JPS62116697A - 中性洗浄剤 - Google Patents

中性洗浄剤

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JPS62116697A
JPS62116697A JP25625285A JP25625285A JPS62116697A JP S62116697 A JPS62116697 A JP S62116697A JP 25625285 A JP25625285 A JP 25625285A JP 25625285 A JP25625285 A JP 25625285A JP S62116697 A JPS62116697 A JP S62116697A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
cleaning
parts
aluminum fins
ethanolamine
Prior art date
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Pending
Application number
JP25625285A
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English (en)
Inventor
裕司 浅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GOSUPERU KAKO KK
Original Assignee
GOSUPERU KAKO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は業務用又は家庭用エアコンディ/フナ−を洗浄
するための中性洗浄剤であって、特にアルミニウム製フ
ィンを使用したエアコンデインヨナーの洗浄に適する中
性洗浄剤に関するものである。
〔従来の技術〕
現在エアコンデイノヨナー用洗浄剤はアルカリ性洗浄剤
が広く用いられている。
近年エアコンディンヨナーの熱交換器は多くはアルミニ
ウム製フィン(以下アルミフィンという)であり、ニア
コンディショナーの軽量化に伴ってアルミフィンは漸次
薄型化しており、現在ではその厚みは0.16前後であ
り、これをカバーするためと、熱交換率を改善するため
、アルミフィン表面に親水性の皮膜がコーティングされ
ている。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
前述従来のアルカリ洗浄剤はpH12〜13であって1
該アルカリ洗浄剤でアルミフィンを洗浄する場合、アル
ミフィン表面にコーティングされている保護皮膜が破壊
されるばかりでなく、アルミフィン自体が腐蝕される。
従ってアルカリ洗浄剤ではその後の水洗を倉入りに行う
必要があり、また洗浄後は再度アルミフィン表面に保護
皮膜を形成しなければならない。
また、エアコンデインヨナーも各種の機種が開発されて
おり、特に天井埋込み型のように手入れのし難いものも
あり、さらにアルミフィンが薄く極めて狭小な間隙で、
かつ、その表面に保護皮膜が形成されているため、洗浄
剤としては、より浸透性、簡易性でしかも保護皮膜を保
護できるものが望まれる。
本発明は上述従来の欠点を改善するため研究の結果、ア
ルミフィンの保護皮膜を破壊せず、浸透性良好で、かつ
、洗浄効果の犬なる中性洗浄剤を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はエタノールアミン又はその誘導体1へ40重量
部、有機カルボン酸1〜40重量部を主体とし、これに
水1〜90重量部を配合し、かつpHを6.5〜9に調
整されていることからなる中性洗浄剤である。
〔作用、効果〕
本発明は以上の如き構成のものからなり、蕊にエタノー
ルアミン又はその誘導体(以下エタノールアミンという
)としては、モノエタノールアミン、ジェタノールアミ
ン、トリエタノールアミン、ジメチルエタノールアミン
、ジエチルエタノールアミン、ジプチルエタノールアミ
ン、アミノエチルエタノールアミン、メチルエタノール
アミン、メチルジェタノールアミン又はこれらの誘導体
である。
また、有機カルボン酸としては、全炭素数4〜22から
なるものであって、これを例示すれはカプリル酸、ラウ
リン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸7ステアリン酸、
ベヘン酸若しくはコハク酸等の飽和カルボン酸或いは不
飽和カルボン酸としてのオレイン酸、グルコン酸、酒石
酸。
クエン酸、マレイン酸等のオキ/カルボン酸である。
前述エタノールアミンと有機カルボン酸は下の如く平衡
を保っており、蔓に生成した塩は5岐として働らき、溶
液の表面張力を低下させて洗浄を助けることができる。
しかし、本発明における洗浄の主体は、平衡系内におけ
る解離したエタノールアミン及び有機カルボン酸である
即ち、平衡状態で解離しているエタノールアミンは、タ
ール酸類や油脂類と反応して塩を形成し、これらタール
酸類や油脂類を可溶化させる。
また、有機カルボン酸は、タール中のアルカロイドと反
応して水に可溶性の塩を生成してこれ等を除去でき、さ
らに前記式によって得られた塩の洗浄効果が相乗され、
従来中性洗浄剤では除去困難とされ壬いるタール系の汚
れが除去できるという卓効が得られる。
本発明で使用する有機カルボン酸を炭素数4〜22に限
定するのは、炭素数1〜3では酸性が強くなり過ぎるた
め、タール系の汚れに対して反応性が少なくなり不適当
であること及び炭素数23以上では、水溶性が極度に低
下し、液中で懸濁状態となり、前記と同様反応性が低下
するためである。
前記エタノールアミン及び有機カルボン酸は、何れも、
夫々1〜40重量部配合するものであつて、これに溶媒
として水1〜90重量部を配合する。この場合、前記エ
タノールアミン及び有機カルボン酸が夫々1重量部以下
では本発明の目的を達成できず、また夫々40重量部以
上では、本発明の洗浄剤が固形状態となり、取扱い難い
ばかりか、液状にするために可成りの困難を要するため
適当ではない。
本発明は以上の如き組成からなるものであるが、前記主
剤の分散性及び洗浄時の浸透性を一層良好ならしめるた
め、これにエチレングリコール又はその誘導体を添加す
ることが望ましい。
芸にエチレングリコール又はその誘導体(以下エチレン
グリコールという)としては、エチレングリコール、ポ
リエチレングリコール、ジエチンングリコール、エチレ
ングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコール
モノブチルエーテル、ジエチレンクリコールモノエチル
エーテル又はジエチレングリコールモツプチルエーテル
等で、その配合割合は40重量部以下とすることが好ま
しい。
本発明の中性洗浄剤は、原(夜をそのま\で塗布するこ
とができ、またこれを2〜20倍の水で希釈して塗布す
ることができるが、さらに前記希釈液を公知のエアゾー
ル容器中に封入し、スブンー用剤として使用することも
できる。
以上のように本発明の中性洗浄剤は、エタノールアミン
と有機カルボン酸との相乗効果によって、アルカリ洗浄
剤と同程度の洗浄力を発揮できるばかりでなく、アルミ
フィン表面にコーティングしている保護皮膜は破壊せず
、またアルミフィン自体の腐蝕も殆んどない。
また、本発明の中性洗浄剤は、水溶媒中の分散性が良好
であり、また浸透性も良好であるから、エアゾール容器
に入れてスプレーすることによってアルミフィンの狭い
間隙内部、へ充分浸透できるから天井埋込み型でも充分
洗浄できるという効果があるばかりか、液のpHが6.
5〜9であるため、水洗は軽く行う程度(冷房運転時に
は省略することもできる)で足り、またスプレ一時の飛
沫による危険性もなく安全であるという効果がある。
〔実施例〕
以下実施例によって本発明を具体的に説明する。
エタノールアミン及び有機カルボン酸の各種を用い、第
1表の如き中性洗浄剤を作製した。
尚、比較のために従来のアルカリ洗浄剤の組成も併記す
る。
第1表の実施例1〜6及び比較例1〜3の各組成物から
なる液を夫々水で5倍に希釈し、これらにタバコのヤニ
、タール、はこり等の付着したアルミフィン(3X 3
 X Q、 l w試験片)を5分及び30分間浸漬し
た後、(1)洗浄力、(2)保強皮膜の状態、(3)ア
ルミフィンの腐蝕を調べた結果、第2表の通りであった
第2表から明らかな如く、比較例1は短時間浸!(5分
)及び長時間浸ff1(3o分)の何れに於ても洗浄力
は優れているが、反面アルミニウム表面上の保護皮膜は
、短時間浸漬でも5チ以上のブリスターの発生が認めら
れ、またアルミフィンの腐蝕も多い。
また、比較例2及び3では保護皮膜、アルミフィンの腐
蝕はないが、何れも洗浄力が弱いのが認められる。
これに対し、実施例1〜6は短時間浸漬では実施例2及
び4〜6の洗浄力は僅かに低下しているが、アルミフィ
ン表面の保護皮膜は何れの場合に於ても何等異常は認め
られず、またアルミフィンの腐蝕は何れもo、 o O
2my/crrt2以下である。また、保護皮膜及びア
ルミフィンの腐蝕は長時間浸漬の場合に於ても全く同様
であった。
つぎに第1表の原液を下記の組成でエアゾール容器に充
填し、前記と同様汚れの付着したアルミフィンにスプレ
ーして5分間放置したもの及び30分放置したときの洗
浄力、保護皮膜の状態及びアルミフィンの腐蝕を調べた
結果第3表の通りであった。
エアゾール組成 原液(希釈せず)      80v/vチLPG  
                 2,6   tt
フロン12       17.4’/第3表から明ら
かなように、比較例1では洗浄力は前記と同様優れてい
るが、保護皮膜は5分間放置でもブリスターの発生がみ
もれ、またアルミフィンの腐蝕も多く、また比較例2及
び3でも、前記第2表と全く同様である。
これに対し、実施例1〜6では5分間放置及び30分間
放置の何れに於ても保護皮膜は安定であり、またアルミ
フィンの腐蝕も極めて微量で実用上問題ではない。
また、比較例1ではスプレー後水洗を充分に行う必要が
あるが、実施例1〜6では何れも簡単な水洗で足り、ま
たスプレーの飛沫による汚染も皆無である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エタノールアミン又はその誘導体1〜40重量部
    、無機カルボン酸1〜40重量部を主体とし、これに水
    1〜90重量部を配合し、かつpHを6.5〜9に調整
    されていることを特徴とする中性洗浄剤。
  2. (2)有機カルボン酸の全炭素数が4〜22であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の中性洗浄剤。
  3. (3)エチレングリコール又はその誘導体を40重量部
    以下配合することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の中性洗浄剤。
JP25625285A 1985-11-15 1985-11-15 中性洗浄剤 Pending JPS62116697A (ja)

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JP25625285A JPS62116697A (ja) 1985-11-15 1985-11-15 中性洗浄剤

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS644226A (en) * 1987-06-25 1989-01-09 Kao Corp Strong alkali aqueous solution of nonionic surfactant
WO2000042163A1 (fr) * 1999-01-13 2000-07-20 Nissin Medico Co., Ltd. Detergent pour pulverisateur
JP2000290699A (ja) * 1999-04-02 2000-10-17 Dainippon Jochugiku Co Ltd エアコンフィン用液体洗浄剤組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS644226A (en) * 1987-06-25 1989-01-09 Kao Corp Strong alkali aqueous solution of nonionic surfactant
WO2000042163A1 (fr) * 1999-01-13 2000-07-20 Nissin Medico Co., Ltd. Detergent pour pulverisateur
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