JPS6212494Y2 - - Google Patents

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JPS6212494Y2
JPS6212494Y2 JP1979052019U JP5201979U JPS6212494Y2 JP S6212494 Y2 JPS6212494 Y2 JP S6212494Y2 JP 1979052019 U JP1979052019 U JP 1979052019U JP 5201979 U JP5201979 U JP 5201979U JP S6212494 Y2 JPS6212494 Y2 JP S6212494Y2
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JP
Japan
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drill
electromagnet
power supply
supply circuit
stand
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JP1979052019U
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JPS55156813U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は電磁ベース式穿孔機に関するもの
で、電磁石の電源とドリルの電源を1個の二段ス
イツチで段階操作しうるようにしたことを特徴と
するものである。
従来の電磁ベース式穿孔機は、ドリルを支持す
るスタンドを鉄板上に固定する電磁石のスイツチ
と、ドリルモータのスイツチが別個に設けられて
いるため、電磁石のスイツチを入れ忘れたまま、
ドリルモータの電源を入れてしまう場合が屡々見
受けられたが、斯る操作を不用意にしてしまう
と、ドリルの刃先を鉄板に当てた瞬間に穿孔機が
ドリルを支点として回転し、そのとき穿孔機全体
が水平方向に振り回されて作業員が負傷するとい
う事故が発生した。
この考案は電磁ベース式穿孔機が、操作を誤ま
ると危険であつた点に鑑み、誤操作を未然に防止
し、操作の安全性を期すことを目的とするもの
で、以下にこの考案を図面に示す実施例より説明
する。
2は内部に電磁石1を収容した台盤、3は台盤
2を下部に取り付けたスタンドである。スタンド
3の正面部には上下動可能に摺動板4を取り付
け、この摺動板4にドリル7が取り付けられてい
る。5はドリル7を上下動させるためにスタンド
3の側面に設けた操作ハンドル、6はスタンド3
の後部(背部)に下向きに、かつ、上下動可能に
取り付けたスタビライザーである。8はスタンド
の側面部に取り付けたパイロツトランプ、9は上
記操作ハンドル5の取付面部に設けたスイツチ操
作つまみで、後述する二段スイツチ12の操作子
である。
次に、上記電磁石1とドリル7の電源回路につ
いて説明する。
第3図は同回路の第1例を示したもので、交流
電源11と二段スイツチ12の第1接点13と整
流器14で、電磁石1の電源回路17を形成し、
更に、同回路の分岐端部16と二段スイツチ12
の第2接点18との間にドリルモータ19の電源
回路20を形成している。
次に、第3図の作用を説明する。
ドリルの刃先を予め鉄板上に印したドリルポイ
ント(図示せず)に合致させた後、操作つまみ9
を第2図時計方向に回転して二段スイツチ12の
第1接点13を閉路すると、電磁石の電源回路1
7のパイロツトランプ21が点灯すると同時に電
磁石1が励磁して電磁石1が鉄板上に吸着し、ス
タンド3を固定する。つゞいて、上記操作つまみ
9を時計方向に更に回転すると、二段スイツチ1
2は第1接点13を閉路したまま、第2接点18
も閉路し(第3図一点鎖線参照)、ドリルモータ
の電源回路20はドリルモータ19は駆動する。
この状態で操作ハンドル5を回転させると、ドリ
ル7は降下しながら穿孔作業を行なう。
このように、二段スイツチ12の第1接点13
を閉じたときには第2接点18は開いたまゝで、
電磁石1が励磁するのみであり、ドリル7は駆動
せず、二段スイツチ12の第2接点18を閉じた
ときには、引きつゞき第1接点13は閉じて、ド
リル7の駆動中は電磁石1が励磁し、ドリル7の
穿孔作業中はパイロツトランプ8が点灯してい
る。
第4図は電源回路の第2例を示したもので、交
流電源11と二段スイツチ12の第1接点13と
整流器14で、電磁石1の電源回路27を形成
し、電磁石1と整流器14の間にリレー32を直
列に接続し、同回路27の分岐端子16と二段ス
イツチ12の第2接点18との間に形成したドリ
ルモータ19の電源回路30にリレー32の接点
33を直列に接続して、ドリルモータ19の電源
回路30を形成する。
この実施例では、ドリルの刃先を予め鉄板上に
印したドリルポイントに合致させた後、操作つま
み9を操作すると、第1実施例と同様に第1段階
の操作で電磁石1が励磁し、第2段階の操作で、
ドリルモータ19が回転するが、穿孔作業中に、
何らかの事故により、電磁石1の電源回路27が
断線して電磁石1が消磁すると、リレー32が
OFFになり、リレー接点33が開いて、ドリル
モータ19をたゞちに停止する。
以上、実施例について説明したが、本考案は電
磁石を内蔵する台盤を下部に有するスタンドの正
面に上下動可能にドリルを取り付け、このドリル
を上下動させる操作ハンドルをスタンドの側面部
に取り付けた電磁ベース式穿孔機に於いて、その
電源回路に電磁石の電源回路とドリルモータの電
源回路および同2回路入切用の二段スイツチを併
設し、また、スタンド外部に二段スイツチの操作
子を設けて、二段スイツチの第1段階操作では電
磁石の電源回路のみを、第2段階操作で電磁石と
あわせてドリルモータの電源回路を閉成させるよ
うにしたものであるから、電磁石が励磁状態でな
ければドリルモータは起動することがなく、した
がつて、従来のように誤操作が原因でスタンドが
振り回されるような危険が生じる余地は無く、安
心して穿孔作業を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案を実施した電磁ベース式穿孔機の
1例を示したもので、第1図は側面図、第2図は
操作つまみの拡大正面図、第3図は電源回路の第
1実施例、第4図は同回路の第2実施例である。 1は電磁石、2は台盤、3はスタンド、5は操
作ハンドル、7はドリル、9は操作つまみ、11
は交流電源、12は二段スイツチ、17,27は
電磁石の電源回路、19はドリルモータ、20,
30はドリルモータの電源回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電磁石を内蔵する台盤を下部に有するスタンド
    の正面に、上下動可能にドリルを取り付け、この
    ドリルを上下動させる操作ハンドルをスタンドの
    側面部に取り付けた電磁ベース式穿孔機に於い
    て、その電源回路に電磁石の電源回路とドリルモ
    ータの電源回路および同2回路入切用の二段スイ
    ツチを併設し、またスタンド外部には二段スイツ
    チの操作子を設けて、二段スイツチの第1段階操
    作では電磁石の電源回路のみを、第2段階操作で
    電磁石とあわせてドリルモータの電源回路を閉成
    させるようにした電磁ベース式穿孔機。
JP1979052019U 1979-04-20 1979-04-20 Expired JPS6212494Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1979052019U JPS6212494Y2 (ja) 1979-04-20 1979-04-20

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JP1979052019U JPS6212494Y2 (ja) 1979-04-20 1979-04-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55156813U JPS55156813U (ja) 1980-11-11
JPS6212494Y2 true JPS6212494Y2 (ja) 1987-04-01

Family

ID=29288468

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JPS55156813U (ja) 1980-11-11

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