JPS6212847A - 酵素/電極式中センサー - Google Patents

酵素/電極式中センサー

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JPS6212847A
JPS6212847A JP61131049A JP13104986A JPS6212847A JP S6212847 A JPS6212847 A JP S6212847A JP 61131049 A JP61131049 A JP 61131049A JP 13104986 A JP13104986 A JP 13104986A JP S6212847 A JPS6212847 A JP S6212847A
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D67/00Processes specially adapted for manufacturing semi-permeable membranes for separation processes or apparatus
    • B01D67/0081After-treatment of organic or inorganic membranes
    • B01D67/0093Chemical modification
    • B01D67/00931Chemical modification by introduction of specific groups after membrane formation, e.g. by grafting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
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    • B01D67/0081After-treatment of organic or inorganic membranes
    • B01D67/0093Chemical modification
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/001Enzyme electrodes
    • C12Q1/002Electrode membranes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S435/817Enzyme or microbe electrode

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  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、性質改善のために処理された膜、膜を処理す
る方法、処理された膜を有する酵素−電極式センサー、
及び処理された膜を有する酵素−電極式センサーを用い
ての分析方法に関する。
酵素電極は、医学及びその他の研究で、殊に血液及びそ
の他の生体液の試料類中のグルコース及び尿素のような
分析のために、次第に多く用いられつつある。そのよう
な電極は、多(の刊行物、特にクラーク(C1ark)
及びリオンズ(Lyons)の論文(「アンナルス・オ
ブ・ザ・ニュウヨーク・アカデミイ・オブ・サイエンス
」102巻、29〜45頁、1962年)、クラークの
米国特許第3539455号及びニュウマンの米国特許
第3979274号明細書に記載されている。自体では
電気化学的に活性ではないが、酵素電極によって容易に
検出されうる物質種を生じる物質を分析するために酵素
電極は普通使用される。酵素電極において酵素は、下張
り電極と密接した重合体膜上に配置されることが多い。
酵素電極πおいて使用するための膜の性質を改善するた
めに莫大な研究が実施されてきており、この目的のため
に多(膜が発生されてきている。
しばしば用いられるタイプの膜の一例は、ニュウマンに
よって米国特許第3979274号明細書に開示された
積層膜である。この膜は、酵素信号を妨害するおそれが
ある丁度低い分子量の物質の通過を防ぎうる実質的に均
質な材料、例えば酢酸セルロースの第1(すなわち内側
)層;酵素自体(これとブレンドされうるその他の材料
を加えまたは加えてない)の密着層;及び細胞及びコロ
イド状エレメントの通過を防ぎうる多孔性支持フィルム
の第2の層(この場合には外側層);からなる。
グルコースの測定は、酵素電極による物質の測定の例と
見ることができる。グルコースオキシダーゼ酵素の存在
下で下記の反応が起こる。
グルコースオキシダーゼ グルコース+0゜         グルコン酸+H2
O2この反応で生成される過酸化水素は、米国特許第3
979274号明細書に記載される膜の如き膜の支持フ
ィルムを透過し、これは電極を使用して測定されうる。
生成される過酸化水素は試料中に存在するグルコースに
依存するので、グルコース濃度は適切にキャリプレー/
コンしたセンサーを用いて測定できる。
今日まで多数の困難により、酵素電極の利用が制限され
てきており、また例えば血液サンプルの日常的分析にお
ける酵素電極の使用規模が限定されている。これらの困
難(問題点)のうちの二つは下記の通りである。
1、生体液中の成分が(殊に血液中の成分が)膜の細孔
を閉塞し、または膜の透過性表面を被覆し、かくして膜
の有効寿命を短縮されるという傾向。
26  酵素触媒反応のための基質であるグルコ−スま
たは乳酸塩のような被分析物への電極の応答の直線性(
線型性)に限度があること。その応答は被分析物の限ら
れた範囲の低濃度にわたってのみ直線状(線型)である
ので、測定されるべき物質の濃度は低くなければならず
、従って普通は極めて稀釈されたサンプルを、酵素電極
使用分析のための試料に用いなければならない。研究室
外での日常的分析のために稀釈サンプルを作ることは必
ずしも実用的であり、また生体内モニターのためには不
可能である。
本発明によれば、1枚またはそれ以上の重合体物質の層
からなり、そのうちの少なくとも1枚の層が、反応性基
を有するオルガノシラン化合物を含む媒質で処理された
ものであることを特徴とする液体及び溶質透過性膜b:
提供される。
また本発明によれば、液体及び溶質透過性であり、かつ
1枚またはそれ以上の重合体物質の層からなる膜を処理
する方法であって、反応性基を有するオルガノンラン化
合物を含む媒質を膜中の少なくとも1枚の層に適用する
ことを特徴とする上記処理方法が提供される。
また本発明によれば、液体及び溶質透過性膜を含む酵素
/電極式センサーであって: fat  該膜b″−ビ)酵素と、1枚またはそれ以上
の重合体物質層とからなり、(ロ)また該センサーによ
って検出されうる物質へ、該酵素の存在下で、変化しう
る被分析物を含む試料と接触されうる外側層を有するこ
と、 (b)(イ)該外側層及び/または(ロ)該外側層と酵
素との間にある別の層が1反応性基を有するオルガノシ
ラン化合物を含む媒質によって処理されたものであるこ
と。
を特徴とする上記センサーが提供される。
さらに本発明によれば、試料中の被分析物を分析する方
法であって: (1)(イ)液体及び溶質を透過させることができ、か
つ、(ロ)酵素及び1枚またはそれ以上の重合体物質層
からなる膜であり、該酵素が、その存在により、被分析
物を、その膜を含むセンサーによって検出されうる物質
に変えつるようなものである膜、の外側層に試料を接触
させ。
(11)該物質へのセンサーの応答を測定することから
なり: かつ(イ)該外側層、及び/または(ロ)該外側層と酵
素との間の別の層b″−1反応性基を有するオルガノシ
ラン化合物を含む媒質で処理されたものであることを特
徴とする上記分析方法が提供される。
本発明の膜の主用途は、酵素/電極タイプのセンサーに
ある。しかしこの膜は、液体及び/または溶質透過性膜
が必要とされる場合におけるその他の用途、殊に医学的
用途がある。本発明の膜のその他の医学的用途の例とし
ては、透析膜としての用途、移植に用いられる膜または
電池をカプセル化するのに用いられる膜としての用途が
ある。
本発明の膜はいずれのタイプσ)酵素/電極センサーに
おいても使用できる。かかる膜は、最も単純な形態にお
いては、酵素含有層と重合体物質から形成された層とか
ら構成される。この単純な形態の膜において重合体層は
外側層であり、本発明の被分析物分析方法において試料
に接触に接触される。
しかし、本発明の膜は、@層膜であるのb″−好ましく
、米国特許第3979274号明細書に記載されたタイ
プのものは、その−例である。そのような膜は、酵素含
有層と電極との間に配置された第1(すなわち内側)層
;酵素含有層;及び酵素含有層の他の面上の重合体の第
2層;からなり、その第2層b″−普通、シラン化合物
で処理される層である。
この明細書では、以下に説明する本発明のセンサーは、
積層膜を含むものであり、それは米国特許第39792
74号明細書に記載のタイプの膜であり、その−例は第
1の層と、シラン化合物で処理された第2の層とを有す
るものである。
本発明の膜は二層より多くの重合体物質の層を含みうろ
ことは了解されるべきである。例えば第2の層は必ずし
も膜の最外層ではなく、さらに1枚またはそれ以上の重
合体物質の層、すなわち第3、第4等の層tJ″−1第
2の層(すなわち限定透過性膜)と試料との間になるよ
うにしてもよい。膜が第3及び/または第4の重合体層
を含む場合には、シラン化合物で処理されるのは必ずし
も最外層ではない。その場合、処理されるのは、内側の
、例えば第2の層であることもある。しかじなり;ら多
くの場合に第2の層は多側層であり、その外面b−シラ
ン化合物で処理され、そして試料と接することとなろう
。本発明の膜は、着脱可能な膜として、あるいは使い捨
て式センサーに着けた膜の形で使用することもできる。
適当なセンサーで使用される材料としては、貴金属及び
/または炭素がある。
本発明の処理方法において使用するシラン化合物は、分
子中に1個またはそれ以上のケイ素原子を有しうる。好
ましくは、2個またはそれ以上の(特に3個の)反応性
基、特に塩素原子のようなハロゲン原子を有するシラン
化合物を使用する。
反応性基以外のものでケイ素原子に結合している基は、
適当にはアルキル基、特にメチル基であろう−1その他
の非反応性基、例えばフェニル基が結合していることも
ありうる。殊に適当なシラン化合物は、フェニルトリク
ロロ7ラン、ジメチルジクロロシラン及びメチルトリク
ロロシランである。
シラン化合物は、膜の外側層の外面に対して、溶剤に溶
解した状態で滴状に適用することができる。
適当な溶剤は、易蒸発性の不活性有機溶剤、例えばトリ
クロロエタンである。別法として、そして一層好ましく
は、処理されるべき層を、シラン化合物(例えば溶液の
形)に浸漬してから、積層膜を形成し、それをセンサー
に取り付ける。従って処理されるべき層(例えば第2の
層)のいずれかの面または両面が7ランで処理されうる
。シラン処理膜の形成のためには多くの可能な方法があ
り、例えば酵素なシラン処理層の内側面へ直接に(例え
ば架橋結合により)固定化することができ、あるいは、
酵素を予め形成された膜の形で、シラン処理層内側面へ
適用することができる。
米国特許第3979274号明細書に記載されたタイプ
の積層膜の第2層として適当な重合体材料の例としては
、ポリカーボネート類及び変性セルロースがあるが、好
ましくはポリカーボネート類である。極めて適当な変性
セルロース膜は、酢酸セルロース/硝酸セルロース混合
エステル超濾過膜である。第2の膜は、拡散バリヤーと
して作用し、高分子量化合物の通過を明止ないし制限し
、また膜b″−その形状を維持しかつ電極との適切な接
触を保持しうるに足る強度を膜に付与するものである。
第2の膜は、20ミクロン以下の厚さ、特に1〜10ミ
クロンの範囲内の厚さを有するのが好ましい。我々の英
国特許出願第8522834号明細書に記載の如く、第
2の層の重合体材料は、1〜0.05ミクロン(好まし
くはそれ以下)の範囲内の平均直径の細孔を有するのが
適当である。
積層膜の第1の層として適当な材料の例としては、ポリ
メタクリル酸メチル、酢酸セルロース、ポリウレタン、
あるいはアスコルビン酸及びチロシンのような電気的に
活性な妨害化合物の通過を制限ないし閉止するその他の
重合体材料がある。
第1の膜は0.5〜1.0ミクロンの範囲内の厚さであ
るのが適当である。また適当な材料としては。
予め定めた分子量以上、例えば100以上、殊に50以
上の分子量の物質様を排除する材料もある。
本発明のセンサー中に存在する酵素は、適宜な方法で膜
上に配置される。積層膜においては、酵素は2枚の重合
体物質層の間に存在してそれらの間に結合を形成してい
るのb≦好ましい。この場合、及び普通一般の場合に、
酵素は、架橋結合を生じさせる物質と混合することによ
り固定化されるのが好ましい。この目的のために非常に
適当な物質は、グルターフアルデヒドであるが、アルブ
ビンのような蛋白質及びそ9他の物質も使用されうる。
センサーからの迅速かつ安定な測定値読み取りを促進す
るには、酵素含有層が薄いこと、すなわち厚さ5ミクロ
ン以下であることb″−好ましい。
本発明のセンサーにおいて使用されるべき酵素は、濃度
測定されるべき被分析物により左右される。被分析物b
″−グルコースあるならば、酵素は、グルコースオキシ
ダーゼとなる。膜に存在させうるその他の酵素としては
、尿酸及び乳酸をそれぞれ分析するためのウリカーゼ及
びラクテートオキシダーゼ等がある。
本発明の処理方法は、例えば、グルコースの測定のため
の酵素電極センサーに使用する膜を作るには、下記の諸
工程を用いて実施する。
1、7ラン化合物(例えばジメチルジクロロシラン)を
適当な溶剤(例えば1,1.1−)Uクロロエタン)に
溶解して、2%溶液を得る。
2、その溶液の約2[]Oμmを、ガラス製スライド上
に置かれた1の2のポリカーボネート膜へ滴状に加える
6、 その溶液を数秒間ポリカーボネート膜中へ浸入さ
せる。
4、そのポリカーボネート膜を、第2のガラス製スライ
ドで覆い、それら2枚のスライドを5分間合せて把持す
る。その時間中に7ラン化合物のいく分かの重合が起こ
る。
5、 ポリカーボネート膜をスライドの間から取り出し
、ジェット水流ですすぎ洗いして未反応の反応性基を加
水分解させる。
6、 ポリカーボネート膜を風乾する。
11ダのグルコースオキシダーゼを、1100In/m
lアルブメン液の50μtに溶解させる。
8.12.5%グルタルアルデヒド溶液3μtを、ガラ
ス製顕微鏡スライドの上で、上記酵素/アルブメン混合
物6μtと混合する。
9 上記8で得られた混合物i、alを前記風乾ポリカ
ーボネート膜の片面上に置く。
10、その酵素層の上面を、薄い酢酸セルロース膜で即
座に機い、得られた積層膜をガラス製スライドの間で6
分間把持する。スライドの間から取り出した後、上記の
諸工程により作られた積層膜は、その酢酸セルロース膜
が白金電極に最も近く面するようにして、白金電極上で
使用できる。
本発明の膜は、オルガノシラン化合物での処理により膜
の表面b″−凝固血液で汚されるようになる傾向が低減
されるという一般的利点を有する。このことは、腎臓病
患者の透析濾過治療のように膜が血液と接触している状
況で使用される場合には利点である。オルガノシラン化
合物で同様に処理された透析膜も、表面活着の傾向が低
減するので、膜b″−赤血球透析中に血液と接触される
場合に有利である。膜b″−−血液成分の測定のための
センサーで用いられる場合、膜はその表面す1蛋白質や
細胞成分で被覆ないし閉塞される傾向が低いので、膜の
使用可能回数が非常に増加する。このことにより、シラ
ン処理膜な含むセンサーbく血液の日常的分析作業にお
いて一層利用可能となる。
本発明の7ラン処理膜をセンサーに用いる場合には、濃
度:センサ一応答のグラフb″−線型である濃度範囲が
拡大するという別の利点もある。処理されていない膜で
はそのようなグラフの線型性(直線りは、グルコースに
ついてはほぼ5mMの濃度がその上限にすぎない。しか
し、7ラン化合物で処理された膜では、グラフの線型性
範囲は50mMまたはさらに高いグルコース濃度にまで
及ぶほど拡大される。これは酵素層中への基質の侵入の
制限により達成されるので、感度がいく分か低下する。
かくして、線型性範囲は、血液試料中に予期されうるグ
ルコース濃度をカバーするようにでき、従って血液グル
コース濃度を一層容易に測定可能としうる。このことは
、多数の測定を定常的にしかも最低の試料調製で実施し
なければならない場合には、極めて有利である。
酵素電極センサーは、医学的使用以外にもその他の多く
の用途がある。例えば、工業的醗酵培地のモニター、研
究室規模の醗酵培地のモニター、ならびに多様な生体内
及び生体外での応用がある。
本発明を以下実施例により説明する。
実施例 1 前記の工程1〜10の処理法を用いて積層膜を作り、こ
れをポーラログラフ電極系の表面上に配置した。この電
極系は銀参照電極に関して+〇、6Vで釣り合せた作用
(白金)電極を有するものであった。このようにして得
た膜被覆電極系を第1図に断面図で示す。第1図におい
て、1はジメチルジクロロシランで被覆した多孔質ポリ
カーボネートフィルム(0,05ミクロン細孔寸法)か
ら形成した第2の層(外側層)であり、2はアルブタン
中に溶解されグルタルアルデヒドと混合されたグルコー
スオキシダーゼ酵素の層であり、6は酢酸セルロースか
ら形成した第1の層(内側層)であり、4は白金作用電
極であり、セして5は銀擬参照電極である。白金作用電
極4はアノードとして作用し、そして銀擬参照電極5は
カソードとして作用する。膜は、第2の層1の外縁辺6
のところで第2の層を下向きに圧する枠リング(図示せ
ず)に電極上の定位置に保持されている。
まず膜をグルコース不含有電解液(0,9%NaC1溶
液)で湿めらせて基底電流を与えた。一連の種々の濃度
の標準グルコース水溶液を順次に一滴の量適用して作用
電極4を覆うようにした。各尋装置についての安定測定
値を読み取った。それぞれの溶液を用いての分析毎に、
膜の表面を緩衝液ですすぎ洗いし、そしてp紙で軽く押
えて余分の液を除いた。
このグルコース溶液で得ろiた安定(定常)読み値を用
いて第2図に示すキャリプレー/コングラフを作った。
このキャリブレーショングラフにおいて、縦軸は電流出
力(ミリアンペアンcrn2)であり、横軸はグルコー
スの濃度(mモル/l)である。
第2図のキャリプレー7ヨングラフにおいて、このグラ
フは少なくとも、5mモル/lのグルコース濃度までは
直線であることが判る。この濃度は治療上重要である濃
度範囲をカバーするものである。
実施例 2 実施例1に記載のものと類似の方法で積層膜を作ったが
、本例では鄭1図の第2の層(外側層)は、ニュクレオ
ポア(Nucleopore )社製(1) 0.2μ
細孔寸法ポリエステル膜を、ジメチル7りロロシランを
用いた前記の方法においてメチル!・リクロロシランを
用いて処理したものから形成した。
種々の濃度の多数のグルコース溶液を用いて得た測定値
から実施例1のようにしてキャリブレーショングラフを
作った。本例においては、グラフは8mモルまでほぼ直
線であった。これは、第2の層をシラン処理せずに同様
に構成した対照膜(2ミリモル以上のグルコース濃度に
対する応答の増大は著しくなかった)を用いて得られた
結果と比較して、特記すべき改善である。
このキャリブレーショングラフは第6図に示されており
、その縦軸は電流出力(mA/crn”)、横軸はグル
コース濃度(mモル/1)である。
実施例 6 実施例1と類似の方法で積層膜を作ったが、本例では第
1図の第2の層(外側層)は、0.05μ細孔寸法ポリ
カーボネート膜から形成した。このポリカーボネート膜
は、ジメチルジクロ1′:27ランを用いた上記の処理
方法においてメチルトリクロロシランを用いて処理した
種々の濃度のグルコース溶液を用いて実施例1σ)よう
にしてキャリブレーショングラフな作った。
本例では、グラフは10mMまで(さらに測定を続けれ
ばおそらくもつと高い濃度まで)1α線である。午れは
、米国特許第3979274号明細書に記載のタイプの
膜、及び第2の膜を7ラン処理しなかった対照膜、の両
者を用いたときの結果と比較して著しい改善を示すもの
である。米国特許第3979274号の膜及び対照膜で
は2mM以上のグルコース濃度に対する応答の増大が著
しくない。
このキャリブレーショングラフを第4図に示す。
縦軸及び横軸は第2及び2図と同じである。
実施例 4 前記の処理法を用いてまた一連の種々の7ラン化合物を
用いて、シラ/処理積層膜を作った。一連のグルコース
溶液を用いて測定を実施し、それぞれのシラン化合物に
ついて最高の線型性の度合(濃度)を測定した。この結
果を表1に示す。シラン処理しなかった対照膜は5mM
の最高線型性を与えた。
使用シラン化合物に応じて最高線型性は変る。
二つの場合に非常に高い最高線型性b″−−観察た。
これらの線型性は、医学的応用に必要とされる範囲を著
しく超えるものである。しかし、これらはある種の工業
的用途1例えば醗酵槽中のグルコース濃度測定において
有用である。
表1 応答b−それに至るまで線型であ メチルトリク1コロ/ラン         500フ
エニルトリクロロ7ラン        500ジメチ
ルジクロロシラン          70メチルトリ
クロロ7ラン           50(無処理) 
    5 実施例 5 酵素電極センサーの感度に対する血液の影響を、ホール
稀釈血液に対する酵素電極センサーの応答を試験するこ
とにより検討した。応答は、fal血しようへ架橋結合
されたもののその他は変りI!ll″−ない酵素によっ
て電極b″−覆われたとき、(blその酵素層I!1l
−1[男プロファン(CUPRO,PHAN)J (商
標:変性セルロース重合体)の平滑層で覆われたとき、
及びfct酵素層がメチルトリクロロンランで処理され
た「カプロファン」の層で覆われたとき、のそれぞれに
ついて研究した。酵素層の下の第10重合体層は非選択
性フィルムであった(なんとなれば、これらの研究は応
答の低下だけを目的としたものであるからであった)。
使用血液は、攪拌された燐酸塩緩衝液(pH7,4)に
1:50で稀釈し、分析した。測定は10μモル/lの
グルコース標準溶液を用いて実施した。
結果を表2に示す。こσ)表から、(atの場合は応答
の低下が極めて急速であるが、fblの場合はそれほど
急激ではないことb″−判る。7ラン化合物を用いて処
理したfclの膜は応答の低下が著しく減少された。
表2 falなし    57% 忙) シラン処理       5       0%
「カプロファン」     20         2
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による酵素電極センサーの一例の断面図
。 第2〜4図はグルコース濃度測定のキャリブレ・ −ジ
ョングラフ(実施例2〜4の結果)であり、縦軸は電流
出力(mA/crn2)、横軸はグルコース濃度(mM
/l)である。 1:第2の層、 2:酵素含有層、 6:第1の層、 
4ニアノード(白金作用電極)、5:カンード(銀参照
電極)。 (外5名)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1枚またはそれ以上の重合体物質の層からなり、
    そのうちの少なくとも1枚の層が、反応性基を有するオ
    ルガノシラン化合物を含む媒質で処理されたものである
    ことを特徴とする、液体及び溶質透過性膜。
  2. (2)液体及び溶質透過性であり、かつ1枚またはそれ
    以上の重合体物質の層からなる膜を処理する方法であつ
    て、反応性基を有するオルガノシラン化合物を含む媒質
    を膜中の少なくとも1枚の層に適用することを特徴とす
    る上記処理方法。
  3. (3)液体及び溶質透過性膜を含む酵素/電極式センサ
    ーであつて: (a)該膜が(イ)酵素と、1枚またはそれ以上の重合
    体物質層とからなり、(ロ)また該センサーによつて検
    出されうる物質へ、該酵素の存在下で、変化しうる被分
    析物を含む試料と接触されうる外側層を有すること、 (b)(イ)該外側層及び/または(ロ)該外側層と酵
    素との間にある別の層が、反応性基を有するオルガノシ
    ラン化合物を含む媒質によつて処理されたものであるこ
    と、 を特徴とする上記センサー。
  4. (4)第1の重合体層と第2の重合体層との間に配置さ
    れた酵素含有層からなる積層膜を含み、その第1層が酵
    素含有層とセンサーの電極との間に存する特許請求の範
    囲第3項に記載のセンサー。
  5. (5)膜の第1の重合体層がポリメタクリル酸メチル、
    酢酸セルロースまたはポリウレタンから形成されたもの
    である特許請求の範囲第4項に記載のセンサー。
  6. (6)膜の第2の重合体層がポリカーボネートまたは変
    性セルロースから形成されたものである特許請求の範囲
    第4または5項に記載のセンサー。
  7. (7)膜の第2の重合体層が、0.05ミクロン以下の
    平均直径の細孔を有する多孔性物質から形成されたもの
    である特許請求の範囲第4〜6項のいずれかに記載のセ
    ンサー。
  8. (8)(イ)外側層、及び/または(ロ)外側層と酵素
    との間の別の層が、分子中に3個の反応性基を有するオ
    ルガノシラン化合物によつて処理されたものである特許
    請求の範囲第3〜7項のいずれかに記載のセンサー。
  9. (9)(イ)外側層、及び/または(ロ)外側層と酵素
    との間の別の層が、フェニルトリクロロシラン、ジメチ
    ルジクロロシランまたはメチルトリクロロシランによつ
    て処理されたものである特許請求の範囲第6〜7項のい
    ずれかに記載のセンサー。
  10. (10)試料中の被分析物を分析する方法であつて、(
    i)(イ)液体及び溶質を透過させることができかつ(
    ロ)酵素及び1枚またはそれ以上の重合体物質層からな
    る膜であり、該酵素が、その存在により、被分析物を、
    その膜を含むセンサーによつて検出される物質に変えう
    るようなものである膜、の外側層に試料を接触させ、 (ii)該物質へのセンサーの応答を測定することから
    なり; かつ(イ)該外側層、及び/または(ロ)該外側層と酵
    素との間の別の層が、反応性基を有するオルガノシラン
    化合物を含む媒質で処理されたものであることを特徴と
    する上記分析方法。
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