JPS62116803A - ボイラの化学洗浄法 - Google Patents
ボイラの化学洗浄法Info
- Publication number
- JPS62116803A JPS62116803A JP25567585A JP25567585A JPS62116803A JP S62116803 A JPS62116803 A JP S62116803A JP 25567585 A JP25567585 A JP 25567585A JP 25567585 A JP25567585 A JP 25567585A JP S62116803 A JPS62116803 A JP S62116803A
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- JP
- Japan
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- water
- steam
- separator
- cleaning
- pipe
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明ハ、−’ンハインドサーキュレーションボイラ、
超臨界圧変圧ボイラ等に適用される化学洗浄方法に関す
る。
超臨界圧変圧ボイラ等に適用される化学洗浄方法に関す
る。
従来の超臨界圧変圧ボイラの化学洗浄系統を第2図に示
した。ボイラの回路は第2図に示すように節炭器入ロ給
水管l9節炭器21節炭器出ロ連絡管8.降水管4.火
炉水冷壁管5.火炉水冷壁出口連絡管6.気水分離器7
.気水分離器出口連絡管8.並びに過熱器9を有してい
る。
した。ボイラの回路は第2図に示すように節炭器入ロ給
水管l9節炭器21節炭器出ロ連絡管8.降水管4.火
炉水冷壁管5.火炉水冷壁出口連絡管6.気水分離器7
.気水分離器出口連絡管8.並びに過熱器9を有してい
る。
従来9例えば火炉水冷壁系統の化学洗浄を行なう場合は
、気水分離器7から1節炭器入口給水管1の系統に洗浄
液を戻す回路を構成する仮設配管10.12と洗浄液を
循環させる仮設循環ポンプ11を設置して循環系統を構
成した後、洗浄を実施する。
、気水分離器7から1節炭器入口給水管1の系統に洗浄
液を戻す回路を構成する仮設配管10.12と洗浄液を
循環させる仮設循環ポンプ11を設置して循環系統を構
成した後、洗浄を実施する。
このような、従来の方法で火炉水冷壁管5の化学洗浄を
行なうと、気水分離器内に持込まれた腐食性ガスが循環
水と混入し再び仮設循環ポンプを介して、火炉水冷壁管
に送給され、該系統を構成する管を腐食させる欠点があ
る。
行なうと、気水分離器内に持込まれた腐食性ガスが循環
水と混入し再び仮設循環ポンプを介して、火炉水冷壁管
に送給され、該系統を構成する管を腐食させる欠点があ
る。
本発明は、上記欠点を解消させるため1節炭器、火炉水
冷壁管、気水分離器及び過熱器の順に管路で連結され、
気水分離器の下方と節炭器冷壁管内を洗浄するボイラの
化学洗浄方法において、火炉水冷壁管の出口部と気水分
離器とを連結する管路の気水分離器での開口位置と気水
分離器に連結された仮設配管の開口位置との間に液面が
くるよう気水分離器内に洗浄液を注・入し、気水分離器
内の洗浄液の上部空間部に不活性ガスを封入し、その後
洗浄液を循環させるボイラの化学洗浄方法を提供する。
冷壁管、気水分離器及び過熱器の順に管路で連結され、
気水分離器の下方と節炭器冷壁管内を洗浄するボイラの
化学洗浄方法において、火炉水冷壁管の出口部と気水分
離器とを連結する管路の気水分離器での開口位置と気水
分離器に連結された仮設配管の開口位置との間に液面が
くるよう気水分離器内に洗浄液を注・入し、気水分離器
内の洗浄液の上部空間部に不活性ガスを封入し、その後
洗浄液を循環させるボイラの化学洗浄方法を提供する。
気水分離器内に洗浄液を注入し、さらに不活性ガスを封
入した後洗浄液を循環させて各機器。
入した後洗浄液を循環させて各機器。
管を洗浄するため、各機器、管から持ち込まれた腐食性
ガスは気水分離器内に封入された不活性ガスにより稀釈
される。
ガスは気水分離器内に封入された不活性ガスにより稀釈
される。
以下、第1図によって本発明方法の一実施例として火炉
水冷壁管を洗浄する例を説明する。
水冷壁管を洗浄する例を説明する。
火炉水冷壁管洗浄方法としては、まず仮設配管12を介
し、仮設循環ポンプ11を使用して節炭器入口給水管1
2節炭器22節炭器出ロ連絡管8に服水する。続いて、
仮設配管1oを用いて仮設循環ポンプ11を運転し、火
炉水冷壁管5.火炉水冷壁出口連絡管6.気水分離器7
へと規定の薬品を添加した洗浄液を通水して気水分離器
内に所定の水位気水分離器7内へ開口する連絡管6と仮
設配管lOが連結している位置との中間位置が確認され
たら水濱シを終了する。
し、仮設循環ポンプ11を使用して節炭器入口給水管1
2節炭器22節炭器出ロ連絡管8に服水する。続いて、
仮設配管1oを用いて仮設循環ポンプ11を運転し、火
炉水冷壁管5.火炉水冷壁出口連絡管6.気水分離器7
へと規定の薬品を添加した洗浄液を通水して気水分離器
内に所定の水位気水分離器7内へ開口する連絡管6と仮
設配管lOが連結している位置との中間位置が確認され
たら水濱シを終了する。
次に、火炉水冷壁出口連絡管6又は、気水分離器7に取
付けた自動圧力調整弁15により常時N2ガスのような
不活性ガスを0.2〜0.5 kg/cnfgの圧力で
封入し空間部に充満させる。
付けた自動圧力調整弁15により常時N2ガスのような
不活性ガスを0.2〜0.5 kg/cnfgの圧力で
封入し空間部に充満させる。
水醸り及び不活性ガスの注入が終ると仮設循環ポンプ1
1を再起動し、洗浄水を火炉水冷壁管5、火炉水冷壁出
口連絡管6.気水分離器7を経て仮設配管lOと循環さ
せて洗浄を行う。この間に気水分離器7へ持ち込まれて
来た腐食性ガ′スは自動圧力調整弁15により注入され
た不活性ガスで稀釈されるため洗浄液による鋼材の腐食
を抑止することが出来る。
1を再起動し、洗浄水を火炉水冷壁管5、火炉水冷壁出
口連絡管6.気水分離器7を経て仮設配管lOと循環さ
せて洗浄を行う。この間に気水分離器7へ持ち込まれて
来た腐食性ガ′スは自動圧力調整弁15により注入され
た不活性ガスで稀釈されるため洗浄液による鋼材の腐食
を抑止することが出来る。
洗浄を終了したら節炭器2.火炉水冷壁管5゜気水分離
器7から排出する。
器7から排出する。
引続いて行う水洗、中和防錆処理は、仮設配管10.1
2仮設循環ポンプ11を経て3節炭器入ロ給水管12節
炭器22節炭器出ロ連絡管3.降水管4.火炉水冷壁管
5.火炉水冷壁出口連絡管6.気水分離器7にそれぞれ
の洗浄液、処理液を注入循環、排水することによって化
学洗浄を完了する。
2仮設循環ポンプ11を経て3節炭器入ロ給水管12節
炭器22節炭器出ロ連絡管3.降水管4.火炉水冷壁管
5.火炉水冷壁出口連絡管6.気水分離器7にそれぞれ
の洗浄液、処理液を注入循環、排水することによって化
学洗浄を完了する。
以下に酸洗浄6時間後の実験例を示した。
表 −1
従来、使用されている酸液は、クエン酸鉄の溶解度を増
し、クエン酸鉄の沈殿を防止する目的で、酸液pHをa
、O〜5.0に調製して使用されているが2表−1のl
1hl−ffi8に示した如く、酸液のpLIが高くな
れば、第2鉄イオン量が増し。
し、クエン酸鉄の沈殿を防止する目的で、酸液pHをa
、O〜5.0に調製して使用されているが2表−1のl
1hl−ffi8に示した如く、酸液のpLIが高くな
れば、第2鉄イオン量が増し。
pH4,75では著しく増大する。
また、鋼材の腐食量もpHが高くなれば増加し。
pf(1,55に比し、 pH4,75の場合には、4
倍以上に達した。
倍以上に達した。
第1鉄イオンが酸化して第2鉄イオンが生成すると、一
般に腐食量は増加し、さらに酸洗浄系統内に空気の混入
があれば、この酸化は、より増大することが予想される
。
般に腐食量は増加し、さらに酸洗浄系統内に空気の混入
があれば、この酸化は、より増大することが予想される
。
しかし2本実験例では表−1,?1h4.5に示すとと
(pH3,5〜4.55において、酸洗浄を行なっても
、鉄イオンの酸化量は少なく腐食量も0.78〜0.8
0 mg/cut ・6Hrであり従来法におけるPH
4,75の場合に比べるとpH4,55で腐食量は約1
/8.5と小さく 、 pH3,5〜4.55域におい
て、何等の影響もないことが確認された。
(pH3,5〜4.55において、酸洗浄を行なっても
、鉄イオンの酸化量は少なく腐食量も0.78〜0.8
0 mg/cut ・6Hrであり従来法におけるPH
4,75の場合に比べるとpH4,55で腐食量は約1
/8.5と小さく 、 pH3,5〜4.55域におい
て、何等の影響もないことが確認された。
本方法によれば、腐食性ガスは、気水分離器内に封入さ
れている不活性ガスで稀釈されることによって鋼材の腐
食を抑止することが可能である。
れている不活性ガスで稀釈されることによって鋼材の腐
食を抑止することが可能である。
第1図は本発明による化学洗浄系統図であり。
第2図は従来の化学洗浄系統図である。
1・・・節炭器入口給水管、2・・・節炭器、3・・・
節炭器出口連絡管、4・・・降水管、5・・・火炉水冷
壁管、6・・・火炉水冷壁出口連絡管、7・・・気水分
離器、8・・・気水分離器出口連絡管、9・・・過熱器
。
節炭器出口連絡管、4・・・降水管、5・・・火炉水冷
壁管、6・・・火炉水冷壁出口連絡管、7・・・気水分
離器、8・・・気水分離器出口連絡管、9・・・過熱器
。
Claims (1)
- 節炭器、火炉水冷壁管、気水分離器及び過熱器の順に管
路で連結され、前記気水分離器の下方と前記節炭器の入
口に連結する給水管の途中とを連通させる洗浄用の仮設
配管を設けて前記節炭器及び火炉水冷壁管内を洗浄する
ボイラの化学洗浄方法において、前記火炉水冷壁管の出
口部と前記気水分離器とを連結する管路の気水分離器で
の開口位置と前記気水分離器に連結された仮設配管の開
口位置との間に液面がくるよう前記気水分離器内に洗浄
液を注入し、前記気水分離器内の前記洗浄液の上部空間
部に不活性ガスを封入し、その後前記洗浄液を循環させ
ることを特徴とするボイラの化学洗浄方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25567585A JPS62116803A (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | ボイラの化学洗浄法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25567585A JPS62116803A (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | ボイラの化学洗浄法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62116803A true JPS62116803A (ja) | 1987-05-28 |
Family
ID=17282056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25567585A Pending JPS62116803A (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | ボイラの化学洗浄法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62116803A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020067240A (ja) * | 2018-10-25 | 2020-04-30 | 東京電力ホールディングス株式会社 | ボイラの化学洗浄方法 |
-
1985
- 1985-11-14 JP JP25567585A patent/JPS62116803A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020067240A (ja) * | 2018-10-25 | 2020-04-30 | 東京電力ホールディングス株式会社 | ボイラの化学洗浄方法 |
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