JPS6212401A - タイヤ用スパイク - Google Patents

タイヤ用スパイク

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JPS6212401A
JPS6212401A JP60151032A JP15103285A JPS6212401A JP S6212401 A JPS6212401 A JP S6212401A JP 60151032 A JP60151032 A JP 60151032A JP 15103285 A JP15103285 A JP 15103285A JP S6212401 A JPS6212401 A JP S6212401A
Authority
JP
Japan
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spike
diameter
ratio
shank
tip
Prior art date
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Pending
Application number
JP60151032A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Hatanaka
畠中 健次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority to JP60151032A priority Critical patent/JPS6212401A/ja
Publication of JPS6212401A publication Critical patent/JPS6212401A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は雪路や氷結路を走行する車両のタイヤに用いる
スパイクに関するものである。
(従来技術) 従来使用さているタイヤ用スパイクは大別して、第1図
に示すようにチップ1が硬質金属、特にタングステンカ
ーバイド系超硬合金にてなり、シャンク2がスチール又
はプラスチックスにてな、る金属スパイクと、スパイク
全体がアルミナ系セラミック焼結体にてなり、シャンク
がプラスチックにてなるアルミナ系セラミックスパイク
とがある。
(本発明が解決しようとする問題点) 、  上記従来の金属スパイクは、(11重量が大きく
、従って路面損傷が大きく、又、車両の燃費が高くつく
こと、(2)シャンクの耐摩耗性が悪く、従って走行中
に第1図に示すようにシャン〉1の側面3がやせ細り、
又は特にプラスチックスシャンクの場合、接地側の上面
4が欠損してスパイクが脱落する危険が有ること、(3
)材料費等が高く経済性が悪いこと等の欠点があり、又
、上記従来のアルミナ系セラミックスパイクは金属スパ
イクの上記欠点は有しないけれども、靭性が低く、従っ
てタイヤへの打込み時のショックや走行中のベンディン
グにより欠損したり割れたりしてスパイク機能を果たさ
なくなるという欠点がある。
本発明は上記の問題点を解消して、路面損傷が少ないの
みならず、特に、耐久性(耐摩耗性や靭性)が高く、し
かも経済性が良いタイヤ用スパイクを提供することを主
たる目的とする。
(問題を解決するための手段) 本発明は、スパイクの全体又はチップを含む一部がTi
C系サーすフトZrCh系焼結体又はSi3N4焼結体
から選ばれた一種からなることを一つの要件とし、更に
スパイク本体部の基部直径Aとフランヂ直径Bとの比率
A/B!、0.65〜0.30の範囲にすることによっ
て上述の問題点が解決する。
(作用) 本発明は、上記の構成であるので、(1)材料自体の見
掛比重が小さく、軽量化が可能となり、(2)高強度に
よりシャンクの摩耗度が少なく、したがってスパイク本
体部直径を比較的細く設計することが出来、又、(3)
高靭性により欠損や割れが少ない。
(実施例) 本発明を図面を参照しつつ以下に詳細に説明する。
本発明は、スパイクの全体又はチップを含む一部に、T
iC系サーメット(TiC−Ni−門o、TiC−Ti
N−NF、 TiC−Mo2C−WC−Ni等)、Zr
O□系焼結体(ZrO□単体又はZr0z−hO+系)
、又は5iJa  (’i化硅素)焼結体のうちから選
んだいずれか一種を材料として用いる。これらの材料と
従来のアルミナ系セラミックや超硬合金の物性値を比較
すると第1表の通りである。
上表から、TiC系サーすフト等3種の材料はwc−c
oよりもはるかに軽量であり、特にSi3N4はA A
 !03より軽く、又抗折力においてはA l1too
+より優れ、特にTiC系サーメットはWC−COにほ
ぼ匹敵しており、更に又、靭性においてはA A tO
,より著しく優れていることがわかる。
尚、チップを上記材料で構成するときはシャンクにはプ
ラスチックス、例えば耐摩耗性、耐熱性等から考えポリ
カーボネートが最適である。
本発明のスパイクの成形方法は、従来公知の方法による
。即ち、上下パンチとウスにより所定のスパイク形状に
形造られた型内に上記材料の配合粉末を充填して乾式プ
レスして所定形状のプレス体を得た後(型押し工程)、
所定条件で焼結して(焼成工程)所定形状のスパイク全
体又はチップを完成させる。又、チップのみを上記材料
で構成したとき、そのシャンクは従来公知の方法で、た
とえば予め焼成したチップを型内に保持するとともに所
定のシャンク形状に形造られた咳型内にポリカーボネー
トを射出して成形される。
本発明の第1実施例は、第2図に示すようにスパイクの
全体が上記3種の材料のうちのいずれか一種でなるとと
もに、断面形状が長方形を呈するスパイク本体部10と
、該本体部IOに一体的に形成されるフランジ部11と
からなり、本体部10の直径A1とフランジ部11の直
径B1の比率AI/B、が0.65から0.30の範囲
内にあるものである。即ち、やせ細りを気遣うことなく
スパイク本体部10の直径を従来(上記比率0.60以
上)よりも細く設計して材料費を節約することができる
。尚、上記比率が0.65を越えるとフランジ部11の
突出度lが不足し走行中脱落の危険があり、又、0.3
0未満のときは折損し易い。
第2の実施例は、第3図に示すようにスパイクの全体が
上記3種の材料のうちのいずれか一種でなるととも、断
面形状がタテ長台形を呈するスパイク本体部12と、該
本体部12に一体的に形成されたフランヂ部13とから
なり、本体部12の基部直径A2とフランヂ部13の直
径B2の比率Az/Bzが0゜65から0.30の範囲
内にあり、更に、本体部12の上部直径C2と基部直径
A2との比率C! / A Zが0.80から0.50
の範囲内にあるものである。即ち、スパイク本体部上部
を先細りに設計して、上記第1実施例の作用効果(材料
費節約)を一層大きくするとともに、雪上・氷上性能も
併せて向上させることができる。尚、上記比率cz /
A2が0.80を越えると材料費の節約効果が大きくな
らず、又0.50未満のときは走行中折損し易い。
第4の実施例は、第4図に示すようにスパイク全体が上
記3種の材料のうちのいずれか一種でなるとともに、断
面形状がほぼドアノブ状を呈するスパイク本体部14と
、該本体部14に一体的に形成されたフランヂ部15と
からなり、本体部14の基部直径A、とフランヂ部15
の直径B、の比率As/B3が0.65からQ、30の
範囲内にあり、更に、本体部14の上部直径C3と基部
直径A、の比率C3/AIが2.00から1.20の範
囲内にあり、更に又、本体部14の上部直径C!とフラ
ンヂ部直径B、の比率C3/ B ffが0.80から
0.50の範囲内にあるものである。上記比率C+/A
iが2.00を越えるとシャンクが欠損し易く、又、l
、20未満のときは脱落し易くなり、又、上記比率C1
/Blが0.80を越えると脱落し易くかつコスト高と
なり、又、0.50未満のときは、シャンクが欠損し易
くなる。
第5の実施例は、第5図に示すようにスパイクのチップ
16が上記3種の材料のうちのいずれか一種でなり、又
、上記チップ16を支持するシャンク17がポリカーボ
ネートでなるとともに、チップ16とシャンク17とで
スパイク本体部18を構成し、チップ16とシャンク1
7にはそれぞれフランヂ部19.20を一体的に備え、
本体部18の基部(シャンク)直径A4とフランヂ部(
シャンクフランジ部)直径B4の比率A 4/ B a
が0.65から0.45の範囲内にあり、チップフラン
ヂ部直径D4’とチップ直径C4の比率D4/C4が1
.05から1.30の範囲内にあり、チップフランヂ部
D4とシャンクフランジ部B4の比率D4/B4が0.
60から0.30の範囲にあり、かつシャンク高さHl
とスパイク全高さHの比率H+/Hが0.40から0.
70の範囲にあるものである。上記比率A、/B4が0
.65を越えると脱落し易く、又、0.45未満のとき
はチップ保持性が悪くなり、上記比率D4/C4が1.
05未満の時はチップが脱落し易く、又、1.30を越
えるとチップが欠損し易い。
上記比率り、/B4が0.60を越えるとチップ保持性
が悪く又、0.30未満のときはチップが欠模し易く、
上記比率H,/Hが0.70をこえるときはコスト高と
なり、又、0.40未満のときはチップ保持性が悪くな
る。
第5の実施例は、第6図に示すようにスパイクのチップ
21が上記3種の材料のうちいづれか一種でなり、又、
上記チップ21を支持するシャンク22がポリカーボネ
ートでなるとともに、チップ21とシャンク22とでス
パイク本体部24を構成し、チップ21は断面形状がタ
テ長台形を呈し、シャンク22はフランヂ部23を備え
、本体部24の基部(シャンク)直径A、とフランヂ部
直径B、の比率As/Bsが0゜65から0.40の範
囲内にあり、チップ基部直径D5と上部直径C3の比率
D s/ Csが1.05から1.30の範囲にあり、
チップ基部直径り。
とフランヂ部直径B、の比率D s/ B sが0.8
0から0.50の範囲にあり、かつ、シャンク高さHl
とスパイク全高さHの比率H,/Hが0.30から0.
70の範囲に有るものである。上記比率As/Bsが0
.65を越えるとスパイクが脱落し易く、又、0.40
未満のときはチップ保持性が悪くなり、上記比率D s
/ Csが1.05未満のときチップが脱落し易く、又
、1.30を越えるとチップが欠損し易く、上記比率D
 s/ B sがO,aOをこえるとチップ保持性が悪
く、0.50未満のときはチップが欠損し易マ1゜ 上記比率H1/Hが0.70を越えるとコスト高となり
、又30未満のときはチップ保持性が悪くなる。
(効果) 本発明は上述のとおり、スパイクの全体又はチップを含
む一部がTiC系サーメット等特定の三種から選んだ一
種を材料に用い、かつ、スパイク本体部の基部直径とフ
ランジ部直径の比率を0.65から0.30の範囲内に
設計する構成であるので、下記の優れた実用的効果を奏
する。
イ)靭性と耐摩耗性が高く、従って耐久性に優れている
こと。ちなみに、本発明のTiC系サーメットスパイク
(第1実施例)(第2図)と従来のAltOxl上Ox
ックスパイクを同一タイヤに打ち込み実用テスト(2万
に1走行)を行った結果、後者は欠損したが前者は欠損
も脱落もみられなかった。
口)材料費を節約でき、経済性が良いこと。
ハ)軽量化により、路面損傷が少なく、又、燃費の節約
ができること。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のチップ/シャンク構造のスパイクの一部
断面図、第2図から第4図は本発明のスパイク全体が単
一材料でなるものの各別実施例の正面図、第5図及び第
6図は本発明のチップ/シャンク構造のスパイクの各実
施例の一部断面図である。 10.12,14.18.24・・・スパイク本体部、
11,13,15,19,20.23・・・フランヂ部
、16.21・・・チップ、17.22・・・シャンク
。 特許出願人  住友ゴム工業株式会社 住友電気工業株式会社 手続主甫正書印発) 昭和60年7月30日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 昭和60年7月9日付差出 特許側 2、発明の名称 タイヤ用スパイク 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (自発 ) 5、補正の対象 (1)明細書の第5頁の第1表中の記載「破壊物性」と
あるを「破壊靭性」に訂正する。 (2)明細書の第8頁第14行の記載「第4の実施例」
とあるを「第3の実施例」に訂正する。 (3)明細書の第9頁第12行の記載「第5の実施例」
とあるを「第4の実施例」に訂正する。 (4)明細書の第5頁の第1表中、TiC系サーす(5
)図面の簡単な説明の欄の記載 「第1図は従来のチップ/シャンク構造のスパイクの一
部断面図、第2図から第4図は本発明のスパイク全体が
単一材料でなるものの各別実施例の正面図、第5図及び
第6図は本発明のチップ/シャンク構造のスパイクの各
実施例の一部断面図である。」とあるを

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スパイクの全体又はチップを含む一部がTiC系サーメ
    ット、ZrO_2系焼結体、またはSi_3N_4焼結
    体から選んだ一種からなり、前記スパイク本体部の基部
    直径Aとフランヂ部直径Bの比率A/Bが0.65から
    0.30の範囲にあることを特徴とするタイヤ用スパイ
    ク。
JP60151032A 1985-07-09 1985-07-09 タイヤ用スパイク Pending JPS6212401A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60151032A JPS6212401A (ja) 1985-07-09 1985-07-09 タイヤ用スパイク

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JP60151032A JPS6212401A (ja) 1985-07-09 1985-07-09 タイヤ用スパイク

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ID=15509809

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JP60151032A Pending JPS6212401A (ja) 1985-07-09 1985-07-09 タイヤ用スパイク

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009023603A (ja) * 2007-07-23 2009-02-05 Yokohama Rubber Co Ltd:The 空気入りタイヤ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53138113A (en) * 1977-05-06 1978-12-02 Mitsubishi Metal Corp Spike for snow tire
JPS5815080B2 (ja) * 1979-01-17 1983-03-23 株式会社荏原製作所 固形化方法

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