JPS62123074A - シ−ト状成形体の焼成方法 - Google Patents
シ−ト状成形体の焼成方法Info
- Publication number
- JPS62123074A JPS62123074A JP60262164A JP26216485A JPS62123074A JP S62123074 A JPS62123074 A JP S62123074A JP 60262164 A JP60262164 A JP 60262164A JP 26216485 A JP26216485 A JP 26216485A JP S62123074 A JPS62123074 A JP S62123074A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- firing
- molded bodies
- molded
- deformation
- Prior art date
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- Pending
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- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は酸化亜鉛を主成分とする電圧非直線性抵抗体材
料よりなるシート状成形体を、焼成時の変形?防止して
寸法精度良く焼成するだめのシート状成形体の焼成方法
に関するものである。
料よりなるシート状成形体を、焼成時の変形?防止して
寸法精度良く焼成するだめのシート状成形体の焼成方法
に関するものである。
従来の技術
シート状成形体を焼成する場合、積み重ねて焼成するの
は一般に広く行なわれているが、焼成時に曲シ、そりな
どの変形が生ずるのを防止ものは重しをのせ、焼成温度
あるいはそれより低い温度で再没熱処理し、変形を矯正
する方法がとられていた。
は一般に広く行なわれているが、焼成時に曲シ、そりな
どの変形が生ずるのを防止ものは重しをのせ、焼成温度
あるいはそれより低い温度で再没熱処理し、変形を矯正
する方法がとられていた。
発明が解決しようとする問題点
しかし、酸化亜鉛を主成分とする電圧非直線性抵抗体材
料は、焼結時に液相が発生するため接触した成形体どう
しが融着しゃすい。したがつて、変形を防止できる程度
の荷重をかけた場合にはその融清か著しくなシ、焼成後
に積み重ねた素体の分離が困難となる。また荷重をかけ
ながら焼成した場合には、成形体の自由な収縮が防げら
れること、及び上記電圧非直線性抵抗体材料の焼成後の
結晶粒子径は102m以上。
料は、焼結時に液相が発生するため接触した成形体どう
しが融着しゃすい。したがつて、変形を防止できる程度
の荷重をかけた場合にはその融清か著しくなシ、焼成後
に積み重ねた素体の分離が困難となる。また荷重をかけ
ながら焼成した場合には、成形体の自由な収縮が防げら
れること、及び上記電圧非直線性抵抗体材料の焼成後の
結晶粒子径は102m以上。
あるいは数10μm以上のものが多くて機械的強度が低
いため、焼成後クラックが入ったり。
いため、焼成後クラックが入ったり。
割れが生ずるという問題があった。
本発明はこのような問題点を解決し、荷Nをかけること
なく、焼成時の変形を防止する方法を提供することを目
的とするものである。
なく、焼成時の変形を防止する方法を提供することを目
的とするものである。
問題点全解決するための手段
本発明は、積み重ねたシート状成形体の周囲を同材質の
シート状成形体で囲んで、焼成時の熱分布を均一にし、
変形を防止するものである。
シート状成形体で囲んで、焼成時の熱分布を均一にし、
変形を防止するものである。
作 用
焼成後便形を起こしたものを詳細に調べその原因全究明
したところ、以下の2点の原因か明らかとなった。
したところ、以下の2点の原因か明らかとなった。
(1) 成形時の歪みが焼成時に現われ、変形するも
の。
の。
(2) 焼成時の熱分布により変形するもの。
したがって、原因(1)についてはプレス成形。
押出成形、テープキャスティングなどのシート状成形体
を成形する時の条件を制御し、解決することができる。
を成形する時の条件を制御し、解決することができる。
本発明は原因(2)による変形を防止するものである。
即ち、成形時の歪みのないシート状成形体を積み重ねて
焼成した場合でも、第3図に示す如く、その成形体(1
e)の外周部(2)が下方に向かって曲がり、変形する
現象が見られるが。
焼成した場合でも、第3図に示す如く、その成形体(1
e)の外周部(2)が下方に向かって曲がり、変形する
現象が見られるが。
その原因としては積み重ねたシート状成形体の中央部と
外周部とで焼成時に熱分布の不均等が起こるためと推測
される。従って本発明では積み重ねたシート状成形体の
周囲全同材質のシート状成形体で囲むことにより、焼成
時の成形体熱分布を均一にし、変形を防止するものであ
り。
外周部とで焼成時に熱分布の不均等が起こるためと推測
される。従って本発明では積み重ねたシート状成形体の
周囲全同材質のシート状成形体で囲むことにより、焼成
時の成形体熱分布を均一にし、変形を防止するものであ
り。
以下実施例を示す。
実施例
酸化亜鉛全生成分とする電圧非直線性抵抗体材料(セラ
ミック粉末)100部に対してメチルセルロースk 5
部、プロピレングリコールを6部、水e17部加えて
通常の方法で厚み1.0mm のシート状に押出成形し
た後、70mmx7 Q mm の角板に切断した。
ミック粉末)100部に対してメチルセルロースk 5
部、プロピレングリコールを6部、水e17部加えて
通常の方法で厚み1.0mm のシート状に押出成形し
た後、70mmx7 Q mm の角板に切断した。
この切断された多数の成形体m e−焼成用セッター板
(4)上においてこれら成形体間に同材質より成る粉体
(3)全介在させて積み重ね、その周囲(積み重ねた側
面)全周ft第1図に示す如く上記シート状成形体(1
a)−(1b)−(lc)及び(ld)で覆って焼成し
た。焼成後の素体のそりは1寸法56mmX56mm、
厚みa、8部mmの角板全体でQ、1F7fFff
以下であった。これに対して本発明の方法を用いず、積
み重ねたシート状成形体の周囲を履うことなく焼成した
従来方法ではそシは、上記と同じ寸法の角板に対し0.
3 mm〜0.5mm にも達し、従って本発明によれ
ば従来の数分の1以下の変形に抑えることができた。
(4)上においてこれら成形体間に同材質より成る粉体
(3)全介在させて積み重ね、その周囲(積み重ねた側
面)全周ft第1図に示す如く上記シート状成形体(1
a)−(1b)−(lc)及び(ld)で覆って焼成し
た。焼成後の素体のそりは1寸法56mmX56mm、
厚みa、8部mmの角板全体でQ、1F7fFff
以下であった。これに対して本発明の方法を用いず、積
み重ねたシート状成形体の周囲を履うことなく焼成した
従来方法ではそシは、上記と同じ寸法の角板に対し0.
3 mm〜0.5mm にも達し、従って本発明によれ
ば従来の数分の1以下の変形に抑えることができた。
発明の効果
以上のように本発明を用いることにより、極めて平易か
つ量産性を具備した方法で1寸法精度の良い、電圧非直
線性抵抗体材料の基板を得ることが出来、その利用価値
はきわめて大きい。
つ量産性を具備した方法で1寸法精度の良い、電圧非直
線性抵抗体材料の基板を得ることが出来、その利用価値
はきわめて大きい。
なお積み重ねたシート状成形体の周囲を囲むのに同材質
のものを用いるのは、マグネシア。
のものを用いるのは、マグネシア。
ジルコニアなどの曲の材料では焼成時接触している所が
反応し、良好な焼結体が得られないためである。また周
囲を囲むことにより、電圧非直線性抵抗体材料に含まれ
る酸化ビスマス、酸化コバルトなどの焼成時の飛散を防
ぎ、電気的特性をも向上させうるという効果が得られる
。
反応し、良好な焼結体が得られないためである。また周
囲を囲むことにより、電圧非直線性抵抗体材料に含まれ
る酸化ビスマス、酸化コバルトなどの焼成時の飛散を防
ぎ、電気的特性をも向上させうるという効果が得られる
。
第1図は本発明の一実施例によるシート状成形体の焼成
方法を示す一部破断正面図、第2図は従来例による成形
体シートの変形の一例を示す断面図である。 +1) −−−−−シート状成形体 (21−−−−一成形体外周部 (3) −−−−一同材質の粉体 (,4) −−−−一焼成用セツター板(la )〜(
ld L−−一部1.Jl m成形体特許出願人 松
下電器産業株式会社 代 理 人 新 実 健 部(外1名) 第1図
方法を示す一部破断正面図、第2図は従来例による成形
体シートの変形の一例を示す断面図である。 +1) −−−−−シート状成形体 (21−−−−一成形体外周部 (3) −−−−一同材質の粉体 (,4) −−−−一焼成用セツター板(la )〜(
ld L−−一部1.Jl m成形体特許出願人 松
下電器産業株式会社 代 理 人 新 実 健 部(外1名) 第1図
Claims (1)
- 酸化亜鉛を主成分とする電圧非直線性抵抗体材料より
なるシート状成形体を積み重ねて焼成する際に、積み重
ねたシート状成形体の周囲を同材質のシート状成形体で
囲んで焼成することを特徴とするシート状成形体の焼成
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60262164A JPS62123074A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | シ−ト状成形体の焼成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60262164A JPS62123074A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | シ−ト状成形体の焼成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62123074A true JPS62123074A (ja) | 1987-06-04 |
Family
ID=17371949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60262164A Pending JPS62123074A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | シ−ト状成形体の焼成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62123074A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0297468A (ja) * | 1988-10-05 | 1990-04-10 | Hokuriku Electric Ind Co Ltd | セラミック薄板の製造方法 |
-
1985
- 1985-11-20 JP JP60262164A patent/JPS62123074A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0297468A (ja) * | 1988-10-05 | 1990-04-10 | Hokuriku Electric Ind Co Ltd | セラミック薄板の製造方法 |
JPH07115944B2 (ja) * | 1988-10-05 | 1995-12-13 | 北陸電気工業株式会社 | セラミック薄板の製造方法 |
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