JPS62122659A - 熱風風邪治療器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は風邪に即効がある治療器に関するもので、鼻孔
に対応するように空気流出口を設け、前記空気流出口か
ら加熱空気が出るよう加熱装置を設けた風邪治療器であ
る。

第１図は本発明実施例を示し、鼻孔に対応して挿入しう
る空気流出管である嘴管１と把手２を有し、その嘴管１
に連なる管３の内部にヒータ４、および把手２内にヒー
タ４の電源となる電池５が設けられ、管３の下部に空気
流入孔６を設け、対流による管３の煙突効果により熱風
７を鼻孔に送る本発明実施例である。

第２図は加熱ヒータを設けず、還元鉄粉８を密閉袋９に
入れてその袋を破り酸化発熱した鉄粉を把手２の筒に装
入し、下部の空気流入孔６から入る空気を熱して煙突効
果で流出口１から送る本発明実施例である。

本発明の使用例について述べると、風邪に罹ったときに
は嘴管１を鼻孔に挿入して４３°Ｃの熱風７を鼻孔内に
３０分吹込む。風邪のウィルスは温度の変化に極めて敏
感で３０分から４５分間通常の温度より高い状態に置く
と死滅する。これは１９５８年からうさぎを使って実験
して来たことである。本発明は鼻の粘膜の細胞を破壊し
ない最大限の温度である４３℃の空気を１回３０分、１
日３回にわたり鼻から送りこむもので２４時間以内に４
人の風邪患者のうち３人までがすみやかに治癒すること
が確認された。

なお熱風の温度、送風量の調節手段、加湿手段を付加し
てもよくこれらは公知の構成を適用することができ、そ
の他種々の変形はすべて本発明に含まれるものである。

又、特許請求の範囲の「鼻孔に対応する」は挿入しても
しなくても、鼻孔に当てても当てなくても本発明に含ま
れる。

本発明は薬剤のごとく治癒に時間を要したり、副作用を
もたらすことなく、迅速に風邪をポータプルな道具で根
治することができるという卓効をあられすものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明第１実施例の斜視図 第２図は本発明第２実施例の斜視図 １・・・・・・・空気流出口 ４・・・・・・・ヒータ ８・・・・・・・酸化して発熱する還元鉄粉６・・・・
・・・空気流入口

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 鼻孔に対応する空気流出口と、前記空気の加熱装置を設
   け、前記加熱装置からの対流煙突効果により、加熱空気
   を前記空気流出口より流出させる事を特徴とする熱風風
   邪治療器。