JPS62128843A - 輸送システム用のシ−ト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車、飛行機あるいは類似のもののような
輸送システム用のシートであって、装置によって位置変
化可能に輸送システムの構造体に取付ゆられており、か
つシート部分及び背もたれ部分から成っている形式のも
のに関する。

従来の技術 たとえば、比較的長時間及び長距離にわだつ＋／屯脣も
払〜梧ネプ志甑ｌｒ二京１イ１．７古王　イ舛機あるい
は類似のものは、一般的にシートを有しており、このシ
ートは快適休息のために背もたれの傾斜が調節可能にな
っているだけである。

ドイツ連邦共和国特許出願公開第２４０１２４１号明細
書においては、胛皮えが乗客の下肢を支持することによ
って、車両後部シートを快適さに関して改善するように
したことが公知である。

しかしこのようなシートを全体的に、その使用者が全身
を休息させるような位置にもたらすことはできない。

発明の課題 本発明の課題は、シートを使用する乗客が、適当にシー
トを調節するさいに休息が得られるよう構成され、もし
くはそのように準備された輸送システム用シートを提供
することである。

課題を解決するだめの手段 前述の課題を解決するために講じた手段は、シートのシ
ート部分及び背もたれ部分が、着座位置から、乗客に横
臥位置を与える休息位置へ運動可能であり、しかも休息
位置及び着座位置を調節するために、構造体の床とシー
ト部分との間に設けられた調節装置が役立つようになっ
ていることにある。

発明の効果 本発明によって得られる利点は、シートを、乗客に横臥
位置を与える休息位置に運・動させることができること
によって、この乗客は、必要の際に休息による回復を受
けることができることである。

実施態様 シートを、シート着座位置から休息位置へ、及びその逆
に運動させるために役立つ調節装置が、簡単な形式で構
造体の床とシート部分との間に設げられている。さらに
、調節装置の構成要素である持上げ装置が、有利には床
に保持された部材と、シート部分に取付けられた部材と
の間でシート部分の範囲に設けられている。さらに、有
利には単数又は複数のレバーによって形成される持上げ
装置が電気モータと協働する。

シート部分の前方には、シートの休息位置で乗客の下肢
を支持する支えが設けられている。

この支えは、テレスコープ状の管フレームと、該管フレ
ームによって支持される織物によって形成される。さら
に、支えを、計器板から引出される、又はドアの側壁か
ら外方へ旋回される構成部材によって構成することもで
きる。

背もたれ部分及びシート部分が、構造体の床に対してほ
ぼ同じ鋭角の角度で延びており、このことによって乗客
の快適さをさらに増す位置が得られる。さらに、まずシ
ートレール装置を介してシートを後方終端位置へ調節し
、次いで持上げ装置を操作するような追従制御の形式で
着座位置から休息位置へシートを運動させる限りでは、
窮屈にしか設計できない乗客室内での誤操作が排除され
る。

実施例 自動車１は、図示の範囲に乗客室２を有しており、該乗
客室は構造体４の床３によって制限されており、計器板
の輪郭が符号５で示されている。

乗客室２の内部には、前方のシート６と後方のシート６
′とが設けられている。前方のシート６は、シートレー
ル装置７を介して位置変化可能に、すなわち自動車長手
方向Ａ−Ｂで調節可能に形成されている。シート６は、
シート部分８と、このシート部分に角度運動可能に支承
されている、要するに傾斜を変化させることのできる背
もたれ部分９とによって形成されている。

背もたれ部分９を調節するために金具１０が役立つ。

シート６は着座位置Ｃから休息位置りへ運動可能である
。休息位置りでは、背もたれ部分９の後方制限部が床３
に対して鋭角βで、かつシート部分８の下方制限部が床
３に対して鋭角αで延びている。この休息位置では、シ
ートを使用する乗客Ｐが横臥位置にあり、このばあい乗
客の下肢ＰＥは支え１１によって支持されており、この
支えはシート部分８に隣接して配置されており、かつほ
ぼ水平に延びる載せ部１２を右１イいム シートロの着座位置Ｃから休息位置りへの運動は、床３
とシートレール装置７との間に配置された調節装置１３
によって行なわれ、この調節装置は、互いに間隔を置い
て配置された連結リンク１４．１５から成っており、該
連結リンクを介してシート６はそれぞれの位置Ｃ，Ｄに
運動せしめられる。レバー１６を備えた電気モータ１７
は、所定の位置へシート６を運動させるために役立つ。

支え１１は計器板５から引出される構成部材１８によっ
て形成されており、この構成部材は全範囲において押込
まれるように構成されていて、かつ運転位置Ｅにおいて
は、外方へ旋回可能な脚１９によって支持される。

第４図に示すように、下肢Ｐｇのだめの支え１１はドア
２１の側壁２０から外方へ旋回される構成部材２２とし
て構成されており、この構成部材は、−面では側壁２０
．２３に旋回可能に保持されており、かつ他面では引出
された脚２４ヒに載せられる。

調節装置１３は、第２図によれは持上げ装置２５によっ
て構成されており、この持上げ装置は床３に保持された
部材２６と、シート部分８に取付けられた部材２Ｔとの
間で作用する（第３図参照）。持上げ装置２５は、互い
にヒンジ結合された２つのレバー２８．２９から成って
おり、該レバーはシート６の休息位置りでは延ばされた
死点位置をとる。レバー２８は、部材２６に支承された
旋回軸で以て電気モータ３０と回動不能に結合されてい
る。位置Ｇにおいて、レバー２８．２９は中間位置にあ
る。

第２図に示された支え１１は、自動車長手方向Ａ−Ｂで
引出し可能でありかつ３つの管区分３２．３３．３４か
ら成るテレスコープ状の管フレーム３１として構成され
ている。管フレーム３１は、可撓性の材料、たとえば織
物から成る区分に載せ部３５を支持している。載せ部３
５は、シート部分８に固定されていて、かつ個所３６に
おいて管フレーム３１に旋回可能に支承されており、さ
らに個所３６から離れて位置する引出し装置３７に接続
されている。

第５図から判るように、調節装置１３０部材２６．２７
はレールであり、このばあいこれらの部材は後方範囲で
旋回支承部３８を介して協働する。これに対して持上げ
装置２５は唯１つのレバー３９から形成されており、こ
のレバーは個所４０．４１において部材２６．２７に連
結されていてかつ電気モータ４１′と協働する。

前方のシート６の休息位置りにおいて、これらの部材２
６．２７は有利に−は６５度の角度γを成して延びてい
る。この角度γは要求に応じて乗客によって変化させる
ことができ、このばあいレバー３９の部材２６における
連結部、ばあいによっては部材２７における連結部が変
化される。このために、間隔を置いた複数の孔４２が設
けられている。

第６図は、上方のレール４４と下方のレール４５とによ
って形成されるシート調節装置４３を示す。両方のシー
）４４．４５の間にはスペーサ４６が設けられている。

第７図によれば、持上げ装置２５が２つのレバー４７．
４８によって形成されており、該レバーは互いに間隔を
置いて配置されてぃてかつ互いに異なる長さを有してい
る。所望の休息位置りを得るために、レバー４７はレバ
ー４８より短い。このばあい電気モータ４９はレバー４
７の下方の旋回点５０に係合されている。シート６０休
息位置りを調節するために、シートが、シートレール装
置７を介して後方終端位置に運動せしめられる（第２図
参照）。その後に、固有の休息位置りが調節装置１３を
介して調節される。両方の調節過程は追従制御で行なわ
れ、この追従制御は電気モータによって実現される。

第８図及び第９図は、第６図による実施例を示す。Ｎ気
モータ４１′によってシート部分８が傾倒運動せしめら
れ、かつ電気モータ５０によって背もたれ部分９の高さ
レベルが、シートフレーム５２と旋回可能に結合された
レバー５１を介して変化される。電気モータ４１′、５
０が、・ノ　−　　に　ヱへ　ｋ　　つ　　ｔ　フて　
ｍ由　１／ｒ　　Ｔｈ幻　ム　−ムー　−シ１　イ　１
−１　　　　〒テ　＋＋ｉ舟置装旋回するさいに載せ部
３５の前方部分と計器板５とが衝突しないために、テレ
スコープ状の管フレーム３１がたとえば、点５４１５５
゜５６．５７．６１を有する平行四辺形として構成され
ている。

管フレーム３１の高い位置への旋回は、持上げ装置２５
に回転可能に支承されている舌片６３を介して行なわれ
る。レバー６４．６５は、平行四辺形の点５６１５７を
有する三角部材６６を前方へ運動させかつ平行に案内さ
せるために役立つ。このような装置によって、保持体６
７は、シート着座位置（第８図）から第９図の休息位置
に動かすさいに常に室内で垂直に案内される。

シート部分８の底及び背もたれ部分９に、有利な形式で
安全ベルト装置のだめの固定部材が取付けられている。

【図面の簡単な説明】

、　第１図は本発明によるシートを有する自動車の弔客
室の部分側面図、第２図は本発明の／−トを別の実施例
で示す第１図に相応する図、第６図は第２図の個所Ｘの
詳細図、第４図は別の実施例を、第１図の■−ｒＶ線に
沿って示す断面図、第５図は本発明による持上げ装置を
示す側面図、第６図は第５図のＶｌ−Ｖｌ線に沿った断
面図、第７図は持上げ装置の別の実施例を示す第５図に
相応する側面図、第８図は本発明によるシートを着座位
置で示す側面図、第９図は第８図に示すシートを休息位
置で示す側面図である。 １・・・自動車、２・・・乗客室、３・・・床、４・・
・構造体、５・・・計器板の輪郭、６・６′・・・シー
ト、Ｔ・・・シートレール装置、８・・・シート部分、
９・・・背もたれ部分、１０・・・金具、１１・・・支
え、１２・・・敬せ部、１３・・・調節装置、１４・１
５・・連結リンク、１６・・・レバー、１７・・・電気
モータ、１８・・・構成部材、１９・・・脚、２０・・
・側壁、２１・・・ドア、２２・・・構成部材、２３・
・・側壁、２４・・・脚、２５・・・持上げ装置、２６
・２７・・・部材、２８・２９・・・レバー、３０・・
・電気モータ、３１・・・管７　ｖ　−ム、３２・３３
・３４・・・管区分、３５・・・載せ部、３６・・・個
所、３７・・・引出し装置、３８・・旋回支承部、３９
・・レバー、４０・４１・・・個所、４１′・・電気モ
ータ、４２・・・孔、４３・ノート調節装置、４４・４
５・・レール、４６・・スペーサ、４７・４８・・レバ
ー、４９・・電気モータ、５０・・旋回点、５１・・・
レバー、５２・・・シートフレーム、５３・・・シート
台、５４・５５・５６・５７・６１・・・点、６３・・
・舌片、６４・６５・・レバー、６６・・・三角部材、
６７・・・保持体手続補正書（方式） 昭和６１年１２月２５日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、自動車、飛行機あるいは類似のもののような輸送シ
   ステム用のシートであつて、装置によつて位置変化可能
   に輸送システムの構造体に取付けられており、かつシー
   ト部分及び背もたれ部分から成つている形式のものにお
   いて、シートのシート部分（８）及び背もたれ部分（９
   ）が、着座位置（Ｃ）から、乗客 （Ｐ）に横臥位置を与える休息位置（Ｄ）へ運動可能で
   あり、しかも休息位置及び着座位置（Ｃ）を調節するた
   めに、構造体（４）の床（３）とシート部分（８）との
   間に設けられた調節装置（１３）が役立つようになつて
   いることを特徴とする輸送システム用のシート。 ２、シート（６）の休息位置（Ｄ）で、乗客（Ｐ）の下
   肢（ＰＥ）が支え（１１）によつて支持されており、こ
   の支えがシート部分 （８）に隣接して配置されている特許請求の範囲第１項
   記載のシート。 ６、シートを位置変化させる装置が、単数又は複数のシ
   ートレールによつて構成されており、前記調節装置（１
   ３）が床（３）とシートレール装置（７、４３）との間
   に設けられている特許請求の範囲第１項記載のシート。 ４、調節装置（１３）が、少なくともシート部分（８）
   の前方範囲で持上げ装置（２５）から成つており、該持
   上げ装置が床（３）に保持された部材（２６）と、シー
   ト部分（８）に取付けられた部材（２７）との間で作用
   するようになつている特許請求の範囲第３項記載のシー
   ト。 ５、調節装置（１３）がシート部分（８）の後方範囲で
   旋回支承部（３８）を有している特許請求の範囲第４項
   記載のシート。 ６、持上げ装置（２５）が、部材（２６、２７）と協働
   する１つのレバー（３９）によつて形成されている特許
   請求の範囲第４項記載のシート。 ７、持上げ装置（２５）が、互いに間隔を置いて配置さ
   れていてかつ互いに異なる長さを有する少なくとも２つ
   のレバー（４７、４８）を備えている特許請求の範囲第
   ４項記載のシート。 ８、持上げ装置（２５）が、互いにヒンジ結合された２
   つのレバー（２８、２９）によつて形成されており、該
   レバーが、シート（６）の休息位置（Ｄ）で延ばされた
   位置にある特許請求の範囲第４項記載のシート。 ９、持上げ装置（２５）が電気モータ（３０、４１′、
   ４９）と協働する特許請求の範囲第４項記載のシート。 １０、支え（１１）がほぼ水平に延びる載せ部（１２、
   ３５）を有している特許請求の範囲第２項記載のシート
   。 １１、支え（１１）が、シート部分（８）に配属されて
   いるテレスコープ状の管フレーム（３１）から成つてお
   り、この管フレームが載せ部 （３５）を保持している特許請求の範囲第 １０項記載のシート。 １２、載せ部（３５）が可撓性の材料から成つており、
   かつシート（６）の休息位置（Ｄ）で管フレーム（３１
   ）によつて緊定されている特許請求の範囲第１１項記載
   のシート。 １６、支え（１１）が、構造体部分（５）から引出され
   る構成部材（１８）である特許請求の範囲第１０項記載
   のシート。 １４、支え（１１）が、ドア（２１）の側壁（２０）か
   ら外方へ旋回される構成部材（２２）である特許請求の
   範囲第１０項記載のシート。 １５、シート（６）の休息位置（Ｄ）で、背もたれ部分
   （９）の後方制限部及びシート部分 （８）の下方制限部が床（３）に対してそれぞれ鋭角を
   成している特許請求の範囲第１項記載のシート。 １６、シート（６）の休息位置（Ｄ）を調節するために
   、このシートがシートレール装置（７）を介してまず後
   方終端位置に動かされ、次いで持上げ装置（２５）を介
   して所定の位置 （Ｄ）に運動されるようになつている特許請求の範囲第
   ６項記載のシート。 １７、調節装置（１３）が互いに間隔を置いて配置され
   た連結リンク（１４、１５）を有しており、該連結リン
   クを介してシート（６）が位置（Ｃ、Ｄ）に運動される
   ようになつている特許請求の範囲第６項記載のシート。