JPS62130152A - 工作機械の送り精度の測定方法および装置 - Google Patents
工作機械の送り精度の測定方法および装置Info
- Publication number
- JPS62130152A JPS62130152A JP27043985A JP27043985A JPS62130152A JP S62130152 A JPS62130152 A JP S62130152A JP 27043985 A JP27043985 A JP 27043985A JP 27043985 A JP27043985 A JP 27043985A JP S62130152 A JPS62130152 A JP S62130152A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machine tool
- micrometer
- gauge
- feed
- master gauge
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産１ユｎ旧１土賢
本発明は工作機械の送り精度の測定方法および装置に関
するものであり、更に詳しくは工作機械のテーブル上に
固着されたマスターゲージの基準面に沿って該工作機械
の主軸に装着された電気マイクロメータもしくはエアマ
イクロメータの検出子を摺接状態で移動させることによ
って、検出子の移動方向と直交する方向に沿う工作機械
の送り精度を測定することを提案するものである。
するものであり、更に詳しくは工作機械のテーブル上に
固着されたマスターゲージの基準面に沿って該工作機械
の主軸に装着された電気マイクロメータもしくはエアマ
イクロメータの検出子を摺接状態で移動させることによ
って、検出子の移動方向と直交する方向に沿う工作機械
の送り精度を測定することを提案するものである。
従米皇肢歪
これ迄工作機械、殊にマシニングセンタで代表される数
値制御工作機械の送り精度を測定する際には、テーブル
上に固着されたワークを所定の移動経路に沿って直線移
動もしくは円弧移動させながら切削し、移動方向と直交
する方向に沿う送り系、例えばボールネジや送りネジ用
ベアリングの送り精度のバラツキは加工されたワークを
真円度測定器や表面粗さ測定器によって測定し、そのデ
ータを目視観測することによって該送り系の寸法的な精
度や送り動作の特性を分析していた。
値制御工作機械の送り精度を測定する際には、テーブル
上に固着されたワークを所定の移動経路に沿って直線移
動もしくは円弧移動させながら切削し、移動方向と直交
する方向に沿う送り系、例えばボールネジや送りネジ用
ベアリングの送り精度のバラツキは加工されたワークを
真円度測定器や表面粗さ測定器によって測定し、そのデ
ータを目視観測することによって該送り系の寸法的な精
度や送り動作の特性を分析していた。
−”’ｔＪｈ肌匝点
在来の送り精度の測定方法に於いては、測定データはワ
ークの加工が終了した後に定性的に分析されるに過ぎず
、実用上満足し得る測定精度を取得することが容易でな
く、更に測定データの記録手段が設けられておらないた
め、ワークの加工に先立って送り精度の定量的な且つ、
系統的な分析を行なうことは全く不可能であった。この
ため、送り系の作動特性を完全に把握しようとするとデ
ータの分析に長時間を要し、分析対象となつた数値制御
工作機械を長時間停台させなければならない等の問題が
発生していた。
ークの加工が終了した後に定性的に分析されるに過ぎず
、実用上満足し得る測定精度を取得することが容易でな
く、更に測定データの記録手段が設けられておらないた
め、ワークの加工に先立って送り精度の定量的な且つ、
系統的な分析を行なうことは全く不可能であった。この
ため、送り系の作動特性を完全に把握しようとするとデ
ータの分析に長時間を要し、分析対象となつた数値制御
工作機械を長時間停台させなければならない等の問題が
発生していた。
本発明の主要な目的は、在来の送り精度の測定手段に認
められた上記の如き問題点を解決し得る測定データの記
録性と定量分析機能を向上せしめた数値制御工作機械の
送り精度の測定方法および装置を提供することにある。
められた上記の如き問題点を解決し得る測定データの記
録性と定量分析機能を向上せしめた数値制御工作機械の
送り精度の測定方法および装置を提供することにある。
ｐ 占 ° ・ の −掛かる目的に
鑑みて本発明は （］） 工作機械のテーブル上に円筒状のマスターゲ
ージを固着すると共に、該マスターゲージの上面中心部
にピボットとの係合を介して所定の回転角毎に割出し位
置を与えられるゲージバーを取付け、また、一定位置に
静止している工作機械の主軸に電気マイクロメータもし
くはエアマイクロメータを装着し、該電気マイクロメー
タもしくはエアマイクロメータの検出子をそれぞれの割
出し位置に係止されたゲージバーの基準面に接触させな
がら前記テーブルをゲージバーの基準面に平行に直線移
動させ、該直線移動方向と直交する方向に沿う工作機械
の運動の幾何学的誤差を読取る工作機械の送り精度の測
定方法。
鑑みて本発明は （］） 工作機械のテーブル上に円筒状のマスターゲ
ージを固着すると共に、該マスターゲージの上面中心部
にピボットとの係合を介して所定の回転角毎に割出し位
置を与えられるゲージバーを取付け、また、一定位置に
静止している工作機械の主軸に電気マイクロメータもし
くはエアマイクロメータを装着し、該電気マイクロメー
タもしくはエアマイクロメータの検出子をそれぞれの割
出し位置に係止されたゲージバーの基準面に接触させな
がら前記テーブルをゲージバーの基準面に平行に直線移
動させ、該直線移動方向と直交する方向に沿う工作機械
の運動の幾何学的誤差を読取る工作機械の送り精度の測
定方法。
（２） 工作機械のテーブル上に円筒状のマスターゲ
ージを固着すると共に、該工作機械の主軸に・電気マイ
クロメータもしくはエアマイクロメータを備えたガイド
フォークを旋回自在に取付け、前記マスターゲージの上
面中心部に固着されたピボットとガイドフォークの先端
部とを滑動自在に係合させ、且つ、前記電気マイクロメ
ータもしくはエアマイクロメータの検出子をマスターゲ
ージの基準側壁面に接触させた状態で、前記マスターゲ
ージをテーブルを真円運動させることによって主軸の周
りに回転させ、マスターゲージの半径方向に沿う工作機
械の運動の幾何学的誤差を測定する工作機械の送り精度
の測定方法。
ージを固着すると共に、該工作機械の主軸に・電気マイ
クロメータもしくはエアマイクロメータを備えたガイド
フォークを旋回自在に取付け、前記マスターゲージの上
面中心部に固着されたピボットとガイドフォークの先端
部とを滑動自在に係合させ、且つ、前記電気マイクロメ
ータもしくはエアマイクロメータの検出子をマスターゲ
ージの基準側壁面に接触させた状態で、前記マスターゲ
ージをテーブルを真円運動させることによって主軸の周
りに回転させ、マスターゲージの半径方向に沿う工作機
械の運動の幾何学的誤差を測定する工作機械の送り精度
の測定方法。
（３）工作機械のテーブル上に固着された円筒状のマス
ターゲージと、該マスターゲージの上面中心部にピボッ
トとの係合を介して所定の回転角毎に割出し可能に取イ
リけられたゲージバーと゛、一定位置に静止している工
作機械の主軸に装着された電気マイクロメータもしくは
エアマイクロメータと、該電気マイクロメータもしくは
エアマイクロメータの検出子から送出された電気的信号
のアナログ／ディジタル変換器と、該アナログ／ディジ
タル変ｒＡＢに接続されたマイクロコンピュータと、測
定値の記録器とからなる工作機械の送り精度の測定装置
、ならびに、（４） 工作機械のテーブル上に固着さ
れた円筒状のマスターゲージと、該マスターゲージの上
面中心部に固着されたピボットと、工作機械の主軸に旋
回自在に取付けられた電気マイクロメータもしくはエア
マイクロメータ付きのガイドフォークと、前記電気マイ
クロメータもしくはエアマイクロメータの検出子から送
出された電気的信号のアナログ／ディジタル変換器と、
該アナログ／ディジタル変換器に接続されたマイクロコ
ンピュータと、測定値の記録器とからなる工作機械の送
り精度の測定装置を要旨とするものである。
ターゲージと、該マスターゲージの上面中心部にピボッ
トとの係合を介して所定の回転角毎に割出し可能に取イ
リけられたゲージバーと゛、一定位置に静止している工
作機械の主軸に装着された電気マイクロメータもしくは
エアマイクロメータと、該電気マイクロメータもしくは
エアマイクロメータの検出子から送出された電気的信号
のアナログ／ディジタル変換器と、該アナログ／ディジ
タル変ｒＡＢに接続されたマイクロコンピュータと、測
定値の記録器とからなる工作機械の送り精度の測定装置
、ならびに、（４） 工作機械のテーブル上に固着さ
れた円筒状のマスターゲージと、該マスターゲージの上
面中心部に固着されたピボットと、工作機械の主軸に旋
回自在に取付けられた電気マイクロメータもしくはエア
マイクロメータ付きのガイドフォークと、前記電気マイ
クロメータもしくはエアマイクロメータの検出子から送
出された電気的信号のアナログ／ディジタル変換器と、
該アナログ／ディジタル変換器に接続されたマイクロコ
ンピュータと、測定値の記録器とからなる工作機械の送
り精度の測定装置を要旨とするものである。
１施±
第１図は直線送り時の送り４度の測定に使用される本発
明装置の斜視図であり、第２図は主軸を回転中心とする
真円送り時の送り精度の測定に使用される本発明装置の
斜視図である。また、第３図Ａ乃至Ｆは直線送り時の測
定値を記録したグラフであり、第４図Ａ乃至Ｃは主軸を
回転中心とする真円送り時の測定値を記録したグラフで
ある。
明装置の斜視図であり、第２図は主軸を回転中心とする
真円送り時の送り精度の測定に使用される本発明装置の
斜視図である。また、第３図Ａ乃至Ｆは直線送り時の測
定値を記録したグラフであり、第４図Ａ乃至Ｃは主軸を
回転中心とする真円送り時の測定値を記録したグラフで
ある。
テーブルの送り系を直線送りするときの送り精度の測定
装置（Ｍｓ）は、第１図に見られるように、工作機械、
例えばマシニングセンタのテーブル（１）上に固着され
た円筒状のマスターゲージ（２）と、該マスターゲージ
の上面にマスターゲージと同心状を為して固着されたピ
ボット（３）と、該ピボットに対して水平回転し得るよ
うに嵌装支持されたゲージバー（４）と、一定位置に静
止している工作機械の主軸（５）に固着されたマイクロ
メータ、例えば前記ゲージバー（４）の検出子（６ａ）
を備えた電気マイクロメータ（６）から構成されている
。
装置（Ｍｓ）は、第１図に見られるように、工作機械、
例えばマシニングセンタのテーブル（１）上に固着され
た円筒状のマスターゲージ（２）と、該マスターゲージ
の上面にマスターゲージと同心状を為して固着されたピ
ボット（３）と、該ピボットに対して水平回転し得るよ
うに嵌装支持されたゲージバー（４）と、一定位置に静
止している工作機械の主軸（５）に固着されたマイクロ
メータ、例えば前記ゲージバー（４）の検出子（６ａ）
を備えた電気マイクロメータ（６）から構成されている
。
ゲージバー（４）は、マスターゲージ（２）の上面中心
部に固着されたピボット（３）との係合を介して所定の
回転角毎に割出し位置に係止されるように、ゲージバー
（４）およびマスターゲージ（２）を貫通する着脱自在
なビン〔図示省略〕を備えている。上記測定装置（Ｍｌ
）には、測定値の記録手段として、前記電気マイクロメ
ータ（６）から送出された電気的信号の増幅器（７）、
該増幅器に順次接続されたアナロ゛グ信号からディジタ
ル信号への変換器（８）、ＲＡＭもしくはＲＯＭならび
にＣＰＵを接続してなるマイクロコンピュータ（９）な
らびに測定値のレコーダ（１０）が連設されている。
部に固着されたピボット（３）との係合を介して所定の
回転角毎に割出し位置に係止されるように、ゲージバー
（４）およびマスターゲージ（２）を貫通する着脱自在
なビン〔図示省略〕を備えている。上記測定装置（Ｍｌ
）には、測定値の記録手段として、前記電気マイクロメ
ータ（６）から送出された電気的信号の増幅器（７）、
該増幅器に順次接続されたアナロ゛グ信号からディジタ
ル信号への変換器（８）、ＲＡＭもしくはＲＯＭならび
にＣＰＵを接続してなるマイクロコンピュータ（９）な
らびに測定値のレコーダ（１０）が連設されている。
送り精度の測定に際しては、前記電気マイクロメータ（
６）の検出子（６ａ）を複数の割出し位置に固定された
ゲージバー（４）の基準面（４ａ）に接触させた状態で
、テーブル（１）を前記基準面に沿って直線移動させ、
検出子（６ａ）の前進時ならびに後退時に於ける測定値
を連続的に読取る。この結果、第３図Ａ乃至Ｆに例示す
るように、テーブル（１）の直線移動方向と直交する方
向に沿う送り系の移動量の誤差がゲージバー（４）の割
出し角（θ）苺に記＃１ｌＩＩＥ上に一連の屈曲した波
形として記録される。この波形の高さと周期を読取るこ
とによって、該マシニングセンタの送り系の送り精度を
定量的に分析することができる。
６）の検出子（６ａ）を複数の割出し位置に固定された
ゲージバー（４）の基準面（４ａ）に接触させた状態で
、テーブル（１）を前記基準面に沿って直線移動させ、
検出子（６ａ）の前進時ならびに後退時に於ける測定値
を連続的に読取る。この結果、第３図Ａ乃至Ｆに例示す
るように、テーブル（１）の直線移動方向と直交する方
向に沿う送り系の移動量の誤差がゲージバー（４）の割
出し角（θ）苺に記＃１ｌＩＩＥ上に一連の屈曲した波
形として記録される。この波形の高さと周期を読取るこ
とによって、該マシニングセンタの送り系の送り精度を
定量的に分析することができる。
一方、テーブルの送り系を主軸を回転中心として真円送
りするときの送り精度の測定装置（Ｍ２）は、第２図に
見られるように、工作機械、例えばマシニングセンタの
テーブル（１）に固着された円筒状のマスターゲージ（
２）と、該マスターゲージの上面にマスターゲージと同
心状を為して固着されたピボット（３）と、マシニング
センタの主軸（５）に旋回自在に取付けられ前記ピボッ
ト（３）への二叉になった嵌まり込み部分（ＩＬＩ）を
有するガイドフォーク（１１）と、該ガイドフォークの
二叉状分岐部分（１１ｂ ）に固着された検出子（６ａ
）を備えた電気マイクロメータ（６）から構成されてい
る、ガイドフォーク（１１）は、前記嵌まり込み部分（
１１ａ ）をピボ：Ｐト（３）に対して「ガタ」がなく
、且つ、滑動自在な状態で係合させることによって主軸
（５）を回転中心とするテーブル（１）の真円送りに追
従することができる。
りするときの送り精度の測定装置（Ｍ２）は、第２図に
見られるように、工作機械、例えばマシニングセンタの
テーブル（１）に固着された円筒状のマスターゲージ（
２）と、該マスターゲージの上面にマスターゲージと同
心状を為して固着されたピボット（３）と、マシニング
センタの主軸（５）に旋回自在に取付けられ前記ピボッ
ト（３）への二叉になった嵌まり込み部分（ＩＬＩ）を
有するガイドフォーク（１１）と、該ガイドフォークの
二叉状分岐部分（１１ｂ ）に固着された検出子（６ａ
）を備えた電気マイクロメータ（６）から構成されてい
る、ガイドフォーク（１１）は、前記嵌まり込み部分（
１１ａ ）をピボ：Ｐト（３）に対して「ガタ」がなく
、且つ、滑動自在な状態で係合させることによって主軸
（５）を回転中心とするテーブル（１）の真円送りに追
従することができる。
上記測定装置（Ｍ２）には、測定値の記録手段として、
第１図に例示する実施態様と同様に、電気マイクロメー
タ（６）から送出された電気的信号の増幅器（７）、該
増幅器に順次接続されたアナログ信号からディジタル信
号への変換器（８） 、ＲＡＭもしくはＲＯＭならびに
ＣＰＵを接続してなるマイクロコンピュータ（９）なら
びに測定値のレコーダ（１０）が連設されている。
第１図に例示する実施態様と同様に、電気マイクロメー
タ（６）から送出された電気的信号の増幅器（７）、該
増幅器に順次接続されたアナログ信号からディジタル信
号への変換器（８） 、ＲＡＭもしくはＲＯＭならびに
ＣＰＵを接続してなるマイクロコンピュータ（９）なら
びに測定値のレコーダ（１０）が連設されている。
送り精度の測定に際しては、前記電気マイクロメータ（
６）の検出子（６ａ）をマスターゲージ（２）の基準側
壁面（２ａ）に接触させ、且つ、ガイドフォーク（１１
）の先端に形成された前記嵌まり込み部分（１１ａ ）
でピボット（３）を挾み込んだ状態で、テーブル（１）
のＸ軸方自送り軸とＹ軸方自送り軸を同時操作し、マス
ターゲージ（２）をテーブル（１）毎主軸（５）の周り
に曲線移動させ、このときの検出子（６ａ）の測定値を
連続的に読取る。この結果、第４図Ａ乃至Ｃに例示する
ように、マスターゲージ（２）の曲線移動方向と直交す
る方向、即ち、マスターゲージ（２）の半径方向に沿う
送り系の移動量の誤差が記録紙上に一連の屈曲した波形
として記録される。この波形の高さと周期を読取ること
によって、該マシニングセンタの送り系の送り精度を定
量的に分析することができる。
６）の検出子（６ａ）をマスターゲージ（２）の基準側
壁面（２ａ）に接触させ、且つ、ガイドフォーク（１１
）の先端に形成された前記嵌まり込み部分（１１ａ ）
でピボット（３）を挾み込んだ状態で、テーブル（１）
のＸ軸方自送り軸とＹ軸方自送り軸を同時操作し、マス
ターゲージ（２）をテーブル（１）毎主軸（５）の周り
に曲線移動させ、このときの検出子（６ａ）の測定値を
連続的に読取る。この結果、第４図Ａ乃至Ｃに例示する
ように、マスターゲージ（２）の曲線移動方向と直交す
る方向、即ち、マスターゲージ（２）の半径方向に沿う
送り系の移動量の誤差が記録紙上に一連の屈曲した波形
として記録される。この波形の高さと周期を読取ること
によって、該マシニングセンタの送り系の送り精度を定
量的に分析することができる。
発ｍ九展
以上の説明から理解されるように、本発明方法を採用す
ることによって数値制御工作機械の送り系の送り精度を
定量的に、且つ、随時分析可能な状態で測定・記録する
ことができる。また、この送り精度は、ワークの加工と
は無関係に数値制御工作機械の停台時等を利用して測定
することができるから、生産性の低下等の問題を派止せ
しめることなく送り系の作動特性を精度良く把握、する
ことができる。
ることによって数値制御工作機械の送り系の送り精度を
定量的に、且つ、随時分析可能な状態で測定・記録する
ことができる。また、この送り精度は、ワークの加工と
は無関係に数値制御工作機械の停台時等を利用して測定
することができるから、生産性の低下等の問題を派止せ
しめることなく送り系の作動特性を精度良く把握、する
ことができる。
第１図は直線送り時の送り精度の測定に使用される本発
明装置の斜視図であり、第２図は主軸を回転中心とする
真円送り時の送り精度の測定に使用される本発明装置の
斜視図である。また、第３図Ａ乃至Ｆは直線送り時の測
定値を記録したグラフであり、第４図Ａ乃至Ｃは主軸を
回転中心とする真円送り時の測定値を記録したグラフで
ある。 （１）・−・テーブル、（２）−・・−マスターゲージ
、（３） −ゼボフト、（４）四ゲージバー、（５）
−・主軸、 （６）・−マイクロメータ、（７）・
−・増幅器、 （８） −・アナログ／ディジタル変換器、（９）・−
・マイクロコンピュータ、 （１０）・・−レコーダ、（１１）−・−ガイドフォー
ク。
明装置の斜視図であり、第２図は主軸を回転中心とする
真円送り時の送り精度の測定に使用される本発明装置の
斜視図である。また、第３図Ａ乃至Ｆは直線送り時の測
定値を記録したグラフであり、第４図Ａ乃至Ｃは主軸を
回転中心とする真円送り時の測定値を記録したグラフで
ある。 （１）・−・テーブル、（２）−・・−マスターゲージ
、（３） −ゼボフト、（４）四ゲージバー、（５）
−・主軸、 （６）・−マイクロメータ、（７）・
−・増幅器、 （８） −・アナログ／ディジタル変換器、（９）・−
・マイクロコンピュータ、 （１０）・・−レコーダ、（１１）−・−ガイドフォー
ク。
Claims (4)
- （１）工作機械のテーブル上に円筒状のマスターゲージ
を固着すると共に、該マスターゲージの上面中心部にピ
ボットとの係合を介して所定の回転角毎に割出し位置を
与えられるゲージバーを取付け、また、一定位置に静止
している工作機械の主軸に電気マイクロメータもしくは
エアマイクロメータを装着し、該電気マイクロメータも
しくはエアマイクロメータの検出子をそれぞれの割出し
位置に係止されたゲージバーの基準面に接触させながら
前記テーブルをゲージバーの基準面に平行に直線移動さ
せ、該直線移動方向と直交する方向に沿う工作機械の運
動の幾何学的誤差を読取ることを特徴とする工作機械の
送り精度の測定方法。 - （２）工作機械のテーブル上に円筒状のマスターゲージ
を固着すると共に、該工作機械の主軸に電気マイクロメ
ータもしくはエアマイクロメータを備えたガイドフォー
クを旋回自在に取付け、前記マスターゲージの上面中心
部に固着されたピボットとガイドフォークの先端部とを
滑動自在に係合させ、且つ、前記電気マイクロメータも
しくはエアマイクロメータの検出子をマスターゲージの
基準側壁面に接触させた状態で、前記マスターゲージを
テーブルを真円運動させることによって主軸の周りに回
転させ、マスターゲージの半径方向に沿う工作機械の運
動の幾何学的誤差を測定することを特徴とする工作機械
の送り精度の測定方法。 - （３）工作機械のテーブル上に固着された円筒状のマス
ターゲージと、該マスターゲージの上面中心部にピボッ
トとの係合を介して所定の回転角毎に割出し可能に取付
けられたゲージバーと、一定位置に静止している工作機
械の主軸に装着された電気マイクロメータもしくはエア
マイクロメータと、該電気マイクロメータもしくはエア
マイクロメータの検出子から送出された電気的信号のア
ナログ／ディジタル変換器と、該アナログ／ディジタル
変換器に接続されたマイクロコンピュータと、測定値の
記録器とからなる工作機械の送り精度の測定装置。 - （４）工作機械のテーブル上に固着された円筒状のマス
ターゲージと、該マスターゲージの上面中心部に固着さ
れたピボットと、工作機械の主軸に旋回自在に取付けら
れた電気マイクロメータもしくはエアマイクロメータ付
きのガイドフォークと、前記電気マイクロメータもしく
はエアマイクロメータの検出子から送出された電気的信
号のアナログ／ディジタル変換器と、該アナログ／ディ
ジタル変換器に接続されたマイクロコンピュータと、測
定値の記録器とからなる工作機械の送り精度の測定装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27043985A JPS62130152A (ja) | 1985-11-30 | 1985-11-30 | 工作機械の送り精度の測定方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27043985A JPS62130152A (ja) | 1985-11-30 | 1985-11-30 | 工作機械の送り精度の測定方法および装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20410990A Division JPH0649267B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 工作機械の送り精度の測定方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62130152A true JPS62130152A (ja) | 1987-06-12 |
| JPH0314582B2 JPH0314582B2 (ja) | 1991-02-27 |
Family
ID=17486294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27043985A Granted JPS62130152A (ja) | 1985-11-30 | 1985-11-30 | 工作機械の送り精度の測定方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62130152A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03121751A (ja) * | 1989-10-02 | 1991-05-23 | Makino Milling Mach Co Ltd | 機械の運動精度測定装置 |
| DE4419909B4 (de) * | 1993-06-11 | 2006-01-19 | Frank, Adolf, Prof. Dipl.-Ing. Dr.techn. | Vorrichtung zur Kontrolle der geometrischen und dynamischen Genauigkeit eines NC-gesteuerten Arbeitskopfes |
-
1985
- 1985-11-30 JP JP27043985A patent/JPS62130152A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03121751A (ja) * | 1989-10-02 | 1991-05-23 | Makino Milling Mach Co Ltd | 機械の運動精度測定装置 |
| DE4419909B4 (de) * | 1993-06-11 | 2006-01-19 | Frank, Adolf, Prof. Dipl.-Ing. Dr.techn. | Vorrichtung zur Kontrolle der geometrischen und dynamischen Genauigkeit eines NC-gesteuerten Arbeitskopfes |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0314582B2 (ja) | 1991-02-27 |
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