JPS62120992A - ロボツトの作業ヘツド用ジヨイント機構 - Google Patents

ロボツトの作業ヘツド用ジヨイント機構

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Publication number
JPS62120992A
JPS62120992A JP26038685A JP26038685A JPS62120992A JP S62120992 A JPS62120992 A JP S62120992A JP 26038685 A JP26038685 A JP 26038685A JP 26038685 A JP26038685 A JP 26038685A JP S62120992 A JPS62120992 A JP S62120992A
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JP
Japan
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rotary
rotating body
robot
rotating
working head
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JP26038685A
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Inventor
竹山 幸成
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Shibaura Machine Co Ltd
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Toshiba Machine Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はロボットの作業ヘッド用ジヨイント機構に関し
、一層詳細には、ロボットのアームに装着するハンド等
の作業ヘッドの直線的変位のストロークが大きく且つ前
記作業ヘッドの回動および旋回変位が自在なロボットの
作業ヘッド用ジヨイント機構に関する。
近年、工場等の生産現場において、産業用ロボットを導
入することにより生産ラインの自動化を達成すると共に
生産性の向上が図られている。一般的な産業用ロボット
は、例えば、搬送用ロボット、溶接用ロボット等その用
途に応じて種々区分することが可能である。この種のロ
ボットの中、従来技術に係る搬送用ロボ−/ )を第1
図に例示する。
すなわち、第1図において、参照符号2は搬送用ロボッ
トとしての直交座標型ロボットを示す、この直交座標型
ロボット2は脚部4および6上に架設された水平レール
部8と、前記水平レール部8に装着された直動機構10
と、前記直動機構10に装着されたハンド12とからな
る。すなわち、直動機構10は水平レール部8に沿って
矢印方向に摺動可能であり、直動機構10本体の長手方
向に変位自在な軸14を介してハンド12が上下方向に
変位する構成を採用している。また、直交座標型ロボッ
ト2の作業空間内にはベルトコンベア16によってワー
クWが搬送されるよう構成されており、さらに、ベルト
コンベア16の端部近傍には収納ケース18が配設され
ている。
この場合、ベルトコンベア16によって搬送されたワー
クWを直交座標型ロボット2によって収納ケース18内
へ移送する作業が行われる。従って、直交座標型ロボッ
ト2の基本的な動作として、直動機構10の水平レール
部8に沿った変位と、ハンド12の上下方向の変位と、
ハンド12の開閉動作とが適宜実行される。
然しなから、このような場合、ベルトコンベア16と収
納ケース18との距離に応じた水平レール部8の長さが
必要であり、結果的に、水平レール部8を支持する脚部
4から脚部6までの距離は比較的長くならざるを得す、
この結果、直交座標型ロボット2は動作領域に対して設
置床面積が大きくなるという欠点がある。さらにまた、
一般的には直交座標型ロボットは動作速度が遅いという
不都合もあり、以上のような問題点の改善が従来から要
望されている。
一方、多関節型ロボットは設置床面積が比較的小さく動
作が迅速であり、前記の問題点を解消するものであるが
、回転型あるいは旋回型の運動機構を採用しているため
、′その構造上、アーム先端部の直線的なストロークが
小さくならざるを得ないという欠点がある。従って、こ
のような多関節型ロボットはワークを多数積重する場合
に鉛直方向のストロークが不足することがあるため、積
重作業には適さないという不都合がある。
そこで、このような不都合を解消するために従来から第
2図および第3図に示すような構成を採用した多関節型
ロボットが案出されている。
すなわち、第2図において、多関節型ロボットのアーム
20の先端部に軸22を介して旋回部24が軸着されて
おり、前記旋回部24の先端部には連結部材26を介し
て直動機構28が装着されている。また、前記直動機構
28にはハンド30を装着している。この場合、図示し
ない駆動装置によって旋回部24は軸22を中心にして
旋回し、さらに、連結部材26は旋回部24内に設けら
れた図示しない回転駆動軸の軸線Aを中心にして回動可
能である。また、直動機構28はハンド30を図の矢印
B、C方向に直線的に変位させるための機構である。従
って、このような構成では、ハンド30の角度を変更す
るために連結部材26を回転させる場合、連結部材26
の回転に伴って直動機構28が軸線Aを中心にして回転
することになり、アーム20と直動機構28とが衝突す
る干渉領域があるため、軸線Aを中心とするハンド30
の回転角度に一定範囲での制約がある。
一方、第3図に示すロボットでは、アーム32、軸34
および旋回部36は第2図に示すアーム20、軸22お
よび旋回部24と同様な構成を採用している。この場合
、ハンド38が装着された直動機構40は前記旋回部3
6と直線的に連結されている。
このような構成では、旋回部36内に設けられた図示し
ない回転駆動軸の軸線りを中心とするハンド38の回転
変位は自在であり、第2図に示す構成のような不都合は
ない。ところが、図から容易に諒解されるように、アー
ム32の先端部とハンド38との距離が必然的に長くな
るため、ロボット本体を比較的高い位置に設置する必要
があり、さらに、作業空間内のワークおよび装置等の配
置状態によってはアーム32の動作経路がかなり制限さ
れるため好ましくない。
以上のように、従来技術によれば、ロボットハンド等の
作業ヘッドの直線的動作のストロークが大きく且つ当該
作業ヘッドの回転角度を自由に選択することが可能で、
しかもアームの先端部から作業ヘッドまでの距離が比較
的短い多関節型ロボットは得られていなかった。従って
、例えば、運搬用のパレット上にワークを積み重ねるパ
レタイジング作業を行う場合に、積み重ねの高低差およ
びワークの角度変更が大きい作業を簡便に行うことが出
来ないという不都合があった。
本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、ロボットの作業ヘッドの直線的変位が大きくと
れ、且つ前記直線的変位方向を軸線として当該ヘッドの
回転を自在に行うことが出来、従って、動作自由度の大
きいロボットの作業ヘッド用ジヨイント機構を提供する
ことを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は第1の回転駆動
体に第1の回転体を係合させ且つ前記第1回転駆動体の
回動の中心軸線と前記第1回転体の回動の中心軸線とを
交差させ、前記第1回転体に第2の回転体を係合させる
と共に前記第1回転体の回動中心軸線と前記第2回転体
の回動中心軸線とを交差させ、前記第2回転体に第3の
回転体を係合させ、直線的変位動力を発生する直動装置
に連結して変位する支持部材を前記第3回転体に係合さ
せ、前記支持部材に作業ヘッドを装着することにより前
記第1回転駆動体、第1回転体、第2回転体、第3回転
体、支持部材および作業ヘッドが連動して回動するよう
に構成し、第2の回転駆動体に第4の回転体を係合させ
且つ前記第4回転体を前記第1回転体と同心的に配設し
、前記第2回転体、第3回転体および支持部材を保持す
る保持部材を前記第4回転体に固着することにより、前
記第2回転駆動体の回動に伴って前記保持部材が前記第
4回転体と一体的に回動するように構成することを特徴
とする。
次に、本発明に係るロボットの作業ヘッド用ジヨイント
機構について好適な実施例を挙げ、添付の図面を参照し
ながら以下詳細に説明する。
第4図において、参照符号50は本発明に係るジヨイン
ト機構を示し、前記ジヨイント機構50は多関節型ロボ
ット52を構成するアーム54の先端部に配設される。
前記多関節型ロボット52は軸′aEを中心とする回動
が可能なボディ58を有し、前記ボディ58には軸60
を中心に旋回自在にアーム62が装着されている。前記
アーム62の先端部には軸64を介してアーム54が軸
着されており、アーム54には図に示す矢印F、G方向
に変位可能にアーム66が軸68を介して軸着されてい
る。すなわち、前記ジヨイント機構50が設けられる多
関節型ロボット52は基本的には軸線Eを中心にして回
動するボディ58と、軸60を中心にして旋回するアー
ム62と、軸64を中心にして旋回するアーム54とか
らなる自由度3を有するロボットであることが諒解され
よう。
次に、第5図を参照しながら前記ジヨイント機構50に
ついて説明する。なお、第5図は矢印H方向(第4図参
照)から見た一部省略縦断面図である。
そこで、第5図に示す略円筒形のアーム54aは、軸6
4(第4図参照)を中心にして旋回するアーム54の先
端部に位1し、前記アーム54aの先端には連結部材7
6がボルト7Bを介して固着され、さらに、前記連結部
材76の外縁端部には第1のハウジング74が取着され
る。この第1ハウジング74は前記連結部材76に接合
される筒状部74aと、下方向に大きく開口する開口部
が画成された先端部74bと、前記先端部74bの上方
部位にあって水平方向に指向する空間を画成した円筒部
74cとを含む、なお、図示するように、第1ハウジン
グ74の対向する側面部には第1ハウジング74内に配
設される構成要素を組み込むための開口部を閉塞する蓋
部材106a、106bが取着される。
アーム54aの内側には略円筒形の第1の回転駆動軸8
0が回動自在に挿通され、この第1回転駆動軸80は図
示しない第1の回転駆動装置に接続される。前記第1回
転駆動軸80の先端部には第1の歯車82を軸着し、第
1回転駆動軸8oの内側には図示しない第2の回転駆動
装置に接続される第2の回転駆動軸84を前記第1回転
駆動軸80と同心的に配設する。前記第2回転駆動軸8
4の先端部には第2の歯車86を固着する。
一方、第1ハウジング74の円筒部74cの内側には略
円筒状の第1の軸部材94を回動自在に配設し、この第
1軸部材94の一端部にはボルト96を介して第3の歯
車98を固着する。次いで、前記第1軸部材94の内側
には歯車部100が形成された第2の軸部材102を第
1軸部材94と同心的に且つ回動自在に配設する。さら
に、前記第2軸部材102の一端部には第4の歯車10
4を軸着すると共に、この第4歯車104を前記第2歯
車86と噛合させておく。
なお、第3歯車98は第1歯車82に噛合させる。
しかも、第1軸部材94と第2軸部材102の回動中心
軸線■は第1回転駆動軸8oおよび第2回転駆動軸84
の回動中心軸線Jに対して鉛直に交差するよう構成して
おく。
また、第2のハウジング10Bは平行に形成された二つ
の円筒部110および112を有する。前記円筒部11
0には一端部に歯車部114が形成された第3の軸部材
116を回動自在に内装し、この第3軸部材116の他
端部に第1のブー盲月18を固着する。さらに、円筒部
110の先端部は前記第1軸部材94に保合固着する。
この場合、歯車部114は前記歯車部100に噛合し、
第3軸部材116の回動の中心軸線Kが前記中心軸線I
に対して鉛直どなる。一方、前記円筒部112の内側に
は第2のブー1月22を回動自在に装着する。
前記第21−リ122にはその中心部に貫通してスプラ
イン孔120が形成される。さらに、タイ゛ミングベル
ト124を前記第1プーリ118と第21−1月22と
に張架すると共に、第2ハウジング108の開口部に孔
部126が穿設された蓋部材128を装着する。前記孔
部126からはスプラインを刻設した支持部材130の
一端部が外部に露呈する。一方、支持部材130の他端
部には直動装置132が接続され、この直動装置132
を前記円筒部112の先端部に固着する。すなわち、前
記支持部材130は第2プーリ122に形成されたスプ
ライン孔120を貫通するように配設される。
次いで、ロボットの作業ヘッドであるハンド134を支
持部材130の先端部に装着する。なお、前記直動装置
132の内部には図の上下方向に摺動する図示しないピ
ストンが配設されて直線的な変位力を発生するように構
成されており、前記ピストンに支持部材130が連結さ
れている。この場合、支持部材130は中心軸線りを中
心にして回動可能なように構成される。
本発明に係るロボットの作業ヘッド用ジヨイント機構は
基本的には以上のように構成される   ゛ものであり
、次にその作用並びに効果について説明する。
先ず、第2回転駆動軸84を第2回転駆動装置(図示せ
ず)によって回転させると、第2歯車86が回転するに
至る。すなわち、第2回転駆動軸84および第2歯車8
6は中心軸線Jを中心にして第1の回転駆動体として回
動する。
そこで、第2歯車86には第4歯車104が噛合してい
るため、第2歯車86の回転に伴って第4歯車104が
回転する。この場合、第4歯車104は第2軸部材10
2に固着されているため、第2軸部材102は第4歯車
104と一体的に回転する。
すなわち、第4歯車104および第2軸部材102は中
心軸線■を中心にして回動する第1の回転体を構成する
ことになる。
このようにして、第2回転駆動軸84の回転動力は第2
軸部材102に伝達され、この第2軸部材102に形成
された歯車部100が第3軸部材116に形成された歯
車部114に噛合しているため、前記第2軸部材102
の回転に伴って第3軸部材116が回転する。さらに、
第3軸部材116には第1ブーl7118が固着されて
いるため、第3軸部材116と第1プーリ118は一体
的に回転する。
すなわち、歯車部114が形成された第3軸部材116
および第11−リ118は中心軸線Kを中心にして回動
する第2の回転体を構成することになる。
一方、第3軸部材116と平行に配設された第2ブー1
7122はタイミングベルト124を介して第11−l
7118と連動するように構成されているため、第3軸
部材116の回転に伴って第21−リ122が中心軸線
りを中心にして回転する。
すなわち、第2プーリ122は第3軸部材116および
第1プーリ118からなる第2回転体に係合して回転す
る第3の回転体を構成することになる。
さらに、第2プーリ122の中心軸部に形成されたスプ
ライン孔120にはスプライン軸からなる支持部材13
0が挿通されているため、第3軸部材116と共に回転
する第2プーリ122の回転に伴って支持部材130が
中心軸線りを中心にして回転する。この結果、支持部材
130に装着されたハンド134が中心軸線りを中心に
して回転する。また、支持部材130は直動装置132
に接続されているため、直動装置132を駆動すること
によって支持部材130はスプライン孔120に沿って
変位し、この結果、ハンド134が図に示す矢印Mおよ
びN方向に直線的に変位する。すなわち、ハンド134
が装着された支持部材130は第21−リ122に係合
すると共に中心軸線りを中心にして回動し、且つ、直動
装置132に連動して前記中心軸線りに沿って変位し、
十分なストロークを得ることが可能となる。
一方、第1回転駆動軸80を第1回転駆動装置(図示せ
ず)によって回転させた場合、前記第1回転駆動軸80
に固着された第1歯車82が一体的に回転する。すなわ
ち、第1回転駆動軸80および第1歯車82は中心軸線
Jを中心にして回動する第2の回転駆動体を構成してい
る。
前記第1歯車82には第3歯車98が噛合しているため
、第1回転駆動軸80の回転動力は第1歯車82を介し
て第3歯車98に伝達される。この場合、第3歯車98
は略円筒状の第1軸部材94に固着されており、さらに
、前記第1軸部材94には第2ハウジング108が固着
されているため、第1回転駆動軸80の回転に伴って第
3歯車98、第1軸部材94、第2ハウジング108お
よび第2ハウジング108に装着された全ての構成要素
が中心軸線■を中心にして旋回する。なお、この場合、
第3軸部材116は歯車部114を介して第2軸部材1
02に形成された歯車部100に噛合する構成であるた
め、第2ハウジング10Bの旋回動作は阻止されないこ
とが容易に諒解されよう。
すなわち、第3歯車98および第1軸部材94は第1歯
車82に係合すると共に中心軸線■を中心にして回動す
る第4の回転体を構成している。
さらにまた、前記第4回転体に固着された第2ハウジン
グ108は第3軸部材116からハンド134に回転動
力を伝達する各構成要素を保持するための保持部材を構
成している。従って、前記保持部材は第1軸部材94と
一体的に回動し、結局、ハンド134は中心軸線Iを中
心にして揺動するように旋回変位する。なお、この場合
の旋回の方向を第4図において矢印P、Qで示す。
以上のように、ハンド134は第2回転駆動軸84の回
転に伴って中心軸線りを中心にして回転すると共に、第
1回転駆動軸80の回転に伴って中心軸線Iを中心に矢
印P、Q方向(第4図参照)に旋回し、しかも、直動装
置132によって矢印M、N方向に直線的に変位する。
従って、第4図に示すアーム54が軸64を中心にして
旋回した場合、または、アーム62が軸60を中心にし
て旋回した場合には、第1回転駆動軸80を適宜回動さ
せることによってハンド134の矢印M、N方向への直
線的変位を常に鉛直方向とするように設定することが可
能である。
このため、例えば、第4図に示すパレット142の上面
部に箱型形状のワークWを積重するパレタイジング作業
を不都合なく容易に行うことが出来る。さらに、第2回
転駆動軸84を回動させることによってハンド134は
中心軸線L(第5図参照)を中心にして回動するため、
ワークWを把握または離脱させる際のハンド134の角
度を自由に選択することが可能である。
第3図に示す従来の構成によれば、アーム32の先端部
からハンド38までの距離が比較的長尺とならざるを得
なかったが、本実施例では、図から容易に諒解されるよ
うに、ハンド134はアーム54の先端部に比較的近い
位置に設けられている。すなわち、第3図に示すような
構成を採用した場合には、ハンドの上下方向のストロー
ク範囲を所定の高さに維持するためには多関節型ロボッ
トを格別に高(設置する必要があるが、本発明ではその
必要はなく、しかも、ハンドの動作自由度は十分に確保
される。
なお、本実施例においては、ロボットの作業ヘッドとし
てハンド134を用いているが、その他の作業ヘッドを
採用することによって種々の作業に対応した産業用ロボ
ットを構成することが可能である。
本発明によれば以上のように、ロボットの作業ヘッドの
回動動作が自在となり、且つ当該作業ヘッドの直線的変
位のストロークを長く出来、しかも前記直線的変位の方
向が選択可能となり、この結果、当該作業ヘッドの動作
自由度が十分に確保されるため種々の作業を簡便に実行
することが出来るという効果が得られる。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設
計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術に係る直交座標型ロボットによる作業
の説明に供する概略斜視図、第2図は多関節型ロボット
のアーム先端部における構成の第1の従来例を示す側面
図、第3図は多関節型ロボットのアーム先端部における
構成の第2の従来例を示す側面図、第4図は本発明に係
るロボットの作業ヘッド用ジヨイント機構が設けられた
多関節型ロボットの設置状態を示す概略側面図、 第5図は本発明に係るロボットの作業ヘッド用ジヨイン
ト機構の概略縦断面図である。 50・・・ジヨイント機構  52・・・多関節型ロボ
ット54.54a・・・アーム   80・・・回転駆
動軸82・・・歯車       84・・・回転駆動
軸86・・・歯車       94・・・軸部材98
・・・歯車       100・・・歯車部102・
・・軸部材     104・・・歯車108・・・ハ
ウジング   114・・・歯車部116・・・軸部材
     118・・・プーリ120・・・スプライン
孔  122・・・プーリ124・・・タイミングベル
ト 130・・・支持部材    132・・・直動装置1
34・・・ハンド 特許出願人   東芝機械株式会社 FIG、2

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の回転駆動体に第1の回転体を係合させ且つ
    前記第1回転駆動体の回動の中心軸線と前記第1回転体
    の回動の中心軸線とを交差させ、前記第1回転体に第2
    の回転体を係合させると共に前記第1回転体の回動中心
    軸線と前記第2回転体の回動中心軸線とを交差させ、前
    記第2回転体に第3の回転体を係合させ、直線的変位動
    力を発生する直動装置に連結して変位する支持部材を前
    記第3回転体に係合させ、前記支持部材に作業ヘッドを
    装着することにより前記第1回転駆動体、第1回転体、
    第2回転体、第3回転体、支持部材および作業ヘッドが
    連動して回動するように構成し、第2の回転駆動体に第
    4の回転体を係合させ且つ前記第4回転体を前記第1回
    転体と同心的に配設し、前記第2回転体、第3回転体お
    よび支持部材を保持する保持部材を前記第4回転体に固
    着することにより、前記第2回転駆動体の回動に伴って
    前記保持部材が前記第4回転体と一体的に回動するよう
    に構成することを特徴とするロボットの作業ヘッド用ジ
    ョイント機構。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の機構において、第1
    回転駆動体および第2回転駆動体はロボットのアームに
    配設されてなるロボットの作業ヘッド用ジョイント機構
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載の機構において、第3
    回転体にはスプライン孔が形成され、支持部材はスプラ
    イン軸からなり、前記スプライン孔に前記支持部材を挿
    通することによって前記第3回転体と支持部材とを係合
    させてなるロボットの作業ヘッド用ジョイント機構。
  4. (4)特許請求の範囲第1項または第2項記載の機構に
    おいて、第1回転駆動体と第2回転駆動体の少なくとも
    いずれか一方を略円筒形に形成し、その他方を前記円筒
    内に配設して前記第1回転駆動体と第2回転駆動体とを
    同心的に配設するように構成してなるロボットの作業ヘ
    ッド用ジョイント機構。
  5. (5)特許請求の範囲第1項記載の機構において、第2
    回転体と第3回転体とは平行状態で係合されてなるロボ
    ットの作業ヘッド用ジョイント機構。
JP26038685A 1985-11-20 1985-11-20 ロボツトの作業ヘツド用ジヨイント機構 Pending JPS62120992A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019084673A (ja) * 2017-11-07 2019-06-06 公立大学法人首都大学東京 物品移設装置及び物品陳列システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019084673A (ja) * 2017-11-07 2019-06-06 公立大学法人首都大学東京 物品移設装置及び物品陳列システム

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