JPS62130485A

JPS62130485A - カ−ド処理装置

Info

Publication number: JPS62130485A
Application number: JP60272160A
Authority: JP
Inventors: 馬場　啓司
Original assignee: Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1985-12-02
Filing date: 1985-12-02
Publication date: 1987-06-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明の分野）この発明は、商品となる価値カードの精算管理が容易で
、かつ価値カードの販売作業にも便利なカード処理装置
に関する。

（発明の概要）この発明は、価値カードの使用有効期間を、価値カード
を初回に使用したときに自動的に価値カードに付与する
ように構成し、使用有効期間を考慮して見込み生産する
等の煩わしさを回避して、カードの生産管理を容易にす
るとともに、価値カードの販売作業の利便向上を図った
ものでおる。

（発明の背景）使用有効期間を定めたテレフｔンカード等の価値カード
は、販売日から一定明間を使用有効期間としている。

そのため、価値カードには、販売日を基準にした使用有
効期間を、販売時に磁気記録等するようにしているもの
があるが、このような手段をとると、人手によってこの
種価値カードを販売する場合には、上記記録を行なう装
置か販売所毎に必要となり、販売所が制限されるため販
売上極めて不便である。

また、カード生産時に、−律に使用有効期間を磁気記録
等してあくものがおるが、このものにあっては、一度生
産した価値カードは使用有効期間に合わせて一定明間内
に販売する必要があるとともに、見込み生産をせざるを
得ず、商品不足や売れ残り等の不都合が生じやすい。

この発明は、上記のような実情に鑑みてなされたもので
ある。

（発明の目的）この発明は目的は、価値カードの初回使用時に、この価
値カードに使用有効期間を記録するように構成し、これ
により価値カードの生産管理を容易にするとともに、販
売作業の利便向上を図ったカード処理装置を提供するこ
とにある。

（発明の構成と効果）上記目的を達成するために、この発明は、初回使用であ
ることを教示する初回使用情報が付与された価値カード
の、該初回使用情報を読取る読取手段と、上記読取った初回使用情報に応答して、上記価値カー１
＝に使用有効期間情報を付与する期間付与手段と、を具備することを特徴とする。

このような構成によれば、価値カードには、初回使用時
にその使用有効期間が記録されるので、価値カードの製
造時に使用有効期間に対応して見込み生産する等の煩わ
しさがなく、カードの生産管理が容易でかつ販売所には
価値カードに使用有効期間を記録等する装置が不要とな
るので、販売所の選択範囲が拡かり、販売作業の利便向
上を図ることかできる。

また、利用者にとっては、使用有効期間の開始を自分で
設定できるので、価値カードを有効に使用することがで
きるという利点がある。

（実施例の説明）以下、この発明の一実施例を説明する。

第１図はこの発明に係るカード処理装置の電気的なシス
テム構成を示すブロック図である。

同図において、マイクロプロセッサ等で構成されるＣＰ
Ｕ１００には、インターフェース２００を介して、この
発明の要部をなすカード処理機構１、メモリ３００が接
続され、またＣＰＵ１００は、インターフェース４００
を介して実際の精算処理等を行なう上位制御装置５００
との間で交信が可能になっている。

第２図は、カード処理機溝１の詳細を示す説明図である
。

同図において、ハウジング前面パネル２には、カード挿
入口３が設けられ、その背後にはカード搬送用の上側搬
送ベルト４および下側搬送ベルト５が、入口部上下各日
−ラ６，７と終端部センサローラ８，９との間に張設さ
れている。

上側搬送ベルト４と下側搬送ベルト５とでカードを挟持
・搬送する搬送路上には、入口部側から終端部側へと順
に、入口部センサ１０．１気読取ヘッド１１．磁気書込
ヘッド１２および終端部センサ１３が配設され、ヘッド
１１とヘッド１２には、パッドローラ１１ａと１２ａと
がそれぞれ対向配置されている。

また、終端部下ローラ９は、駆動ベルト１４によってパ
ルスモータ１５に連繋され、このパルスモータ１５の回
転駆動により、上側搬送ベルト４と下側搬送ベルト５と
でカードを挾持した状態で図中左右に往復送給するよう
に構成されている。

なお、入口部センサ１０．終端部センサ１３は、例えば
透過型充電センサ等を使用すると好適である。

第３図はカード処理機構１において使用される価値カー
ドＣを示す説明図であって、図中斜線で示した磁気スト
ライプ部分は、このカードＣの金額的価値を記録する残
額記録エリアＣＩ＋このカードＣが初回使用（未使用）
でおる旨を教示する情報を記録する初回使用情報エリア
記録エリアＣ２、カードＣの使用有効期間を記録する期
間記録エリアＣ３，およびカードＣの販売日から初回使
用までの期限を記録する期限記録エリアＣ４等に分割さ
れている。

次にカード処理機構１の全体動作を第４図〜第６図に示
すフローチャートに従って説明する。

カード挿入口３から価値カードＣが挿入され、センサ１
０によりその旨が検知されるとくステップ１００（］Ａ
定）、パルスモータ１５は順方向（カードＣを取込む方
向）に回転駆動され（ステップ１００１）、カードＣが
取込まれて搬送され、この搬送途中でカードＣの磁気ス
トライプ中の上記磁気記録情報が磁気読取ヘッド１１に
より読取られてＣＰＵ１００に伝送される（ステップ１
００２）。この磁気記録情報には、カードＣの有効・無
効を判定する情報が記録されており、カードＣの無効が
判定されると（ステップ１００３否定）、パルスモータ
１５が逆回転され（ステップ１００４）、Ｂ’［理が行
なわれる。このＢ処理については後述する。

一方、カードＣの有効が判定され（ステップ１００３肖
定）、かつ初回使用情報記録エリアＣ２の情報によって
カードが初回使用であることが確認されるとともに、期
限記録エリアＣ４の情報ににってカードＣの使用か有効
期限内であることが確認されると（ステップ１００５？
ｉ定、ステップ１００６肖定）、Ａ処理が行なわれる。

第５図に示すようにＡ処理では、まずセンサ１３によっ
てカードＣの取込みが検知されるとくステラ１２１００
所定）、パルスモータ１５か停止して（ステップ２２０
０）、残額記録エリアＣ＋の残額情報がＣＰＵ１００か
ら上位制御装置５００に送信され（ステップ２３００）
、上位制」装置５００では、今回のカードＣの使用金額
と、上記残額との差が演算され、この演算結果（新残額
）はＣＰＵ１００が受信する（ステップ２４００）。

その後パルスモータ１５は逆回転してカードＣは搬送さ
れる（ステップ２５００）。

このようにして、カードＣが有効期限内であることが判
定され（ステップ１００６１定）、かつＡｆｆｉ理が行
なわれると、カードＣは上記搬送途中で磁気書込ヘッド
１２により残額記録エリア　Ｃ＋に上記新残額２期間記
録エリアＣ３に有効期間が記録されるとともに、初回使
用情報および有効期限情報が消去される（ステップ１０
０７）。そのｔｕＢ処理がなされ、一連の動作が終了す
る。

第６図に示すように、Ｂ処理は、まずセンサ１０によっ
てカードＣが検知されると（ステップ３１００Ｆｊ定）
、所定の微小時間タイマの起動が行なわれ（ステップ３
２００）　、そのタイムアツプを侍って（ステラフ３３
００所定）、パルスモータ１５が停止しくステップ３４
００）　、カード挿入口３からカードＣの一部が突出さ
れた状態でカードＣの搬送を終了させる一連の動作であ
る。

一方、カードＣが初回使用でない場合、すなわち２回目
以後の使用である場合には（ステップ１００５否定）、
有効期間内であれば（ステップ１００８肖定）、Ａ処理
が行なわれた俊、新残額を記録して（ステップ１００９
）、Ｂ処理を行なう。

また、有効期間でない場合には（ステップ１００８否定
）、パルス七−夕１５は逆回転され（ステップ１００４
）、Ｂ処理を行なう。

以上の説明で明らかなように、この実施例にあっては、
カード販売時から初回使用時までの使用有効期限を設定
したので、例えば販売日から１年以内に使用を開始しな
いとカードが無効となるように設定してあけば、カード
の早期仕様を強制できるので、この間にカードの処理装
置の機構変更等に伴ってカード自体の変更等が生じた場
合にあっても、旧式のカードを使用不可能にすることに
より新旧両カードの管理を行なう等の煩わしさを回避す
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係るカード処理装置の電気的構成を
示すブロック図、第２図はカード処理機構を示す説明図
、第３図は上記装置に使用されるカードの説明図、第４
図は上記装置の全体動作を示すフローチャート、第５図
は前記フローチャートにおけるＡ処理を示すフローチャ
ート、第６図は前記フローチャートにおけるＢｆｆｉ理
を示すフローチャートである。１・・・カード処理機構３・・・カート挿入口４・・・上側搬送ベルト５・・・下側搬送ベルト６．７，８．９・・・ローラ１０・・・入口部センサ１１・・・磁気読取ヘッド１２・・・磁気書込ヘッド１３・・・終端部センサ１４・・・駆動ベルト１５・・・パルスモータＣ・・・価値カード１００・・・ＣＰＵ３００・・・メモリ５００・・・上位制御装置特許出願人　　立石電機株式会社第１図第２図第４図第５図　　　　第６図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）初回使用であることを教示する初回使用情報が付
与された価値カードの、該初回使用情報を読取る読取手
段と、上記読取った初回使用情報に応答して、上記価値カード
に使用有効期間情報を付与する期間付与手段と、を具備
することを特徴とするカード処理装置。
（２）上記期間付与手段は；販売から初回使用時までの期限情報が付与された上記価
値カードの、該期限情報を読取る期限情報読取手段と、
上記読取った期限情報の有効・無効を判定する判定手段
と、を備え；上記判定手段によって期限情報の有効が判定され、かつ
上記初回使用情報が読取られたのに応答して、上記価値
カードに使用有効期間情報を付与するように構成されて
なることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載のカ
ード処理装置。