JPS62129664A - ケミカルヒ−トポンプ用充填反応槽 - Google Patents

ケミカルヒ−トポンプ用充填反応槽

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Publication number
JPS62129664A
JPS62129664A JP26877985A JP26877985A JPS62129664A JP S62129664 A JPS62129664 A JP S62129664A JP 26877985 A JP26877985 A JP 26877985A JP 26877985 A JP26877985 A JP 26877985A JP S62129664 A JPS62129664 A JP S62129664A
Authority
JP
Japan
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tank
reaction
heat pump
reaction tank
chemical heat
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Pending
Application number
JP26877985A
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English (en)
Inventor
哲郎 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、固体反応材と水蒸気との反応を利用するケミ
カルヒートポンプ用の充填反応槽に関するものである。
従来の技術 硫化ナトリウム、塩化カルシウム等の固体反応材と水蒸
気との反E3を利用するケミカルヒートポンプにおいて
、固体反応材を充填して反応を進める充填反応槽は、通
常反応槽本体に固体反応材を充填]2、該充填層内に水
蒸気導出入路及び熱交換伝熱面を配設して形成されてい
る。
発明が解決しようとする問題点 一般にグミカルヒートポンプにおいて、充填反応槽内は
反応速度を高くするため完全に脱気された状態に保たれ
、かつ作動温度範囲によシ圧力が−760wryHg〜
+3atg程度になることが多い。又、反応熱を有効に
利用するために、反EVc寄与しない槽本体等の構造物
の顕熱を可能な限り減少させる上記範囲の圧力に耐え得
ることが要求され、かつ軽量化することが望まれている
。しかしながら、従来のグミカルヒートポンプの充填層
E[Iにおいては、耐圧性のみが考慮されて、かなり高
重量のものが用いられている。
本発明は、槽本体が軽量で、かつ上記範囲の圧力に十分
な耐性を有するケミカルヒートポンプ用充填反応槽ヲ提
供しようとするものである。
問題点を解決するための手段 本発明のグミカルヒートポンプ用充填反応槽は。
固体と水蒸気との反応金利用するグミ力μと一トポンプ
における充填反応槽であって、槽本体を薄膜からなる内
槽と外気と連通ずる細孔を有する外槽とで二重構造状に
形成したことを特徴とするものである。
作用 本発明において、上記のごとく、充填反応槽本体が、薄
膜からなる内槽と細孔を有する外槽とで二重構造状に形
成されていることにより、ヒートポンプ作動の際の槽内
圧力が負圧の場合は、薄膜からなる内槽が外側から押さ
れるものの、内部に充填された固体反応材により抑止さ
れて外圧に耐えることができ、又槽内圧力が正圧の場合
、薄膜からなる内槽は外槽側にふくれ、外槽の細孔の箇
所でも細孔内に若干膨出するものの、全体として外壁に
密接して支持されて内圧に対し十分な耐圧性を示し、か
つ内槽、外槽とも軽量であり、二車構造であっても軽量
化でき、顕熱が少なく効率が向上する。
実施例 本発明の一実施例を図面に基づき説明する。(1)は充
填反応槽本体であり、薄膜力)らなる内槽(2)と細孔
を有する外槽(3)とで二重構造状に形成され、内部に
は硫化ナトリウム、塩化カルシウムなどの結晶性塩類か
らなる固体反応材(4)が充填され、かつ該固体反応材
(4)の充填層内に水蒸気導出入路(5)、及び熱交換
伝熱面(6)が配設され、固体反応材(4)の充填層の
上方空間において前記水蒸気導出入路(5)と熱交換媒
体分配室(7)とが隔壁(8)で隔離され、又固体反応
材(4)の充填層と熱交換媒体分配室(7)とが隔壁(
9)で隔離されている。αQは水蒸気導出入路(5)の
上方空間部と連通管On介して接続された熱交換器で、
内部に伝熱管@が配置され、脱水反応時には反応槽で発
生した水蒸気(至)を凝縮して凝縮水αQとし、水利反
応時は前記凝縮水0ωを蒸発し反応用の水蒸気α荀を供
給する。
上記において、固体反応材(4)及び水蒸気と直接接触
することから、耐腐蝕性が要求されて比較的高価なステ
ンレススチール等の材料を用いる必要がある槽内面を、
薄膜からなる内槽(2)で形成するため軽量かつ安価で
あシ、薄膜からなる内槽(2)の厚さは0.5n程度、
あるいはそれ以下で必要に応じて適宜選択すればよい。
又細孔を有する外槽(3)は薄膜からなる内槽(2)が
存在して固体反応材(4)と直接接触することが無いた
め、腐蝕性について特に考慮する必要がなく1通常の安
価な金属材料等を用いてもよく、さらに細孔が設けられ
、所望の強度を保持する範囲内で軽量化される。
上記充填反応槽において、ヒートポンプ作動の際の槽内
圧力条件が負圧条件となった場合、薄膜からなる内槽(
2)が固体反応材(4)充填層側に引かれる(即ち外気
圧により押される)が、該充填層により抑止されて過度
に内側に引かれる(外側から押される)ことがなく、耐
圧性が維持され、又槽内圧力条件が3atg程女までの
加圧条件となった場合でも、薄膜からなる内槽(2)の
ふくれが、細孔を有する外槽(3) Kより抑えられ、
細孔の箇所でも極端に膨出して破損するようなこともな
く、十分な耐圧性を有している。
発明の効果 本発明のケミカルヒートポンプ用充填反応槽は、上記構
成により、十分な耐圧性を有し、軽量で顕熱が少なくて
効率が良く、しかも安価であるなどの格別の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略構成図である。。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、固体と水蒸気との反応を利用するケミカルヒートポ
    ンプにおける充填反応槽であつて、槽本体を薄膜からな
    る内槽と外気と連通する細孔を有する外槽とで二重構造
    状に形成したことを特徴とするケミカルヒートポンプ用
    充填反応槽。
JP26877985A 1985-11-28 1985-11-28 ケミカルヒ−トポンプ用充填反応槽 Pending JPS62129664A (ja)

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JP26877985A JPS62129664A (ja) 1985-11-28 1985-11-28 ケミカルヒ−トポンプ用充填反応槽

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JPS62129664A true JPS62129664A (ja) 1987-06-11

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ID=17463171

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JP26877985A Pending JPS62129664A (ja) 1985-11-28 1985-11-28 ケミカルヒ−トポンプ用充填反応槽

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JP (1) JPS62129664A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5847371A (en) * 1995-05-31 1998-12-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. IC card device
JP2014199166A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 三機工業株式会社 化学蓄熱を利用した排熱蓄熱空調熱源システム
WO2015079771A1 (ja) * 2013-11-26 2015-06-04 株式会社村田製作所 電子機器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5847371A (en) * 1995-05-31 1998-12-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. IC card device
JP2014199166A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 三機工業株式会社 化学蓄熱を利用した排熱蓄熱空調熱源システム
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