JPS62122401A - ジグザグアンテナ導体 - Google Patents
ジグザグアンテナ導体Info
- Publication number
- JPS62122401A JPS62122401A JP26348785A JP26348785A JPS62122401A JP S62122401 A JPS62122401 A JP S62122401A JP 26348785 A JP26348785 A JP 26348785A JP 26348785 A JP26348785 A JP 26348785A JP S62122401 A JPS62122401 A JP S62122401A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- zigzag
- conductor
- folded
- distributed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Waveguide Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、ジグザグアンテナ導体に関するものである
。
。
(従来の技術)
従来、アンテナを小型化したいという要求は非常に強い
ものであったが、従来の直線状のアンテナ素子の概念で
は、これらの要求を満たすだけの適切な方法が見いだせ
ず、やむを得ず大きなアンテナを使用しなければならな
かった。
ものであったが、従来の直線状のアンテナ素子の概念で
は、これらの要求を満たすだけの適切な方法が見いだせ
ず、やむを得ず大きなアンテナを使用しなければならな
かった。
特に使用周波数が低い、長・中・短波帯においては波長
が長いためアンテナが大型化し、中には100mを越す
ような大型のアンテナを建設する必要もあり、非常に不
経済であった。
が長いためアンテナが大型化し、中には100mを越す
ような大型のアンテナを建設する必要もあり、非常に不
経済であった。
又、その他の周波数帯域においてもアンテナの大きさが
問題になることは多いが、これまでの技術では大した小
型化はできなかった。
問題になることは多いが、これまでの技術では大した小
型化はできなかった。
(発明が解決しようとする問題点)
そこでこの発明は、従来の直線状のアンテナ素子の概念
を一掃し、アンテナ素子の導体をアンテナの電流が流れ
る方向に、使用電波の波長に比べ十分小さい間隔で小刻
みにジグザグ、カーブ又は矩形状に折り曲げることによ
って、アンテナ軸にそった波長が、自由空間波長に比べ
著しく短縮するという新たな性質を発見したので、その
性質を応用してアンテナの小型化を実現したものである
。
を一掃し、アンテナ素子の導体をアンテナの電流が流れ
る方向に、使用電波の波長に比べ十分小さい間隔で小刻
みにジグザグ、カーブ又は矩形状に折り曲げることによ
って、アンテナ軸にそった波長が、自由空間波長に比べ
著しく短縮するという新たな性質を発見したので、その
性質を応用してアンテナの小型化を実現したものである
。
(問題点を解決するための手段)
以下、この発明の一実施例を図面に従って説明すると、
使用電波の波長に比べ十分短い間隔でジグザグ、カーブ
又は矩形に折り曲げた導体をアンテナに使用することに
よって、アンテナを小型に構成できる。
使用電波の波長に比べ十分短い間隔でジグザグ、カーブ
又は矩形に折り曲げた導体をアンテナに使用することに
よって、アンテナを小型に構成できる。
しかし、大電力送信のような特殊な場合、折り返しの幅
・間隔・導体の太さなどは、導体に流れる電流に対する
電流容量及び折り返した隣り同志の導体との電位差に対
する耐電圧などによって制約を受ける。
・間隔・導体の太さなどは、導体に流れる電流に対する
電流容量及び折り返した隣り同志の導体との電位差に対
する耐電圧などによって制約を受ける。
尚、この発明の基本形状を分かり易い形の一例として、
ダイポールアンテナの場合を示すと、ノコギリ刃型、正
弦波型、矩形波型、逆戻り矩形波型、逆戻りノコギリ刃
型、片留め型等であり、アンテナ導体の断面形状は柱状
(円柱、三角柱、四角柱)平板状、筒状(円筒、三角筒
、四角筒)、コの字状、弧状状、渦巻き状、錐体状、そ
して任意の形状であっても小型化が可能である。
ダイポールアンテナの場合を示すと、ノコギリ刃型、正
弦波型、矩形波型、逆戻り矩形波型、逆戻りノコギリ刃
型、片留め型等であり、アンテナ導体の断面形状は柱状
(円柱、三角柱、四角柱)平板状、筒状(円筒、三角筒
、四角筒)、コの字状、弧状状、渦巻き状、錐体状、そ
して任意の形状であっても小型化が可能である。
また、リアクタンス挿入型のものとしてはジグザグ導体
のジグザグの一部または交互に、コイル又はコンデンサ
ーのような集中定数素子を挿入し、アンテナインピーダ
ンスの調整及び機械加工性の向上などの目的に使用する
。
のジグザグの一部または交互に、コイル又はコンデンサ
ーのような集中定数素子を挿入し、アンテナインピーダ
ンスの調整及び機械加工性の向上などの目的に使用する
。
(発明の効果)
この発明による効果を確認するため多数の実験を行った
が、その代表的なものを示し、この発明の効果を以下説
明する。
が、その代表的なものを示し、この発明の効果を以下説
明する。
■利得とアンテナ軸面内の指向特性
第1図は、電気長が半波長双極子になるよう調整した場
合の、この発明と従来の素子を、利得とアンテナ軸面内
の指向特性について比較したデータであるが、これによ
ると、電気的特性において従来のものとほぼ同等の特性
であるにもかかわらず、機械的長さにおいて従来のもの
に比べ大幅に小型化できることを示している。
合の、この発明と従来の素子を、利得とアンテナ軸面内
の指向特性について比較したデータであるが、これによ
ると、電気的特性において従来のものとほぼ同等の特性
であるにもかかわらず、機械的長さにおいて従来のもの
に比べ大幅に小型化できることを示している。
但し、余り密に折り返すと交差偏波エネルギーが増加す
る、ヌルポイントの落ち込みが少ない、導体の抵抗損が
増える等の理由により利得が低下する。
る、ヌルポイントの落ち込みが少ない、導体の抵抗損が
増える等の理由により利得が低下する。
■アンテナ軸に垂直な指向特性
この発明のアンテナ軸に垂直な指向特性は、基本的に従
来のものと同等の無指向性円形パターンであるが、ジグ
ザグの幅によっては僅かに変形する場合がある。
来のものと同等の無指向性円形パターンであるが、ジグ
ザグの幅によっては僅かに変形する場合がある。
■入力インピーダンス
第2図は、アンテナ素子長を同じ長さに統一したこの発
明と従来のものを入カイ、ンピーダンスの周波数特性に
ついて比較したものである。
明と従来のものを入カイ、ンピーダンスの周波数特性に
ついて比較したものである。
このデータから、この発明は、従来のものに比べ同調点
が著しく低い周波数に移行しておりアンテナの小型化が
可能であることを示している。
が著しく低い周波数に移行しておりアンテナの小型化が
可能であることを示している。
尚、この実験方法は、広い周波数帯域のデータを測定す
るため、十分広い接地板上に垂直に立てたモノボールア
ンテナから、素子単体の基本的入力インピーダンスを測
定したものであるが、これらの抵抗値を2倍すると双極
子に換算することができる。
るため、十分広い接地板上に垂直に立てたモノボールア
ンテナから、素子単体の基本的入力インピーダンスを測
定したものであるが、これらの抵抗値を2倍すると双極
子に換算することができる。
次に、第3図は、同調周波数がほぼ同等で、素子の機械
的長さが約1/3のこの発明と、従来のものの人力イン
ピーダンスを比較したものであるが、174波長同調周
波数付近のインピーダンスについては、両者共はぼ同等
なインピーダンスカーブであることが分かり、アンテナ
を小型化しても従来のものと同様な扱いができることを
示している。
的長さが約1/3のこの発明と、従来のものの人力イン
ピーダンスを比較したものであるが、174波長同調周
波数付近のインピーダンスについては、両者共はぼ同等
なインピーダンスカーブであることが分かり、アンテナ
を小型化しても従来のものと同様な扱いができることを
示している。
更に、第4図は、この発明における折り返しの幅、角度
および長さに対するアンテナの小型化の効果(短縮効果
)をグラフに示したものであるが、幅が広く密に折り返
すほどアンテナを小型化できることを示している。
および長さに対するアンテナの小型化の効果(短縮効果
)をグラフに示したものであるが、幅が広く密に折り返
すほどアンテナを小型化できることを示している。
■色々な形状の素子の特性
この発明は、いずれの形状においてもほぼ同様なアンテ
ナの小型化が可能であるが、リアクタンス挿入型におけ
る集中定数素子の部分においては顕著な小型化は認めら
れなかった。
ナの小型化が可能であるが、リアクタンス挿入型におけ
る集中定数素子の部分においては顕著な小型化は認めら
れなかった。
■理論解析
現在のところ、明確な理論解析は確立できていないが、
次のような推論にもとすいて実験による現象の内でを利
な特性を実用化したものである。
次のような推論にもとすいて実験による現象の内でを利
な特性を実用化したものである。
(1)素子の機械的長さに対し導線が長いため、進行波
電流は導体にそって流れるが、放射電界は素子の軸方向
に分布したものの合成電界になる。
電流は導体にそって流れるが、放射電界は素子の軸方向
に分布したものの合成電界になる。
(2)ジグザグに折り返した隣り合った導体同志は容量
性で、ジグザグの折り返し先端部は誘導性のりアクタン
スになるので、素子全体にコンデンサーとコイルの並列
回路が分布した構成になり、見掛け上は長い線路と同等
な分布定数線路になる。
性で、ジグザグの折り返し先端部は誘導性のりアクタン
スになるので、素子全体にコンデンサーとコイルの並列
回路が分布した構成になり、見掛け上は長い線路と同等
な分布定数線路になる。
第1図は、この発明と従来のものとの指向特性を比較し
た図、第2図は、アンテナ素子長を同じ長さに統一した
この発明と、従来のものを入力インピーダンスの周波数
特性について比較したグラフであり、第3図は、同調周
波数がほぼ同等で、素子の機械的長さが約1/3のこの
発明と、従来のものの入力インピーダンスを比較したグ
ラフ図、第4図は、この発明における折り返しの幅、角
度および長さに対するアンテナの小型化の効果(短縮効
果)を示したグラフである。
た図、第2図は、アンテナ素子長を同じ長さに統一した
この発明と、従来のものを入力インピーダンスの周波数
特性について比較したグラフであり、第3図は、同調周
波数がほぼ同等で、素子の機械的長さが約1/3のこの
発明と、従来のものの入力インピーダンスを比較したグ
ラフ図、第4図は、この発明における折り返しの幅、角
度および長さに対するアンテナの小型化の効果(短縮効
果)を示したグラフである。
Claims (1)
- 使用電波の波長に比べ十分短い間隔でジグザグ、カーブ
又は矩形に折り曲げた導体をアンテナに使用することを
特徴とするジグザグアンテナ導体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26348785A JPS62122401A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | ジグザグアンテナ導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26348785A JPS62122401A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | ジグザグアンテナ導体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62122401A true JPS62122401A (ja) | 1987-06-03 |
Family
ID=17390195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26348785A Pending JPS62122401A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | ジグザグアンテナ導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62122401A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7173567B2 (en) | 2003-01-16 | 2007-02-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Antenna |
US7202821B2 (en) | 2004-06-18 | 2007-04-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Antenna |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56712A (en) * | 1979-06-14 | 1981-01-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Antenna unit |
JPS58100504A (ja) * | 1981-12-10 | 1983-06-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 可変同調形アンテナ装置 |
-
1985
- 1985-11-22 JP JP26348785A patent/JPS62122401A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56712A (en) * | 1979-06-14 | 1981-01-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Antenna unit |
JPS58100504A (ja) * | 1981-12-10 | 1983-06-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 可変同調形アンテナ装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7173567B2 (en) | 2003-01-16 | 2007-02-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Antenna |
US7202821B2 (en) | 2004-06-18 | 2007-04-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Antenna |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100283459B1 (ko) | 2주파 공진안테나장치 | |
US3967276A (en) | Antenna structures having reactance at free end | |
TW513829B (en) | Small antenna | |
US6028568A (en) | Chip-antenna | |
US6680712B2 (en) | Antenna having a conductive case with an opening | |
KR20050086733A (ko) | 복수 대역용 안테나 | |
JP2001513283A (ja) | 共振アンテナ | |
JP2003101332A (ja) | アンテナ装置 | |
US6512493B2 (en) | Chip antenna | |
US7446724B2 (en) | Monopole antenna | |
US3609600A (en) | Distributed parameters delay line,on folded support | |
US2768357A (en) | Tuning line | |
US5764197A (en) | Chip antenna | |
EP0450881A2 (en) | Microstrip antennas | |
JP2542987B2 (ja) | ダイポ−ルアンテナ | |
JPH04120902A (ja) | アンテナ装置 | |
JPS62122401A (ja) | ジグザグアンテナ導体 | |
JPH05347509A (ja) | プリントアンテナ | |
JP3185856B2 (ja) | 二周波共振アンテナ装置 | |
KR20030007716A (ko) | 협대역, 교차 요소, 오프셋-동조된 이중 대역, 이중 모드굽은 선 부하 안테나 | |
JP2005020228A (ja) | アンテナ装置 | |
US6885351B1 (en) | Antenna | |
US11303024B2 (en) | Antenna structure | |
US20220069472A1 (en) | Antenna device | |
JPH04135007U (ja) | マイクロストリツプアンテナ |