JPS6212731A - 精製フエノ−ル類の製造方法 - Google Patents
精製フエノ−ル類の製造方法Info
- Publication number
- JPS6212731A JPS6212731A JP15137485A JP15137485A JPS6212731A JP S6212731 A JPS6212731 A JP S6212731A JP 15137485 A JP15137485 A JP 15137485A JP 15137485 A JP15137485 A JP 15137485A JP S6212731 A JPS6212731 A JP S6212731A
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- JP
- Japan
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- phenols
- phenolic compound
- thiols
- crude
- treatment
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、精製フェノール類の製造方法に係
;す、特にタール油、石炭液化油、石炭ガスコンデ
)ンセート油等から得られたフェノール類中の経時
門 着色誘因原因物質を分離除去した精製フェノール
。
;す、特にタール油、石炭液化油、石炭ガスコンデ
)ンセート油等から得られたフェノール類中の経時
門 着色誘因原因物質を分離除去した精製フェノール
。
4.1□16カよ、□ア。。 i[
従来の技術]
;コールタール、ケラ岩タール、オイルガスター
lル等を蒸溜して得られるタール油、石炭液化油、シ 石炭ガス化フンデンセート油等にはフェノール、
1クレゾール類、キシレノール類等のフェノール類
゛が含有されており、精製してこれらを回収す
るこ lとが行なわれている。
従来の技術]
;コールタール、ケラ岩タール、オイルガスター
lル等を蒸溜して得られるタール油、石炭液化油、シ 石炭ガス化フンデンセート油等にはフェノール、
1クレゾール類、キシレノール類等のフェノール類
゛が含有されており、精製してこれらを回収す
るこ lとが行なわれている。
しかしながら、上記タール油等を原料として得
゛られる粗製フェノール類中には、カルボン酸類、塩基
類、チオール類等の不純物が多量に含有されており、特
に硫化水素、アルキルメルカプタン類、チオフェノール
類等のチオール類は着色や発臭の原因になるためこれを
可及的に除去することが望まれている。
゛られる粗製フェノール類中には、カルボン酸類、塩基
類、チオール類等の不純物が多量に含有されており、特
に硫化水素、アルキルメルカプタン類、チオフェノール
類等のチオール類は着色や発臭の原因になるためこれを
可及的に除去することが望まれている。
そこで、出願人は、先に粗製フェノール類中に酸化剤を
添加してチオール類を重質化することによりこのチオー
ル類を除去する精製方法を提案した(特開昭第59−2
10,038号公報)。
添加してチオール類を重質化することによりこのチオー
ル類を除去する精製方法を提案した(特開昭第59−2
10,038号公報)。
し発明が解決しようとする問題点1
粗製フエノール類中のチオール類を酸化剤で重質化して
このチオール類を除去する方法は、従来の他の精製方法
に比べて優れた効果を発揮するものであるが、製品フェ
ノール類中に残留する微量の経時着色誘因原因物質まで
完全に除去するのは困難であり、得られた製品フェノー
ル類が経時的に着色するという問題があった。また、一
旦着色したりあるいは経時着色した製品フェノール類は
、それを単に再蒸溜しただけでは再度経時着色を引起こ
し、この経時着色の問題を根本的に解決する方法の開発
が要請されていた。
このチオール類を除去する方法は、従来の他の精製方法
に比べて優れた効果を発揮するものであるが、製品フェ
ノール類中に残留する微量の経時着色誘因原因物質まで
完全に除去するのは困難であり、得られた製品フェノー
ル類が経時的に着色するという問題があった。また、一
旦着色したりあるいは経時着色した製品フェノール類は
、それを単に再蒸溜しただけでは再度経時着色を引起こ
し、この経時着色の問題を根本的に解決する方法の開発
が要請されていた。
[問題点を解決するための手段1
すなわち、本発明は、不純物としてチオール類を含有す
る粗製フェノール類を精製するに当り、上記粗製フェノ
ール類を酸化剤による脱チオール類処理した後含有水分
及び重質分を除去し、得られた混合フェノール類を蒸溜
して各フェノール類に分離する前又は分離した後に白土
処理を行う、精製フェノール類の製造方法である。
る粗製フェノール類を精製するに当り、上記粗製フェノ
ール類を酸化剤による脱チオール類処理した後含有水分
及び重質分を除去し、得られた混合フェノール類を蒸溜
して各フェノール類に分離する前又は分離した後に白土
処理を行う、精製フェノール類の製造方法である。
本発明において、原料として使用する粗製フェノール類
はチオール類を含有するものであり、好ましくは、先ず
タール油、石炭液化油、石炭ガスコンデンセート油等か
らアルカリ抽出によりフェノール類を塩として分離し、
次いでこれを酸で分解して得られるものである。このよ
うな粗製フェノール類中には不純物として種々のカルボ
ン酸類、ピッチ及び種々の塩基類が含有されているので
、好ましくはこれらのカルボン酸類、ピッチ及び塩基類
を予め除去して得られたものである。このカルボン酸、
ピッチ及び塩基類を除去する処理方法については、従来
公知の方法でよいが、好ましくは脱カルボン酸処理とし
て炭酸ソーダ等の炭酸アルカリ水で洗浄する炭酸アルカ
リ水洗浄がよく、また、脱塩基地゛理としてスルホン酸
基を有するスチレン−ジビニルベンゼン共重合体タイプ
のもの等のカチオン交換樹脂と接触させるカチオン交換
樹脂処理がよい。
はチオール類を含有するものであり、好ましくは、先ず
タール油、石炭液化油、石炭ガスコンデンセート油等か
らアルカリ抽出によりフェノール類を塩として分離し、
次いでこれを酸で分解して得られるものである。このよ
うな粗製フェノール類中には不純物として種々のカルボ
ン酸類、ピッチ及び種々の塩基類が含有されているので
、好ましくはこれらのカルボン酸類、ピッチ及び塩基類
を予め除去して得られたものである。このカルボン酸、
ピッチ及び塩基類を除去する処理方法については、従来
公知の方法でよいが、好ましくは脱カルボン酸処理とし
て炭酸ソーダ等の炭酸アルカリ水で洗浄する炭酸アルカ
リ水洗浄がよく、また、脱塩基地゛理としてスルホン酸
基を有するスチレン−ジビニルベンゼン共重合体タイプ
のもの等のカチオン交換樹脂と接触させるカチオン交換
樹脂処理がよい。
上記粗製フェノール類は、不純物としてチオフェノール
、チオクレゾール類等のチオフェノール類を始めとする
種々のチオール類を含有するので、次にこのチオール類
を酸化剤によって重質化させることにより除去する。こ
の脱チオール類処理に使用する酸化剤としては、例えば
過酸化水素、過マンガン酸塩、硝酸、空気、オゾン等の
種々の酸化剤を挙げることができ、これらの酸化剤につ
いてはそれを単独で使用できるほか、2種以上を組合せ
て使用することもできる。過酸化水素やこの過酸化水素
と空気を使用したエアレーションとの組合せは、蒸溜し
た際にスラッジの発生がなく、また、装置の腐蝕の問題
も発生しないので特に好ましいものである。この酸化剤
処理における酸化剤の使用量は原料の粗製フェノール類
中に含有されるチオール類に対して3.QOOE)l)
l以下、好ましくは1,0OODI)l以下の範囲で過
剰になるようにするのがよく、また、処理温度は常温か
ら190℃、好ましくは常温から80℃である。
、チオクレゾール類等のチオフェノール類を始めとする
種々のチオール類を含有するので、次にこのチオール類
を酸化剤によって重質化させることにより除去する。こ
の脱チオール類処理に使用する酸化剤としては、例えば
過酸化水素、過マンガン酸塩、硝酸、空気、オゾン等の
種々の酸化剤を挙げることができ、これらの酸化剤につ
いてはそれを単独で使用できるほか、2種以上を組合せ
て使用することもできる。過酸化水素やこの過酸化水素
と空気を使用したエアレーションとの組合せは、蒸溜し
た際にスラッジの発生がなく、また、装置の腐蝕の問題
も発生しないので特に好ましいものである。この酸化剤
処理における酸化剤の使用量は原料の粗製フェノール類
中に含有されるチオール類に対して3.QOOE)l)
l以下、好ましくは1,0OODI)l以下の範囲で過
剰になるようにするのがよく、また、処理温度は常温か
ら190℃、好ましくは常温から80℃である。
上記脱チオール類処理によって得られた混合フェノール
類は、次に含有水分及び重質分が除去される。
類は、次に含有水分及び重質分が除去される。
この含有水分の除去は、従来公知の方法、例えば脱水塔
を使用して行うことができ、また、重質分の除去につい
ては、特に限定されるものではないが、好ましくは比較
的低沸点で行うことができるフラッシュ蒸溜で行う。こ
の含有水分及び重質分を除去する際には、高温に、する
と酸化剤による脱チオール類処理の際に重質化したチオ
ール類が再度分解するので、140℃以下、好ましくは
120℃以下の温度で行うのがよい。
を使用して行うことができ、また、重質分の除去につい
ては、特に限定されるものではないが、好ましくは比較
的低沸点で行うことができるフラッシュ蒸溜で行う。こ
の含有水分及び重質分を除去する際には、高温に、する
と酸化剤による脱チオール類処理の際に重質化したチオ
ール類が再度分解するので、140℃以下、好ましくは
120℃以下の温度で行うのがよい。
上記含有水分及び重質分を除去して得られた混合フェノ
ール類は、蒸溜によりいくつかの留分に分離され、さら
に精製蒸溜されてフェノール、〇−クレゾール、m/p
−クレゾール等の製品フェノール類となる。
ール類は、蒸溜によりいくつかの留分に分離され、さら
に精製蒸溜されてフェノール、〇−クレゾール、m/p
−クレゾール等の製品フェノール類となる。
そして、本発明においては、この混合フェノール類を蒸
溜して分離する前に、分離する際に、あるいは、分離し
た後に白土処理を行う。この白土処理に使用する白土と
しては、活性白土、酸性白土等があるが、好ましくは活
性白土がよい。この白土の粒度については、通常8〜9
0メツシユ、好ましくは10〜30メツシユのものが使
用される。
溜して分離する前に、分離する際に、あるいは、分離し
た後に白土処理を行う。この白土処理に使用する白土と
しては、活性白土、酸性白土等があるが、好ましくは活
性白土がよい。この白土の粒度については、通常8〜9
0メツシユ、好ましくは10〜30メツシユのものが使
用される。
上記白土処理は、蒸溜法が連続式蒸溜であれば、混合フ
ェノール類をフェノール、O−クレゾール、i/p−ク
レゾール等の各フェノール類に分離するための蒸溜塔に
装入する前にこの混合フェノール類を白土と接触させる
か、あるいは、各フェノール類を精製蒸溜するための精
製蒸溜塔に装入する前にこの各フェノール類を白土と接
触させて行うのがよく、また、蒸溜法が回分式蒸溜であ
れば、連続式蒸溜、の場合と同様に各蒸溜塔に装入する
前に白土と接触させてもよいほか、混合フェノール類を
分離蒸溜し、また、この蒸溜によって得られた各フェノ
ール類を精製蒸溜する際の蒸溜塔内に白土を装入して行
ってもよい。
ェノール類をフェノール、O−クレゾール、i/p−ク
レゾール等の各フェノール類に分離するための蒸溜塔に
装入する前にこの混合フェノール類を白土と接触させる
か、あるいは、各フェノール類を精製蒸溜するための精
製蒸溜塔に装入する前にこの各フェノール類を白土と接
触させて行うのがよく、また、蒸溜法が回分式蒸溜であ
れば、連続式蒸溜、の場合と同様に各蒸溜塔に装入する
前に白土と接触させてもよいほか、混合フェノール類を
分離蒸溜し、また、この蒸溜によって得られた各フェノ
ール類を精製蒸溜する際の蒸溜塔内に白土を装入して行
ってもよい。
この白土処理の処理条件としては、処理湿度が50℃以
下、好ましくは融点以上45℃以下であり、連続的に処
理を行う場合における液空間速度ハ10 hr−’以下
、好ましくは0.5〜6hr−’である。処理温度が5
0℃を越えると、かえって着色が発生する。
下、好ましくは融点以上45℃以下であり、連続的に処
理を行う場合における液空間速度ハ10 hr−’以下
、好ましくは0.5〜6hr−’である。処理温度が5
0℃を越えると、かえって着色が発生する。
また、本発明方法は、一旦製品フエノール類とした後に
着色又は経時着色したものについても適用することがで
き、これら着色した製品フェノール類を再蒸溜する前又
は再蒸溜した後に白土処理を行うことにより再蒸溜製品
フェノール類の経時着色を防止することができる。
着色又は経時着色したものについても適用することがで
き、これら着色した製品フェノール類を再蒸溜する前又
は再蒸溜した後に白土処理を行うことにより再蒸溜製品
フェノール類の経時着色を防止することができる。
[実施例]
以下、添附図面に示すフローシートに従って実施された
実施例に基いて本発明方法を説明する。
実施例に基いて本発明方法を説明する。
実施例1
脱カルボン酸処理、脱ピッチ処理及び脱塩基処理して得
られた粗製フェノール類(全硫黄分600f)I)IB
)100重量部をライン1から接触部2に装入し、この
接触部2でライン3から装入される過酸化水素水100
0ppm (H202として)と接触させ、次いでライ
ン4から脱水塔5に導入してライン6から含有水分を除
去し、この脱水塔5の塔底ライン7から脱水留分100
重量部を抜出してフラッシュ塔8に装入し、このフラッ
シュ塔8のライン9から重質分を除去して得られた無色
透明の混合フェノール類95重量部をライン10から抜
出し、活性白土(日本活性白土■製商品名二二ッカナイ
トG−153)が充填されて常温で運転される活性白土
基11に液空間速度5 hr”’で装入し、この活性白
土基11のライン12から活性白土処理した混合フェノ
ール類95重囲部を抜出した。
られた粗製フェノール類(全硫黄分600f)I)IB
)100重量部をライン1から接触部2に装入し、この
接触部2でライン3から装入される過酸化水素水100
0ppm (H202として)と接触させ、次いでライ
ン4から脱水塔5に導入してライン6から含有水分を除
去し、この脱水塔5の塔底ライン7から脱水留分100
重量部を抜出してフラッシュ塔8に装入し、このフラッ
シュ塔8のライン9から重質分を除去して得られた無色
透明の混合フェノール類95重量部をライン10から抜
出し、活性白土(日本活性白土■製商品名二二ッカナイ
トG−153)が充填されて常温で運転される活性白土
基11に液空間速度5 hr”’で装入し、この活性白
土基11のライン12から活性白土処理した混合フェノ
ール類95重囲部を抜出した。
この活性白土処理した混合フェノール類を図示外の蒸溜
分離精製工程に導入し、製品として得られたフェノール
、O−クレゾール及びm/p−クレゾールの経時着色変
化をハーゼン色数(APHA No、 )として求めた
。結果を第1表に示す。
分離精製工程に導入し、製品として得られたフェノール
、O−クレゾール及びm/p−クレゾールの経時着色変
化をハーゼン色数(APHA No、 )として求めた
。結果を第1表に示す。
比較例
活性白土処理を省略した以外は上記実施例1と全く同様
にして粗製精製フェノール類の製造を行い、得られたフ
ェノール、0−クレゾール及びm/p−クレゾールにつ
いて、実施例1と同様にその経時着色をハーゼン色数(
APIIA No、 )として求めた。
にして粗製精製フェノール類の製造を行い、得られたフ
ェノール、0−クレゾール及びm/p−クレゾールにつ
いて、実施例1と同様にその経時着色をハーゼン色数(
APIIA No、 )として求めた。
結果を第1表に示す。
実施例2
上記比較例で得られたm/p−クレゾールの経時着色後
のものを使用し、処理温度50℃で液空間速度を5 h
r”、9 hr−’及び12h−と変化させて実施例1
と同様にして活性白土処理を行い、脱色再精製された各
m/p−クレゾールについて、上記実施例1と同様にそ
の経時着色変化をハーゼン色数(APIIA No、
)として求めた。結果を第2表に示す。
のものを使用し、処理温度50℃で液空間速度を5 h
r”、9 hr−’及び12h−と変化させて実施例1
と同様にして活性白土処理を行い、脱色再精製された各
m/p−クレゾールについて、上記実施例1と同様にそ
の経時着色変化をハーゼン色数(APIIA No、
)として求めた。結果を第2表に示す。
[発明の効果J
本発明方法によれば、例えばタール油、石炭液化油、石
炭ガス化コンデンセート油等から得られたフェノール類
中の経時着色誘因原因物質を確実に除去し、経時着色の
ないフェノール類を得ることができる。
炭ガス化コンデンセート油等から得られたフェノール類
中の経時着色誘因原因物質を確実に除去し、経時着色の
ないフェノール類を得ることができる。
第1図は本発明の実施例に係る精製方法のフローシート
である。 特許出願人 新日鐵化学株式会社代 理 人
弁理士 成 瀬 勝 夫(外2
名)
である。 特許出願人 新日鐵化学株式会社代 理 人
弁理士 成 瀬 勝 夫(外2
名)
Claims (5)
- (1)不純物としてチオール類を含有する粗製フェノー
ル類を精製するに当り、上記粗製フェノール類を酸化剤
による脱チオール類処理した後含有水分及び重質分を除
去し、得られた混合フェノール類を蒸溜して各フェノー
ル類に分離する前又は分離した後に白土処理を行うこと
を特徴とする精製フェノール類の製造法。 - (2)粗製フェノール類が脱カルボン酸処理、脱ピッチ
処理及び脱塩基処理されたものである特許請求の範囲第
1項記載の精製フェノール類の製造方法。 - (3)含有水分及び重質分の除去温度が140℃以下で
ある特許請求の範囲第1項又は第2項記載の精製フェノ
ール類の製造方法。 - (4)白土処理の温度が50℃以下である特許請求の範
囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の精製フェノー
ル類の製造方法。 - (5)白土処理の液空間速度が0.5〜10hr^−^
1である特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか
に記載の精製フェノール類の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15137485A JPS6212731A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 精製フエノ−ル類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15137485A JPS6212731A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 精製フエノ−ル類の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6212731A true JPS6212731A (ja) | 1987-01-21 |
JPH0210129B2 JPH0210129B2 (ja) | 1990-03-06 |
Family
ID=15517160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15137485A Granted JPS6212731A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 精製フエノ−ル類の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6212731A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105198711A (zh) * | 2014-06-27 | 2015-12-30 | 上海宝钢化工有限公司 | 一种焦化粗酚的精制装置和方法 |
CN105949037A (zh) * | 2016-03-23 | 2016-09-21 | 中国科学院过程工程研究所 | 一种焦化粗酚精制方法 |
-
1985
- 1985-07-11 JP JP15137485A patent/JPS6212731A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105198711A (zh) * | 2014-06-27 | 2015-12-30 | 上海宝钢化工有限公司 | 一种焦化粗酚的精制装置和方法 |
CN105949037A (zh) * | 2016-03-23 | 2016-09-21 | 中国科学院过程工程研究所 | 一种焦化粗酚精制方法 |
CN105949037B (zh) * | 2016-03-23 | 2019-01-25 | 中国科学院过程工程研究所 | 一种焦化粗酚精制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0210129B2 (ja) | 1990-03-06 |
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