JPS62125129A - 汚水丸桝の止水構造 - Google Patents

汚水丸桝の止水構造

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Publication number
JPS62125129A
JPS62125129A JP26364785A JP26364785A JPS62125129A JP S62125129 A JPS62125129 A JP S62125129A JP 26364785 A JP26364785 A JP 26364785A JP 26364785 A JP26364785 A JP 26364785A JP S62125129 A JPS62125129 A JP S62125129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sewage tank
sewage
water
water stop
outer periphery
Prior art date
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Pending
Application number
JP26364785A
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English (en)
Inventor
中島 教暉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seibu Polymer Kasei KK
Original Assignee
Seibu Polymer Kasei KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、上下に連結してなる汚水丸桝において、寒期
の地面の凍結又は霜柱の影響で上側汚水丸桝が浮上して
、汚水丸桝の接続が離間してしまい、暖期の地面の解凍
又は霜解によっても完全に元の状態に復元せず、止水性
が低下するような特に寒冷地において有用な汚水丸桝の
止水構造に関する。
〔従来の技術〕
寒冷地においては、下水管のa桔を防止するため、下水
本管は地中深(埋設されているのが一般的であり、家庭
用等の排水は一般に汚水丸桝を介して下水本管に接続さ
れている。
上紀汚水丸桝Aは′!J%1図に示すように下側汚水丸
桝lと上側汚水丸桝2とからなり、下側汚水丸桝1の上
端部11に受口11aを設け、上側汚水丸桝2の下端部
21を挿口として、両者間にグラウト(コーキング)3
を介在させて、止水を行うようにして嵌合接続するのが
現在行われている汚水丸桝を水蜜的に接続する一般的な
接続方法である。
〔発明の解決しようとする問題点〕
寒冷地においては、寒期の地面の凍結又は霜柱の影響に
より、連結汚水丸桝の上側汚水丸桝は約7(至)も浮上
させられる。
上記の如き受口・挿口形式の接続方法では、下側汚水丸
桝の受口から上側汚水丸桝の挿口が抜出し、グラウト(
コーキング)にひび割れが生じ、暖期の地面の解凍又は
霜解によっても元の状態に復元しない。
従って、接続部に隙間が残り、正水性が低下して、周り
の地下水・泥土等が汚水丸桝中に浸入することとなり、
下水本管の排水機能を低下させ、また浄水場の処理量を
増加させる原因となるので、毎年暖期に入ると、この補
修に多大な費用を投じているのが現状である。
よって、本発明は従来の汚水丸桝の止水性を改善し、長
期に亘って止水性の良好な汚水丸桝の止水構造を提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決する手段および作用〕
上記目的を達成するための本発明にががる汚水丸桝の止
水構造は、ゴム・合成樹脂等の可撓性を有する円筒状の
止水材の両側部を、下側汚水丸桝と上側汚水丸桝の隣接
するそれぞれの端部外周に嵌挿し、締付具により、前記
汚水丸桝の端部外周に水密に締付固定したことを特徴と
するものである。
本発明によれば、下側汚水丸桝と上側汚水丸桝との接続
部の止水は寒期の地面の凍結又は霜柱の影響で上側汚水
丸桝が浮上し、暖期の解凍又は霜解によっても元の状態
に復元しなくても、止水性は長期に亘って維持すること
ができる。
これは、円筒状の止木材の両端が下側汚水丸桝と上個汚
水丸桝の隣接するそれぞれの端部外周に嵌挿されており
、その端部外周に締付具により水密に締付固定されてい
るため、上側汚水丸桝が移動し、下側汚水丸桝との間に
間隙が発生しても、止水材は中間部分の変形により、両
側部を上・下汚水丸桝の端部と水密を維持した状態で対
応して変形できることとなり、止水性の低下は生じない
からである。
従って、従来の受口・挿口形式の接続方法において生じ
た接続部の間隙発生に伴う止水性の低下は防止すること
ができる。
〔実 施 例〕
以下本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す断面図、第3図は第2
図で示す実施例に使用される正水性を示す一部切欠拡大
断面図である。
ここにおいて、汚水丸桝Aは同径の下側汚水丸桝1と上
例汚水丸桝2とからなっている。
ゴム・合成樹脂等の可撓性を有する円筒状の出水材4は
中央部41に2山の蛇腹部41aを宵し、両側部42.
42’の内周面には多数の止水突条42a、42′aが
設けられ、両端部43.43′外周には鍔43a、43
’aがそれぞれ設けられている。
この止水材4の両側部42.42’を下側汚水丸桝1と
上側汚水丸桝2の隣接するそれぞれの端部11.21外
周に嵌挿し、その外周から鉄線よりなる締付具5を複数
回巻回して、汚水丸桝それぞれの端部11.21外周に
止水材4の両側部42.42′を水密に締付固定しであ
る。
図中、6は下水本管(図示略)との連絡要俳水管、7は
汚水丸桝Aの底、8は汚水丸桝Aの砕石基礎を示す。
第4図は他の実施例を示す断面図、第5図は第4図で示
す実施例に使用される止水材を示す一部切欠拡大断面図
である。
ここにおいて、先の実施例と同一の構成要素は同一符号
をもって示し、必要に応じ詳細な説明を省略する。
この実施例においては、汚水丸桝Aとして従来の受口・
挿口形式のものを採用した場合に適用するものを示して
いる。
汚水丸桝Aの下側汚水丸桝1の上端部11には受口11
aが設けられており、上側汚水丸桝2の下端部21は挿
口として、受口11a中に挿入されている。
従って、汚水丸桝Aの接続部において、外径が変化する
ため、下側汚水丸桝1の受口11a外周に嵌挿する止水
材4の側部42′を受口11a外周に合わせて大径に、
上側汚水丸桝2の下端部21外周に嵌挿する止水材4の
側部42を下端部21の外周に合わせて小径に形成した
もので、その他の点は先の実施例と同様であるのでその
詳細な説明は省略する。
尚、皇紀2実施例において、締付具5として鉄線を例示
したがこれに限定されるものではな(、その他の線状物
、バンド等締付具として使用可能なものであれば任意に
選択できることは勿論である。
また、止水突条42a、42′aは止水性を向上される
ために必要に応じて設けるものであり、設けるか設けな
いかの選択は任意であるとともに、その数、形状も選択
は任意である。
更に、止水材4の蛇腹部41aは、止水材4の変形追随
性向上を目的に設けるものであり、設けるか設けないか
の選択は自由であるとともに、その数、形状も選択は任
意である。
(発明の効果〕 本発明は、以上述べたように、円筒状の止水材の両側部
を下側汚水丸桝と上側汚水丸桝の隣接するそれぞれの端
部外周に嵌挿し、締付具により、汚水丸(舛の端部外周
に水密に締付固定するものであるから、下側汚水丸桝と
上II+汚水丸桝との間に相対移動が生じ、接続部に間
隙が生じても、止水材がその相対移動に良く追随して変
形し、良好に止水性を維持でき、従って、比較的簡便な
手段によって補修の必要なしに長期に亘って、汚水丸桝
の接続部の維持できるものであり、経済的に優れた効果
を有し、寒冷地の工事費削減に寄与できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の汚水丸桝の接続状態を示す断面図、第2
図は本発明の一実施例を示す断面図、第3゛図は第2図
で示す実施例に使用される止水材を示す一部切欠拡大断
面図、第4図は本発明の他の実施例を示す断面図、第5
図は第4図で示す実施例で使用される止水材を示す一部
切欠拡大断面図である。 A・・・汚水丸桝    1・・・下側汚水丸桝2・・
・上側汚水丸桝  3・・・バッキング4・・・止水材
     5・・・締付具特許出願人 西武ポリマ化成
株式会社 第1図     第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ゴム・合成樹脂等の可撓性を有する円筒状の止水材の両
    側部を、下側汚水丸桝と上側汚水丸桝の隣接するそれぞ
    れの端部外周に嵌挿し、締付具により、前記汚水丸桝の
    端部外周に水密に締付固定したことを特徴とする汚水丸
    桝の止水構造。
JP26364785A 1985-11-26 1985-11-26 汚水丸桝の止水構造 Pending JPS62125129A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002507686A (ja) * 1998-03-24 2002-03-12 サンドビック アクティエボラーグ(プブル) 衝撃堀削用ねじ接合部、接合部の部品形成用雄及び雌部分、及び衝撃堀削用ねじ接合部の部品を形成するねじを有する製品の製造方法

Cited By (1)

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JP2002507686A (ja) * 1998-03-24 2002-03-12 サンドビック アクティエボラーグ(プブル) 衝撃堀削用ねじ接合部、接合部の部品形成用雄及び雌部分、及び衝撃堀削用ねじ接合部の部品を形成するねじを有する製品の製造方法

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