JPS62128424A - イオン注入装置用制御システム - Google Patents

イオン注入装置用制御システム

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JPS62128424A
JPS62128424A JP27000485A JP27000485A JPS62128424A JP S62128424 A JPS62128424 A JP S62128424A JP 27000485 A JP27000485 A JP 27000485A JP 27000485 A JP27000485 A JP 27000485A JP S62128424 A JPS62128424 A JP S62128424A
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JP
Japan
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control
controller
controllers
man
ion
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Application number
JP27000485A
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English (en)
Inventor
Soji Nishimura
荘治 西村
Hiroshi Tsujita
辻田 宏
Shigeo Sato
重夫 佐藤
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Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は複数台のイオン注入装置の制御に使用される
イオン注入装置用制御システムに関するものである。
従来の技術 第2図は、従来の大電流型イオン注入装置およびこの大
電流型イオン注入装置を制御するイオン注入装置用制御
装置の構成を示すブロック図である。大電流型イオン注
入装置は、イオン電流が数mA=lomA程度である。
大電流型イオン注入装置は、大きく分ければイオンを発
生するイオン源1と、イオン源1から引き出されたイオ
ンビーム2から必要なイオン種を選択する質量分析器3
と、この質量分析器3から出たイオンビーム2を加速す
る加速管4と、加速管4を出たイオンビーム2をウェハ
5に当ててイオン注入を行うエンドステーション6とで
構成され、これらの内部は真空となっている。イオン源
1には、ガスを供給するガスボックス7と各種電圧、電
流を供給するイオン源電源8と、イオンと一ム2を引き
出すための引き出し電s9が付属し、質量分析器3には
、質量分析マグネット(図示せず)に給電するための分
析マグネットを源lOが付属し、加速管4には、加速電
源11が付属している。
イオン源1は、例えば固体オーブン付属の熱陰極PIG
型であって、フィラメント(図示せず)とアーク電極(
図示せず)とソースマグミツト(図示せず)とを有し、
イオン源電源(フィラメント電源、アーク電源、ソース
マグネット電源。
オーブン電源等) 8からフィラメント(図示せず)。
アーク電極(図示せず)、ソースマグネット(図示せず
)等にそれぞれ給電されることにより、ガスボックス7
からアークチャンバに供給されるガスをイオン化する。
IL、体的には、フィラメントからの熱電子放出をトリ
ガとしてアーク放電を行うことによりプラズマを作る。
そして、引き出し電源9から供給される30KV〜40
KVの電圧によってスリット状のイオン引き出し口1a
からイオンビーム2を引き出す、このイオン源1は、イ
オン源物質として、ガスだけでなく、固体(A3゜p、
sb等)の使用も可能であり、固体を使用する場合には
、固体のイオン源物質を固体オーブンで蒸発させてアー
クチャンバに導(とともに、ガスボックス7からキャリ
アガス(Ar等)をアークチャンバに導き、固体イオン
物質をイオン化する。
ガスボックス7は、上記したイオン源lに接続され、例
えば4個のガスボトル(例えばAr。
S i F 4 、 B Cl 3 、  P CI等
)を内蔵し、必要なイオン種に対応していずれかのM類
のガスを選択的にイオン源1へ供給する。
質量分析器3は、分析マグネット電源10から90度偏
向の質量分析マグネットに給電され、イオン源1から引
き出されたイオンビーム2の中から必要なイオン種を選
択するとともに、質量分析マグネットの磁気集束作用を
利用してイオンビーム2を分析スリット3aに絞り込ん
で加速管4へ導く、この質量分析器3が必要であるのは
、以下の理由によるためである。イオン源1から引き出
されるイオンの中には不要イオンが混在する場合が多い
0例えばボロンイオンを引き出す場合、BF3ガスを使
用するが、この場合、必要なボロンイオンの伯にF“、
BF″F、BF2+などの不要イオンが生じ、これらの
不要イオンがウェハ5に注入されると具合が悪いためで
ある。
上記質量分析器3は、質量分析マグネットに供給する電
流を調整することにより、必要なボロンイオンが真空チ
ャンバ中で丁度90度偏向されて分析マグネット3aに
導びかれ、加速管4に入ることになる。一方、不要イオ
ンは、ボロンイオンとは質量が異なるため、質量分析器
3の真空チャンバの側壁に当たってそこで吸収される等
し、分析スリット3aには達しない。
加速管4は、例えば絶縁物と金属製電極とを多段に接着
した構造で、各電極には加速1!fR11から抵抗(図
示せず)を通して一定の加速電圧が印加され、イオンビ
ーム2は前記した引き出し電圧とこの加速電圧とを合わ
せた電圧で加速されてエンドステーション6に入ること
になる。この加速電圧は注入エネルギに応じて設定され
る。
エンドステーシラン6は、イオンビーム2を静止させた
ままでディスク12を移動させるメカニカルスキャン式
である。ウェハ5はディスク12の円周上に装填され、
ウェハ5全面にイオンビーム2が均一に照射されるよう
に、インダクシツンモータ13およびステンビングモー
タ14によって、ディスク12が回転しながらビーム領
域を並進運動する。この場合、ディスク12の回転速度
は一定であるが、並進運動は、ディスク12の移動速度
がディスク12の外周部と内周部で異なること、および
ビーム電流の変動にかかわらず、注入量をウェハ5全面
にわたって均一にする必要があることから、一定ではな
く、並進速度を上記の変化に応じて制御する必要がある
また、エンドステーシラン6は、イオン注入前にウェハ
5をディスク12に装填し、注入終了後にウェハ5をデ
ィスク12から取り出す、この際、ウェハ5の装填、取
り出しは、エンドステーシラン6の一部に設けたエアロ
ツク(図示せず)を介して行い、エンドステーシラン6
およびその前段の真空状筋は保持するようにしている。
なお、第2図では、説明の都合上ディスク12を2箇所
に描いているが、実際はエンドステーシラン6内に1個
あるのみである。
つぎに、上記した大電流型イオン注入装置を制御するイ
オン注入装置用制御装置について説明する。このイオン
注入装置用制御装置中のエンドステーションコントロー
ラ15.用役コントローラ16、マンマシンコントロー
ラ17. インタフェースユニット1e、注入コントロ
ーラ19.加速コントローラ20.マスコントローラ2
1は、それぞれCPU (中央処理装置)を備えている
マンマシンコントローラ17は、CPU(中央処理装置
)、キーボード、CRTおよびフロッピディスク等を備
えており、これらによって種々の制御条件のデータ(加
速エネルギ、ビーム量、ドーズ量、イオン種、ウェハサ
イズ等)を設定し、また後述の各コントローラ15,1
6,19,20゜21からの監視データをインタフェー
スユニット18を通して読み込み、状態表示を行う。
用役コントローラ16は、真空系の制御および装置の状
態監視を行うもので、真空計22.パルプ23.引出系
やビームラインのための真空ポンプ24.その他リミッ
トスイッチなどが接続され、マンマシンコントローラ1
7からの指令に応じて真空ポンプ24やバルブ23のシ
ーケンス制御を行うとともに、真空度のデータおよびそ
の他各種用役の状態監視を行い、各監視データをインタ
フェースユニット18に送る。
イオン源コントローラ24は、イオン源lにおけるプラ
ズマ発生のコントローラで、イオン#1のパラメータ(
フィラメント電圧、アーク電圧。
ソースマグネット電流等)を、マンマシンコントローラ
17からの指示に基づいて変化させるようになっており
、オペレータがマンマシンコントローラ17と対話しな
がらイオンビーム2を発生させる。
ガスセレクトコントローラ26はマンマシンコントロー
ラ17からの指示に基づいてイオン源lにおけるプラズ
マ発生のためのガス試料選択を行う。
マスコントローラ21はマンマシンコントローラ17に
よって設定されたマス値のイオンビーム2−1得ること
ができるように質量分析器3に与える分析マグネット電
流の調整を行う。
具体的には、マス値に応じて質量分析器3に与える分析
マグネット電流を設定し、引き出し電圧コントローラ2
5によって設定した引き出し電圧と上記分析マグネット
電流とから演算したマス値を引き出し電圧コントローラ
25に表示させるとともにマンマシンコントローラ17
へ送る。なお、この際、マスコントローラ21は、分析
マグネット電流をビーム電流が最大となるように制御し
て必要なイオンが常に分析スリット3aに達するように
する。
加速コントローラ20は、マンマシンコントローラ17
から与えられた加速エネルギに応じて加速電圧を設定す
る。
注入コントローラ19は、マンマシンコントローラ17
からインタフェースユニット18を通して与えられるド
ーズ量、ウェハサイズ等の制御条件のデータをもとにし
てディスク12の並進運動をステンピングモータドライ
バ26を経由して制御することによりウェハ5全面に均
一にイオン注入がなされるようにし、かつビーム電流を
変換器27でデジタル変換したものを入力して、ビーム
電流を積分し、この積分値がウェハサイズおよびドーズ
量によって決まる値に達したときにイオン注入を停止さ
せる。
エンドステーシランコントローラ15は、ウェハハンド
リングの制御を行うもので、例えばエアロツタの真空度
を測定する真空計28.光センサ28′からの信号をも
とに真空ポンプ29.バルブ30等の制御を行う、なお
、このエンドステーションコントローラ15と、用役コ
ントローラ16と注入コントローラ19とは相互にイン
タロックがかけられている。
テレメータ31は、大地側と高電圧部32と間のデータ
の送受信を行うもので、大地側ユニットと高電圧部側ユ
ニットとは光ファイバ等で接続している。
第3図は、従来の中電流型イオン注入装置およびこの中
電流型イオン注入装置を制御するイオン注入装置用制御
装置の構成を示すブロック図である。
中電流型イオン注入装置は、イオン電流がImA程度で
あり、Qレンズ34によってイオンビーム2を集束させ
、走査電極35によってイオンビーム2を走査すること
によって注入室36内のウェハ37の全面にイオンビー
ム2をスキャン照射する。この場合、ウェハ37へのイ
オン注入は、ウェハ37を固定して行い、かつ1枚ずつ
順次行うことになる。したがって、エンドステーション
38は、第2図のものとは構造が異なる。
Qレンズ34にはQレンズ電源39が設けられ、走査電
極35には走査電源40が設けられている。
その他の構成は大電流型イオン注入装置と同様である。
一方、イオン注入装置用制御装置は、集束・走。
査コントローラ41と、モードファラデイ42とが追加
され、注入コントローラ19とインタフェースユニット
1日とがなくなって、その機能の一部がマンマシンコン
トローラ17に組込まれたこと以)は、大電流用のもの
と同様である。
モードファラディ42は、マンマシンコントローラ17
からの指示に応じて注入モードを選択するもので、スキ
ャンビームモードがスポットビームモードかを選択する
。スキャンビームモードは、通宝の注入モードで、スポ
ットモードはイオンビーム2の調整を行うモードである
集束・走査コントローラ41は、スポットモード時にお
いて、集束電圧および走査電圧を変化させてビームスポ
ットの大きさおよびビーム走査幅を調整する。
上記したように、イオン注入装置用制御装置は、キーボ
ードおよびCRTを入出力機器として有する1台のマン
マシンコントローラと、イオン注入装置に設けられる測
定器および被制御機器等を入出力機器として有する複数
の系統制御用コントローラ(用役コントローラ、エンド
ステーシランコントローラ等)とで構成されている。
そして、マンマシンコントローラは、キーボードにより
て設定された制御条件のデータを欧り込んで複数の系統
制御用コントローラに送り、複数の系統amコントロー
ラは、マンマシンコントローラから送られた制御条件の
データに基づき、イオン注入のための複数系統の制御を
複数の系統制御用コントローラが局部的に分散して行い
、複数の系統制御用コントローラが各系統の監視データ
をマンマシンコントローラへ送り、マンマシンコントロ
ーラがこの監視データをCRT上に表示させるようにな
っている。
したがって、オペレータは1.マンマシンコントローラ
のキーボードおよびCRTによってイオン注入装置の状
態監視および制御条件の設定を1箇所で集中的に行うこ
とができる。
半導体等の製造設備では、一般的にイオン注入装置を1
台だけ運転することは少く、大半は複数台のイオン注入
装置を並列的に運転することが多い。
このような場合、上記のようなイオン注入装置用制御装
置を各イオン注入装置毎に設ける必要がある。
ところが、このような構成では、各イオン注入装置用制
御装置に対して、オペレータが、その設置場所まで行っ
て個別に制御条件を設定しなければならず、管理が容易
でなかった。
このような問題を解消する目的で、群管理コンピュータ
を備えるイオン注入装置用制御システムが提案されてい
る。
このイオン注入装置用制御システムは、第4図に示すよ
うに、一群のイオン注入装置用制御装置51〜53とこ
れらのイオン注入装置用制御装置51〜53の群管理を
行う群管理コンピュータ54と、イオン注入装置用制御
装置51〜53と群管理コンピュータ54とを接続する
上層伝送路55と、群管理コンピュータ54とホストコ
ンピュータとを接続する最上層伝送路56とで構成され
ている。
イオン注入装置用制御装置51は、イオン注入のための
複数系統(ビーム系統、エンドステーション系統、用役
系統)の制御を与えられた制御条件に基づいてそれぞれ
局部的に分散して行うとともに複数系統の監視データを
それぞれ取り込んで出力する複数の系統制御用コントロ
ーラ61〜63と、複数の系統制御用コントローラ61
〜63に対する制御条件を設定して複数の系統制御用コ
ントローラ61〜63に与えるとともに上層から入力さ
れる制御条件を複数の系統制御用コントローラ61〜6
3に与え、複数の系統制御用コントローラ61〜63か
ら出力された監視データを取り込んで表示するとともに
上層へ出力するマンマシンコントローラ64と、複数の
系統制御用コント0−ラ61〜63とマンマシンコント
ローラ64とにそれぞれ接続された複数の系統制御用伝
送部65〜68と、複数の系統制御用伝送部65〜68
を単一のループ状に接続する下層伝送路69と、マンマ
シンコントローラ64に接続された注入装置用伝送部7
0とで構成されている。
マンマシンコントローラ64は、CPUの他に、キーボ
ード71とCRT72とを有している。
系統制御用コントローラ(ビーム系統) 61は、第2
図におけるイオン源電源8.ガスボックス7゜引き出し
電源91分析マグネット電源10.加速電源11.ステ
ッピングモータ14等のビーム系統を制御する。
系統制御用コントローラ(用役系統)62は、第2rg
Jにおけるバルブ23.真空ポンプ24等の真空系やそ
の他の用役の制御を行う。
i t 制fIII用コントローラ(エンドステーショ
ン系統)63は、第2図におけるエンドステーシランの
ウェハハンドリングの制御を行う。
その他のイオン注入装置用制御装置52.53も、上記
と同じ構成であり、73〜75.85〜87は系統制御
用コントローラ、76.88はマンマシンコントローラ
、77〜80.89〜92は系統制御用伝送部、82.
94は注入装置川伝、  送部、83.95はキーボー
ド、84.96はCRT、81.93は下層伝送路であ
る。
一方、群管理コンピュータ54は、各イオン注入装置用
制御装置51〜53の複数の系統制御用コントローラ6
1〜63.73〜75.85〜87に対する制御条件を
設定して各イオン注入装置用制御製置51〜53のマン
マシンコントローラ64゜76.88に与えるとともに
ホストコンピュータから送られる制御条件を受は取って
各イオン注入’Jl用111fil装W151〜53の
マンマシンコントローラ64,76.88に与える群管
理用コントローラ97と、この群管理用コントローラ9
7に接続された複数の群管理用伝送部98A〜98Cと
、ホストコンピュータに最上層伝送路56を介して接続
される伝送部99とを有している。
群管理用コントローラ97は、CPUの他にキーボード
100.CRTIOl等を有している。
また、群管理用伝送部98A〜98Cは上層伝送路55
によって各イオン注入装置用制御装置51〜53の注入
装置用伝送部70,82.94に1対lで接続される。
このイオン注入装置用制御システムは、ホストコンピュ
ータから送られる制御条件(イオン種。
エネルギ、ドーズ量、ビーム量、ウェハサイズ。
作動すべきイオン注入装置の番号)を群管理コンピュー
タ54が受は取り、群管理コンピュータ54が受は取っ
た制御条件を各イオン注入装置用制御装置51〜53に
送ることになる。そして、各イオン注入装置用制御装置
51〜53は受は取った制御条件に基づいて各イオン注
入装置を制御することになる。
各イオン注入装置用制御装置51〜53は、完了報告等
、ロフトの状態の報告を群管理コンピュータ54に送る
0群管理コンピュータ54はこれを受は取り、CRTI
OIに表示するとともにホストコンピュータへ送る。
以下、より詳しく説明する0群管理用コントローラ97
は最上層伝送路56.伝送部99を通して送られる制御
条件またはオペレータがCRTlolを見ながらキーボ
ード100で設定した制御条件を群管理用伝送部98A
〜98C5上層伝送路55.注入装置用伝送部70,8
2.94を通してマンマシンコントローラ64.76.
88に送り、また、マンマシンコントローラ64,76
゜88から上記の経路を逆に送られたロフトの状態の報
告を受は取り、これを伝送部99および最上層伝送路5
6を通してホストコンピュータに送るとともにCRTI
OIにそれを表示する。
例えばマンマシンコントローラ64は、群管理用コント
ローラ97から送られる制御条件が自機に対するもので
ある場合に、送られた制御条件を系統制御用伝送部65
〜68および下層伝送路69を通して各系統制御用コン
トローラ61〜63に送る。各系統制御用コントローラ
61〜63は、送られた制御条件に従って各系統の制御
を行い、監視データを系統?t制御用伝送部65〜68
および下層伝送部69を通してマンマシンコントローラ
64に送るとともに、ロフトの状態を同じ経路でマンマ
シンコントローラ64に送る。マンマシンコントローラ
64は、各系統制御用コントローラ61〜63から送ら
れた監視データをCRT72に表示するとともに、ロッ
トの状態を群管理用コントローラ97へ送る。
マンマシンコントローラ64は、群管理用コントローラ
97から送られる制御条件だけでなく、オペレータがC
RT72を見ながらキーボード71で設定した制御条件
を各系統制御用コントローラ61〜63に送ることもで
きる。
他のイオン注入装置用制御装置も同じように動作する。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、この第4図のイオン注入装置用制御シス
テムは、各イオン注入装置用51〜53内の伝送方式が
ループ伝送方式であるのに対し、群管理コンピュータ5
4と各イオン注入装置用制御装置51〜53との間の伝
送方式が1対1伝送方式であって、2種類の伝送方式が
混在しているため、伝送部(70,82,94,98A
、98B。
98C;65〜68.77〜80.89〜92)が2種
類必要であり、伝送のプロトコルも2種類必要である。
また、群管理コン゛ピエータ54内の群管理用伝送部9
8A、98B、98Cがイオン注入装置用制御装置51
〜53の数に合わせて必要である。
この発明の目的は、1種類の伝送部でシステム構成でき
るとともに伝送のプロトコルも1種類でよ−く、また群
管理コンピュータの群管理用伝送部を1個にすることが
できるイオン注入装置用制御システムを提供することで
ある。
問題点を解決するための手段 この発明のイオン注入装置用制御システムは、一群のイ
オン注入装置を制御するイオン注入装置用制御システム
であって、 各イオン注入装置におけるイオン注入のための複数系統
の制御を与えられた制御条件に基づいてそれぞれ局部的
に分散して行うとともに複数系統の監視データをそれぞ
れ取り込んで出力する複数の系統制御用コントローラと
、前記複数の系袂制御用コントローラに対する制御条件
を設定して前記複数の系統制御用コントローラに与える
とともに上層から入力される制御条件を前記複数の系統
制御用コントローラに与え、前記複数の系統制御用コン
トローラから出力された監視データを取り込んで表示す
るとともに上層へ出力するマンマシンコントローラと、
前記複数の系統制御用コントローラと前記マンマシンコ
ントローラにそれぞれ接続された複数の系統制御用伝送
部と、前記複数の系統制御用伝送部を単一のループ状に
接続する下層伝送路と、前記マンマシンコントローラに
接続された注入装置用伝送部とをそれぞれ有する一群の
イオン注入装置用制御装置と、 前記各イオン注入装置用制御装置の前記マンマシンコン
トローラに制御条件を与えるとともに前記各イオン注入
装置用制御装置の前記マンマシンコントローラから出力
された監視データを取り込んで表示する群管理用コント
ローラと、この群管理用コントローラに接続された群管
理用伝送部とををする群管理コンピュータと、 前記各イオン注入装置用制御装置の前記注入装置用伝送
部と前記群管理コンビニータの前記群管理用伝送部とを
単一のループ状に接続する上層伝送路とを備えている。
作用 この発明の構成によれば、イオン注入装置用制御装置内
のマンマシンコントローラと複数の系統制御用コントロ
ーラとをループ状の下層伝送路で接続し、かつ群管理用
コントローラエ各マンマシンコントローラとをループ状
の上層伝送路で接続したため、伝送方式がループ伝送方
式のみとなり、系統制御用伝送部、注入装置用伝送部お
よび群管理用伝送部として同一構成のものを使用でき、
また伝送のプロトコルも1種類でよく、さらに群管理コ
ンピュータの群管理用伝送部が1個でよい。
実施例 この発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。この
イオン注入装置用制御システムは、@1図に示すように
、一群のイオン注入装置を制御するイオン注入装置用制
御システムであって、各イオン注入装置におけるイオン
注入のための複数系統の制御を与えられた制御条件に基
づいてそれぞれ局部的に分散して行うとともに複数系統
の監視データをそれぞれ取り込んで出力する複数の系統
制御用コントローラ61〜63.73〜75゜85〜8
7と、前記複数の系統制御用コントローラ61〜63.
73〜75.85〜87に対する制御条件を設定して前
記複数の系統制御用コントローラ61〜63.73〜7
5.85〜87に与えるとともに上層から入力される制
御条件を前記複数の系統制御用コントローラ61〜63
.73〜75.8’5〜87に与え、前記複数の系統制
御用コントローラ61〜63.73〜75.85〜87
から出力された監視データを取り込んで表示するととも
に上層へ出力するマンマシンコントローラ64,76.
88と、前記複数の系統制御用コントローラ61〜63
.73〜75.85〜87と前記マンマシンコントロー
ラ64,76.88にそれぞれ接続された複数の系統制
御用伝送部65〜68.77〜80.89〜92と、前
記複数の系統制御用伝送部65〜68.77〜80.8
9〜92を単一のループ状に接続する光ファイバなどの
下層伝送路69.81.93と、前記マンマシンコント
ローラ64,76.88に接続された注入装置用伝送部
102〜104とをそれぞれ有する一群のイオン注入装
置用制御装置51〜53と、 前記各イオン注入装置用制御装置51〜53の前記マン
マシンコントローラ64.76.88に制御条件を与え
るとともに前記各イオン注入装置用制御装置51〜53
の前記マンマシンコントローラ64,76.88から出
力された監視データを取り込んで表示する群管理用コン
トローラ97と、この群管理用コントローラ97に接続
された群管理用伝送部105とを有する群管理コンピュ
ータ54と、 前記各イオン注入装置用制御装置51〜53の前記注入
装置用伝送部102〜104と前記群管理コンピュータ
54の前記群管理用伝送部105とを単一のループ状に
接続する光ファイバなどの上層伝送路106とを備えて
いる。
マンマシンコントローラ64.76.88は、CPUの
他に、キーボード?1,83.95゜CRT?2.84
.96等を有しており、複数の系統制御用コントローラ
61〜63.73〜75゜85〜87に対する制御条件
を設定して複数の系統am用コントローラ61〜63.
73〜75゜85〜87に与え、複数の系統制御用コン
トローラ61〜63.73〜75.85〜87から出力
された監視データを取り込んで表示するようになってい
る。また、群管理用コントローラ95から送られる制御
条件も複数の系統制御用コントローラ61〜63.73
〜75.85〜87へ送るようになっている。
系統制御用コントローラ(ビーム系統)61は、第2図
におけるイオン源電源8.ガスボックス7゜引き出し電
源91分析マグネット電源10.加速電源11.ステッ
ピングモータ14等のビーム系統を制御する。
系統制御用コントローラ(用役系統) 62は、第2図
におけるバルブ23.真空ポンプ24等の真空系やその
他の用役の制御を行う。
系統制御用コントローラ(エンドステーシラン系統)6
3は、第2図におけるエンドステーシランのウェハハン
ドリングの制御を行う。
また、群管理コンピュータ54には、前記の構成の他に
、群管理用コントローラ97に接続された伝送部99を
有し、この伝送fa99が最上層伝送路ぎ6を介してホ
ストコンピュータにff1Mされている。
群管理用コントローラ97は、CPUの他に、キーボー
ド100.CRTIOl等を有し、ホストコンピュータ
から送られた制御条件およびオペレータがCRTIOI
を見ながらキーボード100で設定した制御条件を各イ
オン注入装置用制御装置51〜53のマンマシンコント
ローラ64,76゜88に送ることができるようになっ
ている。
このイオン注入装置用制御システムは、ホストコンピュ
ータから送られる制御条件(イオン種。
エネルギ、ドーズ量、ビーム量、ウェハサイズ。
作動すべきイオン注入装置の番号)またはキーボード1
00から与えられる同様の制御条件を群管理用コントロ
ーラ97が受は歳り、群管理用コントローラ97が受は
取った制御条件を各イオン注入装置用制御装置51〜5
3に送ることになる。
そして、各イオン注入装置用制御装置51〜53は受は
取った制御条件に基づいて各イオン注入装置を制御する
ことになる。
各イオン注入装置用制御装置51〜53は、監視データ
および完了報告等、ロフトの状態の報告を群管理コンピ
ュータ54に送る0群管理コンピュータ54はこれを受
は取り、CRTI 01に表示するとともにホストコン
ピュータヘロットの状態の報告のみ送る。
以下、より詳しく説明する0群管理用コントローラ97
は最上層伝送路56.伝送部99を通して送られる制御
条件またはオペレータがCRTIOIを見ながらキーボ
ード100で設定した制御条件を群管理用伝送部105
.伝送路106.注入装置用伝送部102〜104を通
してマンマシンコントローラ64,76.88に送り、
また、マンマシンコントローラ64,76.88から上
記の経路を逆に送られた監視データ、ロフトの状態の報
告を受は取り、これをCRTI O1に表示するととも
に、ロフトの状態の報告のみ伝送部99および最上層伝
送路56を通してホストコンピュータに送る。
マンマシンコントローラ64,76.88は、群管理1
コントローラ97から送られる制御条件またはオペレー
タがCRT72,84.96を見ながらキーボード71
,83.95で設定した制御条件を各系統制御用コント
ローラ61〜63゜73〜75.85〜87へ送る。ま
た、各系統制御用コントローラ61〜63.73〜75
.85〜87から送られた監視データおよびロフトの状
態をCRT?2,84.96に表示するとともに、群管
理用コントローラ97へ送る。
各系統制御用コントローラ61〜63.73〜75.8
5〜87は、送られた制御条件に従って各系統の制御を
行い、監視データおよびロア’)の状態を系統制御用伝
送部65〜68.77〜80゜79〜92.伝送路69
,81.93.マンマシンコントローラ64,76.8
8へ送る。
他のイオン注入装置用制御装置についても同じように動
作する。
このように、この実施例は、イオン注入装置用制御装置
51〜53内のマンマシンコントローラ64.76.8
8と複数の系統制御用コントローラ61〜63.73〜
75.75〜77とをループ状の下層伝送路69.81
.93で接続し、かつ群管理用コントローラ97と各マ
ンマシンコントローラ64,76.88とをループ状の
上層伝送路106で接続したため、伝送方式がループ伝
送方式のみとなり、系統制御用伝送部65〜68゜77
〜80.89〜92.注入装置用伝送部102〜104
および群管理用伝送部105として同一構成のものを使
用でき、また伝送のプロトコルも1種類でよく、さらに
群管理コンピュータ54の群管理用伝送部105が1個
でよい。
発明の効果 この発明のイオン注入装置用制御システムによれば、イ
オン注入装置用制御装置内のマンマシンコントローラと
複数の系統制御用コントローラとをループ状の下層伝送
路で接続し、かつ群管理用コントローラと各マンマシン
コントローラとをル・−ブ状の上層伝送路で接続したた
め、伝送方式がループ伝送方式のみとなり、系統制御用
伝送部。
注入装置用伝送部および群管理用伝送部として同一構成
のものを使用でき、また伝送のプロトコルも1種類でよ
く、さらに群管理コンピュータの群管理用伝送部が1個
でよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は従来の大電流型イオン注入装置およびその制御装置の
構成図、第3図は従来の中電流型イオン注入装置および
その制御装置の構成図、第4図はイオン注入装置用制御
装置の提案例の構成を示すブロック図である。 61〜63.73〜75.85〜87・・・系統制御用
コントローラ、64,76.88・・・マンマシンコン
トローラ、65〜68.77〜80.89〜92・・・
系統制御用伝送部、69.81.93・・・下層伝送路
、102〜104・・・注入装置用伝送部、51〜53
・・・イオン注入装置用制御装置、97・・二群管理用
コントローラ、105・・・群管理用伝送部、54・・
・群管理コンピュータ、106・・・上層伝送路代 埋
 人  斧埋士 g升暎天 −kiパ−・ 、。 +t 手続ネ市正で) 輸頒 昭和61年03月10日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一群のイオン注入装置を制御するイオン注入装置用制御
    システムであって、 各イオン注入装置におけるイオン注入のための複数系統
    の制御を与えられた制御条件に基づいてそれぞれ局部的
    に分散して行うとともに複数系統の監視データをそれぞ
    れ取り込んで出力する複数の系統制御用コントローラと
    、前記複数の系統制御用コントローラに対する制御条件
    を設定して前記複数の系統制御用コントローラに与える
    とともに上層から入力される制御条件を前記複数の系統
    制御用コントローラに与え、前記複数の系統制御用コン
    トローラから出力された監視データを取り込んで表示す
    るとともに上層へ出力するマンマシンコントローラと、
    前記複数の系統制御用コントローラと前記マンマシンコ
    ントローラにそれぞれ接続された複数の系統制御用伝送
    部と、前記複数の系統制御用伝送部を単一のループ状に
    接続する下層伝送路と、前記マンマシンコントローラに
    接続された注入装置用伝送部とをそれぞれ有する一時の
    イオン注入装置用制御装置と、 前記各イオン注入装置用制御装置の前記マンマシンコン
    トローラに制御条件を与えるとともに前記各イオン注入
    装置用制御装置の前記マンマシンコントローラから出力
    された監視データを取り込んで表示する群管理用コント
    ローラと、この群管理用コントローラに接続された群管
    理用伝送部とを有する群管理コンピュータと、 前記各イオン注入装置用制御装置の前記注入装置用伝送
    部と前記群管理コンピュータの前記群管理用伝送部とを
    単一のループ状に接続する上層伝送路とを備えたイオン
    注入装置用制御システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03163818A (ja) * 1989-11-22 1991-07-15 Canon Inc ウエハ搬送装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03163818A (ja) * 1989-11-22 1991-07-15 Canon Inc ウエハ搬送装置

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