JPS62119483A - 直交偏波送受信装置 - Google Patents

直交偏波送受信装置

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Publication number
JPS62119483A
JPS62119483A JP60259516A JP25951685A JPS62119483A JP S62119483 A JPS62119483 A JP S62119483A JP 60259516 A JP60259516 A JP 60259516A JP 25951685 A JP25951685 A JP 25951685A JP S62119483 A JPS62119483 A JP S62119483A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wave
waves
receiver
transmitter
reflected
Prior art date
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Pending
Application number
JP60259516A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Furubayashi
秀樹 古林
Rinzo Ebukuro
江袋 林藏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP60259516A priority Critical patent/JPS62119483A/ja
Publication of JPS62119483A publication Critical patent/JPS62119483A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、主として道路交通機関の安全運行システムの
一環として、電波を用いて路肩標識等を感知するための
電波送受信装置に関する。
(従来の技術) 従来、路肩位置および路幅を操縦者に知らせる為に、多
くの交通源・識が用いられていた。
この標識は、操縦者の視覚により検知するものであり、
吹雪の時、濃霧の時には見にくくなり、又操縦者の疲労
度にも関連しており、大きな事故の誘因ともなっている
。この様に、路肩表示標識は、路肩が見えにくい時には
同様に、あまりよく見えないことが多く、交通事故が発
生してしまうことがあるという欠点があった。
このため、光よりも透過率が格段に優れ、しかも指向性
の良いミリ波帯の電波を用いて、路肩を判別できる様に
した装置が用いられるようになって来た。即ち、車両に
路肩検知用の電波を送受する送受信装置とアンテナを搭
載し、一方路層には電波を反射し易い材質で作られた路
肩標識を設置しておき、車両は走行中、鋭い指向性のア
ンテナビームを走査しながら電波を送信し、路肩標識か
らの反射電波を捕捉して、該路肩標識までの距離と方位
を検知し、車両の安全運行のためのデータを得るという
システムである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来のシステムでは、路肩標識以外
の反射物からの反射電波や、同様の送受信機を搭載して
いる近接車両、特に、対向車からの送信波をも受信して
しまいかんじんの路肩標識が識別しにくくなったり誤認
したりするという問題がある。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点に顧みて路肩標
識等、目的とする標識からの反射波のみを受信する送受
信装置を提供しもって交通安全に資とすることにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記の目的を達成するために次の構成を有する
。即ち、本発明の直交偏波送受信装置は、送信用高周波
信号を発生する送信器と; 該送信器の出力を2分岐す
る分波器と; 該分波器の第1の分岐出力を受けて、こ
れを所定の偏波面を有する電磁波として放射されるよう
にアンテナへ供給するとともに、受信電磁波については
、前記放射された電磁波の偏波面と直交する偏波面を有
する電磁波のみを通過させる直交偏波分離回路と; 該
直交偏波分離回路からの受信信号と前記分波器の第2の
分岐出力を受けて、両信号を比較処理することにより前
記放射電磁波を反射した反射点までの距離および方向を
検知する受信器と:を具備することを特徴とする。
(作 用) 本発明の直交偏波送受信装置は、直交偏波分離回路によ
って、アンテナから放射された電磁波の偏波面と直交す
る偏波面を有する電磁波しか受信しない9例えば、放射
電磁波(送信電波)が水平偏波である場合には、外界か
らアンテナに到達した電波のうち垂直偏波の電磁波しか
受信器に導かれない、一方、アンテナから放射された送
信電波が通常の反射物体に当り反射される場合は偏波面
はあまり変化しないのでこのような反射波はアンテナに
戻って来ても受信機へ導かれない。
また、同種の送受信装置を搭載する車両が対向接近する
などしてその送信電波が直接アンテナに到達しても、こ
の到達電波の偏波面は自送信電波の偏波面と同じである
のでやはり受信器へは導かれない、受信器へ導かれるの
はあくまでも受信波と直交した偏波面を有する電波のみ
である。
従って、確実に探知させたい標識には単なる電波反射物
体ではなく、偏波面を90°変換して反射する反射板、
即ち、偏波変換反射板等を用いることにより目的とする
標識のみを検知することができることになる。
このように、送受信装置に確実に検知させたい標識、例
えば路肩標識等に偏波変換反射板を用いることにより、
本発明の直交偏波送受信装置は、対向車からの送信電波
や、他の反射物体からの反射波を排除して妨害や干渉を
受けることなく前記標識からの反射波から確実に標識を
探知することができる。こうして受信された反射は、分
波器からの送信波の一部と共に受信器へ加えられる。
今、送信波が連続波である場合には受信波の位相を送信
波の位相と比較することにより反射物体即ち路肩標識等
までの距離を知ることができるし、また、送信波がパル
ス状である場合には送信パルスと受信された反射パルス
との間の時間を測定することによりやはり前記標識等ま
での距離を知ることができる。
方向については、アンテナビームを走査させる回路から
の情報から反射波が受信された時のデータを検出するこ
とにより把握することができる。
(実 施 例) 以下、本発明の直交偏波送受信装置の実施例を図面に基
づいて説明する。
第1図は本発明の直交偏波送受信装置の実施例の構成を
示すブロック図である。7は送信器、8は分波器、9は
直交偏波分離回路、10はアンテナ、11は合波器、1
2は受信器である。
送信器7は送信用高周波信号を発生し、分波器8へ送出
する0分波器8は送信信号の一部を受信系へ供給するた
めの手段である6分波器8の主出力は直交偏波分離回路
9へ加えられ、その出力は所定の偏波面を有する電波と
して空間へ放射されるようにアンテナ10へ送られる。
一方、直交偏波分離回路9は、外部空間からアンテナに
到達した電波のうち放射電波の偏波面と直交する偏波面
を有する電波のみを合波器11へ導く0合波器11へは
分波器8から送信波の一部も加えられている0合波器1
1の出力は受信器12へ加えられる。送信波の一部が受
信系へ加えられているのは、送信波を基準として、放射
電波が反射された点、即ち、偏波変換反射板を用いた路
肩標識等迄の距離を検出するためである。
即ち、送信波に連続波を用いている場合には送信波に対
する反射受信波の位相遅れを検出することにより距離を
知ることができるし、またパルス状の送信波を用いてい
る場合には送信パルスに対する反射受信波の時間遅れを
検出することにより距離を知ることができる。
第2図は、本発明の直交偏波送受信装置を用いた安全運
行システムの1例の説明図である。
1は本発明装置を搭載した車両、2は本発明の直交偏波
送受信装置、3は偏波変換反射板を用いた路肩標識で入
射電波に対し偏波面を90°変換して反射する。4は道
路、5は送信波、6は反射波である。車両1の直交偏波
送受信装置2から発射された送信波5は、路肩に設置し
である漏波変換反射板からなる路肩標113により反射
され、反射波6となり、直交偏波送受信装置2により受
信される。今、直交偏波送受信装置2の送信波5が水平
偏波であるとすると、反射波6は垂直偏波となり、従っ
て、他の物体からの反射波や対向車からの送信波と路肩
標識からの反射波とが識別される。このため、路肩位置
が容易に且つ検知誤りがなく検知できる長所がある。こ
のように、車両1は、路肩位置を電波により、認識する
ことが出来るので、路肩標識が肉眼で見えにくい特番こ
非常に有効である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の直交偏波送受信装置は、
通常の電波反射物体からの反射波や対向車等の他車から
の送信電波は受信せず、偏波変換反射板を用いた標識等
からの反射波しか受信しないので、交通安全上必要な標
識に偏波変換反射板を用いておくことにより、従来技術
におけるような妨害や干渉を受けることなく、電波本来
の透過性や指向性を充分生かして確実に標識を検知する
ことができ交通安全に資することができると塾)う利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の直交偏波送受信装置の実施例の構成を
示すブロック図、第2図は本発明装置を用いた安全運行
システムの説明図である。 1・・・・・・車両、 2・・・・・・直交偏波送受信
装置、3・・・・・・偏波変換反射板を用いた路肩標識
、4・・・・・・道路、 5・・・・・・送信波、 6
・・・・・・反射波、7・・・・・・送信器、 8・・
・・・・分波器、 9・・・・・・直交偏波分離回路、
 10・・・・・・アンテナ、 11・・・・・・合波
器、 12・・・・・・受信器。 代理人 弁理士  八 幡  義 博 未だ所の直交偏波送受信装置の支施4列卓 / 図 第 2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 送信用高周波信号を発生する送信器と;該送信器の出力
    を2分岐する分波器と;該分波器の第1の分岐出力を受
    けて、これを所定の偏波面を有する電磁波として放射さ
    れるようにアンテナへ供給するとともに、受信電磁波に
    ついては、前記放射された電磁波の偏波面と直交する偏
    波面を有する受信電磁波のみを通過させる直交偏波分離
    回路と;該直交偏波分離回路からの受信信号と前記分波
    器の第2の分岐出力を受けて、両信号を比較処理するこ
    とにより、前記放射電磁波を反射した反射点までの距離
    および方向を検知する受信器と;を具備することを特徴
    とする直交偏波送受信装置。
JP60259516A 1985-11-19 1985-11-19 直交偏波送受信装置 Pending JPS62119483A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60259516A JPS62119483A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 直交偏波送受信装置

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JP60259516A JPS62119483A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 直交偏波送受信装置

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JPS62119483A true JPS62119483A (ja) 1987-05-30

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ID=17335185

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60259516A Pending JPS62119483A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 直交偏波送受信装置

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JP (1) JPS62119483A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7561096B2 (en) * 2007-03-02 2009-07-14 Saab Ab Subsurface imaging radar

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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