JPS62127415A - 溶銑の脱珪方法 - Google Patents
溶銑の脱珪方法Info
- Publication number
- JPS62127415A JPS62127415A JP60267089A JP26708985A JPS62127415A JP S62127415 A JPS62127415 A JP S62127415A JP 60267089 A JP60267089 A JP 60267089A JP 26708985 A JP26708985 A JP 26708985A JP S62127415 A JPS62127415 A JP S62127415A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten pig
- electrodes
- silicon
- desiliconization
- hot metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C1/00—Refining of pig-iron; Cast iron
- C21C1/04—Removing impurities other than carbon, phosphorus or sulfur
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、溶銑の脱珪方法に関するものである。
従来の技術
溶銑の脱珪方法については、例えば、nm造、20 (
1987) 、 No、2.75及び特開昭52−13
394号公報等において、溶銑から専用サンプルを採取
し、該サンプルを冷却、研磨後に測定器に供する方法が
開示されている。
1987) 、 No、2.75及び特開昭52−13
394号公報等において、溶銑から専用サンプルを採取
し、該サンプルを冷却、研磨後に測定器に供する方法が
開示されている。
また、特願昭59−8H2O号公報には、2本の電極の
うち1本を溶銑中に位置させ、他の1本を降温手段を有
する空所内に設置させることにより、両電極間に温度差
を生じさせこれにより脱珪条件を定める方法が開示され
ている。
うち1本を溶銑中に位置させ、他の1本を降温手段を有
する空所内に設置させることにより、両電極間に温度差
を生じさせこれにより脱珪条件を定める方法が開示され
ている。
発明が解決しようとする問題点
上記した第1の従来技術は、5〜7分の時間を要し、更
に健全なサンプルを得るためには、インジェクション処
理の様な強攪拌を溶鉄に手える処理は、一旦処理を中断
し、溶銑の鎮静を待ってサンプル採取を行う必要があり
、その所要時間合計は10〜15分に達するため、作業
性、生産性の低下は避けられなかった。
に健全なサンプルを得るためには、インジェクション処
理の様な強攪拌を溶鉄に手える処理は、一旦処理を中断
し、溶銑の鎮静を待ってサンプル採取を行う必要があり
、その所要時間合計は10〜15分に達するため、作業
性、生産性の低下は避けられなかった。
また、上記した第2の従来技術は、少くとも1本の電極
を溶銑中に位置させているため、例えば高炉鋳床や、イ
ンジェクション処理中の容器内のように、溶銑の流動を
伴い、従って電極の直近の溶銑が常に更新されている如
きプロセスには原理的に適用困難であり、強いて適用す
るためには、処理の中断及び溶鉄の鎮静を待たねばなら
ず、上記第1の従来技術と同様、川だ迅速性に欠けるも
のであった0本発明は溶鉄の脱珪処理における作業性、
生産性を格段番こ向りさせることを[]的とする。
を溶銑中に位置させているため、例えば高炉鋳床や、イ
ンジェクション処理中の容器内のように、溶銑の流動を
伴い、従って電極の直近の溶銑が常に更新されている如
きプロセスには原理的に適用困難であり、強いて適用す
るためには、処理の中断及び溶鉄の鎮静を待たねばなら
ず、上記第1の従来技術と同様、川だ迅速性に欠けるも
のであった0本発明は溶鉄の脱珪処理における作業性、
生産性を格段番こ向りさせることを[]的とする。
問題点を解決するための手段
7(発明は溶鉄を導入し、凝固させるための空所)、冷
却能力の異なる部材で形成し、各部材の位置に対応して
該空所内に少くとも2本の電極を設け、而して前記溶銑
の凝固過程中に生じた温度の異る電極間の熱起電力を測
定し、溶鉄中の珪素濃度を演算決定し、該決定値しこ基
いて、溶鉄からの脱珪処理中の脱珪条件を調整すること
を特徴とする溶鉄の脱珪方法である。
却能力の異なる部材で形成し、各部材の位置に対応して
該空所内に少くとも2本の電極を設け、而して前記溶銑
の凝固過程中に生じた温度の異る電極間の熱起電力を測
定し、溶鉄中の珪素濃度を演算決定し、該決定値しこ基
いて、溶鉄からの脱珪処理中の脱珪条件を調整すること
を特徴とする溶鉄の脱珪方法である。
作用
本発明は、鋳鍛造、20 (1967) 、 No、2
.75及び特開昭52−13394号公報、特願昭59
−86968号公報に示される如き、単に珪素一度と熱
起電力の関係を利用したセンサーを組み込んだ浸漬型プ
ローブを、;脱珪処理中の溶鉄内に、溶銑の移動を中断
して浸漬する方法とは異なり、溶銑が凝固過程中に、該
溶銑中に浸漬した電極に対応して、一度差を生じるへく
、該溶鉄の凝固室を形成したもので、同一容器内に設置
した1し極を用いることによって、該溶鉄の、当該時点
での正確な珪素濃度を、溶鉄の移動を中断ずSことなく
、測定するISが出来、これによって予め設定して脱珪
剤使用は及び必要に応じて脱珪剤供給速度、吹込み深さ
等を変更し、所望の終点珪J濃度をオンライン、リアル
タイムに得る事ができる。
.75及び特開昭52−13394号公報、特願昭59
−86968号公報に示される如き、単に珪素一度と熱
起電力の関係を利用したセンサーを組み込んだ浸漬型プ
ローブを、;脱珪処理中の溶鉄内に、溶銑の移動を中断
して浸漬する方法とは異なり、溶銑が凝固過程中に、該
溶銑中に浸漬した電極に対応して、一度差を生じるへく
、該溶鉄の凝固室を形成したもので、同一容器内に設置
した1し極を用いることによって、該溶鉄の、当該時点
での正確な珪素濃度を、溶鉄の移動を中断ずSことなく
、測定するISが出来、これによって予め設定して脱珪
剤使用は及び必要に応じて脱珪剤供給速度、吹込み深さ
等を変更し、所望の終点珪J濃度をオンライン、リアル
タイムに得る事ができる。
特に脱珪剤として気体酸素を使用している場合は、気体
酸素の使用績及び供給速度を変更する1Sにより、終点
溶鉄温度のコントロールが、オンライン、リアルタイム
な脱珪処理と同時に可能となる。
酸素の使用績及び供給速度を変更する1Sにより、終点
溶鉄温度のコントロールが、オンライン、リアルタイム
な脱珪処理と同時に可能となる。
以下実施例をもって説明する。
実施例
第1図に、本発明の一実施例に於ける珪素濃度推移を示
す0図中Aで示す時点での溶鉄珪J一度は、B、C,D
の如くばらついた。このうちB点tコ東た場合は、邑初
の工・定通り操業を続ける事によりE点に於て、目標終
点珪素1度を得る事が出来た。他方C点に来た時は、予
定よりも脱珪が進行しているので、始点SとCとを結ぶ
脱珪曲線を引き直し新たに、E点を予測し、該E点で処
理を總rする事により、■標続点珪、ea度を得る事が
出来る。
す0図中Aで示す時点での溶鉄珪J一度は、B、C,D
の如くばらついた。このうちB点tコ東た場合は、邑初
の工・定通り操業を続ける事によりE点に於て、目標終
点珪素1度を得る事が出来た。他方C点に来た時は、予
定よりも脱珪が進行しているので、始点SとCとを結ぶ
脱珪曲線を引き直し新たに、E点を予測し、該E点で処
理を總rする事により、■標続点珪、ea度を得る事が
出来る。
また1 Dへに来た時は、予定よりも脱珪が遅れている
ので始点SとDとを結ぶ脱珪曲線を引き直し、駈たにG
へをY−側し、11爽Gへ迄脱珪処理を通Iそする°h
により、[」標終・気珪素濃度を得る“外が出来た。
ので始点SとDとを結ぶ脱珪曲線を引き直し、駈たにG
へをY−側し、11爽Gへ迄脱珪処理を通Iそする°h
により、[」標終・気珪素濃度を得る“外が出来た。
この際に使用したプローブの一実施例を第2図に、また
、先端部の詳細を第3図に示す。
、先端部の詳細を第3図に示す。
第3図中9.10に示す各′電極は、3及び5に示す、
同一材料で冷却廃のみ異なる鋳型により、温度差を容易
に得ることができる。
同一材料で冷却廃のみ異なる鋳型により、温度差を容易
に得ることができる。
第4図、第5図には、熱起電力及び該熱起゛屯力を生じ
る検出端の温度を同時に測定するための回路例を示す。
る検出端の温度を同時に測定するための回路例を示す。
第4図では、熱起電力測定用電極と該電極自身の温度を
測定するための熱電対を別々に採用した例であり、第5
図では熱電対の端子を熱起電力測定用電極として併用し
た例を示す。
測定するための熱電対を別々に採用した例であり、第5
図では熱電対の端子を熱起電力測定用電極として併用し
た例を示す。
本発明は、従来技術と異なり、脱珪処理中に溶銑珪素を
測定するものであるから、鋳鍛鋼、20(19B?)
、 No、2.75及び特開昭52−13394号公報
に開示された如き、測定条件を特定できるものではない
ため、以下に第2図のプローブを用いて溶銑珪素濃度を
決定するに至る実施例を示す。
測定するものであるから、鋳鍛鋼、20(19B?)
、 No、2.75及び特開昭52−13394号公報
に開示された如き、測定条件を特定できるものではない
ため、以下に第2図のプローブを用いて溶銑珪素濃度を
決定するに至る実施例を示す。
L記等の公知文献によれば、鉄中の珪素濃度を熱起電力
法によって決定するために必要な情報は、電極間の熱起
電力の他に、低温側電極の温度、及び両電極間の温度差
、更に、珪素と共存する溶銑中の他の元素、例えば炭素
、マンガン等の濃度である。
法によって決定するために必要な情報は、電極間の熱起
電力の他に、低温側電極の温度、及び両電極間の温度差
、更に、珪素と共存する溶銑中の他の元素、例えば炭素
、マンガン等の濃度である。
このうち第6図、第7図のグラフに示すように、溶銑中
の炭素、マンガンについては、それぞれが、一般に溶銑
中に存在する1農度である3、67〜4.78%、0.
002〜0.43%の範囲では、溶銑中の珪素濃度に起
因する熱起電力に与える影響は極めて小さく、無視でき
る。
の炭素、マンガンについては、それぞれが、一般に溶銑
中に存在する1農度である3、67〜4.78%、0.
002〜0.43%の範囲では、溶銑中の珪素濃度に起
因する熱起電力に与える影響は極めて小さく、無視でき
る。
なお、第6図は次の条件下のデータである。
(EMF)= 19.9 (ΔT)+6.8(相関係数
) =0.997 σ= lL8 [Si] =0.03% 他成分二Tr 溶銑温度: 1300〜1500℃ 又、第7図は次の条件下のデータである。
) =0.997 σ= lL8 [Si] =0.03% 他成分二Tr 溶銑温度: 1300〜1500℃ 又、第7図は次の条件下のデータである。
(EMF) = 20.8 (ΔT)−9,5(相関係
数) r =0.995 σ= 20.7 [Si] =o、oa〜0.05% [C] =4.3〜4.6% 他成分:↑r 溶銑温度: 1300〜1500℃ 次に第8図にモリブデン電極を使用し両電極間の温度差
を100℃の一定にしたときの、低温側電極の温度によ
る、珪素濃度と熱起電力の関係を示す。
数) r =0.995 σ= 20.7 [Si] =o、oa〜0.05% [C] =4.3〜4.6% 他成分:↑r 溶銑温度: 1300〜1500℃ 次に第8図にモリブデン電極を使用し両電極間の温度差
を100℃の一定にしたときの、低温側電極の温度によ
る、珪素濃度と熱起電力の関係を示す。
図かられかることは、低温側電極の温度が低い程、珪素
濃度の変化による熱起電力変化率が大きい、即ち精度良
く珪素を測定できる。ということであるが、低温側電極
が例えば室温近くまで冷却するのを待つことは、測定に
要する時間のaUを招くため、必ずしも得策ではなく、
精度、時間の両者を勘案し1本発明者は、低温側電極温
度が100〜300℃の間に収まるように冷却条件を設
定した。
濃度の変化による熱起電力変化率が大きい、即ち精度良
く珪素を測定できる。ということであるが、低温側電極
が例えば室温近くまで冷却するのを待つことは、測定に
要する時間のaUを招くため、必ずしも得策ではなく、
精度、時間の両者を勘案し1本発明者は、低温側電極温
度が100〜300℃の間に収まるように冷却条件を設
定した。
次に第9図で示すグラフは、電極にモリブデンを用いた
場合、低温側電極の温度を200℃としたときの高温側
電極の温度差ΔTを横軸に、熱起電力Eを縦軸に示した
ときの各珪素含有量に対する熱電対を併用した実験値と
1本装置による測定値の差を示している0図中aは、0
.02%、bは、0.35%、Cは0.57%、dは、
0.97%に対するものを示す実験値のグラフであり、
各aに対しては黒丸が、bに対しては黒三角が、Cに対
しては黒画角が、dに対しては自四角の各ドツトが、そ
れの測定値を示している。
場合、低温側電極の温度を200℃としたときの高温側
電極の温度差ΔTを横軸に、熱起電力Eを縦軸に示した
ときの各珪素含有量に対する熱電対を併用した実験値と
1本装置による測定値の差を示している0図中aは、0
.02%、bは、0.35%、Cは0.57%、dは、
0.97%に対するものを示す実験値のグラフであり、
各aに対しては黒丸が、bに対しては黒三角が、Cに対
しては黒画角が、dに対しては自四角の各ドツトが、そ
れの測定値を示している。
なお、このときの溶銑温度は1300〜1500℃の範
囲で測定してもので、この表を見る限りにおいては、本
装置における測定値は理論値とほぼ同じ傾向を示し、測
定の正確さが裏付けられるものである。
囲で測定してもので、この表を見る限りにおいては、本
装置における測定値は理論値とほぼ同じ傾向を示し、測
定の正確さが裏付けられるものである。
また、第9図から両電極間の温度差は、極力大きくとる
ことが望ましいことがわかるが、本発明者は該温度差が
100℃以上となるように冷却条件を設定した。
ことが望ましいことがわかるが、本発明者は該温度差が
100℃以上となるように冷却条件を設定した。
本発明者は、以上の条件により、プローブ先端に導入さ
れた溶銑の凝固中に、低温側電極の温度が200℃にな
った瞬間の高温側電極の温度及び該瞬間の両電極間の熱
起電力を同時に測定することにより、第1表の如く、推
定値と実績値の良い一致を得た。
れた溶銑の凝固中に、低温側電極の温度が200℃にな
った瞬間の高温側電極の温度及び該瞬間の両電極間の熱
起電力を同時に測定することにより、第1表の如く、推
定値と実績値の良い一致を得た。
(以下余白)
次に、第10図に、容lit 800TONの混銑車を
利用し、脱珪処理を行ったときの終点珪素濃度の分布を
示す、内部は、本発明に甚くコントロールを行なわない
従来の処理の場合、斜線部は、本発明のコントロールを
行った場合を示す。
利用し、脱珪処理を行ったときの終点珪素濃度の分布を
示す、内部は、本発明に甚くコントロールを行なわない
従来の処理の場合、斜線部は、本発明のコントロールを
行った場合を示す。
従来方法の処理ではばらつきσ= 0.021%であっ
たが、本発明例ではσ= 0.085%と半減した。
たが、本発明例ではσ= 0.085%と半減した。
発明の効果
本発明は溶鉄脱珪処理中に熱起電力法によって該溶鉄珪
素1度を該脱珪処理を中断することなくJ++定し、そ
の測定値をもとに、該脱珪処理中の溶銑の脱珪条件をオ
ンライン、リアルタイムに調整することができるので、
溶鉄珪素1度 り、溶鉄温度をも脱珪処理完了と同時に目標値に高い確
率で到達させる・Kが出来、溶銑の脱珪処理の作業性、
生産性を格段に向上させる等、もたらす効果は大きい。
素1度を該脱珪処理を中断することなくJ++定し、そ
の測定値をもとに、該脱珪処理中の溶銑の脱珪条件をオ
ンライン、リアルタイムに調整することができるので、
溶鉄珪素1度 り、溶鉄温度をも脱珪処理完了と同時に目標値に高い確
率で到達させる・Kが出来、溶銑の脱珪処理の作業性、
生産性を格段に向上させる等、もたらす効果は大きい。
第1図は本発明の一実施例における脱珪処理中の珪X濃
度の推移と、実際の珪素濃度測定値に基く珪素コントロ
ール方法を示す説明図である。 第2図は本発明に使用したプローブの実施例の断面図、
第3図は第2図のプローブの空所付近の拡大図、第4図
、第5図は熱起電力及び電極温度測定回路構成の説明図
、第6図、第7図はそれぞれ炭素及びマンガン濃度が熱
起電力に及ぼす影響を示すグラフ、第8図は低温側電極
温度の測定精度に与える影響を示すグラフ、第9図は両
電極間の温度差と該電極間の熱起電力から溶銑珪素濃度
を推定することが良い精度で可渣なことを示すグラフ、
第10図は、本発明例と従来例の脱珪処理時の終点珪素
濃度分布を示すヒストグラムである。 lag・珪素揄測定装置、2・so外装管、3Φ・・空
所形成部材、4・・・セメント、5・舎・冷却手段、6
・・・開口、7・・拳流入管、8拳・・空所、9舎φ・
低温側電極、10・・・高温側電極、11・・Φキャン
プ、12・・e基部、13・・・コネクタ、14−・・
ハウジング、15・番・熱電対、18・φ・メーター。 代 理 人 弁理士 井 F 雅 生 第1図 jl先I圭各リす史用4」 第3図 第4図 第5図 第6図 ΔT(°C) 第7図 ΔTじC) 第8図 j6EA(l’Jt極シ二It(”C)第9図 ΔT(’C)
度の推移と、実際の珪素濃度測定値に基く珪素コントロ
ール方法を示す説明図である。 第2図は本発明に使用したプローブの実施例の断面図、
第3図は第2図のプローブの空所付近の拡大図、第4図
、第5図は熱起電力及び電極温度測定回路構成の説明図
、第6図、第7図はそれぞれ炭素及びマンガン濃度が熱
起電力に及ぼす影響を示すグラフ、第8図は低温側電極
温度の測定精度に与える影響を示すグラフ、第9図は両
電極間の温度差と該電極間の熱起電力から溶銑珪素濃度
を推定することが良い精度で可渣なことを示すグラフ、
第10図は、本発明例と従来例の脱珪処理時の終点珪素
濃度分布を示すヒストグラムである。 lag・珪素揄測定装置、2・so外装管、3Φ・・空
所形成部材、4・・・セメント、5・舎・冷却手段、6
・・・開口、7・・拳流入管、8拳・・空所、9舎φ・
低温側電極、10・・・高温側電極、11・・Φキャン
プ、12・・e基部、13・・・コネクタ、14−・・
ハウジング、15・番・熱電対、18・φ・メーター。 代 理 人 弁理士 井 F 雅 生 第1図 jl先I圭各リす史用4」 第3図 第4図 第5図 第6図 ΔT(°C) 第7図 ΔTじC) 第8図 j6EA(l’Jt極シ二It(”C)第9図 ΔT(’C)
Claims (1)
- 溶銑を導入し、凝固させるための空所を、冷却能力の異
なる部材で形成し、各部材の位置に対応して該空所内に
少くとも2本の電極を設け、而して前記溶銑の凝固過程
中に生じた温度の異る電極間の熱起電力を測定し、溶銑
中の珪素濃度を演算決定し、該決定値に基いて、溶銑か
らの脱珪処理中の脱珪条件を調整することを特徴とする
溶銑の脱珪方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60267089A JPS62127415A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 溶銑の脱珪方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60267089A JPS62127415A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 溶銑の脱珪方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62127415A true JPS62127415A (ja) | 1987-06-09 |
JPH0122322B2 JPH0122322B2 (ja) | 1989-04-26 |
Family
ID=17439889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60267089A Granted JPS62127415A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 溶銑の脱珪方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62127415A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58193307A (ja) * | 1982-05-07 | 1983-11-11 | Kobe Steel Ltd | 溶銑の脱珪制御方法 |
JPS5973763A (ja) * | 1982-10-20 | 1984-04-26 | Kobe Steel Ltd | 溶融金属中の珪素量迅速測定方法 |
JPS62107009A (ja) * | 1985-11-01 | 1987-05-18 | Nippon Steel Corp | 溶銑の脱珪方法 |
-
1985
- 1985-11-29 JP JP60267089A patent/JPS62127415A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58193307A (ja) * | 1982-05-07 | 1983-11-11 | Kobe Steel Ltd | 溶銑の脱珪制御方法 |
JPS5973763A (ja) * | 1982-10-20 | 1984-04-26 | Kobe Steel Ltd | 溶融金属中の珪素量迅速測定方法 |
JPS62107009A (ja) * | 1985-11-01 | 1987-05-18 | Nippon Steel Corp | 溶銑の脱珪方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0122322B2 (ja) | 1989-04-26 |
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