JPS62124353A - トラツスミツシヨンにおけるpto取出構造 - Google Patents
トラツスミツシヨンにおけるpto取出構造Info
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- JPS62124353A JPS62124353A JP26067985A JP26067985A JPS62124353A JP S62124353 A JPS62124353 A JP S62124353A JP 26067985 A JP26067985 A JP 26067985A JP 26067985 A JP26067985 A JP 26067985A JP S62124353 A JPS62124353 A JP S62124353A
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- Japan
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- transmission
- shaft
- pto
- output shaft
- input shaft
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Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 37
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(−イ)産業上の利用分野
この発明は、無段変速装置を組込んだトランスミッショ
ン(以下、単にミッションという)におけるPTO取出
構造に関するものである。
ン(以下、単にミッションという)におけるPTO取出
構造に関するものである。
(ロ)従来の技術
従来、a業機械等においては、様々な付属装置類が使用
されるため、そのミッション等の一つの伝動軸をケース
外へ突出させ、これを外部動力への供給源(PTO)と
している。
されるため、そのミッション等の一つの伝動軸をケース
外へ突出させ、これを外部動力への供給源(PTO)と
している。
ところで、このPTOのための駆動軸であるが、一般に
は1回転数が割合高くて利用し易いこと、および構造が
簡単なこと等から、ミッションの入力軸の反対側をその
ままケース外に突出させ。
は1回転数が割合高くて利用し易いこと、および構造が
簡単なこと等から、ミッションの入力軸の反対側をその
ままケース外に突出させ。
これをPTO軸としている(例えば、特公昭54−41
474号)。
474号)。
さらに、これよりも減速した回転数のものを必要とする
場合は、低速域の別の伝動軸をケース外へ突出させ、こ
れもPTO軸としていた。
場合は、低速域の別の伝動軸をケース外へ突出させ、こ
れもPTO軸としていた。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
しかし、こうすると、PTO軸が二本装設されることに
なり、レイアウト上、余分のスペースを必要とする。さ
らに、これに伴い、軸のシールや安全キャップ類も、当
然二組必要になる。
なり、レイアウト上、余分のスペースを必要とする。さ
らに、これに伴い、軸のシールや安全キャップ類も、当
然二組必要になる。
(ニ)問題点を解決するための手段
そこで、この発明は、トランスミッションの中に組込ん
だ無段変速装置の入力軸と、この無段変速装置の出力軸
を同芯状にしてミッションケースタ)へ突出させるとと
もに、この入力軸、出力軸いずれもPTO軸として動力
取出し可能に構成するとともに、さらに、この構成中、
無段変速装置の入力軸と出力軸を内外嵌してミッション
ケースの同し側に突出させたことにより、前記した問題
点を解決したものである。
だ無段変速装置の入力軸と、この無段変速装置の出力軸
を同芯状にしてミッションケースタ)へ突出させるとと
もに、この入力軸、出力軸いずれもPTO軸として動力
取出し可能に構成するとともに、さらに、この構成中、
無段変速装置の入力軸と出力軸を内外嵌してミッション
ケースの同し側に突出させたことにより、前記した問題
点を解決したものである。
(ポ)作用
これにより、ミッションケース外には無段変速装置の入
力軸と出力軸が同芯状で突出されているとともに、この
いずれもが動力取出し可能に構成されているので、これ
らの個所から定速の入力軸と可変速の出力軸を必要に応
してPTO軸として利用できる。
力軸と出力軸が同芯状で突出されているとともに、この
いずれもが動力取出し可能に構成されているので、これ
らの個所から定速の入力軸と可変速の出力軸を必要に応
してPTO軸として利用できる。
(へ)実施例
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明するが、
第1図はトランスミッションの無段変速装置部分の断面
図、第2図〜第3図はPT○取出構造部分のそれぞれ断
面図である。
第1図はトランスミッションの無段変速装置部分の断面
図、第2図〜第3図はPT○取出構造部分のそれぞれ断
面図である。
まず、Q業用の走行作業車等に用いられるトランスミッ
ション1の要部について説明するが、この伝動系路中の
最初の部分に入力回転数を無段に変速する無段変速装置
2と正逆に切換える前後進gJ換装置3を有しているも
のである。
ション1の要部について説明するが、この伝動系路中の
最初の部分に入力回転数を無段に変速する無段変速装置
2と正逆に切換える前後進gJ換装置3を有しているも
のである。
無段変速装置3であるが、ここでは停止時作動不能型の
以下の構造のものを用いる。
以下の構造のものを用いる。
すなわち、傘形をした遊星コーン4を円周上遊星配置し
、この前後面にそれぞれ入力軸5と出力軸6に連結され
る入力円板7と出力円板8 (ただし、出力円板8の方
は、これからボールクラッチ機構9および駆動ホイル1
0を介して出力軸6へ動力的に連結される)を圧接する
とともに2M星コーン4の外周にも同じくリング11を
圧接し、このリングIIの位置を変えることで変速を得
る。いわゆる、差動遊星機構タイプのものである。
、この前後面にそれぞれ入力軸5と出力軸6に連結され
る入力円板7と出力円板8 (ただし、出力円板8の方
は、これからボールクラッチ機構9および駆動ホイル1
0を介して出力軸6へ動力的に連結される)を圧接する
とともに2M星コーン4の外周にも同じくリング11を
圧接し、このリングIIの位置を変えることで変速を得
る。いわゆる、差動遊星機構タイプのものである。
なお、このタイプの無段変速装置3は、小型でありなが
ら変速域が大きく、特に、O回転が出せることから、こ
ういった目的等に使用して優れているが7入力軸5側か
らの動力の遮断時、リング11と遊星コーン4の摩擦力
(圧接力)が大きすぎ、リング11を動かせない、すな
わち、変速操作ができないのが欠点であり、こういった
意味で、停止時作動不能型と呼ぶのである。
ら変速域が大きく、特に、O回転が出せることから、こ
ういった目的等に使用して優れているが7入力軸5側か
らの動力の遮断時、リング11と遊星コーン4の摩擦力
(圧接力)が大きすぎ、リング11を動かせない、すな
わち、変速操作ができないのが欠点であり、こういった
意味で、停止時作動不能型と呼ぶのである。
前後進切換装置3であるが、これは前記した出力軸6等
に切換えギア12をスライド自在に固嵌し、この切換え
ギア12を操作フォーク13等によってこれより出力側
(最終出力軸に近い側)の二つの伝動軸(一つはカウン
ター軸を介して)に固嵌された他の伝動ギアに選択的に
かみ合わせることで正逆の回転を(qる。いわゆる1通
常のギアスライド方式のものを用いればよい(図示省略
)。
に切換えギア12をスライド自在に固嵌し、この切換え
ギア12を操作フォーク13等によってこれより出力側
(最終出力軸に近い側)の二つの伝動軸(一つはカウン
ター軸を介して)に固嵌された他の伝動ギアに選択的に
かみ合わせることで正逆の回転を(qる。いわゆる1通
常のギアスライド方式のものを用いればよい(図示省略
)。
なお、この出力軸6以降の伝動系には、適宜減速機構や
サイドクラッチ機構が組込まれて最終的な出力軸である
左右の車輪軸へ至っているのであπ)が、これらのs′
Ctmは従来周知であるから、ここでは省略する。
サイドクラッチ機構が組込まれて最終的な出力軸である
左右の車輪軸へ至っているのであπ)が、これらのs′
Ctmは従来周知であるから、ここでは省略する。
ところで、この発明では1以上の出力軸6を筒状に構成
する他、入力軸5の一部を伸ばしてこの出力軸6の中を
同芯状に挿通させ、この両者5゜6をミッションケース
14外まで突出させるのである。なお、この場合、入力
軸5と出力軸6とは異なる回転数で回転しなければなら
ないから1間に適宜メタル15等の軸承部材を介装して
おく。
する他、入力軸5の一部を伸ばしてこの出力軸6の中を
同芯状に挿通させ、この両者5゜6をミッションケース
14外まで突出させるのである。なお、この場合、入力
軸5と出力軸6とは異なる回転数で回転しなければなら
ないから1間に適宜メタル15等の軸承部材を介装して
おく。
一方、ミッションケース14外まで突出されたこのよう
な入力軸5と出力軸6の部分には、PTO軸として動力
取出し可能に構成されるのである。
な入力軸5と出力軸6の部分には、PTO軸として動力
取出し可能に構成されるのである。
ずなわち、内嵌される入力軸5の軸端を外嵌される出力
軸6の軸端よりもやや長く設定し、これら双方の部分に
スプライン5a、5a等の係合手段を形成し、PTO用
のプーリ16が嵌着できるよにしておくのである。そし
て、このプーリ16の嵌着部を両側の部分で二種類のス
プライン16a 、16bに形成し1前後面振替えると
、前記いずれのスプライン5a、6aにもむχ着できる
ようにしておくのである。なお、嵌着時のセントとして
、出力軸6の場合はプーリ16の半径方向に設けたセン
トボルト17により (第1図参照)、入力軸5の場合
はその軸芯方向に締(=Jける固定ボルト18によって
(第2図参照)それぞれ固定する。さらに、このプーリ
1Gをii72麦而振替えても、そのベルト溝16cの
部分は出力軸6等の軸芯方向同じ位置に来るように設定
しておくのが望ましい。
軸6の軸端よりもやや長く設定し、これら双方の部分に
スプライン5a、5a等の係合手段を形成し、PTO用
のプーリ16が嵌着できるよにしておくのである。そし
て、このプーリ16の嵌着部を両側の部分で二種類のス
プライン16a 、16bに形成し1前後面振替えると
、前記いずれのスプライン5a、6aにもむχ着できる
ようにしておくのである。なお、嵌着時のセントとして
、出力軸6の場合はプーリ16の半径方向に設けたセン
トボルト17により (第1図参照)、入力軸5の場合
はその軸芯方向に締(=Jける固定ボルト18によって
(第2図参照)それぞれ固定する。さらに、このプーリ
1Gをii72麦而振替えても、そのベルト溝16cの
部分は出力軸6等の軸芯方向同じ位置に来るように設定
しておくのが望ましい。
第3図はこのプーリ16の別の例を示すものであるが、
径の異なる入力軸5と出力軸6に嵌着するために、それ
ぞれ専用のプーリ16A 、16Bを用言しておくもの
である。
径の異なる入力軸5と出力軸6に嵌着するために、それ
ぞれ専用のプーリ16A 、16Bを用言しておくもの
である。
第4図はこれら二つの軸5,6をPTO軸として使用し
ないときを示すものであるが、危険防止のため、適当な
キャンプ19等で蓋をしておけばよい。
ないときを示すものであるが、危険防止のため、適当な
キャンプ19等で蓋をしておけばよい。
(1−)発明の効果
以上、この発明は前記したものであるから、まず、第一
に、PTO軸は、入力軸5を利用する回転数が一定なも
のと、出力軸゛6を利用する変速可能なものの二種類が
利用できる。したがって、PTOとしての利用価値が高
まるのであるが、特に、PTO軸が変速可能であれば、
以降の減液速機構を不用とするから、その意義は大きい
。
に、PTO軸は、入力軸5を利用する回転数が一定なも
のと、出力軸゛6を利用する変速可能なものの二種類が
利用できる。したがって、PTOとしての利用価値が高
まるのであるが、特に、PTO軸が変速可能であれば、
以降の減液速機構を不用とするから、その意義は大きい
。
次に、PTO軸として使用できる入力軸5と出力軸6を
同芯状に内外底して同一方向に取出せば、二種類のPT
O軸を同一の個所で利用できる。
同芯状に内外底して同一方向に取出せば、二種類のPT
O軸を同一の個所で利用できる。
なお、この場合、プーリ托を前後振替えるのみで変更が
可能であるから、操作が容易なものを低価格で現出でき
る。これにより、以降の伝動構造等も容易になるととも
に、キャップ19頬も−っでよい。さらに、このことは
、これらの取付はスペースが小さくてもよいことを意味
し、ひいてはミッションの小型化を可能にする。
可能であるから、操作が容易なものを低価格で現出でき
る。これにより、以降の伝動構造等も容易になるととも
に、キャップ19頬も−っでよい。さらに、このことは
、これらの取付はスペースが小さくてもよいことを意味
し、ひいてはミッションの小型化を可能にする。
第1図はトランスミッションの無段変速装置部分の断面
図、第2図〜第合図はPTO取出構造部分のそれぞれ断
面図である。 (符号)
図、第2図〜第合図はPTO取出構造部分のそれぞれ断
面図である。 (符号)
Claims (2)
- (1)、トランスミッション[1]の中に組込んだ無段
変速装置[2]の入力軸[5]と、この無段変速装置[
2]の出力軸[6]を同芯状にしてミッションケース[
14]外へ突出させるとともに、この入力軸[5]、出
力軸[6]いずれもPTO軸として動力取出し可能に構
成したことを特徴とするトランスミッションにおけるP
TO取出構造。 - (2)、無段変速装置[2]の入力軸[5]と出力軸[
6]を内外嵌してミッションケース[14]の同じ側に
突出させたことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
記載のトランスミッションにおけるPTO取出構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26067985A JPS62124353A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | トラツスミツシヨンにおけるpto取出構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26067985A JPS62124353A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | トラツスミツシヨンにおけるpto取出構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62124353A true JPS62124353A (ja) | 1987-06-05 |
Family
ID=17351267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26067985A Pending JPS62124353A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | トラツスミツシヨンにおけるpto取出構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62124353A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5666557A (en) * | 1979-10-30 | 1981-06-05 | Aisin Warner Ltd | Speed change gear |
JPS60155053A (ja) * | 1984-01-23 | 1985-08-14 | Shinpo Kogyo Kk | 伝動ユニツト |
-
1985
- 1985-11-19 JP JP26067985A patent/JPS62124353A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5666557A (en) * | 1979-10-30 | 1981-06-05 | Aisin Warner Ltd | Speed change gear |
JPS60155053A (ja) * | 1984-01-23 | 1985-08-14 | Shinpo Kogyo Kk | 伝動ユニツト |
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