JPS62126199A - ペプチドおよび該ペプチドを含有する医薬組成物 - Google Patents

ペプチドおよび該ペプチドを含有する医薬組成物

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JPS62126199A
JPS62126199A JP61269981A JP26998186A JPS62126199A JP S62126199 A JPS62126199 A JP S62126199A JP 61269981 A JP61269981 A JP 61269981A JP 26998186 A JP26998186 A JP 26998186A JP S62126199 A JPS62126199 A JP S62126199A
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asn
ala
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esters
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JP61269981A
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イエスペウ ツェウトヘン
ラルス トヒム
ニールス ペテウ フンダル モレルウ
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Novo Industri AS
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/195Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from bacteria
    • C07K14/305Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from bacteria from Micrococcaceae (F)
    • C07K14/31Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from bacteria from Micrococcaceae (F) from Staphylococcus (G)
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

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  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一般的には後に記載する式Iを有し、細胞介
在性細胞障害を増加させる能力を有する、興味があり且
つ驚くべき薬理特性を示す新規ペプチドに関する。それ
故、本発明はまた、これらのペプチドの少なくとも1種
類を有する医薬組成物、薬剤、例えば抗癌剤または抗ウ
ィルス剤としてのそれらの使用およびヒトおよびその他
の補乳頚における細胞障害を増加させる方法にも関する
特許請求の範囲および以下の明細書において、用いられ
る命名法は、J、Biol、Chem、 247(I9
72)。
977および以下に記載の文献に述べられている命名法
に従う。
〔従来の技術および発明が解決しようとする問題点〕
癌およびウィルス感染症は重大な状況であり、また今日
までのところ副作用なしに総ての癌またはウィルス感染
症に用いることが出来る薬剤は見い出されていない。ナ
チュラル・キリング(以後NKと表す)および抗体依存
性の細胞介在性細胞障害(以後ADCCと表す)は、癌
およびウィルス感染症に対する免疫学的防御機構の周知
例である。
幾つかの文献では、これらの型の細胞介在性細胞障害反
応と癌並びにウィルス感染症に対する防御機構との関係
が指摘されている。それ故、生体内におけるNKおよび
/またはADCC作用並びに細胞介在性細胞障害(以後
、まとめて細胞キリング(K細胞作用)と表す)の昂進
は、癌およびウィルス感染症の治療に極めて好適である
と考えられている。
タンパク質の一群、すなわちインターフェロンはこれら
の型の反応を刺激することが明らかにされている。また
、成る種の他のペプチドおよびタンパク質もに細胞作用
を刺激することも知られている。リンホカイン・インタ
ーロイキン−2は、K細胞作用の刺激に特に重要である
ことが明らかにされており、リンホカインによる3〜5
日間の昂進後のに細胞作用の増加はリンホカイン活性化
キリング(以後LAKと表す)として表されることがあ
り、刺激された細胞はリンホカイン活性化キラー細胞(
以後LAK細胞と表す)として表される。
i1辺りお匹y匹犯1 at扛旦凹−からのタンパク質
Aはに細胞作用を刺激することが知られている。
S、aureusのタンパク質A(以後SpAと表す)
は補体の活性化、BおよびTリンパ級のポリクローン刺
激、抗体合成のポリクローン活性化およびインターフェ
ロン誘導のような多数のその他の免疫学的特性を有する
ことも知られている。
これらのSpAの特性により、SpAの免疫学的試薬と
しての使用において大きな注目を集めており、SpAタ
ンパク質の余り好ましくない特性を誘導することなく 
SpAの有用な特性を開発する方法を見い出すことが極
めて望ましい。
SpAは、(多分、それが免疫グロブリンのFc部分に
結合した後、補体を活性化するなどにより)過感作反応
を起こすことがあるので、生体内に直接には用いること
が出来ない。しかしながら、完全なSpA分子の各種製
剤が免疫錯体中の免疫グロブリンとの相互作用によると
解釈されている体外の大規模血漿吸着(J、Ba1in
t Jr、等のCancerResearch、 44
(I984)、734−743)または動物での静脈内
注入(H,D、1(arper等のCancer、 5
5(I985)、1863−1867)に用いられてお
り、有利な結果を得ている。
S、 aureusからのタンパク質Aは、Nll□末
端部分がそれぞれ56〜61個のアミノ酸配列からなる
5個の同族単位を有し、C00I+末端部分はオクタペ
プチドの幾つかの繰り返しを含むタンパク質である(L
Ih16n M、等のJ、Biol、Chem、、 2
59 3(I984)、1695〜1702を参照され
たい)。
N末端部分における5個の同族領域は通常はE、D、A
、BおよびC領域と命名されており、C末端部分はX領
域と命名されている。
SpAの構造は広汎に研究されており、上記の文献の他
に、何れもPharmacia AHに対するWO第8
400773号、WO第8400774号、WO第84
03130号明細書およびReplLgen Corp
、に対する欧州特許第A2 107.509号明細書の
ような多数の出版物に記載されており、それらを参照さ
れたい。
J、5j6dahl  とG、M611er(Scan
d、J、Immunol、 10(I979) 、 5
93−596)および011nescu等(Immun
ol。
Letters、 6 (I983)、231−237
)によって行われた研究で得られた結果は、SpA分子
の活性部分はいわゆるx 99域である分子のC末端に
位置した部分にあることを示すものであると解釈されて
いる。
〔問題点を解決するための手段、作用、発明の効果〕
驚(べきことには、後記の式Iを有するペプチドはに細
胞刺激作用を有することを見い出した。
式■の多くの化合物は、SpAのタンパク質分解開裂お
よび免疫グロブリンには全く或いは低い結合性しか示さ
ない(すなわち、実質的に免疫グロブリン架橋作用を欠
いている)フラグメントの単離から同定されている。こ
れらのフラグメントは、試験管内でNK感受性および不
感受性標的細胞に対してに細胞刺激作用を有することが
示されている。
上記のように、本発明のペプチドは、いわゆるE領域の
アミノ酸配列の連続部分から成るフラグメントであって
、Effl域の全アミノ酸配列からの4から55までの
アミノ酸残基から成るものとしてSpAから誘導するこ
とが出来る(Uh16n M、等のJ、Biol、Ch
em、 259.3(I984)、1695−1702
を参照されたい)。
一つの観点では、本発明は一般式I: R’−)1is−Asp−Glu−Ala−R(I)(
式中、R1はAla−Glnであり、RはGln−Gl
n−^5n−Ala−Phe−Tyr−Gln−Val
−Leu−Asn−Met−Pro−^5n−Leu−
Asn−Ala−Asp−Gln−^rq−Asn−G
ly−1’he−11e−Gln−Ser−Leu−L
ys−Asp−Asp−Pro−5er−Gln−3e
r−Ala−^5n−Val−Leu−Gly−Glu
−へ1a−Gln−Lys−Leu−八5n−Asp−
5er−Gln−Ala−Pro−Lysであり、R1
および/またはR中のアミノ酸残基の少なくとも1個以
上または総ては独立に除かれる)のペプチドおよび生理
学的に相溶性のそれらの塩またはエステルに関する。
本発明に係るペプチドのサブクラスは、式■(但しR1
およびRは上記定義の通りであり、R1のアミノ酸配列
の連続的部分を構成するR1の一部分がN末端から除か
れ、Rのアミノ酸配列の連続的部分を構成するRの一部
分がC末端から除かれる)を有するペプチドである。
式Iの特定且つ好ましいペプチドの例としては、次のも
のを上げることが出来る: Ala−Gln−旧5−A5p−Glu−Ala−Gl
n−Gln−八5n−Ala−Phe−Tyr−Gln
−Val−Leu−Asn−Met−Pro−八5n−
Leu−AsnへAla−Asp−G In−Arq−
Asn−G 1y−Phe−11e−G In−5er
−Leu−Lys −Asp−Asp−Pro−Set
−Gln−Ser−Ala−Asn−Val−Leu−
Gly−Glu−Ala−Gln−Lys−Leu−A
sn−Asp−3er−Gln−Ala−Pro+、x
−37 (SpAの領域における55個のN末端アミノ酸残基に
対応する)、 Ala−GlnJIis−Asp−Glu−Ala−G
ln−Gln−Asn−Ala−Phe−Tyr−Gl
n−Val−Leu−Asn−Met−Pro−Asn
−Leu−Asn−八la−Asp−Gln−Arq+
 px−1’(領域Eにおける最初の25個のアミノ酸
残基に対応する)、 Ala−Gln−H4s−八5p−Glu−Ala−G
ln−Gln−Asn−Ala−Phe−Tyr−Gl
n−Val−Leu−Asn−Met−Pro−Asn
−Leu、  px−2’(領域Eにおける最初の20
個のアミノ酸残基に対応する)、 (領域Eにおける2から20までのアミノ酸残基に対応
する)および G ] n −II i s−八5p−Glu−Ala
−Gln−Gln−へsn−へla−Phe−Tyr−
Gln−Val−Leu−Asn−Met−Pro−A
sn−Leu+ px−4’(領域Eにおける3から2
0までのアミノ酸残基に対応する)。
もう一つの観点では、本発明は一般式■の少なくとも1
個のペプチドを不活性担体または付形剤と組合せて有す
る医薬組成物に関する。
更に別の観点では、本発明は、動物細胞におけるに細胞
作用を増加させるのに有用な組成物であって、SpAの
E領域に対応するアミノ酸配列を有するペプチドまたは
そのフラグメントから成り、そのペプチドが実質的に免
疫グロブリン結合活性を欠いていることを特徴とするも
の、およびそれらの生理学的に受け入れられる塩または
エステルと生理学的に受け入れられる担体とから成る組
成物に関する。
本発明の組成物は、更に1種類以上の他の活性物質、例
えばインターフェロン、リンホカインおよび/またはモ
ノ力インを含んでいてもよい。
更にもう一つの観点では、本発明は、ヒトを含む哺乳類
の癌またはウィルス感染症の各種症状を、少なくとも1
種類の上記組成物の治療上有効量を癌またはウィルス感
染症に侵されている被験動物に投与することによって改
善する方法に関する。
更に別の観点では、本発明は、式Iのペプ゛チドまたは
SpAのE?J域に対応するアミノ酸配列を有するペプ
チドまたはそのフラグメントを、ヒトを含む哺乳類に投
与する薬剤として使用することに関する。
さらにもう一つの観点では、本発明は、少なくとも1種
類の式Iのペプチドのに細胞作用を増加させるのに十分
な量の有効量を投与することによって、哺乳類の細胞障
害を増加させる方法に関する。
は明らかにE領域またはそのフラグメントにあるという
驚くべき知見に基づくものである。
更に、E領域またはそのフラグメントの免疫グロブリン
に対する親和性は全くないかあっても低いので、補体の
活性化は実質的にないという驚くべき知見も得た。
問題としているこれらのフラグメントは総て、アノミ酸
残基11is−八5p−Glu−Alaを有する。
第1図には、領域Eのアミノ酸配列を本発明の好ましい
ペプチドを示すマーカーと共に示している。
本発明は、SpAのEji域のアミノ酸配列から誘導す
ることが出来る多数のペプチドを提供する。
これらの一つはSpAのプラスミン消化から誘導され、
次のようなアミノ酸配列を有していた。
152〇 八5p−Gln−^rg              
            (px−1’  )もう一つ
は、次のようなものとして合成された。
これらのペプチドは何れも試験され、K細胞作用の増加
についての試験管内試験法において細胞障害を増加させ
ることが観察された。
px−1′およびp、  2 Jのアミノ酸配列は、そ
れぞれSpAにおける最初の25個および20個のアミ
ノ酸残基のアミノ酸配列に対応し、SpAの最初の56
個のアミノ酸から成る領域EのN末端部分に対応するも
のである。
本発明のペプチドは、当業者に周知の何れかの方法によ
って合成することが出来る。かかる方法の要約は、J、
M、StewartとJ、D、YouiH著、5oli
dPhase Peptide 5ynthesis 
、 W、tl、Freeman 、サンフランシスコ、
1969年およびJ、Meienhofer著、+1o
r−monal Proteins and Pept
ides 、第1巻1(I973年)、46頁、Aca
demic Press、ニューヨ−りでは、固相合成
について、またE、5chroderとに、Lubke
著、The Peptides、第1巻、(I965年
)、Academic  Press 、ニューヨーク
では、古典的溶液合成について記載されている。
一般的には、これらの方法は、成長するペプチド鎖に1
個以上のアミノ酸または好ましく保護されたアミノ酸を
遂次的に付加させることから成る。
通常は、最初のアミノ酸のアミノまたはカルボキシル基
の何れかは、適当な保護基によって保護されている。保
護されたまたは誘導体にしたアミノ酸を次に不活性な固
形支持体に付着させ、またはアミド結合を形成するのに
好適な条件下で溶液中で、保護される適当な補足的(ア
ミノまたはカルボキシル)基を有する配列中の次のアミ
ノ酸を添加させることによって用いる。次いで、保護基
を、この新たに付加したアミノ酸残基から外して次に(
適当に保護された)次のアミノ酸を加えるなどを行うの
である。総ての所望なアミノ酸を適正な配列に結合させ
た後、残っている保護基(および固形物支持体)を逐次
的または同時に外して、最終のペプチドを生成させる。
この一般的方法を若干修正することにより、例えば、(
不整中心をラセミ化しない条件下で)保護されたトリペ
プチドを適当に保護されたジペプチドとカップリングさ
せて、保護基を外してペンタペプチドを生成させること
によって、成長する鎖に同時に1個以上のアミノ酸を付
加させることが可能である。
更に、主題のポリペプチドは組換えDNA技術、例えば
S、aureusタンパク質Aを暗号化するDNA配列
の一部分を修正して用いることによって調製することが
出来る。
本発明のペプチドは、SpAをタンパク質分解的にまた
は化学的に開裂させ、次いでSpAフラグメントを分画
して単離することによっても生成させることが出来る。
この消化のためには、トリプシン、プラスミン、八rm
illaria melleaプロテアーゼまたはクロ
トリパイン、キモトリプシン、カルボキシペプチダーゼ
またはS、aureusV8プロテアーゼのような各種
のタンパク質分解酵素を用いることが出来る。化学的開
裂には、酸または塩基を用いることが出来る。
ペプチドの単離は、高圧液体クロマトグラフィー (H
PLC)のような当業者に周知の適当な方法によって行
うことが出来る。
式■のペプチドまたはSpAのESI域またはそのフラ
グメントに対応するアミノ酸配列を有するペプチドを、
医薬組成物に変換して、周知の方法と同様にして好まし
くはヒトに投与する。このペプチドおよびその塩または
エステルは経口的、局部的、経直腸的、経膣的、静脈的
、筋肉内、鞘内または皮下的に約1〜1000μg /
 kg体重の範囲で投与することが出来るが、更に低い
または高い投与量を投与することが出来る。所要な投与
量は、患者の症状の重さ、用いられるペプチド、投与法
および治療期間によって代わる。
これらの組成物は徐放性またはデポット(depot)
製剤の形に配合することが出来る。
非経口的投与には、上記ペプチドを無菌の等偏食塩水溶
液に溶解する。
上記ペプチドの塩の例としては、例えばナトリウム、カ
リウム、マグネシウム、カルシウムおよび亜鉛塩および
ギ酸、メタンスルホン酸、塩酸および硫酸のような有機
または無機酸との酸付加塩を上げることが出来る。好ま
しい上記ペプチドの塩は、生理学的および製薬学的に受
け入れられる塩である。
上記ペプチドまたはそれらの塩またはエステルの他に、
医薬組成物は製薬学的に受け入れられる担体、希釈剤、
好ましくは等偏食塩水溶液および/または付形剤を有す
ることが出来る。
本発明を以下の実施例で更に詳細に説明するが、これら
の実施例は特許請求の範囲に記載の発明の範囲を制限す
ることを意図するものではない。
〔実施例〕
a)プラスミンを用いる消化 Pharmacia %ウプサラ、スエーデン製の精製
したSpA  15mgを0.1モルギ酸アンモニウム
(pl+ 7.5 )  600μ2に溶解させ、同じ
緩衝液に溶解したプラスミン600μl (I4力ゼイ
ン単位(CU)に相当)を加えた。混合物を37℃で2
05分間培養した。36pharose (登録商標)
4Bにカンプリングさせたアプロチニンを添加した後、
室温で更に15分間培養することによって、反応を停止
させた。次いで、反応混合物を遠心分離して、上清液を
吸引して抜き取った。0.1モルギ酸アンモニウム1.
0mAを、ベレット(固定されたアプロチニンおよび残
りの反応混合物を含む)に加え、試料を混合して、遠心
分離し、上清液を吸引によって抜き取った。後の処理を
2回繰り返した。
最後に、総ての上清液をまとめて、繰り返し凍結乾燥し
た。
b)精 製 上記処理から得られるペプチドを、以下の装置を用いて
、逆相カラム(Nucleosil(登録商標)5c、
Il)上で高圧クロマトグラフィー(IIPLC)によ
り精製した: 2 LKB 2150 +1PLCポン
プ、LKB2151可変波長モニター、LKB 215
2 HPLCコントローラー、[、KB 2220記録
積分計およびLKBスーパーラック。
精製は、次の条件で行った: 緩衝液A : 0.02モルギ酸アンモニウム(pl+
 6.5 ) ;緩衝液8240%0.05モルギ酸ア
ンモニウム(pH6,5)および60%エタノール;流
速二0.5mβ/分;分取容積: 0.25mj2゜分
画150〜152中の物質を、同定のために選択した。
!1PLc精製の結果を第2図に示すが、図中には選択
された分画を示している。
生成物は、以下のプロトコールに準じて配列された2個
のペプチドを含んでいた: 文献(R,M、Hewick、M、W、l1unkap
iller、L、E、IIoodとW、J、Dreye
r著、J、Biol、Chem、 256(I981)
7990−7997 ;門、W、Hunkapille
r、 R,M、Hewick、 W、J、Dreyer
とり、E、l1ood著、Methods Enzym
ol、 9H1983)399−413)記載の方法に
幾つかの修正を加えて、AppliedBiosyst
ems470A型気相シークエンサーを用いて、ペプチ
ドのエドマン分解を行った。フヱニルイソチオシアネー
ト(PITC)とカップリングさせた後、4番目の溶媒
(S1=n−へブタン)を用いてフィルターを30秒間
洗浄した。AspとGluのメチル化誘導体を得るため
に、アミノ酸アニリノチアゾリノンを、25%トリフル
オロ酢酸(TFA)の代わりにINメタノール性HCl
を用いて、フェニルチオヒダントインに変換した。乾燥
時間を短くすることが必要であるので、シークエンサー
のプログラムをこの試薬に調整した。フェニルチオヒダ
ントインアミノ酸(PTII−a、a、)を約0.25
m1のメタノールに溶解して、サーバント真空遠心分離
機中で45°Cで10分間乾燥した。
乾燥したPTII−a、a、を、内部標準としてメチル
チオヒダントイン−(MTH)−チロシンを含むメタノ
ール0.02m/!に再溶解した。PTtl−a、a、
を、可変UV検出器79875型を備えたIlewl−
1et; PackardLiquid Chroma
tograph 1084型において、5 cm X0
146cmのPerma−phase(登録商標)ET
Hシアノ・ガード・カラム(DuPont)を備えた2
 5 cn X O,46c+++のIBMシアノ・カ
ラム上で逆相II P L Cによって同定および定量
を行った(M、 W、 1lunkap i I Ie
rとり、 E。
11 o o d著のMethods Enzymol
、91(I983) 486−493)。
A溶媒は16ミリモル酢酸ナトリウム、pH5,60で
あり、B溶媒はアセトニトリル/メタノール、9:1(
v/v)であった。カラムをBを15%で平衡にして、
15%〜51.4%のBの線形勾配で、0〜15.30
分間?容出した。PTH−a、a、を、263r+mで
1、5 mAUFs(フル・スケール吸収単位)で検出
した。
アミノ酸配列データーを、以下の表−1に示す。
試料二分画150〜l52(第2図参照)平均反復収量
: 95.7% 1        八sp          391
        Ala         8532*
    Gln    (I500)    Gln 
   (750)3     Gln     140
5   11is     2664     Ser
      59    Asp     1685 
      八Ia         870    
   Glu        4245      P
he       715     Ala     
 5057      Tyr      1062 
    Gln      7498本       
Gln         (850)       G
ln        (425)9     11e 
      746      Asn      6
6510      Leu       624  
    Ala      36011      A
sn      531     Phe      
29812      Met       575 
    Tyr      45413      P
ro       519     Gln     
 56014      Asn       820
     νa 1     38315*     
Leu      (483)     Leu   
  (241)16本       Asn     
    (737)       Asn      
  (368)17      Glu       
198      Met      32318  
    Ala       288     Pro
      17619      Gln     
  540      Asn      41920
      Arg       140     L
eu      39221            
             Y+        −2
2Ala      280 23                       
h       −24Gln       79 * ここでは、同じアミノ酸残基が両方のペプチドに現
れ、従って測定された量は両ペプチド間で比例的に分け
る。
表−1から、精製したプール物質は2個のペプチドの混
合物を含むことが分かる。同定されていないアミノ酸残
基Y、およびY2は、配列をS。
aureus (Uhlen等の上記文献)からのタン
パク質Aの配列と比較することによって、それぞれAs
nおよびAspを当てることが出来る。
従って、生成物は、33%はSpAのN末端における最
初の25個のアミノ酸残基に対応する式!のペプチド、
px−1’であり、R1がAla−Glnであり、Rが
Gln−Gln−Asn−Ala−Phe−Tyr−G
ln−Val−Leu−Asn−Met−Pro−^5
n−Leu−へ5n−Ala−Asp−Gln−八rg
(III)であり、領域EのN末端部分における最初の
25個のアミノ酸残基でもあり、67%は領域りにおけ
るアミノ酸残基11〜30に対応するペプチドである。
生成物は、以下に詳細に説明される分析法において、K
細胞活性増加作用を有することが示される。
a)プラスミンを用いる消化 精製した5pA150μgを、37℃で60分間0.3
CU(ガゼイン単位)プラスミン(KABT)で消化し
た。
5epharose (登録商標)4Bにカップリング
したアボチニンを添加して、室温で15分間培養するこ
とにより、反応を停止した。遠心分離の後、上清液を除
去して、以下の実験に用いた。
b)K細胞刺激作用の分析 試験管内でのに細胞作用の刺激における非Fc結合性ペ
プチドの重要性を評価するため、上記から得られるタン
パク質分解性消化物(SpA 8μgに対応する) !
1tepharose 4 Bにカップリングしたヒト
IgGとまたは対照5epharose 4 Bと共に
、室温で30分間培養した。精製したSpAを対照物と
同じ条件下で培養した。反応混合物を遠心分離し、上清
液を以下に詳述するようにに細胞分析法において直接使
用した。例えば、正常な末梢血液の白血球(PBL)、
を1 ) IgG−5epharose 4 Bで吸収
したSpA、2)対照5epha−rose 4 Bで
吸収したSpA、3 )  IgG−3epharos
e 4 Bで吸収したプラスミンで消化したSpAおよ
び4)対照5epha−roseで吸収したプラスミン
で消化したSpAと共に培養した。媒質のみで培養した
PBLを、対照物として用いた。キル百分率(Kil1
%)として表される結果を、第3図に示す。精製したs
pAのタンパク質分解性開裂によって、+gG結合性は
ないまたは低くに細胞刺激作用を有するペプチドを得る
ことが可能であることが分かる。
a)8U域EのN未満の最初の20個のアミノ酸残基に
対応するAla−Gln−11is−Asp−Glu−
Ala−Gln−Gln  −Asn−Ala−Phe
−Tyr−Gln−Val−Leu−Asn−Met−
Pro−八5n−Leu 、 px −’l ’を、上
記のように合成的に調製した。
px−2’は、以下の分析法においてに細胞活性増加作
用を示した。
分五迭 に細胞活性は、本明細書では、標的細胞から誘導される
主要に対する正常な末梢血白血球の細胞障害の増加とし
て定義される。PBLは、Fi−coll−Hypaq
ue (登録商標)(Pharmacia %ウプサラ
、スエーデン)上で健康な供与者からのヘパリン付加し
た血液を遠心分離することにより、Boyum法(Sc
and、J、Cl1n、Lab、 Invest、22
(I968)77)で単離した。多くの実験では、付着
性細胞は、PBLを無菌のガラス容器中で37°Cで1
〜2時間培養することによって除去した。標的細胞とし
ては、NK感受性のに562(C,B、およびB、B、
Lozzios J。
Nat、Cancer In5t、50(I973) 
535−538)および比較的NK耐性の口audi(
E、Klein等、Cancer Res、 28(I
968) 1300−1310)およびRaji(R,
J、V、Ru1vertaft 。
J、Cl1n、Pathol、18(I965) 26
1−273)細胞系をSpAのタンパク質分解性消化に
よって得られたペプチドに対して用い、Rajiおよび
Daudi細胞系は合成ペプチドに用いた。
細胞系をRPM11640(Gibco、Pa1sle
y、5cotland 。
商品番号041−1875)中で培養を続け、これに3
7℃で死亡した仔牛血清(I0%V/V)(Fe2)と
ペニシリン(I00IU/mj2 )およびストレプト
マイシン(I00μg/mjりおよび空気中の二酸化炭
素を加えた。
標的細胞を”Cr(New England Nucl
ear、Dreieich。
西ドイツ)で標識した。
一攻廁1υ’jJfh汰 PBLを精製したペプチドまたはSpAと共に6%CO
□/空気を用いて37℃で24時間培養した。使用した
媒質は、RPM11640に10%のF″、C8゜ペニ
シリン(I00IU/m1)およびストレプトマイシン
(I00μg/mjりを加えたものであった。
培養後、細胞密度を調整して、細胞を丸底マイクロタイ
ター・プレート(NCNC+ Ros k t lde
 1デンマーク)に分布させた。Cr標識したに562
標的細胞を、効果器(E)および標的(T)細胞が所望
な比率(E/T= 10 : 1)になるまで加えた。
6%CO□/空気を用いて37℃で更に4時間培養した
後、プレートをTitertek (登録商標)マイク
ロタイター・プレート・シェーカー(Flow Lab
oratoriesLtd、、 Ayrshire、ス
コツトランド)上に置いた。マイクロタイター・プレー
トを遠心分離して、既知容積の上清液を吸引して取り出
して、計数した(”Cr  tJ、料)。最大値(S 
I Cr−最大(M)として、サポニンと共に培養した
に562からの上清液を使用した。エフェクター細胞な
しで51Cr −K562を培養することによって、S
IC,の自然放出(SICr−自発)を測定した。キリ
ングの比百分率(Kil1%)を以下の方程式を用いて
計算した(総ての値は直接に比較可能な上清液中の5I
Crに関するものである)。
K111%: 100  (”Cr試料)  51C,
自発)/ (”Cr試料−5I Cr自発) 用いた方法は実際上は、Daudiおよびl1aji標
的についてのものと同じであった。唯一の実質的差異は
、51Crで標識した標的細胞の添加前に予備培養を行
わなかったことであり、エフェクターおよび標的細胞は
24時間で完全に培養された。K111%は上記のよう
に計算した。
ペプチドの活性についての上記の分析法を、最終的同定
法並びに幾つかのスクリーニング試験において用いた。
スクリーニング試験は1(PLC精製の各種段階からの
分画について直接に行い、殆どの場合に分画は最初に凍
結乾燥した。2種の異なる標的細胞(K562および口
audi)を、スクリーニング試験に用いた。再試験法
において陽性であった分画のみを用いて、更に精製して
、同定した。
−y1畳 。NK、: 4X10’個の単球枯渇単核細胞を、4X10’個の1
1にr標識Raji細胞と共に培養した。総容積は80
0μβであった。これに、それぞれ1.5,6.25ま
たは100μgのペプチド/mlを加えた。対照物は、
未刺激エフェクター細胞に5pA(20℃g/ml)で
刺激した。Cr標識Rajiおよびエフェクター細胞を
加えたものであった(2個)。
2時間の培養後に、3X200μlを採取して、丸底マ
イクロタイター・トレーで培養した。培養は37℃で、
7%CO2で、18時間行った。
−葬試。LAK+活 4X106個の卓球枯渇単核細胞を、垂直に懸垂したフ
ァルコン・フラスコ(Falcon Plastics
+0xnard、カリフォルニア、米国、商品番号第3
013号)中で6mlのI’lPl’1l1640に5
%FC3とペニシリン(I00、ILI/ mJ )と
ストレプトマイシン(I00μg/mりを加えたものの
中で培養した。
短期試験の場合と同様に、それぞれ1.5,6.25ま
たは100μg/mlのペプチドを加えた。対照物は、
未刺激エフェクター細胞とエフェクター細胞に5pA(
20μg/miりを加えたものであった。培養は、7%
CO2で37℃で72時間行った。
細胞数を計数し、密度を調整して、細胞を5ICr標識
RajiおよびDaudi標識細胞と共に培養した。E
ZT比は10:1および20:1であった。Daudi
試験では、培養は16時間継続し、Raji試験では:
培養は18時間wE続した(上記と同じ丸底マイクロタ
イター・プレート)。
上記分析法の結果を、SpAペプチドについては以下の
表−2に、合成ペプチドについては表−3に示す。
表二盗 末梢血液リンパ球(PBL)をSpAのタンパク質分解
性消化物または完全なSpAから単離されたペプチドと
培養することによって誘発されるナチュラル・キラー(
NK)様活性 対照物              1546プール(
px−1”″)約100 pmol/ml  27  
7520 pmol/ml  27  724 pmo
l/m1 24  68 *  E/T比=エフェクター/標的細胞比−10:1
、 **pxl’の濃度は計算値である。
l二重 PBLのNKおよびLAKm活性についての合成ペプチ
ドの効果 1100u/ml   O,79n、d、 、””  
n、d、  n、d、  n、d。
25    1.15  1.41 1.48 1.1
5 1.0?6    1.23  1.02 1.1
2 1.05 1.031.5    0.97  0
.94 0.97 1.00 0.99傘  (試料の
活性)/(対照物の活性)**  E/T比=エフェク
ター/標的細胞比本率本実施せず 表−2から、標的細胞としてDaudi細胞を用いると
、(px−1’に基づいて計算した) 100 pmo
l/mlという計算量での物質は、完全なSpA125
〜250pmo I / mβと同じNK細胞刺激活性
を示したが、Raji細胞の場合にはその活性は幾分低
いことが分かる。
表−3から、px−2’は総ての試験において完全なS
pAの活性と同等の活性を有することが分かる。
訓潜!8旧1化 本発明の化合物の補体系に対する影響を検討するため、
試験を行い、補体の開裂生成物C5aの生成を補体の活
性化の目安として用いた。
試験は、正常人血清をS p A (Pharmaci
a FineChemicals+ウプサラ、スエーデ
ン)またはpx  2 +と共に60分間培養すること
によって行った。0゜30および60分後に一部を採取
して、市販のRIAキット(Upjohn Compa
ny)によって、生成したC5a des−八rgを定
量した。
結果を第4図に示すが、px−2’は活性化効果を完全
に欠いているが、SpAは課なりのC5a生成能力を有
し、C5a−des−Arg (C5aの安定な代謝物
)は当量に依存して増加することは明らかである。
モルモット・モデル 更に試験を行って、本発明のペプチドとSpAを、麻酔
をかけて人工呼吸を行っているモルモットに静脈内投与
すると、アナフィラキシ一様反応を誘発する能力を有す
ることについて検討を行った。
Dunkin−Hartley株のモルモット (約5
00 g )をベントパルビタールナトリウムで麻酔し
て、手術によって頚静脈にカテーテルを配して、薬剤を
注入した。血圧を頚動脈から記録した。動物を、11a
rvard小動物呼吸器によって、毎分38回の通気の
サイクルで1 mA / 100g動物の容積で人工呼
吸を行った。
タンパク質Aおよびpx−2’を静脈内に投与したとこ
ろ、タンパク質Aでは静脈内投与後初期の気管支収縮お
よび高血圧(後では低血圧)によって示されるアナフィ
ラキシ一様反応を投与量に依存して(I0〜100μg
 / m l静脈内)生じるが、px−2′ではかかる
反応は生起しなかった。
以下余白 犬1u生先 1m1当り1■の式Iのペプチドを含む非経口投与用の
製剤を以下のようにして調整することが出来る。
式■のペプチド1gおよびラクトース99gを蒸留水1
リツトルに溶解し、pHを約7.0に調整する。この溶
液を無菌濾過する。無菌溶液を、10m1バイアル瓶に
充填して、各バイアル瓶が溶液1、Qmffを含むよう
にする。溶液を凍結乾燥し、バイアル瓶を無菌条件下で
封印する。
1個のバイアル瓶に入っている製剤は、投与前に無菌等
張食塩水溶液1.0mlに溶解するのである。
ス41江i 式Iのペプチド1mgをココアバター4gと混合するこ
とによって調製する。
【図面の簡単な説明】
i1図は、Σ勤正す上にシ匹且り互ジ旦す−株8325
−4からのタンパク質Aの領域Eのアミノ酸配列を示す
図であり(Ulen等の上記文献を参照)、第2図は、
本発明に係るペプチドの単離で得られた溶出パターンを
示す図であり、 第3図は、SpAおよび非1gG結合性フラグメントと
の比較試験の結果を示すグラフであり、第4図は、Sp
Aおよび本発明に係るペプチドとによる補体活性化の試
験の結果を示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 I R^1−His−Asp−Glu−Ala−R( I )
    (式中、R^1はAla−Glnであり、Rは【アミノ
    酸配列があります】 であり、R^1および/またはRのアミノ酸残基の少な
    くとも1個以上が独立に省略されるものとする)を有す
    るペプチドおよび生理学的に受け入れられるそれらの塩
    またはエステル。 2、N−末端からR^1のアミノ酸配列の連続的部分を
    構成するR^1の一部だけが省略され、C−末端からR
    のアミノ酸配列の連続的部分を構成するRの一部だけが
    省略される、特許請求の範囲第1項記載の式 I のペプ
    チド。 3、R^1が上記定義の通りであり、Rが式IIIGln
    −Gln−Asn−Ala−Phe−Tyr−Gln−
    Val−Leu−Asn−Met−Pro−Asn−L
    eu−Asn−Ala−Asp−Gln−Arg(III
    )を有する特許請求の範囲第1項または第2項記載のペ
    プチドおよび生理学的に受け入れられるそれらの塩また
    はエステル。 4、R^1が上記定義の通りであり、Rが式VGln−
    Gln−Asn−Ala−Phe−Tyr−Gln−V
    al−Leu−Asn−Met−Pro−Asn−Le
    u(V) を有する、特許請求の範囲第1項または第2項記載のペ
    プチドおよび生理学的に受け入れられるそれらの塩また
    はエステル。 5、R^1が上記定義の通りであり、Rが式VIGln−
    Gln−Asn−Ala−Phe−Tyr−Gln−V
    al−Leu−Asn−Met−Pro−Asn(VI) を有する、特許請求の範囲第1項または第2項記載のペ
    プチドおよび生理学的に受け入れられるそれらの塩また
    はエステル。 6、R^1が上記定義の通りであり、Rが式VIIGln
    −Gln−Asn−Ala−Phe−Tyr−Gln−
    Val−Leu−Asn−Met−Pro(VII) を有する、特許請求の範囲第1項または第2項記載のペ
    プチドおよび生理学的に受け入れられるそれらの塩また
    はエステル。 7、R^1が上記定義の通りであり、Rが式VIIIGln
    −Gln−Asn−Ala−Phe−Tyr−Gln−
    Val−Leu−Asn−Met(VIII) を有する特許請求の範囲第1項または第2項記載のペプ
    チドおよび生理学的に受け入れられるそれらの塩または
    エステル。 8、R^1が上記定義の通りであり、Rが式IXGln−
    Gln−Asn−Ala−Phe−Tyr−Gln−V
    al−Leu−Asn(IX) を有する、特許請求の範囲第1項または第2項記載のペ
    プチドおよび生理学的に受け入れられるそれらの塩また
    はエステル。 9、R^1が上記定義の通りであり、Rが式XGln−
    Gln−Asn−Ala−Phe−Tyr−Gln−V
    al−Leu(X)を有する、特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載のペプチドおよび生理学的に受け入れら
    れるそれらの塩またはエステル。 10、R^1が上記定義の通りであり、Rが式X I G
    ln−Gln−Asn−Ala−Phe−Tyr−Gl
    n−Val(X I )を有する、特許請求の範囲第1項
    または第2項記載のペプチドおよび生理学的に受け入れ
    られるそれらの塩またはエステル。 11、R^1が上記定義の通りであり、Rが式XIIGl
    n−Gln−Asn−Ala−Phe−Tyr−Gln
    (XII)を有する、特許請求の範囲第1項または第2項
    記載のペプチドおよび生理学的に受け入れられるそれら
    の塩またはエステル。 12、R^1が上記定義の通りであり、Rが式XIIIG
    ln−Gln−Asn−Ala−Phe−Tyr(XI
    II)を有する、特許請求の範囲第1項または第2項記載
    のペプチドおよび生理学的に受け入れられるそれらの塩
    またはエステル。 13、R^1が上記定義の通りであり、Rが式XIVGl
    n−Gln−Asn−Ala−Phe(XIV)を有する
    、特許請求の範囲第1項または第2項記載のペプチドお
    よび生理学的に受け入れられるそれらの塩またはエステ
    ル。 14、R^1が上記定義の通りであり、Rが式XVGl
    n−Gln−Asn−Ala(XV) を有する特許請求の範囲第1項または第1項記載のペプ
    チドおよび生理学的に受け入れられるそれらの塩または
    エステル。 15、R^1が上記定義の通りであり、Rが式XVIGl
    n−Gln−Asn(XVI) を有する、特許請求の範囲第1項または第2項記載のペ
    プチドおよび生理学的に受け入れられるそれらの塩また
    はエステル。 16、R^1が上記定義の通りであり、RがGln−G
    lnである、特許請求の範囲第1項または第2項記載の
    ペプチドおよび生理学的に受け入れられるそれらの塩ま
    たはエステル。 17、R^1が上記定義の通りであり、RがGlnであ
    る、特許請求の範囲第1項または第2項記載のペプチド
    および生理学的に受け入れられるそれらの塩またはエス
    テル。 18、アミノ酸配列が¥スタフィロコッカス・アウレウ
    ス¥(Staphylococcuss aureus
    )からのタンパク質Aの連続的部分と同一であり且つア
    ミノ酸残基His−Asp−Glu−Alaを有して成
    るペプチド。 19、SpAのE領域に対応するアミノ酸配列またはそ
    のフラグメントを有するペプチドであって、実質的に免
    疫グロブリン結合活性を欠いていることを特徴とするペ
    プチドおよび生理学的に受け入れられるその塩またはエ
    ステル。 20、少なくとも1種類の特許請求の範囲第1項〜第1
    9項の何れか1項記載のペプチドまたはその塩或いはエ
    ステルを製薬上受け入れられる担体または付形剤と組合
    せて有する、医薬組成物。 21、1種類以上の他の活性物質をも有する、特許請求
    の範囲第20項記載の製薬上受け入れられる医薬組成物
    。 22、その他の活性物質がインターフェロン、リンホカ
    インおよび/またはモノカインである、特許請求の範囲
    第21項記載の医薬組成物。 23、哺乳類の疾患の治療用薬剤としての、特許請求の
    範囲第1項〜第22項の何れか1項に記載のペプチドま
    たは医薬組成物の使用。 24、哺乳類の細胞介在性細胞障害の増加法であって、
    特許請求の範囲第1項〜第22項の何れか1項記載の少
    なくとも1種類のペプチドまたは医薬組成物の有効量を
    投与して、被験動物の細胞介在性細胞障害を増加させる
    ことを特徴とする方法。 25、哺乳類における癌の各種条件における治療法であ
    って、癌に侵されている被験動物に特許請求の範囲第1
    項〜第22項の何れか1項記載のペプチドまたは医薬組
    成物の治療上有効量を投与することを特徴とする治療法
    。 26、哺乳類におけるウィルス感染症の治療法であって
    、ウィルス感染症に侵されている被験動物に特許請求の
    範囲第1項〜第22項の何れか1項記載のペプチドまた
    は医薬組成物の治療上有効量を投与することを特徴とす
    る治療法。
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