JPS62124335A - パイプ用ダイナミツクダンパ− - Google Patents

パイプ用ダイナミツクダンパ−

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Publication number
JPS62124335A
JPS62124335A JP25927285A JP25927285A JPS62124335A JP S62124335 A JPS62124335 A JP S62124335A JP 25927285 A JP25927285 A JP 25927285A JP 25927285 A JP25927285 A JP 25927285A JP S62124335 A JPS62124335 A JP S62124335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
damper
pipe
dynamic damper
inertia
flexible sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP25927285A
Other languages
English (en)
Inventor
Shosuke Suzuki
鈴木 昭介
Michiyuki Yamaguchi
山口 道征
Takeo Yokobori
横堀 武男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP25927285A priority Critical patent/JPS62124335A/ja
Publication of JPS62124335A publication Critical patent/JPS62124335A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F7/00Vibration-dampers; Shock-absorbers
    • F16F7/10Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect
    • F16F7/104Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect the inertia member being resiliently mounted
    • F16F7/108Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect the inertia member being resiliently mounted on plastics springs

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、パイプの振動低減用のダイナミックダンパー
の構造に関し、特に、エンジンやモーターなどの振動が
伝達されるパイプ、あるいはコンブレソザーに起因して
振動する冷蔵庫やエアコンの配管などの振動を低減する
のに好適なダイナミックダンパーの構造に関する。
〔従来技術〕
パイプは、軽量でかつ高強度を有し、中空でもあるため
、機械や手動工具などの把手あるいは一般の構造体、さ
らには液体輸送や冷却管などに広く(史用されている。
パイプの制振手段としては、従来、パイプの周囲にゴム
状弾性材から成る制据部材を巻き付ける方法が一般的に
採用されており、さらに、この制振部十Aとしてブチル
ゴムなどの高ロスの慣性を使用することが提案されてい
る。
しかし、このような従来方法では、パイプの41性が高
くその一次固有振動周波数がきわめて高いため、充分な
割振効果が得られなかった。また、低周波数の振動に対
しては逆に励振され、振動や騒音が助長される場合があ
っった。
また、動吸振作用(ダイナミックダンパー効果)を利用
することにより広い周波数範囲の振動を制振するグンパ
ー構造体として、円筒状の軟質フオーム層(ばね部)お
よび質量層(ダンパー慣性部)を組合わせたパイプ用ダ
イナミックダンパーが実願昭58−120316に開示
されている。
このダイナミックダンパーは、軟質フオームから成るば
ねを介してイ」加質量1i (ダンパー慣性部)にバイ
ブプの振動エネルギーを伝達することにより、構造体や
配管などのパイプの振動を低減するもので、bるつ しかし、従来のダイナミックダンパーにあっては、ばね
部およびダンパー慣性部とも閉鎖断面形の円市伏をなし
ていたので、端部が存在せず連続(−たパイプに対して
は装着することが困難であった。
すなわち、実際の適用では特に低周波数への固有値のチ
ューニングが必要であり、量産性、製造コストおよび寸
法制約の点からも、ダンパー慣性部は比重が大きくかつ
安価な鋼板で形成することが望まれるが、これを鋼板で
作ると、弾性材で作る場合のように長手方向切れ目を形
成しておき該切れ口を拡げてパイプに押し込むという装
着方法を実施することがきわめて困難であり、したがっ
て、端部が存在しない連続したパイプに装着するのがき
わめて困難であったつ 〔目的〕 本発明のL1的は、このような従来技術の問題を解決で
き、端部のない連続したパイプに対しても容易に装着す
ることができ、しかも剛性のダンパー慣性部が均一なマ
スとし°ζ作用し安定した割振効果を発揮しうるバイブ
用ダイナミックダンパーを提供することである。
〔概要〕
本発明は、パイプの外周に取付けられる略円筒状の軟質
フA、−ムから成るばね部と、該ばね部の外周に取付け
られた略円筒状の質量部材から成るダンパー慣性部とを
備えたパイプ用ダイナミ’7り7ゲ;′バーにおいて、
前記ダンパー慣性部を長手方向1!ノね、目で分割した
分割構造とし、かつ、前記ば];】部と該ダンパー+i
t!1部との間に可(た性シー1へを企在さ一ロること
により、上記目的を達成すて〕もの−(:、、F)る。
一ト発明(第2の、ト発明)は、前記可撓性シー1〜の
代わりに、+iii記ぽね部を発泡成形する際にその外
[へ1面に牛(しるスキン層を用いることにより、上記
目的を達成するものである。
〔実施例〕
1:ノ下図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1171は本発明の一実施例に係るパイプ用ダイノ・
′S、フイ/ダンパーを示す。
第1図にJ3いてバ・イブ用ダイナミックダンパー1は
、?ぐイブ2の外周面に取付iJられる略円筒状の軟塊
フA−−ムから成るばね部3と該ばね部3の外1.’、
1 cこ1丁シイ、1けら41.た隙円節社”の誓p籍
4、七かと二1hυZ、ダンパー慣性部4とを備えてい
る。
前記ダイナミックダンパ−1においては、前記ばね部3
と前記ダンパー慣性部4との間に可撓性シート5の層が
介在させられている。
・前記ばね部3は、例えば、ゴムの押出し発f包体ある
いはウレタンのモールド発心体などで形成され、その内
径面をパイプ2に接着することにより取付けられている
このばね部3の外周面にはi;1記可撓性ンート5が接
着等で接合されている。この可撓性シート5としては、
例えば軟質塩化ビニール等のプラスチックシー1−やゴ
ムシートなどが使用される。
第1図に示すごと<、iii記ばね部3には長手方向切
れ口6が、1i;1記1す速性シー1−5には長手方向
切れめ7がそれぞれ形成されており、該ばね部3および
’J ID!性ンート5は、それぞれ1゛)χ独にある
いは互いに接合した状態で切れ口6,7を拡げることに
より、パイプ2に対し横から容易にl成金装着しうるよ
うになっている。
前記iiJ僚性シー)・5の外周面にはr’+ii記ダ
ンバー慣性部4が接着等で接合されている。
このダンパー慣性部4は、第1図に示すごとく、はぼ直
径を挟んで対向する位置に設けた長手方向切れ口8.9
で分割された分別構造になっており、略!を一円形断面
の21周の質屋部材4A、4Bで形成されている。これ
らの質量部材4Δ、4Bは、比較的比重量が大で安価に
入手できる点から、鋼板の成形品で作ることが好ましい
以−L第1図及び第2図で説明したパイプ用ダイナS 
ツクダンパーは、例えば、予め軟質フオーム3と1jJ
IQ性ンート5とを接着したものを丸めて円筒状にし、
この円筒状に丸めたものをダンパー慣性部(質量部材と
しての鋼板4A、4I’3)に接着等で固着してサブ組
立てし、このサブ組立てしたものをパイプ2に嵌合装着
し接着等で固着する方法、あるいは、軟質フォー、2−
3を円筒状に打ち抜き、可撓性シート5と鉄板(rt早
述部+44A、4Bとを貼り合わ−けたものを該軟質フ
オーム3に接着等で固着してサブ組立てし、然る後パイ
プ2にliχ合装符し接着等で固着する方法のいずれの
方法によっても製造することができる。
また、可撓性シート5は押出しあるいは射出等の成形法
を用いて製造することもで6る。
以上第1図及び第2図に示した実施例によれば、ダンパ
ー慣性部4を長手方向切れ口8,9で分割した分割構造
にしたので、該ダンパー慣性部を鋼板で形成する場合で
もバ・イブ2に対し横から容易に嵌合装着することがで
きる。この場合、軟質フオーム(ばね部)3および可撓
性シート5は弾性変形可能であるので、それぞれ1箇所
に切れ口6゜7を形成(1&加工で形成しても可)する
だけでパイプ2に対し横から容易に嵌合装着することが
できる。
こうして、端部のない連続したパイプに対しても容易に
取付けることができ、量産性および現場施工性にずくれ
たパイプ用ダイナミックダンパーが得られる。
また、分割した綱板4A、4Bを軟質フオーム3に直接
貼り付けると均一なマス(ダンパー慣性)として作用せ
ず片親形やフオームのへたりなどに起因して性能−にの
問題が生しる可能性があるが、上記実施例では軟質フオ
ーム3と質量部材4A。
4Bとの間に可(立性シート5を介在させたので、該質
量部材(鋼板)=iA、4Bを分割型にしても、片で色
形やへたりが防止され、均一・なダンパー慣性として作
用し安定した制振効果を発揮することができる。
しかも、パイプ2に対し横から嵌合する際に切扛ト1を
拡げるときも、可撓性ソー1−5が自由に変形しうるの
でダンパーを容易に装着することができる。
さらに、実施例構造のダンパーを使用すれば例えば空調
機器(エアコン)の銅パイプの振りJ低減および応力低
減が可能となり、!1i1バイブのIQさを’A−i 
1:1iすることがiiJ能になり、ロスl−低減を図
ることもできる。
第3図及び第4図は本発明によるパイプ用ダイナミック
ダンパーの他の実施例を示す。
第3図および第4図の実施例は、第1図及び第記ばね部
(軟質フオーム)3を発泡成形する際にその外周面に生
じるスキン屓IOを用いた構造を合し、その他の部分は
実質上前述の実施例構造と同じである。
軟質フオーム3はゴムの押出し発泡体あるいはウレタン
のモールド発泡体などで形成されるが、これらの発泡体
を成形する際一般にその表面に可撓性にすぐれたスキン
ilOが形成される。このスキン屓10は、前述の軟質
塩化ビニールあるいはゴムなどから成る可撓性シート5
に代わる機能を備えており、かつ接着の信頼性の点でも
有利である。
したがって、第3図及び第4図の実施例によれば、第1
図および第2図の実施例と同じ作用効果が得られる他、
可撓性シート5を削除することにより部品点数の削減お
よび接着」二数の節減を図りうるという効果が得られる
〔発明の効果〕
以−にの説明から明らかなごとく、本発明によれば、パ
イプへの装7fがきわめで容易で、)lす、しかも耐久
性にすぐれかつ安定した割振効果を発揮しうるパイプ用
ダイナミックダンパーが提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るパイプ用ダイナミック
ダンパーの斜視図、第2図は第111中の而11−Hに
沿った断面図、第3図は本発明の他の実施例に係るパイ
プ用ダイナミックダンパーの斜視図、第4図は第3図中
の面iv −rvに沿った断面図である。 ■  −グイナミノクダンバー、2−−一一一−バイブ
、3−m−ばね部、4.4A、4B−ダンパー慣性部、
5−−一可撓性シート、6.7,8.9−・−切れ目、
1(1−−−スキン層。 代理人 弁理士  大 音 康 穀 筒1図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パイプの外周に取付けられる略円筒状の軟質フォ
    ームからなるばね部と、該ばね部の外周に取付けられた
    略円筒状の質量部材から成るダンパー慣性部とを備えた
    パイプ用ダイナミックダンパーにおいて、前記ダンパー
    慣性部を長手方向切れ目で分割した分割構造とし、かつ
    、前記ばね部と該ダンパー慣性部との間に可撓性シート
    を介在させたことを特徴とするパイプ用ダイナミックダ
    ンパー。
  2. (2)パイプの外周に取付けられる略円筒状の軟質フォ
    ームから成るばね部と、該ばね部の外周に取付けられた
    略円筒状の質量部材から成るダンパー慣性部とを備えた
    パイプ用ダイナミックダンパーにおいて、前記ダンパー
    慣性部を長手方向切れ目で分割した分割構造にするとと
    もに、前記ばね部の外周面を発泡時に生じるスキン層で
    形成することを特徴とするパイプ用ダイナミックダンパ
    ー。
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