JPS62118360A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS62118360A
JPS62118360A JP60259441A JP25944185A JPS62118360A JP S62118360 A JPS62118360 A JP S62118360A JP 60259441 A JP60259441 A JP 60259441A JP 25944185 A JP25944185 A JP 25944185A JP S62118360 A JPS62118360 A JP S62118360A
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peeling
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Application number
JP60259441A
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Inventor
Junji Watanabe
渡辺 順児
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、例えば電子複写機に適用される画像形成装
置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来、電子複写機では、用紙の種類、漉き目方向等によ
り、一度複写し、定着器を通過すると、用紙が凹状ある
いは凸状に湾曲することがある。
この湾曲した用紙に対して多重複写あるいは両面複写を
行なった場合、感光体ドラムに再度送り込まれた用紙の
湾曲方向と感光体ドラムの曲率とが一致すると、剥離用
帯電器の作用のみでは感光体ドラムより確実に用紙を剥
離することができず、ジャムが生じるという問題があっ
た。
そこで、剥離用テープを感光体ドラムと用紙との間に介
在することにより、確実に用紙を感光体ドラムより剥離
する複写機が開発されている。しかし、剥離用テープを
用いると、通常の複写、あるいは多重複写、両面複写を
問わず、剥離用テープによって原稿画像が形成されない
部分が生じるという欠点があった。
〔発明の目的〕
この発明は、上記事情に基づいてなされたものであり、
その目的とするところは、通常の画像形成時は、非画像
形成部を生じることなく全面の画像形成を行うことがで
き、多重あるいは両面の画像形成時は、確実に被転写材
を剥離することができるとともに再給紙された被転写材
と原稿画像の位置を一致することが可能な画像形成装置
を提供しようとするものである。
〔発明の概要〕
この発明は、通常の複写を行なう場合、剥離用帯電器に
よって用紙を剥離し、多重複写、あるいは両面複写の場
合、再度給紙される用紙が剥離用テープにより剥離され
るよう感光体ドラムの長手方向に移動させ、且つ、変倍
用レンズブロックを前記用紙の移動量に応じて感光体ド
ラムの長手方向に移動することにより、用紙の位置と原
稿画像の形成位置が一致するようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第7図、第8図はこの発明の画像形成装置、例えば複写
機を概略的に示すものである。即ち、1は複写機本体で
あり、この本体1の上面には原稿を支承する原稿台(透
明ガラス)2が固定されている。この原稿台2の両端部
には原稿のセット基準となる固定スケール21.22が
設けられ、さらに、原稿台2の近傍には開閉自在の原稿
カバー11およびワークテーブル12が設けられている
そして、上記原稿台2に載置された原稿は、露光ランプ
4、ミラー5.6.7からなる光学系が原稿台2の下面
に沿って矢印a方向に往復動することにより、その往復
時に露光走査されるようになっている。この場合、ミラ
ー6.7は光露長を保持するようにミラー5の1/2の
速度にて移動する。上記光学系の走査による原稿からの
反射光、つまり露光ランプ4の光照射による原稿からの
反射光は上記ミラー5.6.7によって反射されたのち
変倍用レンズブロック8を通り、更にミラー91.92
.93によって反射されて感光体ドラム10に導かれ、
原稿の像が感光体ドラム10の表面に結像されるように
なっている。
上記感光体ドラム10は図示矢印C方向に回転し、先ず
、帯電用帯電器11によって表面が帯電され、しかる後
画像がスリット露光されることにより、表面に静電潜像
が形成される。この静電潜像は例えば赤あるいは黒のト
ナーがそれぞれ収容され、所要に応じて選択的に動作さ
れる現像器121.122によってトナーが付着される
ことにより可視像化されるようになっている。
一方、用紙(被転写材)Pは、選択された上段給紙カセ
ット131、中段給紙カセット132、あるいは下段給
紙カセット133から送出ローラ141.142.14
3およびローラ対1511152.153によって一枚
ずつ取出され、用紙案内路161.162.163を通
ってレジストローラ対17へ案内され、このレジストロ
ーラ対17によって転写部へ案内されるようになってい
る。ここで、上記給紙カセット131.132.133
は、本体1の右側下端部に着脱自在に設けられていて、
後述する操作パネルにおいていずれか一方が選択できる
ようになっている。尚、上記各給紙カセット131.1
32.133はそれぞれカセットサイズ検知スイッチ6
0r 、602.603によってカセットサイズが検知
されるものである。このカセットサイズ検知スイッチ6
Ch、602.603はサイズの異なるカセットの挿入
に応じてオン−オフされる複数のマイクロスイッチによ
り構成されている。
上記転写部に送られた用紙Pは、転写用帯電器18の部
分で感光体ドラム1oの表面と密着することにより、上
記帯電器18の作用で感光体ドラム10上のトナー像が
転写される。この転写された用紙Pは、剥離用帯電器1
9の作用で感光体ドラム10から静電的に剥離されるか
、感光体ドラム10の長手方向一端部に設けられた剥離
用テープ130(第1図(b)に示す)によって強制的
に剥離されて搬送ベルト20で搬送され、その終端部に
設けられた定着器としての定着ローラ21へ送られ、こ
こを通過することにより転写像が定着される。そして、
定着後の用紙Pは、送出ローラ対22、実線のように動
作された振分ゲート23、排紙ローラ対24によって本
体1外のトレイ25にされるようになっている。また、
転写後の感光体ドラム10は、クリーナ26で表面の残
留トナーが除去され、さらに除雪ランプ27によって残
像が消去されることにより、初期状態に戻るようになっ
ている。尚、29は本体1内の温度上昇を防止するため
の冷却ファンである。
一方、複写機本体1の下方には一枚の用紙に両面複写し
たり、同一面に多重複写を行なうことを可能とする多重
複写ユニット28が設けられている。このユニット28
には、前述した振分はゲート23、排紙ローラ対24を
はじめとして、前記振分はゲート23によって取込まれ
た用紙を集積部28aへ導く複数(7)0−ラm28b
、28c。
28dが設けられている。また、前記集積部28aには
集積部28aに一時収納された用紙を送出す送出しロー
ラ28eが設けられている。この送出しO−ラ28eは
収納された用紙の厚み(枚数)に応じて、図示矢印のよ
うに上下動可能とされている。送出しローラ28eによ
って送出された用紙は用紙を1枚づつ分離して送出す分
離ローラ対28fを介して制御ゲート28Qに案内され
る。この制御ゲート28gは多重複写を行なう場合、図
示矢印M方向に回動され、用紙を搬送ローラ対28h、
用紙案内路281を介して前記レジストローラ対17へ
案内するようになされる。
また、両面複写を行なう場合は図示状態とされ、用紙を
搬送ローラ対28jを介して反転部28にへ案内するよ
うになされる。用紙が反転部28kに収納されると、制
御ゲート2BQは図示矢印T方向に回動され、搬送ロー
ラ対28jで送られる一用紙を前記搬送ローラ対28h
、用紙案内路28iを介して前記レジストローラ対17
へ案内するようになされる。尚、前記集積部28aの詳
細は後述する。
第9図は本体1に設けられた操作パネル30を示すもの
である。30里は複写開始を指令する複写キー、302
は複写枚数の設定等を行なうテンキー、303各部の動
作状態や用紙のジャム等を表示する表示部、304は上
段、中段、下段給紙カセット13K、132.133を
選択するカセッ]−選択キー、305は選択されたカセ
ッ]−を表示するカセット表示部、306は複写の拡大
、縮小倍率を所定の関係で設定する倍率設定キー、30
7は拡大、縮小倍率を無段階に設定するズームキー、3
06は設定された倍率を表示する表示部、30!Iは複
写濃度を設定する濃度設定部、30aは多重複写指定キ
ー、30bは両面複写指定キー、30cは現像器122
を指定する黒指定キー、30dは現像器12!を指定す
る赤指定キー、30e〜30hはそれぞれ多重複写指定
キー30a、両面複写指定キー30b、黒指定キー3c
、赤指定キー30dの操作に応じて点灯される発光素子
である。
第10因は上記のように構成された複写機の各駆動部の
駆動源構成例を示すものであり、以下のようなモータで
構成される。即ち、31はレンズ用モータであり、変倍
を行わせるための前記変倍用レンズブロック8の位置を
移動させるためのモータである。32はミラー用モータ
であり、変倍を行なわせるための前記ミラー5とミラー
6.7との間の距m<光路長)を変更させるためのモー
タである。33は走査用モータであり、前記露光ランプ
4およびミラー5、前記ミラー6.7を原稿走査のため
に・移動させるためのモータである。
34はシャッタ用モータであり、変倍時の感光体ドラム
10への帯電器11による帯電幅を調整するためのシャ
ッタ(図示しない)を移動させるためのモータである。
351.352それぞれは現像用モータで前記環fiB
121.122の現像ローラなどを駆動するためのモー
タである。36はドラム用モータであり、前記感光体ド
ラム10を駆動するためのモータである。37は定着用
モータであり、前記用紙搬送路20、定着ローラ対21
および排紙ローラ対24を駆動するためのモータである
。38は給紙用モータであり、前記送出ローラ14i〜
143を駆動するためのモータである。39は紙送り用
モータであり、前記レジストローラ対17を駆動するた
めのモータである。
40はファン用モータであり、前記冷却ファン29を駆
動するためのモータ、401はローラ対28b、28c
、28d等を駆動するためのモータ、402は送出しロ
ーラ28e、分離ローラ対28fを駆動するためのモー
タである。
第11図は前記光学系を往復移動させるための駆動機構
を示すものである。即ち、ミラー5および露光ランプ4
は第1キヤリツジ411に、ミラー6.7は第2キヤリ
ツジ422にそれぞれ支持されており、これらキャリッ
ジ411.412は案内レール42s 、422に案内
されて矢印a方向に平行移動自在となっている。即ち、
4相パルスモータ33はプーリ43を駆動する。このプ
ーリ43とアイドルプーリ44との間には無端ベルト4
5が掛渡されており、このベルト45の中途部にミラー
5を支持する第1キヤリツジ411の一端が固定されて
いる。一方、ミラー6.7を支持する第2キヤリツジ4
22の案内部46には、レール422の軸方向に離間し
て2つのプーリ47.47が回転自在に設けられており
、これらプーリ47.47間にワイヤ48が掛渡されて
いる。このワイヤ48の一端は固定部49に、他端はコ
イルスプリング50を介して上記固定部49にそれぞれ
固定されている。また、上記ワイヤ48の中途部には第
1キヤリツジ411の一端が固定されている。したがっ
て、パルスモータ33が回転することにより、ベルト4
5が回転して第1キヤリツジ411が移動し、それにと
もなって第2キヤリツジ422も移動する。このとき、
プーリ47.47が動滑車の役目をするため、第1キヤ
リツジ411に対して第2キヤリツジ422が1/2の
速度にて同一方向へ移動する。尚、第1、第2キヤリツ
ジ411.412の移動方向は、パルスモータ33の回
転方向を切換えることにより制御する。
また、前記原稿台2には指定された用紙に対応する複写
可能範囲が表示される。即ち、カセット選択キー304
によって指定された用紙サイズを(Px、Py)とし、
倍率設定キー306゜307によって指定された複写倍
率をKとすると、複写可能範囲(x、y)は、rx=P
x/KJ。
rV=PV/Klとなる。この複写可能範囲(X、V)
のうち、X方向は原稿台2の裏面に配設された指針51
.52によって表示され、y方向は前記第1キヤリツジ
411の上面部に設けられたスケール53によって表示
されるようになっている。
上記指針51.52は第12図に示すように、プーリ5
4.55との間にスプリング56を介して掛渡されたワ
イヤ57に設けられている。前記プーリ55はモータ5
8によって回転されるようになっており、このモータ5
8の回転が用紙サイズおよび倍率に応じて駆動されるこ
とにより、指針51.52の相互間距離が変えられるよ
うになっている。
また、第1キヤリツジ411は用紙サイズおよび倍率に
応じてモータ33が駆動されることにより、所定の位置
(倍率に応じたホームポジション)へ移動するようにな
っている。そして、複写キー301が押されると、第1
キヤリツジ411は、先ず、第2キヤリツジ412方向
へ移動され、その後ランプ4が点灯されて第2キヤリツ
ジ412から離れる方向に移動される。原稿の走査が完
了すると、ランプ4が消灯され、第1キヤリツジ411
は前記ホームポジションに復帰される。
第13因は前記変倍用レンズブロック8の駆動機構を示
すものである。前記モータ31は第1キヤリツジ411
の移動方向(y方向)に沿って配設されたリードスクリ
ュー61を回転するようになっている。このリードスク
リュー61には基板62の一端部に設けられたブツシュ
631.632が螺合されており、リードスクリュー6
1が回転されると、基板62はy方向に移動される。
この基板62の他端部にはガイド部材621が設けられ
ており、このガイド部材621はガイドレール64に摺
動自在に係合されている。また、基板62には基板62
と直交する方向(X方向)に移動可能で、前記変倍用レ
ンズブロック8が取着された移動体65が設けられてい
る。即ち、この移動体65の両端部には支持体651.
652が設けられており、この支持体651.652は
基板62に設けられたガイド部材66s 、662によ
って案内保持されている。また、前記支持体651の長
手方向側面部にはうツク653が設けられており、この
ラック653には前記基板62に設けられたパルスモー
タ67によって回転されるビニオン68が噛合されてい
る。したがって、変倍用レンズブロック8はモータ67
が駆動されることによりX方向に移動される。尚、マイ
クロスッチ691.692はそれぞれ基板62、移動体
65の初期位置を検出するものである。
次に、変倍用レンズブロック8の動作と形成される画像
の関係について説明する。第14図(a)において、変
倍用レンズブロック8の焦点距離をfとし、原稿台2か
ら変倍用レンズブロック8までの光路長をya、変倍用
レンズブロック8から感光体ドラム10までの光路長を
yb、原稿台2から感光体ドラム10までの全光路長を
ycとすると、光学式は次のように表わされる。
1/f−1/ya+1/yb また、倍率には に=yb/ya で表わされる。変倍用レンズブロック8の焦点距離fは
一定であるから、変倍時に焦点を合せるためには全光路
長ycを変化させるばかりではなく、yaまたはybを
変化しなくてはならないこがわかる。このya%ybは
変倍用レンズブロック8をy方向に移動することにより
、変化させることができる。また、全光路長ycは前記
第2キヤリツジ412を移動してミラー6.7の位置を
変えることにより変化させることができる。
一方、第14図(b)に示す如く、原稿台2、変倍用レ
ンズブロック8、感光体ドラム10の各距離を一定とし
、変倍用レンズブロック8をモータ67によってX方向
に例えば距離×1だけ移動すると、感光体ドラム10上
の像は次式で示される距離×2だけ移動される。
x 2− x I X y b / V aまた、等倍
複写の場合は X2 =2Xt となる。このように、変倍用レンズブロック8のX方向
の移動により、複写画像の中心を移動することができる
第15図は全体的な制御回路を示すものであり、メイン
プロセッサ群71と第1.第2サブプロセツサ群72.
73とを主体に構成される。上記メインプロセッサ群7
1は、操作パネル30および各種スイッチやセンサ例え
ば前記カセットサイズ検知スイッチ601,602.6
03などの入力機器75からの入力を検知し、前記各種
帯電器を駆動する高圧トランス76、前記除電ランプ2
7、前記クリーナ26のプレードソレノイド26a1前
記定着ローラ対21のヒータ21a、前記露光ランプ4
、および前記各モータ31〜40,58.67、および
後述するモータ135などを制御して、複写動作を行な
うものである。
上記モータ31〜40.58.67.135のうち、モ
ータ351.352.37.40.40r 、402お
よび現像器121,122にトナーを供給するトナー用
モータ77.771は、モータドライバ78を介してメ
インプロセッサ群71で制御され、モータ31〜34.
67は、パルスモータドライバ79を介して第1サブプ
ロセツサ詳72で制御され、モータ36.39.38゜
58.135は、パルスモータドライバ8oを介して第
2サブプロセッサ群73で制御される。また、露光ラン
プ4はランプレギュレータ81を介してメインプロセッ
サ群71で制御され、ヒータ21aはヒータ制御品82
を介してメインプロセッサ群71で制御される。そして
、メインプロセッサ群71から第1.第2サブプロセッ
サ群72゜73へは各モータの駆動、停止命令が送られ
、第1、第2サブプロセツサ群72.73からメインプ
ロセッサ群71へは各モータの駆動、停止状態を示すス
テータス信号が送られる。また、第1サブプロセッサ群
72には、モータ31〜34.67の各初期位置を検出
する位置センサ83からの位置情報が入力されている。
第16図はメインプロセッサ群71の構成例を示すもの
である。即ち、91はワンチップマイクロコンピュータ
(以後単にマイコンと略称する)であり、入出力ボート
92を介して図示しない操作パネルのキー人力検知およ
び各種表示制御などを行なう。また、マイコン91は入
出力ボート93〜96によって拡張されている。そして
、入出力ボート93には高圧トランス76、モータドラ
イバ78、ランプレギュレータ81およびその他出力な
どが接続され、入出力ボート94には用紙サイズを検知
するサイズスイッチおよびその抽入力が接続され、入出
力ボート95には複写条件設定スイッチおよびその抽入
力などが接続される。
尚、入出力ボート96はオプション用である。
第17図は第1サブプロセッサ群72の構成例を示すも
のである。即ち、101はマイコンであり、メインプロ
セッサ群71と接続されている。
102はパルスモータの相切換間隔時間制(財)用のプ
ログラマブル・インターバル・タイマであり、マイコン
101から設定値がセットされることにより、それに基
づいてカウントし、カウントアウトすると終了パルスを
マイコン101の割込みラインに出力する。上記タイマ
102には基準クロックパルスが入力されている。また
、マイコン101には、前記位置センサ83からの位置
情報が入力されるとともに、入出力ボート103.10
4が接続されている。そして、上記入出力ポ−ト104
には、前記パルスモータドライバ79を介してモータ3
1〜34.67が接続されている。尚、上記入出力ボー
ト103は、各パルスモータのステータス信号をメイン
プロセッサ群71へ出力する場合などに使用される。
第18図は第2サブプロセッサ群73の構成を示すもの
である。即ち、111はマイコンであり、メインプロセ
ッサ群71と接続されている。
112はパルスモータの相切換間隔時間制御用のプログ
ラマブル・インターバル・タイマであり、マイコン11
1から設定値がセットされることにより、それに基づい
てカウントし、カウントアウトすると終了パルスを出力
する。この終了パルスはラッチ回路113にラッチされ
、その出力はマイコン111の割込みラインと入出力ボ
ート入力ラインに供給される。また、マイコン111に
は入出力ボート114が接続されており、この入出力ボ
ート114には前記パルスモータドライバ80を介して
モータ36.38.39.58.135が接続されてい
る。
第19図はパルスモータの制罪回路を示すものであり、
入出力ボート121(第17図、第18図の入出力ボー
ト104.114に相当)にはパルスモータドライバ1
22(第15図のパルスモータドライバ79.80に相
当)が接続され、このパルスモータドライバ122にパ
ルスモータ123(前記パルスモータ31〜34.36
.38.39.58.67.135に相当)の各巻1m
A、B、A、Bが接続されている。
第20図はパルスモータの速度制御方法を示すものであ
る。同図(a)はパルスモータの速度曲線であり、同図
(b)は相切換間隔を示している。
この図から明らかなように、始めは相切換間隔が長(、
徐徐に短くし、やがて等間隔になり、再び徐徐に長くな
り、停止する。即ち、これはパルスモータのスルーアッ
プおよびスルーダウンを示し、始めは自起動領域から立
上がり、高速領域で使用し、やがて立ち下がることであ
る。尚、1.、t2・・・txは相切換間隔の時間を示
す。
次に、この発明の要旨について説明する。この実施例に
おいては、通常の複写時は、剥離用帯電器19によって
用紙の剥離が行われ、多重複写、あるいは両面複写の場
合、剥離用テープ130を用いて用紙の剥離が行われる
ようになっており、多重複写、あるいは両面複写の場合
、一度複写された用紙が多重複写ユニット28の集積部
28aの内部で、剥離用テープ130側に移動され、し
かも、この移動された用紙に対して、原稿画像が正しい
位置に複写されるよう、前記変倍用レンズブロック8も
移動されるようになっている。
第1図(a)は前述した集積8IS28aを示すもので
ある。この集積部28aには用紙の進入方向と直交する
方向に所定間隔離間して、側板131.132が設けら
れており、このうち側板131は側板132方向に移動
可能とされている。即ち、側板131にはラック133
が設けられており、このラック133にはビニオン13
4が噛合されている。このビニオン134はモータ13
5によって回転されるようになっており、このモータ1
35の駆動方向により、前記側板131が図示矢印方向
に移動されるようになっている。
一方、前述した如く、感光体ドラム10の長手方向一端
部には第1図(b)に示す如く、剥離用テープ130が
設けられている。この剥離用テープ130は通常複写時
に搬送される用紙Pの搬送路から若干離間した位置に設
けられており、通常の複写時や、多重、あるいは両面複
写時における最初の複写時には、剥離用帯電器19のみ
によって用紙Pの剥離が可能とされ、これらの複写時に
は原稿画像の全てが複写可能とされている。
上記構成において、動作について説明する。先ず、通常
の複写を行なう場合は、原稿台2に原稿をセットし、操
作パネル3oの複写キー301を操作する。すると、前
述した如く、第1キヤリツジ411や感光体ドラム10
が動作され、用紙Pに原稿画像が転写される。この後、
剥離用帯電器19によって用紙Pが感光体ドラム10よ
り剥離され、排出される。
一方、操作パネル30の多重複写指定キー30a、ある
いは両面複写指定キー30bが操作されると、前記メイ
ンプロセッサ群71が多重複写モード、あるいは両面複
写モードに設定される。
この状態において、先ず、第1図(b)に示す如く、原
稿Gを原稿台2にセットした後、複写キー301を操作
すると、前述した通常複写と同様の動作により、原稿G
の画像が用紙Pに複写され、この複写された用紙Pは多
重複写ユニット28に供給される。この多重複写ユニッ
ト28に複写された用紙Pが送込まれると、メインプロ
セッサ群71の制御により、前述した集積部28aの側
板131が動作される。即ち、第2図に示す如く、前記
側板131.132の相互間隔は通常最大Wmaxとさ
れており、集積部28a内に用紙Pが送込まれた場合、
側板131と用紙Pとの間に61なる間隙が生じ、側板
132と用紙Pとの間に62なる間隙が生じるように設
定されている。
そして、用紙Pが集積部28aに送込まれると、メイン
プロセッサ群71、サブプロセッサ群73の指令により
、パルスモータドライバ80を介してモータ135が回
転され、側板131が側板132に接近する方向にほぼ
距離δ1+62だけ移動される。したがって、集積部2
8aに送込まれた用紙Pは第3図に示す如く、側板13
2側、つまり、剥離用テープ130側に寄せられる。こ
の後、モータ135が逆回転され、側板131は第3図
に実線で示す位置に復帰される。この動作は複写された
用紙Pが集積部28aに送込まれる毎に行われ、操作パ
ネル30において設定された枚数の用紙Pが集積部28
aに送込まれると、側板131は第3図に点線で示す如
く、側板132から距離Wp離れた位置に停止される。
この距離Wpはほぼ用紙Pの幅と一致されている。この
後、前記メインプロセッサ群71、サブプロセッサ群7
2の制御により、パルスモータドライバ79を介してモ
ータ67が駆動され、変倍用レンズブロック8が第5図
に示す如く、距離δ2/2だけ固定スケール21に沿っ
て移動される。したがって、感光体ドラム10上に形成
される原稿画像の位置と、距離δ2だけ移動された用紙
Pとの位置が一致される。
この後、原稿台2に例えば別の原稿をセットし、再び複
写キー301を操作すると、メインプロセッサ群71の
制御により、前記送出しローラ28eが駆動され、この
送出しローラ28eによって、I!積郡部28a集積さ
れた用紙Pが第4図に示す如(取出される。この取出さ
れた用紙Pは分離ローラ対28fによって一枚づつ制御
ゲート28gに搬送され、このill Illゲート2
8gにより、そのまま感光体ドラム10に供給されるか
、あるいは反転部28にで反転されて感光体ドラム10
へ供給される。これとともに、第1キヤリツジ411や
感光体ドラム10が駆動され、変倍用レンズブロック8
により、原稿台2にセットされた原稿の画像が、供給さ
れる用紙Pの位置と一致するよう感光体ドラム10上に
形成される。この感光体ドラム10上に形成された画像
は供給される用紙Pに転写され、この用紙Pは剥離用テ
ープ130よって剥離される。このため、多重複写や両
面複写の場合は、剥離用テープ130の幅分画像が形成
されないこととなる。このようにして、多重、あるいは
両面複写された用紙Pは定着ローラ対21を介して排出
され、このような動作が前記集積部28aに収容された
全用紙に対して行われると、全ての複写動作が終了され
る。
上記実施例によれば、通常の複写動作や多重複写、ある
いは両面複写における最初の複写時は剥離用帯N器19
のみによって用紙を感光体ドラム10から剥離するよう
にし、多重複写、あるいは両面複写における二度目の複
写時は集積部28a内において、用紙を剥離用テープ1
30と対応する位置に移動し、剥離用テープ130を用
いて剥゛離するようにしている。したがって、通常の複
写時は原稿画像の全てを複写することが可能であり、多
重複写、あるいは両面複写時は確実に用紙を感光体ドラ
ム10より剥離することが可能である。
また、多重複写や、両面複写における二度目の複写時に
は、変倍用レンズブロック8を用紙の移動Hの1/2の
距離だけ移動し、感光体ドラム10に形成される原稿画
像の位置を供給される用紙の位置に一致させている。し
たがって、用紙には剥離用テープに対応する部分の画像
のみが形成されないこととなり、非画像形成部を最少銀
とすることが可能である。
さらに、用紙の移動は多重複写ユニット28の集積部2
8aにおいて、側板131を移動することによって行な
っている。この構成は比較的m申であるため、装置の大
型化を抑えることが可能であり、且つ、集積部28aに
供給された用紙の整位も同時に行なうことが可能である
ため、再度の給紙において、用紙のジャム等を抑えるこ
とができ実用上有利である。
尚、上記実施例では、多重複写や両面複写を行なう場合
、2種類の原稿を固定スケール2!に順次セットしたが
、第7図に示す如く、2種類の原稿Ga、Gbを原稿台
2に並べてセットし、複写キー301の一度の操作に応
じて、先ず、第1キヤリツジ41!によって原稿Gaを
設定された枚数分露光走査し、この侵、原11Gt)を
露光走査して、多1?Q写、あるいは両面複写を自助的
に行なうようにすることも可能である。このような構成
としでも上記実施例と同様の効果を得ることが可能であ
る。
その他、この発明の要旨を変えない範囲において、種々
変形実施可能なことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上、詳述したようにこの発明によれば、通常の画像形
成時は、非画像形成部を生じることなく全面の画像形成
を行なうことができ、多重あるいは両面の画像形成時は
、確実に被転写材を剥離することができるとともに再給
紙された被転写材と原稿画酸の位置を一致することが可
能な画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明に係わる画像形成VR回の一実施例を示
すものであり、第11<(a)は集積部の構成を説明す
るために示す要部の斜視図、同図(b)は剥離用テープ
を説明するために示す平面図、第2図乃至第4図はそれ
ぞれ集積部の動作を説明するために示す要部の斜視図、
第5図は多重複写あるいは両面複写時における変信用レ
ンズブロックの動作を説明するために示す平面図、第6
図は多重複写あるいは両面複写の他の実施例を示す平面
図、第7図、第8図は画像形成装置の構成を示すもので
あり、第7図は外観斜視図、第8図は側断面図、第9図
は操作パネルの構成を示す平面図、第10図は駆動部の
構成を示す斜視図、第11図は光学系の駆動機構を概略
的に示す斜視図、第12図は指針の駆動機構を概略的に
示す斜視図、第13図は変倍用レンズブロックの構成を
示すものであり、要部のみを示す斜視図、第14図は変
倍用レンズブロックの動作と形成される画像の関係を示
す図、第15図は全体的な制卸回路を示す構成図、第1
6図はメインプロセッサ群の構成図、第17図は第1サ
ブプロセッサ群の構成図、第18図は第2サブプロセッ
サ群の構成図、第19図はパルスモータの制御回路を示
す概略構成図、第20図はパルスモータの速度制御方法
を説明するために示す図である。 1・・・本体、2・・・原稿台、8・・・変倍用レンズ
ブロック、10・・・感光体ドラム、28・・・多重複
写ユニット、28a・・・集積部、30・・・操作パネ
ル、30a・・・多重複写指定キー、30b・・・両面
複写指定キー、71・・・メインプロセッサ群、131
.132・・・側板、135・・・モータ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第 2 図 第 6 図 第 7 閃 タ  グ 第 18 17 第19図 了207

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿台に沿って移動し前記原稿台のセット基準に
    沿って載置された原稿を光学的に走査する走査手段と、
    この走査手段によって導かれた原稿画像に対応する像が
    形成される像担持体と、供給された被転写材に前記像担
    持体に形成された像を転写する転写手段と、この転写さ
    れた被転写材を再び前記転写手段側に搬送する搬送手段
    とを具備し多重あるいは両面の画像形成が可能な画像形
    成装置において、前記像担持体から被転写材を電気的に
    剥離する第1の剥離手段と、通常の画像形成時における
    被転写材の搬送路より若干離れた位置に設けられ前記像
    担持体から被転写材を剥離可能とされた第2の剥離手段
    と、前記原稿のセット基準に沿って移動可能で像担持体
    に対する像の結像位置を変化させる変化手段と、前記被
    転写材を前記第2の剥離手段に対応する位置に移動する
    移動手段と、多重あるいは両面画像形成時に、最初の画
    像形成は前記第1の剥離手段によって被転写材を剥離し
    、二度目の画像形成は前記移動手段によって被転写材を
    移動し第2の剥離手段により被転写材を剥離するととも
    に前記変化手段により像担持体上の画像も被転写材と同
    一位置に移動する制御手段とを具備したことを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. (2)前記第1の剥離手段は、剥離用帯電器であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置
  3. (3)前記第2の剥離手段は、剥離用テープであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置
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