションB、C。
Dに対してはステーションAを基準にして行われて、次
の組のタクト送りの正確が図られる。
また、第10ステーシヨンJから送られる空台車6は、
チェーン7と共にスプロケット13に保持されてスプロ
ケット下部に至り、更にエアフィーダ22にて空台車戻
しコンベヤ3に運ばれる。
該戻しコンベヤ3部分では、台車6は逆位置になって、
ローラ57がコ字状レール60に嵌合・案内され、更に
第12図に示すように、チェーン11のドックプレート
70が重力によりピン67を中心に下方に回動し、その
係合凹部70aに台車6の車軸56が係合する。すると
、連続して走行するチェーン11により台車6は牽引さ
れ、チェーン11と一体に運ばれる。そして、コンベヤ
5の先端部分にてはストッパにて台車6がストレージさ
れているが、第11図に示すように、搬送台車6がスト
レージされている先行台車に至ると、まずドックプレー
1・70のテーパ面70bが先行台車の尾部金具54に
当接し、プレート70は上方に回動して凹部70aと車
軸56との係合が解除され、更に台車先端のシせツクア
ブソーバ64が先行台車に当接して停止する。そして、
台車6は空台車戻しコンベヤ3の先端から、エアフィー
ダ23にて予備コンベヤ2のスプロケット15に移載さ
れ、予備コンベヤ2の搭載位置Kにてコイルを搭載され
るべく待機する。
(ト)発明の詳細 な説明したように、本発明によると、各ステーションA
−J毎にプッシャドック40を係脱制御するプッシャド
ック係脱装置76を配設すると共に台車位置決め固定装
置82を設置したので、コイル台車6を所定位置に正確
に停止できろものでありながら、各ステーションA−J
を所定数の組■〜■に分けて、各組毎にプッシャドック
係脱装置76及び台車位置決め停止装置82を制御する
ように構成して、多数の台車6を組毎に分けて搬送する
ので、搬送コンベヤ1の起動力が分散されて1時に大き
な駆動力が集中することを防止でき、動力源を小さなも
のにすることができると共に、チェーン7に作用する荷
重を軽減して、チェーンを小型化にしてかつ長寿命を得
ることができる。
また、コイル搬送装置Sを、搬送コンベヤ1の外、予備
コンベヤ2、サブコンベヤ5及び空台車戻しコンベヤ3
から構成すると、搬送コンベヤ1の設置距離は短かくて
足り、予備コンベヤ2の長さを適宜設定することにより
工場に合せた合理的なコンベヤシステムを容易に設計す
ることができろと共に、台車位置決め固定装置82及び
ブツシャ係脱装置76の数を必要最小限に設定でき、大
幅なコストダウンを図ることができ、更にステーション
間隔を短かく設定でき、早送りコンベヤである予備コン
ベヤ2の存在と相俟って、コイル搬送時間を短縮できる
。また、搬送コンベヤ1の台車排出部13から予備コン
ベヤ2の台車導入部15に亘ってストレージコンベヤか
らなる空台車戻しコンベヤ3を設置し、予備コンベヤ2
に基づくステーションの減少と相俟って、台車の数を大
幅に減少することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による搬送コンベヤを示す概略図、第2
図はコイル搬送装置全体を示す概略図、第3図はその予
備コンベヤを示す概略図、第4図はその空台車戻しコン
ベヤを示す概略図である。 また、第5図ないし第12図は本発明の実施例を示す図
で、第5図は第1図■−■線部分の断面図、第6図は時
速コンベヤを示す側面図、第7図はそのドック部分を示
す拡大側面図、第8図は第7図■−■線による断面図で
ある。更に、第9図はドック係脱装置を示す側面図、第
10図は台車位置決め固定装置を示す平面図である。そ
して、第11図は空台車戻しコンベヤを示す側面図、第
12図はそのドック部分を示す拡大側面図である。 1・・搬送コンベヤ 、  2・・・予備コンベヤ 、
3・・空台車戻しコンベヤ 、  5・サブコンベヤ 
、 6・・・台車 、 8・・コイル 、 7゜9.1
0,11・・チェーン 、 13・・・台車排出部(ス
プロケット) 、  15・・・台車導入部(スプロケ
ット)  、  30,60・・・台車用レール 、 
 31・・・チェーン用レール 、40・・・プッシャ
ドック 、  52・ドック制御用レール 、  52
a・・・ドック係脱レール部 、69・・・ブツシャ 
ドック 、  76・・ドック係脱装置 、 77・・
制御アーム 、 82・・・台車位置決め固定装置 、
 84,85・・・挾持アーム 、  工〜■・・・組
 、 A〜J・・・ステーション 、 K・・・コイル
搭載位置 、L・・台車移載位i1f、S・・コイル搬
送装f! (コンベヤシステム)  。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コイルを載置し得かつレールに案内されて走行す
    る台車、及び該台車に係脱するプッシャドックを有する
    チェーンからなり、台車を、プッシャドックの係合によ
    りチェーンにて牽引し、また該ドックの離脱によりチェ
    ーンによる牽引を解放するように構成したコイル搬送装
    置であって、 該搬送装置が少なくとも台車をタクト送りすると共に多
    数のステーションにて該台車を固定・保持する搬送コン
    ベヤを有し、かつ上記各ステーション毎に前記プッシャ
    ドックを係脱制御するプッシャドック係脱装置を配設す
    ると共に台車位置決め停止装置を設置し、更に上記各ス
    テーションを所定数の組に分けて、各組毎に上記プッシ
    ャドック係脱装置及び台車位置決め停止装置を制御する
    ように構成して、多数の台車を組毎に分けて搬送するこ
    とを特徴とするコイル搬送装置における搬送制御装置。
  2. (2)前記搬送装置が、前記搬送コンベヤの外、台車を
    コイル搭載位置から移載位置へ早送りする予備コンベヤ
    、該予備コンベヤから搬送コンベヤへ台車を移し換える
    サブコンベヤ、及び搬送コンベヤの台車排出部から予備
    コンベヤの台車導入部に搬送する空台車戻しコンベヤか
    らなるコイル搬送装置における搬送制御装置。
JP27302885A 1985-12-03 1985-12-03 コイル搬送装置における搬送制御装置 Granted JPS62130915A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0391406U (ja) * 1989-12-29 1991-09-18
CN112456069A (zh) * 2020-11-12 2021-03-09 北京首钢自动化信息技术有限公司 一种卸卷方法及服务器
CN114929487A (zh) * 2019-12-27 2022-08-19 麦克诺技术股份有限公司 在处理站停止传送元件而在其它处理站脱离传送元件的装订机

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