JPS62118899A - L−カルニチンの製造方法 - Google Patents
L−カルニチンの製造方法Info
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- JPS62118899A JPS62118899A JP26069185A JP26069185A JPS62118899A JP S62118899 A JPS62118899 A JP S62118899A JP 26069185 A JP26069185 A JP 26069185A JP 26069185 A JP26069185 A JP 26069185A JP S62118899 A JPS62118899 A JP S62118899A
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- carnitine
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は心血管系での急性ならびに慢性の心筋虚血、狭
心症、心臓性の不整脈又は、心不全の治療薬として最近
、その効果が認められるよう疋なってきたし一力ルニチ
ンの製造方法に関する。
心症、心臓性の不整脈又は、心不全の治療薬として最近
、その効果が認められるよう疋なってきたし一力ルニチ
ンの製造方法に関する。
カルニチン(β−ヒドロキシ−γ−トリメチルーアミノ
酪酸)には0体及びL体の2種類の立体異性体が存在す
ることはよく知られている。
酪酸)には0体及びL体の2種類の立体異性体が存在す
ることはよく知られている。
L・−カルニチンは、通常生体内に存在し、活性化した
長鎖の遊離脂肪酸をミトコンドリア膜から通過させるキ
ャリアーとしての働きを有する。
長鎖の遊離脂肪酸をミトコンドリア膜から通過させるキ
ャリアーとしての働きを有する。
カルニチンは左旋性のL−カルニチンのみが天然物の形
態であるにもかかわらず、ラセミ体のカルニチンが食欲
増進剤などに用いられてきた。
態であるにもかかわらず、ラセミ体のカルニチンが食欲
増進剤などに用いられてきた。
しかし最近、前記心血管系疾患等いくつかの治療学的使
用に対しては、L−カルニチンのみを使用する方が効果
的であることが明らかにされ、その重要性に対する関心
が高まりつつある。
用に対しては、L−カルニチンのみを使用する方が効果
的であることが明らかにされ、その重要性に対する関心
が高まりつつある。
(従来の技術)
光学活性り一カル二チンの製法としては、例えば下記の
方法が知られている。
方法が知られている。
(1)化学的な合成法によって得られたラセミ体のカル
ニチンを光学分割する方法。その光学分割°の方法は、
前駆体であるDL−カルニチンニトリルにN−アセチル
−D−グルタミン酸又は、N−アセチル−し−グルタミ
ン酸を分割剤として加え塩を生成させ、溶解度の差を利
用して分割し、次いでこれを加水分解して、L−及びD
−カルニチンクロライドとなし、それからL−及びD−
カルニチンを得る方法。(特公昭43−8248)(2
) ’ 3−デヒドロカルニチンを微生物の酵素(カル
ニチンデヒドロゲナーゼ)の作用で不斉還元して、L−
カルニチンを得る方法。
ニチンを光学分割する方法。その光学分割°の方法は、
前駆体であるDL−カルニチンニトリルにN−アセチル
−D−グルタミン酸又は、N−アセチル−し−グルタミ
ン酸を分割剤として加え塩を生成させ、溶解度の差を利
用して分割し、次いでこれを加水分解して、L−及びD
−カルニチンクロライドとなし、それからL−及びD−
カルニチンを得る方法。(特公昭43−8248)(2
) ’ 3−デヒドロカルニチンを微生物の酵素(カル
ニチンデヒドロゲナーゼ)の作用で不斉還元して、L−
カルニチンを得る方法。
(米国特許第4,221,869号)
(3) γ−ブチロベタインに微生物の酵素(ヒドロ
キシラーゼ)を反応させることにより、L−カルニチン
を製造する方法。(特開昭57−39791 )(特開
昭59−183694.特開昭59−192095゜特
開昭6O−137295) (5)DL−アシルカルニチンを電気ウナギ由来のコリ
ンエステラーゼあるいは、馬血清由来のブチリルコリン
エステラーゼの作用で立体特異的に加水分解して、L−
カルニチンを得る方法。
キシラーゼ)を反応させることにより、L−カルニチン
を製造する方法。(特開昭57−39791 )(特開
昭59−183694.特開昭59−192095゜特
開昭6O−137295) (5)DL−アシルカルニチンを電気ウナギ由来のコリ
ンエステラーゼあるいは、馬血清由来のブチリルコリン
エステラーゼの作用で立体特異的に加水分解して、L−
カルニチンを得る方法。
LエリッAP、ドロプシーら、バイオテクノロジー ア
ンド バイオエンジニアリング(Er1c P。
ンド バイオエンジニアリング(Er1c P。
Dropsy et al、+ Biotech 、
& Bioeng、 )第26巻。
& Bioeng、 )第26巻。
911−915頁、1984年〕
(6) ジエチル−3−ヒドロキシグルタレートを微
生物の酵素の作用で立体特異的に加水分解して、(S)
−二チルハイドロジエンー3−ハイドロキシグルタレー
トを得、これを(R)−4−アミノ−3−ハイドロキシ
酪酸とした後、メチル化剤でメチル化し、L−カルニチ
ンとする方法。
生物の酵素の作用で立体特異的に加水分解して、(S)
−二チルハイドロジエンー3−ハイドロキシグルタレー
トを得、これを(R)−4−アミノ−3−ハイドロキシ
酪酸とした後、メチル化剤でメチル化し、L−カルニチ
ンとする方法。
〔アラパムダ、S、ゴパランら、テトラヘドロンレター
ズ(Aravamudan S、 Gopalan e
t al、。
ズ(Aravamudan S、 Gopalan e
t al、。
Tetrahedron Iett、 )第25巻、
5235−5238頁、1984年〕などがある。
5235−5238頁、1984年〕などがある。
(発明が解決しようとする問題点)
(1)は光学分割法によるし一力ル二チンの製造法とし
て代表的であるが、しかし光学分割剤として用いるN−
アセチル−D−グルタミン酸が高価であり、操作も複雑
で収率が悪い。
て代表的であるが、しかし光学分割剤として用いるN−
アセチル−D−グルタミン酸が高価であり、操作も複雑
で収率が悪い。
(2)は、原料の3−デヒドロカルニチンが不安定で取
扱いが困難な上、補酵素として高価なNADHあるいは
NADを必要とする。
扱いが困難な上、補酵素として高価なNADHあるいは
NADを必要とする。
(3)は、カタラーゼ、2−オキソゲルタール酸。
アスコルビン酸等の副原料を必要とし、その上原料のγ
−ブチロベタインが高価なため、L−カルニチンを経済
的に製造するには好適な方法とはいえない。
−ブチロベタインが高価なため、L−カルニチンを経済
的に製造するには好適な方法とはいえない。
(4)は、反応混合物中に残存する未反応のクロトノベ
タインと目的物であるし一カルニチンの分離が困難であ
る。
タインと目的物であるし一カルニチンの分離が困難であ
る。
(5)は、加水分解反応に用いる酵素が手に入シ難く、
又高価につくため、好適な方法とはいえなへ(6)は、
工程が長く複雑であるため、収率が悪い。
又高価につくため、好適な方法とはいえなへ(6)は、
工程が長く複雑であるため、収率が悪い。
以上述べたように、上記の方法はいずれも工程的に又コ
スト的にみて、L−力ル二チンの工業的製造法としては
有利な方法とはいえない。
スト的にみて、L−力ル二チンの工業的製造法としては
有利な方法とはいえない。
(問題を解決するための手段)
そこで本発明者らは、エピクロルヒドリンより安価に製
造できる一般式、 (式中Xはアルキル基、アルケニル基、又は芳を 香族炭化水素を示し、骨部は不斎炭素原子を示す。)で
表される DL−カルニチン誘導体及び/又はその塩を
原料として用いることに着目し、それからし−カルニチ
ンを得る方法について鋭意検討を行なった。
造できる一般式、 (式中Xはアルキル基、アルケニル基、又は芳を 香族炭化水素を示し、骨部は不斎炭素原子を示す。)で
表される DL−カルニチン誘導体及び/又はその塩を
原料として用いることに着目し、それからし−カルニチ
ンを得る方法について鋭意検討を行なった。
その結果、式[Alで表されるDL−カルニチン誘導体
及び/又4その塩に、特定の微生物あるいは該微生物よ
り得られた酵素を作用させると、L体のエステルのみが
、立体特異的に加水分解してL−カルニチンを与え、D
体は何らの作用も受けずにそのま\反応液中にエステル
の形で残存するという興味ある事実を発見し本発明に至
った。
及び/又4その塩に、特定の微生物あるいは該微生物よ
り得られた酵素を作用させると、L体のエステルのみが
、立体特異的に加水分解してL−カルニチンを与え、D
体は何らの作用も受けずにそのま\反応液中にエステル
の形で残存するという興味ある事実を発見し本発明に至
った。
L−カルニチンの定量は、カルニチン(D−及び/又は
L−カルニチン)中のし一カルニチンのみを選択的に酵
素で定量するり、 J、ピアソンらの酵2法、【メソッ
ドインエンチモロジ−(D、J。
L−カルニチン)中のし一カルニチンのみを選択的に酵
素で定量するり、 J、ピアソンらの酵2法、【メソッ
ドインエンチモロジ−(D、J。
Perrson et al、、 Methods i
n Enzymo+、 )第14巻、612頁、196
9年1で行なった。
n Enzymo+、 )第14巻、612頁、196
9年1で行なった。
又、未反応の原料即ち式(Alで表される化合物とカル
ニチン(D−及び/又はL−カルニチン5の合計量)は
、J、S、ヘイズらの高速液体クロマトグラフィー法(
HPLC法)Cアナリテイカキミカアクタ(J、 S、
Hayes et at、、 Analytica
ChimicaActa、 )第80巻、361頁、1
975年1の変法で定量した。
ニチン(D−及び/又はL−カルニチン5の合計量)は
、J、S、ヘイズらの高速液体クロマトグラフィー法(
HPLC法)Cアナリテイカキミカアクタ(J、 S、
Hayes et at、、 Analytica
ChimicaActa、 )第80巻、361頁、1
975年1の変法で定量した。
上記2法を組み合わせることにより、反応生成物の全量
をも、又その中のし一力ルニチンのみをも定量すること
が可能である。
をも、又その中のし一力ルニチンのみをも定量すること
が可能である。
前記のL体のエステルのみに作用して立体特異的に加水
分解する能力のある微生物としては、例えば、 エシェリヒア コリ (IFO3301)エンテロバク
タ−クロアカニ (IFO3320)プロテウスミラビ
リス(ATCC12453)サルモネラチフイムリウム
(IFO12529)セ9+7−rルセ、セyx (
IFO3736)シトロバクタ−インターメゾウス (
IFO13539)クレブシエラニューモニアエ(IF
O3512)7ラボパクテリウムエステロアロマテイカ
ム(IFO3751)ミクロコツカス7ラプス (IF
O3242)コリネパクテリウムファシ→ンス(IAM
1079)パシラスス7アエリヵス(IFO3,528
)シュードモナスコンペクサ(■Fo3757)プレビ
バクテリウムリネンス(IFO12141)ハフニアア
ルヘイ(IFO3731) バクテリウムグラシル(IFO3231)ムコールジャ
バニカス(IFO4570)リゾブスオリザエ(IFO
4744) アスペルギルスニガー(IFO6661)ノエロスボラ
クラッサ(IF06068)7ザ’J ウム7ラニ(I
FO5232)などがある。
分解する能力のある微生物としては、例えば、 エシェリヒア コリ (IFO3301)エンテロバク
タ−クロアカニ (IFO3320)プロテウスミラビ
リス(ATCC12453)サルモネラチフイムリウム
(IFO12529)セ9+7−rルセ、セyx (
IFO3736)シトロバクタ−インターメゾウス (
IFO13539)クレブシエラニューモニアエ(IF
O3512)7ラボパクテリウムエステロアロマテイカ
ム(IFO3751)ミクロコツカス7ラプス (IF
O3242)コリネパクテリウムファシ→ンス(IAM
1079)パシラスス7アエリヵス(IFO3,528
)シュードモナスコンペクサ(■Fo3757)プレビ
バクテリウムリネンス(IFO12141)ハフニアア
ルヘイ(IFO3731) バクテリウムグラシル(IFO3231)ムコールジャ
バニカス(IFO4570)リゾブスオリザエ(IFO
4744) アスペルギルスニガー(IFO6661)ノエロスボラ
クラッサ(IF06068)7ザ’J ウム7ラニ(I
FO5232)などがある。
微生物の培地は使用する菌株により、多少異なるが、一
般的には炭素源、窒素源、無機イオンなどを含有する通
常の培地を用いることができる。
般的には炭素源、窒素源、無機イオンなどを含有する通
常の培地を用いることができる。
炭素源としてはグルコース、サッカロースなどの炭水化
物、フマル酸、酢酸などの有機酸、メタノール、エタノ
ールなどアルコール類、その他、窒素源としては硫酸ア
ンモニウム、塩化アンモニウムなどのアンモニウム塩、
ペプトン、酵母エキス。
物、フマル酸、酢酸などの有機酸、メタノール、エタノ
ールなどアルコール類、その他、窒素源としては硫酸ア
ンモニウム、塩化アンモニウムなどのアンモニウム塩、
ペプトン、酵母エキス。
コーンステイープリカー、その他、無機塩類としては硫
酸マグネシウム、リン酸−水素カリウム。
酸マグネシウム、リン酸−水素カリウム。
リン酸二水素カリウム、硫酸第一鉄、塩化マンガン、塩
化ニッケル、硫酸コバルトなどが使用できる。
化ニッケル、硫酸コバルトなどが使用できる。
又、培地に予めDL−カルニチンあるいは式(A)で表
される化合物を添加して菌の培養を行なうと、得られる
菌体の立体特異的な加水分解能即ち、L−カルニチンを
産生ずる能力を高めることができる。
される化合物を添加して菌の培養を行なうと、得られる
菌体の立体特異的な加水分解能即ち、L−カルニチンを
産生ずる能力を高めることができる。
この培地に菌を接種し、好気的あるいは嫌気的条件で培
養する。培養に適した温度は通常15〜60℃であるが
好ましくは25〜40゛Cであり、培地の初発pI(は
通常3〜9、好ましくは5〜8の範凹である0 培養は通常1〜10日間行なう。
養する。培養に適した温度は通常15〜60℃であるが
好ましくは25〜40゛Cであり、培地の初発pI(は
通常3〜9、好ましくは5〜8の範凹である0 培養は通常1〜10日間行なう。
上述の条件で得られた培養液にそのま\原料の式[A)
で表される化合物を添加するか、あるいは培養液から遠
心分離などの通常の方法により取出した菌体を式〔A〕
で表される化合物を含む水溶液て添加することによって
加水分解を行なう。
で表される化合物を添加するか、あるいは培養液から遠
心分離などの通常の方法により取出した菌体を式〔A〕
で表される化合物を含む水溶液て添加することによって
加水分解を行なう。
この時、式CA)の化合物を分割して添加すると良好な
結果が得られる + − 加水分解は反応温度、通常10〜60’C,好ましくは
25〜40℃、pH1通常2〜10.好ましくは5〜7
で行なう。反応は、静置又は攪拌下に8時間〜4日間行
なう0 立体特異的に加水分解を受けた式(A〕で表される化合
物中のし一体から生成したし一力ルニテンは反応系内に
蓄積される。
結果が得られる + − 加水分解は反応温度、通常10〜60’C,好ましくは
25〜40℃、pH1通常2〜10.好ましくは5〜7
で行なう。反応は、静置又は攪拌下に8時間〜4日間行
なう0 立体特異的に加水分解を受けた式(A〕で表される化合
物中のし一体から生成したし一力ルニテンは反応系内に
蓄積される。
上述の加水分解反応てよって得られたし一力ルニチンを
反応液から分離するには (1) イオン交換樹脂を用いて直接り一カル二チン
を分取する方法・ (エリツク、P、ドロプシーら、バ
イオテクノロジーアンドノ(イオエンジニアリング(E
r1c P、 Dropsy et al、、 Bio
tech、 &Bioengineering、 )
第26巻、911−915頁、1984年J (2) あるいは予め未反応の式[A)の化合物をn
−プロパツール、イソプロノくメールなどの溶媒で抽出
、除去 〔バイオキミカ バイオフイジカ アクタ(Bioch
im、 Biophys、 Acta、 ) 280
422−433 *1972年1 しお後で上述のイオン交換樹脂法によりL−カルニチ/
を分取する方法。
反応液から分離するには (1) イオン交換樹脂を用いて直接り一カル二チン
を分取する方法・ (エリツク、P、ドロプシーら、バ
イオテクノロジーアンドノ(イオエンジニアリング(E
r1c P、 Dropsy et al、、 Bio
tech、 &Bioengineering、 )
第26巻、911−915頁、1984年J (2) あるいは予め未反応の式[A)の化合物をn
−プロパツール、イソプロノくメールなどの溶媒で抽出
、除去 〔バイオキミカ バイオフイジカ アクタ(Bioch
im、 Biophys、 Acta、 ) 280
422−433 *1972年1 しお後で上述のイオン交換樹脂法によりL−カルニチ/
を分取する方法。
などによって単離する。
前記の反応の酵素源としては、微生物の菌体そのものを
用いているが、この他に菌体より公知の処理方法により
得られた菌体処理物、例えば無細胞抽出液、アセトンパ
ウダーやドライセルあるいは界面活性剤処理した菌体を
用いたり、固定化菌体あるいは固定化酵素も有効である
。
用いているが、この他に菌体より公知の処理方法により
得られた菌体処理物、例えば無細胞抽出液、アセトンパ
ウダーやドライセルあるいは界面活性剤処理した菌体を
用いたり、固定化菌体あるいは固定化酵素も有効である
。
固定化に用いる担体としては、カラギーナン。
アルギン酸、寒天、コラーゲン、ゼラチン、ペクチン、
などの天然化合物あるいは、ポリアクリルアミド、ポリ
アクリル酸、エチレンアクリル酸共重合体、光架橋性樹
脂などの合成高分子をも利用できる。
などの天然化合物あるいは、ポリアクリルアミド、ポリ
アクリル酸、エチレンアクリル酸共重合体、光架橋性樹
脂などの合成高分子をも利用できる。
又、予め培地中に式〔A〕の化合物を含ませておき、前
記の微生物を培養しながら加水分解反応を行なうことも
可能である。即ち、微生物の培養に必要な前記の炭素源
、窒素源、無機イオンなどの栄養素を含有する培地に式
(A)で表される化合物を加え、前記の培養条件で好気
的あるいは嫌気的に培養を行なえば、菌の増殖と同時に
加水分解反応が起こり目的物であるし一カルニチンが培
地中に蓄積される。
記の微生物を培養しながら加水分解反応を行なうことも
可能である。即ち、微生物の培養に必要な前記の炭素源
、窒素源、無機イオンなどの栄養素を含有する培地に式
(A)で表される化合物を加え、前記の培養条件で好気
的あるいは嫌気的に培養を行なえば、菌の増殖と同時に
加水分解反応が起こり目的物であるし一カルニチンが培
地中に蓄積される。
生成したし一力ル二チンを培養液から分離するには、前
述の方法と同様にして行なう。
述の方法と同様にして行なう。
以下に実施例をあげて本発明を具体的に説明する。なお
生成したし一力ル二チンの、定量は前述のとおり、D、
J、 ピアソンらの酵素法により行なった0 実施例1゜ KH2PO40,3%、 K2HPO40,7%、 (
NH4)2SO40,1π、ペプトン0.5%、酵母エ
キス0.5%から成る液体培地(pH7)に予めDL−
カルニチン堪酸塩を0.3%加え、全体を5−にして第
1表に示す菌を1白金耳量接種した。
生成したし一力ル二チンの、定量は前述のとおり、D、
J、 ピアソンらの酵素法により行なった0 実施例1゜ KH2PO40,3%、 K2HPO40,7%、 (
NH4)2SO40,1π、ペプトン0.5%、酵母エ
キス0.5%から成る液体培地(pH7)に予めDL−
カルニチン堪酸塩を0.3%加え、全体を5−にして第
1表に示す菌を1白金耳量接種した。
30℃で2日間振とう培養(100r、p、ITL)
した後、得られた培養液を遠心分離し菌体を得た。
した後、得られた培養液を遠心分離し菌体を得た。
得られた菌体を5−の生理食塩水で洗浄後、DL−カル
ニチンと酢酸クロリドから常法により合成した DL−
アセチルカルニチン塩酸塩 1%(42mM) を含
む0.1 Mリン酸緩衝液(pf(7)1−に添加し、
30℃で18時間振とう(100r、p、m、)するこ
とにより加水分解反応を行なった。得られた反応液は8
0℃で5分間加熱処理を行ない、遠心分離により菌体を
取り除いて、D、 J。
ニチンと酢酸クロリドから常法により合成した DL−
アセチルカルニチン塩酸塩 1%(42mM) を含
む0.1 Mリン酸緩衝液(pf(7)1−に添加し、
30℃で18時間振とう(100r、p、m、)するこ
とにより加水分解反応を行なった。得られた反応液は8
0℃で5分間加熱処理を行ない、遠心分離により菌体を
取り除いて、D、 J。
ピアソンらの酵素法で生成したし一力ルニチンの定量を
行なった。L−カルニチン生成量を第1表に示した。
行なった。L−カルニチン生成量を第1表に示した。
第 1 表
実施例2
第1表の中からシトロバクタ−インターメゾウス(IF
O13539)を選び、培養条件は実施例1゜と同様に
して100倍のスケールで培養を行ない、々置換した式
[A)で表される化合物20mMを含む0.1 M リ
ン酸緩衝液(pH7)中にそれぞれ10η湿菌体/7!
となるように添加し、30’Cで18時間振とうして反
応を行なった。各々の場合のし一カルニチン生成量を第
2表に示した。
O13539)を選び、培養条件は実施例1゜と同様に
して100倍のスケールで培養を行ない、々置換した式
[A)で表される化合物20mMを含む0.1 M リ
ン酸緩衝液(pH7)中にそれぞれ10η湿菌体/7!
となるように添加し、30’Cで18時間振とうして反
応を行なった。各々の場合のし一カルニチン生成量を第
2表に示した。
第 2 表
実施例3゜
シトロバクタ−インターメゾウス(IFO13539)
をKH2PO40,3%、 K2HPO40,7%、
(NH4)2So40.1%、ペプトン 0.5%、酵
母エキス 0.5%。
をKH2PO40,3%、 K2HPO40,7%、
(NH4)2So40.1%、ペプトン 0.5%、酵
母エキス 0.5%。
原料のDL−アセチルカルニチン塩酸塩1%(42mM
)からなる液体培地(p)17)20−に接種し、30
℃で2日間、嫌気的に培養し、菌の増殖と同時にDL−
アセチルカルニチン塩酸塩の加水分解反応を行なった。
)からなる液体培地(p)17)20−に接種し、30
℃で2日間、嫌気的に培養し、菌の増殖と同時にDL−
アセチルカルニチン塩酸塩の加水分解反応を行なった。
得られた培養液を80℃で5分間加熱処理を行なった後
、遠心分離により菌体を取り除き、前述のり、J、
ピアソンらの酵素法及びJ、 S、 ヘイズらのH″P
LC法により分析した。
、遠心分離により菌体を取り除き、前述のり、J、
ピアソンらの酵素法及びJ、 S、 ヘイズらのH″P
LC法により分析した。
酵素法では、17mMのし一カルニチンが定量され、一
方HPLC法では、17mMのカルニチン。
方HPLC法では、17mMのカルニチン。
21mMのアセチルカルニチン、及び2mMのクロトノ
ベタインが定量された。
ベタインが定量された。
実施例4゜
エシェリヒア コリ(IF03301)を、KH2PO
40,3%、 K2HPO40,791; 、 (N
H4)2SO40,I X *ペプトン0.5 ’X
、酵母エキス0.5%、DL−アセチルカルニチン0.
1%からなる液体培地(pH7)20−に接種し、30
℃で1日間好気的に前培養を行なった。本培養は、こう
して得られた前培養液全量を、前培養液と同様の組成の
培地21に接種し、30℃で2日間嫌気的に行なった。
40,3%、 K2HPO40,791; 、 (N
H4)2SO40,I X *ペプトン0.5 ’X
、酵母エキス0.5%、DL−アセチルカルニチン0.
1%からなる液体培地(pH7)20−に接種し、30
℃で1日間好気的に前培養を行なった。本培養は、こう
して得られた前培養液全量を、前培養液と同様の組成の
培地21に接種し、30℃で2日間嫌気的に行なった。
こうして得られた本培養液から遠心分離により、1.9
Fの湿菌体を得ることができた。1.9Fの湿菌体をD
L−アセチルカルニチン塩酸塩3%(126mM)を含
む20mMリン酸緩衝液(pH7)500−中に添加し
、30℃、96時間、静置することにより反応を行なっ
た。
Fの湿菌体を得ることができた。1.9Fの湿菌体をD
L−アセチルカルニチン塩酸塩3%(126mM)を含
む20mMリン酸緩衝液(pH7)500−中に添加し
、30℃、96時間、静置することにより反応を行なっ
た。
得られた反応液中には、56mMのし一カルニチンが含
まれていた。
まれていた。
反応液から遠心分離により菌体を取り除いた後、減圧濃
縮して100−とじ、前述のイオン交換樹脂を用いる方
法によって、未反応のアセチルカルニチン画分とL−カ
ルニチン画分に分離した。
縮して100−とじ、前述のイオン交換樹脂を用いる方
法によって、未反応のアセチルカルニチン画分とL−カ
ルニチン画分に分離した。
得られたし一カルニチン画分を陽イオン交換樹脂を用い
て脱塩後、減圧濃縮し、エタノール−アセトンでL−カ
ルニチンを沈殿させた。
て脱塩後、減圧濃縮し、エタノール−アセトンでL−カ
ルニチンを沈殿させた。
得られたL−カルニチンの収量は、2.97であシ、又
このものの比旋光度は〔α] 25= −29,5°士
0.2°(C=0.967水)であった。。
このものの比旋光度は〔α] 25= −29,5°士
0.2°(C=0.967水)であった。。
(発明の効果)
L−カルニチンを合成するには、原料として、安価なエ
ピクロルヒドリンから得られるDL−カルニチンを用い
るのが最も経済的に有利である。
ピクロルヒドリンから得られるDL−カルニチンを用い
るのが最も経済的に有利である。
しかし従来から行なわれているラセミ体のカルニチンを
0体と5体に分割して目的物の5体を得るためには、光
学分割剤を加えて塩を生成させ、その塩を溶解度の差を
利用して分割し、さらにそれを加水分解して、L−カル
ニチンを得なければならない。この方法では原料には安
価なりI/−カルニチンを用いるが、分割に高価な光学
分割剤を使用しなければならず、又煩雑な操作を必要と
する。
0体と5体に分割して目的物の5体を得るためには、光
学分割剤を加えて塩を生成させ、その塩を溶解度の差を
利用して分割し、さらにそれを加水分解して、L−カル
ニチンを得なければならない。この方法では原料には安
価なりI/−カルニチンを用いるが、分割に高価な光学
分割剤を使用しなければならず、又煩雑な操作を必要と
する。
又前述したようにエリツク、P、ドロブシーらがDL−
アシルカルニチンを電気ウナギから得たコリンエステラ
ーゼあるいは馬血清中のブチリルエステラーゼを用いて
立体特異的に加水分解してL−力ルニチンを得る方法を
明らかにしている。
アシルカルニチンを電気ウナギから得たコリンエステラ
ーゼあるいは馬血清中のブチリルエステラーゼを用いて
立体特異的に加水分解してL−力ルニチンを得る方法を
明らかにしている。
しかしながら電気ウナギのコリンエステラーゼあるいは
馬血清のブチリルコリンエステラーゼを大量にかつ安定
的に入手することは非常に困難で又高価である。
馬血清のブチリルコリンエステラーゼを大量にかつ安定
的に入手することは非常に困難で又高価である。
本発明の方法においては、公知の微生物を用いて原料の
DL−カルニチン誘導体を立体特異的に加水分解して、
一段で目的物のし一カルニチンを産生ずることができ、
又微生物の培養も通常の方法によって好気的あるいは嫌
気的条件下で容易に行なうことができる。
DL−カルニチン誘導体を立体特異的に加水分解して、
一段で目的物のし一カルニチンを産生ずることができ、
又微生物の培養も通常の方法によって好気的あるいは嫌
気的条件下で容易に行なうことができる。
立体特異的な加水分解は、菌体あるいはその処理物を原
料のDL−カルニチン誘導体に添加して行なわせても、
又菌の培養時に原料を培地に添加して菌の増殖と同時に
行なわせてもよい。又反応混合物からのし一カルニチン
の分離もイオン交換樹脂法による常法で行なうことがで
きる。
料のDL−カルニチン誘導体に添加して行なわせても、
又菌の培養時に原料を培地に添加して菌の増殖と同時に
行なわせてもよい。又反応混合物からのし一カルニチン
の分離もイオン交換樹脂法による常法で行なうことがで
きる。
以上述べたように本発明は、従来行なわれているように
高価な光学分割剤や入手し難い酵素を用いたり、あるい
は煩雑な操作を行なう必要がなく、簡単な操作で容易に
安価なし一カルニチンを工業的規模で実施できる新規な
方法を提供するものである。
高価な光学分割剤や入手し難い酵素を用いたり、あるい
は煩雑な操作を行なう必要がなく、簡単な操作で容易に
安価なし一カルニチンを工業的規模で実施できる新規な
方法を提供するものである。
出願人 製鉄化学工業株式会社
代表者 増 1)裕 治
Claims (2)
- (1)一般式▲数式、化学式、表等があります▼〔A〕 (式中Xはアルキル基、アルケニル基、又は芳香族炭化
水素基を示し、*印は不斉炭素原子を示す。)で表され
るDL−カルニチン誘導体及び/又はその塩に、微生物
又は、該微生物より得られた酵素を作用させて立体特異
的に加水分解することを特徴とするL−カルニチンの製
造方法。 - (2)微生物がエシエリヒア(Escherichia
)属、エンテロバクター(Enterobacter)
属、プロテウス(Proteus)属、サルモネラ(S
almonella)属、セラチア(Serratia
)属、シトロバクター(Citrobacter)属、
クレブシエラ(Klebsiella)属、フラボバク
テリウム(Flavobacterium)属、ミクロ
コッカス(Micrococcus)属、コリネバクテ
リウム(Corynebacterium)属、バシラ
ス(Bacillus)属、シユードモナス(Pseu
domonas)属、ブレビバクテリウム(Brevi
bacterium)属、ハフニア(Hafnia)属
、バクテリウム(Bacterium)属、ムコール(
Mucor)属、リゾプス(Rhzopus)属、アス
ペルギルス(Aspergillus)属、ノエロスポ
ラ(Neurospora)属、フザリウム(Fusa
rium)属よりなる群より選ばれた属に属する少なく
とも一種である特許請求の範囲(1)記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26069185A JPS62118899A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | L−カルニチンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26069185A JPS62118899A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | L−カルニチンの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62118899A true JPS62118899A (ja) | 1987-05-30 |
Family
ID=17351433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26069185A Pending JPS62118899A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | L−カルニチンの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62118899A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4912042A (en) * | 1989-08-17 | 1990-03-27 | Eastman Kodak Company | Preparation of D-malic acid or derivative |
ES2220219A1 (es) * | 2003-05-23 | 2004-12-01 | Universidad De Murcia | Procedimiento para la produccion de l-carnitina a partir de crotonobetaina, d-carnitina, sus sales y derivados, mediante celulas permeabilizadas de proteus sp. o escherichia coli. |
WO2007007987A1 (en) * | 2005-07-07 | 2007-01-18 | Cj Cheiljedang Corp. | A microorganism of enterobacteriacae genus haboring genes associated with l-carintine biosynthesis and method of producing l-carnitine using the microorganism |
-
1985
- 1985-11-19 JP JP26069185A patent/JPS62118899A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4912042A (en) * | 1989-08-17 | 1990-03-27 | Eastman Kodak Company | Preparation of D-malic acid or derivative |
ES2220219A1 (es) * | 2003-05-23 | 2004-12-01 | Universidad De Murcia | Procedimiento para la produccion de l-carnitina a partir de crotonobetaina, d-carnitina, sus sales y derivados, mediante celulas permeabilizadas de proteus sp. o escherichia coli. |
WO2004104207A1 (es) * | 2003-05-23 | 2004-12-02 | Universidad De Murcia | Procedimiento para la producción de l-carnitina a partir de crotonobetaína, d-carnitina, sus sales y derivados, mediante células permeabilizadas de proteus sp. o escherichia coli |
WO2007007987A1 (en) * | 2005-07-07 | 2007-01-18 | Cj Cheiljedang Corp. | A microorganism of enterobacteriacae genus haboring genes associated with l-carintine biosynthesis and method of producing l-carnitine using the microorganism |
KR100713103B1 (ko) * | 2005-07-07 | 2007-05-02 | 씨제이 주식회사 | 뉴로스포라 크라사 유래 l-카르니틴 생합성 관련 유전자를포함하는 엔테로박테리아세 속 미생물 및 이를 이용한l-카르니틴의 제조방법 |
US7718414B2 (en) | 2005-07-07 | 2010-05-18 | Cj Cheiljedang Corp. | Microorganism of Enterobacteriacae genus haboring genes associated with L-carnitine biosynthesis and method of producing L-carnitine using the microorganism |
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