JPS62121576A - デ−タベ−スシステム - Google Patents

デ−タベ−スシステム

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JPS62121576A
JPS62121576A JP60261286A JP26128685A JPS62121576A JP S62121576 A JPS62121576 A JP S62121576A JP 60261286 A JP60261286 A JP 60261286A JP 26128685 A JP26128685 A JP 26128685A JP S62121576 A JPS62121576 A JP S62121576A
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file
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Application number
JP60261286A
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Kenichi Komatsu
小松 研一
Kiyoshi Tawara
田原 清
Eitaro Nishihara
栄太郎 西原
Seiji Fujimoto
誠司 藤本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、情報を記憶するデータベースシステムに係り
、特にネットワークシステムからの画像情報を7フイリ
ング可能なデータベースシステムに関係する。
し発明の技術的背項とその問題点] ネットワークシステムを用いたデータベースシステムは
、ネットワークシステムに接続された複数のノードに、
情報発生装置とその情報をファイルするデータベースと
そのデータベースの情報を検索する端末とが一個ないし
複数個接続されている。
従来及び本発明のネッ1〜ワークシステムを用いたデー
タベースシステムの一例を第8図に示す。
第8図は共通データ伝送路400に複数のノード401
.402,403,404.405が接続されたリンク
型のネットワークシステムを示したものである。それら
のノード401〜405間ひは画像情報やその画像情報
の付加情報とそれらの情報交換を行なうための手続き信
号が共通データ伝送路400を介して転送される。
このようなネッ1〜ワークシステムにおいて、ノード4
01には画像発生装置406が接続され、装置406か
らの画像情報を共通伝送路400にのせる。この情報を
ノード402に接続されているデータベースシステム4
07にファイルする。
このデータベースシステム407が画隙データベースと
なって画像発生装置406からの画像情報を蓄積してい
く。一方そのデータベースシステム407に記憶された
情報をノード403に接続された端末408によって検
索して端末408に転送される。
しかし、従来のこのようなシステムにおいてデ−タベー
スシステム407は、その情報を記憶するための装置が
例えば半導体メモリ、磁気テープ。
磁気ディスクのような再書込み可能ないわゆるイレーザ
ブルな記憶装置か又は、例えば光ディスク装置のような
再書込み不可能ないわゆるノンイレーザブルな記憶装置
のどちらか一方しか使用されていない。特に画像情報を
記憶するデータベースシステムにおいては数ギガバイト
以上という大容量の記憶装置が必要となり、その結果記
憶密度の高いノンイレーザブルな記憶装置I(例えば光
ディスク装置)を使用しなければならない。ところが光
ディスク装置は記ffi密度が例えば3.6GB/枚と
高い反面、その記憶された画像のアクセス時間が800
1118と長い欠点がある。現在の記憶装置は一般的に
装置自身のもつ記憶容量が大きくなればなるほどその分
だけその装置から読み出される情報の平均アクセスタイ
ムは長くなる傾向にある。従って、アクセスタイムに比
例して検索時間も良くなってしまう。
それに加えて画像のような大容量の記憶装置にはノンイ
レーザブルな記憶装置が使用されているために1度記録
してしまった場所には、再び他の情報を占き込むことは
できない。
従って画像を編集すれば、編集前の画像も消えずにその
まま残ってしまい記憶される容量はさらに増加する。こ
のように従来のデータベースシステムでは、その処理の
効率が悪い。
[発明の目的1 本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、デ
ータベースシステムの処理効率向上を実現可能にしたデ
ータベースシステムを提供することを目的とする。
[発明の1要] ゛この目的を達成するために本発明は、画像情報とこの
画像情報に関係したキーとを転送可能なネットワークシ
ステムに接続される接合部を有し、前記ネットワークシ
ステムから送られてぎた画像情報を眞記接合部を介して
イレーザブルな第1の記憶装置に記憶する第1のファイ
ル手段と、前記第1の記憶装置に記憶された情報を読み
出せる所に設【ブられ前記ネットワークシステムから送
られてきた前記キーを記憶する手段を有したインデック
ス手段と、前記第1の記憶装置の記憶容量よりも大きな
容量を有したノンイレーザブルな第2の記憶装置を備え
、前記インデックス手段から読みだされた前記キーに基
づいて前記第1の記憶装置に記憶された前記画像情報を
選択的に読み出し、その読み出した前記画像情報を前記
第2の記憶装置に記憶する手段を有した第2のファイル
手段とを備えたことを特徴とするデータベースシステム
である。
[発明の実m例] 本発明の第1の実施例を第1図を参照して説明する。第
1図は、データベース・システム(例えば、第8図の4
07)の構成図である。第1図のノード5には共通デー
タ伝送路4が接続され、その伝送路4を介して図示しな
いノードやコンピュータに接続された画像発生装置から
の画像情報やその画像情報に付加された情報やコマンド
が送られてくる。Ii!1lft発生装置は例えばビデ
オ装置、複写装置、マイクロカメラ、画像を発生する診
断装置(例えば、磁気共鳴診断装置)のように画像情報
を伝送路4へ送り出す装置である。またノード5からは
図示しない端末に接続された図示しないノードへ画像情
報やそれに付加した情報も伝送路4を介して送り出され
る。
ノード5とテンポラリ・ファイル装置1(第1のファイ
ル手段)との情報交換は接合部を介して行なわれる。つ
まり接合部はネットワークシステムとデータシステムと
の情報伝達部に相当する。
従って離れた2点間を光や電波で情報交換を行なっても
よい。
テンポラリ・ファイル装置1は、ノード5に接続されt
: I / O制御ユニット6と、この制御ユニット6
に接続され複数の情報が記憶できるバッファ・ストアユ
ニット7及びメモリ検索ユニット9及びアドレス付加ユ
ニット8と、メモリ検索ユニツ1−9及びアドレス付加
ユニット8に接続されたメモリ・モジュール10とを有
している。
メ七り・Uジュール10はアクティブ・ファイ小装置2
(第2のファイル手段)に接続され、そのファイル装@
2と情報交換が行なわれる。
アクティブ・ファイル装置2は、メモリモジュール10
と後述するデータベースシステム管理装置3に設けられ
ているアクティブ・ファイル管理ユニット22に接続さ
れたメモリ・インターフェイス11と、このインターフ
ェイス11に接続された画像記憶41!東プロセスユニ
ツト12及び画像検索ユニット14と、この画像検索ユ
ニット14と画像記憶プロセスユニット12に接続され
た画像編集ユニット16と、画像検索ユニット14に接
続された画像復元ユニット15と、プロセスユニット1
2に接続された画像圧縮ユニット13と、圧縮ユニット
13及び復元ユニット15に接続された光ディスク装置
17内にある光ディスクコントロールユニット18と、
そのコントロールユニット18に接続された4個の光デ
ィスク・オートチェンジャ19とを有している。光ディ
スク・オートチェンジャ19には複数の光ディスクが格
納されている。
さらにテンポラリ・ファイル装置1とアクティブ・ファ
イル装@2とを管理するデータベースシステム管理装置
(インデックス手段)3がある。
このデータベースシステム管理装置3はファイル装置1
と2の動作を援助すると共に、両者のデータ転送を円滑
にする。 データベースシステム管理装置3は、前途の
I10制御ユニット6及びメモリ検索ユニット9に接続
されたテンポラリ・ファイル管理ユニット20と、この
管理ユニット20及びアドレス付加ユニット8及び画像
検索ユニット14及び画像編集ユニット16に接続され
たインデックス・ファイルユニット21と、このインデ
ックス・ファイルユニット21及びテンポラリ・ファイ
ル管理ユニット20及び画像編集ユニット16に接続さ
れたアクティブ・ファイル管理ユニット22とがある。
 テンポラリ・ファイル管理ユニット20は、図示しな
い画像データベース中の情報について特定のアプリケー
ションに適したデータ構造の見方を記述するための外部
スキーマと、データベース中の物理的編成法やデータ内
部表現を記述するための内部スキーマと、この内部スキ
ーマと外部スキーマとの間にあり、両者を写像できる概
念スキーマとの3階層に分けられた記述方式を用いてい
る。そしてそれぞれの階層のデータ記述言1 (DDL
)で動作している。またこの場合、図示しないデータ辞
書を用い、各スキーマからの情報をデータ辞書機能を使
って端末とメモリ・七ジュール10間のインタフェース
が実現される。
このような構成において、動作を(1)共通データ伝送
路4から画像情報をメモリ・モジュール10に記憶する
場合、(2)メモリ・モジュール10に記憶された情報
を検索する場合、(3)メモリ・モジュール10の情報
を光ディスク装@17に転送して記憶する場合、(4)
光ディスク装置17に記憶された情報を読み出して端末
に転送づる場合とについて以下それぞれ説明する。
(1)共通データ伝送路4からの画像情報をメモリ・モ
ジュールに記憶する場合。
図示しない画像発生装置から共通データ伝送路4とノー
ド5とを介してI10制御ユニット6へ記録される画像
情報が送られてくる。もしノード5から情報が送られて
きた時にテンポラリ・ファイル装置1が他の命令を処理
していれば、その情報はすぐにバッファ・ストア・ユニ
ット7に一時保管される。そして他の命令の処理が終わ
るとバッファ・ス1〜ア・ユニツl〜7から前の情報を
読み出してきてアドレス付加ユニット8へ送られる。し
かし伯の命令処理のない場合は、ノードから直接アドレ
ス付加ユニット8へ情報転送される。バッファ・ストア
・ユニット7はイレーザブルな記憶装置で例えばRAM
やハードディスク装置を使う。
アドレス付加ユニット8は送られてきた情報に、インデ
ックスファイルユニット21から送られてきたアドレス
を付けてメモリ・モジュール10に転送して記憶させる
このようにすることにより記憶された情報とアドレスが
対応できるため、アドレスにより記憶された情報を読み
出すこともでき、また記憶されている情報の識別もでき
る。
メ[リモジュール10には複数の画像(例えば1000
枚、これに必要な記憶容量は、1枚の画像に必要とする
メモリが60KBとすると、60M Bになる)が記憶
される。そのため各画像にはそれぞれのアドレスが付け
られている。このメモリモジュール10に記憶されてい
る内容を第2a図に示す。
第2a図はメモリモジュール10の記憶内容を示す画像
のデータベース・ファイルの一例であり、アドレス部4
0と情報部41とに分けられている。
そして各情報に対してそれぞれアドレスが付けられてい
る。例えば1枚の画像である画像1の情報42と付加1
の情報43にはアドレスの’001”が対応して付けら
れている。付加情報43には例えば画像1の園影又は作
られた日付けと場所9画1慎1の所有者の氏名、誤り検
出情報が付けられている。またアドレス″’002°′
には2枚の画像2゜3が連続して記憶されている。アド
レス“003 ”のメツセージ1の情報44には、画像
ではない情報、例えばワードプロセッサによる文章情報
やプログラムが記憶されている。アドレス“’ O05
”には何も情報が記憶されていない。
このように記憶されるメモリ・モジ1−ル10としては
磁気バブル、CCD、1気デイク装置、磁気テープ装置
のように再占込み可能〈イレー(アブル)な記憶装置を
使用する。
このようなイレーザブルな記憶装置10を用い、その記
憶装置10に常に使用頻度の比較的高い情報を占き込む
ことにより情報のアクセスタイムを短くすることができ
る。
一方インデックス・ファイルユニット21はメモリ・モ
ジュール10に記憶された情報のアドレスやタイプ、長
さ、ナンバそしてキーを指すインデックス・ファイルを
有している。
このインデックス・ファイルの一例を第2b図に示す。
第2b図によればインデックス・ファイルは、データベ
ースファイルに記憶された情報のアドレスと同じ番号が
付けられているアドレス部1止と、キ一部11と、情報
部41の型式を示すタイプ部52と、画像の長さやメツ
セージの長さを示す情報部53とナンバ部54とに分け
られ、各々がハツシュ関数による直接編成で記憶されて
いる。ハツシュ関数は大規模な表を高速に検索すること
ができるデータの論理構造である。もしデータ吊が少な
いときには、逐次配置やインデックス又はポインターに
よる記憶構造を用いる。
そして、キー51とナンバ54とは端末から送られてく
るものであり、残りのアドレス50とナンバ54とタイ
プ52と長さ53とはテンポラリファイル管理コニツ]
・20でメモリ・モジュール10に情報が効率よく記憶
されるように計鋒され、自動的に付加される。キー51
に記憶される情報は、英数字、カナ、ひらがな、特殊記
号のような記号でよく、第2b図では英数字3文字で表
わされている。他に氏名、会社名、所属のような固有名
詞や生年月日、入社年度のような時をキーにしてもよい
し、複数の種類のキーを付けてもよい。
キー51は、FU数のアドレスに対して同じキーを付け
ることができる。例えばキー“’ W HO”にはアド
レス” OO1″と’004”と“” 008 ”とが
ある。このようにすることによりW HO”を検索する
と、その°’ W HO”のある全てのアドレスとタイ
プ、長さを関連的に出力することができる。
タイプ52は、データベースファイルに記憶された情報
の型式であり、例えばタイプ52の“1′′は画像士付
加という型式で記憶されていることを示す。
ナンバ54は、伯のアドレスと重ならないように1種類
の記号を付ける。このナンバ54により端末から1個の
アドレスにある情報を引き出すことができる。
このようなデータベースファイルとインデックス・ファ
イルとの分散は上記によらず、全てをメモリ・モジュー
ル10に記憶しても、他のノードに接続されたデータベ
ースシステムに分散させてもよい。又、インデックス・
ファイルは、イレーザブルな記憶装置を用いて行なって
いるため、不要な情報はアドレスΣ更の“OO5”のよ
うに消去され後に新しい情報が入れられる。
(2)メモリ・モジュール10に記憶された情報を検索
する場合。
共通データ伝送路4とノード5を介して図示しない端末
からナンバ54又はキー51がI10制御ユニット6へ
送られてくる。これらの命令が送られてきたときメモリ
・モジュール10が使用されている場合にはバッファ・
ストアユニット7へ一度蓄積され、その処理が終っても
メモリ・モジュール10の使用が終ればバッファ・スト
アユニット7から取り出して処理される。又、バッファ
・ストアユニット7は、各ストアされた命令に(憂先度
を付けることができ、緊急の命令の場合には優先度を上
げて処理される。
命令が検索であることが解読されると、r10制御ユニ
ット6からメモリ検索ユニット9へ命令が送られる。こ
の命令を受けると検索ユニット9はメモリ検索ユニット
9からテンポラリ・ファイル管理ユニット20を介して
インデックス・ファイルユニット21へ検索すべき情報
が記憶されているかの確認をし、もしその情報があれば
そのナンバ晃ム又はキー1二のアドレス1止とタイプ1
2と長さ53がメモリ検索ユニット9に転送される。キ
ー51が複数のアドレスに対応している場合は、すべて
のアドレス50について転送される。
そのアドレスを基にしてメモリ検索ユニツ1〜9からメ
モリ・モジュール10への情報検索が行なわれる。検索
された画像やメツセージ情報はI10制御ユニット6と
ノード5及び共通データ伝送路4を介して端末に転送さ
れる。
(3)メモリ・モジュール10に記憶された情報を光デ
ィスク装置17に転送して記憶する場合。
図示しない端末装置からノード5へ共通データ伝送路4
を介して、゛メモリ・七ジュール10→光ディスク装置
17のデータ転送命令″がキー情報で送られてくる。す
るとノード5はI、10制御ユニツト6へその命令を伝
える。この命令を受けると制御ユニット6からメモリ検
索ユニットつとテンポラリ・ファイル管理ユニット20
ヘメモリ・モジュール10から情報を読み出すための検
索キーが送り出される。テンポラリ・ファイル管理ユニ
ット20は検索キーによりインデックス・ファイルユニ
ット21内にあるインデックス・ファイルh日らキーが
含まれているアドレスを読み出す。
そして読み出されたアドレス及び付加情報によりメモリ
・しジュール10から検索される画像や付加、メツセー
ジ情報が読み出される。その時にもし一つのキ〜に対し
て複数のアドレスがあれば、それらの全てのアドレスに
ある情報が読み出されろ。読み出された情報はアクティ
ブ・ファイル装置2にあるメモリ・インターフェイス1
1を介して画像記憶プロセスユニット12に送られる。
画像記憶プロセスユニット12は、複数のアドレスで送
られてきた情報の場合は画像編集ユニット16へ一度送
られそこで編集される。編集は、例えば画像のみを集め
、その後にメツセージを付けていくやり方やメモリ・モ
ジュールに記憶された時間の早いものから順に並べてい
く並び換えや、さらにタイプやナンバーやキーを基にし
て編集してもよい。またこのユニット16で不要な情報
や重複情報は削除される。このように編集ユニット16
で編集された情報は再び画像記憶プロセスユニット12
へ帰され画像圧縮ユニット13へ送られる。もし一つの
キーに対して一つのアドレスしか見つからなかった場合
には、編集ユニット16を介さずに直接圧縮ユニット1
3へ送られる。
画像圧縮ユニット13は送られてくる原画像の情報を少
なくして出力するものであり、記憶容量の縮小化がはか
れる。この画像圧縮ユニット13の圧縮方法には、例え
ばランレンゲコーディング法やハフマン符号法のような
可逆圧縮又はに−L変換法やコサイン変換法のような非
可逆圧縮が使用される。
圧縮された情報は光ディスク装置17の光ディスクコン
トロールユニット18に送られる。この光ディスク装置
17の光ディスク・オートチェンジ+719にはノンイ
レーザブルな光ディスクが複数枚備えられ、これに圧縮
された情報が書き込まれる。光ディスクはノンイレーザ
ブルなために、一度書き込まれた情報を書き直すときに
は、書き込まれた情報を無効にし、それとは別の場所に
新しく占き込まなければならない。
光ディスクコントロールユニット18には、4つのオー
トチェンジャが接続されている。そして光ティスフコン
1〜ロールユニツト18で各情報の記憶されているアド
レスが管理される。また光ディスク装置17の記憶容量
はメモリ・モジュール10の記憶容量よりも大きなもの
が使用される。
これによりテンポラリファイル1に記憶された情報を全
てアクティブファイル2に転送することができる。つま
り、アクティブファイル2に記憶される情報はテンポラ
リファイル1に一度記憶された情報であるために、最低
少なくともテンポラリファイルの記憶容量よりも大きな
記憶容量をもつアクティブファイルが必要となる。もち
ろんテンポラリファイルに蓄積される情報量が多くなれ
ばそれに比例してアクティブファイルの記憶容量も増加
させる必要がある。
以上のようにして端末から指定したキーに基づいて・イ
ンデックス・ファイルからアドレスが読み出され、その
アドレスにあるメモリ・モジュール10の情報は光ディ
スク装置18に転送され、記憶される。このような実施
はこの方法に限ったことでなく、他にも数多く変形する
ことができる。
例えば端末から指定されるキーは、一つしか記載されて
いないが、複数のキーを付け、それぞれ関連形のキー主
体型であってもよく、又、キーは代数式で導き出される
ものであってもよい。さらにインデックスファイルは、
データベースファイルを読み出すことができればどこに
設けられていてもよい、インデックス・ファイルのデー
タを物理的、地理的、Ia能的に分散配置してもよい。
メモリ・モジュール10から光ディスク・コントロール
ユニット18へ情報転送する場合について第2の実施例
を示す。第2の実施例によれば、メモリ・モジュール1
0を読み出すことができる場所(例えば、インデックス
・ファイルユニット21)に第3図の時間管理手段60
を設けである。
この時間管理手段60はメモリ・モジュール10に各情
報が記憶されたそれぞれの時間をキ一単位でタイムカウ
ンタ江に記憶している。つまりタイムカウンタ62は数
値を有し、その数値が時間と共に変化する。そして所定
の時間が経過してその数値が所定値に達したら、そのタ
イムカウンタ62のキーについて情報転送を行なう。こ
の場合に転送するキーの含まれるアドレスについても転
送を行なう。時間管理手段60内の時間制御61は、ア
ドレス“’ooi”から“999 ”までのタイムカウ
ンタを管理する鮎きをしている。このような時間管理手
段60はアドレスについて行なっているが、他にアドレ
ス学位キーやナンバやそれらの組み合けについても管理
してもよい。この時間管理手段60により、端末に入力
する手間をかけずに自動的に情報転送を行なうことがで
きる。
この時間管理手段60はインデックス・ファイルユニッ
ト21との情報交換を行なうことにより、所定のキーに
関した情報が所定の期間にメモリ・モジュール10から
まったく入力又は出力されなかった場合にのみ、光ディ
スク装置17への情報転送を行なう。また所定期間内に
所定のキーに関してメモリ・モジュール10に記憶また
は読みだされた時には、所定のキーのあるアドレスのタ
イムカウンタをクリアして最初から時間がカウントされ
る。これによりテンポラリ・ファイル装置に記憶される
情報を常に使用頻度の高いものとすることができる。
以上のようにメモリモジュール10から光ディスクコン
トロールユニット18へ情報転送が終れば、メモリ・モ
ジュール10とインデックス・ファイルユニット21に
記憶されていて、転送の行なった情報についてクリアさ
れる。
(4)光ディスク装′a17に記憶された情報を読み出
して端末に転送する場合。
図示しない端末からI10制御ユニット6を通してデー
タベースシステムの管理装置3へ検索の命令が送られる
。そしてデータベースシステム管理装置3のテンポラリ
・ファイル管理ユニツ1〜20とアクティブ・ファイル
管理ユニット22とインデックス・ファイルユニット2
1とにより検索される情報の格納場所が見つけ出される
。次に格納場所が光ディスク装置17内であれば、さら
に画像検索ユニット14と光ディスクコントロールユニ
ット18を用いて検索情報の細かい格納位置が見つけ出
される。見つけ出された情報は、光ディスクコントロー
ルユニット18から画像復元ユニット15に送られ圧縮
の復元がされる。そして復元された情報は画像検索ユニ
ット14へ転送される。この時、端末からの画像編集の
要求があれば、画像情報は一度画像編集ユニット16へ
送られ編集され、再び検索ユニット14へ戻される。
次に検索ユニット14の情報は、メモリ・インターフェ
イス11を介し−CQi末に転送される。
光ディスク装ば17のようなノンイレーザブルな記憶装
置から端末への情報転送は上記の例にのみ限ることはな
く、他にも変形することができる。
例えば、光ディスク装置からの情報を共通データ伝送路
4に直接転送すると共にその内容をメモリ・モジュール
10に記憶してもよい。その時にその情報と同じキーを
もつ情報も光ディスク装置17から読み出してメモリ・
モジュール10に記憶する。こようにすれば、メモリ・
モジュール10からのアクセスタイムが光ディスク装置
17に比べて短いため、端末から再び同じ情報を読み出
す場合に検索時間の短縮化がはかれる。つまり、イレー
ザブルな記憶装置をノンイレーザブルな記憶装置の入出
力口側に置き、共通データ伝送路47’ltらの比較的
使用頻度の高い情報を常にイレーザブルな記憶装置に記
憶させておくことにより、使用者がより早く情報を得る
ことができる。
第1の実施例によれば上記の効果の他に、バッファ・ス
トア・ユニット7によりデータベースシステムがHMし
ている状態でも対応することができる。また他に画像編
集ユニツ1〜16により重複するデータを取り除き記憶
容量を増せることや、分割されて光ディスク装置17に
記憶されていても合成することができ、さらに拡大、縮
小して端末に画像情報を送ることもできる。
次に本発明の第3の実施例を第4図に示し説明する。
第4図のネットワークシステムは、複数のノードが接続
されたリンク状の共通データ伝送路4−a、4−bを2
つ用い、その間をゲート・ウェイ73で接続したもので
あり、本発明の第1の実施例にテンポラリ・ファイル1
とアクティブ・ファイル2とを用いた構内通信を行なう
システムである。この実施例のネットワークシステムの
変形例としてバス状、ツリー状、スター状またそれらの
組み合せを用いてもよい。伝送媒体は半導体レーザや発
光ダイオードの光で通信する光フ?イバ通信や2芯ケー
ブル、同軸ケーブルや衛生通信による無線通信が使用さ
れる。またネットワークシステムは、構内通信に限らず
それ以上のグローバルなネッ[〜ワークシステム(例え
ば、公衆通信、海底通信2国際通信、衛生通信)を用い
て行なってもよい。
第4図の共通データ伝送路4−aと4−bにはノード5
−a〜5−nが設けられている。そしてノード5−a 
、 5−m 、 5−gにはそれぞれ端末装置70−a
〜70−cが設けられている。またノード5−b 、 
5−n 、 5−jにはそれぞれ画像発生装置71−a
〜71−Cが接続されているノード5−d 、 5−e
 、 5−h 、 5− i k−ハテンボラリ・ファ
イル1−a〜1−eが各々接続されているが、5−dの
ノードについては2つのテンポラリ・ファイルl−aと
1−bが接続されている。
ノード5−kにはアクティブ・ファイル2−rが、ノー
ド5−cにはネットワーク管理装置72が、ノード5−
1にはデータベースシステム管理装置74がそれぞれ接
続されている。
アクティブ・ファイル2−aは大容量(例えば、数百ギ
ガバイト以上)の記憶装置を有し、テンポラリ・ファイ
ル1−a〜1−cとノード5−eに接続され、ファイル
2から読み出された情報が共通伝送路4−aに直接転送
するか、またはファイル1を介してに転送するかを選択
できるようになっている。またテンポラリ・ファイル1
−dはアクティブ・ファイル2−Cと2−dが接続され
ている。 このような構成においてゲートウェイ73は
ネットワーク4−aと4−bとを伝送する異なるプロト
コルの交換を適切に行なう。ネットワーク管理装置72
はノード5−cを介して共通デ−タ伝送路4−aの管理
を行ない、各ノード5間の情報交換がスムーズに行なえ
るように取り図らう。
テンポラリ・ファイル1は共通データ伝送路4上に分散
され伝送路4からの情報が記憶されている。これにより
1つのテンポラリ・ファイル1が管理する情報量を少な
くすることができるため。
テンポラリ・ファイル1のアクセスタイムを短か(でき
ると共に、1台のファイル1が故障しても全てのファイ
ル1が読み出せなくなることもなくなる。同様の理由に
よりアクティブ・ファイル2についても分散システムを
用い、テンポラリ・)1イル1からの情報が分散されて
記憶される。2−aのアクティブ・ファイルは大容量の
記憶装置を備え複数のテンポラリ・ファイル1−a〜1
−Cが接続される。このとき、アクティブ・ファイル2
−aの記憶容量はテンポラリ・ファイル1−a〜l−c
の記憶容量の合計よりも大きなものを用いる。
上記の構成における動作は、まず画像発生装置71から
出力された画像情報は、ノード5と共通データ伝送路4
を介してテンポラリ・ファイル1内にある図示しないイ
レーザブルな記憶装置に送られ記憶される。また装置7
1から画像情報と共に出力された画像情報に関係したキ
ーワードは、データベースシステム管理装置74内の図
示しないインデックスファイルへ記憶される。次に端末
70からデータベースシステム管理装置74ヘキーワー
ドが送られる。このキーワードを基にしてインデックス
ファイルの情報と照合され、そのキーワードに関係する
画像情報がどこのテンポラリ・ファイル1に記憶されて
いるかを見つけ出す。
そして児つけ出された画像情報はいづれかのアクティブ
・ファイル2に記憶される。またテンポラリ・ファイル
2に記憶され児つけ出された画像情報は、テンポラリ・
ファイル2から浦去される。
本発明のファイルの分散を用いた第3の実施例は上記に
のみ限定されるものではなく他にも応用することができ
る。例えばデータベースシステム管理装置74は共通デ
ータ伝送路4上やテンポラリ・ファイル1.アクティブ
・ファイル2内に分散させてもよい。従ってインデック
スフアイルユニット20b分散されシステムの大型化が
可能になる。
またテンポラリ・ファイル1やアクティブ・ファイル2
を所定の分類により分散して用いてもよい。例えば記憶
された年代別、インデックスファイルのキーワードによ
る分類、情報のタイプやナンバによる分類のように記憶
される画像の性質により分類して分散してもよい。
本発明の第4の実施例を第5図に示し説明する。
第5図のデータベースシステムには第1図で示されたテ
ンポラリ・ファイル装置1とアクティブ・ファイル装置
2とがある。そしてテンポラリ・ファイル装置1とアク
ティブ・ファイル装置2との間にはトランザクション・
ファイル装置(第3のファイル手段>80が設けられて
いる。またアクティブ・ファイル装置2にはインアクテ
ィブ・ファイル装置(第4のファイル手段)90が接続
されている。このような場合におけるデータベースシス
テム管理装置88では、ファイル装置1,2゜80.9
0が管理される。
トランザクション・ファイル装置80は、テンポラリ・
ファイル装置1とアクティブ・ファイル装置2及びデー
タベースシステム管理装置88とに接続され、トランザ
クション・ファイル装置80を制御するトランザクショ
ン・ファイル制御ユニット81と、このユニット81に
接続された画像記憶ユニット82と、この記憶ユニット
82と制御ユニツ1−81に接続された情報を記憶する
メモリ装置83と、このメモリ装置83と制御ユニット
81とに接続されメモリ装置に記憶された情報を読み出
す画像検索ユニット84とで構成されている。
また、インアクティブ・ファイル装置90は、データベ
ースシステム管理装置88に接続されインアクティブ・
ファイル装置90を管理する光ディスク管理ユニット9
1と、この管理ユニット91とアクティブ・ファイル装
置2とに接続された光ディスク搬送手段92と、この搬
送手段92に接続された光ディスク・アクセス手段93
とこのアクセス手段93と管理ユニット91とに接続さ
れ、光ディスクを保管する光ディスク格納庫94とで構
成されている。
このような構成においてデータベースシステムに画像発
生装置71からの画像情報を記憶する場所には、まずテ
ンポラリ・ファイル装@1に記憶される。次に所定の期
間が過ぎるとトランザクション・ファイル制御ユニット
81に所定のキーに基づいた画像情報が転送される。制
御ユニット81では画像記憶ユニツ1−82にその情報
を送り、メモリ装置83に記憶される。メモリ装置83
はイレーザブルな記憶装置であり、その記憶容量はテン
ポラリ・ファイル装置1の記憶容量よりも大きく、且つ
アクティブ・ファイル装置80の記憶容量よりも小さい
。このメモリ装置83の制御は制御ユニツ1−81によ
り行なわれる。
さらに所定の期間が過ぎると、このメモリ装置83から
画像検索ユニット84により情報が読み出され、制御ユ
ニツj−81を介してアクティブ・ファイル装置2に転
送される。アクティブ・ファイル装置2で所定の期間を
過ぎた情報は、インアクティブ・ファイル装置90に転
送される。
メモリ装置83に記憶されである情報が端末70からア
クセスされた時は、端末70ヘアクセスした情報が送ら
れると共に、テンポラリ・ファイル装置1にも再び記憶
される。
以上のようにイレーザブルな記憶装置を複数の階層に分
け、使用頻度別に所定のファイル装置に記憶させておく
ことにより、画像の読み出し時間を短くすることが可能
になる。
次にアクティブ・ファイル装置で所定の期間が過ぎた情
報はインアクティブ・ファイル装置90に転送される。
インアクティブ・ファイル装置90にはノンイレーザブ
ルな記憶装置を有し、その記憶容量はアクティブファイ
ル装置よりも大きなものが使用される。このファイル装
置90にはアクティブ・ファイル装置の光ディスクの中
で比較的使用頻度の小さい光ディスクを複数枚格納して
おく光ディスク格納庫94とその格納庫94からの出し
入れを行なう光ディスクアクセス手段とそのディスクを
アクティブファイル装置2の光ディスク書込み又は読み
出し部まで搬送する光ディスク搬送手段92ど各情報の
記憶されている光ディスクの格納されている位置を管理
する光ディスク管理ユニット91とがある。
光ディスク格納庫94は、例えば36行12列に並べら
れているディスクボックスが12個あり、機械的手段に
より光ディスクが1枚づつ取り出される。取り出された
光ディスクは光ディスク・オートチェンジャ17に移さ
れ、オー1〜チエンジヤ17で使用頻度の小さいものが
格納庫94に移される。
データベースシステム管理装置88は、各情報について
ファイル1.2.80.90の中のどのファイルにある
かを示すファイル情報が記憶されている。従ってファイ
ル装置からファイル装置への情報転送があった場合には
、そのファイル情報が書換えられる。
本発明の第5の実施例は上記の記載のみ限定されるもの
ではなく、数々の変形をしてもよい。例えば、トランザ
クション・ファイル装@80又はインアクディプ・ファ
イル装置90のどちらかのみを使用してもよく、またト
ランザクション・ファイル装置80やインアクティブ・
ファイル装置90をネットワークシステムに分散させて
設けてもよい。
第5の実施例を第6図及び第7図に示し説明する。
第6図のネットワーク・システムは、光スターカブラ1
10とそこから放射状に接続、のびている複数の光ファ
イバ・ケーブル111と、それらのケーブル111の残
りの一方に接続されたノード112〜119として5お
よびゲート・ウェイ130とで構成され、各ノード間を
光ファイバ・ケーブル111とスターカブラ110を介
して画像情報、その画像情報に関係した付加情報、検索
情報、それらの情報を適切にバケツ1〜交換するための
手続命令が転送される。
これらのノード112〜119と125は、それぞれ庵
彰室120、読影室121、搬影室122、病棟123
、病棟用テンポラリ・ファイル装置100、アクティブ
・ファイル装@102、外来用テンポラリ・ファイル装
置101、診療室124、データベース・システム管理
装置104の近くまたは、その内部に設けられている。
またゲート・ウェイ130は他のネットワーク・システ
ム(例えばカルテ情報のデータベースのあるネットワー
ク・システム)と接続され情報交換が行なわれる。
囮影室120内に電子式内?fl鏡診断装置と核磁気共
鳴診断装置と16台のX線撮影装置が備えられ、それら
の装置はノード112と接続され、画像情報やその画像
情報に関係した付加情報(例えば、患者番号、検査部位
や方法、検査室番号、検査装置名や番号)がノード11
2を介して出力される。
11tl影室122内に2台のイメージングプレートを
用いたX線囮影診所装置(コンピユーテッド・ラジオア
ンソトロフィ装置)と核医学診断装置、超音波診断装置
、X綜CT装置が嵩えられ、それらの装置はノード11
4と接続され画像情報や付加情報がノード114を介し
て出力される。
読影室121に15室の読影室があり、その各室内には
画憬去示できる図示しない端末装置がある。これらの端
末装置はノード111と接続され、ノード111を介し
て情報交換が行なわれる。
病棟123の3階から12階までのA棟と8棟に各端末
が設けられ、ノード115と接続されている。。
診療室124内に24掌の診療室があり、図示しない端
末装置は各診療室に備えられノード119と接続され情
報交換が行なわれる。
テンポラリ・ファイル装置は、病棟用テンポラリ・ファ
イル装yiooと外来用テンポラリ・ファイル装置10
1とに種類別に分散されてノード116と118とに接
続され設けられ、情報が記憶されている。
アクティブ・ファイル装置102はノード117に接続
され、2つのテンポラリ・ファイル装置100.101
からの情報を記憶する。
インアクティブ・ファイル装置は、ノンイレーザブルな
記憶装置を有し、アクティブ・ファイル装置102と接
続されている。
データベース・システム管理装置104はノード125
に接続され、データベース・ファイル装置100,10
1,102.103を管理する。
上記のような病院の情報管理システムにおいての動作例
を第7a、b図のインデックス・ファイル150を含め
て以下に説明する。
インデックス・ファイル150の下欄に示されている記
号は、各項目について記憶される情報のタイプを意味す
る。タイプは全て固定長であり、′“9°′は数字1桁
を表し、” 999 ”は数字3桁、”X<12)”は
英数字、ひらがな、カタカナ。
漢字、特殊文字、または、それらの組合せの文字12桁
を表し、その他についてもこの要領で表わされている。
従って’ x x x ”と”X(3)”とは同じ意味
である。
インデックス・ファイルは大きく一回の検査によって得
られた画像情報がどこの位置に記憶されているかを示す
情報が記憶される画像アドレス151と、その画像情報
に対応して設けられ、その画像情報に関係した付加情報
が記憶されるキーワード152とに分かれている。
画像アドレス151はさらに、テンポラリ100゜10
1または、アクティブ102またはインアクティブ10
3のいづれのファイル装置に所定の画像情報が記憶され
ているかを示す情報が数字に変換されて記憶されるファ
イルの種類153と、病棟用100または外来用101
のどららかのテンポラリ・ファイル装置かを示す情報が
数字に変換されて記憶されているファイルナンバ154
と、各ファイル装置内で所定の画像枚数で分けているブ
ロック番号が示されるアドレス155とで成り立ってい
る。
キーワード152もさらに複数の項目に分(プられてい
て、個人単位で付けられている患者番号(ID)156
と、個人の氏名157および性別158および年齢15
9さらに生年月日160と、患者が外来なのか入院して
いるのかを数字で示す外来/入院161と、入院してい
るとすればどの病室またはベットなのかを示す病棟16
2(例えばこの病棟に入力される情報は’12A07″
と示され、その患者が12階のA棟のベット番号7番に
いることが表わされる)と、画像アドレス151に記憶
された画像の検査部163および検査部位164および
検査方法165およびその詩の条件16Gさらに検査を
行なった検査室番号167と、その画像によって診断さ
れた診断名168およびその診断の確信度169および
その診断をした医師のコード170と、検査を行なった
検査装置名171およびその装置番号172とで成り立
っている。
なお、アドレス155は画像情報のあるブロック位置を
示しているため、各画像単位での細かい位置はそれぞれ
のファイル自身で管理されている。
例えば動作は、初めに撮影室120,122内にあるい
づれかの装置から、外来または入院中の患者を診断する
ための画像情報と付加情報がネッ1〜ワーク・システム
を介してテンポラリ・ファイル装置100.101に転
送される。この場合、外来患者の時は外来用テンポラリ
・ファイル装置101に、また、入院中の患者について
は病棟用テンポラリ・ファイルに管理装置104で区別
されて記憶される。この画像情報の転送とほぼ同時にキ
ーワード152の一部がデータベース・システム管理装
[104に転送される。転送されるキーワード152は
、患者番号156.検査部163、検査部位164およ
び方法165および条件166、検査室167、検査装
置名171.装置番号172である。
残りのキーワード152の項目157〜162について
は、患者番号156がわかっていればゲート・ウェイ1
30を介してカルテ情報より検索してそれらの情報が得
られるのでそれらの情報がインプットされる。画像アド
レス151に関してはデータベース・システム管理表@
104内で自動的に付けられる。
次に読影室121において、テンポラリ・ファイル装置
100.101から記憶されている画像を取出して診断
する場合に、読影室121に設けられた端末からシステ
ムII!装置1゛04ヘキーワードで検索し、次に管理
装置104からキーワードに対応した画像アドレスの場
所へ画像情報の転送命令が送られる。そのアドレスが病
棟用テンポラリ・ファイル装ziooである場合には、
そのファイル装置100から読影室121の前記検索し
た端末装置へ画像情報が転送される。これとほぼ同時に
、データベース・システム管理装置104からも端末へ
キーワードの各項目が送られる。
そこで医師は、転送されてきた画像を見て診断ち168
とその確信度16つと医師コード170とを端末から入
力する。しかしながら、送られてきた数枚〜士数枚の画
像を見ても現在の医学では決断できる病名は少なく、通
常は、それらの画像情報に加えてゲート・ウェイ130
からその患者のカルテ情報や臨床所見に照らし合わせて
診断が下される。
そして、必要な画像情報として不要なものとに分けられ
、必要なもののみが残される。また必要な画像を編集し
たりフィルタリングしたりして診断をするのに最もよい
状態にして再び画像情報は病棟用ファイル装置i oo
に、また、キーワードは診断名168.確信度169.
医師コード170を付は加えて管理装置104にそれぞ
れ転送され記憶される。
そして一定の期間(例えば3日間)に読影室121また
は、病棟123または診療室124が検索されない画像
情報については、その画像情報はアクティブ・ファイル
装置102に移転される。
この時、画像アドレス151の情報も書き換えられる。
さらに、そのアクティブ・ファイル装置102に記憶さ
れた情報が所定期間内(例えば40日間)にアクセスが
なければインアクティブ・ファイル装置103に移転さ
れる。
そこで所定)fil(例えば3年間)にアクセスされな
い画像については、消去されるかまたは、手動により別
の保管庫に移される。
もしアクティブ・ファイル装置102に記憶された情報
が所定期間内にアクセスされれば、患者の所在(外来ま
たは入院)に合わせてどちらかのテンポラリ・ファイル
装置100または、101に転送され、はぼ同時にアク
セスのあった端末装置へも画像情報が転送される。また
、それに合わせて画像アドレス151も変更される。
画像情報がアクセスされずに患者の情報(例えば外来/
入院や病棟9氏名)の変更があれば、その度ごとに端末
からデータベース・システム管理装置104へ送られ新
しい情報に変更される。
このように入院や外来中の患者の比較的使用頻度の高い
情報に対しては常にテンポラリ・ファイル装置100.
101に記録し、又アクティブ・ファイル装@102に
はファイル装ff1lo0.101の次に使用頻度の高
い情報を記憶しておく。
さらにインアクティブ、ファイル103にはファイル装
置102よりも使用頻度の低い患者情報が記憶される。
これにより端末装置からのアクセスタイムを短かくする
ことができる。
本発明の第5の実施例は、第6図、第7図および上記の
記載に限定されるものではなく数々の応用ができる。例
えばそれぞれのファイル100゜101.102.10
3は、分類別(例えば、胸部外科、脳外科、消化器内科
、精神科、眼科、のような科による分類やX線CT、X
線撮影装置。
内視鏡、超音波診断装置といった装置による分類)にそ
れぞれ分散させてもよい。この分散によるファイル装置
の画像アドレス151はファイルナンバ154でされる
また、端末からの診断色168の入力は、必ずしも1種
類の病名が書かれるものではなく複数の病名を入力して
もよい。それに付随して確信度もその病名の数と同じた
け入力される。
以上、本発明の第1〜第6の実施例について説明したが
、本発明は上記実施例に限定されるものではなぐ、本発
明の要旨の範囲内で適宜に変形実施可能であることはい
うまでもない。
[発明の効果] 以上本発明によれば使用頻度の比較的高い情報はイレー
ザブルな記憶装置に記憶し、使用頻度の比較的低い情報
はノンイレーザブルな記憶装置に記憶させることにより
データベースシステムの処理効率向上を実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による第1の実施例を示すデータベー
ス・システムの構成図、第2図は本発明による第1の実
施例のインデックス・ファイルの構成図、第3図は本発
明による第2の実施例のタイム・カウンタの構成図、第
4図は本発明による第3の実施例のデータベース・シス
テムとネットワーク・システム構成図、第5図は本発明
による第4の実施例を示ずデータベース・システムの構
成図、第6図は本発明における第5の実施例による病院
のデータベース・システム構成図、第7図は本発明によ
る第5の実施例のインデックス・ファイルの構成図、第
8図は従来及び本発明に係るネットワークシステムとデ
ータベース・システムの概要図である。 1・・・テンポラリ・ファイル装置 (第1のファイル手段) 2・・・アクティブ・ファイル装置 (第2のファイル手段) 3・・・データベース・システム管理装置くインデック
ス手段) 10・・・メモリ・モジュール 17・・・光ディスク 7・・・バッファ・ストア・ユニット 13・・・画像圧縮ユニット 16・・・画像編集ユニット、23・・・接合部80・
・・トランザクション・ファイル装置(第3のファイル
手段) 90・・・インアクティブ・ファイル装置(第4のファ
イル手段)

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像情報とこの画像情報に関係したキーとを転送
    可能なネットワークシステムに接続される接合部を有し
    、前記ネットワークシステムから送られてきた画像情報
    を前記接合部を介してイレーザブルな第1の記憶装置に
    記憶する第1のファイル手段と、 前記第1の記憶装置に記憶された情報を読み出せる所に
    設けられ、前記ネットワークシステムから送られてきた
    前記キーを記憶する手段を有したインデックス手段と、 前記第1の記憶装置の記憶容量よりも大きな容量を有し
    たノンイレーザブルな第2の記憶装置を備え、前記イン
    デックス手段から読みだされた前記キーに基づいて前記
    第1の記憶装置に記憶された前記画像情報を選択的に読
    み出し、その読み出した前記画像情報を前記第2の記憶
    装置に記憶する手段を有した第2のファイル手段と を備えたことを特徴とするデータベースシステム。
  2. (2)前記ネットワークシステムに複数個の前記第1の
    ファイル手段を接続し、複数枚の前記画像情報を分散さ
    せたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のデー
    タベースシステム。
  3. (3)前記ネットワークシステムに複数個の前記第2の
    ファイル手段を接続し、複数枚の前記画像情報を分散さ
    せて設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は
    第2項に記載のデータベースシステム。
  4. (4)前記第1のファイル手段に複数個の前記第2のフ
    ァイル手段を分散させて接続したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項又は第2項又は第3項に記載のデータ
    ベースシステム。
  5. (5)前記第2のファイル手段に複数個の前記第1のフ
    ァイル手段を分散させて接続したことを特徴とする特許
    請求の範囲第2項に記載のデータベースシステム。
  6. (6)前記第1の記憶装置に記憶される情報の種類に基
    づいて、複数の前記第1の記憶装置を分散させたことを
    特徴とする特許請求の範囲第2項又は第5項に記載のデ
    ータベースシステム。
  7. (7)前記第2の記憶装置に記憶される情報の種類に基
    づいて、複数の前記第2の記憶装置を分散させたことを
    特徴とする特許請求の範囲第3項、第4項のうち少なく
    ともどちらかの項に記載のデータベースシステム。
  8. (8)前記ネットワークシステムに複数個の前記インデ
    ックス手段を接続し、複数の前記キーを分散させたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のデータベース
    システム。
  9. (9)前記第2の記憶装置より読み出された画像情報を
    再び前記第1の記憶装置に記憶する再記憶手段を前記第
    1の記憶装置に書込むことが可能な場所に備えたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のデータベースシ
    ステム。
  10. (10)前記第2の記憶装置より読み出された画像デー
    タを直接前記ネットワークシステムに転送する手段を前
    記システム管理装置に備えたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のデータベースシステム。
  11. (11)前記第1の記憶装置と前記第2の記憶装置との
    データ経路の間にデータ圧縮手段を設け、前記第1の記
    憶装置から読み出されたデータを圧縮して前記第2の記
    憶装置に格納することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のデータベースシステム。
  12. (12)前記第1の記憶装置と前記第2の記憶装置との
    データ経路の間に画像編集手段を設け、前記第1の記憶
    装置から読み出されたデータを編集して前記第2の記憶
    装置に格納することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のデータベースシステム。
  13. (13)前記第1のファイル手段に前記ネットワークシ
    ステムから送られてくる画像情報を一時的にストアする
    バッファ・ストア手段を設け、前記第1のファイル手段
    が前の処理を行なった後に前記バッファ・ストア手段か
    ら前記画像情報を取り出して前記第1の記憶手段に記憶
    されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のデ
    ータベースシステム。
  14. (14)前記第1のファイル手段に前記バッファ・スト
    ア手段を複数個設け、それらのバッファ・ストア手段に
    前記ネットワークシステムから送られてくる複数の画像
    情報を一時的にストアすると共に、それらの複数の画像
    情報が優先順位で示され、その優先順位に従い前記バッ
    ファ・ストア手段から前記画像情報を取り出して前記第
    1の記憶手段に記憶されることを特徴とする特許請求の
    範囲第13項記載のデータベースシステム。
  15. (15)値が記憶でき、その値が時間と共に変化するタ
    イムカウンタ手段を前記第1の記憶手段から情報をアク
    セス可能なところに設け、前記第1の記憶手段に画像情
    報を記憶されたころから前記タイムカウンタ手段の値を
    変化させ、その値が所定値になれば前記第1の記憶手段
    から前記画像情報を取り出して前記第2の記憶装置に記
    憶することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のデ
    ータベースシステム。
  16. (16)前記タイムカウンタ手段が前記第1の記憶手段
    に画像情報を記憶したころから前記所定値になるまでの
    間に、前記第1の記憶手段から前記画像情報れくアクセ
    スされて前記ネットワークシステムに転送された場合に
    、前記タイムカウンタ手段の値をクリアして再び最初か
    ら値を変化させることを特徴とする特許請求の範囲第1
    5項記載のデータベースシステム。
  17. (17)前記第1の記憶装置の記憶容量よりも大きく、
    且つ前記第2の記憶容量よりも小さい容量のイレーザブ
    ルな第3の記憶装置を有し、前記第1の記憶装置から読
    み出された前記画像情報を前記第3の記憶装置に記憶し
    、この記憶された前記画像情報を読み出して前記第2の
    記憶装置へ転送する第3のファイル手段を前記第1及び
    第2のファイル手段との間に設けたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のデータベースシステム。
  18. (18)前記第2の記憶装置の記憶容量よりも大きな容
    量のノンイレーザブルな第4の記憶装置を有し、この第
    4の記憶装置に前記第2の記憶装置から読み出された前
    記画像情報を記憶する第4のファイル手段を前記第2の
    ファイル手段とのデータ経路に接続したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のデータベースシステム。
  19. (19)前記第2のファイル手段が光ディスク装置であ
    り、且つ前記第4の記憶装置が前記光ディスク装置の記
    憶媒体である光ディスクを複数枚保管可能な光ディスク
    格納庫であり、そしてこの光ディスク格納庫と前記光デ
    ィスク装置との間で光ディスクを移動させる搬送手段を
    前記第4のファイル手段に設けたことを特徴とする特許
    請求の範囲第18項記載のデータベース・システム。
  20. (20)前記第一及び第二のファイル手段を病院に設け
    、被検者の診断画像が前記第1及び第2の記憶装置に記
    録されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    データベースシステム。
  21. (21)入院中の被検者の診断画像と外来の被検者の診
    断画像とに分類し、その分類により前記第1のファイル
    手段を分散させて前記第1の記憶手段にその分類された
    情報を記憶させたことを特徴とする特許請求の範囲第2
    0項記載のデータベース・システム。
  22. (22)被検者の診断画像を得る診断装置と前記ネット
    ワーク・システムとのデータ経路の途中に前記第1のフ
    ァイル手段を接続したことを特徴とする特許請求の範囲
    第20項記載のデータベース・システム。
  23. (23)前記ネットワーク・システムに被検者のカルテ
    情報が記憶されているデータベース装置を接続し、前記
    インデックス手段から前記カルテ情報を得ることを可能
    にしたことを特徴とする特許請求の範囲第20項記載の
    データベース・システム。
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