JPS62126156A - フツ化レゾルシンエ−テル、その製造法及びそれを含む医薬製剤並びにその中間体 - Google Patents
フツ化レゾルシンエ−テル、その製造法及びそれを含む医薬製剤並びにその中間体Info
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- JPS62126156A JPS62126156A JP25993885A JP25993885A JPS62126156A JP S62126156 A JPS62126156 A JP S62126156A JP 25993885 A JP25993885 A JP 25993885A JP 25993885 A JP25993885 A JP 25993885A JP S62126156 A JPS62126156 A JP S62126156A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、式(1):
式中、R□は低級アルキルを表し;R2はフッ素化低級
アルキルを表し;R3は水素、低級アルコキシ、トリフ
ルオロメチル又はハロゲンを表し; alkは場合によ
り酸素で遮断されたアルキレン−又はヒドロキシアルキ
レン残基を表し;残基Ra、Rs及びR7のいずれか1
つは式ニーNH−C(=O)−Reの基を、それとは異
る残基R4又はR5は残基R3を、それとは異る残基R
7は残基RIoを表し;R6は水素、低級アルキル、ト
リフルオロメチル、ハロゲン、場合によりエステル化も
しくはアミド化されたカルボキシル、シアノ又は低級ア
ルカノイルを表し;R6は場合によりエステル化もしく
はアミド化されたカルボキシル又は5−テトラゾリルを
表し;R9は水素、低級アルキル、低級アルコキシ、ハ
ロゲン又はトリフルオロメチルを表し; RIGは水
素、低級アルキル、低級アルコキシ、ハロゲン、トリフ
ルオロメチル、シアノ又は場合によりエステル化もしく
はアミド化されたカルボキシルを表す、 の新規な2−フルオロアルキル化−4−アシルレゾルシ
ンエーテル、及び、その塩に関する。 アルキレン残基alkは9以下の鎖員を有してもよく1
例えば、式(I a) ニ ー(CH2) −(工a) 式中、 mは2から 3以下の整数を表す、の直鎖アル
キレン残基であり、又分岐状、特にα−位より高位でし
かもα−位よりも低位で分岐したアルキレン残基であっ
てもよく、好ましくは前記の低級アルキレン残基(直鎖
及び分岐)である。 酸素で遮断されたアルキレン残基は、例えば、七ノー、
ジー又はトリオキサアルキレン残基、例えば、式(I
b) ニ ー(CHz) +−F−o−(CHz) +
(Ib)n nk 式中、 n及びnoは互いに独立した2、3又は4を表
し; kは1.2又は3を表す、 であり、特にオキサ−又はジオキサ低級アルキレン残基
、例えば、式(I b) (式中、n及びnoは2を、
kは 1又は2を表す)を表す。 場合により酸素で遮断されたヒドロキシアルキレン残基
は、例えば、ヒドロキシアルキレン−。 ヒドロキシ(オキサ)アルキレン−又はヒドロキシ(ジ
オキサ)アルキレン残基(上記残基中、ヒドロキシ基は
α−位より高位にしかもα−位より低位に結合している
)、例えば1式(I c) :→(CH2) +−+)
−cHzCH(OH)CHz−+o−(CHz) +
(IcH o−1p 式中、文及び交′は互いに独立に2又は3を表し、0及
びpは互いに独立して0又は Iを表す、 の残基であり、特に相当するヒドロキシ低級アルキレン
残基、更にヒドロキシ(オキサ)低級アルキレン残基を
表す。 エステル化カルボキシルは、例えば、低級アルコキシカ
ルボニルであり、 Raの場合は又N、N−ジ低級アル
キルアミノ低級アルコキシカルボニル、N、N−低級ア
ルキレンアミン低級アルコキシカルボニル、場合により
置換されたN、N−(アザ)低級アルキレンアミノ低級
アルコキシカルボニル、 N、N−(オキサ)低級アル
キレンアミノ低級アルコキシカルボニル又はN、N−(
チア)低級アルキレンアミノ低級アルコキシカルボニル
であってもよい。 アミド化カルボキシルは、例えば、カルバミル、N−モ
ノ−又はN、N−ジ低級アルキルカルバミル、更にN、
N−低級アルキレン−又はN、N−(アザ)低級アルキ
レン−、N、N−(オキサ)低級アルキレン−モしくは
N、N−(チア)低級アルキレンカルバミルである。 以上及び以下において、「低級」有機化合物及びそれか
ら誘導された基とは、例えば、7個以下、特に4個以下
の炭素原子(C−原子)を有するものである。 フッ素化低級アルキルは、例えば、3個以下の、特に末
端に結合したフッ素原子を有し1例えば、七ノー、ジー
又はトリフルオロ−CI−04−アルキル、例えば、ト
リフルオロメチル、3−フルオロプロピル、3.3−ジ
フルオロプロピル又は3,3.3−トリフルオロプロピ
ルである。 低級アルキルとは、例えば、C,−C4−アルギル、例
えば、メチル、エチルプロピル、イソプロピル又はブチ
ル、更に二級又は三級ブチルである。 低級アルコキシとは、例えば、C,−C4−アルコキシ
、例えば、メトキシ、ニドキシ、プロポキシ、インプロ
ポキシ又はブトキシである。 ハロゲンは、例えば、53以下、特に17から53以下
の原子番号を有するものであり1例えば、フッ素、塩素
、臭素又はヨウ素である。 低級アルカノイルは、例えば、C,−C,−フルカッイ
ルオキシ、例えば、ホルミル、アセチル、プロピオニル
、ブチリル、バレロイル又はピバロイルである。 直鎖低級アルキレンは、例えば、直鎖c2−C。 −アルキレン、例えば、エチレン、1.3−プロピレン
、1.4−ブチレン、1.5−ペンチレン、!、6−ヘ
キシレン又は1.7−へブチレンであり、また1、2−
プロピレン、1.3−ブチレン又は2.4−ヘンチレン
であってもよい。 分岐低級アルキレンは、例えば、分岐Ca −ca−ア
ルキレン、例えば、 1.3−(2−メチル)−プロピ
レン又は1.3−(2,2−ジメチル)プロピレンであ
る。 オキサ低級アルキレンは1例えば、3−もしくは4−オ
キサ−C6−C,−フルキレン、例えば、l。 5−(3−オキサ)ペンチレン又は 1.7−(4−オ
キサ)へブチレンであり;ジオキサ低級アルキレンは、
Hx=ば、1.7−(3,5−ジオキサ)へブチレンで
ある。 ヒドロキシ低級アルキレンは、例えば、2−、3−もし
くは4−ヒドロキシ−C3−07−アルキレン、例えば
、1.3−(2−ヒドロキシ)プロピレン、1.4−(
2−ヒドロキシ)ブチレン、1.5−(3−ヒドロキシ
)ベンチレン、 1.8−(2−ヒドロキシ)ヘキシレ
ン又は1.7−(4−ヒドロキシ)へブチレンである。 ヒドロキシ(オキサ)低級アルキレンは1例えば、2−
ヒドロキシ−4−オキサ−06−Ct−フルキレン、例
えば、 1.ft−(2−ヒドロキシ−4−オキサ)ヘ
キシレン又は1.?−(2−ヒドロキシ−47オキサ)
へブチレンである。 低級アルコキシカルボニルは、例えば、Ct −04−
アルコキシカルボニル、例えば、メトキシ、エトキシ、
プロポキシ、インプロポキシ又はブトキシカルボニルで
ある。 N、N−ジ低級アルキルアミノ低級アルコキシカルボニ
ルは、例えば、N、N−ジーC□−C4−アルキルアミ
ノ−(:2−Ca−アルコキシカルボニル、例えば。 2−(ジメチルアミノ)エトキシカルボニル、2−(ジ
エチルアミノ)エトキシカルボニル又は3−(ジメチル
アミノ)プロポキシカルボニルである。 N、N−低級アルキレンアミノ低級アルコキシカルボニ
ルは、例えば、 5員〜7員のN、N−アルキレンアミ
ノ−C2−04−アルコキシカルボニル、例えば、2−
(ピロリジノ)−12−(ピペリジノ)−又は2−(テ
トラヒドロアゼピノ)エトキシカルボニルである。 場合により置換されたN、N−(アザ)低級アルキレン
アミノ低級アルコキシカルボニルは、例えば、 5員〜
7員のN、N−(アザ)アルキレンアミノ−C2−C,
−アルコキシカルボニル、例えば、2−(ピペラジノ)
エトキシカルボニル、2−(4−メチルピペラジノ)エ
トキシカルボニルである。 N、N−(オキサ)−又はN、N−(チア)低級アルキ
ルアミノ低級アルコキシカルボニルは、例えば、 5員
〜 7員のN、N−(オキサ)−又はN、N−(チア)
−フルキレンアミノ−〇2−Ca−フルコキシ力ルポニ
ル、例えば、2−(モルホリノ)−又は2−(チオモル
未リノ)エトキシカルボニルである。 N−モノ又はN、N−ジ低級アルキルカルバミルは、例
えば、 N−C,−C,−フルキル−又はN、N−ジ
ーC1−C4−フルキルカルバミル、例えば、N−メチ
ル−1N−エチル−又はN、N−ジメチルカルバミルで
ある。 N、N−低級アルキレンカルバミル又はN、N−(アザ
)−、N、N−(オキサ)−又はN、N−(チア)低級
アルキレンカルバミルは、例えば、5員〜7員のN、N
−フルキレン−、N、N−(アザ)アルキレン−1N、
ト(オキサ)アルキレン−又はN、N−(チア)アルキ
レンカルバミル、例えば、ピロリジノ−、ピペリジノ−
、ピリダジノ−1(4−メチル)ピペラジノ−、モルホ
リノ−又はチオモルホリ7カルポニルである。 式(I)の化合物の塩としては、好ましくは医薬に使用
しうる塩、例えば、金属塩、アンモニウム塩又は有機塩
基との塩が挙げられる。金属塩は、例えば、相当するア
ルカリ−、アルカリ土類金属塩1例えば、リチウム−、
ナトリウム−、カリウム−、マグネシウム−又はカルシ
ウム塩、更に医薬に使用しうる遷移金属の塩、例えば、
亜鉛−又は銅塩である。有機塩基との塩は1例えば、式
(I)(式中、R6及び/又はR7はカルボキシル及び
/又はRISはカルボキシルもしくは5−テトラゾリル
である)から、七ノー、ジー又はトリ置換された有機ア
ミン、例えば、相当するアルキルアミン、ヒドロキシア
ルキルアミン;適切な、少くとも1つのN原子を有する
ペテロ環、例えば1モルホリン、チオモルホリン、ピペ
リジンもしくはピロリジン;場合によりN−置換された
アミノサツカライド、例えば、N−メチル−〇−グルカ
ミン:又は墳墓性アミノ酸、例えば、リジン、アルギニ
ン、ヒスチジンもしくはオルニチン(ここではL−配置
とのものが好ましい)を用いて形成される。アルキルア
ミンとしては、例えば、七ノー、ジー又はトリ低級アル
キルアミン、例えば、エチル−1tert−ブチル−、
ジエチル−、ジイソプロピル−、トリメチル−又はトリ
エチルアミンが挙げられる。ヒドロキシアルキルアミン
は、例えば、七ノー、ジー又はトリヒドロキシアルキル
アミン、例えば、七ノー、ジーもしくはトリエタノール
アミン又はジイソプロパツールアミン、又はヒドロキシ
低級アルキル−低級アルキルアミン、例えば、N、N−
ジメチル−もしくはN、N−ジエチルアミノ−エタノー
ル又はトリー(ヒドロキシメチル)メチルアミンである
。 更に別の塩としては、医薬に使用しうる酸付加塩、例え
ば、式(1)(式中、残基R,は相当する塩を形成する
ことができる)の化合物のハロゲン化水素酸塩、メタン
スルホン酸塩、N−シクロヘキシルスルファミン酸塩、
マレイン酸塩、フマル酸塩、リンゴ融塩又は酒石酸塩で
ある。 キラルなC−原子を有する式1の化合物は、そのC−原
子の数によって、相互にエナンチオマーなりしはジアス
テレオマーの形又はジアステレオマー混合物、ラセミ体
もしくはラセミ混合物のような混合物として存在しても
よい。 この新規化合物は、有益な薬理作用によって特徴づけら
れる。 これらの化合物は、顕著なLTDa−(ロイコトリエン
−Da )拮抗作用及びPAF−(PAF−アセトエー
テル(Acetether)]拮拮抗用に基づく抗アレ
ルギー作用を示す0本発明化合物のLTD、拮抗作用は
、例えば、試験管内において(in vitro)、約
0.03〜約0.10xに/lの濃度で検出しうるり、
T[14によって誘起される単離されたモルモット回腸
の収縮を抑制する作用及び生体内(in vivo)で
、約0.08mg/kg以上の投与量で静脈内投与によ
って処置したり。 あるいは、約0.025重量2以上の活性成分を噴霧し
て処置することにより観察されるLTDaによって誘起
されるモルモットの気管支痙縮を抑制する作用によって
示される。これらの化合物は、さらに、顕著なLT[+
4合成阻害作用を示すが、それは、in vitroの
ラット腹腔内PMHの凝集抑制作用によって示される。 類似した構造を有する抗アレルギー作用物質に比べて、
本発明化合物はより長時間の作用持続性を示す点に特徴
があり、上記したLTD、拮抗作用の他に、この種の化
合物群については新規なホスホリパーゼ阻害作用を示し
、さらには顕著な抗炎症ないしは抗皮膚炎作用を示す、
さらには、inマ1troで約0.51Lモル/1以上
の濃度で示されるロイコトリエン−84−生合成阻害作
用を示し、これらの作用は、それ自身で既に非常に有益
であり、そのために抗アレルギー作用が望ましい形で補
完される。ホスホリパーゼ阻害作用は、例えば、in
vitroで、約101Lモル/立以上の濃度で示され
るホスホリパーゼA2 (ヒト白血球由来の)および
C(ヒト血小板由来の)の活性阻害によって、また、抗
炎症ないしは抗皮膚炎作用は、inマiマ0で、約IQ
mg/■愛以上の濃度でラットの実験的クロトン油耳浮
腫に対する抑制作用によって示される。 それ故に、本発明の化合物は、2抗アレルギー剤例えば
ぜんそく、枯草熱、鼻炎および皮膚アレルギーの治療剤
として、特に、抗炎症剤とりわけ炎症性リウマチ疾患の
治療剤として、さらには、皮膚ないしは粘膜炎の治療剤
、すなわち、種々のとりわけアレルギー性の炎症性皮膚
疾患の治療に、さらには回復薬例えば炎症性の皮膚のか
ゆみ、接触皮膚炎、発疹、やけど、目、唇、口、膣ない
しは肛門の粘膜炎の治療薬として適用することができる
。 ラットの実験的耳浮腫に対する抑制作用は、ジー・トネ
リ(G、Tonelli)およびエルφチバウルト(L
、Th1bault)によってエンドクリノロジー(E
ndocrinology)第77巻、第625ページ
(1985)に記載された方法によって証明される。 上記した性質のうちの他のものを確認するには、例えば
1次に示す操作手順によって行うことができる。 モルモートロ のLTD によって雷 さ工WL立且
j 体重300−400gのモルモットから摘出された回腸
片を臓器容器中でチロード(Tyrode)溶液 (3
B”C,95%(r) 02 ト5%(7) CO2テ
カス消毒)中に固定し、lpの荷重をかけておき1合成
[、TI]4(コイコトリエンD4、カリウム塩)で収
縮を起し、その大きさを記録する。試験物質のLTD4
拮抗作用に基づくこの収縮の抑制の大きさを測定する。 LTDaによって誘起された収縮を初期値の50%減少
せしめる濃度をその試験物質のIC5,lで示される濃
度とする。この実験においては、米国特許第4.448
,729号に開示されたN−(3−[3−(4−アセチ
ル−3−ヒドロキシ−2−プロピル−フェニルオキシ)
−プロピルオキシ】−2−シアノ−フェニル)オキサミ
ン酸ナトリウム塩についてはIC5o値0.0877z
モル/文が、本発明のN−([3−(3−[4−アセチ
ル−3−ヒドロキシ−2(3,3,3−)リフルオロプ
ロピル)−フェノキシ】−プロピルオキシ)−4−ブロ
モ−6−メチル−フェニル}}−1H−1,2,4−)
リアゾール−5−カルボキサミドのナトリウム塩につい
てはIC5o値0.012 hモル/文が得られた。 ヒ 血 ホスホリパーゼA 好中性多形核ヒト白血球を数層(buffy coat
s)から出発して、多段分画沈澱法により単離し、凍結
せしめる。ホスホリパーゼA2は、水冷した2MNaC
1中の0.38NH2SOaを加えてホモジナイズする
ことにより細胞懸濁液から抽出され、10,000gの
遠心によって得られる上清を#酸ナトリウム緩衝液(p
)l 4.5 )に対して透析される。 酵素活性の測定のために、酵素(10〜30pg蛋白)
を0.111リス/HCI緩衝液(pH7)中で、1m
MCaCl2 とエッシェリヒアeコリ(Eschor
icacoli) の生合成的に−C−オレイン酸で
放射活性に標識されたホスホリパーゼ(,2u−M)か
らなる基質を加えて、37°Cで 1時間インキュベー
トした0反応をドール試薬 (インプロパツール/ヘプ
タン/1NH2SOa 40:10:1.マ/マ)を
加えて停止せしめ、ホスホリパーゼA2によって選択的
に遊離せしめられた″C−オレイン酸を抽出する。同時
に抽出される基質は、シリカゲルのカラムを通して抽出
液をろ過することにより完全に除去される。溶出液中の
″C−オレイン酸の測定は放射線測定(ラジオメトリー
)によって行われる。 試験物′質のホスホリパーゼA2に対する阻害作用を確
認するためには、これらの物質を水、ジメチルスルホキ
シド (バッチ中の最終濃度は5体積2以下)もしくは
エタノール(バッチ中の最終濃度は 2.5体積2以下
)中の溶液としてインキュベーションのバッチに添加す
る。試験物質の作用の強さは、IC5o値すなわち対照
活性の50%が阻害される濃度によって示される。IC
5o値は、横軸に濃度(pH)の対数、縦軸に阻害百分
率をプロットすることによってグラフで決められる。 この実験においては、N−{{3−(3−(4−アセチ
ル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−)リフルオロ
プロピル)−フェノキシ】−プロピルオキシ)−4−ブ
ロモ−6−メチル−フェニル}}−1H−1,2,4−
)リアゾール−5−カルボキサミドのナトリウム塩につ
いては、IC5a値12ルモル/文が、N−{{3−(
3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,
3−)リフルオロプロピル)−フェノキシ]−プロピル
オキシ)−4−クロロ−6−メチル−フェニル}}−1
H−1,2,4−)リアゾール−5−カルボキサミドに
ついてはIC5o値13ILモル/lが得られた。これ
に対し、米国特許第4,448,729号明細書に記載
されたN−(3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキ
シ−2−プロピル−フェノキシ)−2−ヒドロキシ−プ
ロピルオキシ]−2−シアノ−フェニル】−オキサミン
醜のナトリウム塩は、 100ルモル/交でも作用を示
さなかった。 ウィスターラット(RA25.雄性)の腹腔浸出液(好
中球)を、12%のカゼイン酸ナトリウムを腹腔的注射
して24時間後に採取する。細胞(tx to’/II
l立)をCaイオノフオアA231B?(IX 104
M)により4分間刺激する。上清のPMN凝集誘起能
をinマ1troで調べる。イオノフオアの添加5分前
にジメチルスルホキシド中の阻害物質を添加する。 結果を、対照(阻害剤を含まない)に対する阻害百分率
で及びIC5oとして表す。 本発明は、先ず第一に、R1が低級アルキルを表し ;
R2がフッ素原子数3以下のフッ素化低級アルキルを表
し;R3が水素、低級アルコキシ、トリフルオロメチル
又はハロゲンを表し; alkが場合により酸素で遮
断された低級アルキレン又はヒドロキシ低級アルキレン
、特に式: %式% (式中、 kは 1.2又は3を表し、見及び交°は互
いに独立して 2又は3を表し、 mは2から 8以下
の整数を表し、 n及びnoは互いに独立して2.3又
は4を表し、 0及びpは互いに独立して0又は lを
表す)を表し:残基R4、R1及びR7のいずれか 1
つが式: −C(C−0)−R,の基を、それとは異
る残基R4又はR5が残基R9を、それとは異る残基R
2が残基RIoを表し;R6が水素、低級アルキル、ト
リフルオロメチル、ハロゲン、低級アルカノイル、カル
ボキシル、低級アルコキシカルボニル、シアン、カルバ
ミル、N−モノもしくはN。 N−ジ低級アルキルカルバミルを表し;R6が、一方で
はカルボキシル、低級アルコキシカルボニル、N、N−
ジ低級アルキルアミノ低級アルコキシカルボニル、N、
N−低級プルキレンアミノ低級アルコキシカルボニル N−ジ低級アルキルカルバミル、N,N−低級アルキレ
ン−もしくはN,N− (アザ)低級アルキレン−、N
。 N− (オキサ)低級アルキレン−もしくはN.ト(チ
ア)低級アルキレンカルバミル又は他方では5−テトラ
ゾリルを表し;R9が水素、低級アルキル。 低級アルコキシ、ハロゲン又はトリフルオロメチルを表
し;R迫が水素,低級アルキル、低級アルコキシ、ハロ
ゲン、トリフルオロメチルキシル、低級アルコキシカル
ボニル、シアノ、カルバミル、N−モノもしくはN,N
−ジ低級アルキルカルバミルを表す式(I)の化合物、
及びその塩、特に医薬に使用しうる塩に関する。 本発明は好ましくは、Riが炭素原子数4以下の低級ア
ルキル、例えば、メチルであり;R2が炭素原子数4以
下のω−フルオロ、ω,ωージフルオローω,ω,ωー
トリフルオロ低級アルキル、例えば、トリフルオロメチ
ル、3,3.3−)リフルオロプロピル、更に3−フル
オロプロピルは3,3−ジフルオロプロビルを表し;R
3が水素を表し;R4が水素、低級アルキル(例えば、
メチル)、トリフルオロメチル又は原子番号35以下の
ハロゲン (例えば、塩素もしくは臭素)を表し;RS
がオキサロアミノ、炭素原子数3から 6以下の低級ア
ルコキシオキサリルアミノ (例えば、メトキシ−もし
くはエトキシオキサリルアミノ)、又は5−テトラゾリ
ルカルホキニルアミノを表し;R6が水素;炭素原子a
4以下の低級アルキル(例えば、メチル)、原子番号3
5以下のハロゲン(例えば、塩素もしくは臭素)、トリ
フルオロメチル、炭素原子数5以下の低級アルコキシカ
ルボニル(例えば、エトキシカルボニル)、シアノ又は
カルボキシを表し;R7が水素、炭素原子数4以下の低
級アルキル (例えば、メチル)、原子番号35以下の
ハロゲン(例えば、塩素)、カルバミル又はシアノを表
し;alkは末端に結合した直鎖の、炭素原子数2から
5以下の低級アルキレン(例えば、1.3−プロピレ
ン)、又は炭素原子数3から 7以下のヒドロキシ低級
アルキレンであって、そのヒドロキシ基がα位より高位
にしかもα−位より低位に結合されているもの (例え
ば、1゜3−(2−ヒドロキシ)プロピレン)を表す式
(I)の化合物、及び塩基を用いて形成された、その塩
、特に医薬に使用しうる塩に関する。 本発明は特に、R1が炭素原子数4以下の低級アルキル
(例えば、メチル)であり;R2が炭素原子数4以下の
ω−フルオロ−1ω、ω−ジフルオロ−もしくはω、ω
、ω−トυフルオロ低級アルキル(例えば、3,3.3
−)リフルオロプロピル、更に、3−フルオロプロピル
もしくは3.3−ジフルオロプロピル)を表し;R3が
水素を表し;R4が水素、低級アルキル(例えば、メチ
ル)、トリフルオロメチル又は原子番号35以下のハロ
ゲン(例えば、塩素もしくは臭素)を表し:R5がオキ
サロアミノ、炭素原子数3から8以下の低級アルコキシ
オキサリルアミノ (例えば、メトキシ−もしくはエト
キシオキサリルアミノ)又は5−テトラゾリルカルボニ
ルアミノを表し;R6が水素、炭素原子数 4以下の低
級アルキル(例えば、メチル)、原子番号35以下のハ
ロゲン(例えば、塩素もしくは臭素)、トリフルオロメ
チル又はシアノを表し;Rフが水素、炭素原子鞄4以下
の低級アルキル(例えば、メチル)、シアン又は原子番
号35以下のハロゲン(例えば、塩素もしくは臭素)を
表し; alkが末端に結合した直鎖の、炭素原子数2
から5以下の低級アルキレン (例えば、1.3−プロ
ピレン)、又は炭素原子数3がら7以下のヒドロキシ低
級アルキレンであって、そのヒドロキシ基がα−位より
高位にしかもα−位より低位に結合しているもの (例
えば1.3−(2−ヒドロキシ)プロピレン)を表す式
(I)の化合物、及び塩基を用いて形成された、その塩
、特に医薬に使用しうる塩に関する。 本発明は、尚一層特に、R1が炭素原子数4以下の低級
アルキル(例えば、メチル)を表し;R2が炭素原子数
3以下のω、ω、ω−トリフルオロ低級アルキル(例え
ば、3,3.3−トリフルオロプロピル)を表し;R3
が水素を表し+R8がオキサロアミノ、炭素原子数3か
ら6以下の低級アルコキシオキサリルアミノ (例えば
、メトキシもしくはエトキシオキサリルアミノ)又は5
−テトラゾリルカルボニルアミノを表し;R4が炭素原
子数4以下の低級アルキル(例えば、メチル)を表し;
R6が原子番号35以下のハロゲン(例えば、塩素もし
くは臭素)又はシアノを表し;R7が水素であり; a
lkが末端に結合した直鎖の、炭素原子数2から5以下
の低級アルキレン (例えば、1゜3−プロピレン)、
更に炭素原子数3から7以下のヒドロキシ低級アルキレ
ンであり、このヒドロキシ基がα−位より高位にしかも
α−位より低位に結合しているもの (例えば1.3−
(2−ヒドロキシ)プロピレン)を表す式(I)の化合
物、及び塩基を用いて形成された、その塩、特に医薬に
使用しうる墳に関する。 本発明は特に、R1が炭素原子数4以下の低級アルキル
(例えば、メチル)を表し;R2が炭素原子数3以下の
ω−フルオロ−1ω、ω−ジフルオロ−又はω、ω、ω
−トリフルオロ低級アルキル (例えば3,3.3−)
リフルオロプロピル)を表し;R3及びR7が水素を表
し;R4及びR6のいずれか1つは炭素原子数4以下の
低級アルキル(例えば、メチル)を、それとは異るもの
は原子番号35以下のハロゲン(例えば、フッ素、塩素
もしくは臭素)を表し;RSはオキサロアミノ又は5−
テトラゾリルカルボニルアミノであり; alkは、末
端に結合した直鎖の、炭素原子数2から5以下の低級ア
ルキレン (例えば、1.3−プロビレ、ン−)、更に
炭素原子数3から7以下のヒドロキシ低級アルキレンで
あって、そのヒドロキシ基がα−位より高位にしかもα
−位より低位に結合しているもの (例えば、1.3−
(2−ヒドロキシ)プロピレン)を表す式(I)の化合
物、及び塩基を用いて形成された。その塩、特に医薬に
使用しうる塩に関する0本発明は、とりわけ、実施例中
の、前記式 (I)の化合物及び塩基を用いて形成され
た、その塩、特に医薬に使用しうる塩に関する。 本発明は更に又それ自体公知の方法による式(I)の化
合物及びその塩の製造法に関する。その製造法は: a)式 (■): の化合物を転位させるか、又は b)式 (■): 式中、X工は場合によりエーテル化されたヒドロキシを
表す。 の化合物を式: RI X2 (■) (式
中、x2は場合により官能基で変性されたカルボキシル
を表す)の化合物と反応させるか、又は C)式 (V): 式中、x3はフッ素化低級アルキル残基R2に変りうる
残基を表す′、 の化合物、又はその塩において、 X3をフッ素化低級
アルキル残基R2に変えるか、又は(d)式(■): 式中、x4はヒドロキシに変りうる残基を表す。 の化合物においてx4をヒドロキシに変えるか。 又は (e)式(■)及び(■): 式中、残基xS及び×6のいずれか1つは場合により塩
の形で存在するヒドロキシを、他方は反応性エステル化
ヒドロキシ又はエポキシで置換された残基−a−alk
H、すなわち反応性エステル化ヒドロキシで置換された
アルコキシ残基又はモノ−、ジーもしくはトリオキサア
ルキル残基、あるいはエポキシ基で置換されたアルコキ
シ又は七ノーもしくはジオキサアルキレン残基を表す。 の化合物を互いに反応させるか、又は f)式 (■): 式中、残基R4″、R5゛及びR7′のいずれか 1つ
はアミン基を、それとは異る残基R4°又はR5+は残
基R9を、それとは異る残基R,lは残基R,を表す、 の化合物、又はその塩を、式(X): x、−1,1(X) 式中、R6°は場合によりエステル化もしくはアミド化
されたカルボキシル又は場合により1−位が保護された
5−テトラゾリルを表し;x7は場合によりエステル化
、アミド化もしくは無水化された、又はR6°が1位が
保護された5−テトラゾリルを表す場合には塩の形で存
在するカルボキシを表す、 の化合物と反応させ、ついで場合によりテトラゾリル基
R6°の1−位の保護基を脱離させるか、又は g)式 (X[): 式中、残基R4′′、R5′′及びR2°°のいずれか
1つは残基X、を、それとは異る残基R4°°又はR
5゛′は残基R9を、それとは異る残基R7′°は残基
RIoを表し;X8は式ニーNH−C(=0)−Rδの
所望の基に変りうる基を表す、 の化合物においてx6を上記基に変えるか、又は h)式 (I ’): 式中、alk’は基alkに変りうる残基を表す、 の化合物においてalk’を基alkに変え、ついで必
要に応じて各方法により得た化合物を式(I)の他の化
合物に変え、各方法により得た異性体混合物を分離し、
又は所望の異性体を単離し及び/又は各方法により得た
遊離化合物を塩に変え又は各方法により得た塩を遊離化
合物もしくは他の塩に変えることを特徴とする。 式(m)中の、場合によりエーテル化されたヒドロキシ
x1は、例えば、低級アルコキシ、例えばメトキシを表
す。 式(IV)中の、場合により官能基で変性されたカルボ
キシル×2は、例えば、M#、エステル化又は無水カル
ボキシル、例えば、カルボキシル。 低級アルコキシカルボニル(例えば、メトキシ−もしく
はエトキシカルボニル)、ハロゲンカルボニル (例え
ば、クロロカルボニル)、又は式−C(−0)−0−C
(=0)−Rt (IT a)の無水カルボキシルを
、表す。 式(V)中の、フッ素化低級アルキル残基R2に変りう
る残基X3は、例えば、フッ素化低級アルケニル残基(
例えば、3−フルオロ−13,3−ジフルオロ−もしく
は3,3.3−)リフルオロ−プロパン−1−エニル又
は3−フルオロ−もしくは3.3−ジフルオロ−プロプ
−2−エニル)、フ・ン素化低級アルキニル残基、 (
例えば、3−フルオロ−13,3−ジフルオロ−もしく
は3,3.3− )リフルオロ−プロパン−1−イニル
)、更にフッ素化ヒドロキシ低級アルキル残基(例えば
、3−フルオロ−13,3−ジフルオロ−もしくは3,
3.3−)リフルオロ−1−ヒドロキシ−プロピル)、
更に原子番号19から53以下のハロゲン、 (例えば
、臭素もしくはヨウ素、更に塩素)である。 式(VI)中の、ヒドロキシに変りうる残基x4は1例
えば、エーテル化もしくはエステル化ヒドロキシ基であ
る。エーテル化ヒドロキシx4としては、例えば、脂肪
族エーテル化ヒドロキシ、例えば、低級アルコキシ(例
えばメトキシ)、又は低級アルケニルオキシ (例えば
、アリルオキシ)、フェニル低級アルコキシ(例えば、
ベンジルオキシ)、更にテトラヒドロフラン−2−イロ
キシ、又はシリオキシ、特に、トリ低級アルキルシリル
オキシ (例えば、トリメチルシリルオキシ)がある。 エステル化ヒドロキシX4は1例えば、カルボン酸、例
えば脂肪族もしくは芳香族カルボン酸、又は炭酸の脂肪
族もしくは芳香族半エステルでエステル化されたヒドロ
キシ、例えば、低級アルカノイルオキシ (例えば、ア
セトキシ)、場合により置換されたベンゾイルオキシ
(例えば、式R1−C(−0)−0−)、場合によりハ
ロゲン化された低級アルコキシカルボニル(例えば、メ
トキシ−、エトキシ−もしくはtert−ブトキシカル
ボニル、2,2.2−)リョードエトキシーもしくは2
,2.2−トリクロロエトキシカルボニル)、場合によ
り置換されたフェニル低級アルコキシカルボニル、特に
、1−フェニル低級アルコキシカルボニル、 (例えば
、ベンジルオキシカルボニル)、又は場合により置換さ
れたフェノキシカルボニルである。 塩の形で存在する、式(■)中のヒドロキシx3.又は
式(■)中のx6又は式(X)中のカルボキシは、特に
、アルカリ金属塩の形、例えば、ナトリウムもしくはカ
ルシウム塩として存在する。 式 (■)中の1反応性エステル化ヒドロキシもしくは
エポキシで置換されたアルコキシ残基×5、又は式(■
)中の、反応性エステル化ヒドロキシもしくはエポキシ
で置換されたアルコキシ残基x6は、例えば1式: %式%) (式中、 Xは反応性エステル化ヒドロキシであり、X
oは1,2−エポキシエチルである)の残基である0反
応性エステル化ヒドロキシはここでは、例えば、ハロゲ
ン、例えば、塩素、臭素もしくはヨウ素、又は有機スル
ホニルオキシ、例えば、低級アルカンスルホニルオキシ
、例えば、メタンスルホニルオキシ、又は場合により置
換されたペンゾールスルホニルオキシ、例えば、ベンゾ
−ルー、p−ブロモベンゾ−ルー又はp−ドルオールス
ルホニルオキシである。 式(X)中の、場合によりエステル化、アミド化又は無
水化カルボキシルX7は、例えば、遊離カルボキシル、
エステル化カルボキシル場合により置換されたフェノー
ルでエステル化されたカルボキシル、例えば、フェノキ
シ−、4−ニトロフェノキシ−もしくは2.4−ジニト
ロフェノキシカルボニル、アミド化カルボキシR6又は
活性化カルバミル、例えば、l−イミダゾリル−もしく
はl−(2.5−ジメチルイミダゾリル)−カルボニル
又はハロゲン化水素酸との無水化カルボキシ、例えば、
ハロゲンカルボニル、例えば、式:Hal−C(J)−
(式中、 Halは塩素、臭素もしくはヨウ素、殊に
塩素である)である。 原料 (X)としては、特に式: R6”−R6”(
Xa)(式中、 R6゛°は場合によりエステル化、さ
れたカルボキシルを表す)、又はHai(1:(=O)
−R6°(xb)がある、保護された形で存在する5−
テトラゾリル残基R6゛は、例えば、場合によりアリー
ル部分で置換された l−(α−7ラルキル)−テトラ
ゾリル−(5)−残基、例えば、l−ベンジルテトラゾ
リル−(5)又はl−(ρーメトキシベンジル)−テト
ラゾリル−(5)である。 式−NH−C(=0)−Rδの基に変換しうる式X中の
基x8は,例えば、加溶媒分解、すなわち、加水分解、
加アルコール分解(所望のエステル化カルボキシル基R
6に相当するアルコールとの反応)および/またはアミ
ツリシス (所望のアミド化カルボキシル基Rδに対応
するアンモニアもしくはアミンとの反応)によってこの
基に変換しうる基であり、例としては,式−NH−XA
(式中、xAは、遊離、エステル化もしくはアミド化オ
キサロ基以外のものであってこの基に変換しうる官能的
に変性されたオキサロ基である)の基が挙げられる.か
かる官能的に変性されたオキサロ基の好ましいものは、
官能的に変性されたα−カルボニル基としてチオキン−
メチレン、イミノメチレン又はエステル化および/もし
くはエーテル化されたジヒドロキシメチレン基を、及び
/又は、官能的に変性されたカルボキシル基としてエス
テル化もしくはアミド化されたカルボキシル基以外の官
能的に変性されたカルボキシル基を含む基である。エス
テル化及び/もしくはエーテル化されたジヒドロキシメ
チレン基は、例えば、塩化水素のようなハロゲン化水素
酸でエステル化されたジヒドロキシメチレン基、並びに
/又は、メタノールもしくはエタノールのような低級ア
ルコールでエーテル化されたジヒドロキシメチレン基で
ある。この例としては、特に、ジクロロメチレンのよう
なジハロゲン化メチレン、メトキシ−もしくはエトキシ
クロロメチレンのような低級アルコキシハロゲン化メチ
レン基、又は、ジメトキシ−もしくはジェトキシメチレ
ンのようなジ低級アルコキシメチレン基が挙げられる。 エステル化もしくはアミド化されたカルボキシル基以外
の官能的に変性されたカルボキシル基は、例えば、シア
ノ基、ハロゲノカルボニル(例:クロロカルボニル)の
ような無水物に変換されたカルボキシル基,イミド−も
しくはアミンハライド (°例:イミノクロローもしく
はアミノジクロロメチル)のようなイミノエステル基、
アルキル−もしくは低級アルキレンイミノエーテル基
(例:メトキシ−もしくはエトキシクロロメチレンン、
4.4−もしくは5.5〜ジメチルオキサゾリン−2−
イルもしくは4,4.61リメチルージヒドローオキサ
ジン−2−イル)のようなイミノエーテル基、アミジノ
もしくは低級アルキルアミジノ(例:メチルアミジノ)
のようなアミジノ基、塩化水素酸のようなハロゲン化水
素酸によってエステル化及び/もしくは、トリー低級−
アルコキシ−、低級アルコキシハロゲノ−もしくはトリ
ハロゲン化メチル基 (特に、トリメトキシ−もしくは
トリエトキシメチル、エトキシジクロロメチル又はトリ
クロロメチル)のような低級アルカノールでエーテル化
されたオルト酸あるいは遊離のもしくは低級アルキルチ
オカルボニル基(例:エチルチオカルボニル)のような
エステル化されたチオカルボニル基である。 式−NH−C(・0)−Re (式中、R6は5−テ
トラゾリルである)の基に変換しうる基X、は、例えば
、式−NH−C(−0)−CMもしくは式−NH−C(
−0)−Re’ (式中、 Ra ’ は 1位が保
護された5−テトラゾリルである)の基である。保護さ
れた形の5−テトラゾリル基Rδ°は、例えば、1−ベ
ンジルテトラゾール−5−イルもしくは 1−(p−メ
トキシベンジル)−テトラゾール−5−イルのような非
置換もしくはアリール部が置換された 1−(α−アラ
ルキル)−テトラゾール−5−イルである。 式−NH−C(=O)−Ra (7)基に変換1.ウル
他の基x11は、例えば、これらの基に酸化的に変換し
うる式−NH−XB [式中、 XBは、式−〇(=
0)−Re (式中、R6はカルボキシルである)の
オキサロ基に酸化的に変換しうる水和もしくは非水和グ
リオキシル基である1のノ。(である。これは、有利に
は、例えば、脂肪族もしくは芳香族脂肪族の酸(それら
は、α、β−不飽和でもα、β−ジヒドロキジル化され
ていてもよい)のアシル基、遊離もしくはヒドロキシル
基がエステル化されグリコロイル基又はグリシル基から
、酸化反応の過程でその場で形成されるか、あるいは、
その官能性誘導体、例えば、そのアセタール類もしくは
イミン類の−から遊離される。α、β−不飽和であるか
もしくはα、β−ジヒドロキジル化されていてもよいカ
ルボン酸のアシル基は、例えば、低級アルカノイル(例
ニアセチル)のようなアルカノイル基、α。 β−不飽和脂肪族七ハもしくはジカルボン酸(例ニアク
リロイルもしくはクロトニル)又は遊離もしくは官能的
に変性されたフマル酸もしくはマレイン酸のアシル基、
α、β−不飽和芳香族脂肪族カルポン酸(例えば、置換
もしくは非置換のシンナモイル)又は酒石酸のような脂
肪族α、β−ジヒドロキシジカルボン酸もしくはそれら
のエステルやアミドのような一官能性力ルポキシル誘導
体のアシル基である。エステル化グリコロイル基は1例
えば、ハロゲン化水素酸(例:塩化水素酸もしくは臭化
水素酸)のような鉱酸又はカルボン酸(例:酢酸)もし
くは置換ないしは非置換の安息香酸によってヒドロキル
基がエステル化されたグリコロイル基である。アセター
ル化されたグリオキシロイル基は、例えば。 ジメトキシ−、ジェトキシ−もしくはジエチレンジオキ
シアセチルのような低級アルカノールもしくは低級アル
カンジオールで7セタール化されたグリオキシロイル基
である。グリオキシロイル基のイミンは、例えば、その
置換もしくは非置換のN−ベンジルイミン又はN−(2
−ベンゾチアゾリル)イミンあるいは3,4−ジーte
rt−ブチルー0−キノンとのイミンである。オキサロ
基に酸化的に変換しうる他の基は、例えば、置換もしく
は非置換の、アセタール化されたホルミル基 (例ニジ
エトキシメチル)を5位に含んだもののような2−フロ
イル基である0式−〇(=0)−Ra (式中Raは
エステル化されたカルボキシルである)のエステル化さ
れたオキサロ基に変換しうる基は、低級アルコキシアセ
チルのようなエーテル化されたグリコロイル基である。 遊離の、エステル化もしくはアミド化されたオキサロア
ミツ基は、例えば、さらに、遊離の、水和されたもしく
はアセタール化されたホルミルメチルアミノ基あるいは
カルポキシメチレンイミ7基、例えば1式−NH−C)
I2−CH=O1−NH−0M2−R,もしくは−N=
CH−Raである。 残基alkに変りうる基は、例えば、オキソ又はエーテ
ル化もしくはエステル化ヒドロキシで置換された残1a
lk、例えば、オキソアルキレン−。 オキソ (オキサ)アルキレン−又はオキソ (ジオキ
サ)アルキレン残基、例えば、式: の残基又は式: (式中、x′°はエーテル化もしくはエステル化ヒドロ
キシを表す)のエーテル化もしくはエステル化ヒドロキ
シアルキレン−、ヒドロキシ (オキサ)アルキレン−
又はヒドロキシ (ジオキサ)アルキレン残基である。 ここで、エーテル化ヒドロキシx゛°は1例えば、α−
アラルカノールはシラノールでエーテル化されたヒドロ
キシ、例えば、場合により置換されたベンジルオキシ又
はトリ低級アルキルシリルオキシ、例えば、トリメチル
シリルオキシである。 エステル化ヒドロキシx°′は、例えば、カルボン酸、
例えば、低級アルカン酸、又は炭酸の半エステルでエス
テル化されたヒドロキシ、例えば。 低級アルカノイルオキシ、例えば、アセトキシもしくは
ピバロイルオキシ、低級アルコキシカルボニルオキシ、
例えば、tert−ブトキシカルボニルオキシ、又は場
合により置換されたベンジルオキシカルボニル、例えば
カルボベンゾキシである。 各方法による反応の実施及び新規出発原料又は中間体の
製造は公知の出発原料又は中間体の反応法及び生成法と
同様に行われる。この際、後に特に断らない場合も、常
用の助剤1例えば、触媒、縮合剤及び更に加溶媒分解剤
及び/又は溶媒もしくは希釈剤、並びに反応条件、例え
ば、温度条件及び圧力条件並びに更に場合により保護ガ
スが用いられる。 對ムによる化合物(II)の転位は1例えば。 光化学的に又は酸性縮合剤の存在で行う、適切な酸性縮
合剤は、例えば、ルイス酸、特に式:MnYn(X[X
) (式中、 肩は n価の1元素の周期律表のIl
b、nIa、mb、rVa、IVb、Va又はvIb族
の配位不飽和金属原子1例えば、亜t3 m
m鉛 、ホウ素 −、アルミニウム
−、ガリウム −、スズ −、チタン −、アンチモ
ン −■− 又は鉄 原子を、Yはハロゲン原子、特に原子番号3
5以下の1例えば、フッ素、塩素又は臭素を表す)であ
る、好ましくはトリフッ化ホウ素、三塩化アルミニウム
、塩化ガリウム、四塩化スズ又は特に塩化亜鉛を用いる
。 別の適切な酸性縮合剤は複合オキソ酸(complex
oxygen acids) 、殊に、硫黄又はリンの
、例えば、硫酸、ピロ硫酸、リン酸、ピロリン酸又はポ
リリン酸の複合オキソ酸である。適切な不活性溶媒は、
例えば、四塩化炭素、四塩化エタン、三塩化エチレン、
二硫化炭素又はニトロベンゼンである。必要に応じて、
冷却又は加温1例えば、約−10から約40℃、特に+
5から+30℃において行う。 出発原料 (II)は、例えば、式(X[[)及び(V
IA): 工 式中、×6は反応性エステル化ヒドロキシ又はエポキシ
で置換されたアルコキシ残基1例えば、弐〇 −o−(cHz)−Xs→(CHz)i(CHz)、、
X。 →(CHz)−O+−cHzCH(OH)CH2→0−
(CH2+−T+−X 。 lp l。 →(CH2)QCHz−X’ 。 (式中、Xは反応性エステル化ヒドロキシ。 例えば、ハロゲンを、Xoは1,2−エポキシエチルを
表す)を表す、 の化合物を常法で互いに反応させ、ついで式%式%): の反応生成物を常法で、例えば、化合物R,−X。 (■)(式中、xlは、例えば、ハロゲンカルボ)ユ7
.又は式、−6(−0’)−0−C(=O)−R8゜無
水ヵ1.ポやシルを表す)との反応により0−アシル化
することにより製造することができる。 化合物 (X[[)は、例えば、式 (XIV)及び(
Xll): 式中、残基Rは、同−又は異るエーテル化ヒドロキシ基
を表し;R3′は水素、低級アルコキシ、トリフルオロ
メチル、フッ素又はニトロを表し;x9及びXwのいず
れか1つは金属性残基1例えば、アルカリ金属原子1例
えば、ナトリウムもしくはリチウム、更に銅、又はハロ
ゲン化アルカリ金属基、例えば、式ニー階g−Ha l
を表し、他方は基−Halを表し、ハロゲンは、例えば
、臭素もしくはヨウ素を表す、 を互いに反応させ、例えば、ジ低級アルキル−又は低級
アルキレンエーテル、例えば、ジメチルエーテル、 t
ert−ブトキシメタン、ジオキサンもしくはテトラヒ
ドロフラン中でニトロR3°をアミノに還元し、ついで
亜硝酸ナトリウム及びハロゲン水素酸で処理してハロゲ
ンR3に変え、ついで基Rを、例えば、ジクロロメタン
中で臭化水素で処理してヒドロキシに分解させることに
より得られる。 この方法の変法においては、相当する/\ロゲン化合物
から出発し、好ましくは、微細形の相当金属、例えば、
銅粉末の存在下で加温して反応を行うことによりその場
で金属有機成分を形成することができる。この方法の他
の変法においては、化合物0flV)(式中、X、は前
記金属性残基、好ましくはアルカリ金属原子又は基−M
gHa Iである)をフッ素化低級アルカノール又は低
級アルカノンと反応させ、生成された、式(XVI):
式中、x3はフッ素化ヒドロキシ低級アルキルである、 の化合物において、ヒドロキシ低級アルキル基を、場合
により脱水後、例えば、アセチル化並びに続いて亜鉛及
び塩化アンモニウムで処理して相当するフッ化低級アル
ケニル基とし、更に所望のフッ化残基R2に水素化し、
ニトロをハロゲンに変え、Rをヒドロキシに分解するこ
とにより、化合物(X[[)のビスエーテル誘導体に到
達する。 この方法の他の変法においては、化合物(双)(式中、
X9は臭素もしくはヨウ素である)を銅粉末の存在下に
トリフルオロヨードメタンと反応させて相当する式 (
XVH): の化合物とし、次に、場合によりニトロをハロゲンに、
基Rをヒドロキシに変えることもできる。 化合物(M) (式中、R2は3−フルオロ−又は3.
3−ジフルオロプロピルである)は、式%式%): 式中、Xlは場合によりエステル化されたヒドロキシ、
x3はl−フルオロ又は1.1−ジフルオロプロブ−
2−エニル残基を表す、 の化合物(このものは、相当するR3 −レゾルシン又
はレゾルシンモノエーテルを1−フルオロ−又は1.1
−ジフルオロ低級アルキル臭化物と反応させて得られる
)を1例えば、約150から250°C1好ましくは約
190から220°Cに加温し、溶媒中、例えば、ジフ
ェニルエーテル又はN、N−ジメチルもしくはN、N−
ジエチルアニリン中で有利に、アリル転位させ、ついで
式(XIX): の反応生成物において、生成された3−フルオロ−又は
3,3−ジフルオロプロブ−2−二二ル基を3−フルオ
ロ−又は3,3−ジフルオロ−プロピルに水素化し、必
要に応じてエステル化ヒドロキシX、をヒドロキシに分
解することにより特に巧みに得られる。 化合物 (■) (式中、 R2は3,3.3−トリフ
ルオロプロピルを表す)は新規な製造法に従い、式()
: 式中、 Rは、例えば、メトキシである、を、例えば、
ジメチルホルムアミドの存在下に式(X XI ) C
F3CCl4ZnC1(C2Hs)zo の化合物と
反応させて、相当する式(XX[[): の化合物とし、これを、例えば、ピリジンの存在下での
アセト無水物との反応により側鎖をアシル化し、式(X
X[[a): 式中、Acはアシル、例えば、アセチルを表す、 の反応生成物を塩化アンモニウムの存在下で、金属性還
元剤、例えば、活性化亜鉛粉末で処理して、式(Xに)
: の相当する化合物に変え、そこから、例えば、カリウム
tert−ブタノラードで処理して塩化水素を脱離し
、得られた式(XXIV): の化合物において側鎖を、例えば、パラジウム炭素の存
在下に水素化し、ついで得られた式%式%): の化合物において、例えば、ジクロロメタン中での臭化
水素酸での処理によりヒドロキシ基を遊離化することに
より特に巧みに得られる。 それらのものとして、特にx2がカルボキシルであるも
のが適切であるような、化合物m及び■の反応は、t+
に従い1通常は、酸性縮合剤の存在下に、不活性溶媒中
で有利に、必要に応じて冷却又は例えば、約+80から
+ 140℃に殊に約80から約120℃に加温して行
う、酸性縮合剤とじては、例えば、”LJLUで述べた
ものを挙げることができる。 出発原料 (m)は1例えば、式(X[[)及び(■)
: の化合物 (ここで、化合物(X[l)はモノエーテル
−及び/又は塩形で存在してもよく、×6は反応性エス
テル化ヒドロキシで置換された残基−0−alk)I
、すなわち反応性エステル化ヒドロキシアルコキシ残基
又はエポキシアルコキシ残基、例えば、式: %式%) 式中、×は反応性エステル化ヒドロキシ、例えば、ハロ
ゲンを、X゛は1,2−エボキシエチルを表す、 の基を表す)を互いに反応させることにより製造するこ
とができる0反応は、例えば、LL心で述べたものと同
様の方法で行う。 上記のフッ素を有する残基x3の基R2への変換は、支
しユに従い、例えば、還元により行う。 還元剤としては、例えば、水素化触媒、例えば、白金−
、パラジウム−又はロジウム触媒、例えば酸化白金から
のものの存在下での水素がある。触媒活性化水素での処
理(水素化)は通常の又は極めて僅か高められた圧力−
及び温度条件下に1例えば、約0から5バール高い圧力
下及び/又は約20℃から約80℃の温度で行う、ハロ
ゲンの1例えば、トリフルオロメチルへの変換は、例え
ば、トリノルオロヨードメタン及び銅粉末との加熱によ
り行う。 出発原料(V)(式中x3はモノ−又はジフッ素化低級
アルケニル残基を表す)は、例えば1式%式%): の化合物を、例えば、約150°Cから250°C1好
ましくは約190°から220℃に加温し、溶媒、例え
ば、ジフェニルエーテル又はN、N−ジメチル−もしく
はN、N−ジエチルアニリン中で有利にアリル転位させ
ることにより得られる。 化合物(X X VIは、相当する、式(XX■):の
化合物を、二重結合に対してアリル位で塩素、臭素もし
くはヨウ素で置換された式(XX■)二X3−11のフ
ッ素化低級アルケンと、例えば、塩基性縮合剤、例えば
、炭酸カリウムの存在下で反応させることにより得られ
る。 変」友」〕による、基x4のヒドロキシへの変換は、常
法で1例えば、式(XIX) : M”Y (式中。 には n価の、周期律表のII a * II b 1
m a * m b +IVa、IVb、Va又は■b
族の配位不飽和金属カチオン、例えば、マグネシウム−
1亜鉛3、■−■ ホウ素 、アルミニウム −、ガリウムm−、スズ
−、チタン■−、アンチモン −、又は■
Vm
VI鉄 −1もしくは鉄
−イオンを、Yは原子番号35以下のハロゲン原子1例
えば、フッ素もしくは塩素を表す)の錯体金属ハロゲン
化物、例えば、三塩化アルミニウムでの処理、又は三級
有機アンモニウム塩1例えば、ピリジニウム−もしくは
トリ低級アルキルアンモニウムハロゲン化物での。 例えば、塩化ピリジニウムもしくは臭化ピリジニウム又
はトリエチル塩化アンモニウムでの処理により行うか、
又は加溶媒分解、特に加水分解、必要に応じて、好まし
くは酸性加水分解剤の存在下で行うことができる。加水
分解剤は、常用の塩基性加水分解剤として1例えば、ア
ルカリ金属水酸化物の他に、酸性加水分解剤として、例
えば、鉱酸、例えば、塩化−1臭化もしくはヨウ化水素
酸、硫酸リン酸又はポリリン酸及び、錯体金属酸1例え
ば、ヘキサクロロアンチモン酸、テトラフルオロホウ酸
等であり、有機カルボン酸でエステル化されたヒドロキ
シ基x4の場合には、更に低級アルカンカルボン酸1例
えば、酢酸である。 加水分解の際の溶媒は、例えば、水と混合可能な有機溶
媒である。好ましくは、必要に応じて、溶媒もしくは希
釈剤又は溶解助剤の存在下に、冷却又は例えば約0℃か
ら 120℃の温度に加温して、及び/又は不活性気体
下に行う。 基x4として、場合により置換されたα−フェニル低級
アルコキシ基又は他の常用の、還元により分解しうる保
護されたヒドロキシ基を有する化合物(Vl)において
、ヒドロキシ基を有利に還元的に遊離化することができ
る0例えば水素化、すなわち、水素化触媒1例えば、パ
ラジウム−1白金−、ニッケルーもしくはロジウム触媒
、例えばパラジウム担持炭素もしくはラネーニッケルの
触媒の存在下に水素で還元することができる。 更に、化合物(■〕 (式中、 X4は有機カルボン酸
でエステル化されたヒドロキシである)から出発してヒ
ドロキシ基をエステル交換、すなわち、酸性もしくは塩
基性媒体、例えば、鉱酸、例えば硫酸、又はアルカリ金
属水酸化物もしくはアルカリ金属プルコラート、例えば
、水酸化ナトリウムもしくはナトリウム低級アルカノラ
ードの存在下に、アルコール、例えば、低級アルカノー
ルでの処理により遊離化させることができる。 出発原料(VI)は、例えば、式(XXIX)及び(■
): 式中、残基x5及びxsのいずれか1つは場合により塩
の形で存在するヒドロキシを、他方は反応性エステル化
ヒドロキシ又はエポキシで置換された残基−0−alk
H、例えば、式: %式%) (式中、Xは反応性エステル化ヒドロキシ、例えば、ハ
ロゲンを、Xoは1,2−エポキシエチルを表す)の基
を表す、 化合物を互いに反応させることにより製造される。 変」去」ユによる化合物(■)及び(■)の反応は、常
法で、例えば、塩基性縮合剤、例えば、アルカリ−もし
くはアルカリ土類金属の水酸化物もしくは炭酸塩、例え
ば、水酸化ナトリウムもしくは水酸化カリウム、炭酸カ
リウムもしくは炭酸カルシウムの存在下に、低級アルカ
ノール、例えば、メタノールもしくはアミルアルコール
ニジ低級アルキルケトン、例えば、アセトンもしくはジ
エチルケトン;又はN、N−ジ低級アルキル低級アルカ
ン酸アミドもしくはN−低級アルキル低級アルカン酸ラ
クタム、例えば、ジメチルホルムアミドもしくはN−メ
チルピロリジノン中で有利に行う。 出発原料(■)は、例えば、式(刈):の化合物を、ル
イス酸、例えば、塩化亜鉛の存在下で1式R1−X2
[17: X2 =カルボキシル]の化合物と反応
させ、望ましい場合には得られた化合物(■) (式中
、 x5はヒドロキシである)において、R1−C(・
0)−に対してP−位のヒドロキシ基を、ジハロゲンア
ルカン、エポキシアルカン又はハロゲンアルカノールで
の処理により、ハロゲンもしくはヒドロキシで置換され
たアルコキシ残基に変え、ついで、場合により、例えば
、塩化チオニル、三臭化リン又はスルホン酸クロリドで
の処理により、ヒドロキシアルコキシを反応性を有する
エステルにすることにより製造される。 化合物(■)は1例えば、式(XXX):式中、残基R
4°l l 、 R、+ °、及びR7°°゛のいず
れか1つはニトロ基を1それとは異る基R4°゛°又は
R,”’は残基R9を、それとは異る残基R7°°゛は
残基R,oを表す。 の化合物において、ニトロ基をアミン基に、例えば、ラ
ネーニッケルの存在下に水素で還元し、ついで式(XX
XI): 式中・残基R4°、R5°、及びI’!? ’のいずれ
か 1つはアミノ基を、それとは異る残基R4°又はR
,lは基R3を、それとは異る残基R7°は残基Rつを
表す、 の化合物を、塩基、例えばトリエチルアミン又はピリジ
ンノ存在下で、式 : Hal−C(=0)−Ra ’
(Xb;Hal=ハロゲン)の化合物と反応させ、つ
いで望ましい場合には、得られた化合物(■)(式中、
×6はヒドロキシである)において、ヒドロキシ基を、
ジハロゲンアルカン、エポキシアルカン又はハロゲンア
ルカノール、ジハロゲン (ヒドロキシ)アルカン、ハ
ロゲン (エポキシ)アルカンもシくハハロゲンアルカ
ンジオールとの反応により、ハロゲン、エポキシ又はヒ
ドロキシで置換されたアルコキシ残基に変え、ついで、
場合により、例えば、塩化チオニル、三臭化リン又はス
ルホン酸クロリドでの処理により、ヒドロキシアルコキ
シ又はジヒドロキシアルコキシを反応性を有するモノエ
ステルにすることにより得ることができる。 LMユによる化合物■及びXの反応は、常法で1特に同
様の反応のための文献から公知の方法で、必要に応じて
縮合剤の存在下に、シュウ酸のエステルハロゲン化物又
はアミドハロゲン化物との反応の際には、例えば、塩基
性縮合剤、例えば、三級有機窒素塩基、例えば、トリエ
チルアミンもしくはピリジン、又はアルカリ金属水酸化
物もしくはアルカリ金属炭酸塩、例えば、水酸化ナトリ
ウムもしくは水酸化カリウムの存在下に、又はシュウ酸
との反応の際には、例えば、最初に生成されたアンモニ
ウム塩の脱水に影響を与える縮合剤、例えば、氷結合剤
1例えば、ジシクロへキシルカルボジイミドもしくはイ
ソニトリル、例えば、 tert−ブチルイソニトリル
、又は鉱酸、例えば、塩化水素酸、又は酸アルデヒド、
例えば、五酸化リンの存在下に、必要に応じて、不活性
溶媒、例えば、ハロゲンアルカン、例えばジクロロメタ
ン、又はN、N−ジアルキルアミド、例えば、N、N−
ジメチルホルムアミドもしくはN、N−ジメチルアセタ
ミド中で行うことができる。 5−テトラゾリル残基R,l の 1位−保護基は、続
いて、例えば、アシドリシス、すなわち、酸処理、例え
ば、トリフルオロ酢酸/アニソール、又は水素化性の、
特に水素及びパラジウム担持炭素を用いての処理により
水素化分解することができる。 出発原料 (IX)は、例えば、式(■)及び(XXX
): 式中、残基Ra ”’ 、 R6”’及びR7°゛。 のいずれか 1つはニトロ基を、それとは異る残基R4
°°゛又は R5゛°”は残基R9を、それとは異る残
基R7°°゛は残基Rつを表し1式中、残基x5及びx
6のいずれか1つは場合により塩の形で存在するヒドロ
キシを、他方は反応性エステル化ヒドロキシもしくはエ
ポキシで置換された残基−0−alkH、例えば、式: %式% (式中、 Xは反応性エステル化ヒドロキシ、例えば、
ハロゲンを、Xoは1,2−ニポキシエチルを表す)を
表す、 の化合物を互いに反応させ、ついで得−られた式%式%
): の化合物において、ニトロ基を7ミノ基に、例えば、還
元触媒、例えば、パラジウム担持炭素又は殊にラネーニ
ッケルの存在下で例えば、テトラヒドロフラン中での水
素との反応により還元することにより製造することがで
きる。 i法」による、化合物(X[)中の基X6の、式 ニー
NH−C(!0)−Raのものへの変換は、例えば、加
溶媒分解もしくは酸化、又は、式:N)l−C(・0)
−CNの基x6から出発してアジ化水素酸との反応によ
りもしくは式ニーNHC(l=O)−Rao (式中、
R8’ は1−位が保護された5−テトラゾリルを表
す)の基x6から出発して保護基の脱離により行う。そ
れから式ニーNH−XAの残基x6中の前記基XAを水
素化的にオキサロ基に変えることができる。官能基で変
性されたカルボキシル基としてイミノエーテル、オルト
エステル−もしくはエステルハロゲニド基及び/又は官
能基で変性されたα−カルボニル基としてチオキン−も
しくはイミノメチレン又はエステル化もしくはエーテル
化ジヒドロキシメチレン基を有する基XAを更にエステ
ル化オキサロ基−C(=O)−Raに加水分解すること
ができる。 同じように、官能基で変性されたカルボキシ基としてシ
アノ基、アミジノ−もしくはイミド又はアミドハロゲニ
ド基及び/又は官能基で変性されたα−カルボニル基と
してチオキソ−もしくはイミノメチレン又はエーテル化
もしくはエステル化ジヒドロキシメチレン基を有する基
XAをアミド化オキサロ基−C(−G)−R,に加水分
解することができる。加水分解は、常法で、必要に応じ
て、塩基性又は好ましくは酸性加水分解剤、例えば、ア
ルカリ金属水酸化物、例えば、水酸化ナトリウムもしく
は水酸化カリウム、又は好ましくはプロトン酸、好まし
くは鉱酸、例えば、ハロゲン化水素酸、例えば塩酸、又
は有機カルボン酸もしくはスルホン酸、例えば、酢酸も
しくはp−ドルオールスルホン酸の存在下で行うことが
できる。 官能基で変性されたカルボキシ基として無水化カルボキ
シル基、例えば、ハロゲンカルボニル、例えば、クロロ
カルボニル、シアノカルボニル;又は低級アルキレンイ
ミンエーテル基、例えば、4.4−もしくは5.5−ジ
メチル−オキサソリニル−(2)、又は4,4.6−
トリメチル−ジヒドロ−オキサジニル−(2)を有する
官能基で変性されたオキサロ基XAを、更に通常のアル
コリシス、すなわち、相当するアルコールとの反応によ
り、エステル化オキサロ基−C(=O)−R,に変える
ことができる。無水化カルボキシ基のアルコリシスの際
には塩基性縮合剤、例えば、ピリジン又はトリエチルア
ミンの存在下に有利に行うが、これに対しカルボキシル
又は低級アルキレンイミノエーテル基のアルコリシスは
好ましくは酸性条件下で、例えば、塩化水素酸、p−)
ルオールスルホン酸又は酢酸の存在下に行う、同様の方
法で無水化カルボキシル基を有する官能基で変性された
オキサロ基はまたアンモノリス又はアミツリシス、すな
わち、アンモニア又は相当する一級もしくは二級アミン
との反応により、好ましくは塩基性縮合剤、例えば、水
酸化ナトリウム、ピリジンもしくはトリエチルアミンの
存在下に、アミド化オキサロ基−C(=0)−R,に変
えることができる。 前記基XB (7)、式: −MW−C(=O)−Ra
(7)もノヘノ変換は、例えば、酸化的に行う。酸化
は、常法で、適切な酸化剤との反応により行う。適切な
酸化剤は特に酸化重金属化合物1例えば、銀化合物1例
えば、硝酸銀もしくはピコリン酸銀1重金属の酸素酸、
例えば、マンガン−■、マンガン−■、クロム−■及び
鉄−■の′酸素酸、又はハロゲンの酸素酸、又はそれら
の無水物もしくは塩、例えば、クロム酸、二酸化クロム
、ニクロム酸カリウム、過マンガン酸カリ、二酸化マン
ガン、フェリシアン他力゛リウム、スルファミン酸の存
在下の亜塩素酸ナトリウム、塩化ニッケルもしくはヨウ
化ナトリウムの存在下の次亜塩素酸ナトリウム、過ヨウ
素酸ナトリウム又は四酢酸鉛である。これら酸化剤との
反応は、常法で、例えば、不活性溶媒、例えば、アセト
ン、酢酸、ピリジンもしくは水、又は好ましくは水性の
、不活性溶媒混合物中で、常温又は必要に応じて冷却も
しくは、例えば、約0°Cから約100℃に加温して行
う。場合によりエーテル化されたグリコロイル基の、場
合によりエステル化されたオキサロ基への酸化は、例え
ば、過マンガン酸カリウムと水性ピリジンもしくはアセ
トン中で室温で有利に行う。アセタール化グリオキシ基
及びイミノアセチル基は好ましくは酸性条件下で、例え
ば、硫酸中の重クロム酸カリウムで酸化され、α、β−
ジヒドロキシ化脂化成肪族カルボン酸シル基、例えば、
酒石酸のアシル残基は過ヨウ素酸で有利に酸化され、一
方グリシル基の酸化には、好ましくはフェリシアン化カ
リウムをアルカリ性雰囲気、例えば、 pHIQ−11
。 例えば、11.5で、又は有機銀塩1例えば、ピコリン
酸銀を用いる0式: ”N=CH−Raの基は好ましく
は有機過酸1例えば、過酢酸又はm−クロロ過安息香酸
を用いて、不活性溶媒、例えば、ジクロロメタン、クロ
ロホルム又はベンゼン中で酸化する。 式ニーN)I−C(−0)−CN(7)基Xs (7)
、アシ化水素mとの反応は、好ましくは、アルカリ金属
アジドを酸、例えば、塩化水素酷で、好ましくはドルオ
ール又は類似の溶媒中で処理することにより、その場で
の生成によって行う。 式ニーNH−C(・0)−R6°(式中、 R6°は1
−位が保護された5−テトラゾリルである)の基xaか
らの保護基の脱離は、常法で、特にアシドリス、すなわ
ち、酸1例えば、トリフルオロ酢酸を用いて。 エーテル、例えば、アニソール中で処理することにより
、又は例えば、パラジウムの存在下に触媒による水素化
により行う。 出発原料(X[)は、例えば、式(■):式中、残基R
4′、R5°及びR7゛のいずれか 1つはアミノ基を
、それとは異る残基R4°又はR5Tは残基R9を、そ
れとは異る残基Rフ′は残基R1oを表す、 の化合物又はその酸付加塩を相当する酸、例えば式ニー
XA−OH(X X X II a) モL <はX
B−OH(X X X II b)又はR6°−COO
H(X X X II c)、又はその官能基的誘導体
と反応させることにより製造される。酸(XXXIIa
)なtz’し (XXXIIb)の官能基的誘導体は殊
にエステル化、アミド化又は無水化カルボキシル基、例
えば、低級アルコキシカルボニル、場合により置換され
ているカルバミル、例えば、カルバミルもしくはイミダ
ゾリル−1−カルボニル、又はハロゲンカルボニル、例
えば、クロロ−もしくはブロモカルボニル、又は式ニー
C0N3もしくは一〇〇N2 @ )laleの基を
含む酸誘導体である。 例として酸 (X X X Ha)ないし (X X
X Hc)及びその官能基的誘導体が特に挙げられる。 酸(XXXIIa)の官能基的誘導体としてはオキサリ
ルクロリド (例えば、オキサリルクロリドもしくはオ
キサリルプロミド)、トリ低級アルコキシ−及びジハロ
ゲン化低級アルコキシ酢酸低級アルキルエステル(例え
ば、シュウ酸テトラエチルエステルもしくはジクロロシ
ュウ酸ジエチルエステル)シュウ酸イミノジアルキルエ
ステル(例えば、シュウ酸七ノーもしくは−ジイミノジ
エチルエステル)、シュウ酸アミジン (例えば4、N
−低級アルキルシュウ酸エステルアミジン)、シュウ酸
ジチオ低級アルキル−(例えば、 −ジメチルエステル
)、シアノホルミルクロリド、又はシアノゲン、並びに
9(XXXIIb)及びその官能基的誘導体としてはグ
リコール酸及びその低級アルキルエステル又は相当する
ラクチド、七ノーもしくはジ低級アルコキシ酢酸低級ア
ルキル−1例えば、 −エチルエステル、例えば、エト
キシ−もしくはジェトキシ酢酸エチルエステル、ハロゲ
ンアセト無水物1例えば、クロロアセト無水物もしくは
クロロアセチルクロリド及び酒石酸、又は2.3−ジア
セトキシコハク酸無水物、更にケイ皮酸クロリド、アセ
チルクロリド並びにグリシンであり、酸(XXXIIc
)の官能基的誘導体は特にその塩化物である。 化合物 (]X)と化合物 (XXXIIa)ないしく
XXXuc)又はそれらの誘導体との反応は、常法で、
例えば、氷結合剤、例えば、酸無水物、例えば、五酸化
リン、又はジシクロへキシルカルボジイミドの存在下に
、又は、例えば、酸性もしくは塩基性縮合剤、例えば、
鉱酸、例えば、塩化水素酸、又はアルカリ金属−水酸化
物もしくは一炭酸塩1例えば、水酸化ナトリウムもしく
は水酸化カリウムの存在下に、又は有機窒素塩基、例え
ば、トリエチルアミンもしくはピリジンの存在下に行う
、酸無水物、例えば、酸クロリドとの反応の際には、好
ましくは有機窒素塩基を縮合剤1として使用する。カル
ボン酸との反応は好ましくは水結合剤の存在下に行う、
必要に応じて不活性溶媒中、常温又は冷却もしくは、例
えば、約0℃から約100℃の温度範囲に加温して、密
封容器中及び/又は不活性ガス、例えば、窒素下に行う
。 同様に、化合物 (X[) (式中、Xaは基R6−
C)I−N−を表す)は、化合物(IX)の、場合によ
りエステル化もしくはアミド化されたグリオキシル酸と
の縮合により得ることができる。 化合物(XI) (式中、 ×6は1−NH−XBを
、XBはグリオキシロイルを表す)は、更に、相当する
ハロゲン−1例えば、ブロモアセチル化合物をヘキサメ
チレンテトラミンと、好ましくは水性アルコール中で加
熱するか、又は銀テトラフルオロホウ酸塩とジメチルス
ルホキシド中で酸化することにより製造することができ
る。同様に又クロロアセチル化合物はへキサメチルリン
酸トリアミド中でニクロム酸カリウムと共にジシクロへ
キシル−18−クラウン−6−エーテルの存在下に酸化
することができる。化合物 (X[) C式中、x6
は基−NH−XBを、xBはイミノアセチル基、例えば
、場合により置換されたベンジルイミノアセチルを表す
)は相当するグリシル化合物から出発して、それらを相
当するカルボニル化合物、例えば、ベンズアルデヒドと
反応させ、得られた中間生成物。 例えば、N−ベンジリデングリシル化合物を好ましくは
反応条件下に転位させることにより製造することができ
る。 官能基で変性されたカルボキシ基としてイミノエーテル
基を有する官能基で変性されたオキサロ基は、相当する
シアノカルボニル化合物から出発して相当するアルコー
ル、例えば、低級アルカン(ジ)オール又はアミン低級
アルカノールとの反応により製造できる。 Uによる化合物 (I゛)の残基alk’の変換は、常
法で、化合物(I’)(式中、alk’はオキソで置換
された又はα−アルカノールでエーテル化されたもしく
は炭酸モノ−α−アラルキル残基でエステル化されたヒ
ドロキシで置換された残基alkを表す)から出発して
1例えば、還元的に、及び化合物(■)(式中、alk
’は前記とは別のエーテル化もしくはエステル化ヒドロ
キシ基で置換された残基alkを表す)から出発して加
溶媒分解的に行う。 オキソで置換された残基alk’を相当する、ヒドロキ
シで置換された残基alk’へと還元するための試薬と
しては、例えば、アルカリ金属ホウ化水素、例えば、リ
チウムホウ化水素、ナトリウムホウ化水素もしくはナト
リウムシアノホウ化水素。 又は二級アルコール、例えば、二級低級アルカノールも
しくはシクロ低級アルカノール、例えIf 、アルミニ
ウムアルコラードの存在下の、インプロパツールもしく
はシクロヘキサノール、特にアルミニウムインプロパノ
ラードの存在下のインプロパツールが挙げられる。上記
アルカリ金属ホウ化水素との反応は、低級アルカノール
、ジ低級アルキルエーテルもしくは低級アルキレンエー
テル又はそれら溶媒の混合物中で、例えば、エタノール
中で有利に行われる。アルミニウムアルコラードの存在
下でのアルコールとの反応の際には、適宜、還元剤とし
て使用されるアルコールを過剰に用いて行う。 オキソで置換された残基alk“は、ヒドラジン又はセ
ミカルバジドと塩基、例えば、アルカリ金属低級アルカ
ノラード、例えば、ナトリウムエタノラードと、又は高
沸点アルコール、例えば、ジもしくはトリエチレングリ
コール又はジエチレングリコールモノメチルエーテル中
で、ヒドラジンとアルカリ金属水酸化物、例えば、水酸
化カリウムと、好ましくは加温、例えば、沸騰加熱しな
がら反応させることにより、オキソ基を2個の水素原子
と置換して、相当する非置換残基alk’に還元するこ
とができる。この際、中間的に、相当するヒドラゾン又
はセミカルバゾンが生成される。スルホン酸ヒドラジド
、例えば、P−)ルオールスルホン酸ヒドラジドを用い
て、相当するN−スルホニルヒドラゾン、例えば、N’
−(p−ドルオールスルホニル)−ヒドラゾンに反応
させ、ついでこれらを、アルカリ金属ホウ化水素、例え
ば、リチウム−もしくはナトリウムホウ化水素で還元す
ることも又できる。 α−アラルコキシ又はα−7ラルコキシカルポニルオキ
シのヒドロキシへの還元的分解は、水素化分解、すなわ
ち、水素化触媒、例えば、パラジウム−1白金−、イリ
ジウム−もしくはニッケルー触媒、例えば、パラジウム
相持炭素、酸化白金もしくはラネーニッケルの存在下で
の水素の作用により、低級アルカノール、例えば、メタ
ノール性溶液中で有利に、好ましくは加圧下及び/又は
加温、例えば約 1ないし10バール及び2−θ°ない
し60℃で行う。 前記エーテル化もしくはエステル化ヒドロキシ基とは別
のもの、例えば、シリルオキシ、低級アルカノイルオキ
シもしくは低級アルコキシカルボニルオキシからの、ヒ
ドロキシの加溶媒分解的遊離化は1例えば、加水分解(
水との反応)、アルコーリシス (アルコールとの反応
)又はアンモリシスもしくはアミツリシス (アンモニ
アもしくは少くとも 1つの遊離水素を有するアミンと
の反応)により、必要に応じて、酸性もしくは塩基性剤
の存在下に及び/又は加温、例えば、約20℃から 1
00℃で行う、適切な酸性剤は1例えば、鉱酸、例えば
、ハロゲン化水素酸、例えば、塩化水素酸、又は硫黄も
しくはリンの酸素酸、例えば、硫酸もしくはリン酸、又
は有機スルホン酸もしくはカルボン酸1例えば、低級ア
ルカンスルホン酸もしくは場合により置換されたペンゾ
ールスルホン酸又は低級アルカン酸、例えば、P−)ル
オールスルホン酸もしくは酢酸である。塩基性加水分解
剤は、例えば、アルカリ金属の水酸化物又は炭酸塩、例
えば、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム又は水酸化カリ
ウムであり、アルコーリシスのためには更に相当するア
ルコラード、例えば、アルカリ金属低級アルカノラード
、例えば、ナトリウムエタノラードである。 出発原料(工゛)は、式(■)及び(■)二式中、残基
x5及びx6のいずれか1つは場合により塩の形で存在
するヒドロキシを、他方は残基−0−alk’−X、す
なわち、オキソ又はエーテル化もしくはエステル化ヒド
ロキシで置換された残基−0−alk−X、例えば、X
で置換されたオキソアルキレン−、オキソ (オキサ)
アルキレン−、オキソ (ジオキサ)アルキレン−1又
はエーテル化もしくはエステル化ヒドロキシ (オキサ
)アルキレン−もしくはヒドロキシ (ジオキサ)アル
キレン残基。 例えば、式: (式中、 Xは反応性エステル化ヒドロキシ、例えば、
ハロゲンを表す)を表す、 を互いに反応させることにより得ることができる。 本発明により得られた。一般式(I)の化合物は、自身
公知の方法で、一般式(I)の別の化合物に変換するこ
とができる。 例えば、遊離カルボキシル基R,,R,及び/又はR6
は、常法で、例えば、ジアゾ低級アルカン又はトリ低級
アルキルオキソニウム−、トリ低級アルキルカルポキソ
ニウムーもしくはジ低級アルキルカルボニウム塩、例え
ば−ヘキサクロロアンチモン塩もしくは−ヘキサフルオ
ロリン酸塩での処理、又は殊に相当するアルコールもし
くは反応性誘導体、例えば、それらのカルボルー、亜リ
ンー1亜硫−もしくは炭酸エステル、例えば、低級アル
カノール、N、N−ジ低級アルキルアミノ低級アルカノ
ール、N、N−低級アルキレンアミノ低級アルカノール
、場合により置換されたN、N−(アザ)−低級アルキ
レンアミノ低級アルカノール、 N、N−(オキサ)低
級アルキレンアミノ低級アルカノール又はN、N−(チ
ア)低級アルキレンアミノ低級アルカノールとの反応、
又は低級アルカンカルボン・酸エステル、トリ低級アル
キル亜リン酸塩もしくはジ低級アルキル亜硫m塩との反
応により一般式(I) (式中、 R6、R7及び/又
はR8はエステル化カルボキシルである)の化合物に変
えることができる。相当するアルコールとの反応は、そ
れ自身、酸性触媒、例えば、プロトン酸、例えば、塩化
水素酸、臭化水素酸、硫酸、リン酸、ホウ酸、ペンゾー
ルスルホン酸及び/又はトルオールスルホン酸の存在下
に有利に、不活性溶媒、殊に過剰に入れられたアルコー
ル中で、必要に応じて氷結合剤の存在下に及び/又は反
応水の草屋除去、例えば共沸除去の下に及び/又は高温
で行うことができる。相当するアルコールの反応性誘導
体との反応は、常法で、カルボン酸−1亜リン酸−1亜
硫酸−もしくは炭酸エステルから出発して、例えば、酸
性触媒、例えば先に述べたものの存在下に、不活性溶媒
、例えば、ドルオール中で、又は過剰に入れられたアル
コール誘導体又は相当するアルコール中で、必要に応じ
て、例えば、反応水の共沸留別下に行うことができる。 鉱酸−もしくはスルホン酸エステルから出発して、エス
テル化すべき酸は、有利には塩形、例えば、ナトリウム
−もしくはカリウム塩の形で用い、必要に応じて塩基性
縮合剤、例えば、無機塩基、例えば、水酸化ナトリウム
、水酸化カリウムもしくは水酸化カルシウム又は炭酸ナ
トリウム、又は三級有機窒素塩基、例えば、トリエチル
アミンもしくはピリジンの存在下に、及び/又は不活性
溶媒、例えば、先の三級窒素塩基又は極性溶媒、例えば
、ジメチルホルムアミド中で及び/又は高温で行う。オ
レフィンとの反応は、例えば、酸性触媒1例えば、ルイ
ス酸、例えば、三フッ化ホウ素、スルホン酸、例えば、
P−ドルオールスルホン酸の存在下に、又は殊に塩基性
触媒、例えば、水酸化ナトリウムもしくは水酸化カリウ
ムの存在下に、不活性溶媒、例えば、エーテル、例えば
、ジエチルエーテルもしくはテトラヒドロフラン中で有
利に行う。 waカルボキシル基R6、R7及び/又はR6は更にア
ンモニア又は少くとも 1個の水素原子を有するアミン
との反応により常法で、中間的に生成するアンモニウム
塩の脱水和、例えば、ペンゾールもしくはドルオールと
の共沸草屋下に又は乾燥加熱下に、アミド化カルボキシ
基に変えることができる。 エステル化もしくはアミド化カルボキシル基へのカルボ
キシの前記変換は又、式(■) (式中、R6、R2及
び/又はR3はカルボキシルである)の化合物を、先ず
第一に常法で、反応性誘導体に1例えば、リンもしくは
硫黄のハロゲニド、例えば、三塩化リンもしくは三臭化
リン、五塩化リン又は塩化チオこルを用いて、酸ハロゲ
ニドに変換させ、又は相当するアルコールもしくはアミ
ンとの反応により1反応性ニスチル、すなわち電子吸引
構造とのエステル、例えば、フェノール、チオフェノー
ル、p−二トロフェノールもしくはシアノメチルアルコ
ールとのエステル、又は反応性アミド、例えば、イミダ
ゾールもしくは3,5−ジメチルピラゾールから誘導さ
れたアミドに変え、ついで得られた反応性誘導体を次に
常法で、例えば、エステル化及びアミド化カルボキシ基
のエステル交換、アミド化又は相互転位に対して先に記
述したように、相当するアルコール、アンモニア又は相
当する少くとも 1個の水素を有するアミンと反応させ
て、所望の基R4、R6及び/又はRaにすることによ
り行うことができる。 エステル化カルボキシル基R6、R,及び/又はR6並
びにまたシアノ R6及び/又はR7は、常法で、例え
ば、触媒の存在下に、例えば、塩基性もしくは酸性剤1
例えば、強塩基、例えば、水酸化ナトリウムもしくは水
酸化カリウム、又は鉱酸、例えば、塩酸、硫酸もしくは
リン酸の存在下での加水分解により、遊離カルボキシル
基、シアノ R6及び/又はR7に9更にカルバミルに
加水分解することができる。更にまたエステル化カルボ
キシルR6、R2及び/又はR6を、例えば、アンモニ
アもしくは相当する、少くとも 1個の水素原子を有す
るアミンとの反応によりアミド化カルボキシル基に変え
ることができる。 エステル化カルボキシルi2!iRs、 R7及び/又
は Raは更に、常法で、例えば、金E塩、例えば、相
当するアルコールのナトリウム塩もしくはカリウム塩と
の反応、又は触媒、例えば、強塩基、例えば、水酸化ナ
トリウムもしくは水酸化カリウム、又は強酸1例えば、
鉱酸、例えば、塩酸、硫酸もしくはリン酸、又は有機ス
ルホン酸、例えば、plルオールスルホン酸、又はルイ
ス酸1例えば、三フッ化ホウ素−エチラートの存在下で
のそれらとの反応により、他のエステル化カルボキシル
基にエステル交換することができる。 アミド化カルボキシル基Rs、R7及び/又はR8は、
常法で、例えば、触媒、例えば、強塩基、例えば、アル
カリ金属水酸化物もしくはアルカリ土類金属水酸化物又
はアルカリ金属炭酸塩もしくはアルカリ土類金属炭酸塩
、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナ
トリウムもしくは炭酸カリウム、又は強酸、例えば鉱酸
、例えば、塩酸、硫酸もしくはリン酸の存在下での加水
分解により、遊離カルボキシル基に変えることができる
。 本発明により得た化合物において更に一方又は両方のフ
ェニル環に置換基を導入し、及び/又は存在する置換基
を他の置換基に変えることができる。低級アルキルハロ
ゲニドもしくは低級アルケン又は低級アルカン酸ハロゲ
ニドもしくは一無水物との反応により、必要に応じて、
ルイス酸、例えば、三塩化アル定ニウム、低級アルキル
の存在下で導入することができる。更に、ハロゲンを。 例えば、ルイス酸、例えば鉄−■−クロリドの存在下で
ハロゲンでの処理により、又はN−クロロスクシンイミ
ドとの反応により導入することができる。更に、ハロゲ
ン、特にヨウ素を、銅の存在下でのトリフルオロヨウ化
メタンとの反応によりトリフルオロメチルに取りかえる
ことができる。 新規な化合物は、前述出発原料及び作業法の選択次第で
、可能な異性体の形で又はそれらの混合物として、例え
ば、不整炭素原子の数次第で、純粋な光学異性体、例え
ば、対掌体、又は異性体混合物、例えば、ラセミ化合物
ジアステレオ異性体混合物もしくはラセミ化合物混合物
として存在することができる。 得られたジアステレオマ混合物及びラセミ化合物混合物
は、成分の物理的−化学的相違に基づき、公知の方法で
、純粋な異性体、ジアステレオマー又はラセミ化合物に
、例えば、クロマトグラフィ及び/又は分別結晶により
分離することができる。 得られたラセミ化合物は更に公知方法で、例えば、微生
物の助けをかりて光学活性溶媒から再結晶することによ
り、又は酸性最終物質をラセミ酸と塩を形成する光学活
性塩基と反応させることにより、及びこの方法から得ら
れる塩を例えば、その溶解度の相違に基づいて、ジアス
テレオマー(そこから適切な試薬の作用により対常体を
遊離させることができる)に分離することにより光学対
掌体に分割することができる0両対常体の活量を単離す
るのが有利である。 得られた式(I)の遊離化合物、例えば、式中R6及び
/又はR,がカルボキシル及び/又はRaがカルボキシ
ル又は5−テトラゾリルを表すようなものは、自身公知
の方法で1例えば、塩基処理又はカルボン酸の適切な塩
での処理により、通常溶剤又は希釈剤の存在下で塩に変
えることができる。 得られた塩は、自身公知の方法で、遊離化合物に、又得
られた遊離化合物(式中、R8は酸付加塩を形成可能で
ある)は酸付加塩に、例えば、酸性試薬、例えば、鉱酸
、又は上記塩形成酸での処理により変えることができる
。 塩を含めて本発明の化合物は水和物の形で得られること
もあり、また、結晶化に使用した溶剤を含むこともある
。 遊離形の新規化合物とその塩の形との間には密接な関係
があるため1以上及び以下において、遊離化合物又はそ
の塩とは、同様に合目的的に、場合により相当する塩又
は、遊離化合物を意味する。 本発明は、更に、方法の任意の段階で中間生成物として
得られる化合物から出発し、不足の工程を実施するか、
又は出発原料を塩及び/又はラセミ化合物、又は対常体
の形で使用するか又は特に反応条件下に生成する方法の
実施態様に関する。 本発明方法及びその第一段階で製造される新規出発原料
及び中間生成物並びにその製造方法も同様に本発明の対
象である。 先に特に好ましいものとして記載された化合物に到達す
る出発原料を使用し、かつ反応条件を選ぶことが好まし
い。 これに関連して、式(I)の化合物の出発原料として特
に開発されてきた式■ (式中、x、はヒドロキシを表
す)並びに式(XII)の化合物及びその塩を特に参照
すべきである。 本発明は、それ故にまた式(XXXm):式中、R2は
ツー2素化低級アルキルを表し、R3は水素、低級アル
コキシ、トリフルオロメチル又はハロゲンを表し、Ru
は水素又は式 : RX−C(−0)−の基(式中、R
1は低級アルキルを表す)を表す の化合物、及びその塩、その製造法並びに中間体として
のその用途、例えば、医薬活性物質の製造法に関する。 ここでR1、R2及びR3は、例えば、化合物(I)に
ついて述べた意味を有する。また化合物(xxxm)の
塩は好ましくは化合物(I)について述べたタイプの金
属塩である。 本発明は、例えば、式(■)(式中、×5はヒドロキシ
である)の化合物、及び/又は式(X[I)の化合物及
びその塩、その製造法及びその用途に関する。 本発明は、殊に式 (■)、(X[[)又は(XXXI
II) (式中、R,が炭素原子t!1.4X1O低
級アルキル、例えば、メチルを表し、 R2が炭素原子
数4以下1例えば、 1又は3のω−フルオロ−ω、ω
−ジフルオロ−もしくはω、ω、ω−トリフルオロ低級
アルキル、例えば、トリフルオロメチルもしくは3,3
.3− )リフルオロプロピルであり、 R3が水素を
表す)の化合物、及びその塩、その製造法並びにその用
途に関する。 本発明は好ましくは式(■)、(X[[)又は(XXX
m)(式中、R1が炭素原子数4以下の低級アルキル、
例えば、メチルを表し、R2が炭素原子数4以下、例え
ばl又は3のω、ω、ω−トリフルオロ低級アルキル、
例えば、3,3.3−)リフルオロプロピルを表し、R
3が水素を表す)の化合物、及びその塩、その製造法並
びにその用途に関する。 本発明は、とりわけ、遊離形又は塩形の1式(ylI)
の2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−レゾル
シン及び式(■)の4−アセチル−2−(3,3,3−
)リフルオロプロピル)−レゾルシン、それらの製造法
及びそれらの用途に関する。 本発明は、更に式 (xxxm)の化合物及びその塩の
製造法に関する。これらはi)式%式%): 式中、残基X□の少くとも 1つはエーテル化ヒドロキ
シRを、それとは異る残基x1は遊離ヒドロキシを表し
、X■は所望の残基R2と交換しうる又はそれに変りう
る基を表す。 の化合物において、xuを所望の残基と交換し又はそれ
に変換し、エーテル化ヒドロキシRをヒドロキシに分解
し、ついで、望ましい場合には各方法により得た化合物
を式(xxxm)の他の化合物に変換し、特に水素Ru
の代りに式 :R1−(:(−0)−の基を導入し及び
/又は各方法により得た遊離化合物を塩に、又答方法に
より得た塩を!離化合物に変換することを特徴とする。 残基R2と交換しうる基xuは、例えば、原子番号19
から35以下のハロゲン原子−Mal、すなわち1、塩
素、臭素もしくはヨウ素、殊に臭素もしくはヨウ素、又
は金属性残基、例えば1式ニーM1、−に■■/2もし
くは−M!!−Hal(式中、 、Iはアルカリ金属原
子、例えば、リチウムもしくはナトリウム、又は−価の
銅を、MIIはアルカリ土類金属、例えば、マグネシウ
ム、亜鉛、カドミウムもしくは二価の銅を、及び−Ha
lは原子番号!9から53以下のハロゲンを表す)であ
る。 前記基xuの残基R2との交換は、常法で、例えば1式
:X1O−R2(XV) (式中、残基xlo及びx
uのいずれか1つは金属性残基、他方はハロゲンを表す
)の化合物との反応、又は式 :xIo−R2(XV)
(式中、残基xIo及びxuの両者はハロゲン−H
alを表す)との反応により、金属、好ましくは前記の
特に銅粉末の存在下で行う。化合物(XXXTV)と化
合物(XV)(式中、xlo又はxuは金属性残基を表
す)との反応は、好ましくは脂肪族もしくは脂環式エー
テル、例えば、ジ低級アルキルエーテル、例えば、ジエ
チルエーテルもしくは三級ブトキシメタン、又は5ない
し7員環のオキサ−もしくはジオキサシクロアルケン、
例えば、テトラヒドロフランもしくは1.4−ジオキサ
ンの存在下で、必要に応じて溶剤もしくは希釈剤、例え
ば、ジメチルホルムアミドの存在下で、不活性ガス、例
えば、アルゴン下で有利に行う、化合物 (xxxrv
)と化合物(XV)(式中、xlo及びXuの両者はハ
ロゲンHalを表す)との反応は、金属の存在下で、好
ましくは加温下、例えば、約80℃から 150℃で、
不活性な高碑点溶剤、例えば、ジメチルホルムアミド、
1.2−ジメトキシエタン、1.5−ジメトキシ=(3
−オキサ)−ブタン又はジフェニルエーテル中で、また
不活性ガス、例えば、アルゴン下に有利に行われる。 出発原料(XV)又it (XXXIV)(式中、XI
o又はXuは金属性残基を表す)は、好ましくは相当す
る化合物(XV)又は(XXXIV)(式中、 xlo
又はxuはハロゲンHalである)の処理により、相当
する金属と反応させてその場で生成し単離することなく
挿入する。 化合物(XXXIV)(式中、R3も又ハロゲンHal
を表す)から出発して、前記交換反応は副反応により妨
害される。これは、相当するニトロ化合物から出発して
、次に常法で、ニトロ基をアミノ基に例えば、鉄及び塩
酸を用いて還元し、ついで、これを1例えば、亜硝酸ナ
トリウムによってハロゲン化水素酸H−Hal中で、所
望のハロゲン原子で置換することにより回避することが
できる。 化合物 (XV)と化合物(XXXIV)(式中、XI
o又はX、は金属性残基を表す)の縮合は、化合物(X
XXm)(式中、Ruはアシル基R1−G(=O)であ
る)の製造にはそれほど適切ではない。 好ましい実施態様においては、例えば、化合物(XXX
IV) (式中、 X、は臭素もしくはヨウ素を、
X!はエーテル化ヒドロキシRを、Ruは水素を表す)
をトリフルオロメチルヨウ化物及び銅粉末と共にジメチ
ルホルムアミド中で約 120” −180℃に加温し
1次にエーテル化ヒドロキシRをヒドロキシへ変換する
ことにより、式(XXXIll)(式中、 Ruは水素
を、 R2はトリフルオロメチルを表す)の化合物を得
る。 残基R2に変換しうる基xuは、例えば、フッ素化低級
アルケニル残基、例えば3−フルオロ−13,3−ジフ
ルオロ−もしくは3,3.3−)リフルオロプロプ−1
−エニル又は3−フルオロ−もしくは3.3−ジフルオ
ロプロプ−2−エニル、フッ素化低級アルキニル残基、
例えば、3−フルオロ−13,3−ジフルオロ−もしく
は3,3.3−トリフルオロプロプ−1−イニル、更に
フッ素化ヒドロキシ低級アルキル残基、例えば、3−フ
ルオロ−13,3−ジフルオロ−もしくは3,3.3−
トリフルオロ−1−ヒドロキシ−プロピルである。 前記基xuの残基R2への変換は、例えば、還元により
行う。還元剤としては、例えば、水素化触媒、例えば、
白金−、パラジウム−もしくはロジウム触媒1例えば、
醸化白金の存在下での水素が挙げられる。触媒活性化水
素での処理 (水素化)は、常圧もしくは、たかだか中
程度に高められた。圧力条件及び/又は温度条件下、例
えば、約Oから5バールの加圧下及び/又は約20”か
ら約80℃の温度条件下で行う。 出発原料 (XXXrV) (式中、 ×4はフッ素
化低級アルク−1−エニル残基もしくは1−ヒドロキシ
低級アルキル残基、Ruは水素であり、残基X1はエー
テル化ヒドロキシ基Rを表し、 R3はハロゲンHal
とは異る)は、例えば、相当する化合物(XXXIV)
(式中、xuはハロゲンHalテする)を金属X
又はMIIで処理し、得られた化合工 物 (XXXIV) (式中、 Xuは基−M
、−M11/2又■ は−MHa lである)をフッ素化オキソ低級アルカン
と反応させ、ついで化合物(XXXIV) (式中、
Xuはフッ素化低級アルク−1−エニル残基を表す)の
製造のために、最初に得られたフッ素化1−ヒドロキシ
アルキル化合物から、例えば、アセチル化及びそれに続
く酸処理により水を脱離することにより得る。 出発原料(XXXIV)(式中、xuは七ノーもしくは
ジフッ素化低級アルクー2−エニル残基を表し、残基X
1の少くとも 1つは遊離ヒドロキシを表す)は、例え
ば、式(XXXV): の化合物において、例えば、約150から250°C1
好ましくは約 190から220°Cに加温し、溶剤1
例えば、ジフェニルエーテルもしくはN、N−ジメチル
−もしくはN、N−ジエチルアニリン中で有利にアリル
転位をおこさせることにより得られる。この際、残基x
3も転位するのでその結果l−フルオロ−又は1.1−
ジフルオロ低級アルク−2−エニル残基から相当する3
−フルオロ−又は3.3−ジフルオロ低級アルク−2−
エニル残基が生成する。 化合物(XXXrV) (式中、xoはフッ素化低級
アルク−1−イニル残基を表し、Ruは水素である)は
、例えば、相当する化合物 (xxxrv)(式中、
xuはフッ素化、二重結合炭素原子上に少くとも 2個
の水素原子を有するフッ素化低級アルケニル残基を表す
)において、Xuにハロゲンを付加し、ついで常法で2
モルのハロゲン水素を脱離することにより得られる。 式(xxxm) (式中、 R2は3,3.3−トリ
フルオロプロピルを表し、R3及びRuは前記意味を有
する)、及びその塩は1式(XX):式中、Rはエーテ
ル化ヒドロキシ、例えば、低級アルコキシ、例えば、メ
トキシを表す。 の化合物を、不活性溶媒、例えば、ジメチルホルムアミ
ド中で、1,1−ジクロロ−2,2,2−トリフルオロ
−エチル亜鉛クロリドのエチラート、例えば、CFzC
C12ZnC1(CzHs)zO(X X I )と反
応させて相当する1式(XXI: の化合物にして、それを側鎖で、例えば、ピリジン中の
アセト無水物を用いてアシル化、例えば、アセチル化し
、式(XX11a): 式中、残基Acは導入されたアシル基、例えば、アセチ
ル基を表す、 の反応生成物を、金属性還元剤、例えば、卑金属、好ま
しくは、塩化アンモニウムの存在下での活性亜鉛粉を用
いて、相当する1式(XXm):の化合物に変換し、金
属塩基処理、例えば、アルカリ−もしくはアルカリ土類
金属アルコラード、例えば、カリウム tert−ブタ
ノラードでの処理によりそこから塩化水素を脱離し、得
られた式%式%): の化合物において、側鎖をパラジウム炭素の存在下で水
素化し、ついで、エーテル化ヒドロキシ基Rをヒドロキ
シに、例えば、ジクロロメタン中の臭化水素酸での処理
により、分解し、望ましい場合には式: R,−C(
−0)−の残;l Ruを導入し、ついで望ましい場合
には得られたMf1m化合物を塩に又は得られた塩を遊
離化合物に変換することにより、全体に亘って及び/又
は重要な個々の工程において新しい方法に従って、特に
簡便に得られる。 場合により追加して実施される式:R□−C(=O)−
の残基Ruの導入は、例えば、変法a)又はb)で示し
たように、例えば、式 : R1−X2 (rv)
(式中、×2は場合により官能基で変性されたカルボ
キシル、例えば、カルボキシル、式: −C(−0)−
Halのハロゲンカルボニル又は無水化カルボキシル、
例えば、式ニーC(−0)−0−C(=0)−Rsのも
の)とルイス酸の存在下で反応させることにより、又は
変法b)で定義したように、例えば、式(TV;X−カ
ルボキシル)の酸と1n化亜鉛の存在下で反応させるこ
とにより行う、得られた酸と塩との相互変換は同様に式
(I)の化合物について述べたようにして行う。 本発明は、また同様に、本発明による式(I)の化合物
の 1つ又は医薬に使用しうるその塩を含む医薬製剤に
関する。本発明による医薬製剤は局所ならびに内臓用お
よび経口的または直腸ならびに腸管外の投与のためまた
温血動物の吸入用に定められており、かつ、薬学上の作
用物質を単独でまたは薬学上使用可能な担体材料を共に
含有するものである0作用物質の用量は温血動物の種類
、年令および個々の状態ならびに適用法に依存する。 新規な薬剤は例えば作用物質を約10χから約952ま
で、特に有利には約20%から約90%までを含有して
いる0本発明による薬剤は例えばエアロゾルまたはスプ
レー (噴霧剤)の形または服用量単位形例えば糖衣錠
、錠剤、カプセルまたは生薬ざらにアンプルの形をした
調剤である。 本発明の薬剤はそれ自体公知の方法で例えば伝統的な混
合法、顆粒化法、糖衣法、溶解法または凍結乾燥法を用
いて製造される。すなわち、作用物質を固形担体物質と
結合し得られる混合物を場合により顆粒化し、所望なら
ばまたはすれば混合物ないし顆粒体を、適当な補助物質
を添加した後1錠剤または糖衣錠核に加工することによ
って経口的使用用の薬剤を得ることができる。 適当な担体物質は特に填料(充填物質)で例えば糖類(
例えば乳糖、庶糖、マンニー/ トまたはソルビット)
、セルローゼ (繊維素)製剤および/またハ燐酸カル
シウム (例えば燐酸三カルシウムまたは燐酸水素カル
シウム)、さらに結合剤 [例えば澱粉糊(例えばトウ
モロコシ−1小麦−1米−および馬鈴薯澱粉糊)、ゼラ
チン、トラガガント(Trogaganth) 、
メチルセルロースおよび/またはポリビニルピロリドン
1、および/または所望ならば、崩壊剤(Spreng
mittel)例えば前述ノW粉、さらにカルボキシメ
チル澱粉、架橋ポリビニルピロリドン、寒天、アルギン
酸もしくはその塩(例えばステアリン酸マグネシウムま
たはステアリン酸カルシウム)、および/またはポリエ
チレングリコールである。助剤としては、先ず、ケイ酸
、タルク、ステアリン酸もしくはその塩のような滑沢ま
たは滑沢剤が挙げられる。糖衣錠核には適当な場合によ
り耐胃液性被膜を施すが、この場合特に場合によりアラ
ビヤゴム、タルク、ポリビニルピロリドン、ポリエチレ
ングリコールおよび/または二酸化チタンを含有する濃
縮砂糖溶液。 適当な有機溶剤または溶剤混合物中のラッカー溶液を使
用するか、あるいは、耐胃液被膜を製造するために適当
なセルロース調剤 (例えばアセチルセルロースフタレ
ートもしくはヒドロキシプロピルメチルセルロースフタ
レート)を使用する。錠剤または糖衣錠被膜には染料ま
たは顔料を、例えば種々の作用物質の鑑別または特徴を
あられすために添加してもよい。 さらに他の経口的に使用可能な調剤はゼラチン製の入れ
子犬(硬質)カプセルならびにゼラチンおよび軟化剤例
えばグリセリンまたはソルビトールから成る軟質密閉カ
プセル剤である。入れ子犬カプセルは作用物質を顆粒体
の形で例えば充填物質 (例えばラクトース)、結合剤
(例えばV粉)および/または滑沢剤(例えばタルクも
しくはステアリン酸マグネシウム)と、かつ場合により
安定剤を混合して含有していてもよい。軟質カプセルの
中では作用物質は有利には適当な液体例えば脂肪油、パ
ラフィン油または液状ポリエチレングリコール中に溶解
または懸濁されており、この場合同様に安定剤を添加し
ておいてもよい。 直腸に使用可能な薬剤としては例えば坐薬が考慮される
が、この坐薬は作用物質と生薬基剤物質との組み合せか
ら成っている。生薬基剤物質として適するのは例えば天
然または合成トリグリセリド、パラフィン系炭化水素、
ポリエチレングリコールまたは高級アルコールである。 さらにまたゼラチン直腸カプセルも使用できるが、これ
は作用物質と基剤物質との組み合せを含有している;こ
の基剤物質としては例えば液状のトリグリセリド、ポリ
エチレングリコールまたはパラフィン系炭化水素が挙げ
られる。 腸管外投与には先ず第一に水溶性の形での作用物質例え
ば水溶性塩の水溶液さらに作用物質の懸濁液例えば相当
する油性注射用懸濁液が適当であるが、この場合適当な
親油性溶剤またはベヒクル(賦形剤)例えば脂肪油(例
えば胡麻油)または合成脂肪酸エステル(例えばオレイ
ン酸エチル)もしくはトリグリセリドが使用されるか、
あるいは、また増粘剤例えばナトリウム−カルボキシメ
チルセルロース、ソルビットおよび/またはデキストラ
ンおよび場合により安定剤をも含有する水性注射用懸濁
液が使用される。 経鼻または経口投与による気道処置用の吸入調剤は例え
ばエアロゾル剤またはスプレー剤であるが、これは薬学
上の作用物質を粉末の形または溶液または懸濁液の液滴
の形に分散させることができる。粉末分散性特性を有す
る調剤は作用物質のほかに通常室温以下の沸点を有する
液状噴射ガスを含有しかつ所望ならば担体物質例えば液
状または固形非イオンまたは陰イオン表面活性剤および
/または希釈剤を含有している。薬学上の作用物質が溶
液に含まれている調剤はこのほかに適当な瀉下剤、さら
に要すれば、付加的溶剤および/または安定剤を含有し
ている。燃料ガスの代りに圧搾空気も使用できる、この
場合この圧搾空気は必要に応じ適当な圧搾装置および緊
張緩和装置により発生させることができる。 局部および局所使用用の薬剤は例えば皮膚の処置には、
液状または半固形、水中油型エマルジョンまたは油中木
型エマルジョンを含有するローションおよびクリームお
よび軟膏 (この場合この種のものは例えば保存料を含
有する)、目の処置には、活性化合物を水性または油性
溶液中に含有している点眼剤および特に無菌状態の形で
製造するのがよい眼軟膏、売の処置には粉末、エアロゾ
ルおよびスプレー (気道の処置に就いて前述したもの
に類似)ならびに急速な吸入により鼻孔を経て投与され
る粗粉末および活性化合物を水性または油性溶液中に含
有する点鼻薬または口の局所処置に対して活性化合物を
一般に砂糖とアラビヤゴムまたはトラガガントから形成
された物質でこれに味覚物質を添加しておいてもよい咀
哄錠、ボンボンならびに活性物質を例えばゼラチンおよ
びグリセリンまたは糖類およびアラビヤゴムから成る不
活性物質中に含有している口中錠である。 本発明は同様に式1の新規化合物およびその塩の薬理上
活性化合物、特にアレルギー剤として薬剤の形での使用
にも関する。約70kgの温血動物に投与される 1日
当りの用量は約20011Igないし約1200mgで
ある。 以下に記述した例は前述の発明を実例を挙げて説明する
ものであるが、この例は本発明をその範囲に限定するも
のではない。温度は摂氏の度で示しである。 実施例 1 トリフルオロ酢酸90−及びアニソール9d中N−{{
3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3
,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ]−プ
ロポキシ)−4−クロロ−6−メチル−フェニル}}−
1−(4−メトキシベンジル)−テトラゾール−5−カ
ルボキサミド3g(4,5mモル)溶液を、60分間還
流した。反応混合物を減圧下に濃縮し、エーテル約 1
5〇−及び石油エーテル300−を加え、結晶を枦去し
た。得られた融点23B’−238°C(分解点)のN
−{{3−(3−[3−[4−アセチル−3−ヒドロキ
シ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェ
ノキシl−プロポキシ)−4−クロロ−6−メチル−フ
ェニル}}−1H−テトラゾール−5−カルボキサミド
を、テトラヒドロフラン5〇−中に溶解させ、ナトリウ
ム 1当量(メタノール5−に溶解)を加えた。エーテ
ル添加後に結晶化が始まった。融点90° (分解点)
の、N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキ
シ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェ
ノキシ]−プロポキシ)−4−クロロ−6−メチル−フ
ェニル}}−1H−テトラゾール−5−カルボキサミド
のナトリウム塩を得た。 同様にして、N−{{3−[4−アセチル−3−ヒドロ
キシ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フ
ェノキシl−プロポキシ)−4−ブロモ−6−メチル−
フェニル1)−1−(4−メトキシベンジル)−テトラ
ゾール−5−カルボキサミドを出発物質として、融点2
45°C−248°C(分解点)のN−{{3−(3−
[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−
)リフルオロプロピル)−フェノ午シ]−7’ロボキシ
)−4−ブロモ−6−メチル−フェニル}}−1H−テ
トラゾール−5−カルボキサミドと、融点120°−1
30″Cのそのナトリウム塩を得た。 出発物質は例えば次のように製造された。 [塩化 1.1−ジクロロ−2,2,2−トリフルオロ
−エチル−亜鉛舎ジエチルエーテラート、CF3CCl
2 ZnC1(CzHs)z0三つ口丸底フラスコ (
容積 1文)中において、(フイーザーーフイーザ−(
Fieser & Fieser)に従って活性化した
)亜鉛末65.4g (1モル)をエチルエーテル80
0−に懸濁し、CF30C13188g(1モル)をア
ルゴン下、徐々に加えた。20時間室温で撹拌した。次
に反応混合物をフィルター凝集剤である「セレクタ(S
electa) J上において濾過し、炉液の冷却後に
錯体を結晶形に沈澱させた。更にこの錯体を精製のため
にジエチルエーテルから再結晶させた。過剰なジエチル
エーテルを傾瀉して除き、無色の結晶残渣を真空中で乾
燥した。融点105℃の塩化 1.1−ジクロロ−2,
2,2−トリフルオロ−エチル−亜鉛ジエチルエーテレ
ートを収率aOXで得た。 1丘−」1,3−ジメトキシ−2−(l−ヒドロキシ−
2,2−ジクロロ−3,3,3−トリフルオロプロピル
)−ベンゼン 温度計、気泡計数器及びアルゴン接続部を備えた三つ口
丸底フラスコ (1000sJ )に、真空/アルゴン
中の3回の洗浄の後に、無水ジメチルホルムアミド70
〇−生塩化 1.1−ジクロロ−2,2,2−トリフル
オロ−エチル−亜鉛ジエチルエーテレート130.1g
(0,40モル)を注入した0次に2.6−シメトキ
シベンズアルデヒド51.0g (0,32モル)ヲ一
度に添加した。黄色の明澄な反応溶液を72時間かけて
室温で撹拌した後、氷600gと10χ塩酸600−と
の混合物に注油した。エーテルで抽出した後に、2%塩
酸と塩水とで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、濃
縮して、暗赤色の油状物とし、このものから、1.3−
ジメトキシ−2−(1−ヒドロキシ−2゜2−ジクロロ
−3,3,3−)リフルオロ−プロピル)−ベンゼンの
赤褐色の結晶を、収率99%で得た。この結晶は、次の
工程のために精製を必要としない。 1玉−G −1,3−ジメトキシ−2−(l−アセト
キシ−2,2−ジクロロ−3,3,3−トリフルオロプ
ロピル)−ベンゼン 容量5001mlの梨形フラスコ中において、1.3−
ジメトキシ−2−(l−ヒドロキシ−2,2−ジクロロ
−3,3,3−トリフルオロ”−プロピル)−ベンゼン
916g(0,30モル)に室温で無水酢酸31a/
(0,33モル)を加えた0次にピリジン30mJ
(0,38モル)を暗赤色の溶液に添加した (弱発熱
反応)。次に反応溶液を3日間室温で撹拌した0次に反
応混合物を氷上に注ぎ、10%塩酸で酸性とした。次に
、エーテルで抽出し、抽出物を水及び塩水で洗浄し、硫
酸マグネシウムで乾燥し、蒸発乾固した。精製を必要と
せずに次の工程りに使用可能な、1.3−ジメトキシ−
2−(1−アセトキシ−2,2−ジクロロ−3,3,3
−)リフルオロプロピル)−ベンゼンを残留物として得
た(収率87z)。 1五−」1,3−ジメトキシ−2−(2−クロロ−3,
3,3−トリフルオロプロツー1−エニル)−ベンゼン
温度計、冷却器及び気泡計数器を備えた容量1.5 M
のスルホン化フラスコ中において、エタノール1000
−に 1.3−ジメトキシ−2−(l−ヒドロキシ−2
,2−ジクロロ−3,3,3−hリフルオロ−プロピル
)−ベンゼン96.5g (0,288モル)を溶解し
、塩化アンモニウム30g(0,5+1モル)を加えた
。得られた褐色の懸濁体に、フィーザーーフイーザーに
従って活性化した亜鉛(3+3.s g−o、584モ
ル)を滴加した。その際に反応温度は42℃まで上昇し
た。 −昼夜撹拌した後に得られた黄−灰色の反応混合物を、
氷水に注ぎ、エーテルで抽出し、抽出物を水で3回、塩
水で 1回、それぞれ洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾
燥させ、濃縮した。1,3−ジメトキシ−2−(2−ク
ロロ−3,3,3−トリフルオロプロブ−1−エニル)
−ベンゼンを赤色の油状物として得た(収率94z)。 亜鉛末は次のようにして活性化した。即ち、亜鉛末を、
5% HCIに懸濁し、 (発熱的に)傾瀉し、 H2
Oで懸濁し、2回傾瀉し、エーテルで懸濁し、3回傾瀉
し、高度の減圧下に乾燥し、アルゴン下に貯蔵した。 1皿−」l、3−ジメトキシ−2−(3,3,3−トリ
フルオロブロフー1−イニル)−ベンゼン 温度計、冷却器、気泡計数器及び滴下ロートを備えた
1.5文人りのスルホン化フラスコに、第3ブタノール
80〇−中のカリウム第3ブタノラード30.7gを注
入した。この無色の明澄な溶液に、第3ブタノール10
〇−中の 1.3−ジメトキシ−2−(2−クロロ−3
,3,3−)リフルオロブロア’−1−エニル)−ベン
ゼン133.7g (0,25モル)を滴下 (弱発熱
性)し、24時間室温で撹拌した。橙色の懸濁体を、氷
上に注ぎ、エーテルで抽出し、抽出物をn−重炭酸塩溶
液及び塩水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、濃
縮して、結晶を得た。この結晶を冷却し、冷やして濾過
し、少量の水冷石油エーテルによって洗浄した。融点
100” −lit ”Oの1.3−ジメトキシ−2−
(3,3,3−トリフルオロプロブ−1−イニル)−ベ
ンゼンを、淡黄色の微細な結晶として得た (収率73
%)。 二皿−ユ 1,3−ジメトキシ−2−(3,3,3−)
リフルオロプロピル)−ベンゼン 1.3−ジメトキシ−2−(3,3,3−トリフルオロ
プロブ−1−イニル)−ベンゼン41.5g (0,1
8モル)を、テトラヒドロフランに溶解し、活性炭担持
パラジウムの存在下に、室温常圧下に水素化した。触媒
をケイソウ土で枦去し、テトラヒドロフランで洗浄し、
炉液を濃縮した。減圧下に乾燥した後、結晶状の1,3
−ジメトキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピ
ル)−ベンゼンを得た (収率87%)。 1皿−02−(3,3,3−1−リフルオロプロピル)
−レゾルシン 温度計、気泡計数器、冷却ジャケット付き滴下ロート及
びアルゴン接続部を備えた容量1.5文のスルホン化用
フラスコ中に、ジクロロメタン275d中の、1.3−
ジメトキシ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピル
)−ベンゼン30.5g (0,13モル)を注入し、
−75℃に冷却した0反応温度が一70°Cを超過しな
いように、ジクロロメタン中の三臭化ホウ素1モル予冷
溶液340−を滴下(約90分)した。6時間室温で撹
拌した後、赤色の反応溶液を氷水800−に注油した。 有機相を分離し、水相を再びエーテルで抽出し1合併し
た有機相を、塩水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥
し、濃縮した。融点82°−84℃の赤色結晶状の2−
(3,3,3−)リフルオロプロピル)−レゾルシンを
得た (収率100%) 。 二l 2,4−ジヒドロキシ−3−(3,3,3−)
リフルオロプロピル)−アセトフェノン 冷却器、気泡計数器及び温度計を備えた容量100−の
三つ口丸底フラスコに、氷酢酸27−中の塩化亜鉛21
.0g (0,154モル)を注入し、 120°Cに
加熱して、無色の明澄な溶液を得た。この温度で、2−
(3,3,3−)リフルオロプロピル)−レゾルシン2
7.0g (0,13J)を添加した。温度はこの際に
82℃に降下する。赤色の明澄な溶液を更に4時間還流
(132°C)し、冷却した。得られた赤色の懸濁体を
、手製塩酸44〇−上に注ぎ、エーテルで3回抽出した
。有機相を塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、
高度に濃縮した。得られた赤味がかった結晶をペンタン
中に懸濁し、吸引濾過し、ペンタンで洗浄する。2.4
−ジヒドロキシ−3−(3,3,3−トリフルオロプロ
ピル)−7セトフエノン28.5gを、融点180°−
184°Cの黄色の結晶として得た (収率8B)。 1 4−(3−ブロモプロポキシ)−2−ヒドロキシ−
3−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−7セトフ
エノン アセトン3〇d中の1.3−ジブロモプロパン2.45
4溶液に、炭酸カリウム 3.32g及びヨウ化カリウ
ム0.5gを添加し、混合物で還流する。アセトン3〇
d中の2.4−ジヒドロキシ−3−(3,3,3−)リ
フルオロプロピル)−7セトフエノン1.!38g溶液
を、2時間かけて滴下し、更に3時間還流した。反応混
合物を濾過し、炉液を真空中で濃縮した。°残渣をジク
ロロメタン5〇−中に溶解し、溶液を水Ion/で洗浄
する。有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空中にお
いて濃縮し、残渣を、移動相としてジクロロメタンを用
いたシリカゲル100gのクロマトグラフィーにかけた
。最初の両分で、4−(3−ブロモプロポキシ)−2−
ヒドロキシ−3−(3,3゜3−トリフルオロプロピル
)−アセトフェノンを溶離し、このものは、濃縮により
、融点70@−72℃の無色の結晶形として得た。 1 3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−
(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシl
−プロポキシ)−4−クロロ又はブロモ−6−メチルm
;トロベンゼン エチルメチルケトン3〇−中の2−クロロ−4−メチル
−5−ニトロ−フェノール1.87g (10mモル)
及び焼成炭酸カルシウム 1.5g (10,5mモル
)の懸濁体に、へら 1杯分の量のヨウ化カリウム及び
4−(3−ブロモプロポキシ)−2−ヒドロキシ−3−
(3,3,3−トリフルオロプロピル)−アセトフェノ
ン3.5g(9、5mモル)を加え、混合物を10時間
還流した。 反応混合物を冷却し、水に注ぎ、ジクロロメタンで3回
抽出した。有機相を合併し、水洗し、硫酸ナトリウムで
乾煙し、減圧下に蒸発濃縮した。残液をエーテル/石油
エーテルから結晶化し、融点118’ −120℃の3
−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,
3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシl−プロ
ポキシ)−4−クロロ−6−メチル−ニトロベンゼンを
得た。 同様にして、2−ブロモ−4−メチル−5−二トロフェ
ノールを出発物質として、融点 108°−109°C
の3−13−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(
3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェノキシl−
プロポキシ)−4〜ブロモ−6−メチル−ニトロベンゼ
ンを得た。 Ll」3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2
−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェノキシ
1−プロポキシ)−4−クロロ又はブロモ−θ−メチル
ーアニリン テトラヒドロフラン4〇−中の3−43−(4−アセチ
ル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロ
プロピル)−フェノキシl−プロポキシ)−4−クロロ
−8−メチル−ニトロベンゼン3.7g 溶Wに、ラネ
ーニッケル 1.0gを加え、出発物質を室温で水素化
した。触媒を枦去し、テトラヒドロフランで洗浄した。 炉液を減圧下に蒸発乾固し、残渣をエーテル/石油エー
テルから晶出した。このようにして、融点 111”
−113℃の3−(3−(4−アセチル−3−ヒドロキ
シ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェ
ノキシl−プロポキシ)−4−クロロ−6−メチル−ア
ニリンを得た。 同様にして、3−(3−ロー7セチルー3−ヒドロキ゛
シー2− (3,3,3−)リフルオロプロピル)−フ
ェノキシl−プロポキシ)−4−ブロモ−6−メチル−
ニトロベンゼンから融点124’ −128℃の3−(
3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,
3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ】−プロポキ
シ)−4−フロモーB−メチルーアニリンを得た。 二[3N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロ
キシ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フ
ェノキシ1−プロポキシ)−4−クロロ又はブロモ−6
−メチル−フェニル}}−1−(p−メトキシ−ベンジ
ル)−テトラゾール−5−カルボキサミド ベンゼン3〇−及びピリジン0.5d中のカリウム[1
−(4−メトキシ−ベンジル)−テトラゾール−5−カ
ルボキシレート 2.0?g (7,7gモル)の懸濁
体に、0@−5℃で、塩化オキサリルO,EfEl −
1(7,7!1モル)を添加し、混合物を30分間室温
で撹拌した。 反応混合物を減圧下に濃縮し、残渣をベンゼンに溶かし
、混合物を再び減圧下に濃縮した。残渣をジクロロメタ
ン20〇−中に懸濁し、懸濁体をジクロロメタン3〇−
中のピリジン0.61−及び3−(3−[4−アセチル
−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプ
ロピル)−フェノキシ1−プロポキシ)−4−クロロ−
6−メチル−アニリン2.8g(5,8mモル)溶液に
、00−5℃で10分間かけて滴下した0次に室温で3
時間撹拌した0反応混合物をジクロロメタンで希釈し、
水で2回洗浄した。有機相を硫酸ナトリウムで乾燥し、
減圧下に濃縮する。ニーチルから残渣を晶出し、融点
148@−150℃のN−{{3−(3−(4−アセチ
ル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロ
プロピル)−フェノキシ1−プロポキシ)−4−クロロ
−6−メチル−フェニル}}−1−(4−メトキシベン
ジル)−テトラゾール−5−カルボキサミドを得た。 同様にして、3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキ
シ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェ
ノキシ】−プロポキシ)−4−ブロモ−6−メチル−ア
ニリンを出発物質として、融点 140°−142°C
のN−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ
−2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノ
キシ】−プロポキシ)−4−ブロモ−6−メチル−フェ
ニル}}−1−(4−メトキシ−ベンジル)−テトラゾ
ール−5−カルボキサミドを得た。 実施例2 ジクロロメタン15−中トリエチルアミン0.55aJ
(3,57mモル)及び3−(3−[4−アセチル−3
−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピ
ル)−フェノキシ1−プロポキシ)−4−ブロモ−6−
メチル−アニリン (実施例1 ) 1.75g(3,
57mモル)溶液(0℃に冷却)に、ジクロロメタン5
−中クロロ蓚酸メチル0.38++J (3,57mモ
ル)溶液を滴下した。90分かけて室温で撹拌し1反応
混合物を氷水に注ぎ、有機相を分離した。有機相を水で
洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、減圧下に濃縮した
。残渣をジクロロメタン/エーテルから晶出し、融点1
39゜−140℃の N−{{3−(3−[4−アセチ
ル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロ
プロピル)−フェノキシ1−プロポキシ)−4−ブロム
−B−メチル−フェニル}}−オキサミン酸メチルを得
た。 実施例3 メタノール3〇−及びIN水酸化ナトリウム3.24中
のN−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ
−2=(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェノ
キシ]−プロポキシ)−4−フロモー6−メチル−フェ
ニル}}−オキサミン酸メチル(実施例2) 1.75
g(3mモル)の懸濁体を、60分間還流した0反応混
合物を減圧下に濃縮し、アセトン及び希水酸化ナトリウ
ムに溶解し、希塩酸で酸性とした。沈澱した生成物を7
戸去し、水で中性に洗浄する。このようにして、融点2
07@−209℃のN−{{3−(3−[4−アセチル
−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプ
ロピル)−フェノキシ1−プロポキシ)−4−ブロモ−
8−メチル−フェニル}}−オキサミン酸のトリエタノ
ールアンモニウム塩を得た。 実施例4 N−{{3−(3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェノキ
シ】−プロポキシ)−4−’クモ−6−メチル−フェニ
ル}}−オキサミン酸 (実施例 3) 1.55g(
2,78mモル)を、アセトン30〇−中に高温で溶解
し、アセトンlロー中のトリエタノールアミン411m
g (2,8mモル)の溶液を加えた0反応溶液を減圧
下に50−に濃縮した。エーテル添加後に結晶化が始ま
った。 沈澱した生成物を枦去し、エーテルで洗浄した。 これにより、融点133”−135℃の、N−{{3−
(3−[a−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3
,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ】−プロポ
キシ)−4−ブロモ−6−メチル−フェニル}}−オキ
サミン酸のトリエタノールアンモニウム塩を得た。 実施例5 ジクロロメタン8〇−中のトリエチルアミン3.0g及
び 313−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(
3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ]−
プロボキシ)−6−メチル−アニリン7.5g溶液(0
℃に冷却)に、ジクロロメタン8−中のメチルクロロオ
キサレート1.9./(21mモル)の溶液を、約 5
分間かけて滴下した。90分間室温で撹拌し、反応混合
物を氷水上に注ぎ、有機相′を分離した。ジクロロメタ
ン相を水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、減圧下
に濃縮する。残渣をジクロロメタンから結晶化して、N
−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2
−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フ二ノキシ
]−プロポキシ)−8−メチル−フェニル}}−オキサ
ミン酸メチルを得た。 同様にして、3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキ
シ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェ
ノキシ1−プロポキシ)−アニリンを出発物質として、
N−{{3−(314−アセチル−3−ヒドロキシ−2
−(3,3,3−1・リフルオロプロピル)−フ二ノキ
シ]−プロポキシ)−フェニル}}−オキサミン酸メチ
ルを得た。 出発物質は例えば次のようにして製造する。 エチルメチルケトン10〇−中4−メチルー3−二トロ
ーフエノール5.1g及び焼成炭酸カリウム4.8gの
懸濁体に、へら1杯分のヨウ化カリウム及び4−(3−
ブロモプロポキシ)−2−ヒドロキシ−3−(3,3,
3−トリフルオロプロピル)−アセトフェノン9.5g
を加え、14時間還流した。反応混合物を冷却し、水に
注ぎ、エーテルで3回抽出した。 有機相を水で洗浄し、合併し、硫酸ナトリウムで乾燥し
、減圧下に蒸発濃縮した。 残液の結晶化によって、3− (3−[4−アセチル−
3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロ
ピル)−フエノキシ1−プロポキシ)−6−メチル−ニ
トロベンゼンを得た。 同様にして、m−ニトロフェノールを出発物質として、
3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3
,3,3−)リフルオロプロピル)−フェノキシ1−プ
ロポキシ)−ニトロベンゼンを得た。 テトラヒドロフラン90m1中の3−[3−(4−アセ
チル−3−ヒドロキシ−2−11−7’ロピルーフエノ
キシ)−プロポキシ1−6−メチル−ニトロベンゼン8
.1g(23,5111モル)の溶液に、ラネーニッケ
ル1.0gを加え、室温で水素化した。触媒を枦去し、
テトラヒドロフランで洗浄した。炉液を減圧下に蒸発乾
固した。このようにして、3−(3−[4−アセチル−
3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロ
ピル)−フェノキシ]−プロポキシ)−6−メチル−ア
ニリンを得た。 同様にして、3− (3−[4−アセチル−3−ヒドロ
キシ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フ
ェノキシ1−プロポキシ)−二トロベンゼンを出発物質
どして、 3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ
−2−C3,3,3−)リフルオロプロピル)−2エノ
キシ1−プロポキシ)−アニリン (エーテル/石油エ
ーテル)を得た。 実施例6 メタノール6〇−及び水20fsl中のN−{{3−(
314−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3
−トリフルオロプロピル)−フェノキシ1−プロポキシ
)−8−メチル−フェニル}}−オキサミン酸メチル8
.80g(19,4+aモル)の懸濁体に、 IN水酸
化ナトリウム20−を加え、10分間還流した。反応混
合物を冷却し、沈澱生成物を枦去した。これにより、
N−N5−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2
−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ
1−プロポキシ)−6−メチル−フェニル}}−オキサ
ミン酸のナトリウム塩を得た。 同様にして、N−{{3−(3−[4−アセチル−3−
ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピル
)−フェノキシ1−プロポキシ)フェニル}}−オキサ
ミン酸を得た。 実施例7 実施例2と同様にして、次の化合物を得た。 N−{{3−(3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−プロポキシ)−2−メチル−フェニル}}−オキ
サミン酸メチル。 N−{{3−+5−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−ペンチルオキシ)フェニル}}−オキサミン酸メ
チル。 N−{{4−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−プロポキシ)−3−メトキシ−フェニル}}−オ
キサミン酸メチル。 N−{{4−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−プロポキシ)−2−メチル−フェニル}}−オキ
サミン酸メチル。 N−{{2−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−プロポキシ)−フェニル}}−オキサミン酸メチ
ル。 N−{{4−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−) 1,1フルオロプロピル)−フ
ェノキシl−プロポキシ)−フェニル}}−オキサミン
酸メチル。 N1(3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2
−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ
]−プロポキシ)−4−クロロ−8−トリフルオロメチ
ル−フェニル}}−オキサミン酸メチル。 N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−プロポキシ)−2,4,6−)リクロローフェニ
ル}}−オキサミン酸メチル(油状物)。 N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−プロポキシ)−4,8−ジメチル−フェニル}}
−オキサミン酸メチル。 出発物質は例えば実施例 lと同様にして製造した。 実施例8 実施例3と同様にして、N−{{3−(3−[4−アセ
チル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオ
ロプロピル)−フェノキシl−プロポキシ)−2−メチ
ルフェニル}}−オキサミン酸及びそのトリエタノール
アンモニウム塩、 N−{{3−(5−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−ペンチルオキシ)−フェニル}}−オキサミン酸
及びそのトリエタノールアンモニウム塩、 N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−プロポキシ)−4−クロロ−8−トリフルオロメ
チル−フェニル}}−オキサミン酸及びそのトリエタノ
ールアンモニウム塩。 N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−プロボキシ)−2,4,8−トリクロロ−フェニ
ル}}−オキサミン酸及びそのトリエタノールアンモニ
ウム塩、並びに、 N−(+3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
3−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−プロポキシ)−4,8−ジメチル−フェニル}}
−フェニル}}−オキサミン酸及びそのトリエタノール
アンモニウム塩が得られた。 実施例9 メタノール100−中のN−{{4−(3−[4−アセ
チル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオ
ロプロピル)−フェノキシ1−プロポキシ)−3−メト
キシ−フェニル}}−オキサミン酸メチル7.95gの
溶液に、INN水化化ナトリウム溶液18を加え、 1
時間還流した0次に高温の溶液を0.IN塩酸200−
に注ぎ、沈澱した生成物を枦去し、水で洗浄し、乾燥棚
中において五酸化リン上で乾燥した。得られたN−{{
4−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3
,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ1−プ
ロポキシ)−3−メトキシ−フェニル}}−オキサミン
酸を再びメタノール100−中に高温で溶解し、メタノ
ールlロー中トリエタノールアミン 1当量を加えた。 エーテル400−の添加後に結晶化が始まった。これに
より、N−{{4−(3−(4−アセチル−3−ヒドロ
午シー2− (3,3,3−)リフルオロプロピル)−
フェノキシ1−プロポキシ)−3−メトキシ−フェニル
}}−オキサミン酸のトリエタノールアンモニウム塩を
得た。 同様にして、 N−{{4−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−プロボキシ)−2−メチル−フェニル}}−才キ
サミン酸及びそのトリエタノールアンモニウム塩、N−
{{2−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−
(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ1
−プロポキシ)−フェニル}}−オキサミン酸及びその
トリエタノールアンモニウム塩、並びに、N−{{4−
(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3
,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ]−プロポ
キシ)−フェニル}}−オキサミン酸及びそのトリエタ
ノールアンモニウム塩、が得られた。 実施例10 実施例 1と同様にして、N−{{3−(3−[4−ア
セチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフル
オロプロピル)−2エノキシ1−プロポキシ)−フェニ
ル}}−1H−テトラゾール−5−カルボキサミド及び
そのトリエタノールアンモニウム塩を得た。 実施例11 ジクロロメタン 40〇−中トリエチルアミン15.3
4及び3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2
−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ
]−プロポキシ)−4−ブロム−6−メチル−アニリン
43.8gの、0℃に冷却した溶液に、ジクロロメタン
30d中クロロ蓚酸エチル12.3−溶液を約5分゛間
かけて滴下し、更に90分間室温で撹拌した。反応混合
物を氷水上に注ぎ、有機相を分離し、水で洗浄し、硫酸
ナトリウム上で乾燥し、減圧下にa1iiシた。酢酸エ
チル/エーテル/石油エーテルからの結晶化によって、
N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ】−プロポキシ)−4−ブロモ−6−メチル−フェニ
ル}}−オキサミン酸エチルを得た。 実施例12 エタノール400−中N−{{3−(3−[3−(4−
アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフ
ルオロプロピル)−フェノキシ]−7’ロボキシ)−4
−ブロモ−6−メチル−フェニル}}−オキサミン酸メ
チル4.0gの懸濁体に、水酸化カリウム448mg
(7,5mモル)を加え、4時間還流した。反応混合物
を冷却し、沈澱物を枦去した。これにより、H−{{3
−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,
3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ1−プロ
ポキシ)−4−ブロモー6−メチル−フェニル}}−オ
キサミン酸のカリウム塩を得た。 同様にして、N−{{3−(3−(4−アセチル−3−
ヒドロキシ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピル
)−フ二ノキシ]−7’ロホキシ)−4−ブロモ−6−
メチル−フェニル}}−オキサミン酸のナトリウム塩を
得た。 実施例13 N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−プロポキシ)−4−ブロモー6−メチル−フェニ
ル}}−オキサミン酸4.06gを、アセトン40rn
lに溶解し。 アセトン5−中のジェタノールアミン840mg溶液を
加えた。エーテルの添加後に結晶化が始まった。沈澱物
を枦去し、エーテルで洗浄した。これにより、N−{{
3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3
,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシl−プ
ロポキシ)−4−ブロモ−6−メチル−フェニル}}−
オキサミン酸のジェタノールアンモニウム塩を得た。 同様にして、N−{{3−(3−[4−アセチル−3−
ヒドロキシ−2−n−(3,3,3−トリフルオロプロ
ピル)−フエ/キシ1−プロポキシ)−4−ブロモ−6
−メチル−フェニル}}−オキサミン酸も得た。 実施例14 トリフルオロ酢酸150−及びアニソール15−中N−
{{3−(3−(4−アセチル−3−ヒドロ午シー2−
(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ1
−プロポキシ)−2−シアノ−フェニルH−1−(4−
メトキシベンジル)−テトラゾール−5−カルボキサミ
ドア、05g溶液を30分間還流した0反応混合物を減
圧下に濃縮し、エーテル約20〇−及び石油エーテル3
0〇−を加え、結晶を枦去した。得られたN−{{3−
(3−〔4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3
,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ〕−プロポ
キシ)−2−シアノ−フェニル1)−ut−テトラソ゛
−ルー5−カルボキサミド (融点206°−208℃
)をア七トン50WJ中に高温で溶解し、アセトン3〇
−巾計算量トリエタノールアミンを加えた。エーテル添
加後に結晶化が始まった。これにより、N−{{3−(
3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,
3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ1−プロポキ
シ)−2−シアノ−フェニル}}−Hl−テトラゾール
−5−カルボキサミドのトリエタノールアンモニウム塩
を得た。 同様にして、N−{{3−(3−[4−アセチル−3−
ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピル
)−フェノキシl−プロポキシ)−4−シアノ−6−メ
チル−フェニル}}−1H−テトラゾール−5−カルボ
キサミド及びN1(3−(3−(4−アセチル−3−ヒ
ドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)
−フェノキシJ−ブaボキシ)−4−フルオロ−8−メ
チル−フェニル}}−1H−テトラゾール−5−カルボ
キサミドを得た。 出発物質は、−例として、次のように製造された。 エチルメチルケトン IQOd中焼成炭酸カリウム13
.8g及び2−シアノ−3−ニトロ−フェノール13.
1gの懸濁体に、へら 1杯分のヨウ化カリウム及び4
−(3−7’ロモプロボキシ−2−ヒドロキシ−2−ヒ
ドロキシ−3−(3,3,3−)リフルオロプロピル)
−7セトフエノン31.5gを加え、20時間還流した
。 反応混合物を冷却し、水に注ぎ、ジクロロメタンで3回
抽出する。有機相を水で洗浄し、合併し、硫酸ナトリウ
ム上で乾燥し、減圧下に蒸発131iiシた。 エーテル/ヘキサンから残液を結晶化し、2−(3−(
4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−ト
リフルオロプロピル)−フェノキシl−プロポキシ)−
6−ニトロベンゾニトリルを得た。 エタノール50〇−中シクロヘキサンlOg及び2−(
314−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3
−)リフルオロプロピル)−フェノキシl−プロポキシ
)−e−二トローベンゾニトリル10g溶液に、活性炭
担持lQ$ハラジウム2.5gを添加し、30分間環流
した。 室温に冷却した後、濾過し、溶剤を除去した。 残渣にエーテルを加え1分離した結晶を枦去した。2−
アミノ−8−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シゴープロポキシ)−ベンゾニトリルを得た。 ベンゼン110−及びピリジン1.0d中(1−(4−
メトキシベンジル)−テトラゾール)−5−カルボン酸
カリウム5.8g懸濁体に、 00−5℃で、塩化オキ
サリル1.84aJ (21,5mモル)を添加し、3
0分間室温で撹拌した。反応混合物を減圧下に濃縮し、
残渣をベンゼンに溶かし、ついで混合物を再び減圧下a
lifLだ。残渣をジクロロメタン80−に溶解し。 溶液全ジクロロメタン40−中ピリジン1.72aJ及
び2−アミ/−13−(3−[4−アセチル−3−ヒド
ロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−
フェノキシ]−プロポキシl−ベンゾニトリル8.3g
溶液に、 θ°−5℃の温度で約10分間かけて滴下し
た0次に室温で3時間撹拌した。反応混合物をジクロロ
メタンで希釈し、水で3回洗節する。有機相を合併し、
硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下に濃縮する。酢酸
エチル/ヘキサンから残渣を結晶化し、N−{{3−(
3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,
3−)リフルオロプロピル)−フェノキシ】−プロポキ
シ1−2−シアノ−フェニル}}−1−(4−メトキシ
ベンジル)−テトラゾール−5−カルボキサミドを得た
。 実施例15 実施例1−14と同様にして、次の化合物も得られる。 N−{{3−(3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−プロポキシ1−4−メチル−〇−クロローフェニ
ル}}−オキサミン酸メチル。 N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シj−プロポキシ]−4−メチル−6−ブロモ−フェニ
ル}}−オキサミン酸メチル。 N−{{3−(3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ】−プロポキシ】−4−メチル−8−クロロ−フェニ
ル}}−オキサミン酸及びそのトリエタノールアンモニ
ウム塩。 N−{{3−(3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−プロポキシ]−4−メチル−6−クロロ−フェニ
ル}}−H−テトラゾール−5−カルボキサミド及びそ
のトリエタノールアンモニウム塩。 に−{{3−(3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−<3.3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シl−プロポキシ1−4−メチル−6−ブロモ−フェニ
ル1)−18−テトラゾール−5−カルボキサミド及び
そのトリエタノールアンモニウム塩。 N−(+3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−プロポキシ)−2−シアノ−フェニル}}オキサ
ミン酸エチル。 N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−プロポキシ1−2−シアノ−フェニル}}−オキ
サミン酸及びそのトリエタノールアンモニウム塩。 実施例16 ジクロロメタン2〇−中N−{{3−(3−(4−アセ
チル−3−メトキシ−2−(3,3,3−トリフルオロ
プロピル)−フェノキシ)−プロポキシ)−フェニル}
}−オキサミン酸メチル2.2gの、−78℃に冷却し
た溶液に、三臭化ホウ素3.0gを5分間かけて滴下し
た。6時間室温で冷却し、水5−を冷却下に添加し、有
機相を分離し、減圧下に濃縮した。ジクロロメタンから
再結晶させて、N−{{3−(3−[4−アセチル−3
−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピ
ル)−フェノキシ1−プロポキシ)−フェニル}}−オ
キサミン酸メチルを得た。 出発物質は、−例として、次のようにして製造される。 ジメチルホルムアミド7Srnl中3−(3−(4−ア
セチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−)リフル
オロプロピル)−フェノキシ]−7’ロボキシ)−二ト
ロベンゼン7.48g溶液に水素化ナトリウム5530
mgを添加し、反応混合物を40℃に加温した。ヨウ化
メチル5.7gを15分かけて滴下した0反応混合物を
更に1時間40°Cに保持した。冷却後に希塩、酸に注
ぎ、塩化メチレンで抽出し、抽出物を濃縮した。エーテ
ル/ヘキサンから再結晶させた後、3−(3−(4−ア
セチル−3−メトキシ−2−(3,3,3−トリフルオ
ロプロピル)−フェノキシ]−7’ロボキシ)−二トロ
ベンゼンヲ得た。 テトラヒドロフラン100rnl中3−[4−アセチル
−3−メトキシ−2−(3,3,3−)リフルオロプロ
ピル)−フェノキシ1−プロポキシ)−二トロベンゼン
log溶液に、ラネーニッケル2.0gを加え、室温で
水素化した。触媒を枦去し、テトラヒドロフランで洗浄
した。減圧下に炉液をC11iiした後、3−(3−[
4−アセチル−3−メトキシ−2−(3,3,3−トリ
フルオロプロピル)−フェノキシ]−プロポキシ)−ア
ニリンを無色の油状物として得た。 ジクロロメタン3〇−中トリエタノールアミン4.34
及び3−(3−(4−アセチル−3−メトキシ−2−(
3゜3.3− トリフルオロプロピル)−フェノキシ1
−フロポキシ)−アニリン9.2g溶液に、ジクロロメ
タン10rnl中クロロ蓚酸メチル3.45rlJ溶液
を、10分かけて滴下した。5時間室温で撹拌した後、
水に注ぎ、ジクロロメタンに抽出した。抽出液を濃縮し
、残渣をエーテルから再結晶して、N−{{3−(3−
[4−アセチル−3−メトキシ−2−(3,3,3−ト
リフルオロプロピル)−フェノキシ1−プロポキシ)−
フェニル}}−オキサミン酸メチルを得た。 実施例17 エチルメチルケトン4〇−中焼成炭酸カリウム1.6g
及び2.4−ジヒドロキシ−3−(3,3,3−トリフ
ルオロプロピル)−7セトフエノン2.3gの懸濁体に
、へら1杯分のヨウ化カリウム及びN−[3−(3−ブ
ロモプロポキシ)−フェニル]−オキサミン酸メチル3
.2gを加え、8時間還流した0反応混合物を冷却し、
水に注ぎ、ジクロロメタンで3回抽出した。合併した抽
出液を水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、減圧下
に蒸発濃縮した。エーテルから残渣を結晶化し、N−{
{3−(]−(]4−アセチル−3−ヒドロキシー2(
3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェノキシ)−
プロポキシ)−フェニル}}−オキサミン酸メチルを得
た。 出発物質は、−例として、次のように製造される。 アセトン17〇−中ヨウ化カリウム0.5g及び炭酸カ
リウム29gの懸濁体に、1,3−ジブロムプロパン4
3m1を添加し、還流した。次に、3−二トロフェノー
ル1i3.4g溶液を2時間かけて滴下し、更に15時
間還流した。反応混合物を高温で濾過し、濃縮する。ト
ルエンにより、シリカゲル上で残渣をクロマトグラフ処
理することによって、 3−(3−プロモープロポキシ
)−二トロベンゼンを淡黄色の油状物として得た。 テトラヒドロフラン40−中 3−(3−ブロムプロポ
キシ)−二トロベンゼン4g溶液に、ラネー二、7ケル
1gを加え、室温で水素化する。触媒を炉上し、テトラ
ヒドロフランで洗浄する。炉液を蒸発した後、 3−(
3−ブロムプロポキシ)−アニリンを無色の油状物とし
て得た。 ジクロロメタン4〇−中3−(3−ブロムプロポキシ)
−アニリン3.5g及びピリジン1.32溶液に、塩化
メチレン10rnl中蓚酸モノメチルエステルクロリド
1.54溶液を10分間かけて滴下した。2時間室温で
撹拌した後、水に注ぎ、ジクロロメタンで抽出した6合
併した抽出液を濃縮し、シリカゲル上でジクロロメタン
/酢酸エチル(10:1)を用いて残液をクロマトグラ
フ処理した。溶解液を濃縮し、残渣をエーテル/ヘキサ
ンから結晶化する。融点90’−91℃のN−[3−(
3−ブロモプロポキシ)−フェニル]−オキサミン酸メ
チルを得た。 実施例18 エチルメチルケトン2〇−中焼成炭酸カリウム1.38
g及びN−(3−ヒドロキシフェニル)−オキサミン酸
メチル1゜8gのg4体に、へら1杯分のヨウ化カリウ
ム及び4−(3−ブロモプロポキシ)−2−ヒドロキシ
−3−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−アセト
フェノン3.15gを加え、12時間還流した。反応混
合物を冷却し、水に注ぎ、ジクロロメタンで3回抽出し
た0合併した抽出液を水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で
乾燥し、減圧下に蒸発濃縮した。塩化メチレン/エーテ
ルから残液を結晶し、N−{{3−(3−(4−アセチ
ル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロ
プロピル)−フェノキシl−プロポキシ)−フェニル}
}−オキサミン酸メチルを得た。 出発物質は、−例として、次のように製造する。 ジクロロメタン4〇−中ピリジン1.54及び3−アミ
ノアニソール2.5g溶液に、ジクロロメタン1〇−中
クロロ蓚酸メチル1.94溶液を10分間かけて滴下し
た。3時間室温で撹拌した後、水に注ぎ、ジクロロメタ
ンで抽出した。抽出液を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、
濃縮し、エーテル/ヘキサンから結晶化した。N−(3
−メトキシフェニル)−オキサミン酸メチルを得た。 ジクロロメタン20−中N−(3−メトキシフェニル)
−オキサミン酸メチル2gの一78℃に冷却された溶液
に、三臭化ホウ素5gを5分間かけて滴下した。5時間
室温で撹拌し、冷却下に水5−を添加し、有機相を分離
した。硫酸ナトリウム上で乾燥しa h9rした後、
N−(3−ヒドロキシフェニル)−オキサミン酸メチ
ルを得た。 実施例18 実施例1−14及び 1B−18と同様にして、次の化
合物も得られる。 N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシl
−プロポキシ)−トメトキシカルポニルーフェニル}}
−オキサミン酸及びそのトリエタノールアンモニウム塩
。 N−{{3−+3− [4−アセチル−3−ヒドロキシ
−2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノ
キシl−プロポキシ)−4−カルボキシ−フェニル}}
−オキサミン酸及びその七ノー及びジナトリウム塩。 実施例20 メタノールBOWJ及びlN水酸化ナトリウム100
、%/中 N−{{3−(3−(4−アセチル−3−ヒ
ドロキシ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)
−フェノキシ1−2=アセトキシ−プロポキシ)−6−
メチル−フェニル}}−オキサミン酸メチルio、og
懸濁体を1時罰還流した。反応混合物を冷却し、希塩酸
で酸性とし。 沈澱したN−{{3−(3−(4−アセチル−3−ヒド
ロキシ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−
フェノキシ]−2−ヒドロキシープロポキシ1−6−メ
チル−フェニル}}−オキサミン酸を炉上し、水で洗浄
した。生成物を、精製のために、沸騰しているメタノー
ルに溶解し、IN水酸化ナトリウム22.7を加え、減
圧下に、約+oo−!1Mした。アセトン及びエーテル
の添加後に結晶化が始まった。生成物を炉上し、エーテ
ルで洗浄した。このようにして、N−{{3−(3−1
4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−)
リフルオロプロピル)−フェノキシ]−2−ヒドロキシ
−プロポキシ)−6−メチル−フェニル}}−オキサミ
ン酸のナトリウム塩を得た。 同様にして、N−{{4−(3−[4−アセチル−3−
ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピル
)−フェノキシ1−2−7セトキシープロボキシ)−3
−メトキシ−フェニル}}−オキサミン酸メチルを出発
物質として、N−{{a−(3−[4−アセチル−3−
ヒドロキシ−2−(3゜3.3−トリフルオリプロピル
)−フェノキシ1−2−アセトキシ−プロポキシ)−3
−メトキシ−フェニル}}−オキサミン酸が得られた。 出発物質は一例として次のようにして製造される。エタ
ノール18〇−中4−メチルー3−二トローフエノール
18.4g溶液に、鉱油中55%水酸化ナトリウム懸濁
体を加えた。エタノール150 、PJ中4−(2,3
−エポキシプロポキシ)−2−ヒドロキシ−3−(3゜
3.34リフルオロプロピル)−7セトフエノン(エビ
クロロヒドリンと2.4−ジヒドロキシ−3−(3,3
,3−トリフルオロプロピル)−アセトフェノン)との
反応によって得られる) 25.0g溶液を還流下に1
時間かけて滴下し、6時間還流下に撹拌した0反応混合
物を冷却し、減圧下に約1501mlに濃縮し、氷に注
ぐ、水相を希塩醜で酸性とし、塩化メチレンで3回抽出
した。有機相を水で洗浄し、合併し、硫酸ナトリウム上
で乾燥し減圧下に濃縮する。 エーテルから残渣を結晶化し、313−[4−アセチル
−3− ヒドロキシ−2−(3,3,3−)リフルオ
ロプロピル−フェノキシ1−2−ヒドロキシ−プロピル
オキシ−8−メチル−ニトロベンゼンを得た。 M 43にして、4−ヒドロキシ−3−メトキシ−ニト
ロベンゼン及び4−(2,3−エポキシプロポキシ)−
2−ヒドロキシ−3−(3,1,3−)リフルオロプロ
ピル)−アセトフェノンを出発物質として、4−(3−
[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−
トリフルオロプロピル)−フェノキシ]−2−ヒドロキ
シ−プロピルオキシ)−3−メトキシ−ニトロベンゼン
が得られた。 無水酢酸100 wJ及びピリジンld中3−(3−[
4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−ト
リフルオロプロピル)−フェノキシ】−2−ヒドロキシ
−プロポキシ)−8−メチル−ニトロベンゼン 10.
0g懸濁体を、1時間60℃で撹拌した0次に反応混合
物を減圧下に蒸発濃縮し、かくして得られた粗3−(3
−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3
−)リフルオロプロC ピル)−フェノキシ1−2−アセトキシープロセ=ルー
fキシ)−6−メチル−ニトロベンゼンをテトラヒドロ
フラン中でラネーニッケルにより窒化する。、3−(3
−〔4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3
−トリフルオロプロピル)−フェノキシl−2−7セト
キシープロポキシ)−6−メチル−アニリンを得た。 同様にして、 4−(3−[4−アセチル−3−ヒドロ
キシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フ
ェノキシ]−2−ヒドロキシ−プロポキシ)−3−メト
キシ−ニトロベンゼンを出発物質として、 4−(3−
(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−
トリフルオロプロピル)−フェノキシ]−2−アセトキ
シ−プロポキシ)−3−メトキシ−アニリン(Rf値−
0,10シリカゲル;トルエン/酢酸エチル6:1)を
油状物として得た。 塩化メチレン7〇−中トリエチルアミン 2.94及び
3−[3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3
,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ]−2
−アセトキシ−プロ、ポキシ)−6−メチル−アニリン
8.3g溶液(0℃ニ冷却)ニ、塩化メチレン8−クロ
ロ蓚酸メチル1.94溶液を、約5分間かけて滴下し、
更に2時間室温で撹拌した。反応混合物を氷水に注ぎ、
有機相を分離した。塩化メチレン相を水で洗浄し、硫酸
ナトリウム上で乾燥し、減圧下に濃縮する。このように
して、N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロ
キシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フ
ェノキシ]−2−7セトキシープロポキシー6−メチル
ーフエニル}}−オキサミン酸エチル(Rf値、0.1
3、シリカゲル;トルエン/酢酸エチル6:l)を油状
物として得た。 同様にして、4−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキ
シ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−2ニ
ノキシ]−2−7セトキシープロボキシ)−3−メトキ
シ−アニリンを出発物質として、N−(4−[3−(4
−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリ
フルオロプロピル)−フェノキシ)−2−7セトキシー
プロボキシ)−3−メト午シーフェニル}}−オキサミ
ン酸メチルを得た。 実施例21 ジクロロメタン8〇−中3−(3−[4−アセチル−3
−ヒドロキシ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピ
ル)−フェノキシ]−2−ヒドロキシ−プロポキシ)−
4−ブロム−6−メチル−アニリン5.5gの、0℃に
冷却された溶液に、激しい撹拌下に、クロロ錫酸エチル
1.45−を滴下した。0°Cで40分間と室温で5時
間それぞれ撹拌し、反応混合物を氷水上に注ぎ、有機相
を分離した。ジクロロメタン相を水10−ずつで3回洗
浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下に蒸発した
。残渣をエーテル−石油エーテルから結晶化した。融点
113” −115℃のN−{{3−(3−[4−ア
セチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフル
オロプロピル)−フェノキシ1−2−ヒドロキシ−プロ
ポキシ)−4−ブロム−6−メチル−フェニル}}−オ
キサミン酸エチルを得た。 出発物質は、例えば次のようにして製造される。 20mj中2.4−ジヒドロキシー3− (3,3,3
−)リフルオロプロピル−アセトフェノン10.0g及
びエビブロモヒドリンIE1.4gの混合物を、還流し
、エタノール2〇−及び水0.5d中水酸化カリウム2
.48g溶液を、滴下した。懸濁体を2時間還流し、冷
却し、水150m/で希釈し、ジクロロメタン200−
で抽出した。ジクロロメタン相を、水40−で洗浄し、
硫酸ナトリウム上で乾燥し、減圧下に蒸発濃縮した。4
−(2,3−エポキシプロポキシ)−2−ヒドロキシ−
3−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−アセトフ
ェノンを黄色の油状物として得た。 無水エタノール5〇−中2−ブロム−4−メチル−5−
ニトロ−フェノール3.8g溶液に、水m 化+トリウ
ムー鉱油分散体(ssz) o、tgを加えた。赤色の
溶液を還流し、無水エタノール5(1+7中4−(2,
3−エポキシプロポキシ)−2−ヒドロキシ−3−(3
,3,3−トリフルオロプロピル)アセトフェノン5.
0g溶液を、アルゴンの導入下に2時間かけて滴下した
。 混合物を7時間還流し、冷却し、水200d及びジクロ
ロメタン2QO−を加え、2N塩酸で酸性とした。ジク
ロロメタン相を分離し、水性懸濁体をジクロロメタン1
00−で抽出した0合併したジクロロメタン相を、水5
0falで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、減圧下
に蒸発濃縮した。エーテル/石油エーテルから残渣を結
晶化させて、融点127°−129℃(7) 313−
[4−7セチ)Iy−3−ヒドロキシ−2−(3,3,
3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ1−2−ヒド
ロキシ−プロポキシ)−4−ブロム−6−メチル−ニト
ロベンゼンを、淡黄色の結晶として得た。 テトラヒドロラテン65−中343−[4−アセチル−
3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−)リフルオロプロ
ピル)−フェノキシ]−2−ヒドロキシ−プロポキシ)
−4−ブロム−6−メチルm;トロベンゼン6.5g溶
液にラネーニッケル1.0gを加え、室温で水素化した
。触媒を炉上し、室温で水素化した。!P液を減圧下に
蒸発e1i!シ、残渣をエーテル/石油エーテルから結
晶化する。融点118” −120℃の3−(3−(4
−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−)リ
フルオロプロピル)−フエノキシ1−2−ヒドロキシ−
プロポキシ)−4−ブロム−6−メチル−アニリンを得
た。 実施例22 エタノール4〇−及びIN水酸化ナトリウム中N−{{
3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3
,3,3−トリフルオロプロピル)−2エノキシ]−2
−ヒドロキシ−プロポキシ)−4−ブロム−6−メチル
−フェニル}}−オキサミン酸エチル3.3gi合物を
2時間還流した0反応混合物を減圧下に濃縮し、水5
(la/を加え、 2N塩酸で酸性とした。懸濁体を酢
酸工°チル100−で抽出する。酢酸エチル溶液を分離
し、水20m1で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、減
圧下に濃縮した。酢酸エチル−石油エーテルから残渣を
結晶化させる。融点195’ −1H℃のN−{{3−
(3−
アルキルを表し;R3は水素、低級アルコキシ、トリフ
ルオロメチル又はハロゲンを表し; alkは場合によ
り酸素で遮断されたアルキレン−又はヒドロキシアルキ
レン残基を表し;残基Ra、Rs及びR7のいずれか1
つは式ニーNH−C(=O)−Reの基を、それとは異
る残基R4又はR5は残基R3を、それとは異る残基R
7は残基RIoを表し;R6は水素、低級アルキル、ト
リフルオロメチル、ハロゲン、場合によりエステル化も
しくはアミド化されたカルボキシル、シアノ又は低級ア
ルカノイルを表し;R6は場合によりエステル化もしく
はアミド化されたカルボキシル又は5−テトラゾリルを
表し;R9は水素、低級アルキル、低級アルコキシ、ハ
ロゲン又はトリフルオロメチルを表し; RIGは水
素、低級アルキル、低級アルコキシ、ハロゲン、トリフ
ルオロメチル、シアノ又は場合によりエステル化もしく
はアミド化されたカルボキシルを表す、 の新規な2−フルオロアルキル化−4−アシルレゾルシ
ンエーテル、及び、その塩に関する。 アルキレン残基alkは9以下の鎖員を有してもよく1
例えば、式(I a) ニ ー(CH2) −(工a) 式中、 mは2から 3以下の整数を表す、の直鎖アル
キレン残基であり、又分岐状、特にα−位より高位でし
かもα−位よりも低位で分岐したアルキレン残基であっ
てもよく、好ましくは前記の低級アルキレン残基(直鎖
及び分岐)である。 酸素で遮断されたアルキレン残基は、例えば、七ノー、
ジー又はトリオキサアルキレン残基、例えば、式(I
b) ニ ー(CHz) +−F−o−(CHz) +
(Ib)n nk 式中、 n及びnoは互いに独立した2、3又は4を表
し; kは1.2又は3を表す、 であり、特にオキサ−又はジオキサ低級アルキレン残基
、例えば、式(I b) (式中、n及びnoは2を、
kは 1又は2を表す)を表す。 場合により酸素で遮断されたヒドロキシアルキレン残基
は、例えば、ヒドロキシアルキレン−。 ヒドロキシ(オキサ)アルキレン−又はヒドロキシ(ジ
オキサ)アルキレン残基(上記残基中、ヒドロキシ基は
α−位より高位にしかもα−位より低位に結合している
)、例えば1式(I c) :→(CH2) +−+)
−cHzCH(OH)CHz−+o−(CHz) +
(IcH o−1p 式中、文及び交′は互いに独立に2又は3を表し、0及
びpは互いに独立して0又は Iを表す、 の残基であり、特に相当するヒドロキシ低級アルキレン
残基、更にヒドロキシ(オキサ)低級アルキレン残基を
表す。 エステル化カルボキシルは、例えば、低級アルコキシカ
ルボニルであり、 Raの場合は又N、N−ジ低級アル
キルアミノ低級アルコキシカルボニル、N、N−低級ア
ルキレンアミン低級アルコキシカルボニル、場合により
置換されたN、N−(アザ)低級アルキレンアミノ低級
アルコキシカルボニル、 N、N−(オキサ)低級アル
キレンアミノ低級アルコキシカルボニル又はN、N−(
チア)低級アルキレンアミノ低級アルコキシカルボニル
であってもよい。 アミド化カルボキシルは、例えば、カルバミル、N−モ
ノ−又はN、N−ジ低級アルキルカルバミル、更にN、
N−低級アルキレン−又はN、N−(アザ)低級アルキ
レン−、N、N−(オキサ)低級アルキレン−モしくは
N、N−(チア)低級アルキレンカルバミルである。 以上及び以下において、「低級」有機化合物及びそれか
ら誘導された基とは、例えば、7個以下、特に4個以下
の炭素原子(C−原子)を有するものである。 フッ素化低級アルキルは、例えば、3個以下の、特に末
端に結合したフッ素原子を有し1例えば、七ノー、ジー
又はトリフルオロ−CI−04−アルキル、例えば、ト
リフルオロメチル、3−フルオロプロピル、3.3−ジ
フルオロプロピル又は3,3.3−トリフルオロプロピ
ルである。 低級アルキルとは、例えば、C,−C4−アルギル、例
えば、メチル、エチルプロピル、イソプロピル又はブチ
ル、更に二級又は三級ブチルである。 低級アルコキシとは、例えば、C,−C4−アルコキシ
、例えば、メトキシ、ニドキシ、プロポキシ、インプロ
ポキシ又はブトキシである。 ハロゲンは、例えば、53以下、特に17から53以下
の原子番号を有するものであり1例えば、フッ素、塩素
、臭素又はヨウ素である。 低級アルカノイルは、例えば、C,−C,−フルカッイ
ルオキシ、例えば、ホルミル、アセチル、プロピオニル
、ブチリル、バレロイル又はピバロイルである。 直鎖低級アルキレンは、例えば、直鎖c2−C。 −アルキレン、例えば、エチレン、1.3−プロピレン
、1.4−ブチレン、1.5−ペンチレン、!、6−ヘ
キシレン又は1.7−へブチレンであり、また1、2−
プロピレン、1.3−ブチレン又は2.4−ヘンチレン
であってもよい。 分岐低級アルキレンは、例えば、分岐Ca −ca−ア
ルキレン、例えば、 1.3−(2−メチル)−プロピ
レン又は1.3−(2,2−ジメチル)プロピレンであ
る。 オキサ低級アルキレンは1例えば、3−もしくは4−オ
キサ−C6−C,−フルキレン、例えば、l。 5−(3−オキサ)ペンチレン又は 1.7−(4−オ
キサ)へブチレンであり;ジオキサ低級アルキレンは、
Hx=ば、1.7−(3,5−ジオキサ)へブチレンで
ある。 ヒドロキシ低級アルキレンは、例えば、2−、3−もし
くは4−ヒドロキシ−C3−07−アルキレン、例えば
、1.3−(2−ヒドロキシ)プロピレン、1.4−(
2−ヒドロキシ)ブチレン、1.5−(3−ヒドロキシ
)ベンチレン、 1.8−(2−ヒドロキシ)ヘキシレ
ン又は1.7−(4−ヒドロキシ)へブチレンである。 ヒドロキシ(オキサ)低級アルキレンは1例えば、2−
ヒドロキシ−4−オキサ−06−Ct−フルキレン、例
えば、 1.ft−(2−ヒドロキシ−4−オキサ)ヘ
キシレン又は1.?−(2−ヒドロキシ−47オキサ)
へブチレンである。 低級アルコキシカルボニルは、例えば、Ct −04−
アルコキシカルボニル、例えば、メトキシ、エトキシ、
プロポキシ、インプロポキシ又はブトキシカルボニルで
ある。 N、N−ジ低級アルキルアミノ低級アルコキシカルボニ
ルは、例えば、N、N−ジーC□−C4−アルキルアミ
ノ−(:2−Ca−アルコキシカルボニル、例えば。 2−(ジメチルアミノ)エトキシカルボニル、2−(ジ
エチルアミノ)エトキシカルボニル又は3−(ジメチル
アミノ)プロポキシカルボニルである。 N、N−低級アルキレンアミノ低級アルコキシカルボニ
ルは、例えば、 5員〜7員のN、N−アルキレンアミ
ノ−C2−04−アルコキシカルボニル、例えば、2−
(ピロリジノ)−12−(ピペリジノ)−又は2−(テ
トラヒドロアゼピノ)エトキシカルボニルである。 場合により置換されたN、N−(アザ)低級アルキレン
アミノ低級アルコキシカルボニルは、例えば、 5員〜
7員のN、N−(アザ)アルキレンアミノ−C2−C,
−アルコキシカルボニル、例えば、2−(ピペラジノ)
エトキシカルボニル、2−(4−メチルピペラジノ)エ
トキシカルボニルである。 N、N−(オキサ)−又はN、N−(チア)低級アルキ
ルアミノ低級アルコキシカルボニルは、例えば、 5員
〜 7員のN、N−(オキサ)−又はN、N−(チア)
−フルキレンアミノ−〇2−Ca−フルコキシ力ルポニ
ル、例えば、2−(モルホリノ)−又は2−(チオモル
未リノ)エトキシカルボニルである。 N−モノ又はN、N−ジ低級アルキルカルバミルは、例
えば、 N−C,−C,−フルキル−又はN、N−ジ
ーC1−C4−フルキルカルバミル、例えば、N−メチ
ル−1N−エチル−又はN、N−ジメチルカルバミルで
ある。 N、N−低級アルキレンカルバミル又はN、N−(アザ
)−、N、N−(オキサ)−又はN、N−(チア)低級
アルキレンカルバミルは、例えば、5員〜7員のN、N
−フルキレン−、N、N−(アザ)アルキレン−1N、
ト(オキサ)アルキレン−又はN、N−(チア)アルキ
レンカルバミル、例えば、ピロリジノ−、ピペリジノ−
、ピリダジノ−1(4−メチル)ピペラジノ−、モルホ
リノ−又はチオモルホリ7カルポニルである。 式(I)の化合物の塩としては、好ましくは医薬に使用
しうる塩、例えば、金属塩、アンモニウム塩又は有機塩
基との塩が挙げられる。金属塩は、例えば、相当するア
ルカリ−、アルカリ土類金属塩1例えば、リチウム−、
ナトリウム−、カリウム−、マグネシウム−又はカルシ
ウム塩、更に医薬に使用しうる遷移金属の塩、例えば、
亜鉛−又は銅塩である。有機塩基との塩は1例えば、式
(I)(式中、R6及び/又はR7はカルボキシル及び
/又はRISはカルボキシルもしくは5−テトラゾリル
である)から、七ノー、ジー又はトリ置換された有機ア
ミン、例えば、相当するアルキルアミン、ヒドロキシア
ルキルアミン;適切な、少くとも1つのN原子を有する
ペテロ環、例えば1モルホリン、チオモルホリン、ピペ
リジンもしくはピロリジン;場合によりN−置換された
アミノサツカライド、例えば、N−メチル−〇−グルカ
ミン:又は墳墓性アミノ酸、例えば、リジン、アルギニ
ン、ヒスチジンもしくはオルニチン(ここではL−配置
とのものが好ましい)を用いて形成される。アルキルア
ミンとしては、例えば、七ノー、ジー又はトリ低級アル
キルアミン、例えば、エチル−1tert−ブチル−、
ジエチル−、ジイソプロピル−、トリメチル−又はトリ
エチルアミンが挙げられる。ヒドロキシアルキルアミン
は、例えば、七ノー、ジー又はトリヒドロキシアルキル
アミン、例えば、七ノー、ジーもしくはトリエタノール
アミン又はジイソプロパツールアミン、又はヒドロキシ
低級アルキル−低級アルキルアミン、例えば、N、N−
ジメチル−もしくはN、N−ジエチルアミノ−エタノー
ル又はトリー(ヒドロキシメチル)メチルアミンである
。 更に別の塩としては、医薬に使用しうる酸付加塩、例え
ば、式(1)(式中、残基R,は相当する塩を形成する
ことができる)の化合物のハロゲン化水素酸塩、メタン
スルホン酸塩、N−シクロヘキシルスルファミン酸塩、
マレイン酸塩、フマル酸塩、リンゴ融塩又は酒石酸塩で
ある。 キラルなC−原子を有する式1の化合物は、そのC−原
子の数によって、相互にエナンチオマーなりしはジアス
テレオマーの形又はジアステレオマー混合物、ラセミ体
もしくはラセミ混合物のような混合物として存在しても
よい。 この新規化合物は、有益な薬理作用によって特徴づけら
れる。 これらの化合物は、顕著なLTDa−(ロイコトリエン
−Da )拮抗作用及びPAF−(PAF−アセトエー
テル(Acetether)]拮拮抗用に基づく抗アレ
ルギー作用を示す0本発明化合物のLTD、拮抗作用は
、例えば、試験管内において(in vitro)、約
0.03〜約0.10xに/lの濃度で検出しうるり、
T[14によって誘起される単離されたモルモット回腸
の収縮を抑制する作用及び生体内(in vivo)で
、約0.08mg/kg以上の投与量で静脈内投与によ
って処置したり。 あるいは、約0.025重量2以上の活性成分を噴霧し
て処置することにより観察されるLTDaによって誘起
されるモルモットの気管支痙縮を抑制する作用によって
示される。これらの化合物は、さらに、顕著なLT[+
4合成阻害作用を示すが、それは、in vitroの
ラット腹腔内PMHの凝集抑制作用によって示される。 類似した構造を有する抗アレルギー作用物質に比べて、
本発明化合物はより長時間の作用持続性を示す点に特徴
があり、上記したLTD、拮抗作用の他に、この種の化
合物群については新規なホスホリパーゼ阻害作用を示し
、さらには顕著な抗炎症ないしは抗皮膚炎作用を示す、
さらには、inマ1troで約0.51Lモル/1以上
の濃度で示されるロイコトリエン−84−生合成阻害作
用を示し、これらの作用は、それ自身で既に非常に有益
であり、そのために抗アレルギー作用が望ましい形で補
完される。ホスホリパーゼ阻害作用は、例えば、in
vitroで、約101Lモル/立以上の濃度で示され
るホスホリパーゼA2 (ヒト白血球由来の)および
C(ヒト血小板由来の)の活性阻害によって、また、抗
炎症ないしは抗皮膚炎作用は、inマiマ0で、約IQ
mg/■愛以上の濃度でラットの実験的クロトン油耳浮
腫に対する抑制作用によって示される。 それ故に、本発明の化合物は、2抗アレルギー剤例えば
ぜんそく、枯草熱、鼻炎および皮膚アレルギーの治療剤
として、特に、抗炎症剤とりわけ炎症性リウマチ疾患の
治療剤として、さらには、皮膚ないしは粘膜炎の治療剤
、すなわち、種々のとりわけアレルギー性の炎症性皮膚
疾患の治療に、さらには回復薬例えば炎症性の皮膚のか
ゆみ、接触皮膚炎、発疹、やけど、目、唇、口、膣ない
しは肛門の粘膜炎の治療薬として適用することができる
。 ラットの実験的耳浮腫に対する抑制作用は、ジー・トネ
リ(G、Tonelli)およびエルφチバウルト(L
、Th1bault)によってエンドクリノロジー(E
ndocrinology)第77巻、第625ページ
(1985)に記載された方法によって証明される。 上記した性質のうちの他のものを確認するには、例えば
1次に示す操作手順によって行うことができる。 モルモートロ のLTD によって雷 さ工WL立且
j 体重300−400gのモルモットから摘出された回腸
片を臓器容器中でチロード(Tyrode)溶液 (3
B”C,95%(r) 02 ト5%(7) CO2テ
カス消毒)中に固定し、lpの荷重をかけておき1合成
[、TI]4(コイコトリエンD4、カリウム塩)で収
縮を起し、その大きさを記録する。試験物質のLTD4
拮抗作用に基づくこの収縮の抑制の大きさを測定する。 LTDaによって誘起された収縮を初期値の50%減少
せしめる濃度をその試験物質のIC5,lで示される濃
度とする。この実験においては、米国特許第4.448
,729号に開示されたN−(3−[3−(4−アセチ
ル−3−ヒドロキシ−2−プロピル−フェニルオキシ)
−プロピルオキシ】−2−シアノ−フェニル)オキサミ
ン酸ナトリウム塩についてはIC5o値0.0877z
モル/文が、本発明のN−([3−(3−[4−アセチ
ル−3−ヒドロキシ−2(3,3,3−)リフルオロプ
ロピル)−フェノキシ】−プロピルオキシ)−4−ブロ
モ−6−メチル−フェニル}}−1H−1,2,4−)
リアゾール−5−カルボキサミドのナトリウム塩につい
てはIC5o値0.012 hモル/文が得られた。 ヒ 血 ホスホリパーゼA 好中性多形核ヒト白血球を数層(buffy coat
s)から出発して、多段分画沈澱法により単離し、凍結
せしめる。ホスホリパーゼA2は、水冷した2MNaC
1中の0.38NH2SOaを加えてホモジナイズする
ことにより細胞懸濁液から抽出され、10,000gの
遠心によって得られる上清を#酸ナトリウム緩衝液(p
)l 4.5 )に対して透析される。 酵素活性の測定のために、酵素(10〜30pg蛋白)
を0.111リス/HCI緩衝液(pH7)中で、1m
MCaCl2 とエッシェリヒアeコリ(Eschor
icacoli) の生合成的に−C−オレイン酸で
放射活性に標識されたホスホリパーゼ(,2u−M)か
らなる基質を加えて、37°Cで 1時間インキュベー
トした0反応をドール試薬 (インプロパツール/ヘプ
タン/1NH2SOa 40:10:1.マ/マ)を
加えて停止せしめ、ホスホリパーゼA2によって選択的
に遊離せしめられた″C−オレイン酸を抽出する。同時
に抽出される基質は、シリカゲルのカラムを通して抽出
液をろ過することにより完全に除去される。溶出液中の
″C−オレイン酸の測定は放射線測定(ラジオメトリー
)によって行われる。 試験物′質のホスホリパーゼA2に対する阻害作用を確
認するためには、これらの物質を水、ジメチルスルホキ
シド (バッチ中の最終濃度は5体積2以下)もしくは
エタノール(バッチ中の最終濃度は 2.5体積2以下
)中の溶液としてインキュベーションのバッチに添加す
る。試験物質の作用の強さは、IC5o値すなわち対照
活性の50%が阻害される濃度によって示される。IC
5o値は、横軸に濃度(pH)の対数、縦軸に阻害百分
率をプロットすることによってグラフで決められる。 この実験においては、N−{{3−(3−(4−アセチ
ル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−)リフルオロ
プロピル)−フェノキシ】−プロピルオキシ)−4−ブ
ロモ−6−メチル−フェニル}}−1H−1,2,4−
)リアゾール−5−カルボキサミドのナトリウム塩につ
いては、IC5a値12ルモル/文が、N−{{3−(
3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,
3−)リフルオロプロピル)−フェノキシ]−プロピル
オキシ)−4−クロロ−6−メチル−フェニル}}−1
H−1,2,4−)リアゾール−5−カルボキサミドに
ついてはIC5o値13ILモル/lが得られた。これ
に対し、米国特許第4,448,729号明細書に記載
されたN−(3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキ
シ−2−プロピル−フェノキシ)−2−ヒドロキシ−プ
ロピルオキシ]−2−シアノ−フェニル】−オキサミン
醜のナトリウム塩は、 100ルモル/交でも作用を示
さなかった。 ウィスターラット(RA25.雄性)の腹腔浸出液(好
中球)を、12%のカゼイン酸ナトリウムを腹腔的注射
して24時間後に採取する。細胞(tx to’/II
l立)をCaイオノフオアA231B?(IX 104
M)により4分間刺激する。上清のPMN凝集誘起能
をinマ1troで調べる。イオノフオアの添加5分前
にジメチルスルホキシド中の阻害物質を添加する。 結果を、対照(阻害剤を含まない)に対する阻害百分率
で及びIC5oとして表す。 本発明は、先ず第一に、R1が低級アルキルを表し ;
R2がフッ素原子数3以下のフッ素化低級アルキルを表
し;R3が水素、低級アルコキシ、トリフルオロメチル
又はハロゲンを表し; alkが場合により酸素で遮
断された低級アルキレン又はヒドロキシ低級アルキレン
、特に式: %式% (式中、 kは 1.2又は3を表し、見及び交°は互
いに独立して 2又は3を表し、 mは2から 8以下
の整数を表し、 n及びnoは互いに独立して2.3又
は4を表し、 0及びpは互いに独立して0又は lを
表す)を表し:残基R4、R1及びR7のいずれか 1
つが式: −C(C−0)−R,の基を、それとは異
る残基R4又はR5が残基R9を、それとは異る残基R
2が残基RIoを表し;R6が水素、低級アルキル、ト
リフルオロメチル、ハロゲン、低級アルカノイル、カル
ボキシル、低級アルコキシカルボニル、シアン、カルバ
ミル、N−モノもしくはN。 N−ジ低級アルキルカルバミルを表し;R6が、一方で
はカルボキシル、低級アルコキシカルボニル、N、N−
ジ低級アルキルアミノ低級アルコキシカルボニル、N、
N−低級プルキレンアミノ低級アルコキシカルボニル N−ジ低級アルキルカルバミル、N,N−低級アルキレ
ン−もしくはN,N− (アザ)低級アルキレン−、N
。 N− (オキサ)低級アルキレン−もしくはN.ト(チ
ア)低級アルキレンカルバミル又は他方では5−テトラ
ゾリルを表し;R9が水素、低級アルキル。 低級アルコキシ、ハロゲン又はトリフルオロメチルを表
し;R迫が水素,低級アルキル、低級アルコキシ、ハロ
ゲン、トリフルオロメチルキシル、低級アルコキシカル
ボニル、シアノ、カルバミル、N−モノもしくはN,N
−ジ低級アルキルカルバミルを表す式(I)の化合物、
及びその塩、特に医薬に使用しうる塩に関する。 本発明は好ましくは、Riが炭素原子数4以下の低級ア
ルキル、例えば、メチルであり;R2が炭素原子数4以
下のω−フルオロ、ω,ωージフルオローω,ω,ωー
トリフルオロ低級アルキル、例えば、トリフルオロメチ
ル、3,3.3−)リフルオロプロピル、更に3−フル
オロプロピルは3,3−ジフルオロプロビルを表し;R
3が水素を表し;R4が水素、低級アルキル(例えば、
メチル)、トリフルオロメチル又は原子番号35以下の
ハロゲン (例えば、塩素もしくは臭素)を表し;RS
がオキサロアミノ、炭素原子数3から 6以下の低級ア
ルコキシオキサリルアミノ (例えば、メトキシ−もし
くはエトキシオキサリルアミノ)、又は5−テトラゾリ
ルカルホキニルアミノを表し;R6が水素;炭素原子a
4以下の低級アルキル(例えば、メチル)、原子番号3
5以下のハロゲン(例えば、塩素もしくは臭素)、トリ
フルオロメチル、炭素原子数5以下の低級アルコキシカ
ルボニル(例えば、エトキシカルボニル)、シアノ又は
カルボキシを表し;R7が水素、炭素原子数4以下の低
級アルキル (例えば、メチル)、原子番号35以下の
ハロゲン(例えば、塩素)、カルバミル又はシアノを表
し;alkは末端に結合した直鎖の、炭素原子数2から
5以下の低級アルキレン(例えば、1.3−プロピレ
ン)、又は炭素原子数3から 7以下のヒドロキシ低級
アルキレンであって、そのヒドロキシ基がα位より高位
にしかもα−位より低位に結合されているもの (例え
ば、1゜3−(2−ヒドロキシ)プロピレン)を表す式
(I)の化合物、及び塩基を用いて形成された、その塩
、特に医薬に使用しうる塩に関する。 本発明は特に、R1が炭素原子数4以下の低級アルキル
(例えば、メチル)であり;R2が炭素原子数4以下の
ω−フルオロ−1ω、ω−ジフルオロ−もしくはω、ω
、ω−トυフルオロ低級アルキル(例えば、3,3.3
−)リフルオロプロピル、更に、3−フルオロプロピル
もしくは3.3−ジフルオロプロピル)を表し;R3が
水素を表し;R4が水素、低級アルキル(例えば、メチ
ル)、トリフルオロメチル又は原子番号35以下のハロ
ゲン(例えば、塩素もしくは臭素)を表し:R5がオキ
サロアミノ、炭素原子数3から8以下の低級アルコキシ
オキサリルアミノ (例えば、メトキシ−もしくはエト
キシオキサリルアミノ)又は5−テトラゾリルカルボニ
ルアミノを表し;R6が水素、炭素原子数 4以下の低
級アルキル(例えば、メチル)、原子番号35以下のハ
ロゲン(例えば、塩素もしくは臭素)、トリフルオロメ
チル又はシアノを表し;Rフが水素、炭素原子鞄4以下
の低級アルキル(例えば、メチル)、シアン又は原子番
号35以下のハロゲン(例えば、塩素もしくは臭素)を
表し; alkが末端に結合した直鎖の、炭素原子数2
から5以下の低級アルキレン (例えば、1.3−プロ
ピレン)、又は炭素原子数3がら7以下のヒドロキシ低
級アルキレンであって、そのヒドロキシ基がα−位より
高位にしかもα−位より低位に結合しているもの (例
えば1.3−(2−ヒドロキシ)プロピレン)を表す式
(I)の化合物、及び塩基を用いて形成された、その塩
、特に医薬に使用しうる塩に関する。 本発明は、尚一層特に、R1が炭素原子数4以下の低級
アルキル(例えば、メチル)を表し;R2が炭素原子数
3以下のω、ω、ω−トリフルオロ低級アルキル(例え
ば、3,3.3−トリフルオロプロピル)を表し;R3
が水素を表し+R8がオキサロアミノ、炭素原子数3か
ら6以下の低級アルコキシオキサリルアミノ (例えば
、メトキシもしくはエトキシオキサリルアミノ)又は5
−テトラゾリルカルボニルアミノを表し;R4が炭素原
子数4以下の低級アルキル(例えば、メチル)を表し;
R6が原子番号35以下のハロゲン(例えば、塩素もし
くは臭素)又はシアノを表し;R7が水素であり; a
lkが末端に結合した直鎖の、炭素原子数2から5以下
の低級アルキレン (例えば、1゜3−プロピレン)、
更に炭素原子数3から7以下のヒドロキシ低級アルキレ
ンであり、このヒドロキシ基がα−位より高位にしかも
α−位より低位に結合しているもの (例えば1.3−
(2−ヒドロキシ)プロピレン)を表す式(I)の化合
物、及び塩基を用いて形成された、その塩、特に医薬に
使用しうる墳に関する。 本発明は特に、R1が炭素原子数4以下の低級アルキル
(例えば、メチル)を表し;R2が炭素原子数3以下の
ω−フルオロ−1ω、ω−ジフルオロ−又はω、ω、ω
−トリフルオロ低級アルキル (例えば3,3.3−)
リフルオロプロピル)を表し;R3及びR7が水素を表
し;R4及びR6のいずれか1つは炭素原子数4以下の
低級アルキル(例えば、メチル)を、それとは異るもの
は原子番号35以下のハロゲン(例えば、フッ素、塩素
もしくは臭素)を表し;RSはオキサロアミノ又は5−
テトラゾリルカルボニルアミノであり; alkは、末
端に結合した直鎖の、炭素原子数2から5以下の低級ア
ルキレン (例えば、1.3−プロビレ、ン−)、更に
炭素原子数3から7以下のヒドロキシ低級アルキレンで
あって、そのヒドロキシ基がα−位より高位にしかもα
−位より低位に結合しているもの (例えば、1.3−
(2−ヒドロキシ)プロピレン)を表す式(I)の化合
物、及び塩基を用いて形成された。その塩、特に医薬に
使用しうる塩に関する0本発明は、とりわけ、実施例中
の、前記式 (I)の化合物及び塩基を用いて形成され
た、その塩、特に医薬に使用しうる塩に関する。 本発明は更に又それ自体公知の方法による式(I)の化
合物及びその塩の製造法に関する。その製造法は: a)式 (■): の化合物を転位させるか、又は b)式 (■): 式中、X工は場合によりエーテル化されたヒドロキシを
表す。 の化合物を式: RI X2 (■) (式
中、x2は場合により官能基で変性されたカルボキシル
を表す)の化合物と反応させるか、又は C)式 (V): 式中、x3はフッ素化低級アルキル残基R2に変りうる
残基を表す′、 の化合物、又はその塩において、 X3をフッ素化低級
アルキル残基R2に変えるか、又は(d)式(■): 式中、x4はヒドロキシに変りうる残基を表す。 の化合物においてx4をヒドロキシに変えるか。 又は (e)式(■)及び(■): 式中、残基xS及び×6のいずれか1つは場合により塩
の形で存在するヒドロキシを、他方は反応性エステル化
ヒドロキシ又はエポキシで置換された残基−a−alk
H、すなわち反応性エステル化ヒドロキシで置換された
アルコキシ残基又はモノ−、ジーもしくはトリオキサア
ルキル残基、あるいはエポキシ基で置換されたアルコキ
シ又は七ノーもしくはジオキサアルキレン残基を表す。 の化合物を互いに反応させるか、又は f)式 (■): 式中、残基R4″、R5゛及びR7′のいずれか 1つ
はアミン基を、それとは異る残基R4°又はR5+は残
基R9を、それとは異る残基R,lは残基R,を表す、 の化合物、又はその塩を、式(X): x、−1,1(X) 式中、R6°は場合によりエステル化もしくはアミド化
されたカルボキシル又は場合により1−位が保護された
5−テトラゾリルを表し;x7は場合によりエステル化
、アミド化もしくは無水化された、又はR6°が1位が
保護された5−テトラゾリルを表す場合には塩の形で存
在するカルボキシを表す、 の化合物と反応させ、ついで場合によりテトラゾリル基
R6°の1−位の保護基を脱離させるか、又は g)式 (X[): 式中、残基R4′′、R5′′及びR2°°のいずれか
1つは残基X、を、それとは異る残基R4°°又はR
5゛′は残基R9を、それとは異る残基R7′°は残基
RIoを表し;X8は式ニーNH−C(=0)−Rδの
所望の基に変りうる基を表す、 の化合物においてx6を上記基に変えるか、又は h)式 (I ’): 式中、alk’は基alkに変りうる残基を表す、 の化合物においてalk’を基alkに変え、ついで必
要に応じて各方法により得た化合物を式(I)の他の化
合物に変え、各方法により得た異性体混合物を分離し、
又は所望の異性体を単離し及び/又は各方法により得た
遊離化合物を塩に変え又は各方法により得た塩を遊離化
合物もしくは他の塩に変えることを特徴とする。 式(m)中の、場合によりエーテル化されたヒドロキシ
x1は、例えば、低級アルコキシ、例えばメトキシを表
す。 式(IV)中の、場合により官能基で変性されたカルボ
キシル×2は、例えば、M#、エステル化又は無水カル
ボキシル、例えば、カルボキシル。 低級アルコキシカルボニル(例えば、メトキシ−もしく
はエトキシカルボニル)、ハロゲンカルボニル (例え
ば、クロロカルボニル)、又は式−C(−0)−0−C
(=0)−Rt (IT a)の無水カルボキシルを
、表す。 式(V)中の、フッ素化低級アルキル残基R2に変りう
る残基X3は、例えば、フッ素化低級アルケニル残基(
例えば、3−フルオロ−13,3−ジフルオロ−もしく
は3,3.3−)リフルオロ−プロパン−1−エニル又
は3−フルオロ−もしくは3.3−ジフルオロ−プロプ
−2−エニル)、フ・ン素化低級アルキニル残基、 (
例えば、3−フルオロ−13,3−ジフルオロ−もしく
は3,3.3− )リフルオロ−プロパン−1−イニル
)、更にフッ素化ヒドロキシ低級アルキル残基(例えば
、3−フルオロ−13,3−ジフルオロ−もしくは3,
3.3−)リフルオロ−1−ヒドロキシ−プロピル)、
更に原子番号19から53以下のハロゲン、 (例えば
、臭素もしくはヨウ素、更に塩素)である。 式(VI)中の、ヒドロキシに変りうる残基x4は1例
えば、エーテル化もしくはエステル化ヒドロキシ基であ
る。エーテル化ヒドロキシx4としては、例えば、脂肪
族エーテル化ヒドロキシ、例えば、低級アルコキシ(例
えばメトキシ)、又は低級アルケニルオキシ (例えば
、アリルオキシ)、フェニル低級アルコキシ(例えば、
ベンジルオキシ)、更にテトラヒドロフラン−2−イロ
キシ、又はシリオキシ、特に、トリ低級アルキルシリル
オキシ (例えば、トリメチルシリルオキシ)がある。 エステル化ヒドロキシX4は1例えば、カルボン酸、例
えば脂肪族もしくは芳香族カルボン酸、又は炭酸の脂肪
族もしくは芳香族半エステルでエステル化されたヒドロ
キシ、例えば、低級アルカノイルオキシ (例えば、ア
セトキシ)、場合により置換されたベンゾイルオキシ
(例えば、式R1−C(−0)−0−)、場合によりハ
ロゲン化された低級アルコキシカルボニル(例えば、メ
トキシ−、エトキシ−もしくはtert−ブトキシカル
ボニル、2,2.2−)リョードエトキシーもしくは2
,2.2−トリクロロエトキシカルボニル)、場合によ
り置換されたフェニル低級アルコキシカルボニル、特に
、1−フェニル低級アルコキシカルボニル、 (例えば
、ベンジルオキシカルボニル)、又は場合により置換さ
れたフェノキシカルボニルである。 塩の形で存在する、式(■)中のヒドロキシx3.又は
式(■)中のx6又は式(X)中のカルボキシは、特に
、アルカリ金属塩の形、例えば、ナトリウムもしくはカ
ルシウム塩として存在する。 式 (■)中の1反応性エステル化ヒドロキシもしくは
エポキシで置換されたアルコキシ残基×5、又は式(■
)中の、反応性エステル化ヒドロキシもしくはエポキシ
で置換されたアルコキシ残基x6は、例えば1式: %式%) (式中、 Xは反応性エステル化ヒドロキシであり、X
oは1,2−エポキシエチルである)の残基である0反
応性エステル化ヒドロキシはここでは、例えば、ハロゲ
ン、例えば、塩素、臭素もしくはヨウ素、又は有機スル
ホニルオキシ、例えば、低級アルカンスルホニルオキシ
、例えば、メタンスルホニルオキシ、又は場合により置
換されたペンゾールスルホニルオキシ、例えば、ベンゾ
−ルー、p−ブロモベンゾ−ルー又はp−ドルオールス
ルホニルオキシである。 式(X)中の、場合によりエステル化、アミド化又は無
水化カルボキシルX7は、例えば、遊離カルボキシル、
エステル化カルボキシル場合により置換されたフェノー
ルでエステル化されたカルボキシル、例えば、フェノキ
シ−、4−ニトロフェノキシ−もしくは2.4−ジニト
ロフェノキシカルボニル、アミド化カルボキシR6又は
活性化カルバミル、例えば、l−イミダゾリル−もしく
はl−(2.5−ジメチルイミダゾリル)−カルボニル
又はハロゲン化水素酸との無水化カルボキシ、例えば、
ハロゲンカルボニル、例えば、式:Hal−C(J)−
(式中、 Halは塩素、臭素もしくはヨウ素、殊に
塩素である)である。 原料 (X)としては、特に式: R6”−R6”(
Xa)(式中、 R6゛°は場合によりエステル化、さ
れたカルボキシルを表す)、又はHai(1:(=O)
−R6°(xb)がある、保護された形で存在する5−
テトラゾリル残基R6゛は、例えば、場合によりアリー
ル部分で置換された l−(α−7ラルキル)−テトラ
ゾリル−(5)−残基、例えば、l−ベンジルテトラゾ
リル−(5)又はl−(ρーメトキシベンジル)−テト
ラゾリル−(5)である。 式−NH−C(=0)−Rδの基に変換しうる式X中の
基x8は,例えば、加溶媒分解、すなわち、加水分解、
加アルコール分解(所望のエステル化カルボキシル基R
6に相当するアルコールとの反応)および/またはアミ
ツリシス (所望のアミド化カルボキシル基Rδに対応
するアンモニアもしくはアミンとの反応)によってこの
基に変換しうる基であり、例としては,式−NH−XA
(式中、xAは、遊離、エステル化もしくはアミド化オ
キサロ基以外のものであってこの基に変換しうる官能的
に変性されたオキサロ基である)の基が挙げられる.か
かる官能的に変性されたオキサロ基の好ましいものは、
官能的に変性されたα−カルボニル基としてチオキン−
メチレン、イミノメチレン又はエステル化および/もし
くはエーテル化されたジヒドロキシメチレン基を、及び
/又は、官能的に変性されたカルボキシル基としてエス
テル化もしくはアミド化されたカルボキシル基以外の官
能的に変性されたカルボキシル基を含む基である。エス
テル化及び/もしくはエーテル化されたジヒドロキシメ
チレン基は、例えば、塩化水素のようなハロゲン化水素
酸でエステル化されたジヒドロキシメチレン基、並びに
/又は、メタノールもしくはエタノールのような低級ア
ルコールでエーテル化されたジヒドロキシメチレン基で
ある。この例としては、特に、ジクロロメチレンのよう
なジハロゲン化メチレン、メトキシ−もしくはエトキシ
クロロメチレンのような低級アルコキシハロゲン化メチ
レン基、又は、ジメトキシ−もしくはジェトキシメチレ
ンのようなジ低級アルコキシメチレン基が挙げられる。 エステル化もしくはアミド化されたカルボキシル基以外
の官能的に変性されたカルボキシル基は、例えば、シア
ノ基、ハロゲノカルボニル(例:クロロカルボニル)の
ような無水物に変換されたカルボキシル基,イミド−も
しくはアミンハライド (°例:イミノクロローもしく
はアミノジクロロメチル)のようなイミノエステル基、
アルキル−もしくは低級アルキレンイミノエーテル基
(例:メトキシ−もしくはエトキシクロロメチレンン、
4.4−もしくは5.5〜ジメチルオキサゾリン−2−
イルもしくは4,4.61リメチルージヒドローオキサ
ジン−2−イル)のようなイミノエーテル基、アミジノ
もしくは低級アルキルアミジノ(例:メチルアミジノ)
のようなアミジノ基、塩化水素酸のようなハロゲン化水
素酸によってエステル化及び/もしくは、トリー低級−
アルコキシ−、低級アルコキシハロゲノ−もしくはトリ
ハロゲン化メチル基 (特に、トリメトキシ−もしくは
トリエトキシメチル、エトキシジクロロメチル又はトリ
クロロメチル)のような低級アルカノールでエーテル化
されたオルト酸あるいは遊離のもしくは低級アルキルチ
オカルボニル基(例:エチルチオカルボニル)のような
エステル化されたチオカルボニル基である。 式−NH−C(・0)−Re (式中、R6は5−テ
トラゾリルである)の基に変換しうる基X、は、例えば
、式−NH−C(−0)−CMもしくは式−NH−C(
−0)−Re’ (式中、 Ra ’ は 1位が保
護された5−テトラゾリルである)の基である。保護さ
れた形の5−テトラゾリル基Rδ°は、例えば、1−ベ
ンジルテトラゾール−5−イルもしくは 1−(p−メ
トキシベンジル)−テトラゾール−5−イルのような非
置換もしくはアリール部が置換された 1−(α−アラ
ルキル)−テトラゾール−5−イルである。 式−NH−C(=O)−Ra (7)基に変換1.ウル
他の基x11は、例えば、これらの基に酸化的に変換し
うる式−NH−XB [式中、 XBは、式−〇(=
0)−Re (式中、R6はカルボキシルである)の
オキサロ基に酸化的に変換しうる水和もしくは非水和グ
リオキシル基である1のノ。(である。これは、有利に
は、例えば、脂肪族もしくは芳香族脂肪族の酸(それら
は、α、β−不飽和でもα、β−ジヒドロキジル化され
ていてもよい)のアシル基、遊離もしくはヒドロキシル
基がエステル化されグリコロイル基又はグリシル基から
、酸化反応の過程でその場で形成されるか、あるいは、
その官能性誘導体、例えば、そのアセタール類もしくは
イミン類の−から遊離される。α、β−不飽和であるか
もしくはα、β−ジヒドロキジル化されていてもよいカ
ルボン酸のアシル基は、例えば、低級アルカノイル(例
ニアセチル)のようなアルカノイル基、α。 β−不飽和脂肪族七ハもしくはジカルボン酸(例ニアク
リロイルもしくはクロトニル)又は遊離もしくは官能的
に変性されたフマル酸もしくはマレイン酸のアシル基、
α、β−不飽和芳香族脂肪族カルポン酸(例えば、置換
もしくは非置換のシンナモイル)又は酒石酸のような脂
肪族α、β−ジヒドロキシジカルボン酸もしくはそれら
のエステルやアミドのような一官能性力ルポキシル誘導
体のアシル基である。エステル化グリコロイル基は1例
えば、ハロゲン化水素酸(例:塩化水素酸もしくは臭化
水素酸)のような鉱酸又はカルボン酸(例:酢酸)もし
くは置換ないしは非置換の安息香酸によってヒドロキル
基がエステル化されたグリコロイル基である。アセター
ル化されたグリオキシロイル基は、例えば。 ジメトキシ−、ジェトキシ−もしくはジエチレンジオキ
シアセチルのような低級アルカノールもしくは低級アル
カンジオールで7セタール化されたグリオキシロイル基
である。グリオキシロイル基のイミンは、例えば、その
置換もしくは非置換のN−ベンジルイミン又はN−(2
−ベンゾチアゾリル)イミンあるいは3,4−ジーte
rt−ブチルー0−キノンとのイミンである。オキサロ
基に酸化的に変換しうる他の基は、例えば、置換もしく
は非置換の、アセタール化されたホルミル基 (例ニジ
エトキシメチル)を5位に含んだもののような2−フロ
イル基である0式−〇(=0)−Ra (式中Raは
エステル化されたカルボキシルである)のエステル化さ
れたオキサロ基に変換しうる基は、低級アルコキシアセ
チルのようなエーテル化されたグリコロイル基である。 遊離の、エステル化もしくはアミド化されたオキサロア
ミツ基は、例えば、さらに、遊離の、水和されたもしく
はアセタール化されたホルミルメチルアミノ基あるいは
カルポキシメチレンイミ7基、例えば1式−NH−C)
I2−CH=O1−NH−0M2−R,もしくは−N=
CH−Raである。 残基alkに変りうる基は、例えば、オキソ又はエーテ
ル化もしくはエステル化ヒドロキシで置換された残1a
lk、例えば、オキソアルキレン−。 オキソ (オキサ)アルキレン−又はオキソ (ジオキ
サ)アルキレン残基、例えば、式: の残基又は式: (式中、x′°はエーテル化もしくはエステル化ヒドロ
キシを表す)のエーテル化もしくはエステル化ヒドロキ
シアルキレン−、ヒドロキシ (オキサ)アルキレン−
又はヒドロキシ (ジオキサ)アルキレン残基である。 ここで、エーテル化ヒドロキシx゛°は1例えば、α−
アラルカノールはシラノールでエーテル化されたヒドロ
キシ、例えば、場合により置換されたベンジルオキシ又
はトリ低級アルキルシリルオキシ、例えば、トリメチル
シリルオキシである。 エステル化ヒドロキシx°′は、例えば、カルボン酸、
例えば、低級アルカン酸、又は炭酸の半エステルでエス
テル化されたヒドロキシ、例えば。 低級アルカノイルオキシ、例えば、アセトキシもしくは
ピバロイルオキシ、低級アルコキシカルボニルオキシ、
例えば、tert−ブトキシカルボニルオキシ、又は場
合により置換されたベンジルオキシカルボニル、例えば
カルボベンゾキシである。 各方法による反応の実施及び新規出発原料又は中間体の
製造は公知の出発原料又は中間体の反応法及び生成法と
同様に行われる。この際、後に特に断らない場合も、常
用の助剤1例えば、触媒、縮合剤及び更に加溶媒分解剤
及び/又は溶媒もしくは希釈剤、並びに反応条件、例え
ば、温度条件及び圧力条件並びに更に場合により保護ガ
スが用いられる。 對ムによる化合物(II)の転位は1例えば。 光化学的に又は酸性縮合剤の存在で行う、適切な酸性縮
合剤は、例えば、ルイス酸、特に式:MnYn(X[X
) (式中、 肩は n価の1元素の周期律表のIl
b、nIa、mb、rVa、IVb、Va又はvIb族
の配位不飽和金属原子1例えば、亜t3 m
m鉛 、ホウ素 −、アルミニウム
−、ガリウム −、スズ −、チタン −、アンチモ
ン −■− 又は鉄 原子を、Yはハロゲン原子、特に原子番号3
5以下の1例えば、フッ素、塩素又は臭素を表す)であ
る、好ましくはトリフッ化ホウ素、三塩化アルミニウム
、塩化ガリウム、四塩化スズ又は特に塩化亜鉛を用いる
。 別の適切な酸性縮合剤は複合オキソ酸(complex
oxygen acids) 、殊に、硫黄又はリンの
、例えば、硫酸、ピロ硫酸、リン酸、ピロリン酸又はポ
リリン酸の複合オキソ酸である。適切な不活性溶媒は、
例えば、四塩化炭素、四塩化エタン、三塩化エチレン、
二硫化炭素又はニトロベンゼンである。必要に応じて、
冷却又は加温1例えば、約−10から約40℃、特に+
5から+30℃において行う。 出発原料 (II)は、例えば、式(X[[)及び(V
IA): 工 式中、×6は反応性エステル化ヒドロキシ又はエポキシ
で置換されたアルコキシ残基1例えば、弐〇 −o−(cHz)−Xs→(CHz)i(CHz)、、
X。 →(CHz)−O+−cHzCH(OH)CH2→0−
(CH2+−T+−X 。 lp l。 →(CH2)QCHz−X’ 。 (式中、Xは反応性エステル化ヒドロキシ。 例えば、ハロゲンを、Xoは1,2−エポキシエチルを
表す)を表す、 の化合物を常法で互いに反応させ、ついで式%式%): の反応生成物を常法で、例えば、化合物R,−X。 (■)(式中、xlは、例えば、ハロゲンカルボ)ユ7
.又は式、−6(−0’)−0−C(=O)−R8゜無
水ヵ1.ポやシルを表す)との反応により0−アシル化
することにより製造することができる。 化合物 (X[[)は、例えば、式 (XIV)及び(
Xll): 式中、残基Rは、同−又は異るエーテル化ヒドロキシ基
を表し;R3′は水素、低級アルコキシ、トリフルオロ
メチル、フッ素又はニトロを表し;x9及びXwのいず
れか1つは金属性残基1例えば、アルカリ金属原子1例
えば、ナトリウムもしくはリチウム、更に銅、又はハロ
ゲン化アルカリ金属基、例えば、式ニー階g−Ha l
を表し、他方は基−Halを表し、ハロゲンは、例えば
、臭素もしくはヨウ素を表す、 を互いに反応させ、例えば、ジ低級アルキル−又は低級
アルキレンエーテル、例えば、ジメチルエーテル、 t
ert−ブトキシメタン、ジオキサンもしくはテトラヒ
ドロフラン中でニトロR3°をアミノに還元し、ついで
亜硝酸ナトリウム及びハロゲン水素酸で処理してハロゲ
ンR3に変え、ついで基Rを、例えば、ジクロロメタン
中で臭化水素で処理してヒドロキシに分解させることに
より得られる。 この方法の変法においては、相当する/\ロゲン化合物
から出発し、好ましくは、微細形の相当金属、例えば、
銅粉末の存在下で加温して反応を行うことによりその場
で金属有機成分を形成することができる。この方法の他
の変法においては、化合物0flV)(式中、X、は前
記金属性残基、好ましくはアルカリ金属原子又は基−M
gHa Iである)をフッ素化低級アルカノール又は低
級アルカノンと反応させ、生成された、式(XVI):
式中、x3はフッ素化ヒドロキシ低級アルキルである、 の化合物において、ヒドロキシ低級アルキル基を、場合
により脱水後、例えば、アセチル化並びに続いて亜鉛及
び塩化アンモニウムで処理して相当するフッ化低級アル
ケニル基とし、更に所望のフッ化残基R2に水素化し、
ニトロをハロゲンに変え、Rをヒドロキシに分解するこ
とにより、化合物(X[[)のビスエーテル誘導体に到
達する。 この方法の他の変法においては、化合物(双)(式中、
X9は臭素もしくはヨウ素である)を銅粉末の存在下に
トリフルオロヨードメタンと反応させて相当する式 (
XVH): の化合物とし、次に、場合によりニトロをハロゲンに、
基Rをヒドロキシに変えることもできる。 化合物(M) (式中、R2は3−フルオロ−又は3.
3−ジフルオロプロピルである)は、式%式%): 式中、Xlは場合によりエステル化されたヒドロキシ、
x3はl−フルオロ又は1.1−ジフルオロプロブ−
2−エニル残基を表す、 の化合物(このものは、相当するR3 −レゾルシン又
はレゾルシンモノエーテルを1−フルオロ−又は1.1
−ジフルオロ低級アルキル臭化物と反応させて得られる
)を1例えば、約150から250°C1好ましくは約
190から220°Cに加温し、溶媒中、例えば、ジフ
ェニルエーテル又はN、N−ジメチルもしくはN、N−
ジエチルアニリン中で有利に、アリル転位させ、ついで
式(XIX): の反応生成物において、生成された3−フルオロ−又は
3,3−ジフルオロプロブ−2−二二ル基を3−フルオ
ロ−又は3,3−ジフルオロ−プロピルに水素化し、必
要に応じてエステル化ヒドロキシX、をヒドロキシに分
解することにより特に巧みに得られる。 化合物 (■) (式中、 R2は3,3.3−トリフ
ルオロプロピルを表す)は新規な製造法に従い、式()
: 式中、 Rは、例えば、メトキシである、を、例えば、
ジメチルホルムアミドの存在下に式(X XI ) C
F3CCl4ZnC1(C2Hs)zo の化合物と
反応させて、相当する式(XX[[): の化合物とし、これを、例えば、ピリジンの存在下での
アセト無水物との反応により側鎖をアシル化し、式(X
X[[a): 式中、Acはアシル、例えば、アセチルを表す、 の反応生成物を塩化アンモニウムの存在下で、金属性還
元剤、例えば、活性化亜鉛粉末で処理して、式(Xに)
: の相当する化合物に変え、そこから、例えば、カリウム
tert−ブタノラードで処理して塩化水素を脱離し
、得られた式(XXIV): の化合物において側鎖を、例えば、パラジウム炭素の存
在下に水素化し、ついで得られた式%式%): の化合物において、例えば、ジクロロメタン中での臭化
水素酸での処理によりヒドロキシ基を遊離化することに
より特に巧みに得られる。 それらのものとして、特にx2がカルボキシルであるも
のが適切であるような、化合物m及び■の反応は、t+
に従い1通常は、酸性縮合剤の存在下に、不活性溶媒中
で有利に、必要に応じて冷却又は例えば、約+80から
+ 140℃に殊に約80から約120℃に加温して行
う、酸性縮合剤とじては、例えば、”LJLUで述べた
ものを挙げることができる。 出発原料 (m)は1例えば、式(X[[)及び(■)
: の化合物 (ここで、化合物(X[l)はモノエーテル
−及び/又は塩形で存在してもよく、×6は反応性エス
テル化ヒドロキシで置換された残基−0−alk)I
、すなわち反応性エステル化ヒドロキシアルコキシ残基
又はエポキシアルコキシ残基、例えば、式: %式%) 式中、×は反応性エステル化ヒドロキシ、例えば、ハロ
ゲンを、X゛は1,2−エボキシエチルを表す、 の基を表す)を互いに反応させることにより製造するこ
とができる0反応は、例えば、LL心で述べたものと同
様の方法で行う。 上記のフッ素を有する残基x3の基R2への変換は、支
しユに従い、例えば、還元により行う。 還元剤としては、例えば、水素化触媒、例えば、白金−
、パラジウム−又はロジウム触媒、例えば酸化白金から
のものの存在下での水素がある。触媒活性化水素での処
理(水素化)は通常の又は極めて僅か高められた圧力−
及び温度条件下に1例えば、約0から5バール高い圧力
下及び/又は約20℃から約80℃の温度で行う、ハロ
ゲンの1例えば、トリフルオロメチルへの変換は、例え
ば、トリノルオロヨードメタン及び銅粉末との加熱によ
り行う。 出発原料(V)(式中x3はモノ−又はジフッ素化低級
アルケニル残基を表す)は、例えば1式%式%): の化合物を、例えば、約150°Cから250°C1好
ましくは約190°から220℃に加温し、溶媒、例え
ば、ジフェニルエーテル又はN、N−ジメチル−もしく
はN、N−ジエチルアニリン中で有利にアリル転位させ
ることにより得られる。 化合物(X X VIは、相当する、式(XX■):の
化合物を、二重結合に対してアリル位で塩素、臭素もし
くはヨウ素で置換された式(XX■)二X3−11のフ
ッ素化低級アルケンと、例えば、塩基性縮合剤、例えば
、炭酸カリウムの存在下で反応させることにより得られ
る。 変」友」〕による、基x4のヒドロキシへの変換は、常
法で1例えば、式(XIX) : M”Y (式中。 には n価の、周期律表のII a * II b 1
m a * m b +IVa、IVb、Va又は■b
族の配位不飽和金属カチオン、例えば、マグネシウム−
1亜鉛3、■−■ ホウ素 、アルミニウム −、ガリウムm−、スズ
−、チタン■−、アンチモン −、又は■
Vm
VI鉄 −1もしくは鉄
−イオンを、Yは原子番号35以下のハロゲン原子1例
えば、フッ素もしくは塩素を表す)の錯体金属ハロゲン
化物、例えば、三塩化アルミニウムでの処理、又は三級
有機アンモニウム塩1例えば、ピリジニウム−もしくは
トリ低級アルキルアンモニウムハロゲン化物での。 例えば、塩化ピリジニウムもしくは臭化ピリジニウム又
はトリエチル塩化アンモニウムでの処理により行うか、
又は加溶媒分解、特に加水分解、必要に応じて、好まし
くは酸性加水分解剤の存在下で行うことができる。加水
分解剤は、常用の塩基性加水分解剤として1例えば、ア
ルカリ金属水酸化物の他に、酸性加水分解剤として、例
えば、鉱酸、例えば、塩化−1臭化もしくはヨウ化水素
酸、硫酸リン酸又はポリリン酸及び、錯体金属酸1例え
ば、ヘキサクロロアンチモン酸、テトラフルオロホウ酸
等であり、有機カルボン酸でエステル化されたヒドロキ
シ基x4の場合には、更に低級アルカンカルボン酸1例
えば、酢酸である。 加水分解の際の溶媒は、例えば、水と混合可能な有機溶
媒である。好ましくは、必要に応じて、溶媒もしくは希
釈剤又は溶解助剤の存在下に、冷却又は例えば約0℃か
ら 120℃の温度に加温して、及び/又は不活性気体
下に行う。 基x4として、場合により置換されたα−フェニル低級
アルコキシ基又は他の常用の、還元により分解しうる保
護されたヒドロキシ基を有する化合物(Vl)において
、ヒドロキシ基を有利に還元的に遊離化することができ
る0例えば水素化、すなわち、水素化触媒1例えば、パ
ラジウム−1白金−、ニッケルーもしくはロジウム触媒
、例えばパラジウム担持炭素もしくはラネーニッケルの
触媒の存在下に水素で還元することができる。 更に、化合物(■〕 (式中、 X4は有機カルボン酸
でエステル化されたヒドロキシである)から出発してヒ
ドロキシ基をエステル交換、すなわち、酸性もしくは塩
基性媒体、例えば、鉱酸、例えば硫酸、又はアルカリ金
属水酸化物もしくはアルカリ金属プルコラート、例えば
、水酸化ナトリウムもしくはナトリウム低級アルカノラ
ードの存在下に、アルコール、例えば、低級アルカノー
ルでの処理により遊離化させることができる。 出発原料(VI)は、例えば、式(XXIX)及び(■
): 式中、残基x5及びxsのいずれか1つは場合により塩
の形で存在するヒドロキシを、他方は反応性エステル化
ヒドロキシ又はエポキシで置換された残基−0−alk
H、例えば、式: %式%) (式中、Xは反応性エステル化ヒドロキシ、例えば、ハ
ロゲンを、Xoは1,2−エポキシエチルを表す)の基
を表す、 化合物を互いに反応させることにより製造される。 変」去」ユによる化合物(■)及び(■)の反応は、常
法で、例えば、塩基性縮合剤、例えば、アルカリ−もし
くはアルカリ土類金属の水酸化物もしくは炭酸塩、例え
ば、水酸化ナトリウムもしくは水酸化カリウム、炭酸カ
リウムもしくは炭酸カルシウムの存在下に、低級アルカ
ノール、例えば、メタノールもしくはアミルアルコール
ニジ低級アルキルケトン、例えば、アセトンもしくはジ
エチルケトン;又はN、N−ジ低級アルキル低級アルカ
ン酸アミドもしくはN−低級アルキル低級アルカン酸ラ
クタム、例えば、ジメチルホルムアミドもしくはN−メ
チルピロリジノン中で有利に行う。 出発原料(■)は、例えば、式(刈):の化合物を、ル
イス酸、例えば、塩化亜鉛の存在下で1式R1−X2
[17: X2 =カルボキシル]の化合物と反応
させ、望ましい場合には得られた化合物(■) (式中
、 x5はヒドロキシである)において、R1−C(・
0)−に対してP−位のヒドロキシ基を、ジハロゲンア
ルカン、エポキシアルカン又はハロゲンアルカノールで
の処理により、ハロゲンもしくはヒドロキシで置換され
たアルコキシ残基に変え、ついで、場合により、例えば
、塩化チオニル、三臭化リン又はスルホン酸クロリドで
の処理により、ヒドロキシアルコキシを反応性を有する
エステルにすることにより製造される。 化合物(■)は1例えば、式(XXX):式中、残基R
4°l l 、 R、+ °、及びR7°°゛のいず
れか1つはニトロ基を1それとは異る基R4°゛°又は
R,”’は残基R9を、それとは異る残基R7°°゛は
残基R,oを表す。 の化合物において、ニトロ基をアミン基に、例えば、ラ
ネーニッケルの存在下に水素で還元し、ついで式(XX
XI): 式中・残基R4°、R5°、及びI’!? ’のいずれ
か 1つはアミノ基を、それとは異る残基R4°又はR
,lは基R3を、それとは異る残基R7°は残基Rつを
表す、 の化合物を、塩基、例えばトリエチルアミン又はピリジ
ンノ存在下で、式 : Hal−C(=0)−Ra ’
(Xb;Hal=ハロゲン)の化合物と反応させ、つ
いで望ましい場合には、得られた化合物(■)(式中、
×6はヒドロキシである)において、ヒドロキシ基を、
ジハロゲンアルカン、エポキシアルカン又はハロゲンア
ルカノール、ジハロゲン (ヒドロキシ)アルカン、ハ
ロゲン (エポキシ)アルカンもシくハハロゲンアルカ
ンジオールとの反応により、ハロゲン、エポキシ又はヒ
ドロキシで置換されたアルコキシ残基に変え、ついで、
場合により、例えば、塩化チオニル、三臭化リン又はス
ルホン酸クロリドでの処理により、ヒドロキシアルコキ
シ又はジヒドロキシアルコキシを反応性を有するモノエ
ステルにすることにより得ることができる。 LMユによる化合物■及びXの反応は、常法で1特に同
様の反応のための文献から公知の方法で、必要に応じて
縮合剤の存在下に、シュウ酸のエステルハロゲン化物又
はアミドハロゲン化物との反応の際には、例えば、塩基
性縮合剤、例えば、三級有機窒素塩基、例えば、トリエ
チルアミンもしくはピリジン、又はアルカリ金属水酸化
物もしくはアルカリ金属炭酸塩、例えば、水酸化ナトリ
ウムもしくは水酸化カリウムの存在下に、又はシュウ酸
との反応の際には、例えば、最初に生成されたアンモニ
ウム塩の脱水に影響を与える縮合剤、例えば、氷結合剤
1例えば、ジシクロへキシルカルボジイミドもしくはイ
ソニトリル、例えば、 tert−ブチルイソニトリル
、又は鉱酸、例えば、塩化水素酸、又は酸アルデヒド、
例えば、五酸化リンの存在下に、必要に応じて、不活性
溶媒、例えば、ハロゲンアルカン、例えばジクロロメタ
ン、又はN、N−ジアルキルアミド、例えば、N、N−
ジメチルホルムアミドもしくはN、N−ジメチルアセタ
ミド中で行うことができる。 5−テトラゾリル残基R,l の 1位−保護基は、続
いて、例えば、アシドリシス、すなわち、酸処理、例え
ば、トリフルオロ酢酸/アニソール、又は水素化性の、
特に水素及びパラジウム担持炭素を用いての処理により
水素化分解することができる。 出発原料 (IX)は、例えば、式(■)及び(XXX
): 式中、残基Ra ”’ 、 R6”’及びR7°゛。 のいずれか 1つはニトロ基を、それとは異る残基R4
°°゛又は R5゛°”は残基R9を、それとは異る残
基R7°°゛は残基Rつを表し1式中、残基x5及びx
6のいずれか1つは場合により塩の形で存在するヒドロ
キシを、他方は反応性エステル化ヒドロキシもしくはエ
ポキシで置換された残基−0−alkH、例えば、式: %式% (式中、 Xは反応性エステル化ヒドロキシ、例えば、
ハロゲンを、Xoは1,2−ニポキシエチルを表す)を
表す、 の化合物を互いに反応させ、ついで得−られた式%式%
): の化合物において、ニトロ基を7ミノ基に、例えば、還
元触媒、例えば、パラジウム担持炭素又は殊にラネーニ
ッケルの存在下で例えば、テトラヒドロフラン中での水
素との反応により還元することにより製造することがで
きる。 i法」による、化合物(X[)中の基X6の、式 ニー
NH−C(!0)−Raのものへの変換は、例えば、加
溶媒分解もしくは酸化、又は、式:N)l−C(・0)
−CNの基x6から出発してアジ化水素酸との反応によ
りもしくは式ニーNHC(l=O)−Rao (式中、
R8’ は1−位が保護された5−テトラゾリルを表
す)の基x6から出発して保護基の脱離により行う。そ
れから式ニーNH−XAの残基x6中の前記基XAを水
素化的にオキサロ基に変えることができる。官能基で変
性されたカルボキシル基としてイミノエーテル、オルト
エステル−もしくはエステルハロゲニド基及び/又は官
能基で変性されたα−カルボニル基としてチオキン−も
しくはイミノメチレン又はエステル化もしくはエーテル
化ジヒドロキシメチレン基を有する基XAを更にエステ
ル化オキサロ基−C(=O)−Raに加水分解すること
ができる。 同じように、官能基で変性されたカルボキシ基としてシ
アノ基、アミジノ−もしくはイミド又はアミドハロゲニ
ド基及び/又は官能基で変性されたα−カルボニル基と
してチオキソ−もしくはイミノメチレン又はエーテル化
もしくはエステル化ジヒドロキシメチレン基を有する基
XAをアミド化オキサロ基−C(−G)−R,に加水分
解することができる。加水分解は、常法で、必要に応じ
て、塩基性又は好ましくは酸性加水分解剤、例えば、ア
ルカリ金属水酸化物、例えば、水酸化ナトリウムもしく
は水酸化カリウム、又は好ましくはプロトン酸、好まし
くは鉱酸、例えば、ハロゲン化水素酸、例えば塩酸、又
は有機カルボン酸もしくはスルホン酸、例えば、酢酸も
しくはp−ドルオールスルホン酸の存在下で行うことが
できる。 官能基で変性されたカルボキシ基として無水化カルボキ
シル基、例えば、ハロゲンカルボニル、例えば、クロロ
カルボニル、シアノカルボニル;又は低級アルキレンイ
ミンエーテル基、例えば、4.4−もしくは5.5−ジ
メチル−オキサソリニル−(2)、又は4,4.6−
トリメチル−ジヒドロ−オキサジニル−(2)を有する
官能基で変性されたオキサロ基XAを、更に通常のアル
コリシス、すなわち、相当するアルコールとの反応によ
り、エステル化オキサロ基−C(=O)−R,に変える
ことができる。無水化カルボキシ基のアルコリシスの際
には塩基性縮合剤、例えば、ピリジン又はトリエチルア
ミンの存在下に有利に行うが、これに対しカルボキシル
又は低級アルキレンイミノエーテル基のアルコリシスは
好ましくは酸性条件下で、例えば、塩化水素酸、p−)
ルオールスルホン酸又は酢酸の存在下に行う、同様の方
法で無水化カルボキシル基を有する官能基で変性された
オキサロ基はまたアンモノリス又はアミツリシス、すな
わち、アンモニア又は相当する一級もしくは二級アミン
との反応により、好ましくは塩基性縮合剤、例えば、水
酸化ナトリウム、ピリジンもしくはトリエチルアミンの
存在下に、アミド化オキサロ基−C(=0)−R,に変
えることができる。 前記基XB (7)、式: −MW−C(=O)−Ra
(7)もノヘノ変換は、例えば、酸化的に行う。酸化
は、常法で、適切な酸化剤との反応により行う。適切な
酸化剤は特に酸化重金属化合物1例えば、銀化合物1例
えば、硝酸銀もしくはピコリン酸銀1重金属の酸素酸、
例えば、マンガン−■、マンガン−■、クロム−■及び
鉄−■の′酸素酸、又はハロゲンの酸素酸、又はそれら
の無水物もしくは塩、例えば、クロム酸、二酸化クロム
、ニクロム酸カリウム、過マンガン酸カリ、二酸化マン
ガン、フェリシアン他力゛リウム、スルファミン酸の存
在下の亜塩素酸ナトリウム、塩化ニッケルもしくはヨウ
化ナトリウムの存在下の次亜塩素酸ナトリウム、過ヨウ
素酸ナトリウム又は四酢酸鉛である。これら酸化剤との
反応は、常法で、例えば、不活性溶媒、例えば、アセト
ン、酢酸、ピリジンもしくは水、又は好ましくは水性の
、不活性溶媒混合物中で、常温又は必要に応じて冷却も
しくは、例えば、約0°Cから約100℃に加温して行
う。場合によりエーテル化されたグリコロイル基の、場
合によりエステル化されたオキサロ基への酸化は、例え
ば、過マンガン酸カリウムと水性ピリジンもしくはアセ
トン中で室温で有利に行う。アセタール化グリオキシ基
及びイミノアセチル基は好ましくは酸性条件下で、例え
ば、硫酸中の重クロム酸カリウムで酸化され、α、β−
ジヒドロキシ化脂化成肪族カルボン酸シル基、例えば、
酒石酸のアシル残基は過ヨウ素酸で有利に酸化され、一
方グリシル基の酸化には、好ましくはフェリシアン化カ
リウムをアルカリ性雰囲気、例えば、 pHIQ−11
。 例えば、11.5で、又は有機銀塩1例えば、ピコリン
酸銀を用いる0式: ”N=CH−Raの基は好ましく
は有機過酸1例えば、過酢酸又はm−クロロ過安息香酸
を用いて、不活性溶媒、例えば、ジクロロメタン、クロ
ロホルム又はベンゼン中で酸化する。 式ニーN)I−C(−0)−CN(7)基Xs (7)
、アシ化水素mとの反応は、好ましくは、アルカリ金属
アジドを酸、例えば、塩化水素酷で、好ましくはドルオ
ール又は類似の溶媒中で処理することにより、その場で
の生成によって行う。 式ニーNH−C(・0)−R6°(式中、 R6°は1
−位が保護された5−テトラゾリルである)の基xaか
らの保護基の脱離は、常法で、特にアシドリス、すなわ
ち、酸1例えば、トリフルオロ酢酸を用いて。 エーテル、例えば、アニソール中で処理することにより
、又は例えば、パラジウムの存在下に触媒による水素化
により行う。 出発原料(X[)は、例えば、式(■):式中、残基R
4′、R5°及びR7゛のいずれか 1つはアミノ基を
、それとは異る残基R4°又はR5Tは残基R9を、そ
れとは異る残基Rフ′は残基R1oを表す、 の化合物又はその酸付加塩を相当する酸、例えば式ニー
XA−OH(X X X II a) モL <はX
B−OH(X X X II b)又はR6°−COO
H(X X X II c)、又はその官能基的誘導体
と反応させることにより製造される。酸(XXXIIa
)なtz’し (XXXIIb)の官能基的誘導体は殊
にエステル化、アミド化又は無水化カルボキシル基、例
えば、低級アルコキシカルボニル、場合により置換され
ているカルバミル、例えば、カルバミルもしくはイミダ
ゾリル−1−カルボニル、又はハロゲンカルボニル、例
えば、クロロ−もしくはブロモカルボニル、又は式ニー
C0N3もしくは一〇〇N2 @ )laleの基を
含む酸誘導体である。 例として酸 (X X X Ha)ないし (X X
X Hc)及びその官能基的誘導体が特に挙げられる。 酸(XXXIIa)の官能基的誘導体としてはオキサリ
ルクロリド (例えば、オキサリルクロリドもしくはオ
キサリルプロミド)、トリ低級アルコキシ−及びジハロ
ゲン化低級アルコキシ酢酸低級アルキルエステル(例え
ば、シュウ酸テトラエチルエステルもしくはジクロロシ
ュウ酸ジエチルエステル)シュウ酸イミノジアルキルエ
ステル(例えば、シュウ酸七ノーもしくは−ジイミノジ
エチルエステル)、シュウ酸アミジン (例えば4、N
−低級アルキルシュウ酸エステルアミジン)、シュウ酸
ジチオ低級アルキル−(例えば、 −ジメチルエステル
)、シアノホルミルクロリド、又はシアノゲン、並びに
9(XXXIIb)及びその官能基的誘導体としてはグ
リコール酸及びその低級アルキルエステル又は相当する
ラクチド、七ノーもしくはジ低級アルコキシ酢酸低級ア
ルキル−1例えば、 −エチルエステル、例えば、エト
キシ−もしくはジェトキシ酢酸エチルエステル、ハロゲ
ンアセト無水物1例えば、クロロアセト無水物もしくは
クロロアセチルクロリド及び酒石酸、又は2.3−ジア
セトキシコハク酸無水物、更にケイ皮酸クロリド、アセ
チルクロリド並びにグリシンであり、酸(XXXIIc
)の官能基的誘導体は特にその塩化物である。 化合物 (]X)と化合物 (XXXIIa)ないしく
XXXuc)又はそれらの誘導体との反応は、常法で、
例えば、氷結合剤、例えば、酸無水物、例えば、五酸化
リン、又はジシクロへキシルカルボジイミドの存在下に
、又は、例えば、酸性もしくは塩基性縮合剤、例えば、
鉱酸、例えば、塩化水素酸、又はアルカリ金属−水酸化
物もしくは一炭酸塩1例えば、水酸化ナトリウムもしく
は水酸化カリウムの存在下に、又は有機窒素塩基、例え
ば、トリエチルアミンもしくはピリジンの存在下に行う
、酸無水物、例えば、酸クロリドとの反応の際には、好
ましくは有機窒素塩基を縮合剤1として使用する。カル
ボン酸との反応は好ましくは水結合剤の存在下に行う、
必要に応じて不活性溶媒中、常温又は冷却もしくは、例
えば、約0℃から約100℃の温度範囲に加温して、密
封容器中及び/又は不活性ガス、例えば、窒素下に行う
。 同様に、化合物 (X[) (式中、Xaは基R6−
C)I−N−を表す)は、化合物(IX)の、場合によ
りエステル化もしくはアミド化されたグリオキシル酸と
の縮合により得ることができる。 化合物(XI) (式中、 ×6は1−NH−XBを
、XBはグリオキシロイルを表す)は、更に、相当する
ハロゲン−1例えば、ブロモアセチル化合物をヘキサメ
チレンテトラミンと、好ましくは水性アルコール中で加
熱するか、又は銀テトラフルオロホウ酸塩とジメチルス
ルホキシド中で酸化することにより製造することができ
る。同様に又クロロアセチル化合物はへキサメチルリン
酸トリアミド中でニクロム酸カリウムと共にジシクロへ
キシル−18−クラウン−6−エーテルの存在下に酸化
することができる。化合物 (X[) C式中、x6
は基−NH−XBを、xBはイミノアセチル基、例えば
、場合により置換されたベンジルイミノアセチルを表す
)は相当するグリシル化合物から出発して、それらを相
当するカルボニル化合物、例えば、ベンズアルデヒドと
反応させ、得られた中間生成物。 例えば、N−ベンジリデングリシル化合物を好ましくは
反応条件下に転位させることにより製造することができ
る。 官能基で変性されたカルボキシ基としてイミノエーテル
基を有する官能基で変性されたオキサロ基は、相当する
シアノカルボニル化合物から出発して相当するアルコー
ル、例えば、低級アルカン(ジ)オール又はアミン低級
アルカノールとの反応により製造できる。 Uによる化合物 (I゛)の残基alk’の変換は、常
法で、化合物(I’)(式中、alk’はオキソで置換
された又はα−アルカノールでエーテル化されたもしく
は炭酸モノ−α−アラルキル残基でエステル化されたヒ
ドロキシで置換された残基alkを表す)から出発して
1例えば、還元的に、及び化合物(■)(式中、alk
’は前記とは別のエーテル化もしくはエステル化ヒドロ
キシ基で置換された残基alkを表す)から出発して加
溶媒分解的に行う。 オキソで置換された残基alk’を相当する、ヒドロキ
シで置換された残基alk’へと還元するための試薬と
しては、例えば、アルカリ金属ホウ化水素、例えば、リ
チウムホウ化水素、ナトリウムホウ化水素もしくはナト
リウムシアノホウ化水素。 又は二級アルコール、例えば、二級低級アルカノールも
しくはシクロ低級アルカノール、例えIf 、アルミニ
ウムアルコラードの存在下の、インプロパツールもしく
はシクロヘキサノール、特にアルミニウムインプロパノ
ラードの存在下のインプロパツールが挙げられる。上記
アルカリ金属ホウ化水素との反応は、低級アルカノール
、ジ低級アルキルエーテルもしくは低級アルキレンエー
テル又はそれら溶媒の混合物中で、例えば、エタノール
中で有利に行われる。アルミニウムアルコラードの存在
下でのアルコールとの反応の際には、適宜、還元剤とし
て使用されるアルコールを過剰に用いて行う。 オキソで置換された残基alk“は、ヒドラジン又はセ
ミカルバジドと塩基、例えば、アルカリ金属低級アルカ
ノラード、例えば、ナトリウムエタノラードと、又は高
沸点アルコール、例えば、ジもしくはトリエチレングリ
コール又はジエチレングリコールモノメチルエーテル中
で、ヒドラジンとアルカリ金属水酸化物、例えば、水酸
化カリウムと、好ましくは加温、例えば、沸騰加熱しな
がら反応させることにより、オキソ基を2個の水素原子
と置換して、相当する非置換残基alk’に還元するこ
とができる。この際、中間的に、相当するヒドラゾン又
はセミカルバゾンが生成される。スルホン酸ヒドラジド
、例えば、P−)ルオールスルホン酸ヒドラジドを用い
て、相当するN−スルホニルヒドラゾン、例えば、N’
−(p−ドルオールスルホニル)−ヒドラゾンに反応
させ、ついでこれらを、アルカリ金属ホウ化水素、例え
ば、リチウム−もしくはナトリウムホウ化水素で還元す
ることも又できる。 α−アラルコキシ又はα−7ラルコキシカルポニルオキ
シのヒドロキシへの還元的分解は、水素化分解、すなわ
ち、水素化触媒、例えば、パラジウム−1白金−、イリ
ジウム−もしくはニッケルー触媒、例えば、パラジウム
相持炭素、酸化白金もしくはラネーニッケルの存在下で
の水素の作用により、低級アルカノール、例えば、メタ
ノール性溶液中で有利に、好ましくは加圧下及び/又は
加温、例えば約 1ないし10バール及び2−θ°ない
し60℃で行う。 前記エーテル化もしくはエステル化ヒドロキシ基とは別
のもの、例えば、シリルオキシ、低級アルカノイルオキ
シもしくは低級アルコキシカルボニルオキシからの、ヒ
ドロキシの加溶媒分解的遊離化は1例えば、加水分解(
水との反応)、アルコーリシス (アルコールとの反応
)又はアンモリシスもしくはアミツリシス (アンモニ
アもしくは少くとも 1つの遊離水素を有するアミンと
の反応)により、必要に応じて、酸性もしくは塩基性剤
の存在下に及び/又は加温、例えば、約20℃から 1
00℃で行う、適切な酸性剤は1例えば、鉱酸、例えば
、ハロゲン化水素酸、例えば、塩化水素酸、又は硫黄も
しくはリンの酸素酸、例えば、硫酸もしくはリン酸、又
は有機スルホン酸もしくはカルボン酸1例えば、低級ア
ルカンスルホン酸もしくは場合により置換されたペンゾ
ールスルホン酸又は低級アルカン酸、例えば、P−)ル
オールスルホン酸もしくは酢酸である。塩基性加水分解
剤は、例えば、アルカリ金属の水酸化物又は炭酸塩、例
えば、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム又は水酸化カリ
ウムであり、アルコーリシスのためには更に相当するア
ルコラード、例えば、アルカリ金属低級アルカノラード
、例えば、ナトリウムエタノラードである。 出発原料(工゛)は、式(■)及び(■)二式中、残基
x5及びx6のいずれか1つは場合により塩の形で存在
するヒドロキシを、他方は残基−0−alk’−X、す
なわち、オキソ又はエーテル化もしくはエステル化ヒド
ロキシで置換された残基−0−alk−X、例えば、X
で置換されたオキソアルキレン−、オキソ (オキサ)
アルキレン−、オキソ (ジオキサ)アルキレン−1又
はエーテル化もしくはエステル化ヒドロキシ (オキサ
)アルキレン−もしくはヒドロキシ (ジオキサ)アル
キレン残基。 例えば、式: (式中、 Xは反応性エステル化ヒドロキシ、例えば、
ハロゲンを表す)を表す、 を互いに反応させることにより得ることができる。 本発明により得られた。一般式(I)の化合物は、自身
公知の方法で、一般式(I)の別の化合物に変換するこ
とができる。 例えば、遊離カルボキシル基R,,R,及び/又はR6
は、常法で、例えば、ジアゾ低級アルカン又はトリ低級
アルキルオキソニウム−、トリ低級アルキルカルポキソ
ニウムーもしくはジ低級アルキルカルボニウム塩、例え
ば−ヘキサクロロアンチモン塩もしくは−ヘキサフルオ
ロリン酸塩での処理、又は殊に相当するアルコールもし
くは反応性誘導体、例えば、それらのカルボルー、亜リ
ンー1亜硫−もしくは炭酸エステル、例えば、低級アル
カノール、N、N−ジ低級アルキルアミノ低級アルカノ
ール、N、N−低級アルキレンアミノ低級アルカノール
、場合により置換されたN、N−(アザ)−低級アルキ
レンアミノ低級アルカノール、 N、N−(オキサ)低
級アルキレンアミノ低級アルカノール又はN、N−(チ
ア)低級アルキレンアミノ低級アルカノールとの反応、
又は低級アルカンカルボン・酸エステル、トリ低級アル
キル亜リン酸塩もしくはジ低級アルキル亜硫m塩との反
応により一般式(I) (式中、 R6、R7及び/又
はR8はエステル化カルボキシルである)の化合物に変
えることができる。相当するアルコールとの反応は、そ
れ自身、酸性触媒、例えば、プロトン酸、例えば、塩化
水素酸、臭化水素酸、硫酸、リン酸、ホウ酸、ペンゾー
ルスルホン酸及び/又はトルオールスルホン酸の存在下
に有利に、不活性溶媒、殊に過剰に入れられたアルコー
ル中で、必要に応じて氷結合剤の存在下に及び/又は反
応水の草屋除去、例えば共沸除去の下に及び/又は高温
で行うことができる。相当するアルコールの反応性誘導
体との反応は、常法で、カルボン酸−1亜リン酸−1亜
硫酸−もしくは炭酸エステルから出発して、例えば、酸
性触媒、例えば先に述べたものの存在下に、不活性溶媒
、例えば、ドルオール中で、又は過剰に入れられたアル
コール誘導体又は相当するアルコール中で、必要に応じ
て、例えば、反応水の共沸留別下に行うことができる。 鉱酸−もしくはスルホン酸エステルから出発して、エス
テル化すべき酸は、有利には塩形、例えば、ナトリウム
−もしくはカリウム塩の形で用い、必要に応じて塩基性
縮合剤、例えば、無機塩基、例えば、水酸化ナトリウム
、水酸化カリウムもしくは水酸化カルシウム又は炭酸ナ
トリウム、又は三級有機窒素塩基、例えば、トリエチル
アミンもしくはピリジンの存在下に、及び/又は不活性
溶媒、例えば、先の三級窒素塩基又は極性溶媒、例えば
、ジメチルホルムアミド中で及び/又は高温で行う。オ
レフィンとの反応は、例えば、酸性触媒1例えば、ルイ
ス酸、例えば、三フッ化ホウ素、スルホン酸、例えば、
P−ドルオールスルホン酸の存在下に、又は殊に塩基性
触媒、例えば、水酸化ナトリウムもしくは水酸化カリウ
ムの存在下に、不活性溶媒、例えば、エーテル、例えば
、ジエチルエーテルもしくはテトラヒドロフラン中で有
利に行う。 waカルボキシル基R6、R7及び/又はR6は更にア
ンモニア又は少くとも 1個の水素原子を有するアミン
との反応により常法で、中間的に生成するアンモニウム
塩の脱水和、例えば、ペンゾールもしくはドルオールと
の共沸草屋下に又は乾燥加熱下に、アミド化カルボキシ
基に変えることができる。 エステル化もしくはアミド化カルボキシル基へのカルボ
キシの前記変換は又、式(■) (式中、R6、R2及
び/又はR3はカルボキシルである)の化合物を、先ず
第一に常法で、反応性誘導体に1例えば、リンもしくは
硫黄のハロゲニド、例えば、三塩化リンもしくは三臭化
リン、五塩化リン又は塩化チオこルを用いて、酸ハロゲ
ニドに変換させ、又は相当するアルコールもしくはアミ
ンとの反応により1反応性ニスチル、すなわち電子吸引
構造とのエステル、例えば、フェノール、チオフェノー
ル、p−二トロフェノールもしくはシアノメチルアルコ
ールとのエステル、又は反応性アミド、例えば、イミダ
ゾールもしくは3,5−ジメチルピラゾールから誘導さ
れたアミドに変え、ついで得られた反応性誘導体を次に
常法で、例えば、エステル化及びアミド化カルボキシ基
のエステル交換、アミド化又は相互転位に対して先に記
述したように、相当するアルコール、アンモニア又は相
当する少くとも 1個の水素を有するアミンと反応させ
て、所望の基R4、R6及び/又はRaにすることによ
り行うことができる。 エステル化カルボキシル基R6、R,及び/又はR6並
びにまたシアノ R6及び/又はR7は、常法で、例え
ば、触媒の存在下に、例えば、塩基性もしくは酸性剤1
例えば、強塩基、例えば、水酸化ナトリウムもしくは水
酸化カリウム、又は鉱酸、例えば、塩酸、硫酸もしくは
リン酸の存在下での加水分解により、遊離カルボキシル
基、シアノ R6及び/又はR7に9更にカルバミルに
加水分解することができる。更にまたエステル化カルボ
キシルR6、R2及び/又はR6を、例えば、アンモニ
アもしくは相当する、少くとも 1個の水素原子を有す
るアミンとの反応によりアミド化カルボキシル基に変え
ることができる。 エステル化カルボキシルi2!iRs、 R7及び/又
は Raは更に、常法で、例えば、金E塩、例えば、相
当するアルコールのナトリウム塩もしくはカリウム塩と
の反応、又は触媒、例えば、強塩基、例えば、水酸化ナ
トリウムもしくは水酸化カリウム、又は強酸1例えば、
鉱酸、例えば、塩酸、硫酸もしくはリン酸、又は有機ス
ルホン酸、例えば、plルオールスルホン酸、又はルイ
ス酸1例えば、三フッ化ホウ素−エチラートの存在下で
のそれらとの反応により、他のエステル化カルボキシル
基にエステル交換することができる。 アミド化カルボキシル基Rs、R7及び/又はR8は、
常法で、例えば、触媒、例えば、強塩基、例えば、アル
カリ金属水酸化物もしくはアルカリ土類金属水酸化物又
はアルカリ金属炭酸塩もしくはアルカリ土類金属炭酸塩
、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナ
トリウムもしくは炭酸カリウム、又は強酸、例えば鉱酸
、例えば、塩酸、硫酸もしくはリン酸の存在下での加水
分解により、遊離カルボキシル基に変えることができる
。 本発明により得た化合物において更に一方又は両方のフ
ェニル環に置換基を導入し、及び/又は存在する置換基
を他の置換基に変えることができる。低級アルキルハロ
ゲニドもしくは低級アルケン又は低級アルカン酸ハロゲ
ニドもしくは一無水物との反応により、必要に応じて、
ルイス酸、例えば、三塩化アル定ニウム、低級アルキル
の存在下で導入することができる。更に、ハロゲンを。 例えば、ルイス酸、例えば鉄−■−クロリドの存在下で
ハロゲンでの処理により、又はN−クロロスクシンイミ
ドとの反応により導入することができる。更に、ハロゲ
ン、特にヨウ素を、銅の存在下でのトリフルオロヨウ化
メタンとの反応によりトリフルオロメチルに取りかえる
ことができる。 新規な化合物は、前述出発原料及び作業法の選択次第で
、可能な異性体の形で又はそれらの混合物として、例え
ば、不整炭素原子の数次第で、純粋な光学異性体、例え
ば、対掌体、又は異性体混合物、例えば、ラセミ化合物
ジアステレオ異性体混合物もしくはラセミ化合物混合物
として存在することができる。 得られたジアステレオマ混合物及びラセミ化合物混合物
は、成分の物理的−化学的相違に基づき、公知の方法で
、純粋な異性体、ジアステレオマー又はラセミ化合物に
、例えば、クロマトグラフィ及び/又は分別結晶により
分離することができる。 得られたラセミ化合物は更に公知方法で、例えば、微生
物の助けをかりて光学活性溶媒から再結晶することによ
り、又は酸性最終物質をラセミ酸と塩を形成する光学活
性塩基と反応させることにより、及びこの方法から得ら
れる塩を例えば、その溶解度の相違に基づいて、ジアス
テレオマー(そこから適切な試薬の作用により対常体を
遊離させることができる)に分離することにより光学対
掌体に分割することができる0両対常体の活量を単離す
るのが有利である。 得られた式(I)の遊離化合物、例えば、式中R6及び
/又はR,がカルボキシル及び/又はRaがカルボキシ
ル又は5−テトラゾリルを表すようなものは、自身公知
の方法で1例えば、塩基処理又はカルボン酸の適切な塩
での処理により、通常溶剤又は希釈剤の存在下で塩に変
えることができる。 得られた塩は、自身公知の方法で、遊離化合物に、又得
られた遊離化合物(式中、R8は酸付加塩を形成可能で
ある)は酸付加塩に、例えば、酸性試薬、例えば、鉱酸
、又は上記塩形成酸での処理により変えることができる
。 塩を含めて本発明の化合物は水和物の形で得られること
もあり、また、結晶化に使用した溶剤を含むこともある
。 遊離形の新規化合物とその塩の形との間には密接な関係
があるため1以上及び以下において、遊離化合物又はそ
の塩とは、同様に合目的的に、場合により相当する塩又
は、遊離化合物を意味する。 本発明は、更に、方法の任意の段階で中間生成物として
得られる化合物から出発し、不足の工程を実施するか、
又は出発原料を塩及び/又はラセミ化合物、又は対常体
の形で使用するか又は特に反応条件下に生成する方法の
実施態様に関する。 本発明方法及びその第一段階で製造される新規出発原料
及び中間生成物並びにその製造方法も同様に本発明の対
象である。 先に特に好ましいものとして記載された化合物に到達す
る出発原料を使用し、かつ反応条件を選ぶことが好まし
い。 これに関連して、式(I)の化合物の出発原料として特
に開発されてきた式■ (式中、x、はヒドロキシを表
す)並びに式(XII)の化合物及びその塩を特に参照
すべきである。 本発明は、それ故にまた式(XXXm):式中、R2は
ツー2素化低級アルキルを表し、R3は水素、低級アル
コキシ、トリフルオロメチル又はハロゲンを表し、Ru
は水素又は式 : RX−C(−0)−の基(式中、R
1は低級アルキルを表す)を表す の化合物、及びその塩、その製造法並びに中間体として
のその用途、例えば、医薬活性物質の製造法に関する。 ここでR1、R2及びR3は、例えば、化合物(I)に
ついて述べた意味を有する。また化合物(xxxm)の
塩は好ましくは化合物(I)について述べたタイプの金
属塩である。 本発明は、例えば、式(■)(式中、×5はヒドロキシ
である)の化合物、及び/又は式(X[I)の化合物及
びその塩、その製造法及びその用途に関する。 本発明は、殊に式 (■)、(X[[)又は(XXXI
II) (式中、R,が炭素原子t!1.4X1O低
級アルキル、例えば、メチルを表し、 R2が炭素原子
数4以下1例えば、 1又は3のω−フルオロ−ω、ω
−ジフルオロ−もしくはω、ω、ω−トリフルオロ低級
アルキル、例えば、トリフルオロメチルもしくは3,3
.3− )リフルオロプロピルであり、 R3が水素を
表す)の化合物、及びその塩、その製造法並びにその用
途に関する。 本発明は好ましくは式(■)、(X[[)又は(XXX
m)(式中、R1が炭素原子数4以下の低級アルキル、
例えば、メチルを表し、R2が炭素原子数4以下、例え
ばl又は3のω、ω、ω−トリフルオロ低級アルキル、
例えば、3,3.3−)リフルオロプロピルを表し、R
3が水素を表す)の化合物、及びその塩、その製造法並
びにその用途に関する。 本発明は、とりわけ、遊離形又は塩形の1式(ylI)
の2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−レゾル
シン及び式(■)の4−アセチル−2−(3,3,3−
)リフルオロプロピル)−レゾルシン、それらの製造法
及びそれらの用途に関する。 本発明は、更に式 (xxxm)の化合物及びその塩の
製造法に関する。これらはi)式%式%): 式中、残基X□の少くとも 1つはエーテル化ヒドロキ
シRを、それとは異る残基x1は遊離ヒドロキシを表し
、X■は所望の残基R2と交換しうる又はそれに変りう
る基を表す。 の化合物において、xuを所望の残基と交換し又はそれ
に変換し、エーテル化ヒドロキシRをヒドロキシに分解
し、ついで、望ましい場合には各方法により得た化合物
を式(xxxm)の他の化合物に変換し、特に水素Ru
の代りに式 :R1−(:(−0)−の基を導入し及び
/又は各方法により得た遊離化合物を塩に、又答方法に
より得た塩を!離化合物に変換することを特徴とする。 残基R2と交換しうる基xuは、例えば、原子番号19
から35以下のハロゲン原子−Mal、すなわち1、塩
素、臭素もしくはヨウ素、殊に臭素もしくはヨウ素、又
は金属性残基、例えば1式ニーM1、−に■■/2もし
くは−M!!−Hal(式中、 、Iはアルカリ金属原
子、例えば、リチウムもしくはナトリウム、又は−価の
銅を、MIIはアルカリ土類金属、例えば、マグネシウ
ム、亜鉛、カドミウムもしくは二価の銅を、及び−Ha
lは原子番号!9から53以下のハロゲンを表す)であ
る。 前記基xuの残基R2との交換は、常法で、例えば1式
:X1O−R2(XV) (式中、残基xlo及びx
uのいずれか1つは金属性残基、他方はハロゲンを表す
)の化合物との反応、又は式 :xIo−R2(XV)
(式中、残基xIo及びxuの両者はハロゲン−H
alを表す)との反応により、金属、好ましくは前記の
特に銅粉末の存在下で行う。化合物(XXXTV)と化
合物(XV)(式中、xlo又はxuは金属性残基を表
す)との反応は、好ましくは脂肪族もしくは脂環式エー
テル、例えば、ジ低級アルキルエーテル、例えば、ジエ
チルエーテルもしくは三級ブトキシメタン、又は5ない
し7員環のオキサ−もしくはジオキサシクロアルケン、
例えば、テトラヒドロフランもしくは1.4−ジオキサ
ンの存在下で、必要に応じて溶剤もしくは希釈剤、例え
ば、ジメチルホルムアミドの存在下で、不活性ガス、例
えば、アルゴン下で有利に行う、化合物 (xxxrv
)と化合物(XV)(式中、xlo及びXuの両者はハ
ロゲンHalを表す)との反応は、金属の存在下で、好
ましくは加温下、例えば、約80℃から 150℃で、
不活性な高碑点溶剤、例えば、ジメチルホルムアミド、
1.2−ジメトキシエタン、1.5−ジメトキシ=(3
−オキサ)−ブタン又はジフェニルエーテル中で、また
不活性ガス、例えば、アルゴン下に有利に行われる。 出発原料(XV)又it (XXXIV)(式中、XI
o又はXuは金属性残基を表す)は、好ましくは相当す
る化合物(XV)又は(XXXIV)(式中、 xlo
又はxuはハロゲンHalである)の処理により、相当
する金属と反応させてその場で生成し単離することなく
挿入する。 化合物(XXXIV)(式中、R3も又ハロゲンHal
を表す)から出発して、前記交換反応は副反応により妨
害される。これは、相当するニトロ化合物から出発して
、次に常法で、ニトロ基をアミノ基に例えば、鉄及び塩
酸を用いて還元し、ついで、これを1例えば、亜硝酸ナ
トリウムによってハロゲン化水素酸H−Hal中で、所
望のハロゲン原子で置換することにより回避することが
できる。 化合物 (XV)と化合物(XXXIV)(式中、XI
o又はX、は金属性残基を表す)の縮合は、化合物(X
XXm)(式中、Ruはアシル基R1−G(=O)であ
る)の製造にはそれほど適切ではない。 好ましい実施態様においては、例えば、化合物(XXX
IV) (式中、 X、は臭素もしくはヨウ素を、
X!はエーテル化ヒドロキシRを、Ruは水素を表す)
をトリフルオロメチルヨウ化物及び銅粉末と共にジメチ
ルホルムアミド中で約 120” −180℃に加温し
1次にエーテル化ヒドロキシRをヒドロキシへ変換する
ことにより、式(XXXIll)(式中、 Ruは水素
を、 R2はトリフルオロメチルを表す)の化合物を得
る。 残基R2に変換しうる基xuは、例えば、フッ素化低級
アルケニル残基、例えば3−フルオロ−13,3−ジフ
ルオロ−もしくは3,3.3−)リフルオロプロプ−1
−エニル又は3−フルオロ−もしくは3.3−ジフルオ
ロプロプ−2−エニル、フッ素化低級アルキニル残基、
例えば、3−フルオロ−13,3−ジフルオロ−もしく
は3,3.3−トリフルオロプロプ−1−イニル、更に
フッ素化ヒドロキシ低級アルキル残基、例えば、3−フ
ルオロ−13,3−ジフルオロ−もしくは3,3.3−
トリフルオロ−1−ヒドロキシ−プロピルである。 前記基xuの残基R2への変換は、例えば、還元により
行う。還元剤としては、例えば、水素化触媒、例えば、
白金−、パラジウム−もしくはロジウム触媒1例えば、
醸化白金の存在下での水素が挙げられる。触媒活性化水
素での処理 (水素化)は、常圧もしくは、たかだか中
程度に高められた。圧力条件及び/又は温度条件下、例
えば、約Oから5バールの加圧下及び/又は約20”か
ら約80℃の温度条件下で行う。 出発原料 (XXXrV) (式中、 ×4はフッ素
化低級アルク−1−エニル残基もしくは1−ヒドロキシ
低級アルキル残基、Ruは水素であり、残基X1はエー
テル化ヒドロキシ基Rを表し、 R3はハロゲンHal
とは異る)は、例えば、相当する化合物(XXXIV)
(式中、xuはハロゲンHalテする)を金属X
又はMIIで処理し、得られた化合工 物 (XXXIV) (式中、 Xuは基−M
、−M11/2又■ は−MHa lである)をフッ素化オキソ低級アルカン
と反応させ、ついで化合物(XXXIV) (式中、
Xuはフッ素化低級アルク−1−エニル残基を表す)の
製造のために、最初に得られたフッ素化1−ヒドロキシ
アルキル化合物から、例えば、アセチル化及びそれに続
く酸処理により水を脱離することにより得る。 出発原料(XXXIV)(式中、xuは七ノーもしくは
ジフッ素化低級アルクー2−エニル残基を表し、残基X
1の少くとも 1つは遊離ヒドロキシを表す)は、例え
ば、式(XXXV): の化合物において、例えば、約150から250°C1
好ましくは約 190から220°Cに加温し、溶剤1
例えば、ジフェニルエーテルもしくはN、N−ジメチル
−もしくはN、N−ジエチルアニリン中で有利にアリル
転位をおこさせることにより得られる。この際、残基x
3も転位するのでその結果l−フルオロ−又は1.1−
ジフルオロ低級アルク−2−エニル残基から相当する3
−フルオロ−又は3.3−ジフルオロ低級アルク−2−
エニル残基が生成する。 化合物(XXXrV) (式中、xoはフッ素化低級
アルク−1−イニル残基を表し、Ruは水素である)は
、例えば、相当する化合物 (xxxrv)(式中、
xuはフッ素化、二重結合炭素原子上に少くとも 2個
の水素原子を有するフッ素化低級アルケニル残基を表す
)において、Xuにハロゲンを付加し、ついで常法で2
モルのハロゲン水素を脱離することにより得られる。 式(xxxm) (式中、 R2は3,3.3−トリ
フルオロプロピルを表し、R3及びRuは前記意味を有
する)、及びその塩は1式(XX):式中、Rはエーテ
ル化ヒドロキシ、例えば、低級アルコキシ、例えば、メ
トキシを表す。 の化合物を、不活性溶媒、例えば、ジメチルホルムアミ
ド中で、1,1−ジクロロ−2,2,2−トリフルオロ
−エチル亜鉛クロリドのエチラート、例えば、CFzC
C12ZnC1(CzHs)zO(X X I )と反
応させて相当する1式(XXI: の化合物にして、それを側鎖で、例えば、ピリジン中の
アセト無水物を用いてアシル化、例えば、アセチル化し
、式(XX11a): 式中、残基Acは導入されたアシル基、例えば、アセチ
ル基を表す、 の反応生成物を、金属性還元剤、例えば、卑金属、好ま
しくは、塩化アンモニウムの存在下での活性亜鉛粉を用
いて、相当する1式(XXm):の化合物に変換し、金
属塩基処理、例えば、アルカリ−もしくはアルカリ土類
金属アルコラード、例えば、カリウム tert−ブタ
ノラードでの処理によりそこから塩化水素を脱離し、得
られた式%式%): の化合物において、側鎖をパラジウム炭素の存在下で水
素化し、ついで、エーテル化ヒドロキシ基Rをヒドロキ
シに、例えば、ジクロロメタン中の臭化水素酸での処理
により、分解し、望ましい場合には式: R,−C(
−0)−の残;l Ruを導入し、ついで望ましい場合
には得られたMf1m化合物を塩に又は得られた塩を遊
離化合物に変換することにより、全体に亘って及び/又
は重要な個々の工程において新しい方法に従って、特に
簡便に得られる。 場合により追加して実施される式:R□−C(=O)−
の残基Ruの導入は、例えば、変法a)又はb)で示し
たように、例えば、式 : R1−X2 (rv)
(式中、×2は場合により官能基で変性されたカルボ
キシル、例えば、カルボキシル、式: −C(−0)−
Halのハロゲンカルボニル又は無水化カルボキシル、
例えば、式ニーC(−0)−0−C(=0)−Rsのも
の)とルイス酸の存在下で反応させることにより、又は
変法b)で定義したように、例えば、式(TV;X−カ
ルボキシル)の酸と1n化亜鉛の存在下で反応させるこ
とにより行う、得られた酸と塩との相互変換は同様に式
(I)の化合物について述べたようにして行う。 本発明は、また同様に、本発明による式(I)の化合物
の 1つ又は医薬に使用しうるその塩を含む医薬製剤に
関する。本発明による医薬製剤は局所ならびに内臓用お
よび経口的または直腸ならびに腸管外の投与のためまた
温血動物の吸入用に定められており、かつ、薬学上の作
用物質を単独でまたは薬学上使用可能な担体材料を共に
含有するものである0作用物質の用量は温血動物の種類
、年令および個々の状態ならびに適用法に依存する。 新規な薬剤は例えば作用物質を約10χから約952ま
で、特に有利には約20%から約90%までを含有して
いる0本発明による薬剤は例えばエアロゾルまたはスプ
レー (噴霧剤)の形または服用量単位形例えば糖衣錠
、錠剤、カプセルまたは生薬ざらにアンプルの形をした
調剤である。 本発明の薬剤はそれ自体公知の方法で例えば伝統的な混
合法、顆粒化法、糖衣法、溶解法または凍結乾燥法を用
いて製造される。すなわち、作用物質を固形担体物質と
結合し得られる混合物を場合により顆粒化し、所望なら
ばまたはすれば混合物ないし顆粒体を、適当な補助物質
を添加した後1錠剤または糖衣錠核に加工することによ
って経口的使用用の薬剤を得ることができる。 適当な担体物質は特に填料(充填物質)で例えば糖類(
例えば乳糖、庶糖、マンニー/ トまたはソルビット)
、セルローゼ (繊維素)製剤および/またハ燐酸カル
シウム (例えば燐酸三カルシウムまたは燐酸水素カル
シウム)、さらに結合剤 [例えば澱粉糊(例えばトウ
モロコシ−1小麦−1米−および馬鈴薯澱粉糊)、ゼラ
チン、トラガガント(Trogaganth) 、
メチルセルロースおよび/またはポリビニルピロリドン
1、および/または所望ならば、崩壊剤(Spreng
mittel)例えば前述ノW粉、さらにカルボキシメ
チル澱粉、架橋ポリビニルピロリドン、寒天、アルギン
酸もしくはその塩(例えばステアリン酸マグネシウムま
たはステアリン酸カルシウム)、および/またはポリエ
チレングリコールである。助剤としては、先ず、ケイ酸
、タルク、ステアリン酸もしくはその塩のような滑沢ま
たは滑沢剤が挙げられる。糖衣錠核には適当な場合によ
り耐胃液性被膜を施すが、この場合特に場合によりアラ
ビヤゴム、タルク、ポリビニルピロリドン、ポリエチレ
ングリコールおよび/または二酸化チタンを含有する濃
縮砂糖溶液。 適当な有機溶剤または溶剤混合物中のラッカー溶液を使
用するか、あるいは、耐胃液被膜を製造するために適当
なセルロース調剤 (例えばアセチルセルロースフタレ
ートもしくはヒドロキシプロピルメチルセルロースフタ
レート)を使用する。錠剤または糖衣錠被膜には染料ま
たは顔料を、例えば種々の作用物質の鑑別または特徴を
あられすために添加してもよい。 さらに他の経口的に使用可能な調剤はゼラチン製の入れ
子犬(硬質)カプセルならびにゼラチンおよび軟化剤例
えばグリセリンまたはソルビトールから成る軟質密閉カ
プセル剤である。入れ子犬カプセルは作用物質を顆粒体
の形で例えば充填物質 (例えばラクトース)、結合剤
(例えばV粉)および/または滑沢剤(例えばタルクも
しくはステアリン酸マグネシウム)と、かつ場合により
安定剤を混合して含有していてもよい。軟質カプセルの
中では作用物質は有利には適当な液体例えば脂肪油、パ
ラフィン油または液状ポリエチレングリコール中に溶解
または懸濁されており、この場合同様に安定剤を添加し
ておいてもよい。 直腸に使用可能な薬剤としては例えば坐薬が考慮される
が、この坐薬は作用物質と生薬基剤物質との組み合せか
ら成っている。生薬基剤物質として適するのは例えば天
然または合成トリグリセリド、パラフィン系炭化水素、
ポリエチレングリコールまたは高級アルコールである。 さらにまたゼラチン直腸カプセルも使用できるが、これ
は作用物質と基剤物質との組み合せを含有している;こ
の基剤物質としては例えば液状のトリグリセリド、ポリ
エチレングリコールまたはパラフィン系炭化水素が挙げ
られる。 腸管外投与には先ず第一に水溶性の形での作用物質例え
ば水溶性塩の水溶液さらに作用物質の懸濁液例えば相当
する油性注射用懸濁液が適当であるが、この場合適当な
親油性溶剤またはベヒクル(賦形剤)例えば脂肪油(例
えば胡麻油)または合成脂肪酸エステル(例えばオレイ
ン酸エチル)もしくはトリグリセリドが使用されるか、
あるいは、また増粘剤例えばナトリウム−カルボキシメ
チルセルロース、ソルビットおよび/またはデキストラ
ンおよび場合により安定剤をも含有する水性注射用懸濁
液が使用される。 経鼻または経口投与による気道処置用の吸入調剤は例え
ばエアロゾル剤またはスプレー剤であるが、これは薬学
上の作用物質を粉末の形または溶液または懸濁液の液滴
の形に分散させることができる。粉末分散性特性を有す
る調剤は作用物質のほかに通常室温以下の沸点を有する
液状噴射ガスを含有しかつ所望ならば担体物質例えば液
状または固形非イオンまたは陰イオン表面活性剤および
/または希釈剤を含有している。薬学上の作用物質が溶
液に含まれている調剤はこのほかに適当な瀉下剤、さら
に要すれば、付加的溶剤および/または安定剤を含有し
ている。燃料ガスの代りに圧搾空気も使用できる、この
場合この圧搾空気は必要に応じ適当な圧搾装置および緊
張緩和装置により発生させることができる。 局部および局所使用用の薬剤は例えば皮膚の処置には、
液状または半固形、水中油型エマルジョンまたは油中木
型エマルジョンを含有するローションおよびクリームお
よび軟膏 (この場合この種のものは例えば保存料を含
有する)、目の処置には、活性化合物を水性または油性
溶液中に含有している点眼剤および特に無菌状態の形で
製造するのがよい眼軟膏、売の処置には粉末、エアロゾ
ルおよびスプレー (気道の処置に就いて前述したもの
に類似)ならびに急速な吸入により鼻孔を経て投与され
る粗粉末および活性化合物を水性または油性溶液中に含
有する点鼻薬または口の局所処置に対して活性化合物を
一般に砂糖とアラビヤゴムまたはトラガガントから形成
された物質でこれに味覚物質を添加しておいてもよい咀
哄錠、ボンボンならびに活性物質を例えばゼラチンおよ
びグリセリンまたは糖類およびアラビヤゴムから成る不
活性物質中に含有している口中錠である。 本発明は同様に式1の新規化合物およびその塩の薬理上
活性化合物、特にアレルギー剤として薬剤の形での使用
にも関する。約70kgの温血動物に投与される 1日
当りの用量は約20011Igないし約1200mgで
ある。 以下に記述した例は前述の発明を実例を挙げて説明する
ものであるが、この例は本発明をその範囲に限定するも
のではない。温度は摂氏の度で示しである。 実施例 1 トリフルオロ酢酸90−及びアニソール9d中N−{{
3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3
,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ]−プ
ロポキシ)−4−クロロ−6−メチル−フェニル}}−
1−(4−メトキシベンジル)−テトラゾール−5−カ
ルボキサミド3g(4,5mモル)溶液を、60分間還
流した。反応混合物を減圧下に濃縮し、エーテル約 1
5〇−及び石油エーテル300−を加え、結晶を枦去し
た。得られた融点23B’−238°C(分解点)のN
−{{3−(3−[3−[4−アセチル−3−ヒドロキ
シ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェ
ノキシl−プロポキシ)−4−クロロ−6−メチル−フ
ェニル}}−1H−テトラゾール−5−カルボキサミド
を、テトラヒドロフラン5〇−中に溶解させ、ナトリウ
ム 1当量(メタノール5−に溶解)を加えた。エーテ
ル添加後に結晶化が始まった。融点90° (分解点)
の、N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキ
シ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェ
ノキシ]−プロポキシ)−4−クロロ−6−メチル−フ
ェニル}}−1H−テトラゾール−5−カルボキサミド
のナトリウム塩を得た。 同様にして、N−{{3−[4−アセチル−3−ヒドロ
キシ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フ
ェノキシl−プロポキシ)−4−ブロモ−6−メチル−
フェニル1)−1−(4−メトキシベンジル)−テトラ
ゾール−5−カルボキサミドを出発物質として、融点2
45°C−248°C(分解点)のN−{{3−(3−
[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−
)リフルオロプロピル)−フェノ午シ]−7’ロボキシ
)−4−ブロモ−6−メチル−フェニル}}−1H−テ
トラゾール−5−カルボキサミドと、融点120°−1
30″Cのそのナトリウム塩を得た。 出発物質は例えば次のように製造された。 [塩化 1.1−ジクロロ−2,2,2−トリフルオロ
−エチル−亜鉛舎ジエチルエーテラート、CF3CCl
2 ZnC1(CzHs)z0三つ口丸底フラスコ (
容積 1文)中において、(フイーザーーフイーザ−(
Fieser & Fieser)に従って活性化した
)亜鉛末65.4g (1モル)をエチルエーテル80
0−に懸濁し、CF30C13188g(1モル)をア
ルゴン下、徐々に加えた。20時間室温で撹拌した。次
に反応混合物をフィルター凝集剤である「セレクタ(S
electa) J上において濾過し、炉液の冷却後に
錯体を結晶形に沈澱させた。更にこの錯体を精製のため
にジエチルエーテルから再結晶させた。過剰なジエチル
エーテルを傾瀉して除き、無色の結晶残渣を真空中で乾
燥した。融点105℃の塩化 1.1−ジクロロ−2,
2,2−トリフルオロ−エチル−亜鉛ジエチルエーテレ
ートを収率aOXで得た。 1丘−」1,3−ジメトキシ−2−(l−ヒドロキシ−
2,2−ジクロロ−3,3,3−トリフルオロプロピル
)−ベンゼン 温度計、気泡計数器及びアルゴン接続部を備えた三つ口
丸底フラスコ (1000sJ )に、真空/アルゴン
中の3回の洗浄の後に、無水ジメチルホルムアミド70
〇−生塩化 1.1−ジクロロ−2,2,2−トリフル
オロ−エチル−亜鉛ジエチルエーテレート130.1g
(0,40モル)を注入した0次に2.6−シメトキ
シベンズアルデヒド51.0g (0,32モル)ヲ一
度に添加した。黄色の明澄な反応溶液を72時間かけて
室温で撹拌した後、氷600gと10χ塩酸600−と
の混合物に注油した。エーテルで抽出した後に、2%塩
酸と塩水とで洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、濃
縮して、暗赤色の油状物とし、このものから、1.3−
ジメトキシ−2−(1−ヒドロキシ−2゜2−ジクロロ
−3,3,3−)リフルオロ−プロピル)−ベンゼンの
赤褐色の結晶を、収率99%で得た。この結晶は、次の
工程のために精製を必要としない。 1玉−G −1,3−ジメトキシ−2−(l−アセト
キシ−2,2−ジクロロ−3,3,3−トリフルオロプ
ロピル)−ベンゼン 容量5001mlの梨形フラスコ中において、1.3−
ジメトキシ−2−(l−ヒドロキシ−2,2−ジクロロ
−3,3,3−トリフルオロ”−プロピル)−ベンゼン
916g(0,30モル)に室温で無水酢酸31a/
(0,33モル)を加えた0次にピリジン30mJ
(0,38モル)を暗赤色の溶液に添加した (弱発熱
反応)。次に反応溶液を3日間室温で撹拌した0次に反
応混合物を氷上に注ぎ、10%塩酸で酸性とした。次に
、エーテルで抽出し、抽出物を水及び塩水で洗浄し、硫
酸マグネシウムで乾燥し、蒸発乾固した。精製を必要と
せずに次の工程りに使用可能な、1.3−ジメトキシ−
2−(1−アセトキシ−2,2−ジクロロ−3,3,3
−)リフルオロプロピル)−ベンゼンを残留物として得
た(収率87z)。 1五−」1,3−ジメトキシ−2−(2−クロロ−3,
3,3−トリフルオロプロツー1−エニル)−ベンゼン
温度計、冷却器及び気泡計数器を備えた容量1.5 M
のスルホン化フラスコ中において、エタノール1000
−に 1.3−ジメトキシ−2−(l−ヒドロキシ−2
,2−ジクロロ−3,3,3−hリフルオロ−プロピル
)−ベンゼン96.5g (0,288モル)を溶解し
、塩化アンモニウム30g(0,5+1モル)を加えた
。得られた褐色の懸濁体に、フィーザーーフイーザーに
従って活性化した亜鉛(3+3.s g−o、584モ
ル)を滴加した。その際に反応温度は42℃まで上昇し
た。 −昼夜撹拌した後に得られた黄−灰色の反応混合物を、
氷水に注ぎ、エーテルで抽出し、抽出物を水で3回、塩
水で 1回、それぞれ洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾
燥させ、濃縮した。1,3−ジメトキシ−2−(2−ク
ロロ−3,3,3−トリフルオロプロブ−1−エニル)
−ベンゼンを赤色の油状物として得た(収率94z)。 亜鉛末は次のようにして活性化した。即ち、亜鉛末を、
5% HCIに懸濁し、 (発熱的に)傾瀉し、 H2
Oで懸濁し、2回傾瀉し、エーテルで懸濁し、3回傾瀉
し、高度の減圧下に乾燥し、アルゴン下に貯蔵した。 1皿−」l、3−ジメトキシ−2−(3,3,3−トリ
フルオロブロフー1−イニル)−ベンゼン 温度計、冷却器、気泡計数器及び滴下ロートを備えた
1.5文人りのスルホン化フラスコに、第3ブタノール
80〇−中のカリウム第3ブタノラード30.7gを注
入した。この無色の明澄な溶液に、第3ブタノール10
〇−中の 1.3−ジメトキシ−2−(2−クロロ−3
,3,3−)リフルオロブロア’−1−エニル)−ベン
ゼン133.7g (0,25モル)を滴下 (弱発熱
性)し、24時間室温で撹拌した。橙色の懸濁体を、氷
上に注ぎ、エーテルで抽出し、抽出物をn−重炭酸塩溶
液及び塩水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、濃
縮して、結晶を得た。この結晶を冷却し、冷やして濾過
し、少量の水冷石油エーテルによって洗浄した。融点
100” −lit ”Oの1.3−ジメトキシ−2−
(3,3,3−トリフルオロプロブ−1−イニル)−ベ
ンゼンを、淡黄色の微細な結晶として得た (収率73
%)。 二皿−ユ 1,3−ジメトキシ−2−(3,3,3−)
リフルオロプロピル)−ベンゼン 1.3−ジメトキシ−2−(3,3,3−トリフルオロ
プロブ−1−イニル)−ベンゼン41.5g (0,1
8モル)を、テトラヒドロフランに溶解し、活性炭担持
パラジウムの存在下に、室温常圧下に水素化した。触媒
をケイソウ土で枦去し、テトラヒドロフランで洗浄し、
炉液を濃縮した。減圧下に乾燥した後、結晶状の1,3
−ジメトキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピ
ル)−ベンゼンを得た (収率87%)。 1皿−02−(3,3,3−1−リフルオロプロピル)
−レゾルシン 温度計、気泡計数器、冷却ジャケット付き滴下ロート及
びアルゴン接続部を備えた容量1.5文のスルホン化用
フラスコ中に、ジクロロメタン275d中の、1.3−
ジメトキシ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピル
)−ベンゼン30.5g (0,13モル)を注入し、
−75℃に冷却した0反応温度が一70°Cを超過しな
いように、ジクロロメタン中の三臭化ホウ素1モル予冷
溶液340−を滴下(約90分)した。6時間室温で撹
拌した後、赤色の反応溶液を氷水800−に注油した。 有機相を分離し、水相を再びエーテルで抽出し1合併し
た有機相を、塩水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥
し、濃縮した。融点82°−84℃の赤色結晶状の2−
(3,3,3−)リフルオロプロピル)−レゾルシンを
得た (収率100%) 。 二l 2,4−ジヒドロキシ−3−(3,3,3−)
リフルオロプロピル)−アセトフェノン 冷却器、気泡計数器及び温度計を備えた容量100−の
三つ口丸底フラスコに、氷酢酸27−中の塩化亜鉛21
.0g (0,154モル)を注入し、 120°Cに
加熱して、無色の明澄な溶液を得た。この温度で、2−
(3,3,3−)リフルオロプロピル)−レゾルシン2
7.0g (0,13J)を添加した。温度はこの際に
82℃に降下する。赤色の明澄な溶液を更に4時間還流
(132°C)し、冷却した。得られた赤色の懸濁体を
、手製塩酸44〇−上に注ぎ、エーテルで3回抽出した
。有機相を塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、
高度に濃縮した。得られた赤味がかった結晶をペンタン
中に懸濁し、吸引濾過し、ペンタンで洗浄する。2.4
−ジヒドロキシ−3−(3,3,3−トリフルオロプロ
ピル)−7セトフエノン28.5gを、融点180°−
184°Cの黄色の結晶として得た (収率8B)。 1 4−(3−ブロモプロポキシ)−2−ヒドロキシ−
3−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−7セトフ
エノン アセトン3〇d中の1.3−ジブロモプロパン2.45
4溶液に、炭酸カリウム 3.32g及びヨウ化カリウ
ム0.5gを添加し、混合物で還流する。アセトン3〇
d中の2.4−ジヒドロキシ−3−(3,3,3−)リ
フルオロプロピル)−7セトフエノン1.!38g溶液
を、2時間かけて滴下し、更に3時間還流した。反応混
合物を濾過し、炉液を真空中で濃縮した。°残渣をジク
ロロメタン5〇−中に溶解し、溶液を水Ion/で洗浄
する。有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空中にお
いて濃縮し、残渣を、移動相としてジクロロメタンを用
いたシリカゲル100gのクロマトグラフィーにかけた
。最初の両分で、4−(3−ブロモプロポキシ)−2−
ヒドロキシ−3−(3,3゜3−トリフルオロプロピル
)−アセトフェノンを溶離し、このものは、濃縮により
、融点70@−72℃の無色の結晶形として得た。 1 3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−
(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシl
−プロポキシ)−4−クロロ又はブロモ−6−メチルm
;トロベンゼン エチルメチルケトン3〇−中の2−クロロ−4−メチル
−5−ニトロ−フェノール1.87g (10mモル)
及び焼成炭酸カルシウム 1.5g (10,5mモル
)の懸濁体に、へら 1杯分の量のヨウ化カリウム及び
4−(3−ブロモプロポキシ)−2−ヒドロキシ−3−
(3,3,3−トリフルオロプロピル)−アセトフェノ
ン3.5g(9、5mモル)を加え、混合物を10時間
還流した。 反応混合物を冷却し、水に注ぎ、ジクロロメタンで3回
抽出した。有機相を合併し、水洗し、硫酸ナトリウムで
乾煙し、減圧下に蒸発濃縮した。残液をエーテル/石油
エーテルから結晶化し、融点118’ −120℃の3
−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,
3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシl−プロ
ポキシ)−4−クロロ−6−メチル−ニトロベンゼンを
得た。 同様にして、2−ブロモ−4−メチル−5−二トロフェ
ノールを出発物質として、融点 108°−109°C
の3−13−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(
3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェノキシl−
プロポキシ)−4〜ブロモ−6−メチル−ニトロベンゼ
ンを得た。 Ll」3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2
−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェノキシ
1−プロポキシ)−4−クロロ又はブロモ−θ−メチル
ーアニリン テトラヒドロフラン4〇−中の3−43−(4−アセチ
ル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロ
プロピル)−フェノキシl−プロポキシ)−4−クロロ
−8−メチル−ニトロベンゼン3.7g 溶Wに、ラネ
ーニッケル 1.0gを加え、出発物質を室温で水素化
した。触媒を枦去し、テトラヒドロフランで洗浄した。 炉液を減圧下に蒸発乾固し、残渣をエーテル/石油エー
テルから晶出した。このようにして、融点 111”
−113℃の3−(3−(4−アセチル−3−ヒドロキ
シ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェ
ノキシl−プロポキシ)−4−クロロ−6−メチル−ア
ニリンを得た。 同様にして、3−(3−ロー7セチルー3−ヒドロキ゛
シー2− (3,3,3−)リフルオロプロピル)−フ
ェノキシl−プロポキシ)−4−ブロモ−6−メチル−
ニトロベンゼンから融点124’ −128℃の3−(
3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,
3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ】−プロポキ
シ)−4−フロモーB−メチルーアニリンを得た。 二[3N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロ
キシ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フ
ェノキシ1−プロポキシ)−4−クロロ又はブロモ−6
−メチル−フェニル}}−1−(p−メトキシ−ベンジ
ル)−テトラゾール−5−カルボキサミド ベンゼン3〇−及びピリジン0.5d中のカリウム[1
−(4−メトキシ−ベンジル)−テトラゾール−5−カ
ルボキシレート 2.0?g (7,7gモル)の懸濁
体に、0@−5℃で、塩化オキサリルO,EfEl −
1(7,7!1モル)を添加し、混合物を30分間室温
で撹拌した。 反応混合物を減圧下に濃縮し、残渣をベンゼンに溶かし
、混合物を再び減圧下に濃縮した。残渣をジクロロメタ
ン20〇−中に懸濁し、懸濁体をジクロロメタン3〇−
中のピリジン0.61−及び3−(3−[4−アセチル
−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプ
ロピル)−フェノキシ1−プロポキシ)−4−クロロ−
6−メチル−アニリン2.8g(5,8mモル)溶液に
、00−5℃で10分間かけて滴下した0次に室温で3
時間撹拌した0反応混合物をジクロロメタンで希釈し、
水で2回洗浄した。有機相を硫酸ナトリウムで乾燥し、
減圧下に濃縮する。ニーチルから残渣を晶出し、融点
148@−150℃のN−{{3−(3−(4−アセチ
ル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロ
プロピル)−フェノキシ1−プロポキシ)−4−クロロ
−6−メチル−フェニル}}−1−(4−メトキシベン
ジル)−テトラゾール−5−カルボキサミドを得た。 同様にして、3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキ
シ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェ
ノキシ】−プロポキシ)−4−ブロモ−6−メチル−ア
ニリンを出発物質として、融点 140°−142°C
のN−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ
−2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノ
キシ】−プロポキシ)−4−ブロモ−6−メチル−フェ
ニル}}−1−(4−メトキシ−ベンジル)−テトラゾ
ール−5−カルボキサミドを得た。 実施例2 ジクロロメタン15−中トリエチルアミン0.55aJ
(3,57mモル)及び3−(3−[4−アセチル−3
−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピ
ル)−フェノキシ1−プロポキシ)−4−ブロモ−6−
メチル−アニリン (実施例1 ) 1.75g(3,
57mモル)溶液(0℃に冷却)に、ジクロロメタン5
−中クロロ蓚酸メチル0.38++J (3,57mモ
ル)溶液を滴下した。90分かけて室温で撹拌し1反応
混合物を氷水に注ぎ、有機相を分離した。有機相を水で
洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、減圧下に濃縮した
。残渣をジクロロメタン/エーテルから晶出し、融点1
39゜−140℃の N−{{3−(3−[4−アセチ
ル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロ
プロピル)−フェノキシ1−プロポキシ)−4−ブロム
−B−メチル−フェニル}}−オキサミン酸メチルを得
た。 実施例3 メタノール3〇−及びIN水酸化ナトリウム3.24中
のN−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ
−2=(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェノ
キシ]−プロポキシ)−4−フロモー6−メチル−フェ
ニル}}−オキサミン酸メチル(実施例2) 1.75
g(3mモル)の懸濁体を、60分間還流した0反応混
合物を減圧下に濃縮し、アセトン及び希水酸化ナトリウ
ムに溶解し、希塩酸で酸性とした。沈澱した生成物を7
戸去し、水で中性に洗浄する。このようにして、融点2
07@−209℃のN−{{3−(3−[4−アセチル
−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプ
ロピル)−フェノキシ1−プロポキシ)−4−ブロモ−
8−メチル−フェニル}}−オキサミン酸のトリエタノ
ールアンモニウム塩を得た。 実施例4 N−{{3−(3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェノキ
シ】−プロポキシ)−4−’クモ−6−メチル−フェニ
ル}}−オキサミン酸 (実施例 3) 1.55g(
2,78mモル)を、アセトン30〇−中に高温で溶解
し、アセトンlロー中のトリエタノールアミン411m
g (2,8mモル)の溶液を加えた0反応溶液を減圧
下に50−に濃縮した。エーテル添加後に結晶化が始ま
った。 沈澱した生成物を枦去し、エーテルで洗浄した。 これにより、融点133”−135℃の、N−{{3−
(3−[a−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3
,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ】−プロポ
キシ)−4−ブロモ−6−メチル−フェニル}}−オキ
サミン酸のトリエタノールアンモニウム塩を得た。 実施例5 ジクロロメタン8〇−中のトリエチルアミン3.0g及
び 313−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(
3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ]−
プロボキシ)−6−メチル−アニリン7.5g溶液(0
℃に冷却)に、ジクロロメタン8−中のメチルクロロオ
キサレート1.9./(21mモル)の溶液を、約 5
分間かけて滴下した。90分間室温で撹拌し、反応混合
物を氷水上に注ぎ、有機相′を分離した。ジクロロメタ
ン相を水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、減圧下
に濃縮する。残渣をジクロロメタンから結晶化して、N
−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2
−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フ二ノキシ
]−プロポキシ)−8−メチル−フェニル}}−オキサ
ミン酸メチルを得た。 同様にして、3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキ
シ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェ
ノキシ1−プロポキシ)−アニリンを出発物質として、
N−{{3−(314−アセチル−3−ヒドロキシ−2
−(3,3,3−1・リフルオロプロピル)−フ二ノキ
シ]−プロポキシ)−フェニル}}−オキサミン酸メチ
ルを得た。 出発物質は例えば次のようにして製造する。 エチルメチルケトン10〇−中4−メチルー3−二トロ
ーフエノール5.1g及び焼成炭酸カリウム4.8gの
懸濁体に、へら1杯分のヨウ化カリウム及び4−(3−
ブロモプロポキシ)−2−ヒドロキシ−3−(3,3,
3−トリフルオロプロピル)−アセトフェノン9.5g
を加え、14時間還流した。反応混合物を冷却し、水に
注ぎ、エーテルで3回抽出した。 有機相を水で洗浄し、合併し、硫酸ナトリウムで乾燥し
、減圧下に蒸発濃縮した。 残液の結晶化によって、3− (3−[4−アセチル−
3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロ
ピル)−フエノキシ1−プロポキシ)−6−メチル−ニ
トロベンゼンを得た。 同様にして、m−ニトロフェノールを出発物質として、
3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3
,3,3−)リフルオロプロピル)−フェノキシ1−プ
ロポキシ)−ニトロベンゼンを得た。 テトラヒドロフラン90m1中の3−[3−(4−アセ
チル−3−ヒドロキシ−2−11−7’ロピルーフエノ
キシ)−プロポキシ1−6−メチル−ニトロベンゼン8
.1g(23,5111モル)の溶液に、ラネーニッケ
ル1.0gを加え、室温で水素化した。触媒を枦去し、
テトラヒドロフランで洗浄した。炉液を減圧下に蒸発乾
固した。このようにして、3−(3−[4−アセチル−
3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロ
ピル)−フェノキシ]−プロポキシ)−6−メチル−ア
ニリンを得た。 同様にして、3− (3−[4−アセチル−3−ヒドロ
キシ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フ
ェノキシ1−プロポキシ)−二トロベンゼンを出発物質
どして、 3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ
−2−C3,3,3−)リフルオロプロピル)−2エノ
キシ1−プロポキシ)−アニリン (エーテル/石油エ
ーテル)を得た。 実施例6 メタノール6〇−及び水20fsl中のN−{{3−(
314−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3
−トリフルオロプロピル)−フェノキシ1−プロポキシ
)−8−メチル−フェニル}}−オキサミン酸メチル8
.80g(19,4+aモル)の懸濁体に、 IN水酸
化ナトリウム20−を加え、10分間還流した。反応混
合物を冷却し、沈澱生成物を枦去した。これにより、
N−N5−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2
−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ
1−プロポキシ)−6−メチル−フェニル}}−オキサ
ミン酸のナトリウム塩を得た。 同様にして、N−{{3−(3−[4−アセチル−3−
ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピル
)−フェノキシ1−プロポキシ)フェニル}}−オキサ
ミン酸を得た。 実施例7 実施例2と同様にして、次の化合物を得た。 N−{{3−(3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−プロポキシ)−2−メチル−フェニル}}−オキ
サミン酸メチル。 N−{{3−+5−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−ペンチルオキシ)フェニル}}−オキサミン酸メ
チル。 N−{{4−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−プロポキシ)−3−メトキシ−フェニル}}−オ
キサミン酸メチル。 N−{{4−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−プロポキシ)−2−メチル−フェニル}}−オキ
サミン酸メチル。 N−{{2−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−プロポキシ)−フェニル}}−オキサミン酸メチ
ル。 N−{{4−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−) 1,1フルオロプロピル)−フ
ェノキシl−プロポキシ)−フェニル}}−オキサミン
酸メチル。 N1(3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2
−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ
]−プロポキシ)−4−クロロ−8−トリフルオロメチ
ル−フェニル}}−オキサミン酸メチル。 N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−プロポキシ)−2,4,6−)リクロローフェニ
ル}}−オキサミン酸メチル(油状物)。 N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−プロポキシ)−4,8−ジメチル−フェニル}}
−オキサミン酸メチル。 出発物質は例えば実施例 lと同様にして製造した。 実施例8 実施例3と同様にして、N−{{3−(3−[4−アセ
チル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオ
ロプロピル)−フェノキシl−プロポキシ)−2−メチ
ルフェニル}}−オキサミン酸及びそのトリエタノール
アンモニウム塩、 N−{{3−(5−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−ペンチルオキシ)−フェニル}}−オキサミン酸
及びそのトリエタノールアンモニウム塩、 N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−プロポキシ)−4−クロロ−8−トリフルオロメ
チル−フェニル}}−オキサミン酸及びそのトリエタノ
ールアンモニウム塩。 N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−プロボキシ)−2,4,8−トリクロロ−フェニ
ル}}−オキサミン酸及びそのトリエタノールアンモニ
ウム塩、並びに、 N−(+3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
3−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−プロポキシ)−4,8−ジメチル−フェニル}}
−フェニル}}−オキサミン酸及びそのトリエタノール
アンモニウム塩が得られた。 実施例9 メタノール100−中のN−{{4−(3−[4−アセ
チル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオ
ロプロピル)−フェノキシ1−プロポキシ)−3−メト
キシ−フェニル}}−オキサミン酸メチル7.95gの
溶液に、INN水化化ナトリウム溶液18を加え、 1
時間還流した0次に高温の溶液を0.IN塩酸200−
に注ぎ、沈澱した生成物を枦去し、水で洗浄し、乾燥棚
中において五酸化リン上で乾燥した。得られたN−{{
4−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3
,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ1−プ
ロポキシ)−3−メトキシ−フェニル}}−オキサミン
酸を再びメタノール100−中に高温で溶解し、メタノ
ールlロー中トリエタノールアミン 1当量を加えた。 エーテル400−の添加後に結晶化が始まった。これに
より、N−{{4−(3−(4−アセチル−3−ヒドロ
午シー2− (3,3,3−)リフルオロプロピル)−
フェノキシ1−プロポキシ)−3−メトキシ−フェニル
}}−オキサミン酸のトリエタノールアンモニウム塩を
得た。 同様にして、 N−{{4−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−プロボキシ)−2−メチル−フェニル}}−才キ
サミン酸及びそのトリエタノールアンモニウム塩、N−
{{2−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−
(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ1
−プロポキシ)−フェニル}}−オキサミン酸及びその
トリエタノールアンモニウム塩、並びに、N−{{4−
(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3
,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ]−プロポ
キシ)−フェニル}}−オキサミン酸及びそのトリエタ
ノールアンモニウム塩、が得られた。 実施例10 実施例 1と同様にして、N−{{3−(3−[4−ア
セチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフル
オロプロピル)−2エノキシ1−プロポキシ)−フェニ
ル}}−1H−テトラゾール−5−カルボキサミド及び
そのトリエタノールアンモニウム塩を得た。 実施例11 ジクロロメタン 40〇−中トリエチルアミン15.3
4及び3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2
−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ
]−プロポキシ)−4−ブロム−6−メチル−アニリン
43.8gの、0℃に冷却した溶液に、ジクロロメタン
30d中クロロ蓚酸エチル12.3−溶液を約5分゛間
かけて滴下し、更に90分間室温で撹拌した。反応混合
物を氷水上に注ぎ、有機相を分離し、水で洗浄し、硫酸
ナトリウム上で乾燥し、減圧下にa1iiシた。酢酸エ
チル/エーテル/石油エーテルからの結晶化によって、
N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ】−プロポキシ)−4−ブロモ−6−メチル−フェニ
ル}}−オキサミン酸エチルを得た。 実施例12 エタノール400−中N−{{3−(3−[3−(4−
アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフ
ルオロプロピル)−フェノキシ]−7’ロボキシ)−4
−ブロモ−6−メチル−フェニル}}−オキサミン酸メ
チル4.0gの懸濁体に、水酸化カリウム448mg
(7,5mモル)を加え、4時間還流した。反応混合物
を冷却し、沈澱物を枦去した。これにより、H−{{3
−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,
3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ1−プロ
ポキシ)−4−ブロモー6−メチル−フェニル}}−オ
キサミン酸のカリウム塩を得た。 同様にして、N−{{3−(3−(4−アセチル−3−
ヒドロキシ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピル
)−フ二ノキシ]−7’ロホキシ)−4−ブロモ−6−
メチル−フェニル}}−オキサミン酸のナトリウム塩を
得た。 実施例13 N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−プロポキシ)−4−ブロモー6−メチル−フェニ
ル}}−オキサミン酸4.06gを、アセトン40rn
lに溶解し。 アセトン5−中のジェタノールアミン840mg溶液を
加えた。エーテルの添加後に結晶化が始まった。沈澱物
を枦去し、エーテルで洗浄した。これにより、N−{{
3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3
,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシl−プ
ロポキシ)−4−ブロモ−6−メチル−フェニル}}−
オキサミン酸のジェタノールアンモニウム塩を得た。 同様にして、N−{{3−(3−[4−アセチル−3−
ヒドロキシ−2−n−(3,3,3−トリフルオロプロ
ピル)−フエ/キシ1−プロポキシ)−4−ブロモ−6
−メチル−フェニル}}−オキサミン酸も得た。 実施例14 トリフルオロ酢酸150−及びアニソール15−中N−
{{3−(3−(4−アセチル−3−ヒドロ午シー2−
(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ1
−プロポキシ)−2−シアノ−フェニルH−1−(4−
メトキシベンジル)−テトラゾール−5−カルボキサミ
ドア、05g溶液を30分間還流した0反応混合物を減
圧下に濃縮し、エーテル約20〇−及び石油エーテル3
0〇−を加え、結晶を枦去した。得られたN−{{3−
(3−〔4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3
,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ〕−プロポ
キシ)−2−シアノ−フェニル1)−ut−テトラソ゛
−ルー5−カルボキサミド (融点206°−208℃
)をア七トン50WJ中に高温で溶解し、アセトン3〇
−巾計算量トリエタノールアミンを加えた。エーテル添
加後に結晶化が始まった。これにより、N−{{3−(
3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,
3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ1−プロポキ
シ)−2−シアノ−フェニル}}−Hl−テトラゾール
−5−カルボキサミドのトリエタノールアンモニウム塩
を得た。 同様にして、N−{{3−(3−[4−アセチル−3−
ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピル
)−フェノキシl−プロポキシ)−4−シアノ−6−メ
チル−フェニル}}−1H−テトラゾール−5−カルボ
キサミド及びN1(3−(3−(4−アセチル−3−ヒ
ドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)
−フェノキシJ−ブaボキシ)−4−フルオロ−8−メ
チル−フェニル}}−1H−テトラゾール−5−カルボ
キサミドを得た。 出発物質は、−例として、次のように製造された。 エチルメチルケトン IQOd中焼成炭酸カリウム13
.8g及び2−シアノ−3−ニトロ−フェノール13.
1gの懸濁体に、へら 1杯分のヨウ化カリウム及び4
−(3−7’ロモプロボキシ−2−ヒドロキシ−2−ヒ
ドロキシ−3−(3,3,3−)リフルオロプロピル)
−7セトフエノン31.5gを加え、20時間還流した
。 反応混合物を冷却し、水に注ぎ、ジクロロメタンで3回
抽出する。有機相を水で洗浄し、合併し、硫酸ナトリウ
ム上で乾燥し、減圧下に蒸発131iiシた。 エーテル/ヘキサンから残液を結晶化し、2−(3−(
4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−ト
リフルオロプロピル)−フェノキシl−プロポキシ)−
6−ニトロベンゾニトリルを得た。 エタノール50〇−中シクロヘキサンlOg及び2−(
314−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3
−)リフルオロプロピル)−フェノキシl−プロポキシ
)−e−二トローベンゾニトリル10g溶液に、活性炭
担持lQ$ハラジウム2.5gを添加し、30分間環流
した。 室温に冷却した後、濾過し、溶剤を除去した。 残渣にエーテルを加え1分離した結晶を枦去した。2−
アミノ−8−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シゴープロポキシ)−ベンゾニトリルを得た。 ベンゼン110−及びピリジン1.0d中(1−(4−
メトキシベンジル)−テトラゾール)−5−カルボン酸
カリウム5.8g懸濁体に、 00−5℃で、塩化オキ
サリル1.84aJ (21,5mモル)を添加し、3
0分間室温で撹拌した。反応混合物を減圧下に濃縮し、
残渣をベンゼンに溶かし、ついで混合物を再び減圧下a
lifLだ。残渣をジクロロメタン80−に溶解し。 溶液全ジクロロメタン40−中ピリジン1.72aJ及
び2−アミ/−13−(3−[4−アセチル−3−ヒド
ロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−
フェノキシ]−プロポキシl−ベンゾニトリル8.3g
溶液に、 θ°−5℃の温度で約10分間かけて滴下し
た0次に室温で3時間撹拌した。反応混合物をジクロロ
メタンで希釈し、水で3回洗節する。有機相を合併し、
硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下に濃縮する。酢酸
エチル/ヘキサンから残渣を結晶化し、N−{{3−(
3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,
3−)リフルオロプロピル)−フェノキシ】−プロポキ
シ1−2−シアノ−フェニル}}−1−(4−メトキシ
ベンジル)−テトラゾール−5−カルボキサミドを得た
。 実施例15 実施例1−14と同様にして、次の化合物も得られる。 N−{{3−(3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−プロポキシ1−4−メチル−〇−クロローフェニ
ル}}−オキサミン酸メチル。 N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シj−プロポキシ]−4−メチル−6−ブロモ−フェニ
ル}}−オキサミン酸メチル。 N−{{3−(3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ】−プロポキシ】−4−メチル−8−クロロ−フェニ
ル}}−オキサミン酸及びそのトリエタノールアンモニ
ウム塩。 N−{{3−(3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−プロポキシ]−4−メチル−6−クロロ−フェニ
ル}}−H−テトラゾール−5−カルボキサミド及びそ
のトリエタノールアンモニウム塩。 に−{{3−(3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−<3.3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シl−プロポキシ1−4−メチル−6−ブロモ−フェニ
ル1)−18−テトラゾール−5−カルボキサミド及び
そのトリエタノールアンモニウム塩。 N−(+3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−プロポキシ)−2−シアノ−フェニル}}オキサ
ミン酸エチル。 N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−プロポキシ1−2−シアノ−フェニル}}−オキ
サミン酸及びそのトリエタノールアンモニウム塩。 実施例16 ジクロロメタン2〇−中N−{{3−(3−(4−アセ
チル−3−メトキシ−2−(3,3,3−トリフルオロ
プロピル)−フェノキシ)−プロポキシ)−フェニル}
}−オキサミン酸メチル2.2gの、−78℃に冷却し
た溶液に、三臭化ホウ素3.0gを5分間かけて滴下し
た。6時間室温で冷却し、水5−を冷却下に添加し、有
機相を分離し、減圧下に濃縮した。ジクロロメタンから
再結晶させて、N−{{3−(3−[4−アセチル−3
−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピ
ル)−フェノキシ1−プロポキシ)−フェニル}}−オ
キサミン酸メチルを得た。 出発物質は、−例として、次のようにして製造される。 ジメチルホルムアミド7Srnl中3−(3−(4−ア
セチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−)リフル
オロプロピル)−フェノキシ]−7’ロボキシ)−二ト
ロベンゼン7.48g溶液に水素化ナトリウム5530
mgを添加し、反応混合物を40℃に加温した。ヨウ化
メチル5.7gを15分かけて滴下した0反応混合物を
更に1時間40°Cに保持した。冷却後に希塩、酸に注
ぎ、塩化メチレンで抽出し、抽出物を濃縮した。エーテ
ル/ヘキサンから再結晶させた後、3−(3−(4−ア
セチル−3−メトキシ−2−(3,3,3−トリフルオ
ロプロピル)−フェノキシ]−7’ロボキシ)−二トロ
ベンゼンヲ得た。 テトラヒドロフラン100rnl中3−[4−アセチル
−3−メトキシ−2−(3,3,3−)リフルオロプロ
ピル)−フェノキシ1−プロポキシ)−二トロベンゼン
log溶液に、ラネーニッケル2.0gを加え、室温で
水素化した。触媒を枦去し、テトラヒドロフランで洗浄
した。減圧下に炉液をC11iiした後、3−(3−[
4−アセチル−3−メトキシ−2−(3,3,3−トリ
フルオロプロピル)−フェノキシ]−プロポキシ)−ア
ニリンを無色の油状物として得た。 ジクロロメタン3〇−中トリエタノールアミン4.34
及び3−(3−(4−アセチル−3−メトキシ−2−(
3゜3.3− トリフルオロプロピル)−フェノキシ1
−フロポキシ)−アニリン9.2g溶液に、ジクロロメ
タン10rnl中クロロ蓚酸メチル3.45rlJ溶液
を、10分かけて滴下した。5時間室温で撹拌した後、
水に注ぎ、ジクロロメタンに抽出した。抽出液を濃縮し
、残渣をエーテルから再結晶して、N−{{3−(3−
[4−アセチル−3−メトキシ−2−(3,3,3−ト
リフルオロプロピル)−フェノキシ1−プロポキシ)−
フェニル}}−オキサミン酸メチルを得た。 実施例17 エチルメチルケトン4〇−中焼成炭酸カリウム1.6g
及び2.4−ジヒドロキシ−3−(3,3,3−トリフ
ルオロプロピル)−7セトフエノン2.3gの懸濁体に
、へら1杯分のヨウ化カリウム及びN−[3−(3−ブ
ロモプロポキシ)−フェニル]−オキサミン酸メチル3
.2gを加え、8時間還流した0反応混合物を冷却し、
水に注ぎ、ジクロロメタンで3回抽出した。合併した抽
出液を水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、減圧下
に蒸発濃縮した。エーテルから残渣を結晶化し、N−{
{3−(]−(]4−アセチル−3−ヒドロキシー2(
3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェノキシ)−
プロポキシ)−フェニル}}−オキサミン酸メチルを得
た。 出発物質は、−例として、次のように製造される。 アセトン17〇−中ヨウ化カリウム0.5g及び炭酸カ
リウム29gの懸濁体に、1,3−ジブロムプロパン4
3m1を添加し、還流した。次に、3−二トロフェノー
ル1i3.4g溶液を2時間かけて滴下し、更に15時
間還流した。反応混合物を高温で濾過し、濃縮する。ト
ルエンにより、シリカゲル上で残渣をクロマトグラフ処
理することによって、 3−(3−プロモープロポキシ
)−二トロベンゼンを淡黄色の油状物として得た。 テトラヒドロフラン40−中 3−(3−ブロムプロポ
キシ)−二トロベンゼン4g溶液に、ラネー二、7ケル
1gを加え、室温で水素化する。触媒を炉上し、テトラ
ヒドロフランで洗浄する。炉液を蒸発した後、 3−(
3−ブロムプロポキシ)−アニリンを無色の油状物とし
て得た。 ジクロロメタン4〇−中3−(3−ブロムプロポキシ)
−アニリン3.5g及びピリジン1.32溶液に、塩化
メチレン10rnl中蓚酸モノメチルエステルクロリド
1.54溶液を10分間かけて滴下した。2時間室温で
撹拌した後、水に注ぎ、ジクロロメタンで抽出した6合
併した抽出液を濃縮し、シリカゲル上でジクロロメタン
/酢酸エチル(10:1)を用いて残液をクロマトグラ
フ処理した。溶解液を濃縮し、残渣をエーテル/ヘキサ
ンから結晶化する。融点90’−91℃のN−[3−(
3−ブロモプロポキシ)−フェニル]−オキサミン酸メ
チルを得た。 実施例18 エチルメチルケトン2〇−中焼成炭酸カリウム1.38
g及びN−(3−ヒドロキシフェニル)−オキサミン酸
メチル1゜8gのg4体に、へら1杯分のヨウ化カリウ
ム及び4−(3−ブロモプロポキシ)−2−ヒドロキシ
−3−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−アセト
フェノン3.15gを加え、12時間還流した。反応混
合物を冷却し、水に注ぎ、ジクロロメタンで3回抽出し
た0合併した抽出液を水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で
乾燥し、減圧下に蒸発濃縮した。塩化メチレン/エーテ
ルから残液を結晶し、N−{{3−(3−(4−アセチ
ル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロ
プロピル)−フェノキシl−プロポキシ)−フェニル}
}−オキサミン酸メチルを得た。 出発物質は、−例として、次のように製造する。 ジクロロメタン4〇−中ピリジン1.54及び3−アミ
ノアニソール2.5g溶液に、ジクロロメタン1〇−中
クロロ蓚酸メチル1.94溶液を10分間かけて滴下し
た。3時間室温で撹拌した後、水に注ぎ、ジクロロメタ
ンで抽出した。抽出液を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、
濃縮し、エーテル/ヘキサンから結晶化した。N−(3
−メトキシフェニル)−オキサミン酸メチルを得た。 ジクロロメタン20−中N−(3−メトキシフェニル)
−オキサミン酸メチル2gの一78℃に冷却された溶液
に、三臭化ホウ素5gを5分間かけて滴下した。5時間
室温で撹拌し、冷却下に水5−を添加し、有機相を分離
した。硫酸ナトリウム上で乾燥しa h9rした後、
N−(3−ヒドロキシフェニル)−オキサミン酸メチ
ルを得た。 実施例18 実施例1−14及び 1B−18と同様にして、次の化
合物も得られる。 N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシl
−プロポキシ)−トメトキシカルポニルーフェニル}}
−オキサミン酸及びそのトリエタノールアンモニウム塩
。 N−{{3−+3− [4−アセチル−3−ヒドロキシ
−2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノ
キシl−プロポキシ)−4−カルボキシ−フェニル}}
−オキサミン酸及びその七ノー及びジナトリウム塩。 実施例20 メタノールBOWJ及びlN水酸化ナトリウム100
、%/中 N−{{3−(3−(4−アセチル−3−ヒ
ドロキシ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)
−フェノキシ1−2=アセトキシ−プロポキシ)−6−
メチル−フェニル}}−オキサミン酸メチルio、og
懸濁体を1時罰還流した。反応混合物を冷却し、希塩酸
で酸性とし。 沈澱したN−{{3−(3−(4−アセチル−3−ヒド
ロキシ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−
フェノキシ]−2−ヒドロキシープロポキシ1−6−メ
チル−フェニル}}−オキサミン酸を炉上し、水で洗浄
した。生成物を、精製のために、沸騰しているメタノー
ルに溶解し、IN水酸化ナトリウム22.7を加え、減
圧下に、約+oo−!1Mした。アセトン及びエーテル
の添加後に結晶化が始まった。生成物を炉上し、エーテ
ルで洗浄した。このようにして、N−{{3−(3−1
4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−)
リフルオロプロピル)−フェノキシ]−2−ヒドロキシ
−プロポキシ)−6−メチル−フェニル}}−オキサミ
ン酸のナトリウム塩を得た。 同様にして、N−{{4−(3−[4−アセチル−3−
ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピル
)−フェノキシ1−2−7セトキシープロボキシ)−3
−メトキシ−フェニル}}−オキサミン酸メチルを出発
物質として、N−{{a−(3−[4−アセチル−3−
ヒドロキシ−2−(3゜3.3−トリフルオリプロピル
)−フェノキシ1−2−アセトキシ−プロポキシ)−3
−メトキシ−フェニル}}−オキサミン酸が得られた。 出発物質は一例として次のようにして製造される。エタ
ノール18〇−中4−メチルー3−二トローフエノール
18.4g溶液に、鉱油中55%水酸化ナトリウム懸濁
体を加えた。エタノール150 、PJ中4−(2,3
−エポキシプロポキシ)−2−ヒドロキシ−3−(3゜
3.34リフルオロプロピル)−7セトフエノン(エビ
クロロヒドリンと2.4−ジヒドロキシ−3−(3,3
,3−トリフルオロプロピル)−アセトフェノン)との
反応によって得られる) 25.0g溶液を還流下に1
時間かけて滴下し、6時間還流下に撹拌した0反応混合
物を冷却し、減圧下に約1501mlに濃縮し、氷に注
ぐ、水相を希塩醜で酸性とし、塩化メチレンで3回抽出
した。有機相を水で洗浄し、合併し、硫酸ナトリウム上
で乾燥し減圧下に濃縮する。 エーテルから残渣を結晶化し、313−[4−アセチル
−3− ヒドロキシ−2−(3,3,3−)リフルオ
ロプロピル−フェノキシ1−2−ヒドロキシ−プロピル
オキシ−8−メチル−ニトロベンゼンを得た。 M 43にして、4−ヒドロキシ−3−メトキシ−ニト
ロベンゼン及び4−(2,3−エポキシプロポキシ)−
2−ヒドロキシ−3−(3,1,3−)リフルオロプロ
ピル)−アセトフェノンを出発物質として、4−(3−
[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−
トリフルオロプロピル)−フェノキシ]−2−ヒドロキ
シ−プロピルオキシ)−3−メトキシ−ニトロベンゼン
が得られた。 無水酢酸100 wJ及びピリジンld中3−(3−[
4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−ト
リフルオロプロピル)−フェノキシ】−2−ヒドロキシ
−プロポキシ)−8−メチル−ニトロベンゼン 10.
0g懸濁体を、1時間60℃で撹拌した0次に反応混合
物を減圧下に蒸発濃縮し、かくして得られた粗3−(3
−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3
−)リフルオロプロC ピル)−フェノキシ1−2−アセトキシープロセ=ルー
fキシ)−6−メチル−ニトロベンゼンをテトラヒドロ
フラン中でラネーニッケルにより窒化する。、3−(3
−〔4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3
−トリフルオロプロピル)−フェノキシl−2−7セト
キシープロポキシ)−6−メチル−アニリンを得た。 同様にして、 4−(3−[4−アセチル−3−ヒドロ
キシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フ
ェノキシ]−2−ヒドロキシ−プロポキシ)−3−メト
キシ−ニトロベンゼンを出発物質として、 4−(3−
(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−
トリフルオロプロピル)−フェノキシ]−2−アセトキ
シ−プロポキシ)−3−メトキシ−アニリン(Rf値−
0,10シリカゲル;トルエン/酢酸エチル6:1)を
油状物として得た。 塩化メチレン7〇−中トリエチルアミン 2.94及び
3−[3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3
,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ]−2
−アセトキシ−プロ、ポキシ)−6−メチル−アニリン
8.3g溶液(0℃ニ冷却)ニ、塩化メチレン8−クロ
ロ蓚酸メチル1.94溶液を、約5分間かけて滴下し、
更に2時間室温で撹拌した。反応混合物を氷水に注ぎ、
有機相を分離した。塩化メチレン相を水で洗浄し、硫酸
ナトリウム上で乾燥し、減圧下に濃縮する。このように
して、N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロ
キシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フ
ェノキシ]−2−7セトキシープロポキシー6−メチル
ーフエニル}}−オキサミン酸エチル(Rf値、0.1
3、シリカゲル;トルエン/酢酸エチル6:l)を油状
物として得た。 同様にして、4−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキ
シ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−2ニ
ノキシ]−2−7セトキシープロボキシ)−3−メトキ
シ−アニリンを出発物質として、N−(4−[3−(4
−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリ
フルオロプロピル)−フェノキシ)−2−7セトキシー
プロボキシ)−3−メト午シーフェニル}}−オキサミ
ン酸メチルを得た。 実施例21 ジクロロメタン8〇−中3−(3−[4−アセチル−3
−ヒドロキシ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピ
ル)−フェノキシ]−2−ヒドロキシ−プロポキシ)−
4−ブロム−6−メチル−アニリン5.5gの、0℃に
冷却された溶液に、激しい撹拌下に、クロロ錫酸エチル
1.45−を滴下した。0°Cで40分間と室温で5時
間それぞれ撹拌し、反応混合物を氷水上に注ぎ、有機相
を分離した。ジクロロメタン相を水10−ずつで3回洗
浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、減圧下に蒸発した
。残渣をエーテル−石油エーテルから結晶化した。融点
113” −115℃のN−{{3−(3−[4−ア
セチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフル
オロプロピル)−フェノキシ1−2−ヒドロキシ−プロ
ポキシ)−4−ブロム−6−メチル−フェニル}}−オ
キサミン酸エチルを得た。 出発物質は、例えば次のようにして製造される。 20mj中2.4−ジヒドロキシー3− (3,3,3
−)リフルオロプロピル−アセトフェノン10.0g及
びエビブロモヒドリンIE1.4gの混合物を、還流し
、エタノール2〇−及び水0.5d中水酸化カリウム2
.48g溶液を、滴下した。懸濁体を2時間還流し、冷
却し、水150m/で希釈し、ジクロロメタン200−
で抽出した。ジクロロメタン相を、水40−で洗浄し、
硫酸ナトリウム上で乾燥し、減圧下に蒸発濃縮した。4
−(2,3−エポキシプロポキシ)−2−ヒドロキシ−
3−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−アセトフ
ェノンを黄色の油状物として得た。 無水エタノール5〇−中2−ブロム−4−メチル−5−
ニトロ−フェノール3.8g溶液に、水m 化+トリウ
ムー鉱油分散体(ssz) o、tgを加えた。赤色の
溶液を還流し、無水エタノール5(1+7中4−(2,
3−エポキシプロポキシ)−2−ヒドロキシ−3−(3
,3,3−トリフルオロプロピル)アセトフェノン5.
0g溶液を、アルゴンの導入下に2時間かけて滴下した
。 混合物を7時間還流し、冷却し、水200d及びジクロ
ロメタン2QO−を加え、2N塩酸で酸性とした。ジク
ロロメタン相を分離し、水性懸濁体をジクロロメタン1
00−で抽出した0合併したジクロロメタン相を、水5
0falで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、減圧下
に蒸発濃縮した。エーテル/石油エーテルから残渣を結
晶化させて、融点127°−129℃(7) 313−
[4−7セチ)Iy−3−ヒドロキシ−2−(3,3,
3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ1−2−ヒド
ロキシ−プロポキシ)−4−ブロム−6−メチル−ニト
ロベンゼンを、淡黄色の結晶として得た。 テトラヒドロラテン65−中343−[4−アセチル−
3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−)リフルオロプロ
ピル)−フェノキシ]−2−ヒドロキシ−プロポキシ)
−4−ブロム−6−メチルm;トロベンゼン6.5g溶
液にラネーニッケル1.0gを加え、室温で水素化した
。触媒を炉上し、室温で水素化した。!P液を減圧下に
蒸発e1i!シ、残渣をエーテル/石油エーテルから結
晶化する。融点118” −120℃の3−(3−(4
−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−)リ
フルオロプロピル)−フエノキシ1−2−ヒドロキシ−
プロポキシ)−4−ブロム−6−メチル−アニリンを得
た。 実施例22 エタノール4〇−及びIN水酸化ナトリウム中N−{{
3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3
,3,3−トリフルオロプロピル)−2エノキシ]−2
−ヒドロキシ−プロポキシ)−4−ブロム−6−メチル
−フェニル}}−オキサミン酸エチル3.3gi合物を
2時間還流した0反応混合物を減圧下に濃縮し、水5
(la/を加え、 2N塩酸で酸性とした。懸濁体を酢
酸工°チル100−で抽出する。酢酸エチル溶液を分離
し、水20m1で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、減
圧下に濃縮した。酢酸エチル−石油エーテルから残渣を
結晶化させる。融点195’ −1H℃のN−{{3−
(3−
【4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−、(3,
3,3−)リフルオロプロピル)−フェノキシ1−2−
ヒドロキシ−プロポキシ)−4−ブロム−8−メチル−
フェニル}}−オキサミン酸を得た。 実施例23 N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ】−2−ヒドロキシ−プロポキシ)−4−ブロム−6
−メチル−フェニル}}−オキサミン°酸2.6gを、
アセトン250−に溶解し、アセトン1〇−中ジエチル
アミン 1−溶液を加えた。反応溶液を減圧下に30−
に濃縮し、エーテルを加え、融点160°−162℃の
N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−2−ヒドロキシープロボキシ)−4−フロム−8
−メチル−フェニル}}−オキサミンのジエチルアンモ
ニウム塩を晶出させた。 実施例24 トリフルオロ酢酸13〇−及びアニソール14−中N−
{{3−(3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−
(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ1
−2−ヒドロキシ−プロポキシ)−4−ブロム−6−メ
チル−フェニル}}−1−(4−メトキシベンジル)−
テトラゾール−5−カルポキサミド8.2g溶液を、3
0分間還流した0反応混合物を減圧下に濃縮し、エーテ
ル約200%を及び石油エーテル300−を加え、結晶
を7戸去した。 N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−2−ヒドロキシ−プロピルオキシ)−4−ブロム
−6−メチル−フェニル}}−1H−テトラゾール−5
−カルボキサミドを得た。 出発物質は、例えば次のように製造される。 ベンゼン4〇−及びピリジンQ、?−中[1−(4−メ
トキシ−ベンジル)−テトラゾール】−5−カルボン酸
カリウム3.0g懸濁体に、 θ°−560で、塩化オ
キサリル1.0Jを添加し、30分間室温で撹拌した。 反応混合物を減圧下に8ml、、残渣をベンゼンに溶か
し、再び減圧下に濃縮した。残渣をジクロロメタン30
〇−中に懸濁し、ジクロロメタン40+nl中ピリジン
0.92−及び3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロ
キシ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フ
ェノキシ1−2−ヒドロキシ−プロポキシ)−4−ブロ
ム−6−メチル−アニリン4.2g溶液に滴下した。次
に 3時間室温で撹拌した。反応混合物をジクロロメタ
ンで希釈し、水で2回洗浄した。有機相を硫酸ナトリウ
ム上で乾燥し、減圧下に濃縮した。N−N3− (3−
14−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−
トリフルオロプロピル)−フェノキシ1−2−ヒドロキ
シ−プロポキシ)−4−ブロム−6−メチル−フェニル
)l−1−(4−メトキシベンジル)−テトラゾール−
5−カルボキサミドを、黄色の油状物として得た。 同様にして、次に化合物が得られる。 N−{{3−(3−ta−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ)−2−ヒドロキシ−プロポキシ)−4−クロロ−6
−メチル−フェニル}}−1H−テトラゾール−5−カ
ルボキサミド。 N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェニル
オキシ]−2−ヒドロキシ−プロポキシ)−4−シアノ
−6−メチル−フェニル}}−1)!−テトラゾールー
5−カルボキサミド。 n−{{3−(a−+4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−2−ヒドロキシ−プロポキシ)−4−フルオロ−
6−メチル−フェニル}}−1H−テトラゾール−5−
カルボキサミド。 実施例25 実施例2と同様にして、3−+3−[4−アセチル−3
−ヒドロキシ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピ
ル)−フェノキシ1−プロポキシ)−4−クロロ−8−
メチル−アニリン、3−+3−[4−アセチル−3−ヒ
ドロキシ−2−(3゜3.3−)リフルオロプロピル)
−フェノキシ]−プロポキシ)−4−フルオロ−6−メ
チル−アニリン又は2−(3−[4−アセチル−3−ヒ
ドロキシ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)
−フェノキシ1−プロポキシ)−4−アミノ−5−メチ
ル−ベンゾニトリルを、クロロ蓚酸メチルエステル又は
クロロ6酸エチルと反応させることによって、次の化合
物が得られた。 3−{{’3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ
−2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノ
キシ]−プロポキシ)−4−クロロ−6−メチル−フェ
ニル}}−オキサミン酸メチル。 3−{{3−(3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−2エノキ
シ)−プロポキシ)−4−クロロ−6−メチル−フェニ
ル}}−オキサミン酸エチル。 3−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−2エノキ
シ)−プロポキシ)−4−フルオロ−6−メチル−フェ
ニル)−オキサミン酸メチル。 3−(H−H−+4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−
(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ]
−プロポ午シ)−4−フルオル−6−メチル−フェニル
)−オキサミン酸エチル。 3− {{3−(3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ
−2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノ
キシ1−プロポキシ)−4−シアノ−6−メチル−フェ
ニル}}−オキサミン酸メチル。 3− {{3−+3− [4−アセチル−3−ヒドロキ
シ−2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェ
ノキシ]−プロポキシ)−4−シアノ−6−メチル−フ
ェニル}}−オキサミン酸エチル。 実施例26 実施例3,6.12と同様にして、N−(H−(3−[
4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−ト
リフルオロプロピル)−フェノキシ]−プロポキシ)−
4−クロロ−6−メチル−フェニル}}−オキサミン酸
メチルエステル又は−エチル、3−{{3−(3−[4
−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−)リ
フルオロプロピル)−フェノキシ】−プロポキシ)−4
−フルオロ−6−メチル−フェニル}}−オキサミン酸
メチル又は−エチル、或いは、 N−{{3−(3−[
4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−)
リフルオロプロピル)−フェノキシ]−ブロボキシ)−
4−シアノ−6−メチル−フェニルll−オキサミン酸
メチルの加水分解によって、N−(+3− (3−[4
−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3゜3−トリ
フルオロプロピル)−フェノキシ]−プロポキシ)−4
−クロロ−6−メチル−フェニル}}−オキサミン酸、
そのナトリウム塩及びカリウム塩、3’−{{3−+3
− [4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,
3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ1−プロポキ
シ)−4−フルオロ−6−メチル−フェニル}}−オキ
サミン酸、そのナトリウム塩及びカリウム塩、並びに、
N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ】−プロポキシ)−4−シアノ−6−メチル−フェニ
ル}}−オキサミン酸、そのナトリウム塩及びカリウム
塩が得られた。 実施例27 実施例13.23と同様にして、前記の各個に示したも
の以外のオキサミン酸又は5−テトラゾールカルボキサ
ミド化合物をそのジェタノールアンモニウム塩、トリス
(ヒドロキシメチル)メチルアンモニウム−又はジエチ
ルアンモニウム塩に変換することができた。 実施例28 活性成分例えばN−{{3−(3−[4−アセチル−3
−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピ
ル)−フェノキシ]−プロポキシ)−4−クロロ−8−
メチル−フェニル}}−オキサミン酸のトリエタノール
アンモニウム塩25mgを含有した錠剤は、次のように
して製造する。 1000 番の ) 活性成分 25.0 gラクト
ース too、7 g小麦澱粉
7.5gポリエチレングリコ
ール8000 5.Ogタルク
5.0gステアリン酸マグネシウム
1.8g脱イオン水 適量
製造 全部の固体成分を、0.6mmメツシュの篩に通し、次
に、活性物質、ラクトース、タルク、ステアリン酸マグ
ネシウム及び澱粉の半量を混合した。残りの半量の澱粉
を水40WJに懸濁し、得られた懸濁体を、沸騰中の水
100mj中ポリエチレングリコール溶液に添加し、
得られた混合物を、必要ならば水を添加し、顆粒状とし
た。粒を一晩35℃で乾燥し、1.2mmメツシュの篩
に通し、直径約8mmの両面とも凹面の錠剤に打錠した
。 R8がカルボキシ又は5−テトラゾールを表わす式Iを
有する化合物(塩基との塩例えばナトリウム塩もしくは
トリエタノールアンモニウム塩又は遊離形で存在しうる
)のうち、実施例 1〜27に示したちの以外の化合物
をそれぞれ25a+g含有する錠剤も、同様にして製造
することができる。 実施例28 活性成分例えばN−{{3−(3−[4−アセチル−3
−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピ
ル)−フェノキシ】−プロポキシ)−4−クロロ−6−
メチル−フェニル}}−オキサミン酸のトリエタノール
アンモニウム塩30++gを含有す°る咀哄錠は、−例
として、次のようにして製造される。 1000 iの 活性成分 30.0 gマンニ
ット 267.0 gラクトー
ス 179.5 gタルク
20.0gグリシン
12.5 gステアリン酸
10.0 gサッカリン
2.0g5zゼラチン溶液 適
量製造 全量の固体成分を、 0.25mmメツシュの篩に通し
た。マンニット及びラクトースを混合し、ゼラチン溶液
を加えながら顆粒化し、 2mmメツシュの篩に通し、
50℃で乾燥し、更に、 1.7mmメツシュの篩に通
した。活性成分、グリシン及びサッカリンを注意深く混
合し、マンニット、顆粒状ラクトース、ステアリン酸及
びタルクを添加し、全体を十分に混和し、上面に割線を
形成した直径約10mmの両面が凹の錠剤に打錠した。 R6がカルボキシ又は5−テトラゾールを表わす式Iを
有する化合物(遊離形でも、塩基との塩例えばナトリウ
ム塩もしくはトリエタノールアンモニウム塩としても存
在しうる)のうち、実施例1〜27に示したちの以外の
化合物を、各々30Il1g含有する錠剤も、同様にし
て製造することができる。 実施例30 活性成分例えばN−{{3−(3−ローアセチル−3−
ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピル
)−フェノキシ】−プロポキシ)−4−クロロ−6−メ
チル−フェニル}}−オキサミン酸のトリエタノールア
ンモニウム塩100mgを含有する錠剤は、例えば次の
ようにして製造される。 1000 番の 活性成分 LQQ、Q gラクト
ース 248.5gとうもろこし澱
粉 17.5gポリエチレングリコール
8000 5.Ogタルク
15.0gステアリン酸マグネシウム 4
.0g脱イオン水 適量製造 固体成分を、 0.8+mメツシュの篩に通した。 次に、活性成分、ラクトース、タルク、ステアリン酸マ
グネシウム及び澱粉の半量の澱粉を十分に混和した。残
りの半量の澱粉を水85WJに懸濁し、得られた懸濁体
を、水2f10−中のポリエチレングリコール沸騰溶液
に添加した。得られた糊状物を粉状体に添加し、必要な
らば水を加えて全体を混和し顆粒化した。顆粒を一晩乾
燥し、 1.2m+aメツシュの篩に通し、上面に割線
を形成した直径loIamの両面共凹面の錠剤に打錠し
た。 実施例1−27による式1を有する別の化合物(Raが
カルボキシ又は5−テトラゾールを表力し、塩基との塩
例えばナトリウム塩もしくはトリエタノールアンモニウ
ム塩の形で存在しうる化合物)を各々10(IB金含有
た錠剤も、同様にして製造された。 実施例31 N−{{3−(3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フ二ノキ
シ]−フロポキシ)−4−クロロ−6−メチル−フェニ
ル}}−オキサミン酸メチル(活性成分)0.1重量%
を含有する吸入用懸濁体(噴射剤を含有し、固体エーロ
ゾルを形成する)は、−例として1次のようにして製造
された。 活性成分(微小化)0,1重量% “ソルビタントリオレエート” 0.5ij1%
噴射剤A(トリクロロトリ フルオロエタン)4.4重量% 噴射剤B(ジクロロジフル オロメタン15部とsym−ジク ロロテトラフルオロメタン 80部との混合物) 適量慣用され
るホモジナイザーを用いて水分を遮断し、トリクロロフ
ルオロエタン中ソルビタントリオレエートを添加しつつ
活性成分を懸濁し、懸濁体を、エーロゾル分与容器に満
たし、この分与容器を閉止し、ジグロロジフルオロメタ
ンージクロロテトラフルオロエタン混合物を分与容器に
満たす。 実施例1−27による式Iを有する別の化合物(Raが
カルボキシル又は5−テトラゾールを表わし、′M離形
でも、塩基との塩例えばナトリウム塩もしくはトリエタ
ノールアンモニウム塩の形でも存在しうる)を含有する
吸入用懸濁体も、同様にして製造された。 実施例32 N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ)−4−クロロ−6−メチルフェニル}}−オキサミ
ン酸のトリエタノールアンモニウム塩(活性成分)の吸
入に適した。約2%水溶液は、−例として、次のように
製造された。 口 活性成分 2000mg安定剤1
例えば、エチレン ジアミン四酢酸二ナトリウム 10mg保存剤、例
えば塩化ベンズ アルコニウム IOB新鮮な蒸留水
10〇−以下製造 活性成分を新鮮な蒸留水に溶解した。次に安定剤と保存
剤とを添加した。全成分を十分に溶解して得た溶液を
100−までフラスコに充満させ、フラスコを気密に封
止した。 実施例!−27による別の活性成分を含有した25%吸
入用溶液も同様にして製造することができた。 実施例33 N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−プロポキシ)−4−クロロ−6−メチル−フェニ
ル}}−オキサミン酸メチル(活性成分)約25mg含
有するインサフレーションに適したカプセルは、−例と
して、次のようにして製造された。 む 活性成分 25g微小に磨
砕したラクトース 25g製造 活性成分とラクトースとを十分に混和し、得られた粉末
を直ちに篩にかけ、1000個のゼラチンカプセルに5
0mgずつ充満させた。 実施例1−27による別め活性成分を各々含有したイン
サフレーション用カプセルも同様にして製造された。
3,3−)リフルオロプロピル)−フェノキシ1−2−
ヒドロキシ−プロポキシ)−4−ブロム−8−メチル−
フェニル}}−オキサミン酸を得た。 実施例23 N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ】−2−ヒドロキシ−プロポキシ)−4−ブロム−6
−メチル−フェニル}}−オキサミン°酸2.6gを、
アセトン250−に溶解し、アセトン1〇−中ジエチル
アミン 1−溶液を加えた。反応溶液を減圧下に30−
に濃縮し、エーテルを加え、融点160°−162℃の
N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−2−ヒドロキシープロボキシ)−4−フロム−8
−メチル−フェニル}}−オキサミンのジエチルアンモ
ニウム塩を晶出させた。 実施例24 トリフルオロ酢酸13〇−及びアニソール14−中N−
{{3−(3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−
(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ1
−2−ヒドロキシ−プロポキシ)−4−ブロム−6−メ
チル−フェニル}}−1−(4−メトキシベンジル)−
テトラゾール−5−カルポキサミド8.2g溶液を、3
0分間還流した0反応混合物を減圧下に濃縮し、エーテ
ル約200%を及び石油エーテル300−を加え、結晶
を7戸去した。 N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−2−ヒドロキシ−プロピルオキシ)−4−ブロム
−6−メチル−フェニル}}−1H−テトラゾール−5
−カルボキサミドを得た。 出発物質は、例えば次のように製造される。 ベンゼン4〇−及びピリジンQ、?−中[1−(4−メ
トキシ−ベンジル)−テトラゾール】−5−カルボン酸
カリウム3.0g懸濁体に、 θ°−560で、塩化オ
キサリル1.0Jを添加し、30分間室温で撹拌した。 反応混合物を減圧下に8ml、、残渣をベンゼンに溶か
し、再び減圧下に濃縮した。残渣をジクロロメタン30
〇−中に懸濁し、ジクロロメタン40+nl中ピリジン
0.92−及び3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロ
キシ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)−フ
ェノキシ1−2−ヒドロキシ−プロポキシ)−4−ブロ
ム−6−メチル−アニリン4.2g溶液に滴下した。次
に 3時間室温で撹拌した。反応混合物をジクロロメタ
ンで希釈し、水で2回洗浄した。有機相を硫酸ナトリウ
ム上で乾燥し、減圧下に濃縮した。N−N3− (3−
14−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−
トリフルオロプロピル)−フェノキシ1−2−ヒドロキ
シ−プロポキシ)−4−ブロム−6−メチル−フェニル
)l−1−(4−メトキシベンジル)−テトラゾール−
5−カルボキサミドを、黄色の油状物として得た。 同様にして、次に化合物が得られる。 N−{{3−(3−ta−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ)−2−ヒドロキシ−プロポキシ)−4−クロロ−6
−メチル−フェニル}}−1H−テトラゾール−5−カ
ルボキサミド。 N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェニル
オキシ]−2−ヒドロキシ−プロポキシ)−4−シアノ
−6−メチル−フェニル}}−1)!−テトラゾールー
5−カルボキサミド。 n−{{3−(a−+4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−2−ヒドロキシ−プロポキシ)−4−フルオロ−
6−メチル−フェニル}}−1H−テトラゾール−5−
カルボキサミド。 実施例25 実施例2と同様にして、3−+3−[4−アセチル−3
−ヒドロキシ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピ
ル)−フェノキシ1−プロポキシ)−4−クロロ−8−
メチル−アニリン、3−+3−[4−アセチル−3−ヒ
ドロキシ−2−(3゜3.3−)リフルオロプロピル)
−フェノキシ]−プロポキシ)−4−フルオロ−6−メ
チル−アニリン又は2−(3−[4−アセチル−3−ヒ
ドロキシ−2−(3,3,3−)リフルオロプロピル)
−フェノキシ1−プロポキシ)−4−アミノ−5−メチ
ル−ベンゾニトリルを、クロロ蓚酸メチルエステル又は
クロロ6酸エチルと反応させることによって、次の化合
物が得られた。 3−{{’3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ
−2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノ
キシ]−プロポキシ)−4−クロロ−6−メチル−フェ
ニル}}−オキサミン酸メチル。 3−{{3−(3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−2エノキ
シ)−プロポキシ)−4−クロロ−6−メチル−フェニ
ル}}−オキサミン酸エチル。 3−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−2エノキ
シ)−プロポキシ)−4−フルオロ−6−メチル−フェ
ニル)−オキサミン酸メチル。 3−(H−H−+4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−
(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ]
−プロポ午シ)−4−フルオル−6−メチル−フェニル
)−オキサミン酸エチル。 3− {{3−(3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ
−2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノ
キシ1−プロポキシ)−4−シアノ−6−メチル−フェ
ニル}}−オキサミン酸メチル。 3− {{3−+3− [4−アセチル−3−ヒドロキ
シ−2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェ
ノキシ]−プロポキシ)−4−シアノ−6−メチル−フ
ェニル}}−オキサミン酸エチル。 実施例26 実施例3,6.12と同様にして、N−(H−(3−[
4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−ト
リフルオロプロピル)−フェノキシ]−プロポキシ)−
4−クロロ−6−メチル−フェニル}}−オキサミン酸
メチルエステル又は−エチル、3−{{3−(3−[4
−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−)リ
フルオロプロピル)−フェノキシ】−プロポキシ)−4
−フルオロ−6−メチル−フェニル}}−オキサミン酸
メチル又は−エチル、或いは、 N−{{3−(3−[
4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,3−)
リフルオロプロピル)−フェノキシ]−ブロボキシ)−
4−シアノ−6−メチル−フェニルll−オキサミン酸
メチルの加水分解によって、N−(+3− (3−[4
−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3゜3−トリ
フルオロプロピル)−フェノキシ]−プロポキシ)−4
−クロロ−6−メチル−フェニル}}−オキサミン酸、
そのナトリウム塩及びカリウム塩、3’−{{3−+3
− [4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−(3,3,
3−トリフルオロプロピル)−フェノキシ1−プロポキ
シ)−4−フルオロ−6−メチル−フェニル}}−オキ
サミン酸、そのナトリウム塩及びカリウム塩、並びに、
N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ】−プロポキシ)−4−シアノ−6−メチル−フェニ
ル}}−オキサミン酸、そのナトリウム塩及びカリウム
塩が得られた。 実施例27 実施例13.23と同様にして、前記の各個に示したも
の以外のオキサミン酸又は5−テトラゾールカルボキサ
ミド化合物をそのジェタノールアンモニウム塩、トリス
(ヒドロキシメチル)メチルアンモニウム−又はジエチ
ルアンモニウム塩に変換することができた。 実施例28 活性成分例えばN−{{3−(3−[4−アセチル−3
−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピ
ル)−フェノキシ]−プロポキシ)−4−クロロ−8−
メチル−フェニル}}−オキサミン酸のトリエタノール
アンモニウム塩25mgを含有した錠剤は、次のように
して製造する。 1000 番の ) 活性成分 25.0 gラクト
ース too、7 g小麦澱粉
7.5gポリエチレングリコ
ール8000 5.Ogタルク
5.0gステアリン酸マグネシウム
1.8g脱イオン水 適量
製造 全部の固体成分を、0.6mmメツシュの篩に通し、次
に、活性物質、ラクトース、タルク、ステアリン酸マグ
ネシウム及び澱粉の半量を混合した。残りの半量の澱粉
を水40WJに懸濁し、得られた懸濁体を、沸騰中の水
100mj中ポリエチレングリコール溶液に添加し、
得られた混合物を、必要ならば水を添加し、顆粒状とし
た。粒を一晩35℃で乾燥し、1.2mmメツシュの篩
に通し、直径約8mmの両面とも凹面の錠剤に打錠した
。 R8がカルボキシ又は5−テトラゾールを表わす式Iを
有する化合物(塩基との塩例えばナトリウム塩もしくは
トリエタノールアンモニウム塩又は遊離形で存在しうる
)のうち、実施例 1〜27に示したちの以外の化合物
をそれぞれ25a+g含有する錠剤も、同様にして製造
することができる。 実施例28 活性成分例えばN−{{3−(3−[4−アセチル−3
−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピ
ル)−フェノキシ】−プロポキシ)−4−クロロ−6−
メチル−フェニル}}−オキサミン酸のトリエタノール
アンモニウム塩30++gを含有す°る咀哄錠は、−例
として、次のようにして製造される。 1000 iの 活性成分 30.0 gマンニ
ット 267.0 gラクトー
ス 179.5 gタルク
20.0gグリシン
12.5 gステアリン酸
10.0 gサッカリン
2.0g5zゼラチン溶液 適
量製造 全量の固体成分を、 0.25mmメツシュの篩に通し
た。マンニット及びラクトースを混合し、ゼラチン溶液
を加えながら顆粒化し、 2mmメツシュの篩に通し、
50℃で乾燥し、更に、 1.7mmメツシュの篩に通
した。活性成分、グリシン及びサッカリンを注意深く混
合し、マンニット、顆粒状ラクトース、ステアリン酸及
びタルクを添加し、全体を十分に混和し、上面に割線を
形成した直径約10mmの両面が凹の錠剤に打錠した。 R6がカルボキシ又は5−テトラゾールを表わす式Iを
有する化合物(遊離形でも、塩基との塩例えばナトリウ
ム塩もしくはトリエタノールアンモニウム塩としても存
在しうる)のうち、実施例1〜27に示したちの以外の
化合物を、各々30Il1g含有する錠剤も、同様にし
て製造することができる。 実施例30 活性成分例えばN−{{3−(3−ローアセチル−3−
ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピル
)−フェノキシ】−プロポキシ)−4−クロロ−6−メ
チル−フェニル}}−オキサミン酸のトリエタノールア
ンモニウム塩100mgを含有する錠剤は、例えば次の
ようにして製造される。 1000 番の 活性成分 LQQ、Q gラクト
ース 248.5gとうもろこし澱
粉 17.5gポリエチレングリコール
8000 5.Ogタルク
15.0gステアリン酸マグネシウム 4
.0g脱イオン水 適量製造 固体成分を、 0.8+mメツシュの篩に通した。 次に、活性成分、ラクトース、タルク、ステアリン酸マ
グネシウム及び澱粉の半量の澱粉を十分に混和した。残
りの半量の澱粉を水85WJに懸濁し、得られた懸濁体
を、水2f10−中のポリエチレングリコール沸騰溶液
に添加した。得られた糊状物を粉状体に添加し、必要な
らば水を加えて全体を混和し顆粒化した。顆粒を一晩乾
燥し、 1.2m+aメツシュの篩に通し、上面に割線
を形成した直径loIamの両面共凹面の錠剤に打錠し
た。 実施例1−27による式1を有する別の化合物(Raが
カルボキシ又は5−テトラゾールを表力し、塩基との塩
例えばナトリウム塩もしくはトリエタノールアンモニウ
ム塩の形で存在しうる化合物)を各々10(IB金含有
た錠剤も、同様にして製造された。 実施例31 N−{{3−(3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フ二ノキ
シ]−フロポキシ)−4−クロロ−6−メチル−フェニ
ル}}−オキサミン酸メチル(活性成分)0.1重量%
を含有する吸入用懸濁体(噴射剤を含有し、固体エーロ
ゾルを形成する)は、−例として1次のようにして製造
された。 活性成分(微小化)0,1重量% “ソルビタントリオレエート” 0.5ij1%
噴射剤A(トリクロロトリ フルオロエタン)4.4重量% 噴射剤B(ジクロロジフル オロメタン15部とsym−ジク ロロテトラフルオロメタン 80部との混合物) 適量慣用され
るホモジナイザーを用いて水分を遮断し、トリクロロフ
ルオロエタン中ソルビタントリオレエートを添加しつつ
活性成分を懸濁し、懸濁体を、エーロゾル分与容器に満
たし、この分与容器を閉止し、ジグロロジフルオロメタ
ンージクロロテトラフルオロエタン混合物を分与容器に
満たす。 実施例1−27による式Iを有する別の化合物(Raが
カルボキシル又は5−テトラゾールを表わし、′M離形
でも、塩基との塩例えばナトリウム塩もしくはトリエタ
ノールアンモニウム塩の形でも存在しうる)を含有する
吸入用懸濁体も、同様にして製造された。 実施例32 N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ)−4−クロロ−6−メチルフェニル}}−オキサミ
ン酸のトリエタノールアンモニウム塩(活性成分)の吸
入に適した。約2%水溶液は、−例として、次のように
製造された。 口 活性成分 2000mg安定剤1
例えば、エチレン ジアミン四酢酸二ナトリウム 10mg保存剤、例
えば塩化ベンズ アルコニウム IOB新鮮な蒸留水
10〇−以下製造 活性成分を新鮮な蒸留水に溶解した。次に安定剤と保存
剤とを添加した。全成分を十分に溶解して得た溶液を
100−までフラスコに充満させ、フラスコを気密に封
止した。 実施例!−27による別の活性成分を含有した25%吸
入用溶液も同様にして製造することができた。 実施例33 N−{{3−(3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3゜3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ1−プロポキシ)−4−クロロ−6−メチル−フェニ
ル}}−オキサミン酸メチル(活性成分)約25mg含
有するインサフレーションに適したカプセルは、−例と
して、次のようにして製造された。 む 活性成分 25g微小に磨
砕したラクトース 25g製造 活性成分とラクトースとを十分に混和し、得られた粉末
を直ちに篩にかけ、1000個のゼラチンカプセルに5
0mgずつ充満させた。 実施例1−27による別め活性成分を各々含有したイン
サフレーション用カプセルも同様にして製造された。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I )、 式中、R_1は低級アルキルを表し;R_2はフッ素化
低級アルキルを表し;R_3は水素、低級アルコキシ、
トリフルオロメチル又はハロゲンを表し;alkは場合
により酸素で遮断されたアルキレン−又はヒドロキシア
ルキレン残基を表し;残基R_4、R_5及びR_7の
いずれか1つは式:−NH−C(=O)=R_8の基を
、それとは異る残基R_4又はR_5は残基R_9を、
それとは異る残基R_7は残基R_1_0を表し;R_
6は水素、低級アルキル、トリフルオロメチル、ハロゲ
ン、場合によりエステル化もしくはアミド化されたカル
ボキシル、シアノ又は低級アルカノイルを表し;R_6
は場合によりエステル化もしくはアミド化されたカルボ
キシル又は5−テトラゾリルを表し;R_9は水素、低
級アルキル、低級アルコキシ、ハロゲン又はトリフルオ
ロメチルを表し;R_1_0は水素、低級アルキル、低
級アルコキシ、ハロゲン、トリフルオロメチル、シアノ
又は場合によりエステル化もしくはアミド化されたカル
ボキシルを表す、 の2−フルオロアルキル化−4−アシルレゾルシンエー
テル、及びその塩。 2、R_1が低級アルキルを表し;R_2がフッ素原子
数3個以下のフッ素化低級アルキルを表し;R_3が水
素、低級アルコキシ、トリフルオロメチル又はハロゲン
を表し;alkが場合により酸素で遮断された低級アル
キレン又はヒドロキシ低級アルキレン、特に式:−(C
H_2)_m−(Ia)、−(CH_2)_n、−[O
−(CH_2)_n]−_k(Ib)又は−[(CH_
2)_l′−O]−_oCH_2−CH(OH)−CH
_2−[O−(CH_2)_l]−_p( I c)(式
中、kは1、2又は3を表し、l及びl′は互いに独立
して2又は3を表し、mは2から9以下の整数を表し、
n及びn′は互いに独立して2、3又は4を表し、o及
びpは互いに独立して0又は1を表す)の残基を表し;
残基R_4、R_5及びR_7のいずれか1つが式:−
C(C=O)−R_6の基を表し、それとは異る残基R
_4及びR_5が残基R_9を表し、それとは異る残基
R_7が残基R_1_0を表し;R_6が水素、低級ア
ルキル、トリフルオロメチル、ハロゲン、低級アルカノ
イル、カルボキシル、低級アルコキシカルボニル、シア
ノ、カルバミル又はN−モノ−もしくはN,N−ジ低級
アルキルカルバミルを表し;R_8が一方ではカルボキ
シル、低級アルコキシカルボニル、N,N−ジ低級アル
キルアミノ低級アルコキシカルボニル、N,N−低級ア
ルキレンアミノ低級アルコキシカルボニル、カルバミル
、N−モノ−もしくはN,N−ジ低級アルキルカルバミ
ル、N,N−低級アルキレン−もしくはN,N−(アザ
)低級アルキレン−、N,N−(オキサ)低級アルキレ
ン−もしくはN,N−(チア)低級アルキレンカルバミ
ルを、他方では5−テトラゾリルを表し;R_9が水素
、低級アルキル、低級アルコキシ、ハロゲン又はトリフ
ルオロメチルを表し;R_1_0は水素、低級アルキル
、低級アルコキシ、ハロゲン、トリフルオロメチル、カ
ルボキシル、低級アルコキシカルボニル、シアノ、カル
バミル、N−モノ−もしくはN,N−ジ低級アルキルカ
ルバミルを表す特許請求の範囲第1項記載の化合物、及
びその塩。 3、R_1が炭素原子数4以下の低級アルキルを表し;
R_2が炭素原子数3以下のω,ω,ω−トリフルオロ
低級アルキルを表し;R_3が水素を表し;R_5がオ
キサロアミノ、炭素原子数3から6以下の低級アルコキ
シオキサリルアミノ又は5−テトラゾリルカルボニルア
ミノを表し;R_4が炭素原子数4以下の低級アルキル
を表し;R_6が原子番号35以下のハロゲン又はシア
ノを表し;R_7が水素であり;alkが末端に結合さ
れた直鎖の、炭素原子数2から5以下の低級アルキレン
又は炭素原子数3から7以下のヒドロキシ低級アルキレ
ンであり、そのヒドロキシ基がα−位より高位にしかも
ω−位より低位に結合されているものを表す特許請求の
範囲第1項記載の化合物、及びその塩。 4、N−{{3−{3−[4−アセチル−3−ヒドロキ
シ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェ
ノキシ]−プロポキシ}−4−クロロ−6−メチル−フ
ェニル}}−1H−テトラゾール−5−カルボキサミド
もしくはその塩、 H−{{3−{3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−プロポキシ}−4−ブロモ−5−メチル−フェニ
ル}}−1H−テトラゾール−5−カルボキサミドもし
くはその塩、N−{{3−{3−[4−アセチル−3−
ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピル
)−フェノキシ]−プロポキシ}−4−ブロモ−6−メ
チル−フェニル}}−オキサミド酸メチルエステル、 H−{{3−{3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−プロポキシ}−フェニル}}−オキサミド酸メチ
ルエステル、 N−{{3−{3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−プロポキシ}−4−ブロモ−6−メチル−フェニ
ル}}−オキサミド酸又はその塩、 N−{{3−{3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−プロポキシ}−4−シアノ−6−メチル−フェニ
ル}}−1−H−テトラゾール−5−カルボキサミドも
しくはその塩、N−{{3−{3−[4−アセチル−3
−ヒドロキシ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピ
ル)−フェノキシ]−プロポキシ}−4−フルオロ−6
−メチル−フェニル}}−1−H−テトラゾール−5−
カルボキサミドもしくはその塩、 N−{{3−{3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3、3、3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−2−ヒドロキシ−プロポキシ}−4−ブロモ−6
−メチル−フェニル}}−オキサミド酸もしくはその塩
、 N−{{3−{3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−2−ヒドロキシ−プロポキシ}−4−ブロモ−6
−メチル−フェニル}}−1H−テトラゾール−5−カ
ルボキサミドもしくはその塩、 N−{{3−{3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−2−ヒドロキシ−プロポキシ}−4−クロロ−6
−メチル−フェニル}}−1H−テトラゾール−5−カ
ルボキサミドもしくはその塩、 N−{{3−{3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−2−ヒドロキシ−プロポキシ}−4−シアノ−6
−メチル−フェニル}}−1H−テトラゾール−5−カ
ルボキサミドもしくはその塩、 N−{{3−{3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロ−プロピル)−フェノ
キシ]−2−ヒドロキシ−プロポキシ}−4−フルオロ
−6−メチル−フェニル}}−1H−テトラゾール−5
−カルボキサミドもしくはその塩、 N−{{3−{3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−プロポキシ}−4−クロロ−6−メチル−フェニ
ル}}−オキサミド酸又はその塩、 N−{{3−{3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−プロポキシ}−4−フルオロ−6−メチル−フェ
ニル}}−オキサミド酸もしくはその塩又は N−{{3−{3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−プロポキシ}−4−シアノ−6−メチル−フェニ
ル}}−オキサミド酸もしくはその塩である特許請求の
範囲第1項記載の化合物。 5、N−{{3−{3−[4−アセチル−3−ヒドロキ
シ−2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェ
ノキシ]−プロポキシ}−4−ブロモ−6−メチル−フ
ェニル}}−オキサミド酸エチルエステル、 N−{{3−{3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−プロポキシ}−2−シアノ−フェニル}}−オキ
サミド酸エチルエステル、 N−{{3−{3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−プロポキシ}−2−シアノ−フェニル}}−オキ
サミド酸もしくはその塩、 N−{{3−{3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−2−ヒドロキシ−プロポキシ}−6−メチル−フ
ェニル}}−オキサミド酸メチルエステル、 N−{{3−{3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−2−ヒドロキシ−プロポキシ}−4−ブロモ−6
−メチル−フェニル}}−オキサミド酸エチルエステル
、 N−{{3−{3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−プロポキシ}−4−クロロ−6−メチル−フェニ
ル}}オキサミド酸メチルエステル、 N−{{3−{3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−プロポキシ}−4−フルオロ−6−メチル−フェ
ニル}}オキサミド酸メチルエステル、 N−{{3−{3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−プロポキシ}−4−シアノ−6−メチル−フェニ
ル}}−オキサミド酸メチルエステル、 N−{{3−{3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−プロポキシ}−4−クロロ−6−メチル−フェニ
ル}}−オキサミド酸エチルエステル、 N−{{3−{3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−プロポキシ}−4−フルオロ−6−メチル−フェ
ニル}}−オキサミド酸エチルエステル又は N−{{3−{3−[4−アセチル−3−ヒドロキシ−
2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−フェノキ
シ]−プロポキシ}−4−シアノ−6−メチル−フェニ
ル}}−オキサミド酸エチルエステルである特許請求の
範囲第1項記載の化合物。 6、ナトリウム−、カリウム−、トリエタノールアンモ
ニウム−、ジエタノールアンモニウム−、トリス(ヒド
ロキシメチル)−メチルアンモニウム−又はジエチルア
ンモニウム塩の形の特許請求の範囲第1項記載ないし第
5項のいずれか一項に記載の塩形成化合物。 7、常用の医薬助剤及び/又は担体と共に特許請求の範
囲第1項ないし第6項のいずれか1項に記載の化合物を
含む医薬製剤。 8、式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I )、 式中、R_1は低級アルキルを表し;R_2はフッ素化
低級アルキルを表し;R_3は水素、低級アルコキシ、
トリフルオロメチル又はハロゲンを表し;alkは場合
により酸素で遮断されたアルキレン−又はヒドロキシア
ルキレン残基を表し;残基R_4、R_5及びR_7の
いずれか1つは式:−NH−C(=O)−R_6の基を
、それとは異る残基R_4又はR_5は残基R_9を、
それとは異る残基R_7は残基R_1_0を表し;R_
6は水素、低級アルキル、トリフルオロメチル、ハロゲ
ン、場合によりエステル化もしくはアミド化されたカル
ボキシル、シアノ又は低級アルカノイルを表し;R_8
は場合によりエステル化もしくはアミド化されたカルボ
キシル又は5−テトラゾリルを表し;R_9は水素、低
級アルキル、低級アルコキシ、ハロゲン又はトリフルオ
ロメチルを表し:R_1_0は水素、低級アルキル、低
級アルコキシ、ハロゲン、トリフルオロメチル、シアノ
又は場合によりエステル化もしくはアミド化されたカル
ボキシルを表す、 の2−フルオロアルキル化−4−アシルレゾルシンエー
テル、及びその塩の製造法であって、 a)式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) の化合物を転位させるか、又は b)式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 式中、X_1は場合によりエーテル化されたヒドロキシ
を表す、 の化合物を式:R_1−X_2(IV)(式中、X_2は
場合により官能基で変性されたカルボキシルを表す)の
化合物と反応させるか、又は c)式(V): ▲数式、化学式、表等があります▼(V)、 式中、X_3はフッ素化低級アルキル残基R_2に変り
うる残基を表す、 の化合物、又はその塩において、X_3をフッ素化低級
アルキル残基R_2に変えるか、又は (d)式(VI): ▲数式、化学式、表等があります▼(VI)、 式中、X_4はヒドロキシに変りうる残基を表す、 の化合物においてX_4をヒドロキシに変えるか、又は (e)式(VII)及び(VIII): ▲数式、化学式、表等があります▼(VII)および▲数
式、化学式、表等があります▼(VIII) 式中、残基X_5及びX_6のいずれか1つは場合によ
り塩の形で存在するヒドロキシを、他方は反応性エステ
ル化ヒドロキシ又はエポキシで置換された残基−O−a
lkH、すなわち反応性エステル化ヒドロキシで置換さ
れたアルコキシ残基又はモノ−、ジ−もしくはトリオキ
サアルキル残基、あるいはエポキシ基で置換されたアル
コキシ又はモノ−もしくはジオキサアルキレン残基を表
す、 の化合物を互いに反応させるか、又は f)(IX): ▲数式、化学式、表等があります▼(IX)、 式中、残基R_4′、R_5′、及びR_7′のいずれ
か1つはアミノ基を、それとは異る残基R_4′又はR
_5′は残基R_9を、それとは異る残基R_7′は残
基R_1_0を表す、 の化合物、又はその塩を、式(X): X_7−R_8′(X) 式中、R_8は場合によりエステル化もしくはアミド化
されたカルボキシル又は場合により1−位が保護された
5−テトラゾリルを表し;X_7は場合によりエステル
化、アミド化もしくは無水物化された、又はR_8′は
1位が保護された5−テトラゾリルを表す場合には塩の
形で存在するカルボキシを表す、 の化合物と反応させ、ついで場合によりテトラゾリル基
R_8′の1−位の保護基を脱離させるか、又は g)式(X I ): ▲数式、化学式、表等があります▼(X I )、 式中、残基R_4″、R_5″及びR_7″のいずれか
1つは残基X_8を、それとは異る残基R_4″又はR
_5″は残基R_9を、それとは異る残基R_7″は残
基R_1_0を表し;X_8は式:−NH−C(=O)
−R_8の所望の基に変りうる基を表す、 の化合物においてX_8を上記基に変えるか、又は h)式( I ′): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ′)、 式中alk′は基alkに変りうる残基を表す、の化合
物においてalk′を基alkに変え、ついで必要に応
じて各方法により得た化合物を式( I )の他の化合物
に変え、各方法により得た異性体混合物を分離し、又は
所望の異性体を単離し及び/又は各方法により得た遊離
化合物を塩に変え又は各方法により得た塩を遊離化合物
もしくは他の塩に変えることを特徴とする製造法。 8、式(XXXIII): ▲数式、化学式、表等があります▼(XXXIII) 式中、R_2はフッ素化低級アルキルを表し;R_3は
水素、低級アルコキシ、トリフルオロメチル又はハロゲ
ンを表し;R_1_1は水素又は式:R_1−C(=O
)−(式中、R_1は低級アルキルを表す)を表す、 の化合物、及びその塩。 10、式(XXXIII): ▲数式、化学式、表等があります▼(XXXIII) 式中、R_2はフッ素化低級アルキルを表し;R_3は
水素、低級アルコキシ、トリフルオロメチル又はハロゲ
ンを表し;R_1_1は水素又は式:R_1−C(=O
)−の基(式中、R_1は低級アルキルを表す)を表す
、 の化合物、及びその塩の製造法であって、式(XXIV)
: ▲数式、化学式、表等があります▼(XXIV)、 式中、残基X_1の少くとも1つはエーテル化ヒドロキ
シRをそれとは異る残基X_1は遊離ヒドロキシ基を表
し;X_1_1は所望の残基R_2と交換しうるか又は
前記残基に変りうる基を表す、 の化合物において、X_1_1を所望の残基と交換する
か又は前記残基に変え、エーテル化ヒドロキシ基Rをヒ
ドロキシ基に分解し、ついで必要に応じて、各方法によ
り得た化合物を式(XXXIII)の他の化合物に変え、
特に水素R_1_1の代りに式:R_1−C(=O)−
の基を導入し及び/又は各方法により得た遊離化合物を
塩に、又は各方法により得た塩を遊離化合物に変えるこ
とを特徴とする製造法であり、例えば、式(XXXIII
): ▲数式、化学式、表等があります▼(XXXIII) 式中、R_2は3,3,3−トリフルオロプロピルを表
し;R_3は水素、低級アルコキシ、トリフルオロメチ
ル又はハロゲンを表し;R_1_1は水素又は式:R_
1−C(=O)−の基(式中、R_1は低級アルキル基
を表す)を表す、 の化合物、及びその塩の製造法のために、式(XX): ▲数式、化学式、表等があります▼(XX) 式中、Rはエーテル化ヒドロキシ、例えば、低級アルコ
キシ、例えば、メトキシを表わ す、 の化合物を、不活性溶媒中で、式(XX I ):CF_
3CCl_2ZnClx2(C_2H_5)_2O(X
X I )の3,3,3−トリフルオロ−2,2−ジクロ
ロ−エチル亜鉛クロリドのエチラートと反応させて式(
XXII): ▲数式、化学式、表等があります▼(XXII) の相当する化合物とし、これを側鎖においてアシル化し
、式(XXIIa): ▲数式、化学式、表等があります▼(XXIIa) 式中、残基Acは導入されたアシル基を表 す、 の反応生成物を金属性還元剤理して式(XXIII):▲
数式、化学式、表等があります▼(XXIII) の相当する化合物に変え、金属塩基で処理して、そこか
ら塩化水素を脱離させ、得られた式 (XXIV): ▲数式、化学式、表等があります▼(XXIV) の化合物において側鎖を水素添加し、ついでエーテル化
ヒドロキシ基Rをヒドロキシに分解し、必要に応じて、
式:R_1−C(=O)−の残基R_1_1を導入し、
ついで必要に応じて、得られた遊離化合物を塩に、又は
得られた塩を遊離化合物に変えることを特徴とする製造
法。 11、2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−レ
ゾルシン又は4−アセチル−2−(3,3,3−トリフ
ルオロプロピル)−レゾルシンを、それぞれの場合にお
いて、遊離型又は塩の形で得るための特許請求の範囲第
10項記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25993885A JPS62126156A (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-21 | フツ化レゾルシンエ−テル、その製造法及びそれを含む医薬製剤並びにその中間体 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP85810550A EP0222961B1 (de) | 1985-09-17 | 1985-11-18 | Neue fluorierte Resorcinether |
JP25993885A JPS62126156A (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-21 | フツ化レゾルシンエ−テル、その製造法及びそれを含む医薬製剤並びにその中間体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62126156A true JPS62126156A (ja) | 1987-06-08 |
Family
ID=26100779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25993885A Pending JPS62126156A (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-21 | フツ化レゾルシンエ−テル、その製造法及びそれを含む医薬製剤並びにその中間体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62126156A (ja) |
-
1985
- 1985-11-21 JP JP25993885A patent/JPS62126156A/ja active Pending
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