JPS62120396A - 新規な配糖体、その製造法、並びに糖類分解酵素の光度及び螢光測定法及びそのための試薬 - Google Patents

新規な配糖体、その製造法、並びに糖類分解酵素の光度及び螢光測定法及びそのための試薬

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JPS62120396A
JPS62120396A JP26997286A JP26997286A JPS62120396A JP S62120396 A JPS62120396 A JP S62120396A JP 26997286 A JP26997286 A JP 26997286A JP 26997286 A JP26997286 A JP 26997286A JP S62120396 A JPS62120396 A JP S62120396A
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エルンスト・コラー
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    • C07H17/04Heterocyclic radicals containing only oxygen as ring hetero atoms
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    • C07H17/065Benzo[b]pyrans
    • C07H17/075Benzo[b]pyran-2-ones
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/34Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving hydrolase
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    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、酵素基質として、加水分解酵素、特にグリコ
シダーゼの作用下に、着色した及び/又は螢光を発する
アニオンを生成し、グリコシダー(glycoside
 > ニ関する。
光度法によるグリコシダーゼ定量に就いては、”Met
hods of Enzymatic  Anaiys
is ” (酵素分析法>  ( H 、 tJ 、 
B erameyer[ :第6巻。
Verlag Chemie社1984年発行)に記載
されている。本発明では、FI9素反不反応つC.直接
着色させる定量法は、試!1i(例えば、アルカリ金属
水酸化物又はアゾカップリング後)を加えて初めて色素
が生成し、その色素の濃度を光度法によって測定する方
法とは区別する。そこで使用される基質は、p−ニトロ
フェニル及びナフチルグリコシドである。
グリコシダーゼは、螢光光度法によって、光度法と同様
に、しかも更に感度を上げた状態で測定することが出来
る。α−及びβ−ナフトール、ウンベリフエロン及び4
−メチルウンベリフェロンを使用して、グリコシダーゼ
を螢光法によって定量することは、Guilbaalt
によって“E nzymaticMethods of
 Analysis ” (酵素による分析法)(P 
eraaraon P ress社、1973年発行)
に記載されている。Analylitica  Chi
a+ica  Acta163.67 (1984)に
は、レゾルフィンβ−β−ガラクトピラノシドを使用し
た螢光光度法によるβ−ガラクトシダーゼの定量につい
て述べられている。更に、008 (ドイツ国特許公告
明lll1書)第3.412,939号には、モノニト
ロ、又はポリニトロ化ベンゾビラン−2−オンが透過光
光度測定法に使用できる事が記載されている。
これらの多くの基質が市販されている。
本発明は、酵素基質として、加水分解酵素、特にグリコ
シダーゼの作用下、長波長領域で吸収し、及び/又は螢
光を発する新規な配糖体(グリコシド〉を入手可能にし
た。
即ち、本発明は一般式(I) 式中 R↓は糖類のI (suvar radical )を
表し、Xは一〇−又は−NQ−を表し、此処でQは水素
、随時置換されていて良いCx−〇4−アルキル、又は
随時置換されていで良いCl−04−アルコキシカルボ
ニルを表す、更に Yは水素又はシアノを表し、 Aは電子受容体(electron acceptor
 )を表し、そして R2は水素、又はスルホン酸基を表す、なお此処で、も
しR2及びYが水素を、そしてXが一〇−を表すならば
、△はニトロ基を表すことは出来ない、 の化合物に関する。
本発明においてアルキルとは、1 ’cKいし5個の炭
素原子を右し、ヒドロキシル、ハロゲン、アルコキシ、
アルコキシカルボニル又はシアノによって置換できる、
分枝鎖状又は直鎖状アルキル基と理解されたい。
上に与えられた一般式(I)における適当な糖IR1は
、例えばヘキソーズ類、α−D−グルコース、β−D−
グルコース、α−D−フラクトース、β−D−7ラクト
ース、α−〇−ガラクトース、β−り一カラクトース、
α−及びβ−グルクロン層、α−り一及びβ−D−マン
ノース、α−D−N−7セチルノイラミニン酸、α−及
びβ−D−7セチルグリコサミン、β−D−N−アセチ
ルガラクトサミン、α−L−フコース、α−及びβ−D
−フルトヘプタオシド、そして又ペントース類、α−及
びβ−D−リボース、α−及びβ−D−アラビノース、
α−及びβ−D−キシロース、及びα−及びβ−D−リ
キソーズである。
上述した基の中で、好ましい糖!!R1は、フラクトー
スのα−及びβ−7ノマー、D−グルコース、D−ガラ
クトース、D−マンノース、及びD−グルクロン酸であ
る。
適当な電子受容体は(上で与えられた一般式(1)にお
ける置換基A)は、シアノ、ニトロ、ニトロフェニル、
シアノフェニル、又はスルホフェニル、随時置換されて
いて良いベンゾ又はナフト基が融合していて良く、そし
てアルキル、ハロゲン、アルコキシ、トリフルオロメチ
ル、アルキルスルホニル ホキシル、アルコキシカルボニル ノ、カルバモイル、又はスルファモイル、此処で後の2
個の基のN−七ノー、N,N−ジ−アルキル誘導体中の
2個のアルキル基は共通のN−原子、更にその他の異部
原子を含むことも出来る5−員環ないし7−員環を形成
することも出来る、の基によって随時置換されていて良
い5−員環ないし6−員環異部環芳香族基である。更に
好ましい電子吸引基は、Rが水素、ヒドロキシル、アル
キル、7ルコキシカルボニル ニル、アラルキル、アリール、ヘテロアリール、又は \R n 式中 R′及びR nは互に独立に、水素、アルキル、アルコ
キシカルボニル、又はアリールである、のM r−ある
−SO2 R又は−Co−Rrあ6。
これらの塁の中で、非゛常に適した例は、カルボキシル
、スルホ、随時CI  C4−アルキルによってモノ−
置換又はジー置換されていて良いカルバモイル又はスル
ファモイルであるか、CI  C4−アルキルスルホニ
ル、ペンシルスルホニル、フェニルスルホニル、p−1
−リルスルホニル、p−クロロフェニルスルホニル、ス
ルホフェニル、ニトロフェニル、シアノフェニル、又は
随時CL−C4−アルキル又は塩素によってモノ−置換
又はジー置換されていて良い、又はCL −04−フル
コキシ、トリフルオロメチル、C L − 0 4−フ
ルキルスルホニル、シクロヘキシル、フェニル、カルボ
キシル、C l− 0 4−アルコキシカルボニル、シ
アン又はスルホによって置換されていて良いベンゾキサ
ゾル−2−イル、ベンゾチアゾルー2−イル、チアゾル
ー2−イル、ベンズイミダゾルー2−イル、キナゾル−
4−オン−2−イル、5−フェニル−1.3.4−チア
ジアゾル−2−イル、5−7エニルー1.3.4−オキ
サジアゾル−2−イル、又は2−、3−又は4−ピリジ
ル基を表す。
非常に特に適している電子吸引基は、随時メチル、エチ
ル、塩素、メトキシ、エトキシ、スルホによって置換さ
れていて良いベンゾチアゾルー2ーイル又はベンゾキサ
ゾル−2−イルである。
一般式(1)で、式中、R”、R2.X,Y及びAが上
述された意味を有する化合物において、メチル、エチル
、及びC I  C 4−アルコキシカルボニルがQと
して好ましい。
特に好ましい配糖体は、一般式(I>で・、式中、RL
 、R2及びx 、ox 、h述された意味をイーし、
そして Aが随時メチル、エチル、塩素、メ1〜キシ、エトキシ
又はスルホによって置換されていC良いベンゾチアゾル
ー2−イル、又はベンゾキサゾル−2−イルを表し、そ
しC Yかシアンを表す、 配糖体である。
本発明の式(I>のY=)−1の配糖体は、式i) 式中 Zは〇−又はN−アセチルを表し、そしてXは上述され
た意味を有する、 のヒト[」キシル化合物を、バーアセチル化糖の臭化物
と、好ましくは無機又は有機酸受容体の存在下に、それ
自体公知の方法ぐ反応させて製造することが出来る。
好ましい酸受容体は、無機及び有機塩基、例えばカリウ
ム、ナトリウム、又は銀の炭酸塩、カルシウム、マグネ
シウム、又は銀の酸化物、カリウム及びナトリウムの水
酸化物、臭化水銀、酢酸水銀、シアン化水銀、キノリン
、ピリジン、トリエチルアミン、コリジン、ピコリン混
合物及びジメチルアニリンである。反応は、好ましくは
溶媒又は希釈剤の存在下に、0ないし150℃の温度範
囲で実施する。
溶媒及び希釈剤は、反応条件Fに不活性である有機液体
が適しており、例えば、アセトン、ベンゼン、トルエン
、クロベンゼン、ジクロロベンゼン、ジクロロメタン、
クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン、トリクロ
1−]エヂレン、アセトニトリル、ジオキサン、テトラ
ヒドロフラン、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルム
アミド、又は上述したN Ul 4 Mの中の一種、例
えばキノリン又はとリジン、好ましくは水との混合物で
ある。この方法で、好ましくはβ−配糖体が得られろ。
対応するα−配糖体は、それ自体公知の方法で、化合物
(I[>を、バーアセデル化糖類と、酸性融媒、例えば
塩化亜沿の存在上に溶融し、次いで副産物として生成す
るβ−アンマーを分離するために適当な溶剤から分別結
晶する。反応は、100ないし1!:)O’Cの温度で
実施するのが最も良い。
好ましくは、J−タノールが分別結晶に使用される。
二つの方法の一方で(qられろ糖誘導体は、二つの異な
る1稈によって目的の化合物1.:変換される。
その一方には、先ずそれ自体公知の方法で(例えばメタ
ノール中、プトリウムメチラートバリ1クムメチラート
、カリウムメチラート、又はアンピュアを用いて、ある
いは又、水酸化す1−リウム、水酸化カリウム、又は水
酸化バリウム水?8液を用いて)脱アセチル化し、次い
で 一般式(III) A   CHe   B         (Ill)
式中 八は上述された。徴味を有し、 8はカルボキシ、CニーC4−アル]キシカルボニル、
シアノ又はカルボニルを表す、のC)−1−酸性化合物
と反応させることが出来る。
反応はアルカリで接触され、好ましくはアルコール中で
行なわれる。
他方では、得られる糖誘導体を先ず一般式(III)の
CH−酸性化合物と、酸又は塩基性触媒の存在下反応さ
せ、そして保護基をその後除くだけで行なう。
クマリン骨格の4−位置に(式(1)中のY〉電子吸引
暴を導入することにより、吸引又は螢光極大のかなり大
きな移動、並びにpks値の低下か起る。導入はそれ自
体公知の方法により、例えばバーアセチル化した、或い
は遊離形配糖体を醇化的シアノ化して実施する。この酸
化的シアン化は、導入した4−シアノ基が、それに続く
堪り触媒反応による脱アセチル化の間に、攻撃を受ける
のひ、より好ましい。
3−置換クマリンの公知の製造法に加えて、その他のク
マリン合成法、例えばH、K roeper著、1−(
ouben−Weyl 、Methoden der 
organischenChemie 、  (有機化
学の方法)、第6さ、第2部、618頁以降参照)も利
用できる。、過当な7−ヒトロキシクマリンとの反応に
よる配糖体の合成も挙げなければならないが、ただこの
方法は全体収率が低いという欠点がある。
式(1)の新規な配糖体は水?8性の物質で、淡い青色
(Y=H)又は緑色(Y=CN)の螢光を示し、多くの
場合、極く僅かに6色しているだけであり、そしCグリ
コシダーゼを含む水性媒体中では開裂され、下式の強い
螢光性のs44色ないし赤色のメソメリックアニオンを
与える。
それゆえ、式<I>の新規な配糖体は、生物物質中のグ
リコシダーゼ直接定檜用酵帛基1!1として一適してい
る。本配糖体は臨床分析で、グリコシダーゼを光度1人
、或いは特に螢光法によって定量するのに、均一な溶液
か、又は(例えば短冊状)試験片の形で使用するのが、
特にハ和ぐある。
適当なグリコシド基を選択することにJ:って、その基
質か好ましければ、多くの加水分解活性酵素、例えばグ
ルコシダーゼ、ガラクトシダーゼ、グルクロニダーゼ、
その他の中から各々を特定することが出来る。
本発明の配糖体は、加水分解酵素、特にグリコシダーゼ
の酵素基質として極めて適している。
基質の吸収と比較してストークスシフト(S toke
s 5hift )が大きいので、酵素による加水分解
で生ずる式(IV(a)及びIV(b))のアニオンの
吸収が増大しても、その後の光度測定では全く重なり合
いを起こさない。
叉、ストークスシフトが大きいために、化合物(I)の
開裂反応で生じた式(IV(a)及びIV(b))のア
ニオンの強い螢光が、それに続く螢光測定で、試1(I
)の弱い螢光と干渉し、重なり合うことは観察されない
化合物の励起を紫外線では行なわないので、干渉によっ
て生物物質のバックグラウンド螢光を発生することが無
く、非常にaSなフィルター螢光光度計を使用すること
がijJ能である。同様にして、フルオレセン又はレゾ
ルノインクリコシドを使用する際に必要な高価な七ツク
Oメーター又は干渉フィルターを用いる必要も無い。
驚くべき事は、弱酸性条件上(例えば、pH=6)で既
に、潤色の螢光アニオンが生成してしまうことである。
所して、グリコシダーゼ活性を、可視スペクトル領域の
光度測定法又は螢光法によって、弱酸性1)H範囲内で
、連続的に、しかも以前の方法でなら、多くの時間を費
やし、しかも非連続的方法でしか出来なかったような高
い検出感度で測定することが可能になった。
本発明の配糖体は、非盾に広い範囲の体液、例えば血清
、脳を髄液あるいは尿中のグリコシド活性を測定するた
めの酵素基質として使用することが出来る。
本発明の化合物の多くは、適当に水溶性であるので、酵
素活性測定では随時希望のpHlffに緩衝化した、水
溶液の形で使用することが出来ろ。もし必要ならば、水
溶性は、@機溶剤、例えばジオキサン、メチルセロソル
ブ、グリコール、その他を加えて向上させることが出来
る。ただこの場合注意して、醇木活性低下が起らないこ
とを確認しなければならない。分子中にスルホ樋を有す
る化合物がすぐれた水)a性を示す。
併し又久、このVT現な酵素括買を、それ自体公知の方
法C1担体に付着させ1例えば、A、nal。
Chem、55.498A (1983)に記載されで
いるように、検出反応を不均一相で行なわせることも可
能である。損体物買として;内当なものは、例えばh機
結合剤を含むjli紙、又は樹脂(例えばポリスチレン
)に付着させた二酸化珪素である。
この方法で、測定する対蒙の液体を付着させると変色す
るか、又は螢光を発し始め、こうしで発色した色、又は
螢光A!−臨床分析で通帛″使用されでいる機器を用い
て測定することの出来る測定用試験片を’FJ kする
ことが出来る。
未知試料中の酵素活性を定量的に測定するには、水溶液
又は試験片上の光吸収又は螢光強度の時間に対する曲線
を、グリコシダーゼa度が既知の標準溶液の吸収又は螢
光強度曲線と比較する。
以下に述べる試験では、M essrs、  S ig
maChemical CO,社製の下記の加水分解酵
素を標準試料として使用した。
a)米からのα−グ/L7 :] シ’l−ゼ(E C
3,2,1゜20) : typeV (G 9259
 )b)アーモンドからのβ−グルコシダーゼ(E C
3,2,1,21) : tyDe 1 (G 451
1 )C) E、 coliからのα−ガラクトシダー
ゼ(EC3,2,1,22) : (G 6762 )
d)生肝臓からのβ−ガラクhシダーゼ(EC3゜2.
1.23  )   :   (G   18 乃 )
e) E、 coliからのβ−グルクロニダーゼ(E
CU、2.1.31 ) : (105−2000>「
)豚膵臓からのα−アミラーゼ(E C3,2,1,1
>: title ?−A (A 4268 )9)牛
腎臓からのβ−N−アセチルグルコサミニダーゼ (E
C3,2,1,30)   :   (A   452
5  )実施例 1 19  <2.2ミリモル)の2−ヒドロキシ−4−(
テ1〜ラーO−アセチルーβ−D−グルコピラノシルオ
キシ)−ベンズアルデヒド及び0.48a  (2,2
ミリモル)の2−ベンゾチアゾリル酢酸エチルを暖めな
から51の絶対エタノールに溶解する。温かい溶液にピ
ペリジン10滴を加え、モして苗温で数時間放置する。
その間に、上式の化合物の結晶〈収ffi:0.7!J
、理論量の52%に相当)が溶液から沈殿する。結晶は
氷酢酸から再結晶して精製する。こうして、融点271
−272℃の薄い黄色の結晶を得る。
得られた化合物は、例えばアセトン、ジメチルホルムア
ミド及びジメチルスルホキシドに溶解する。
類似の方法で、対応する出発物7(を用いて、下記永一
般式の配糖体を製造する。
実施例     R”           A   
      融 点叉Uト 0.62g <1ミリモル)の3−ベンゾチアゾリル−
7−(テトラ−O−アセチル−β−D−グルコピラノシ
ルオキシ)−クマリンを50alの絶対メタノール中に
懸濁し、9吊のナトリウムメチラートで処理し、そして
短時間還流下に沸騰させる。不溶物を濾別してから、透
明溶液を約2Qmlにまで濃縮し、0℃に冷u1する。
そうすると、下記下の化合物が、淡黄色の結晶として沈
殿する(収量:0.28(] 、理論量の60%に相当
)。
得られた沈殿はエタノール−水混合物から再結晶してN
製する。精製物は238−240℃で分解する淡黄色の
結晶である。
得られた化合物は例えばジメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシド、エチレングリコールモノエチルエーテ
ルに溶解し、そして水に部分的に溶解する。
酵素加水分解の後の、光度測定では440nlllにお
ける吸光度を測定する。
酵素加水分解後の螢光光度測定では、440nl11に
極大を有する光で励起し、生じた蓋光は490nmで測
定する。この波長では、酵素反応で開裂した基質からの
螢光だけが専ら検知される。
類似の方法で、対応する出発物質を用いれば、下記一般
式の配糖体が製造される。
実施例     R1△        分前t4ミリ
モルの青酸カリウムを含む30%m度の水溶液を、0.
93(J  (2ミリモル)の3−ベンゾチアゾリル−
7−グルコピラノシルオキシ−クマリンの70m1ジメ
チルホルムアミド溶液に添加し、反応混合物は、次いで
40℃で1時間攪拌する。0℃に冷却してから、0.1
1の臭素(2ミリモル)を滴下し、得られた混合物は再
び冷却しながら、1時間攪拌する。この間に、下記式の
化合物が、θ色の結晶として析出する。
得られた化合物は、エタノール−水の混合物から再結晶
して精製する。精製物は、315℃で分解する黄橙色の
結晶である。
同化合物は、例えばジメチルホルムアミド、デメチルス
ルホキシド、エチレングリコール七ノエチルエーテルに
溶解し、そして水に部分的に溶解する。
酵素による加水分解の後の光度法測定では波長505 
nlにおける吸光度を測定する。酵素加水分解後の螢光
光度法では、505 n11に極大を有する光を励起光
として使用し、螢光は595 rvで測定した。この波
長の位置では、酵素的に開裂された基質の螢光だけが専
ら検知される。
類似の方法で、対応する出発物質を使用して、下記式の
配糖体が製造される。
N 実施例     Rユ            A  
   分解点光度計又は螢光光度計で、測定用セルを2
5℃に保ち、それに、希望1)Hに調整しである実施例
(5)の酵素基質化合物を含む、緩衝溶液を31入れ、
吸収波長又は励起波長を440nmにセットし、そして
、螢光光度針では発光波長を49 Q nraにセット
する。それからβ−グルコシダーゼ活性を測定する試料
液0.1mlをセルに加え、そして吸収又は螢光強度の
時間に対する変化を、約1ないし10分間、予め作って
おいた検量線と比較しながら追跡する。螢光強度の初期
勾配を直接測定し、これを醇′#i活性とする。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中 R^1は糖類の基を表し、 Xは−O−又は−NQ−を表し、此処で Qは水素、随時置換されていて良いC_1−C_4−ア
    ルキル、又は随時置換されていて良いC_1−C_4−
    アルコキシカルボニルを表す、更に Yは水素又はシアノを表し、 Aは電子受容体を表し、そして R^2は水素、又はスルホン酸基を表す、なお此処で、
    もしR^2及びYが水素を、そしてXが−O−を表すな
    らば、Aはニトロ基を表すことは出来ない、 の化合物。 2、一般式( I )に於いて R^1、X、Q、Y及びR^2が特許請求の範囲第1項
    で与えられた意味を有し、そして Aがシアノ、ニトロ、ニトロフェニル、シアノフェニル
    、又はスルホフェニル、随時置換されていて良い、そし
    て随時置換されていて良いベンゾ又はナフト基が融合し
    ていて良い5−員環、又は6−員環ヘテロ芳香族量を表
    すか、又は−SO_2−R、−CO−R、此処で Rは水素、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシカルボ
    ニル、シクロアルキル、アルケニル、アラルキル、アリ
    ール、ヘテロアリール、又は ▲数式、化学式、表等があります▼ 此処でR′及びR″は互に独立に、水素、アルキル、ア
    ルコキシカルボニル又はアリールであることが出来る、 を表す事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。 3、一般式( I )に於いて R^1、X、Q、Y及びR^2が特許請求の範囲第1項
    で与えられた意味を有し、そして Aが、随時C_1−C_4−アルキル基によってモノ−
    ないしジ−置換されていて良いカルボキシル、スルホ、
    C_1−C_4−アルコキシカルボニル、カルバモイル
    又はスルファモイルを表すか、又は随時C_1−C_4
    −アルキル又は塩素によってモノ−ないしジ−置換され
    るか又はC_1−C_4−アルコキシ、トリフルオロメ
    チル、C_1−C_4−アルキルスルホニル、シクロヘ
    キシル、フェニル、カルボキシル、C_1−C_4−ア
    ルコキシカルボニル、シアノ又はスルホによって置換さ
    れていて良い、 C_1−C_4−アルキルスルホニル、ベンジルスルホ
    ニル、フェニルスルホニル、P−トリルスルホニル、P
    −クロロフェニルスルホニル、ニトロフェニル、シアノ
    フェニル又はスルホフェニル、又はベンゾキサゾル−2
    −イル、ベンゾチアゾル−2−イル、チアゾル−2−イ
    ル、ベンズイミダゾル−2−イル、キナゾル−4−オン
    −2−イル、5−フェニル−1,3,4−チアジアゾル
    −2−イル、 5−フェニル−1,3,4−オキサジアゾル−2−イル
    、又は2−、3−又は4−ピリジル基を表す、 事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の化合物。 4、一般式( I )に於いて R^1、X、Q、Y及びR^2が特許請求の範囲第1項
    で与えられた意味を有し、そして Aが、随時メチル、エチル、塩素、メトキシ、エトキシ
    、又はスルホによって置換されていて良いベンゾチアゾ
    ル−2−イル、又はベンゾキサゾル−2−イル基を表す
    、 事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の化合物。 5、一般式( I )に於いて R^1、X、Q、及びR^2が特許請求の範囲第1項で
    与えられた意味を有し、そして Aが第1ないし4項で与えられた意味を有し、そしてY
    がCNを表す、 事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の化合物。 6、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中 R^1は糖類の基を表し、 Xは−O−又は−NQ−を表し、此処で Qは水素、随時置換されていて良いC_1−C_4−ア
    ルキル、又は随時置換されていて良いC_1−C_4−
    アルコキシカルボニルを表す、更に Yは水素又はシアノを表し、 Aは電子受容体を表し、そして R^2は水素、又はスルホン酸基を表す、なお此処で、
    もしR^2及びYが水素を、そしてXが−O−を表すな
    らば、Aはニトロ基を表すことは出来ない、 の化合物の、 式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中 ZはO−又はN−アセチルを表す、 のヒドロキシル化合物を、臭素化したパーアセチル糖類
    と反応させ、得られた生成物を、 一般式(III) A−CH_2−B(III) 式中 Aは上述された意味を有し、そして Bはカルボキシル、C_1−C_4−アルコキシカルボ
    ニル、シアノ又はカルバモイルを表す、のCH_2−酸
    性化合物と初めに反応させ、続いて脱アセチル化するか
    、又は初めに脱アセチル化し、続いてCH_2−酸性化
    合物と反応させ、もしYがCNを表すならば、酸化的シ
    アノ化に賦することを特徴とする製造法。 7、式(II)のヒドロキシル化合物とパーアセチル化糖
    との反応を溶融状態で、酸触媒の存在下に実施すること
    を特徴とする特許請求の範囲第6項記載の方法。 8、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中 R^1は糖類の基を表し、 Xは−O−又は−NQ−を表し、此処で Qは水素、随時置換されていて良いC_1−C_4−ア
    ルキル、又は随時置換されていて良いC_1−C_4−
    アルコキシカルボニルを表す、更に Yは水素又はシアノを表し、 Aは電子受容体を表し、そして R^2は水素、又はスルホン酸基を表す、なお此処で、
    もしR^2及びYが水素を、そしてXが−O−を表すな
    らば、Aはニトロ基を表すことは出来ない、 の化合物の、グリコシダーゼ用試験剤における基質とし
    ての使用。 9、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中 R^1は糖類の基を表し、 Xは−O−又は−NQ−を表し、此処で Qは水素、随時置換されていて良いC_1−C_4−ア
    ルキル、又は随時置換されていて良いC_1−C_4−
    アルコキシカルボニルを表す、更に Yは水素又はシアノを表し、 Aは電子受容体を表し、そして R^2は水素、又はスルホン酸基を表す、なお此処で、
    もしR^2及びYが水素を、そしてXが−O−を表すな
    らば、Aはニトロ基を表すことは出来ない、 の化合物を含むことを特徴とする、光度法又は螢光法に
    よるグリコシダーゼ検出のための試験剤。 10、測定する試料を、特許請求の範囲第1ないし5項
    記載の化合物、又は特許請求の範囲第9項記載の試験剤
    と接触させ、光吸収、又は螢光強度の変化を時間の関数
    として測定することを特徴とする、液体試料中のグリコ
    シダーゼ活性測定法。
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