JPS62122989A - 容器用の管継手 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般に容器の管継手に係り、更に詳細にいえば
、生ビールの如き飲料を入れるようにした容器用の管継
手に係るものである。

従来の技術 本発明の管継手と同じ形式の管継手が米国特許第４，３
６３，３３６号に記載されている。この特許の管継手は
ビールの小だろに使用され栓装置のプローブを管継手に
差し込むと開かれるようにした２つの弁を含んでいる。

ビールを加圧する気体が開いた弁部材の一方を経て小だ
ろに流入しその間にビールは他方の開いた弁部材を経て
小だろから分与される。これら弁部材は管継手内の圧縮
ばねにより閉位置に押圧されている。

本発明の１つの目的は、前記した一般形式の新規にして
改良された管継手を提供することで、この管継手は従来
の管継手と比較して比較的に安価で、もし所望ならば、
事実消性の非戻し容器の消耗性部品として管継手を利用
できる程に安価である。

本発明の更に１つの詳細な目的は、比較的に安価なニジ
ストマ一部材が管継手のある部品を保持すると同時に弁
部材を閉位置に押圧するばねとして作用する管継手を提
供することにより前記した目的を一部達成することであ
る。

本発明の他の１つの目的は、一般のサンキー（Ｓａｎｋ
ｅｙ）型枠に消耗性の吹き込み成形容器を使用できるよ
うにしまたこの容器を清掃し消毒しその後に充填するま
で無菌状態に保持できるようにする管継手を提供するこ
とである。

本発明の他の１つの目的は、通常では管継手を容器に恒
久的に接続するが、もし所望ならば、ゆるめられて管継
手を取外し取替えられるようにする独得な継手を提供す
ることである。

本発明の前記した目的およびその他の目的ならびに利点
は、以下に添付図面を参照して詳細に説明することによ
り一層明かになることと思う。

実　　施　　例 例示の目的で、本発明は容器１１を封止したり容器から
液体を分与できるようにする管継手１０に応用しである
。容器は種々の寸法形状にして種々の材料から作れるが
、図示した容器は６０リットル入りの球状でポリエチレ
ンテレフタレート袈のプリフォームから吹き込み成形さ
れている。容器】１の上端には半径方向外方に突出して
いる周辺唇状突起１３が形成されている。

この形状の容器は商標ＢＥＥＲ５ＰＨＥＲＥの下に本出
願人が数年来市販している。この容器は本来生ビール用
に開発したものであるが、この容器にはワイン、清涼飲
料、その他の飲料および液体も入れることのできること
は理解できよう。ポリエチレンテレフタレートの球状容
器自体は可成り安価であるので消耗性の非戻し容器、す
なわち、使い捨て容器として販売できる。

本発明によれば、管継手は一般のサンキー型分与栓に使
用するようにしてあり安価な構造であるので、一度しか
使用せず容器１１と一緒に使い捨てできる。概して、管
継手を安価な構造にするには一部のものがばねとして独
得に機能する非金属部品を使用することにより達成する
。

更に詳細にいえば、管継手はナイロンの如き比較的に剛
強なプラスチックで作られ容器１１０顆部１２内に入れ
子犬にはめた直立のスリーブ１５を含んでいる。溝１６
（第６図）がスリーブの外側の周囲に形成され０−リン
グ１７を収容し、この０−リングは頚部の内側にその上
端付近に圧接してそれを封止する。

環状のウェブ１８（第４図）がスリーブ１５と一体にそ
の上端部分に形成され円形の中心開口】９を含み、この
開口は通常では閉じていて開くと通常では加圧気体が容
器１１内に導入され容器からビールを押し出せるように
する。つ三プ１８は通常では開口１９を閉じる弁部材２
０用の環状の弁座を形成している。図示した具体例では
、弁部材２０は環状で上方の弁ヘッド２１を含み、この
ヘッドはゴムで作ることが好ましく中心の円形開口２２
が設けである。開口２２は通常では閉じて０て開くと通
常では容器からビールを分与できるようにする。開口２
２を閉じるため、第２の弁部材が設けてあり、この弁部
材は図示した具体例ではテフロン等で作った球状のボー
ル２３であり弁ヘッド内に配置され開口２２の下縁によ
り形成した環状の弁座２４に係合するようにしである。

本発明の管継手】、０は特に第４図にいく分路図で示し
たサンキー型栓２５に使用するようにしである。簡単に
いえば、栓２５はプローブ２６を含み、このプローブは
管継手１０内に下方に開口ｎ内に差し込むとボール２３
に係合してそれを弁座２４から離れるよう下方に押し、
従って、ビールはボールを通り過ぎ上方に栓の分与通路
２７を通り流れることができる。グローブがボール２３
を押し下げた直後、プローブの環状封止ガスケット２８
が弁ヘッド２１に係合しそれを弁座１８から離れ下方に
押して開口】９を開く。その結果、栓の通路３０を径て
送り込んだ加圧気体（たとえば、空気または二酸化炭素
）は開口１９を経てスリーブ１５内に流入できる。加圧
気体はスリーブ１５の側壁に設けたいくつかの角度的に
間隔をあけた孔３１を経てスリーブから流出して容器１
１内に流入してビールをボール２３を通り過ぎ通路２７
内に押し込む。栓の下端部分に設けたベローズ型シール
３２（第４図）がウェブ１８の上側に圧接して密封しガ
スケット２８が弁ヘッド２１に着座しそれに圧接して密
封するまでビールが栓を通り過ぎ噴き出るのを防止する
。

栓２５を管継手１０から後退させると、弁部材２０の弁
ヘッド２】が上方にはねて弁圧１８に圧接して開口１９
を締め切ると同時にボール２３が上方にはねて弁座２４
に圧接して開口２２を締め切る。本発明を実施する際に
、弁部材２０．２３の１つ、好ましいのは両方を比較的
に安価外エラストマーばね３５．３６により上方に偏倚
させ、これらばねはまた管継手の部品のあるものを組み
合わせた状態に保持する作用を行う。エラストマーばね
３５，３６を使用すると管継手を容器１１の消耗性部品
として販売し使用でき容器１１と共に使い捨てできるに
十分な程度管継手の製造費を下げる助けとなる。

特に、エラストマーばね３５は約９０デユロメータのゴ
ムまたは同様な材料で作った環またはキャップの形式で
ある。このばねはスリーブ１５の下端の下方に延びそれ
を締め切る円形のディスク部分３８を含んでいる。ディ
スク部分には上方に行くに従い内方に突出するスカート
３９が一体に形成され、このスカートはスリーブ１５の
下端に形成した半径方向外方に突出しているフランジ鉛
のまわりに弾性的に引っ掛がっている。スカート３９は
フランジ４ｏのまわりにスナップ式にはまりばね３５を
スリーブ１５に固定するようにしである。

中心孔４１がばね３５のディスク部分３８の中心を貫通
して形成されディスク部分と一体に形成した下方に突出
しているカラー４２により囲まれている。カラーはスリ
ーブ１５内に配置した管状ハウジング４５と一体に形成
されそれから下方に突出している管状ステム４３をきつ
く収容しそれを把持している。ハウジング４５はナイロ
ンまたはその他の比較的に剛強なプラスチックで作られ
管状弁部材２０の一部を形成している。第３図に示しで
あるように、ハウジング４５には弁部材２゜の弁ヘッド
２１を支持する上方の一体の肩部４６が形成されている
。

従って、エラストマーばね３５はスリーブ１５の下端に
捕らえられ弁部材２０の弁ハウジング４５をスリーブの
中心位置に支持する。弁ヘッド２１をガスケット２８に
より下方に押すと、エラストマーばね３５は変形して弁
ヘッドが弁座１８から離れるよう下方に動けるようにす
る。栓２５を管継手１０から後退させると、エラストマ
ーばね３５はハウジング４５の下端χ圧接して弁ヘッド
２１を弁座１８と封止係合させるよう上方に押圧する。

ハウジング４５のステム４３内には密度の高いポリエチ
レン等で作った細長い引出し管４７が固定されている。

引出し管４７は容器１１のほとんど底にまで下方に延び
ビールが容器から７１ウジング４５内に上方に栓２５を
通り分与されるよう流れるようにする。弁ヘッド２１を
ガスケット２８により下方に押し下げると、引出し管は
ハウジング４５と僅かの間隔をあける位置まで下方に運
動し次いで栓２５を後退させるとハウジングと共に上方
に弾性的に返る。

第２のエラストマーばねは約７０デユロメータのゴムで
作った環状またはスパイダの形式にしである。ばね３６
は弁ヘッド２１の下端と肩部４６の下方でハウジング４
５内に形成された半径方向内方に延びている環状肩部４
９との間にはさみ込まれ捕捉されている外側リング４８
（第４図ないし第６図）を含み、このリングはハウジン
グ内にプレスばめされている。リングにはそれと一体に
して６つのウェブ５０が形成されそれから内方に延び、
これらウェブは間に６つの流路５１を形成するよう互い
に角度的に間隔をあけである。これらウェブは内方に進
むに従い下方に傾斜していてそれらの内端にはボールの
下端用クレードルすなわち座部な形成する内方のリング
状部片５２が形成されている。

通常、ばね３６はボールを第３図に示した如く弁座２４
に圧接させて上方に保持している。プローブ２６がボー
ルに集合してそれを押し下げると、ウェブ５０が変形し
て伸びボールを第４図に示した開位置に下方に動かす。

ビールは流路５１を通り上方にボールを通り過ぎプロー
ブにまで流れる。

プローブが後退すると、伸びたウェブ５０はボールに接
触してそれを閉じた位置に上方にスナップ式に戻す。従
って、エラストマーばね３６はボールを支持すると共に
それを閉じた位置に締め付ける。

以上の説明により、エラストマーばね３５．３６を使用
すると比較的に高価なステンレス鋼の使用を避けること
は明らかである。更にまた、ばねはハウジング４５をス
リーブ１５と組み合わせた関係に保持しまたボールをハ
ウジングと弁ヘッド２１とに組み合わせた関係に保持す
る。その結果、管継手１０の全体の製造費は可成り減少
し、従って、管継手はパッケージ全体が消耗性の使い捨
て品目として販売し使用できるよう容器１１に組み込め
る。従って、醸造業者はさもないと容器を戻したり従来
の小だるを清掃するために要する費用がかからない。

本発明の別の面によれば、独特な継手５５が設けてあり
、この継手は管継手１０を容器１１に固定して保持する
と同時に一般に広く使用されているサンキー形栓が容器
に取付けられるようにする。

この継手５５は主として管継手を容器に恒久的に錠止め
して使用者が管継手を取り外すのを防止するようにしで
あるが、継手５５は管継手を戻し可能な容器に使用し究
極的に修理または取替えを必要とする場合には醸造業者
が管継手を取り外せるようにする。

図示した具体例では、継手５５は５ｅｌｃｏｎ　Ｍ２Ｏ
の如き弾性的に変形するプラスチックで作られいわゆる
パーネス（Ｂｏｒｎｅｓｓ）頚部にある面で似ている管
状部材の形式である。従って、継手５５は上端に半径方
向外方に突出している周辺唇状突起５７が形成されてい
るほぼ円筒形のスリーブ部分５６（第６図）を含んでい
る。スリーブ部分の上端にはそれから半径方向内方に突
出して２つの１８００間隔にした耳状突起５８（第２図
と第３図）が形成されている。耳状突起５Ｂはスリーブ
１５の最上端に設けたノツチ５９にスナップ式にはまり
スリーブ１５と継手５５とを管継手１０の出荷中と管継
手を容器１１に組み込む時まで組合わせ関係に保持する
。更にまた、耳状突起は従来のサンキー形栓２５０錠止
めカム６０（第４図）と共働して栓を継手５５に固着で
きるようにする。サンキー形錠止めカムを設けた栓の更
に詳細については米国特許第４，５２０，９５４号を参
照されたい。

そのような栓を使用できるようにするほかに、継手５５
は本出願人に譲渡されている漱料栓と称する発明に係る
１９８５年５月１日に出願した米国特許出願第７２９−
３０４号に記載した形式の栓を使用できるようにする。

この形式の栓は継手５５の唇状突起５７の下に錠止めし
耳状突起５８には頼らない。

継手５５のスリーブ部分５６の下端にはそれと一体にし
て形成されそれから懇垂して環状のスカ４６２（第３図
および第４図）が設けてあり、このスカートは容器１１
の頚部１２上にきつく入れ子式にはまるようにしである
。スカートの上端部分には内側に肩部６３が形成され、
この肩部は頚部１２の唇状突起１３の上側に圧接してフ
ランジを保持するためスリーブ１５０半径方向外方に突
出しているフランジ６４におおいかぶさるようにしであ
る。スカートの下端部分には半径方向内方に突出してい
る肩部６５が形成され、この肩部は唇状突起１３の下側
の下に引っ掛かるようにしである。

管継手１０は第１図に示した如（管継手を容器１１の上
方に位置決めし管継手を下方に動かしてスリーブ１５を
頚部１２に入れ子式にはまらせるようにすることにより
容器に取り付ける。それに伴い、スカート６２の肩部６
５が唇状突起１３を通り過ぎ運動しフランジが唇状突起
の上側に係合するに従い、唇状突起の下に内方からスナ
ップ式にはまる。管継手をこの取付は位置にほぼ恒久的
に固定するため、密度の高いポリエチレンまたはその他
の同様な比較的に剛強であるが弾性的に変形するプラス
チックで作った保持リング７０が設けである。管継手を
取り付ける以前に、保持リングは第１図に示した引き上
げた解放位置にあり継手５５のスリーブ部分５６を包囲
している。管継手１０を頚部１２と入れ子式にはめた後
、保持リングを第３図に示した錠止め位置にまで下方に
すべらせる。それに伴い、リングがスカート６２上を運
動してスカートを半径方向内方に圧搾して肩部６５と唇
状突起１３の下に確実に錠止めさせる。

同時に、肩部６３は下方に引かれフランジ６４に圧接さ
せフランジを唇状突起１３の上側にきつく締め付げてＯ
−リング１７が頚部１２の内側に係合していることによ
り生じた封止を保持する。スカート６５を内方に圧搾し
やすくするため、スカートにはいくつかの角度的に間隔
をあけ下方に開放しているスロット７１（第１図）が設
けてあり保持リング７０をその錠止め位置にまで下方に
すべらせる。スロット７１はまた管継手１０を容器１１
に取り付ける以前に保持リング７０がスカート６２をそ
の底からスカート上に上方にそれを通りすぎることので
きるようにするに十分な弾力をスカートに与える。

保持リング７０がその錠止め位置にあると、リングの下
端はスカート６５の下端のまわりに形成した外方に突出
しているフランジ７２に衝合する。

保持リングはスカートの外側に設けた環状リプ７３がリ
ングの内側のまわりに設けた溝７４にスナップ式にはま
ることによりその錠止め位置に確実に保持される。従っ
て、リプと溝とは互いに共働してリングを錠止め位置に
確実に保持しそれにより管継手１０をその取付は位置に
きつく錠止めする。

リプな溝内に十分に錠止めする作用によりリングはそれ
に可成りの力をかけずにはその解放位置に上方に移動で
きない。従って、リングは使用者が管継手を取り出すの
を防止するがもし管継手を戻し可能な容器に使用する場
合には醸造業者が容易に管継手を取り付けたり修理また
は取替えたりするため管継手を取り出せるようにする。

当業者には管継手１０がまた容器１１の清掃および充填
を容易にすることは理解することと思う。

容器を吹き込み成形した後、管継手を取り付は次いで消
毒流体を開口２２と引出し管４７とを経て容器に注入す
る。消毒流体はスリーブ１５の開口３１．１９を経て容
器から排出し、排気後、弁２１．２３は閉じ容器を封止
し容器をそれに充填する無菌状態に保持する。スリーブ
１５の開口１９．３１を経てビールを注入し容器内の気
体を引出し管４７を開口２２とを経て逸出できるように
する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の独特の種々の特徴を採用した新規にし
【改良された管継手をそれを容器に取り付ける直前の状
態で示す側面図、第２図は管継手の上面図、第３図は第
２図のほぼ３−３線に沿い切断して容器に取り付けた管
継手を示す拡大断面部分図、第４図は第６図に似ている
が、栓装置に移動した位置における管継手のある部品を
示す図、第５図は管継手のエラストマーばね部材の１つ
の上面図、第６図は第５図の６−６線に沿い切断して示
した断面図である。 （外５名）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）容器１１に使用され、直立のスリーブ１５と、スリ
   ーブの上端部分に設けられ流体の流れ用の第１の開口１
   ９を形成する第１の環状弁座１８と、スリーブ１５内に
   配置され第１の弁座１８に係合して第１の開口１９を閉
   じるため上方に運動するようにした直立の管状弁部材２
   ０と、管状の弁部材２０の上端部分に設けられ流体の別
   の流れ用の第２の開口２２を形成する第２の管状弁座２
   ４と、管状の弁部材２０内に配置され第２の弁座２４に
   係合するよう上方に運動して第１の開口２２を閉じる第
   ２の弁部材２３と、スリーブ１５と管状の弁部材２０と
   の間で作用し該管状の弁部材を第１の開口１９を閉じる
   位置にまで上方に押圧する第１の弾性的に変形する手段
   ３５と、管状の弁部材２０と第２の弁部材２３との間に
   作用し第２の弁部材を第２の開口２２を閉じる位置にま
   で上方に押圧する第２の弾性的に変形する手段３６とを
   備えている容器１１用管継手１０において、該管継手が
   前記弾性的に変形する手段３５、３６の少くとも一方が
   弾性的に可撓のエラストマー物質から成ることを特徴と
   する容器用の管継手。 ２）第１の弾性的に変形する手段３５が弾性的に変形す
   るエラストマー材料で作られ中心に孔４１を有するディ
   スク３８を含み、該ディスク３８がスリーブ１５の下端
   部分に取り付けられ管状の弁部材２０の下端部分に圧接
   している特許請求の範囲第１項の管継手。 ３）第２の弾性的に変形する手段３６が弾性的に可撓の
   エラストマー物質で作られ角度的に間隔をあけた通路５
   １が形成されているスパイダ３６を含み、該スパイダ３
   ６が管状の弁部材２０内に配置されそれと接続され第２
   の弁部材２３の下端に圧接している特許請求の範囲第２
   項の管継手。 ４）第１の弾性的に変形する手段３５が弾性的に可撓の
   エラストマー物質で作られ中心に孔４１を有するディス
   ク３８を含み、該ディスク３８がスリーブ１５の下端部
   分に取り付けられ管状の弁部材２０の下端部分に圧接し
   、第２の弾性的に変形する手段３６が弾性的に可撓のエ
   ラストマー物質で作られ角度的に間隔をあけた通路５１
   が形成されているスパイダ３６を含み、該スパイダ３６
   が管状の弁部材２０内に配置されそれと接続され第２の
   弁部材の下端に圧接している特許請求の範囲第１項の管
   継手。 ５）管状弁部材２０の下端部分にディスク３８に設けた
   孔４１に入れ子式にはまり込んでいる下方に突出するス
   テム４３が形成され管継手が更にまたステム４３と入れ
   子にした細長い引き出し管４７を含んでいる特許請求の
   範囲第２項の管継手。 ６）ステム４３が孔４１にきつく入れ子式にはめ込んで
   あり、引出し管４７がステム４３にきつく入れ子式には
   め込んである特許請求の範囲第５項の管継手１０。 ７）管状弁部材２０が半径方向内方に延びている環状肩
   部４９を有する下部ハウジング４５およびハウジング４
   ５に入れ子式にはめ込まれ第２の弁座２４が形成されて
   いる別個に成形した弁ヘッド２１を含み、スパイダ３６
   が肩部４９と弁ヘッド２１の下端との間にはさみ込まれ
   捕捉された外側リング４８と更にまた第２の弁部材２３
   の下端を支持する内側部片５２および外側リング４８と
   外側リング４８と一体に形成されそれと内側部片５２と
   の間に半径方向に延びている角度的に間隔をあけたウェ
   ブ５０を含み、通路５１がウェブ５０間のスペースによ
   り形成されている特許請求の範囲第３項の管継手１０。 ８）第２の弁部材２３が球状ボールであり、スパイダ３
   ６の内側部片５２がボール２３の下端用の座部を形成す
   る円形のリングを含んでいる特許請求の範囲第７項の管
   継手１０。 ９）スリーブ１５には第１の開口１９に連通し管状の弁
   部材２０が開いている時流体の第１の流れが通れるよう
   にする孔３１が形成され、手段４３、４７がディスク３
   ８を貫通して延び管状の弁部材２０と通路５１とを経て
   第２の開口２２に連通して第２の弁部材２３が開いてい
   る時流体の第２の流れが通るようにしてある特許請求の
   範囲第４項の管継手１０。 １０）半径方向外方に突出しているフランジ４０がスリ
   ーブ１５の下端に形成され、ディスク３８にはディスク
   ３８をスリーブ１５に接続するためフランジ４０のまわ
   りに引つ掛けた上方に行くに従い内方に突出する周辺ス
   カート３９が形成されている特許請求の範囲第４項の管
   継手１０。 １１）ディスク３８には中心孔４１が形成され、管状弁
   部材２０にはディスク３８と封止係合して孔４１内に延
   びる直径を縮少して下方に突出したステム４３が形成さ
   れている特許請求の範囲第１０項の管継手１０。 １２）半径方向外方に突出している周辺唇状突起１３を
   設けた直立の管状頚部１２を有する容器１１用に用いる
   ものであり、スリーブ１５には唇状突起１３の上側に圧
   接するよう位置決めした半径方向外方に突出している環
   状フランジ６４が形成され更に管継手１０がそれを頚部
   １２に接続する継手５５を含み、該継手が弾性的に変形
   する物質製で頚部１２上に入れ子式にはまる寸法にした
   下部スカート６２を有する直立の管状部材５６と、スカ
   ート６２に設けられフランジ６４の上側と唇状突起１３
   の下側とにそれぞれ係合するよう位置決めした上下の肩
   部６３、６５と、管状部材５６上を解放位置と錠止め位
   置との間を上下に可動な保持リング７０とを含み、該保
   持リング７０が錠止め位置に運動せしめられるとスカー
   ト６２を半径方向内方に屈曲させ下方の肩部６５が唇状
   突起１３の下側に錠止め係合に保持されフランジ６４が
   上方の肩部６３と唇状突起１３の上側との間に締め付け
   られるようにしてある特許請求の範囲第１項の管継手１
   ０。 １３）更にまた管状部材５６の外側と保持リング７０の
   内側とに設けられ互いに係合して保持リング７０を錠止
   め位置に確実であるが解放可能に保持する特許請求の範
   囲第１２項の管継手１０。 １４）管状部材５６の上端部分には半径方向外方に突出
   している周辺唇状突起５７と半径方向内方に突出して角
   度的に間隔をあけた耳状突起５８とが形成されている特
   許請求の範囲第１２項の管継手１０。 １５）更にまたスリーブ１５の上端部に形成され耳状突
   起５８をスナップ式にはめて収容して管状部材５６とス
   リーブ１５とを組み合わせた関係に保持する角度的に間
   隔をあけたノッチ５９が形成されている特許請求の範囲
   第１４項の管継手１０。 １６）いくつかの角度的に間隔をあけ下方に開放してい
   るスロット７１がスカート６２を貫通して形成されてい
   る特許請求の範囲第１２項の管継手。